JPH0649922A - 鉄骨のダクト取り付け部への耐火被覆方法 - Google Patents
鉄骨のダクト取り付け部への耐火被覆方法Info
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- JPH0649922A JPH0649922A JP4201531A JP20153192A JPH0649922A JP H0649922 A JPH0649922 A JP H0649922A JP 4201531 A JP4201531 A JP 4201531A JP 20153192 A JP20153192 A JP 20153192A JP H0649922 A JPH0649922 A JP H0649922A
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- duct
- hole
- fireproof coating
- steel frame
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】鉄骨製の梁等におけるダクト取り付け部へ耐火
被覆を施す作業を、補修作業を発生させずに行う。 【構成】初めに、鉄骨梁1のウェブ11に設けられた貫
通穴12内に、金具3を用いて、ここに設置されるダク
トの一部をなす短管2を貫通状態で取り付ける。この金
具3は、短管2の外面に固定される取り付け部31と、
補強部材15を介してウェブ11を挟む挟持部32とか
らなり、取り付け状態で、短管2の外周面と貫通穴12
の内面とに所定量の隙間Bを開けることができるもので
ある。その後に、鉄骨梁1に対して耐火被覆を施せば、
隙間Bにも耐火被覆が施される。
被覆を施す作業を、補修作業を発生させずに行う。 【構成】初めに、鉄骨梁1のウェブ11に設けられた貫
通穴12内に、金具3を用いて、ここに設置されるダク
トの一部をなす短管2を貫通状態で取り付ける。この金
具3は、短管2の外面に固定される取り付け部31と、
補強部材15を介してウェブ11を挟む挟持部32とか
らなり、取り付け状態で、短管2の外周面と貫通穴12
の内面とに所定量の隙間Bを開けることができるもので
ある。その後に、鉄骨梁1に対して耐火被覆を施せば、
隙間Bにも耐火被覆が施される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨のダクト取り付け
部に耐火被覆を施す方法に関する。
部に耐火被覆を施す方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄骨製の梁等にダクトを貫通状態で取り
付ける場合には、通常、鉄骨のウェブに予めスリーブを
設けて、これをダクト貫通用の貫通穴とし、このスリー
ブ内にダクトを通しているが、防火対策として鉄骨製の
梁全体に耐火被覆を行う必要がある。そして、この耐火
被覆は、前記スリーブ内面にも所定厚以上で施される必
要があるため、従来は、このスリーブ内面も含めた鉄骨
梁の全面に耐火被覆を施してからスリーブ内にダクトを
通して設置していた。
付ける場合には、通常、鉄骨のウェブに予めスリーブを
設けて、これをダクト貫通用の貫通穴とし、このスリー
ブ内にダクトを通しているが、防火対策として鉄骨製の
梁全体に耐火被覆を行う必要がある。そして、この耐火
被覆は、前記スリーブ内面にも所定厚以上で施される必
要があるため、従来は、このスリーブ内面も含めた鉄骨
梁の全面に耐火被覆を施してからスリーブ内にダクトを
通して設置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方法では、スリーブの内面に付いた耐火被覆によ
り、スリーブの内径がダクトの外径より小さくなって、
このスリーブ内にダクトを通す際に耐火被覆を傷め、補
修作業が必要となることが多かった。本発明は、貫通穴
とダクトとの間に必要な耐火被覆厚に相当する隙間を開
けた状態で、貫通穴にダクトを取り付けることにより、
鉄骨のダクト取り付け部への耐火被覆をダクト取り付け
後に行うことを可能にして、前記不具合を解決すること
を目的とする。
来の方法では、スリーブの内面に付いた耐火被覆によ
り、スリーブの内径がダクトの外径より小さくなって、
このスリーブ内にダクトを通す際に耐火被覆を傷め、補
修作業が必要となることが多かった。本発明は、貫通穴
とダクトとの間に必要な耐火被覆厚に相当する隙間を開
けた状態で、貫通穴にダクトを取り付けることにより、
鉄骨のダクト取り付け部への耐火被覆をダクト取り付け
後に行うことを可能にして、前記不具合を解決すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、鉄骨のウェブに形成された貫通穴に取り
付けられるダクトの一部をなす短管を、この短管の外面
と前記貫通穴との間に所定量の隙間を保持する金具にて
前記貫通穴に取り付けた後に、前記鉄骨のダクト取り付
け部へ耐火被覆を施すことを特徴とする鉄骨のダクト取
り付け部への耐火被覆方法を提供する。
に、本発明は、鉄骨のウェブに形成された貫通穴に取り
付けられるダクトの一部をなす短管を、この短管の外面
と前記貫通穴との間に所定量の隙間を保持する金具にて
前記貫通穴に取り付けた後に、前記鉄骨のダクト取り付
け部へ耐火被覆を施すことを特徴とする鉄骨のダクト取
り付け部への耐火被覆方法を提供する。
【0005】
【作用】本発明の方法によれば、鉄骨のダクト取り付け
部への耐火被覆を、取り付けられるダクトの一部をなす
短管を取り付けた後に行うため、耐火被覆後の貫通穴に
ダクトを通す従来の方法のように耐火被覆を傷めること
がない。しかも、短管を、その外面と鉄骨の貫通穴との
間に所定量の隙間を開けた状態で取り付けるため、前記
隙間内にも耐火被覆が施こされ、鉄骨のダクト取り付け
部に必要な耐火被覆を行うことができる。
部への耐火被覆を、取り付けられるダクトの一部をなす
短管を取り付けた後に行うため、耐火被覆後の貫通穴に
ダクトを通す従来の方法のように耐火被覆を傷めること
がない。しかも、短管を、その外面と鉄骨の貫通穴との
間に所定量の隙間を開けた状態で取り付けるため、前記
隙間内にも耐火被覆が施こされ、鉄骨のダクト取り付け
部に必要な耐火被覆を行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は、この実施例の方法を説明するための鉄骨
梁の正面図であり、図2は図1のA−A線断面図であ
り、図3は、この方法が実施された状態を示す概要図で
ある。
する。図1は、この実施例の方法を説明するための鉄骨
梁の正面図であり、図2は図1のA−A線断面図であ
り、図3は、この方法が実施された状態を示す概要図で
ある。
【0007】図1および図2からわかるように、この鉄
骨梁1のウェブ11には、断面円形のダクトを取り付け
るための貫通穴12が形成されている。そして、この貫
通穴12に対応させた径の穴を開けてなる補強板15
が、ウェブ11の両面に固定してある。本発明の方法で
は、このような貫通穴12に、取り付けられるダクトの
一部をなす短管2を、短管2の外周面との間に所定量の
隙間Bを開けた状態で取り付ける。ここでは、一端で貫
通穴12の内側から補強板15を介してウェブ11を挟
み、他端を短管2の外面に臨ませてネジ止めする金具3
を使用した。
骨梁1のウェブ11には、断面円形のダクトを取り付け
るための貫通穴12が形成されている。そして、この貫
通穴12に対応させた径の穴を開けてなる補強板15
が、ウェブ11の両面に固定してある。本発明の方法で
は、このような貫通穴12に、取り付けられるダクトの
一部をなす短管2を、短管2の外周面との間に所定量の
隙間Bを開けた状態で取り付ける。ここでは、一端で貫
通穴12の内側から補強板15を介してウェブ11を挟
み、他端を短管2の外面に臨ませてネジ止めする金具3
を使用した。
【0008】この金具3は、図2から分かるように、側
断面形状がH型の部材の、Hの二本の縦棒に相当する板
材の上端を、両方とも互いに外側に垂直に折り曲げた形
状をしている。この折り曲げた各端部が短管2の外面に
臨ませる取り付け部31となり、Hの両足がウェブ11
を挟む挟持部32となっている。各取り付け部31に
は、ネジ孔が開けてある。
断面形状がH型の部材の、Hの二本の縦棒に相当する板
材の上端を、両方とも互いに外側に垂直に折り曲げた形
状をしている。この折り曲げた各端部が短管2の外面に
臨ませる取り付け部31となり、Hの両足がウェブ11
を挟む挟持部32となっている。各取り付け部31に
は、ネジ孔が開けてある。
【0009】そして、この金具3のHの両足間隔は、二
枚の補強板15でウェブ11を挟んだ全体の厚みに対応
させて、やや緩めにとってある。そのため、この金具3
は、挟持部32で二枚の補強板15の両面を挟みなが
ら、貫通穴12に沿って移動させることができる。ま
た、この金具3のHの横棒より取り付け部31側に延び
る部分の縦棒は、取り付け時に貫通穴12と短管2との
間が所定量(必要な耐火被覆厚以上に設定)の隙間Bに
なるような長さにしてある。
枚の補強板15でウェブ11を挟んだ全体の厚みに対応
させて、やや緩めにとってある。そのため、この金具3
は、挟持部32で二枚の補強板15の両面を挟みなが
ら、貫通穴12に沿って移動させることができる。ま
た、この金具3のHの横棒より取り付け部31側に延び
る部分の縦棒は、取り付け時に貫通穴12と短管2との
間が所定量(必要な耐火被覆厚以上に設定)の隙間Bに
なるような長さにしてある。
【0010】一方、短管2には、予め所定位置(ここで
は、周面円を三等分する位置)に、対をなすネジ穴21
を設けておき、これに合わせて短管2内面にナット22
を固定しておく。また、短管2の両端部は、仮蓋23で
塞いでおく。ここでは、初めに、この金具3を三個、挟
持部32で貫通穴12の内側から補強板15を介してウ
ェブ11を挟むことにより下側に取り付けた後に、貫通
穴12内に短管2を貫通させる。先ず、一つの金具3の
取り付け部31のネジ孔と短管2のネジ穴21とを合わ
せて鉄板ビス4で固定する。この状態でダクト3を回転
させると、ダクト3とともに金具3の挟持部32がス貫
通穴12に沿って移動する。そして、ダクト3の次のネ
ジ穴21が下側にきたら、ここに二つ目の金具3を前記
と同様に鉄板ビス4で固定し、さらに短管2を回転させ
て、最後のネジ穴21に三つ目の金具3を取り付ける。
は、周面円を三等分する位置)に、対をなすネジ穴21
を設けておき、これに合わせて短管2内面にナット22
を固定しておく。また、短管2の両端部は、仮蓋23で
塞いでおく。ここでは、初めに、この金具3を三個、挟
持部32で貫通穴12の内側から補強板15を介してウ
ェブ11を挟むことにより下側に取り付けた後に、貫通
穴12内に短管2を貫通させる。先ず、一つの金具3の
取り付け部31のネジ孔と短管2のネジ穴21とを合わ
せて鉄板ビス4で固定する。この状態でダクト3を回転
させると、ダクト3とともに金具3の挟持部32がス貫
通穴12に沿って移動する。そして、ダクト3の次のネ
ジ穴21が下側にきたら、ここに二つ目の金具3を前記
と同様に鉄板ビス4で固定し、さらに短管2を回転させ
て、最後のネジ穴21に三つ目の金具3を取り付ける。
【0011】このようにして、鉄骨梁1の貫通穴12と
短管2の外周面との間に所定量の隙間Bを開けた状態
で、鉄骨梁1に短管2を取り付けた後に、鉄骨梁1に耐
火被覆Cを施すと、図3に示すように、隙間B内にも耐
火被覆C1が施こされるため、鉄骨梁1のダクト取り付
け部に必要な耐火被覆を行うことができる。その後、短
管2の仮蓋23を外して、短管2の両端にダクト5を接
続すれば、耐火被覆された鉄骨梁1へのダクトの設置が
完了する。
短管2の外周面との間に所定量の隙間Bを開けた状態
で、鉄骨梁1に短管2を取り付けた後に、鉄骨梁1に耐
火被覆Cを施すと、図3に示すように、隙間B内にも耐
火被覆C1が施こされるため、鉄骨梁1のダクト取り付
け部に必要な耐火被覆を行うことができる。その後、短
管2の仮蓋23を外して、短管2の両端にダクト5を接
続すれば、耐火被覆された鉄骨梁1へのダクトの設置が
完了する。
【0012】なお、前記実施例においては、鉄骨梁1の
ウェブ11にダクトを取り付ける場合について説明した
が、本発明の方法は梁以外の鉄骨部材に対しても当然に
適用できるものである。
ウェブ11にダクトを取り付ける場合について説明した
が、本発明の方法は梁以外の鉄骨部材に対しても当然に
適用できるものである。
【0013】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の方法
によれば、鉄骨のダクト取り付け部への耐火被覆をダク
ト取り付け後に行うため、耐火被覆を傷めることがな
い。しかも、ダクトの外面と鉄骨の貫通穴との間に所定
量の隙間を開けた状態でダクトを取り付けるため、前記
隙間内にも耐火被覆が施こされ、鉄骨のダクト取り付け
部に必要な耐火被覆を行うことができる。その結果、鉄
骨のダクト取り付け部への耐火被覆が確実に施されて、
従来のような補修作業の必要がなくなり、作業効率が向
上する。
によれば、鉄骨のダクト取り付け部への耐火被覆をダク
ト取り付け後に行うため、耐火被覆を傷めることがな
い。しかも、ダクトの外面と鉄骨の貫通穴との間に所定
量の隙間を開けた状態でダクトを取り付けるため、前記
隙間内にも耐火被覆が施こされ、鉄骨のダクト取り付け
部に必要な耐火被覆を行うことができる。その結果、鉄
骨のダクト取り付け部への耐火被覆が確実に施されて、
従来のような補修作業の必要がなくなり、作業効率が向
上する。
【図1】本発明の方法の一実施例を説明するための鉄骨
梁の正面図である。
梁の正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】この実施例の方法が実施された状態を示す概要
図である。
図である。
1 鉄骨梁 11 ウェブ 12 貫通穴 2 短管 5 ダクト B 隙間 C 耐火被覆
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄骨のウェブに形成された貫通穴に取り
付けられるダクトの一部をなす短管を、この短管の外面
と前記貫通穴との間に所定量の隙間を保持する金具にて
前記貫通穴に取り付けた後に、前記鉄骨のダクト取り付
け部へ耐火被覆を施すことを特徴とする鉄骨のダクト取
り付け部への耐火被覆方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201531A JPH0649922A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 鉄骨のダクト取り付け部への耐火被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201531A JPH0649922A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 鉄骨のダクト取り付け部への耐火被覆方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649922A true JPH0649922A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16442594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4201531A Pending JPH0649922A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 鉄骨のダクト取り付け部への耐火被覆方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649922A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267502A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Mitsubishi Jisho Sekkei Inc | 建物におけるエアダクトのベンチュリ型接続エアダクト |
| JP2010203103A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Takenaka Komuten Co Ltd | 合成梁及び建築物 |
| JP2019060173A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 大和ハウス工業株式会社 | 耐火被覆材の吹付用治具、及び耐火被覆材の吹付方法 |
| CN110939283A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-03-31 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 防火涂料施工保护装置及其施工方法 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP4201531A patent/JPH0649922A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267502A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Mitsubishi Jisho Sekkei Inc | 建物におけるエアダクトのベンチュリ型接続エアダクト |
| JP2010203103A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Takenaka Komuten Co Ltd | 合成梁及び建築物 |
| JP2019060173A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 大和ハウス工業株式会社 | 耐火被覆材の吹付用治具、及び耐火被覆材の吹付方法 |
| CN110939283A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-03-31 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 防火涂料施工保护装置及其施工方法 |
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