JPH0650687Y2 - コンバインの変速制御装置 - Google Patents
コンバインの変速制御装置Info
- Publication number
- JPH0650687Y2 JPH0650687Y2 JP995589U JP995589U JPH0650687Y2 JP H0650687 Y2 JPH0650687 Y2 JP H0650687Y2 JP 995589 U JP995589 U JP 995589U JP 995589 U JP995589 U JP 995589U JP H0650687 Y2 JPH0650687 Y2 JP H0650687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- steering
- cylinder
- valve
- combine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、走行伝動系に無段変速装置と操向クラッチと
を備え、操向クラッチが、分草板と植立茎稈列との相対
位置関係を検出するセンサーの検出信号に基いて自動的
に断接制御されるようになった自動操向型のコンバイン
に係り、更に詳しくは、変速制御装置に改良を加えたも
のに関する。
を備え、操向クラッチが、分草板と植立茎稈列との相対
位置関係を検出するセンサーの検出信号に基いて自動的
に断接制御されるようになった自動操向型のコンバイン
に係り、更に詳しくは、変速制御装置に改良を加えたも
のに関する。
(ロ)従来の技術 この種のコンバインにおいては、変速操作を容易にする
ため、無段変速装置の変速動作部(例えば、摩擦無段変
速装置における変速リング)を油圧シリンダ(サーボシ
リンダ)によって動作させるように構成されるが、その
油圧シリンダは、操向クラッチを自動的に断接する操向
シリンダ用の油圧回路により共通に作動させるように構
成するのが一般的になっている。
ため、無段変速装置の変速動作部(例えば、摩擦無段変
速装置における変速リング)を油圧シリンダ(サーボシ
リンダ)によって動作させるように構成されるが、その
油圧シリンダは、操向クラッチを自動的に断接する操向
シリンダ用の油圧回路により共通に作動させるように構
成するのが一般的になっている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、従来のものにおいては、操向シリンダへの圧
油供給ラインの電磁バルブが通電状態になると、変速動
作部を動かす油圧シリンダ(以下変速シリンダという)
への圧油供給ラインのバルブを通電状態に切り換えて
も、変速シリンダが動作せず変速不能に陥る不具合が起
きていた。
油供給ラインの電磁バルブが通電状態になると、変速動
作部を動かす油圧シリンダ(以下変速シリンダという)
への圧油供給ラインのバルブを通電状態に切り換えて
も、変速シリンダが動作せず変速不能に陥る不具合が起
きていた。
本考案は、従来における上記の不具合を解消することを
目的として実施したもので、変速シリンダと、操向シリ
ンダとが共通の油圧回路で作動されるものでありなが
ら、変速不能に陥ることがないように改良されたコンバ
インの変速制御装置を提供するものである。
目的として実施したもので、変速シリンダと、操向シリ
ンダとが共通の油圧回路で作動されるものでありなが
ら、変速不能に陥ることがないように改良されたコンバ
インの変速制御装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 すなわち、本考案装置は、走行伝動系の無段変速装置を
変速動作させる変速シリンダと、操向クラッチを操向動
作させる操向シリンダとを共通の油圧回路で作動するよ
うにしてあるコンバインにおいて、前記変速シリンダの
圧油ラインのバルブが圧油供給状態に切換えられたこと
を検出するスイッチを設け、該スイッチを前記操向シリ
ンダを自動制御するコントローラに接続し、前記バルブ
が圧油供給状態にあるときはコントローラを非作動状態
に切り換えるようにしてあることを特徴とするものであ
る。
変速動作させる変速シリンダと、操向クラッチを操向動
作させる操向シリンダとを共通の油圧回路で作動するよ
うにしてあるコンバインにおいて、前記変速シリンダの
圧油ラインのバルブが圧油供給状態に切換えられたこと
を検出するスイッチを設け、該スイッチを前記操向シリ
ンダを自動制御するコントローラに接続し、前記バルブ
が圧油供給状態にあるときはコントローラを非作動状態
に切り換えるようにしてあることを特徴とするものであ
る。
(ホ)作用 上記の本考案装置を実施したコンバインにおいては、油
圧回路のバルブを切換え操作することによって変速シリ
ンダが作動して無段変速装置の変速動作部を動かし、任
意の走行速度が設定されてコンバインが走行する。そし
て、作業部により刈取収穫を行うのであるが、その際
に、コントローラによって操向クラッチが自動的に断接
制御される状態にして置けば、コンバインは、植立茎稈
列と作業部との相対位置を検出するセンサーの信号で方
向制御されて茎稈列に倣う自動操向が行われるのであ
る。
圧回路のバルブを切換え操作することによって変速シリ
ンダが作動して無段変速装置の変速動作部を動かし、任
意の走行速度が設定されてコンバインが走行する。そし
て、作業部により刈取収穫を行うのであるが、その際
に、コントローラによって操向クラッチが自動的に断接
制御される状態にして置けば、コンバインは、植立茎稈
列と作業部との相対位置を検出するセンサーの信号で方
向制御されて茎稈列に倣う自動操向が行われるのであ
る。
上記の作業中に、コンバインの走行速度を変える場合
は、上述のバルブを切り換え操作して変速シリンダに圧
油を供給する状態にするが、この切り換えが行われる
と、スイッチがオフ作動して操向シリンダを自動制御す
るコントローラが一時的に非作動状態に切り換わるの
で、変速シリンダの作動が阻害されることがなくて、変
速シリンダが確実に動作し所望の変速が的確に行われ
る。
は、上述のバルブを切り換え操作して変速シリンダに圧
油を供給する状態にするが、この切り換えが行われる
と、スイッチがオフ作動して操向シリンダを自動制御す
るコントローラが一時的に非作動状態に切り換わるの
で、変速シリンダの作動が阻害されることがなくて、変
速シリンダが確実に動作し所望の変速が的確に行われ
る。
(ヘ)実施例 つぎに、本考案の実施例について、図面を参照して説明
する。
する。
コンバインは、第3図にみられるように、左右一対のク
ローラ走行部(1)(1)を下方に配設した機台(2)
に脱穀装置(3)、エンジン(4)を搭載すると共に、
機台(2)の前方横一側に運転部(5)を配設し、さら
に、運転部(5)横脇の脱穀装置前方に刈取搬送部
(6)を装備して構成されている。そして、脱穀装置
(3)とクローラ走行部(1)(1)および刈取搬送部
(6)が、前記エンジン(4)に連動連結されてエンジ
ン出力により駆動されるようになっている。
ローラ走行部(1)(1)を下方に配設した機台(2)
に脱穀装置(3)、エンジン(4)を搭載すると共に、
機台(2)の前方横一側に運転部(5)を配設し、さら
に、運転部(5)横脇の脱穀装置前方に刈取搬送部
(6)を装備して構成されている。そして、脱穀装置
(3)とクローラ走行部(1)(1)および刈取搬送部
(6)が、前記エンジン(4)に連動連結されてエンジ
ン出力により駆動されるようになっている。
コンバインの走行伝動系には無段変速装置(7)が組み
込まれ、その無段変速装置(7)の出力部から、正逆転
切換部(図に表れていない)、左右の操向クラッチ(図
示省略)を経て上記クローラ走行部(1)(1)の駆動
軸に動力伝達するように構成されている。
込まれ、その無段変速装置(7)の出力部から、正逆転
切換部(図に表れていない)、左右の操向クラッチ(図
示省略)を経て上記クローラ走行部(1)(1)の駆動
軸に動力伝達するように構成されている。
なお、左右の操向クラッチは、周知のものと同じよう
に、運転部(5)の操作コラム(8)に設けられた左右
一対の操向レバー(9)(9)によって手動操作できる
ようになっているものであるが、その他にも自動操向制
御、簡易操向制御もできるように構成されている。つま
り、左右の操向クラッチの作動系には油圧回路(10)で
作動される操向シリンダ(11)(11)が組み入れられ、
前記油圧回路(10)の操向用バルブ(12)をコントロー
ラ(13)で制御するように構成されている。
に、運転部(5)の操作コラム(8)に設けられた左右
一対の操向レバー(9)(9)によって手動操作できる
ようになっているものであるが、その他にも自動操向制
御、簡易操向制御もできるように構成されている。つま
り、左右の操向クラッチの作動系には油圧回路(10)で
作動される操向シリンダ(11)(11)が組み入れられ、
前記油圧回路(10)の操向用バルブ(12)をコントロー
ラ(13)で制御するように構成されている。
コントローラ(13)は、上記刈取搬送部(6)の植立茎
稈導入経路(14)に設けられたセンサーが刈取搬送部と
茎稈列との相対位置を検出して発する信号によって上記
操向シリンダ(11)(11)を自動的に操向動作させる機
能と、前記操作コラム(8)に装設されたフイットステ
アリングスイッチ(15)を手動操作することによって操
向シリンダ(11)(11)に細かな方向変換動作をさせる
機能とを備えたものとなっている。
稈導入経路(14)に設けられたセンサーが刈取搬送部と
茎稈列との相対位置を検出して発する信号によって上記
操向シリンダ(11)(11)を自動的に操向動作させる機
能と、前記操作コラム(8)に装設されたフイットステ
アリングスイッチ(15)を手動操作することによって操
向シリンダ(11)(11)に細かな方向変換動作をさせる
機能とを備えたものとなっている。
また、実施例の無段変速装置(7)は、摩擦無段変速装
置(以下、リングコーン型変速装置という)になってお
り、具体的には次のような構造になっている。
置(以下、リングコーン型変速装置という)になってお
り、具体的には次のような構造になっている。
リングコーン型変速装置は、遊星配置された遊星コーン
(16)の一側に入力円板(17)を摩擦圧接すると共に、
遊星コーンの他側に出力カムディスク(18)を摩擦圧接
させ、さらに、遊星コーンの円錐面に変速リング(19)
を摩擦圧接して構成され、前記変速リング(19)を円錐
面の裾部から頂部の間で位置移動させることにより出力
カムディスク(18)側に無段変速動力を取り出し、その
動力を正逆転切換部、操向クラッチを経てクローラ走行
部の駆動軸に伝達するようになっている。
(16)の一側に入力円板(17)を摩擦圧接すると共に、
遊星コーンの他側に出力カムディスク(18)を摩擦圧接
させ、さらに、遊星コーンの円錐面に変速リング(19)
を摩擦圧接して構成され、前記変速リング(19)を円錐
面の裾部から頂部の間で位置移動させることにより出力
カムディスク(18)側に無段変速動力を取り出し、その
動力を正逆転切換部、操向クラッチを経てクローラ走行
部の駆動軸に伝達するようになっている。
そして、上記変速リング(19)はホルダ(20)によって
抱持され、そのホルダ(20)はケーシングにスライド自
在に支持されたシフト軸(21)に取付けられて該軸(2
1)の軸心方向移動で位置移動するようになっている。
抱持され、そのホルダ(20)はケーシングにスライド自
在に支持されたシフト軸(21)に取付けられて該軸(2
1)の軸心方向移動で位置移動するようになっている。
シフト軸(21)は、変速シリンダ(22)のピストンにな
っており、上述の操向シリンダ(11)を作動させる油圧
回路(10)によって動かされるようになっている。つま
り、変速シリンダ(22)の両油室には、上記油圧回路
(10)に組み入れられた変速用のバルブ(23)の出力ポ
ート(24)がライン結合され、バルブ(23)を切り換え
操作することによってピストン即ちシフト軸(21)が伸
縮動するように構成されているのである。
っており、上述の操向シリンダ(11)を作動させる油圧
回路(10)によって動かされるようになっている。つま
り、変速シリンダ(22)の両油室には、上記油圧回路
(10)に組み入れられた変速用のバルブ(23)の出力ポ
ート(24)がライン結合され、バルブ(23)を切り換え
操作することによってピストン即ちシフト軸(21)が伸
縮動するように構成されているのである。
しかして、第1実施例においては、第1図にみられるよ
うに、上述変速用バルブ(23)の出力ポート(24)部に
圧力スイッチ(25)を介装して該圧力スイッチ(25)
を、上記コントローラ(10)を非作動状態に切り換える
スイッチとしてコントローラに接続して構成している。
うに、上述変速用バルブ(23)の出力ポート(24)部に
圧力スイッチ(25)を介装して該圧力スイッチ(25)
を、上記コントローラ(10)を非作動状態に切り換える
スイッチとしてコントローラに接続して構成している。
また、第2実施例においては、第2図にみられるよう
に、変速用バルブ(23)のスプール(26)と同じ動きを
する軸(27)をスプールの反対側に延設して該軸にドッ
ク(28)を設けると共に、その近傍にマイクロスイッチ
(25)を配設し、スプール(26)が中立位置(N)以外
に動かされると、ドック(28)によるマイクロスイッチ
の接続が解かれて、上述のコントローラ(13)が非作動
状態に切り換わるように構成しているのである。
に、変速用バルブ(23)のスプール(26)と同じ動きを
する軸(27)をスプールの反対側に延設して該軸にドッ
ク(28)を設けると共に、その近傍にマイクロスイッチ
(25)を配設し、スプール(26)が中立位置(N)以外
に動かされると、ドック(28)によるマイクロスイッチ
の接続が解かれて、上述のコントローラ(13)が非作動
状態に切り換わるように構成しているのである。
(ト)考案の効果 本考案は、上記に説明したように構成されているので、
以下に記載する効果を奏する。
以下に記載する効果を奏する。
変速シリンダと操向シリンダが同一の油圧回路で作動さ
れるものでありながら、変速操作が行われるときには、
操向シリンダを作動制御するコントローラが自動的に非
作動状態に切り換えられて変速動作優先状態になるの
で、変速操作をしたにも拘らず変速シリンダが動作しな
いといった事態になることは確実に回避されて的確な変
速が行われ、また、緊急時の危険回避が可能になる。そ
して、変速シリンダの圧油ラインのバルブの切換え動作
によって作動するスイッチを介装するだけであるから、
構造が簡単で低廉にできる。
れるものでありながら、変速操作が行われるときには、
操向シリンダを作動制御するコントローラが自動的に非
作動状態に切り換えられて変速動作優先状態になるの
で、変速操作をしたにも拘らず変速シリンダが動作しな
いといった事態になることは確実に回避されて的確な変
速が行われ、また、緊急時の危険回避が可能になる。そ
して、変速シリンダの圧油ラインのバルブの切換え動作
によって作動するスイッチを介装するだけであるから、
構造が簡単で低廉にできる。
第1図は本考案の第1実施例を示す概略図、第2図は本
考案の第2実施例を示す概略図、第3図は本考案を実施
したコンバインの全体斜視図、第4図は第3図のコンバ
インの操作コラム部を斜め後方から見た斜視部分図、第
5図はコンバインの走行伝動系の無段変速装置部とそれ
を変速動作させる油圧回路とを示した部分図である。 (7)……無段変速装置、(10)……油圧回路 (11)……操向シリンダ、(13)……コントローラ (22)……変速シリンダ、(23)……バルブ (25)……スイッチ、(26)……スプール
考案の第2実施例を示す概略図、第3図は本考案を実施
したコンバインの全体斜視図、第4図は第3図のコンバ
インの操作コラム部を斜め後方から見た斜視部分図、第
5図はコンバインの走行伝動系の無段変速装置部とそれ
を変速動作させる油圧回路とを示した部分図である。 (7)……無段変速装置、(10)……油圧回路 (11)……操向シリンダ、(13)……コントローラ (22)……変速シリンダ、(23)……バルブ (25)……スイッチ、(26)……スプール
Claims (3)
- 【請求項1】走行伝動系の無段変速装置(7)を変速動
作させる変速シリンダ(22)と、操向クラッチを操向動
作させる操向シリンダ(11)(11)とを共通の油圧回路
(10)で作動するようにしてあるコンバインにおいて、
前記変速シリンダ(22)の圧油ラインのバルブ(23)が
圧油供給状態に切換えられたことを検出するスイッチ
(25)を設け、該スイッチ(25)を前記操向シリンダ
(11)(11)を自動制御するコントローラ(13)に接続
し、前記バルブ(23)が圧油供給状態にあるときはコン
トローラ(13)を非作動状態に切り換えるようにしてあ
るコンバインの変速制御装置。 - 【請求項2】スイッチ(25)が、前記バルブ(23)の出
力ポート側に介装された圧力スイッチである請求項1記
載のコンバインの変速制御装置。 - 【請求項3】スイッチが、前記バルブ(23)のスプール
(26)の動きで断接されるマイクロスイッチである請求
項1記載のコンバインの変速制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP995589U JPH0650687Y2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | コンバインの変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP995589U JPH0650687Y2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | コンバインの変速制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02101173U JPH02101173U (ja) | 1990-08-13 |
| JPH0650687Y2 true JPH0650687Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31217159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP995589U Expired - Lifetime JPH0650687Y2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | コンバインの変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650687Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP995589U patent/JPH0650687Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02101173U (ja) | 1990-08-13 |
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