JPH065128A - 絶縁撚線およびリードワイヤ並びに絶縁撚線の製造方法 - Google Patents

絶縁撚線およびリードワイヤ並びに絶縁撚線の製造方法

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JPH065128A
JPH065128A JP16119592A JP16119592A JPH065128A JP H065128 A JPH065128 A JP H065128A JP 16119592 A JP16119592 A JP 16119592A JP 16119592 A JP16119592 A JP 16119592A JP H065128 A JPH065128 A JP H065128A
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JP
Japan
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twisted
stranded wire
insulated stranded
wire
insulating
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Pending
Application number
JP16119592A
Other languages
English (en)
Inventor
Michinori Hatada
道則 畑田
Kazuo Hanaoka
和夫 花岡
Mitsutaka Tanida
光隆 谷田
Toshio Niwa
利夫 丹羽
Toshio Onuma
利男 大沼
Kazuo Tanihira
一男 谷平
Norio Mori
紀夫 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撚り戻りのないリードワイヤを製造するため
の絶縁撚線を得る。 【構成】 導体の表面に絶縁皮膜が形成されてなる絶縁
素線2が複数本撚り合わされた撚り部7と上記絶縁素線
2…が撚り合わされない非撚り部9が交互に連なるよう
にし、かつ上記各撚り部2の両端部分を接着剤で固着し
て、絶縁撚線1とする。 【効果】 各撚り部の両端部分が固着されているので、
非撚り部の中央を切断するだけで、撚り戻りのないリー
ドワイヤを製造することができる。また絶縁撚線の製造
の自動化が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータのディスク
ドライブに用いられている磁気ヘッドと回路基板とを結
ぶリードワイヤなどに使用される極細の絶縁撚線に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来ディスクドライブのリードワイヤに
用いられる極細の絶縁撚線の一例を図3および図4に示
す。これらの図で符号1は絶縁撚線である。この絶縁撚
線1は、図2に示すように、複数本の絶縁素線2…が撚
り合わされたものである。一般的には、2〜4本程度の
絶縁素線が撚り合わされた絶縁撚線を、10cm程度に切
断したものをディスクドライブのリードワイヤとして使
用することが多い。ここでは、3本の絶縁素線2…が撚
り合わされた例を示した。
【0003】上記絶縁素線2は、図4に示すように、O
FC、合金銅などからなるコア導体3上に、0.5〜3
μm厚程度の金メッキ層4が形成されてなる導体5の上
に、ポリウレタンなどからなる絶縁皮膜6が形成された
ものである。
【0004】この種の絶縁撚線1が、上述の如く、ディ
スクドライブのリードワイヤとして用いられる場合、そ
の一端は、超音波ボンディングなどによりヘッド側に、
もう一端は、半田付けまたは超音波ボンディングなどに
より回路側に接続される。そして、この接続に先だっ
て、上記絶縁撚線1は、端末の一端あるいは両端の部分
の絶縁皮膜6を除去され、導体5が露出した状態に加工
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記絶
縁皮膜除去などの加工作業中に絶縁撚線の撚り部7の撚
り戻りがおこり、端末の直線部8(撚ってない部分)が
長くなり、ヘッドへのボンディング作業性が悪くなると
いう問題があった。特に、小型の磁気ヘッドに接続され
る直線部8は、数mm以下であることを要求されるので、
不良品の発生率が高くなる。したがって、現在、上記リ
ードワイヤ用途の絶縁撚線は、15cm程度ずつ単線を撚
っては切るの繰り返しを行なって、1本ずつ製造してお
り、撚り工程の自動化の妨げとなっている。
【0006】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、撚り戻りをない絶縁撚線およびリードワイヤならび
にこれらの製造方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の絶縁撚線は、導
体の表面に絶縁皮膜が形成されてなる絶縁素線が複数本
撚り合わされた撚り部と、上記絶縁素線が撚り合わされ
ない非撚り部が交互に連なってなるとともに、上記各撚
り部の両端部分を接着剤で固着することを前記課題の解
決手段とした。
【0008】また本発明の絶縁撚線の製造方法は、導体
の表面に絶縁皮膜が形成されてなる絶縁素線を複数本撚
り合わせて撚り部とするとともに、撚り部の端部を接着
剤で固着することを前記課題の解決手段とした。
【0009】
【実施例】以下、本発明を詳しく説明する。図1および
図2は本発明の絶縁撚線の一実施例を模式的に示したも
のである。これらの図において、従来例と共通する部分
は同一符号を付してその説明を簡略化する。
【0010】これらの図において、符号1は、絶縁撚線
である。また符号2で示した3本の曲線は、各々が1本
の絶縁素線を示している。このように、本実施例の絶縁
撚線1は、絶縁素線2…が撚り合わされた撚り部7とこ
れらが撚りあわされない状態の非撚り部9よりなり、こ
れらが交互に連なった構造となっている。
【0011】上記絶縁素線2…としては、従来例の絶縁
撚線と同様に、コア導体3上に常法により金メッキ層4
が施され、さらにこの表面に常法により絶縁皮膜6が形
成された直径20〜100μm程度の極細のものが好ま
しい。上記コア導体3としては、直径が20〜50μm
程度のOFC、合金銅などが用いられる。上記金メッキ
層4の厚さは0.5〜3μm程度が好ましい。また上記
絶縁皮膜6としてはポリウレタン、ポリエステル、ポリ
エステルイミド、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリ
ヒダントイン、ポリビニルブチラール、フェノキシ、エ
ポキシなどが用いられ、その厚さは1〜50μm程度が
好ましい。
【0012】また上記非撚り部9の長さは、リードワイ
ヤの端末の直線部8として許容される長さの2倍の長さ
になっている。そして撚り部7と非撚り部9を合わせた
長さが、所望のリードワイヤの長さに一致するように設
定されている。上記撚り部7の撚りの程度は特に限定さ
れない。
【0013】上記撚り部7と非撚り部9の境界部分は、
接着剤によって絶縁素線2…が固着された固着点10…
が形成されている。ここで用いられる接着剤としては、
硬化速度の極めて速いものが好ましく、具体的にはシア
ノアクリレート系接着剤などの瞬間接着剤などが用いら
れる。上記接着剤による固着の程度は、通常の皮膜処
理、接続にあたって、撚り部7の撚り戻りが起こらない
程度でよい。
【0014】このような絶縁撚線1を、非撚り部9の中
央(図1中、矢印で示した箇所)で切断すれば、単品の
リードワイヤとなる。すなわちこのリードワイヤは、導
体の表面に絶縁皮膜が形成されてなる絶縁素線が複数本
撚り合わされてなる撚り部7と、上記撚り部7の両端の
絶縁素線が撚られていない直線部からなり、上記撚り部
の両端が接着剤で固着されてなるものである。このよう
なリードワイヤは、撚り部の両端が固着されているの
で、ヘッドあるいは回路に接続する際の端末の皮膜除去
処理にあたって、撚り戻りがおこらない。
【0015】次に、本発明の絶縁撚線の製造方法の一例
を、図2に基づいて説明する。まず、絶縁撚線の材料と
なる長尺の絶縁素線2…を用意する。絶縁素線2…の本
数は特に限定されず、任意の本数が使用できるが、上述
の如く、通常は2〜4本とする。本実施例では絶縁素線
の本数を3本とした。
【0016】ついで通常の自動撚線機を用いて、これら
の絶縁素線2…を撚っていく。この自動撚線機には瞬間
接着剤などの接着剤を一定量吐出するディスペンサーが
取り付けられている。
【0017】ここで、撚り工程の前に、上記絶縁素線2
…を端から揃ねて、その端部付近の適当な一点を選ん
で、上記ディスペンサーから接着剤を滴下し、これを乾
燥させて固着点Aとする(図2(a))。
【0018】ついで、この固着点Aから上記絶縁素線2
…を撚り合わせていき、撚り部7が所定の長さに達した
時点で、その端部に上記ディスペンサーから接着剤を滴
下し、撚り部7の端部の各絶縁素線2…間を相互に接着
して、撚りを固定し、固着点Bとする。この接着剤によ
る固定は、数秒で終わる。
【0019】ついで、自動撚線機の撚りを停止したま
ま、各絶縁素線2…をそのまま所定長さ繰り出し、非撚
り部9を形成する。ついで再び、撚りを開始する際、上
記ディスペンサーから接着剤を滴下し、固着点A’を形
成する(図2(b))。
【0020】さらに、固着点Aを固着点A’に代えて、
上記の撚り工程および固着工程を行い、以下同様の操作
を繰り返すことにより、図1に示すような撚り部7と非
撚り部9とが交互に連なった長尺の絶縁撚線1を製造す
る。このように本発明の絶縁撚線の製造方法によれば、
通常の自動撚線機をわずかに改造したものを用いて、自
動的に効率よく絶縁撚線を製造することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の絶縁撚線
は、導体の表面に絶縁皮膜が形成されてなる絶縁素線が
複数本撚り合わされた撚り部と絶縁素線が撚り合わされ
ない非撚り部が交互に連なってなるとともに、上記各撚
り部の両端部分が接着剤で固着されたものである。した
がって、各撚り部の両端部分が固着されているので、非
撚り部の中央を切断するだけで、撚り戻りのないリード
ワイヤを製造することができる。
【0022】また本発明のリードワイヤは、導体の表面
に絶縁皮膜が形成されてなる絶縁素線が複数本撚り合わ
されてなる撚り部の両端部分が接着剤で固着されたもの
である。したがって、撚り部の両端部分が固着されてい
るので、ヘッドあるいは回路に接続する前に、端末の皮
膜除去処理に際して、撚り戻りがない。
【0023】さらに本発明の絶縁撚線の製造方法は、導
体の表面に絶縁皮膜が形成されてなる絶縁素線を複数本
撚り合わせて撚り部とするとともに、撚り部の端部を接
着剤で固着するものである。したがって、作業性が向上
し長尺の絶縁撚線が製造できる。また絶縁撚線の製造の
自動化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の絶縁撚線の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】 本発明の絶縁撚線の製造方法の一実施例を示
す概略側面図である。
【図3】 本発明にかかる絶縁撚線の例を示す側面図で
ある。
【図4】 従来の絶縁撚線の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…絶縁撚線、2…絶縁素線、5…導線部、6…絶縁皮
膜、7…撚り部 9…非撚り部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹羽 利夫 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)発明者 大沼 利男 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)発明者 谷平 一男 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)発明者 森 紀夫 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体の表面に絶縁皮膜が形成されてなる
    絶縁素線が複数本撚り合わされてなる撚り部と、上記絶
    縁素線が撚り合わされない非撚り部が交互に連なってな
    るとともに、上記各撚り部の両端部分が接着剤で固着さ
    れてなる絶縁撚線。
  2. 【請求項2】 導体の表面に絶縁皮膜が形成されてなる
    絶縁素線が複数本撚り合わされてなる撚り部の両端部分
    が、接着剤で固着されてなるリードワイヤ。
  3. 【請求項3】 導体の表面に絶縁皮膜が形成されてなる
    絶縁素線を複数本撚り合わせて撚り部とするとともに、
    撚り部の端部を接着剤で固着する絶縁撚線の製造方法。
JP16119592A 1992-06-19 1992-06-19 絶縁撚線およびリードワイヤ並びに絶縁撚線の製造方法 Pending JPH065128A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009231157A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Yazaki Corp ツイスト線及びツイスト線製造方法

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