JPH0651458U - ガイド機構 - Google Patents
ガイド機構Info
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- JPH0651458U JPH0651458U JP8898892U JP8898892U JPH0651458U JP H0651458 U JPH0651458 U JP H0651458U JP 8898892 U JP8898892 U JP 8898892U JP 8898892 U JP8898892 U JP 8898892U JP H0651458 U JPH0651458 U JP H0651458U
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- Japan
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- guide
- slider
- guide mechanism
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数が少なくて簡易な構成のガイド機構
を提供すること。 【構成】 スライダ13の下方部位に形成した溝部13
Cに、断面略逆V字状のガイドレール11の内側面に圧
接するローラ15を回動自在に嵌合し、ローラ15と対
向するスライダ13の上方部位に爪部13Dを一体成形
し、爪部13Dに、ガイドレール11の外側面に摺動自
在に圧接する摺接面13E,13Fを形成した。
を提供すること。 【構成】 スライダ13の下方部位に形成した溝部13
Cに、断面略逆V字状のガイドレール11の内側面に圧
接するローラ15を回動自在に嵌合し、ローラ15と対
向するスライダ13の上方部位に爪部13Dを一体成形
し、爪部13Dに、ガイドレール11の外側面に摺動自
在に圧接する摺接面13E,13Fを形成した。
Description
【0001】
本考案は、ガイドレールにスライダを摺動自在にガイドするガイド機構に係り 、特に、自動車のウィンドガラスの昇降装置に用いて好適なガイド機構に関する ものである。
【0002】
従来、例えば、自動車のウィンドガラスの昇降装置におけるガイド機構として は、ウィンドガラスを保持するスライダに、ガイドレールの表面側のガイド面に ガイドされる第1のガイド機構部と、ガイドレールの裏面側のガイド面にガイド される第2のガイド機構部とを備えたものがある。
【0003】
しかし、上記従来のガイド機構は、スライダに、そのスライダとは別体の部材 によって構成された第1,第2の2つのガイド機構部を備えた構成とされており 、そのため、スライダひいてはガイド機構全体の構成が複雑化,大型化するとい う問題があった。
【0004】 本考案の目的は、部品点数が少なくて簡易な構成のガイド機構を提供すること にある。
【0005】
本考案のガイド機構は、ガイドレールにスライダを摺動自在にガイドするガイ ド機構において、前記スライダに、前記ガイドレールの表面側および裏面側のガ イド面に対向する対の対向部を一体成形し、前記一方の対向部に、それが対向す る前記ガイドレールのガイド面に転動自在に圧接するローラを回動自在に支持し 、前記他方の対向部に、それが対向する前記ガイドレールのガイド面に摺動自在 に圧接する摺接面を形成したことを特徴とする。
【0006】
本考案のガイド機構は、スライダに一体成形された対の対向部の一方側にロー ラを回動自在に支持し、かつ対の対向部の他方側に摺接面を形成して、それらの ローラと摺接面のそれぞれをガイドレールの表面側と裏面側のガイド面に圧接さ せることにより、少ない部品点数による簡易な構成を可能とする。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】 本実施例は、自動車用のウィンドガラスの昇降装置におけるガイド機構として の適用例であり、その昇降装置は、図1に示すように、自動車のドア内部に組込 まれるベース1上の3本のガイドレール11,21および31に沿って、サイド ガラスGを昇降動作させる構成となっている。
【0009】 サイドガラスGの下部はキャリアプレート2に支持されており、そのキャリア プレート2の裏面には、レール11,21および31に沿ってキャリアプレート 2を移動自在にガイドする第1,第2および第3のガイド機構10,20および 30が構成されていると共に、ベース1上の上下のガイドプーリ3,4および駆 動プーリ5の間に張設されたワイヤー6が連結部材7によって連結されている。 そして、駆動プーリ5がモータ8によって正転または逆転駆動されることによっ て、ワイヤー6を介してキャリアプレート2がサイドガラスGと共に昇降する。 以下、第1,第2および第3のガイド機構10,20および30を分けて説明す る。その第1および第2のガイド機構30が本考案のガイド機構である。
【0010】 「第1のガイド機構10」 このガイド機構10のレール11は、図2に示すように、ベース1における車 体のリア側(図2中の左側)に断面略逆V字状に折曲成形されている。図2にお いては、図中の下方が車内側、上方が車外側である。キャリアプレート2におけ る車体のリア側(以下、単に「リア側」という)の側部2Aには、図3から図5 に示すように、球状の頭部12Aを有するジョイントシャフト12が植設されて おり、その頭部12Aには、合成樹脂製のスライダ13の球面座部13Aが全方 向に回転自在に嵌合されている。シャフト12の頭部12Aは図5中の上下の面 が平面とされており、またスライダ13の裏面には補強用の金属ブラケット14 が取付けられている。スライダ13の球面座部13Aはスリット13B,13B によって2割りにされており、その外周部に形成された溝部13Cには、合成樹 脂製のローラ15が回動自在に嵌合されている。ローラ15の外周面は、図3に 示すように断面略円弧状に形成されている。さらに、スライダ13には、ローラ 15の外周面と所定の間隔をおいて対向しかつブラケット14の折曲部14に接 する2つの爪部13D,13Dが形成されている。爪部13Dにおけるローラ1 5との対向部には、図3に示すように略逆V字状を成す摺接面13Eおよび13 Fが形成されている。
【0011】 そして、図3に示すように、スライダ13の爪部13D,13Dとローラ15 との間にレール11が挟まれることにより、スライダ13がレール11に沿って 移動自在にガイドされている。すなわち、ローラ15の外周面が略逆V字状を成 すレール11の左右の内側面(図3中左右の下側の面)に圧接し、またスライダ 13の摺接面13Eおよび13Fが略逆V字状を成すレール11の左右の外側面 (図3中左右の上側の面)に圧接する。そして、これら計4箇所での圧接により 、レール11とスライダ13との図3中左右方向(車体の前後方向)および図3 中上下方向(車体の左右方向)の相対変位が阻止されつつ、レール11の延在方 向(図3中紙面の表裏方向)に沿ってスライダ13が移動自在にガイドされるこ とになる。そのスライダ13の移動の際はローラ15が転動する。またキャリア プレート2は、このようなスライダ13に対しシャフト12の頭部12Aの周面 に沿って全方向に回転自在に連結されている。
【0012】 「第2のガイド機構20」 このガイド機構20のレール21は、図2に示すように、ベース1における車 体のフロント側(図2中の右側)に断面略逆V字状に折曲成形されている。そし て、図6および図7に示すように、前述した第1のガイド機構20と同様のシャ フト12,スライダ13,ブラケット14およびローラ15によって、キャリア プレート2における車体のフロント側(以下、単に「フロント側」という)の側 部2Bがレール21に沿って移動自在にガイドされている。
【0013】 ただし、この第2のガイド機構20にあっては、シャフト12とその頭部12 Aとが別体に構成されていて、シャフト12の先端に対して頭部12Aが図6中 の左右方向(車体の前後方向)に変位自在に嵌合されている。シャフト12の先 端は断面が非円形とされていて、その先端に対して頭部12Aが回り止めされて いる。従って、キャリアプレート2は、スライダ13に対し頭部12Aの周面に 沿って全方向に回動自在かつ車体の前後方向に変位自在に連結されている。
【0014】 「第3のガイド機構30」 このガイド機構30のレール31は、レール11および21の間にて上下方向 に延在するようにベース1上に取付けられており、図8から図10に示すように 全体として断面略W字状とされて、その中央に断面略逆V字状の中央ガイド部3 1Aが形成され、かつ両側部31B,31Cが外方に折曲されている。キャリア プレート2の中央部には、図8に示すように頭部32Aが略球形のジョイントシ ャフト32が植設されており、その頭部32Aには、合成樹脂製のスライダ33 の球面座部33Aが全方向に回動自在に嵌合されている。シャフト12の頭部1 2Aの先端は平面とされ、またスライダ33の裏面には補強用の金属ブラケット 34が取付けられ、さらにブラケット34とキャリアプレート2との間には図9 に示すような環状のクッションラバー35が介在されている。スライダ33の両 側部には、レール31の両側部31B,31Cの図8中の下面に摺接する摺接面 部33A,33Bが断面略C字状に形成されている。
【0015】 またスライダ33には、図9に示すような略ひょうたん形のローラ36が2つ 転動自在に収容されている。ローラ36の中央の窪み部36Aは、図10に示す ように、レール31の中央ガイド部31Aとスライダ33の突部33Cとの間に 挟まれ、その窪み部36Aが略逆V字状を成す中央ガイド部31Aの左右の外側 面(図10中左右の上側の面)に圧接する。突部33Cの先端は、図9および図 10に示すように断面略半円状とされている。ローラ36の両端部36B,36 Cは、その中心点P(図10参照)を中心とする球面形状とされており、その両 端部36B,36Cは、それと同様に点Pを中心とする球面形状のスライダ33 の球面座部33D,33E内にて全方向に回動自在に保持されている。従ってロ ーラ36は、その回転軸O(図10参照)を中心として回動自在であり、かつそ の両端部36B,36Cおよび球面座部33D,33Eの球面形状に沿うように 点Pを中心として全方向に揺動自在である。
【0016】 しかして、スライダ33は、ローラ36の転動および摺動を伴いながら、レー ル31に沿って移動自在にカイドされることになり、キャリアプレート2とレー ル31との相対変位に応じて、クッションラバー35の弾性変形を伴いながらス ライダ33がシャフト32の頭部32Aの周面に沿って揺動すると共に、ローラ 36の回転軸0が点Pを中心として揺動変位する。
【0017】 以上の第1,第2および第3のガイド機構10,20および30により、レー ル11,21および31に対してキャリアプレート2が昇降自在にガイドされる 。
【0018】 ところで、レール11,21および31は、全て左右の側部が外方に開く開放 断面形状となっている。すなわち、レール11および21は、それらの両側部が 外方に開く断面略逆V字状であり、またレール31は、全体として断面略W字状 であって、その中央ガイド部31Aが外方に開く断面略逆V字状とされ、かつそ の両側部31B,31Cが外方に折曲されている。このような開放断面形状のレ ール11,21および31は、従来の断面略C字状の擬閉断面形状のレールに比 して、プレス等の手段によって簡易かつ高精度に成形することが可能となる。こ の結果、ウィンドガラスGの昇降がスムーズなものとなる。
【0019】 また、レール11,21および31の形状に応じて、キャリアプレート2の移 動軌跡を3次元的に自由に設定することができ、例えば、ウィンドガラスGの全 閉状態において、そのウィンドガラスGを車体側に充分に倒し込むように変位さ せて、閉め切りを確実なものとすることができる。
【0020】
以上説明したように、本考案のガイド機構は、スライダに一体成形された対の 対向部の一方側にローラを回動自在に支持し、かつ対の対向部の他方側に摺接面 を形成して、それらのローラと摺接面のそれぞれをガイドレールの表面側と裏面 側のガイド面に圧接させる構成であるから、少ない部品点数で簡易に構成するこ とができる。
【図1】本考案の実施例を備えたウィンドガラスの昇降
装置全体の側面図である。
装置全体の側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1に示す第1のガイド機構の拡大断面図であ
る。
る。
【図4】図3に示す第1のガイド機構の分解斜視図であ
る。
る。
【図5】図3に示す第1のガイド機構の一部切欠きの斜
視図である。
視図である。
【図6】図1に示す第2のガイド機構の拡大断面図であ
る。
る。
【図7】図6に示す第2のガイド機構の分解斜視図であ
る。
る。
【図8】図1に示す第3のガイド機構の拡大断面図であ
る。
る。
【図9】図8に示す第3のガイド機構の分解斜視図であ
る。
る。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
1 ベース 2 キャリアプレート 10 第1のガイド機構(本考案のガイド機構) 11 ガイドレール 12 ジョイントシャフト 12A 頭部(球状頭部) 13 スライダ 13A 球状座部 13D 爪部(他方の対向部) 13E,13F 摺接面 14 ブラケット 15 ローラ 20 第2のガイド機構(本考案のガイド機構) 21 ガイドレール 30 第3のガイド機構 31 ガイドレール G ウィンドガラス
Claims (4)
- 【請求項1】 ガイドレールにスライダを摺動自在にガ
イドするガイド機構において、 前記スライダに、前記ガイドレールの表面側および裏面
側のガイド面に対向する対の対向部を一体成形し、 前記一方の対向部に、それが対向する前記ガイドレール
のガイド面に転動自在に圧接するローラを回動自在に支
持し、 前記他方の対向部に、それが対向する前記ガイドレール
のガイド面に摺動自在に圧接する摺接面を形成したこと
を特徴とするガイド機構。 - 【請求項2】 前記スライダに内面が球面形状の球面座
部が形成され、 前記球面座部に、キャリアプレートに植設されたジョイ
ントシャフトの先端の球状頭部が全方向に回動自在に嵌
合されたことを特徴とする請求項1に記載のガイド機
構。 - 【請求項3】 前記ジョイントシャフトは、その軸線方
向に沿って前記球状頭部が移動自在に連結されているこ
とを特徴とする請求項2に記載のガイド機構。 - 【請求項4】 前記ガイドレールは断面略V字状の部分
を有し、 前記ローラは、前記ガイドレールの内側に形成される略
V字状のガイド面に圧接するものであり、前記摺接面
は、前記ガイドレールの外側に形成される略V字状のガ
イド面に圧接するものであることを特徴とする請求項
1,2または3に記載のガイド機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8898892U JP2538422Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | ガイド機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8898892U JP2538422Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | ガイド機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0651458U true JPH0651458U (ja) | 1994-07-15 |
| JP2538422Y2 JP2538422Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=13958188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8898892U Expired - Lifetime JP2538422Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | ガイド機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2538422Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015021318A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | シロキ工業株式会社 | ウインドレギュレータ |
| WO2019230882A1 (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 対象物移動装置 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP8898892U patent/JP2538422Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015021318A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | シロキ工業株式会社 | ウインドレギュレータ |
| WO2019230882A1 (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 対象物移動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2538422Y2 (ja) | 1997-06-18 |
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