JPH0653927U - 計器装置 - Google Patents

計器装置

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JPH0653927U
JPH0653927U JP9338592U JP9338592U JPH0653927U JP H0653927 U JPH0653927 U JP H0653927U JP 9338592 U JP9338592 U JP 9338592U JP 9338592 U JP9338592 U JP 9338592U JP H0653927 U JPH0653927 U JP H0653927U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水処理された計器装置内部の気圧と外部の
気圧との差によって生じる影響、とくに内部の気圧が外
部の気圧よりひくい場合におこる計器装置内部への水の
吸込みを防ぐ。 【構成】 上ケース2と下ケース3とでなり、開口部5
を備えたケース4内に、ゴム等の弾性部材で前面に開口
部16を備えた直方体状のインナーケース15を設け、この
インナーケース15の開口部16周縁のコの字状部17の凹部
17aに、表示板6と支持板13とを嵌合させ、この開口部
16周縁のコの字状部17を上ケース2のフランジ部2aと
下ケース3の段差部3aとではさみつつ、圧縮した状態
で上ケース2と下ケース3とを溶着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、防水性を備えた計器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、船舶(特にジェットスキー等の小型船舶)に取り付けられる計器装置1 は、常に水にさらされるためその防水には特別の工夫がされている。図4に示す ように合成樹脂製の上ケース2と下ケース3とでケース4を構成し、このケース 4の前面には開口部5が設けられており、この開口部5に表示板6をパッキン7 を介して、上ケース2のフランジ部2aと下ケース3の段差部3aとではさみ固 定する。そして、このケース4内部には表示板6を発光表示するLED8を駆動 するプリント基板9を設け、このプリント基板9にはリード線10がケース4外部 の船舶の電装品(図示しない)にカプラ11を介して接続している。このリード線 10をケース4外部に導出する場合、下ケース3の孔部3bにグロメット12を嵌合 させ、リード線10をグロメット12に圧入し、計器装置1の防水をおこなっていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ジェットスキー等の小型船舶は、通常あらゆる気象条件下で使用され るため、例えば夏の炎天下で、計器装置が太陽光線で熱せられ、計器装置内部の 温度が高くなり、これにともない計器装置内部の気圧も高くなる。この時、ジェ ットスキーの転覆等で計器装置に水がかかったり、水没するなどして、計器装置 内部の温度が低下し、それにともない計器装置内部の気圧が下がると計器装置内 部の気圧が外部の気圧にくらべて低くなり、計器装置内部に負圧が生じ、計器装 置の防水性の弱い部分から、あるいはリード線内部から計器装置内部に水が浸入 した。また、完全な防水を施された計器装置の場合、表示板等が計器装置内部側 にたわんでしまうなどの問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、内部に表示装置を備え、表示板を配設する開口部を備えたケ ースと、前記ケース内に、前記ケース開口部に対応する開口部を備え弾性部材で 形成されたインナーケースを設けたものである。
【0005】
【作用】
前記構成により、計器装置の防水を確実にし、計器装置内部の気圧と外部の気 圧との違いによる計器装置内部の表示装置収納空間への水の浸入や表示板等のた わみを防止できる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案について図1〜3に基づいて説明するが、前記従来例と同一また は相当個所には同一符号を付してその詳細な説明は省く。
【0007】 図1は、本考案の第1実施例の断面図、図2は同実施例の正面図、図3は同考 案の第2実施例の要部断面図である。ここで図に示すように、本考案の計器装置 1は、表示板6とこの表示板6を発光表示するLED8を設けたプリント基板9 及びこのプリント基板9を支持する支持板13とで表示装置14を構成している。そ してこの表示装置14を取りつけるケース4は、合成樹脂製の上ケース2と下ケー ス3とで直方体状に形成され、このケース4の前面には、表示板6を設ける開口 部5を設けてある。この上ケース2の開口部5にはフランジ部2aを形成し、下 ケース3には段差部3aを形成している。そしてこの下ケース3には後面側に通 気孔3cとリード線10が計器装置1外部に導出する孔部3dとを設けている。
【0008】 またゴム等の弾性部材で直方体状のインナーケース15を形成し、このインナー ケース15の前面にはケース4の開口部5に対応する開口部16を備え、この開口部 16の断面形状は、全周にわたってコの字状部17となっている。そして後面にケー ス4の孔部3dに嵌合する突出部18を備え、この突出部18には、リード線10が計 器装置1外部に導出する貫通部19を形成している。そしてこの開口部16と突出部 18とは、計器装置1の防水を考慮して肉厚とし、他の部分はたわみやすいように うすくなっている。
【0009】 この表示装置14とインナーケース15及びケース4は、表示装置14を構成する表 示板6と支持板13とが、インナーケース15の開口部16のコの字状部17の凹部17a に嵌合し、そしてこのインナーケース15の開口部16は、ケース4を構成する上ケ ース2のフランジ部2aと下ケース3の段差部3aとではさみかつ圧縮して、表 示板6と支持板13及びインナーケース15を支持固定する。この時上ケース2と下 ケース3は溶着して固定されている。そしてプリント基板9に接続されているリ ード線10はインナーケース15の貫通部19を介して外部へ導出され、カプラ11を介 して外部に接続されている。このリード線10は、貫通部19に圧入されており、貫 通部19の防水性を保っている。
【0010】 前記構成により、計器装置1内部と外部との気圧の違いにより生じていた前記 問題点、たとえば計器装置1内部の温度が上昇し、それにともない気圧が高くな っても、インナーケース15の膨張により気圧の変動を緩和し、また計器装置1内 部の温度が低下し、それにともない気圧も低下しても、インナーケース15がたわ み、収縮して、気圧の変動を緩和するので、計器装置1内部に負圧が生じなくな り、計器装置1内部への水の吸込みを防止できる。
【0011】 また、他の実施例として図3に示すように、表示板6と支持板13及びインナー ケース15とをケース4に固定する時に、下ケース3の段差部3aにピン20を設け 、このピン20にインナーケース15と支持板13と表示板6とを貫通し、表示板6と 支持板13及びインナーケース15の位置決めとしてもよい。
【0012】 また、他の実施例として図示していないが、インナーケース15にケース4の通 気孔3cより径小で、さらに水の表面張力によりインナーケース15内に水が浸入 しない程度の大きさの孔をいくつか設け、インナーケース15内の換気をおこなう ようにしてもよい。また、本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、本 考案の要旨の範囲内で変更しても良いことは言うまでもない。また、本考案の計 器装置1は、船舶用に限定されることなく防水性を備えていなければならない計 器、例えば二輪車用の計器などに使用しても良いことは言うまでもない。
【0013】
【考案の効果】
前記構成により、世紀装置の内部と外部との気圧の差によって生じる負圧によ り計器装置内部の表示装置収納空間への水の吸込みなどが防止できる。また、ケ ースの中に弾性部材で一体的に防水をおこなうので、組み付け時に確実な防水が でき、かつ部品点数の削減と工数の削減も可能となり、コストダウンも実現でき る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の断面図。
【図2】同実施例の正面図。
【図3】同考案の第2実施例の要部断面図。
【図4】従来例の断面図。
【符号の説明】
1 計器装置 2 上ケース 2a フランジ部 3 下ケース 3a 段差部 3b 孔部 3c 通気孔 3d 孔部 4 ケース 5 開口部 6 表示板 7 パッキン 8 LED 9 プリント基板 10 リード線 11 カプラ 12 グロメット 13 支持板 14 表示装置 15 インナーケース 16 開口部 17 コの字状部 17a 凹部 18 突出部 19 貫通部 20 ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に表示装置を備え、表示板を配設す
    る開口部を備えたケースと、前記ケース内に、前記ケー
    ス開口部に対応する開口部を備え弾性部材で形成された
    インナーケースを設けたことを特徴とする計器装置。
JP1992093385U 1992-12-28 1992-12-28 計器装置 Expired - Fee Related JP2582790Y2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100984095B1 (ko) * 2009-06-30 2010-09-28 정세진 열전반도체소자 유니트 및 그 제조방법
JP2011021959A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Nippon Seiki Co Ltd 計器装置における防水構造
JP2012520203A (ja) * 2009-03-13 2012-09-06 ミンダ・インダストリーズ・リミテッド 照光式ハンドルバースイッチモジュール
JP2015025725A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 日本精機株式会社 表示装置

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JP2015025725A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 日本精機株式会社 表示装置

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