JPH065439B2 - クリーニングブレード,クリーニング装置,画像形成装置及びクリーニングブレードの製造方法 - Google Patents
クリーニングブレード,クリーニング装置,画像形成装置及びクリーニングブレードの製造方法Info
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- JPH065439B2 JPH065439B2 JP58140897A JP14089783A JPH065439B2 JP H065439 B2 JPH065439 B2 JP H065439B2 JP 58140897 A JP58140897 A JP 58140897A JP 14089783 A JP14089783 A JP 14089783A JP H065439 B2 JPH065439 B2 JP H065439B2
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- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0011—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming
- G03G21/0029—Details relating to the blade support
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Description
本発明は、電子写真装置等の画像形成装置、及びこの画
像形成装置に適用されるクリーニングブレード、クリー
ニング装置、クリーニングブレードの製造方法に関す
る。 従来、電子写真装置等の画像形成装置においては、感光
体等の像担持体表面に現像像を形成し、転写後その表面
をクリーニングして再使用する様にしている。例えば電
子写真複写機では、まず、ドラム周面に設けられた光導
電性の感光層に原稿と対応した光像が投影されて静電潜
像が形成され、次にこの潜像に現像剤を付着させること
によりトナー像が形成される。さらに転写材が感光ドラ
ムに圧接され、ドラム上の画像が転写される。最後にこ
れが定着されてコピーができあがる。転写後、ドラムは
その上に残留するトナーがクリーニング装置によって除
去されて次の画像形成に備える。クリーニング装置とし
ては、従来よりブレードクリーニング方式がある。この
方式は通常耐磨耗性のゴム材を感光体表面に圧接させ、
そのエッジで感光体表面に残留するトナーを摺擦除去す
るものである。この方法に基づく装置は構造が簡単で、
コンパクトな構成としうるので、電子写真複写機のクリ
ーニング装置として非常に有用である。 従来、この種のクリーニング部材と支持部材とを接着し
て一体とするクリーニング装置として、第1図に示す様
な装置が提案されている。図中2はクリーニング部材又
はクリーニングブレードと呼ばれ、通常注型タイプウレ
タンが用いられ、接着剤4を介して支持部材3と接着さ
れ1体構造とするものが提案されている。支持部材3
は、通常金属等の剛体が用いられている。 ところで、長手方向にわたって均一なクリーニング性能
を得るため及び像担持体の表面を損傷しないようにする
ために、弾性ブレードの像担持体に当接する当接圧は弾
性ブレードの長手方向において均一であることが必要で
ある。しかしながらこの弾性ブレードを支持する支持部
材の接着面を完全な平面とすることは難しく、通常は若
干の波打ち(たわみ)が存在する。 そこで液状接着剤を用いて支持部材の波打ちの影響が無
くなる程度に液状接着剤で弾性ブレードと支持部材の間
を埋めることは可能であるが、その為にはある程度接着
剤の量を必要とし、この時弾性ブレードと支持部材の間
に圧力を加えて接着を行なうと液状接着剤は支持部材の
先端から不均一にはみ出し、その結果支持部材先端から
弾性ブレードの像担持体当接位置までの長さ(自由長)
が長手方向で不均一となり像担持体への当接圧が箇所に
よって変わるためクリーニング精度が劣化するという問
題があった。 また、接着剤のはみ出しを防止するために、接着手段と
して両面テープを用いることも考えられるが、この場
合、両面テープは支持部材の波打ちにならってしまい、
結局、弾性ブレードの波打ちを防止するに至らないとい
う問題があった。 本願発明は、上記の点に鑑み成されたものであり、その
目的は弾性ブレードとそれを支持する支持部材との接着
精度を向上させたクリーニングブレード、クリーニング
装置、画像形成装置、及びクリーニングブレードの製造
方法を提供することである。 即ち、上記目的を達成するため本発明は、像担持体上の
現像剤を像担持体から除去するクリーニングブレードに
おいて、前記像担持体に当接し前記像担持体上の現像剤
を除去する弾性ブレードと、前記弾性ブレードを支持す
る支持部材と、を有し、前記弾性ブレードの長手方向に
わたって前記弾性ブレードと前記支持部材の間をフイル
ム状ホットメルト接着剤によって接着したことを特徴と
する。 また、上記目的を達成するため本発明は、像担持体上の
現像剤を像担持体から除去するクリーニング装置におい
て、前記像担持体に当接し前記像担持体上の現像剤を除
去する弾性ブレードと、前記弾性ブレードを支持する支
持部材と、前記弾性ブレードによって除去された現像剤
を受ける容器と、を有し、前記弾性ブレードの長手方向
にわたって前記弾性ブレードと前記支持部材の間をフイ
ルム状ホットメルト接着剤によって接着したことを特徴
とする。 また、上記目的を達成するため本発明は、像担持体上の
現像像を転写材に転写して、転写上に画像を形成する画
像形成装置において、(a)像担持体と、(b)前記像
担持体に当接し前記像担持体上の現像剤を除去する弾性
ブレードと、前記弾性ブレードを支持する支持部材と、
前記弾性ブレードによって除去された現像剤を受ける容
器と、を有し、前記弾性ブレードの長手方向にわたって
前記弾性ブレードと前記支持部材の間をフイルム状ホッ
トメルト接着剤によって接着したクリーニング装置と、
を有することを特徴とする。 また、上記目的を達成するため本発明は、像担持体上の
現像剤を像担持体から除去するクリーニングブレードの
製造方法において、前記像担持体に当接し前記像担持体
上の現像剤を除去する弾性ブレードと、前記弾性ブレー
ドを支持する支持部材と、を有し、前記弾性ブレードの
長手方向にわたって前記弾性ブレードと前記支持部材の
間にフイルム状ホットメルト接着剤を設け、前記フイル
ム状ホットメルト接着剤を加熱及び加圧することにより
前記弾性ブレードを前記支持部材に接着支持することを
特徴とする。 まず本発明の背景技術について説明する。 第2図(a)は、異種の接着剤を二層にして接着した例
示で、41は支持部材3と良好な接着効果が得られる接
着剤、42はブレード部材2と良好な接着効果が得られ
る接着剤を組合せて接着した例示である。また図(b)
に於いては、41、42の両接着剤に有効な接着力を有
する接着剤43を用いて、多層接着した例示である。
(c)は41、42の接着剤を混合或いは41、42、
43の接着剤を混合する所謂、二成分以上の多成分接着
剤44を用いて、ブレード部材2と支持部材3とを接着
して、1体構造とした例示である。第3図は変形例の例
示で、(a)は支持部材3上にブレード部材2を接着し
た例示(第2図と対比して)である。(b)は接着位置
を支持部材3の先端から任意の距離lを設けて接着した
例示である。(c)は支持部材3の先端端部をも接着し
て補強を目的とした例示である。尚第2図(a)〜
(c)の実施に於いては、接着剤として、(1)液状接
着剤(2液以上の混合反応型、溶剤稀釈タイプ、粘着剤
等)を用いる場合スクリーン印刷、特殊デスペンサー、
ロールコーター、刷毛、スプレー法等の手段で規定位
置、規定寸法に接着剤を塗布するか、場合に依り、マス
キング或いはマスキング治具を用いて良く、塗布後、加
圧ローラー、スタンピング、加圧プレスの如く手段で本
接着する。(2)固体フイルム状接着剤(加圧熱接着シ
ート、フイルム状ホットメルト接着剤、粘着テープ等)
を用いる場合、ホットローラー、熱風ブロー、ホットス
タンプ、ホットプレスまたは被接着物を加温する等の手
段で被接着物に接着剤を転写又は仮接着した後、同様の
手段に依って本接着する。又粘着テープの如く加熱、加
温の必要の無い場合は、ローラー、スタンピング、プレ
ス等の加圧手段で被接着物に粘着テープを転写又は仮接
着した後、同様の手段で本接着する。(3)固体ブロッ
ク状ホットメルト接着剤を用いる場合は、ホットメルト
ガンを用いて非接着物に塗布するが、その多の方法で加
熱溶融した後、(1)と同様の手段で被接着物に塗布後
本接着する。接着についての背景技術として上記の3つ
の場合が考えられるが、本発明は(2)の特にフイルム
状ホットメルト接着剤を使用したものである。 以下実施例について述べる。 実施例1 接着剤としては、フイルム状ホットメルト接着剤を用い
て、その接着剤構成は、第2図(a)に示す如く二層構
造である(第4図(a)に示す本発明の実施例を用いた
接着剤部40)。なお、接着剤は、支持部材の先端部で
長手方向にわたって設けられている。クリーニング部材
2と支持部材3との接着面積は幅5mm(第4図(a)
のX部分)長さ300mmとし、用いたクリーニング部
材2のゴム材質は注型タイプウレタン、厚さ2mm硬度
63゜(Hs)であり、支持部材3はボンデ鋼板、厚さ
1mmである。用いた接着剤は、(1)ウレタン系フイ
ルム状ホットメルト接着剤(商品名:日本マタイ(株)
製、グレードUH−203)(2)ポリエステル系フイ
ルム状ホットメルト接着剤(商品名:日本マタイ(株)
製、グレードPH−413あるいはその類似物)であ
る。また第4図(a)の接着剤部40の構成は表1に示
す通りである。また第4図(b)は接着強度を測定する
装置を示すものであり、第4図(b)に示す如く支持部
材3の31部分をマグネットで固定し、ブレード部材2
の先端部をエアーチャック51で保持して、51はチャ
ック部、52は高圧エアー送入部で図中矢印の如く方向
に引張り、その先端部にストレンゲージ(S、G)を連
結して、90゜剥離強度を測定して、接着強度を測定す
るものである。尚、接着剤40は以下の手法で接着し
た。まず第4図(a)に示す様に支持部材3を120℃
に加熱して、該、フイルム状ホットメルト接着剤40を
支持部材3に転写後、ブレード部材2の上部21側より
Wなる圧力を加えて、圧接後冷却して接着されるのであ
るが、本発明の一実施例の様に二層以上の接着剤構成と
する時は、第2図(a)に示す如く、初めの1層目の接
着剤41を支持部材3に転写後、2層目の接着剤42を
転写した後、第4図(a)に図示の様にクリーニング部
材2の21側よりWなる加圧をして、冷却して接着させ
る。或いはあらかじめ接着剤41と42をラミネートし
て一層としておいて次いで支持部材3を加熱し、支持部
材3上に41側を転写後前述の様に圧接後、冷却して装
着する。ここで重要な事は、(1)ホルダー部材3のみ
を加熱する事であり、その理由は、クリーニング部材2
は注型ポリウレタンであり、その熱膨張係数は3.3×
10-4/℃、支持部材3はボンデ鋼板で該係数は1〜5
×10-5/℃、でほぼ1桁異なるためと、ゴムと金属で
はその熱伝導率が金属の方が大きい事を利用しているの
であり(ポリウレタン7×10-4cal/Cm.se
c.℃、ボンデ鋼1.8×10-1cal/Cm.se
c.℃)ブレード部材2と支持部材3の両方から加熱し
た場合、ブレード部材2の熱膨張が大きいため、加熱・
冷却による熱変化を受け、規定寸法のクリーニング部材
が得られない故、十分なクリーニング効果が得られない
ためである。又(2)、本発明の実施例の様に、接着層
を2層以上とする場合、接着層間の界面では、各々の接
着剤が溶融され、混合状態になる故新たなる接着剤状態
が具現し、十分な強度が得られる効果となる。 実施例2 第2図(b)に示す様に、接着層を三層とした実施例で
使用する接着剤の構成を表−2に示す。 実施例3 第2図(c)に示す如く、二種以上の接着剤を混合し
て、ブレード部材2と支持部材3を該接着剤44で接着
した実施例である。表−3に本実施例で用いる接着剤の
構成を示す。表−3は、二種の接着剤を用いて実施した
場合であるが、二種該接着剤の混合は、エキストルージ
ョン法(溶融押出法)のスクリューで混合後、Tダイ法
により、フイルム状に成膜して用いた。 前記実施例1〜3で用いた接着剤でブレード部材2と支
持部材3を接着して1体構造とした本発明の実施例を適
用したクリーニング装置を第5図に示す様に実装して、
確認テストを行った。 図において、像担持体の一例である感光ドラム1表面に
付着しているトナーは、長手方向(紙面と垂直な方向)
に延びたゴムブレード2により掻き落され、その下方に
位置する例えば、厚さ75μ程度のポリエステルフイル
ムによるすくいシート6で、容器内にためられる。この
すくいシート6はドラム1表面に軽く当接しており、そ
の程度は残留トナーがこのシートをくぐり抜けられる程
度である。 このシート6のドラムへの当接によってブレード2で掻
き落されたトナーが容器内から外部へ漏れるのを防止し
ている。クリーニング器の下部にある7は、外部へ落下
したトナーの補集用の磁石である。 このクリーニング器は、固定した仕切板8によって内部
の一部が仕切られ、上記の如くブレード2で落されたト
ナーは、回転するかき込み部材9により容器の奥側の空
間10に押し込められる。こうすることによりトナーの
見掛け密度が上がり、容器の小型化が達成できる。この
かき込み部材9は、例えば、ポリエステルシートやゴム
を含浸させた布等の弾性体によってできている。さて、
40は本発明の実施例を用いた接着剤構成部である。以
下の如く状態で実装テストを行ったが、前述波打ちが発
生せずまた自由長を精度良く規定することができたの
で、クリーニング性能を何ら損うことなく更には、弾性
ブレードと支持部材とが脱落せず十分な接着効果が得ら
れたと同時に、十分なクリーニンク効果が得られる事が
明らかとなった。 以上説明した通り、本願発明によれば弾性ブレードと支
持部材とを接着する際に、フイルム状ホットメルト接着
剤を用いることにより、弾性ブレードの自由長を長手方
向において略均一に保つことができ、また、弾性ブレー
ドが支持部材の波打ちにならうこともないので接着精度
を格段に向上させることができ、像担持体のクリーニン
グを良好に行なうことができる。
像形成装置に適用されるクリーニングブレード、クリー
ニング装置、クリーニングブレードの製造方法に関す
る。 従来、電子写真装置等の画像形成装置においては、感光
体等の像担持体表面に現像像を形成し、転写後その表面
をクリーニングして再使用する様にしている。例えば電
子写真複写機では、まず、ドラム周面に設けられた光導
電性の感光層に原稿と対応した光像が投影されて静電潜
像が形成され、次にこの潜像に現像剤を付着させること
によりトナー像が形成される。さらに転写材が感光ドラ
ムに圧接され、ドラム上の画像が転写される。最後にこ
れが定着されてコピーができあがる。転写後、ドラムは
その上に残留するトナーがクリーニング装置によって除
去されて次の画像形成に備える。クリーニング装置とし
ては、従来よりブレードクリーニング方式がある。この
方式は通常耐磨耗性のゴム材を感光体表面に圧接させ、
そのエッジで感光体表面に残留するトナーを摺擦除去す
るものである。この方法に基づく装置は構造が簡単で、
コンパクトな構成としうるので、電子写真複写機のクリ
ーニング装置として非常に有用である。 従来、この種のクリーニング部材と支持部材とを接着し
て一体とするクリーニング装置として、第1図に示す様
な装置が提案されている。図中2はクリーニング部材又
はクリーニングブレードと呼ばれ、通常注型タイプウレ
タンが用いられ、接着剤4を介して支持部材3と接着さ
れ1体構造とするものが提案されている。支持部材3
は、通常金属等の剛体が用いられている。 ところで、長手方向にわたって均一なクリーニング性能
を得るため及び像担持体の表面を損傷しないようにする
ために、弾性ブレードの像担持体に当接する当接圧は弾
性ブレードの長手方向において均一であることが必要で
ある。しかしながらこの弾性ブレードを支持する支持部
材の接着面を完全な平面とすることは難しく、通常は若
干の波打ち(たわみ)が存在する。 そこで液状接着剤を用いて支持部材の波打ちの影響が無
くなる程度に液状接着剤で弾性ブレードと支持部材の間
を埋めることは可能であるが、その為にはある程度接着
剤の量を必要とし、この時弾性ブレードと支持部材の間
に圧力を加えて接着を行なうと液状接着剤は支持部材の
先端から不均一にはみ出し、その結果支持部材先端から
弾性ブレードの像担持体当接位置までの長さ(自由長)
が長手方向で不均一となり像担持体への当接圧が箇所に
よって変わるためクリーニング精度が劣化するという問
題があった。 また、接着剤のはみ出しを防止するために、接着手段と
して両面テープを用いることも考えられるが、この場
合、両面テープは支持部材の波打ちにならってしまい、
結局、弾性ブレードの波打ちを防止するに至らないとい
う問題があった。 本願発明は、上記の点に鑑み成されたものであり、その
目的は弾性ブレードとそれを支持する支持部材との接着
精度を向上させたクリーニングブレード、クリーニング
装置、画像形成装置、及びクリーニングブレードの製造
方法を提供することである。 即ち、上記目的を達成するため本発明は、像担持体上の
現像剤を像担持体から除去するクリーニングブレードに
おいて、前記像担持体に当接し前記像担持体上の現像剤
を除去する弾性ブレードと、前記弾性ブレードを支持す
る支持部材と、を有し、前記弾性ブレードの長手方向に
わたって前記弾性ブレードと前記支持部材の間をフイル
ム状ホットメルト接着剤によって接着したことを特徴と
する。 また、上記目的を達成するため本発明は、像担持体上の
現像剤を像担持体から除去するクリーニング装置におい
て、前記像担持体に当接し前記像担持体上の現像剤を除
去する弾性ブレードと、前記弾性ブレードを支持する支
持部材と、前記弾性ブレードによって除去された現像剤
を受ける容器と、を有し、前記弾性ブレードの長手方向
にわたって前記弾性ブレードと前記支持部材の間をフイ
ルム状ホットメルト接着剤によって接着したことを特徴
とする。 また、上記目的を達成するため本発明は、像担持体上の
現像像を転写材に転写して、転写上に画像を形成する画
像形成装置において、(a)像担持体と、(b)前記像
担持体に当接し前記像担持体上の現像剤を除去する弾性
ブレードと、前記弾性ブレードを支持する支持部材と、
前記弾性ブレードによって除去された現像剤を受ける容
器と、を有し、前記弾性ブレードの長手方向にわたって
前記弾性ブレードと前記支持部材の間をフイルム状ホッ
トメルト接着剤によって接着したクリーニング装置と、
を有することを特徴とする。 また、上記目的を達成するため本発明は、像担持体上の
現像剤を像担持体から除去するクリーニングブレードの
製造方法において、前記像担持体に当接し前記像担持体
上の現像剤を除去する弾性ブレードと、前記弾性ブレー
ドを支持する支持部材と、を有し、前記弾性ブレードの
長手方向にわたって前記弾性ブレードと前記支持部材の
間にフイルム状ホットメルト接着剤を設け、前記フイル
ム状ホットメルト接着剤を加熱及び加圧することにより
前記弾性ブレードを前記支持部材に接着支持することを
特徴とする。 まず本発明の背景技術について説明する。 第2図(a)は、異種の接着剤を二層にして接着した例
示で、41は支持部材3と良好な接着効果が得られる接
着剤、42はブレード部材2と良好な接着効果が得られ
る接着剤を組合せて接着した例示である。また図(b)
に於いては、41、42の両接着剤に有効な接着力を有
する接着剤43を用いて、多層接着した例示である。
(c)は41、42の接着剤を混合或いは41、42、
43の接着剤を混合する所謂、二成分以上の多成分接着
剤44を用いて、ブレード部材2と支持部材3とを接着
して、1体構造とした例示である。第3図は変形例の例
示で、(a)は支持部材3上にブレード部材2を接着し
た例示(第2図と対比して)である。(b)は接着位置
を支持部材3の先端から任意の距離lを設けて接着した
例示である。(c)は支持部材3の先端端部をも接着し
て補強を目的とした例示である。尚第2図(a)〜
(c)の実施に於いては、接着剤として、(1)液状接
着剤(2液以上の混合反応型、溶剤稀釈タイプ、粘着剤
等)を用いる場合スクリーン印刷、特殊デスペンサー、
ロールコーター、刷毛、スプレー法等の手段で規定位
置、規定寸法に接着剤を塗布するか、場合に依り、マス
キング或いはマスキング治具を用いて良く、塗布後、加
圧ローラー、スタンピング、加圧プレスの如く手段で本
接着する。(2)固体フイルム状接着剤(加圧熱接着シ
ート、フイルム状ホットメルト接着剤、粘着テープ等)
を用いる場合、ホットローラー、熱風ブロー、ホットス
タンプ、ホットプレスまたは被接着物を加温する等の手
段で被接着物に接着剤を転写又は仮接着した後、同様の
手段に依って本接着する。又粘着テープの如く加熱、加
温の必要の無い場合は、ローラー、スタンピング、プレ
ス等の加圧手段で被接着物に粘着テープを転写又は仮接
着した後、同様の手段で本接着する。(3)固体ブロッ
ク状ホットメルト接着剤を用いる場合は、ホットメルト
ガンを用いて非接着物に塗布するが、その多の方法で加
熱溶融した後、(1)と同様の手段で被接着物に塗布後
本接着する。接着についての背景技術として上記の3つ
の場合が考えられるが、本発明は(2)の特にフイルム
状ホットメルト接着剤を使用したものである。 以下実施例について述べる。 実施例1 接着剤としては、フイルム状ホットメルト接着剤を用い
て、その接着剤構成は、第2図(a)に示す如く二層構
造である(第4図(a)に示す本発明の実施例を用いた
接着剤部40)。なお、接着剤は、支持部材の先端部で
長手方向にわたって設けられている。クリーニング部材
2と支持部材3との接着面積は幅5mm(第4図(a)
のX部分)長さ300mmとし、用いたクリーニング部
材2のゴム材質は注型タイプウレタン、厚さ2mm硬度
63゜(Hs)であり、支持部材3はボンデ鋼板、厚さ
1mmである。用いた接着剤は、(1)ウレタン系フイ
ルム状ホットメルト接着剤(商品名:日本マタイ(株)
製、グレードUH−203)(2)ポリエステル系フイ
ルム状ホットメルト接着剤(商品名:日本マタイ(株)
製、グレードPH−413あるいはその類似物)であ
る。また第4図(a)の接着剤部40の構成は表1に示
す通りである。また第4図(b)は接着強度を測定する
装置を示すものであり、第4図(b)に示す如く支持部
材3の31部分をマグネットで固定し、ブレード部材2
の先端部をエアーチャック51で保持して、51はチャ
ック部、52は高圧エアー送入部で図中矢印の如く方向
に引張り、その先端部にストレンゲージ(S、G)を連
結して、90゜剥離強度を測定して、接着強度を測定す
るものである。尚、接着剤40は以下の手法で接着し
た。まず第4図(a)に示す様に支持部材3を120℃
に加熱して、該、フイルム状ホットメルト接着剤40を
支持部材3に転写後、ブレード部材2の上部21側より
Wなる圧力を加えて、圧接後冷却して接着されるのであ
るが、本発明の一実施例の様に二層以上の接着剤構成と
する時は、第2図(a)に示す如く、初めの1層目の接
着剤41を支持部材3に転写後、2層目の接着剤42を
転写した後、第4図(a)に図示の様にクリーニング部
材2の21側よりWなる加圧をして、冷却して接着させ
る。或いはあらかじめ接着剤41と42をラミネートし
て一層としておいて次いで支持部材3を加熱し、支持部
材3上に41側を転写後前述の様に圧接後、冷却して装
着する。ここで重要な事は、(1)ホルダー部材3のみ
を加熱する事であり、その理由は、クリーニング部材2
は注型ポリウレタンであり、その熱膨張係数は3.3×
10-4/℃、支持部材3はボンデ鋼板で該係数は1〜5
×10-5/℃、でほぼ1桁異なるためと、ゴムと金属で
はその熱伝導率が金属の方が大きい事を利用しているの
であり(ポリウレタン7×10-4cal/Cm.se
c.℃、ボンデ鋼1.8×10-1cal/Cm.se
c.℃)ブレード部材2と支持部材3の両方から加熱し
た場合、ブレード部材2の熱膨張が大きいため、加熱・
冷却による熱変化を受け、規定寸法のクリーニング部材
が得られない故、十分なクリーニング効果が得られない
ためである。又(2)、本発明の実施例の様に、接着層
を2層以上とする場合、接着層間の界面では、各々の接
着剤が溶融され、混合状態になる故新たなる接着剤状態
が具現し、十分な強度が得られる効果となる。 実施例2 第2図(b)に示す様に、接着層を三層とした実施例で
使用する接着剤の構成を表−2に示す。 実施例3 第2図(c)に示す如く、二種以上の接着剤を混合し
て、ブレード部材2と支持部材3を該接着剤44で接着
した実施例である。表−3に本実施例で用いる接着剤の
構成を示す。表−3は、二種の接着剤を用いて実施した
場合であるが、二種該接着剤の混合は、エキストルージ
ョン法(溶融押出法)のスクリューで混合後、Tダイ法
により、フイルム状に成膜して用いた。 前記実施例1〜3で用いた接着剤でブレード部材2と支
持部材3を接着して1体構造とした本発明の実施例を適
用したクリーニング装置を第5図に示す様に実装して、
確認テストを行った。 図において、像担持体の一例である感光ドラム1表面に
付着しているトナーは、長手方向(紙面と垂直な方向)
に延びたゴムブレード2により掻き落され、その下方に
位置する例えば、厚さ75μ程度のポリエステルフイル
ムによるすくいシート6で、容器内にためられる。この
すくいシート6はドラム1表面に軽く当接しており、そ
の程度は残留トナーがこのシートをくぐり抜けられる程
度である。 このシート6のドラムへの当接によってブレード2で掻
き落されたトナーが容器内から外部へ漏れるのを防止し
ている。クリーニング器の下部にある7は、外部へ落下
したトナーの補集用の磁石である。 このクリーニング器は、固定した仕切板8によって内部
の一部が仕切られ、上記の如くブレード2で落されたト
ナーは、回転するかき込み部材9により容器の奥側の空
間10に押し込められる。こうすることによりトナーの
見掛け密度が上がり、容器の小型化が達成できる。この
かき込み部材9は、例えば、ポリエステルシートやゴム
を含浸させた布等の弾性体によってできている。さて、
40は本発明の実施例を用いた接着剤構成部である。以
下の如く状態で実装テストを行ったが、前述波打ちが発
生せずまた自由長を精度良く規定することができたの
で、クリーニング性能を何ら損うことなく更には、弾性
ブレードと支持部材とが脱落せず十分な接着効果が得ら
れたと同時に、十分なクリーニンク効果が得られる事が
明らかとなった。 以上説明した通り、本願発明によれば弾性ブレードと支
持部材とを接着する際に、フイルム状ホットメルト接着
剤を用いることにより、弾性ブレードの自由長を長手方
向において略均一に保つことができ、また、弾性ブレー
ドが支持部材の波打ちにならうこともないので接着精度
を格段に向上させることができ、像担持体のクリーニン
グを良好に行なうことができる。
第1図は従来例の側面図、 第2図(a)、(b)、(c)は本発明の一実施例の側
面図、 第3図(a)、(b)、(c)は本発明の他の実施例の
側面図、 第4図(a)、(b)は本発明の一実施の測定条件図、 第5図は本発明を適用したクリーニング装置の実装実例
断面図である。 2…クリーニング部材 3…支持部材 40、41、42…接着剤
面図、 第3図(a)、(b)、(c)は本発明の他の実施例の
側面図、 第4図(a)、(b)は本発明の一実施の測定条件図、 第5図は本発明を適用したクリーニング装置の実装実例
断面図である。 2…クリーニング部材 3…支持部材 40、41、42…接着剤
フロントページの続き (72)発明者 柳 栄一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 足立 裕行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 本田 晴久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−204575(JP,A) 実開 昭55−149753(JP,U) 実開 昭56−139173(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】像担持体上の現像剤を像担持体から除去す
るクリーニングブレードにおいて、 前記像担持体に当接し前記像担持体上の現像剤を除去す
る弾性ブレードと、 前記弾性ブレードを支持する支持部材と、を有し、 前記弾性ブレードの長手方向にわたって前記弾性ブレー
ドと前記支持部材の間をフイルム状ホットメルト接着剤
によって接着したことを特徴とするクリーニングブレー
ド。 - 【請求項2】像担持体上の現像剤を像担持体から除去す
るクリーニング装置において、 前記像担持体に当接し前記像担持体上の現像剤を除去す
る弾性ブレードと、 前記弾性ブレードを支持する支持部材と、 前記弾性ブレードによって除去された現像剤を受ける容
器と、を有し、 前記弾性ブレードの長手方向にわたって前記弾性ブレー
ドと前記支持部材の間をフイルム状ホットメルト接着剤
によって接着したことを特徴とするクリーニング装置。 - 【請求項3】像担持体上の現像像を転写材に転写して、
転写上に画像を形成する画像形成装置において、 (a)像担持体と (b)前記像担持体に当接し前記像担持体上の現像剤を
除去する弾性ブレードと、 前記弾性ブレードを支持する支持部材と、 前記弾性ブレードによって除去された現像剤を受ける容
器と、を有し、 前記弾性ブレードの長手方向にわたって前記弾性ブレー
ドと前記支持部材の間をフイルム状ホットメルト接着剤
によって接着したクリーニング装置と、 を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】像担持体上の現像剤を像担持体から除去す
るクリーニングブレードの製造方法において、 前記像担持体に当接し前記像担持体上の現像剤を除去す
る弾性ブレードと、 前記弾性ブレードを支持する支持部材と、 を有し、 前記弾性ブレードの長手方向にわたって前記弾性ブレー
ドと前記支持部材の間にフイルム状ホットメルト接着剤
を設け、前記フイルム状ホットメルト接着剤を加熱及び
加圧することにより前記弾性ブレードを前記支持部材に
接着支持することを特徴とするクリーニングブレードの
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58140897A JPH065439B2 (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | クリーニングブレード,クリーニング装置,画像形成装置及びクリーニングブレードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58140897A JPH065439B2 (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | クリーニングブレード,クリーニング装置,画像形成装置及びクリーニングブレードの製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6260184A Division JPH07175388A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | クリーニングブレード、クリーニング装置、及び、クリーニングブレードの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6032079A JPS6032079A (ja) | 1985-02-19 |
| JPH065439B2 true JPH065439B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=15279331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58140897A Expired - Lifetime JPH065439B2 (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | クリーニングブレード,クリーニング装置,画像形成装置及びクリーニングブレードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065439B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62257189A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-09 | Tokai Rubber Ind Ltd | クリ−ニングブレ−ドおよびその製法 |
| JPS6358477A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | Tokai Rubber Ind Ltd | クリ−ニングブレ−ドおよびその製法 |
| JP2517580B2 (ja) * | 1987-02-16 | 1996-07-24 | キヤノン株式会社 | クリ―ニング部材の製造方法 |
| KR100964571B1 (ko) | 2008-04-21 | 2010-06-21 | 삼성중공업 주식회사 | 직교 등방성을 가지는 신축성 금속 멤브레인 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6320997Y2 (ja) * | 1979-04-13 | 1988-06-10 | ||
| JPS56139173U (ja) * | 1980-03-21 | 1981-10-21 | ||
| JPS57204575A (en) * | 1981-06-11 | 1982-12-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Photosensitive drum cleaning device of copying machine |
-
1983
- 1983-08-01 JP JP58140897A patent/JPH065439B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6032079A (ja) | 1985-02-19 |
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