JPH0656349A - 給糸交換装置の昇降装置 - Google Patents
給糸交換装置の昇降装置Info
- Publication number
- JPH0656349A JPH0656349A JP21159692A JP21159692A JPH0656349A JP H0656349 A JPH0656349 A JP H0656349A JP 21159692 A JP21159692 A JP 21159692A JP 21159692 A JP21159692 A JP 21159692A JP H0656349 A JPH0656349 A JP H0656349A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- peg
- shaft
- package
- paper tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 23
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 33
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇降のための構造を簡単にしてコスト低減を
図る。 【構成】 クリール2の給糸を交換する給糸交換装置3
及び交換された給糸のテール継ぎを行うための作業台1
9に択一的に係合する係合部材25と、係合部材25を
昇降させる昇降手段24とを備える。
図る。 【構成】 クリール2の給糸を交換する給糸交換装置3
及び交換された給糸のテール継ぎを行うための作業台1
9に択一的に係合する係合部材25と、係合部材25を
昇降させる昇降手段24とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、延伸仮撚機等のクリー
ルの給糸を交換する給糸交換装置の昇降装置に関するも
のである。
ルの給糸を交換する給糸交換装置の昇降装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】延伸仮撚機等においては、省力化及び高
速化の要求に対応するため、ロボットによる自動化が進
められている。例えば仮撚機により生産された仮撚パッ
ケージの玉揚げを、オートドッファとロータリーペグの
組み合わせで行うようにしている。
速化の要求に対応するため、ロボットによる自動化が進
められている。例えば仮撚機により生産された仮撚パッ
ケージの玉揚げを、オートドッファとロータリーペグの
組み合わせで行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら仮撚機の
クリールに対する給糸の交換に関しては、専ら人手にた
よっており、自動的に行うための装置はなかった。そこ
で本出願人は、クリール列の一端側にパッケージ移載ス
テーションを設置し、このステーションとクリール列と
の間に、パッケージ移載用ロボットとテール継ぎオペレ
ータのための作業台を備えた給糸交換台車を走行させる
ようにした給糸交換システムを開発した。このシステム
によって、給糸交換の半自動化が達成され、効率の良い
給糸交換が実現されることとなった。
クリールに対する給糸の交換に関しては、専ら人手にた
よっており、自動的に行うための装置はなかった。そこ
で本出願人は、クリール列の一端側にパッケージ移載ス
テーションを設置し、このステーションとクリール列と
の間に、パッケージ移載用ロボットとテール継ぎオペレ
ータのための作業台を備えた給糸交換台車を走行させる
ようにした給糸交換システムを開発した。このシステム
によって、給糸交換の半自動化が達成され、効率の良い
給糸交換が実現されることとなった。
【0004】ただしその給糸交換台車には、ロボット及
び作業台を所定の位置にそれぞれ昇降移動させるための
機構が必要であるので、全体構成が大規模になり、コス
ト増を招くという課題が残されていた。
び作業台を所定の位置にそれぞれ昇降移動させるための
機構が必要であるので、全体構成が大規模になり、コス
ト増を招くという課題が残されていた。
【0005】そこで本発明は、上記事情に鑑み、昇降の
ための構造を簡単にしてコスト低減が図れる給糸交換装
置の昇降装置を提供すべく創案されたものである。
ための構造を簡単にしてコスト低減が図れる給糸交換装
置の昇降装置を提供すべく創案されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、クリールの給
糸を交換する給糸交換装置及び交換された給糸のテール
継ぎを行うための作業台に択一的に係合する係合部材
と、この係合部材を昇降させる昇降手段とを備えたもの
である。
糸を交換する給糸交換装置及び交換された給糸のテール
継ぎを行うための作業台に択一的に係合する係合部材
と、この係合部材を昇降させる昇降手段とを備えたもの
である。
【0007】
【作用】上記構成によって、昇降手段は、給糸交換装置
に係合した係合部材を昇降移動させることで給糸交換装
置をクリールの所定位置に位置させて、給糸交換を行わ
せる。そして作業台に係合した係合部材を昇降させるこ
とで、作業台に乗り込んだ作業者がテール継ぎを行い得
るようにする。
に係合した係合部材を昇降移動させることで給糸交換装
置をクリールの所定位置に位置させて、給糸交換を行わ
せる。そして作業台に係合した係合部材を昇降させるこ
とで、作業台に乗り込んだ作業者がテール継ぎを行い得
るようにする。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係わる給糸交換装置の昇降装
置の一実施例を添付図面に従って説明する。まず図1及
び図2によって、本発明が適用される給糸交換システム
及び延伸仮撚機のクリールを説明する。
置の一実施例を添付図面に従って説明する。まず図1及
び図2によって、本発明が適用される給糸交換システム
及び延伸仮撚機のクリールを説明する。
【0009】給糸交換システムは、延伸仮撚機1に備え
られたクリール2の背面側に給糸交換装置3を備えた給
糸交換ロボット4が配置され、この給糸交換ロボット4
が、クリール列の延長位置に設置されたパッケージステ
ーション5において満管の給糸パッケージ6aをもら
い、クリール2のペグ軸7から空になった紙管8を抜き
取ってその代わりに満パッケージ6aを挿着するように
なっている。パッケージステーション5には、天井搬送
装置9から満パッケージ6aを受け取るパッケージ移載
装置10が設けられ、その近傍の台車走行路11の延長
上には、抜き取られた空紙管8を収納するための紙管収
納箱12が設けられている。このほか延伸仮撚機1に
は、玉揚のためのロータリーペグ13及びオートドッフ
ァ14が備えられている。
られたクリール2の背面側に給糸交換装置3を備えた給
糸交換ロボット4が配置され、この給糸交換ロボット4
が、クリール列の延長位置に設置されたパッケージステ
ーション5において満管の給糸パッケージ6aをもら
い、クリール2のペグ軸7から空になった紙管8を抜き
取ってその代わりに満パッケージ6aを挿着するように
なっている。パッケージステーション5には、天井搬送
装置9から満パッケージ6aを受け取るパッケージ移載
装置10が設けられ、その近傍の台車走行路11の延長
上には、抜き取られた空紙管8を収納するための紙管収
納箱12が設けられている。このほか延伸仮撚機1に
は、玉揚のためのロータリーペグ13及びオートドッフ
ァ14が備えられている。
【0010】クリール2には多数の一対のペグ軸7が備
えられ、一方のペグ軸7bに挿着された給糸パッケージ
6が解舒中であるときは、他方のペグ軸7aに予備の満
パッケージ6aが挿着されている。解舒中のパッケージ
6bのテイル(尻糸)は、予備のパッケージ6aの糸端
に接続されるようになっており、解舒中のパッケージ6
bの糸層がなくなると、引き続いて予備のパッケージ6
aが解舒されるようになっている。
えられ、一方のペグ軸7bに挿着された給糸パッケージ
6が解舒中であるときは、他方のペグ軸7aに予備の満
パッケージ6aが挿着されている。解舒中のパッケージ
6bのテイル(尻糸)は、予備のパッケージ6aの糸端
に接続されるようになっており、解舒中のパッケージ6
bの糸層がなくなると、引き続いて予備のパッケージ6
aが解舒されるようになっている。
【0011】ペグ軸7は、紙管8の内径よりも小さい間
隔を有する平行な二本のロッドで成り、クリール2の枠
体を構成する支柱に回転筒を介して支持され、図中右側
のものがAタイプ(A側ペグ軸7a)、左側のものがB
タイプ(B側ペグ軸7b)と呼ばれている。回転筒には
三本の爪15が設けられ、この爪15が操作されること
によりペグ軸7が回転されるようになっている。すなわ
ち解舒時にあっては互いに内側に傾いた状態でストッパ
(図示せず)により固定され、空になって給糸交換され
るに際してはA側ペグ軸7aは反時計回りに、B側ペグ
軸7bは時計回りにそれぞれ約150 度回転されて、横杆
16と垂直な方向に向けられるようになっている。
隔を有する平行な二本のロッドで成り、クリール2の枠
体を構成する支柱に回転筒を介して支持され、図中右側
のものがAタイプ(A側ペグ軸7a)、左側のものがB
タイプ(B側ペグ軸7b)と呼ばれている。回転筒には
三本の爪15が設けられ、この爪15が操作されること
によりペグ軸7が回転されるようになっている。すなわ
ち解舒時にあっては互いに内側に傾いた状態でストッパ
(図示せず)により固定され、空になって給糸交換され
るに際してはA側ペグ軸7aは反時計回りに、B側ペグ
軸7bは時計回りにそれぞれ約150 度回転されて、横杆
16と垂直な方向に向けられるようになっている。
【0012】次に図3及び図4によって、給糸交換ロボ
ット4を説明する。この給糸交換ロボット4は、台車走
行路11となるレール17上を走行する走行台車18
と、走行台車18に昇降自在に設けられた給糸交換装置
3と、給糸交換装置3と交替で昇降する作業台19とで
構成されている。作業台19にはスプライサー(図示せ
ず)が備えられ、乗り込んだオペレーターが解舒中のパ
ッケージ6bのテイルと予備の満パッケージ6aの糸端
とを結べるようになっている。そして給糸交換装置3及
び作業台19を適宜昇降させるものとして、本発明の特
長となる昇降装置29が設けられている。
ット4を説明する。この給糸交換ロボット4は、台車走
行路11となるレール17上を走行する走行台車18
と、走行台車18に昇降自在に設けられた給糸交換装置
3と、給糸交換装置3と交替で昇降する作業台19とで
構成されている。作業台19にはスプライサー(図示せ
ず)が備えられ、乗り込んだオペレーターが解舒中のパ
ッケージ6bのテイルと予備の満パッケージ6aの糸端
とを結べるようになっている。そして給糸交換装置3及
び作業台19を適宜昇降させるものとして、本発明の特
長となる昇降装置29が設けられている。
【0013】走行台車18の給糸交換装置3と作業台1
9との間には、クリール2と同等の高さの支柱20が立
設されており、その上下にスプロケット21が回動自在
に取り付けられ、このスプロケット21間に、チェーン
22が巻き掛けられている。また下部のスプロケット2
1に、これを回転駆動させるためのモータ23が備えら
れている。これらスプロケット21、チェーン22、モ
ータ23とによって昇降手段24が構成されている。そ
してチェーン22には、給糸交換装置3或いは作業台1
9に係合する係合部材25が取り付けられている。すな
わちモータ23が、図4中反時計回りに回転して係合部
材25が給糸交換装置3の側を上行することによって、
給糸交換装置3を上方へ移動させると共に、時計回りに
回転することにより給糸交換装置3を下方に移動させ、
さらに反対側に回り込んで上行することによって、作業
台19を上方に移動させるようになっている。なお走行
台車18には、給糸交換装置3及び作業台19のうち一
方が昇降移動しているときに、他方を下降限度の位置に
停止させておくためのストッパ(図示せず)が設けられ
ている。また支柱20の適宜位置には、給糸交換装置3
及び作業台19の位置を検出するセンサー(図示せず)
が備えられている。
9との間には、クリール2と同等の高さの支柱20が立
設されており、その上下にスプロケット21が回動自在
に取り付けられ、このスプロケット21間に、チェーン
22が巻き掛けられている。また下部のスプロケット2
1に、これを回転駆動させるためのモータ23が備えら
れている。これらスプロケット21、チェーン22、モ
ータ23とによって昇降手段24が構成されている。そ
してチェーン22には、給糸交換装置3或いは作業台1
9に係合する係合部材25が取り付けられている。すな
わちモータ23が、図4中反時計回りに回転して係合部
材25が給糸交換装置3の側を上行することによって、
給糸交換装置3を上方へ移動させると共に、時計回りに
回転することにより給糸交換装置3を下方に移動させ、
さらに反対側に回り込んで上行することによって、作業
台19を上方に移動させるようになっている。なお走行
台車18には、給糸交換装置3及び作業台19のうち一
方が昇降移動しているときに、他方を下降限度の位置に
停止させておくためのストッパ(図示せず)が設けられ
ている。また支柱20の適宜位置には、給糸交換装置3
及び作業台19の位置を検出するセンサー(図示せず)
が備えられている。
【0014】給糸交換装置3は、クリール2のペグ軸7
を回転させるペグオープン機構26と、そのペグ軸7の
空紙管8を抜き取る紙管抜取機構27と、ペグオープン
機構26及び紙管抜取機構27を順次駆動させる単一の
カム機構28と、紙管8が抜き取られたペグ軸7に満パ
ッケージ6aを挿着する給糸供給機構とにより主として
構成されている。
を回転させるペグオープン機構26と、そのペグ軸7の
空紙管8を抜き取る紙管抜取機構27と、ペグオープン
機構26及び紙管抜取機構27を順次駆動させる単一の
カム機構28と、紙管8が抜き取られたペグ軸7に満パ
ッケージ6aを挿着する給糸供給機構とにより主として
構成されている。
【0015】このうちペグオープン機構26は、図5及
び図6に示すように、A,Bの二種類のペグ軸7a,7
bを適宜回転させるための一対のペグオープナー30
a,30bと、単一の駆動軸によりペグオープナー30
をそれぞれ作動させるカム駆動手段31と、カム駆動手
段31をペグ軸7の種類により規制して一方のペグオー
プナー30のみを作動させる駆動制限手段32とで成
り、これらは略直方体形状のハウジング33内に設けら
れている。
び図6に示すように、A,Bの二種類のペグ軸7a,7
bを適宜回転させるための一対のペグオープナー30
a,30bと、単一の駆動軸によりペグオープナー30
をそれぞれ作動させるカム駆動手段31と、カム駆動手
段31をペグ軸7の種類により規制して一方のペグオー
プナー30のみを作動させる駆動制限手段32とで成
り、これらは略直方体形状のハウジング33内に設けら
れている。
【0016】ペグオープナー30は、平歯車状の鉛直軸
34に基端部が支持された扇形の板35と、板35の先
端周縁に設けられた三個の係合ローラ36とで成り、鉛
直軸34の回転によってその軸回りに旋回することによ
り、係合ローラ36が三本の爪15に順次当接して押動
回転させるようになっている。図5中、右側に待機収納
されているペグオープナー30bがB側ペグ軸7b回転
用であって、自身が反時計回りに旋回することでペグ軸
7bをロボット側に開くようになっており、左側のペグ
オープナー30aがA側ペグ軸7aのためのものであ
る。
34に基端部が支持された扇形の板35と、板35の先
端周縁に設けられた三個の係合ローラ36とで成り、鉛
直軸34の回転によってその軸回りに旋回することによ
り、係合ローラ36が三本の爪15に順次当接して押動
回転させるようになっている。図5中、右側に待機収納
されているペグオープナー30bがB側ペグ軸7b回転
用であって、自身が反時計回りに旋回することでペグ軸
7bをロボット側に開くようになっており、左側のペグ
オープナー30aがA側ペグ軸7aのためのものであ
る。
【0017】カム駆動手段31は、メインのカム軸37
に取り付けられた二枚のカム板38,39と、これらカ
ム板38,39にそれぞれローラ40,41を介して係
合する二枚のカムレバー42,43とで構成されてい
る。カム軸37は、図3に示したように、スプロケット
44及びチェーン45を介してモータ46により図中時
計回りに回転駆動されるようになっている。なおこのカ
ム軸37は、給糸交換機構が満パッケージ6aをクリー
ル2側に供給する際には、回転を一旦停止されるように
なっている。カムレバー42,43は、鉛直軸34とカ
ム軸37との略中間に位置された支軸47,48を中心
にして回動するように形成され、それぞれスプリング4
9,50によって、ローラ40,41がカム板38,3
9に常時接触するような方向に付勢されている。そして
カムレバー42,43の側部には、それぞれ鉛直軸34
a,34bと噛合する円弧状の歯部51,52が形成さ
れ、カム板38,39のプロフィールに従うカムレバー
42,43の揺動が、鉛直軸34a,34bを回転させ
るようになっている。
に取り付けられた二枚のカム板38,39と、これらカ
ム板38,39にそれぞれローラ40,41を介して係
合する二枚のカムレバー42,43とで構成されてい
る。カム軸37は、図3に示したように、スプロケット
44及びチェーン45を介してモータ46により図中時
計回りに回転駆動されるようになっている。なおこのカ
ム軸37は、給糸交換機構が満パッケージ6aをクリー
ル2側に供給する際には、回転を一旦停止されるように
なっている。カムレバー42,43は、鉛直軸34とカ
ム軸37との略中間に位置された支軸47,48を中心
にして回動するように形成され、それぞれスプリング4
9,50によって、ローラ40,41がカム板38,3
9に常時接触するような方向に付勢されている。そして
カムレバー42,43の側部には、それぞれ鉛直軸34
a,34bと噛合する円弧状の歯部51,52が形成さ
れ、カム板38,39のプロフィールに従うカムレバー
42,43の揺動が、鉛直軸34a,34bを回転させ
るようになっている。
【0018】駆動制限手段32は、それぞれのカムレバ
ー42,43に形成された鉤部53,54に係合する係
止部材55と、係止部材55を回転変位させていずれか
一方のカムレバー42,43のみに係合させるロータリ
ーソレノイド56とで構成されている。図5の実線で示
した状態は、B側ペグ軸7bを開くために、A側ペグ軸
用のカムレバー42を規制する状態を示してあり、カム
軸37の回転により二枚のカム板38,39が回転して
も、係止部材55によってA側カムレバー42の揺動は
停止されていわばそのカム板38から浮いた状態とな
り、鉛直軸34a及びペグオープナー30aを回転させ
ないように形成されている。
ー42,43に形成された鉤部53,54に係合する係
止部材55と、係止部材55を回転変位させていずれか
一方のカムレバー42,43のみに係合させるロータリ
ーソレノイド56とで構成されている。図5の実線で示
した状態は、B側ペグ軸7bを開くために、A側ペグ軸
用のカムレバー42を規制する状態を示してあり、カム
軸37の回転により二枚のカム板38,39が回転して
も、係止部材55によってA側カムレバー42の揺動は
停止されていわばそのカム板38から浮いた状態とな
り、鉛直軸34a及びペグオープナー30aを回転させ
ないように形成されている。
【0019】また本実施例にあっては、満パッケージ6
aの挿着が終わってペグ軸7bを戻す際に、他方のペグ
オープナー(30a)をも使用するようになっている。
これは、ロボット側にペグ軸7を開く際には、ペグオー
プナー30の三個の係合ローラ36p,36q,36r
が、ペグオープナー30の旋回によりそれぞれ三本の爪
15p,15q,15rに作用して所定の向きに位置さ
せることができるが、反対方向に旋回する際には、三番
目の係合ローラ36rは爪15に当接すること無く、二
番目の係合ローラ36qが第一の爪15pに、一番目の
係合ローラ36pが第二の爪15qにそれぞれ当接する
ことになる。従ってペグ軸7は回転のはずみで解舒姿勢
に戻る場合もあるが、確実に戻すために、例えばB側の
ペグオープナー30bが逆方向(時計回り)に旋回して
原位置に復帰した後に、A側のオープナー30aを正方
向(時計回り)に回転させて、残りの第三の爪15rを
押動させるものとした。このためペグ軸戻し過程の終わ
りに、ロータリーソレノイド56をONにして、A側カム
レバー42の揺動を可能にするようになっている。
aの挿着が終わってペグ軸7bを戻す際に、他方のペグ
オープナー(30a)をも使用するようになっている。
これは、ロボット側にペグ軸7を開く際には、ペグオー
プナー30の三個の係合ローラ36p,36q,36r
が、ペグオープナー30の旋回によりそれぞれ三本の爪
15p,15q,15rに作用して所定の向きに位置さ
せることができるが、反対方向に旋回する際には、三番
目の係合ローラ36rは爪15に当接すること無く、二
番目の係合ローラ36qが第一の爪15pに、一番目の
係合ローラ36pが第二の爪15qにそれぞれ当接する
ことになる。従ってペグ軸7は回転のはずみで解舒姿勢
に戻る場合もあるが、確実に戻すために、例えばB側の
ペグオープナー30bが逆方向(時計回り)に旋回して
原位置に復帰した後に、A側のオープナー30aを正方
向(時計回り)に回転させて、残りの第三の爪15rを
押動させるものとした。このためペグ軸戻し過程の終わ
りに、ロータリーソレノイド56をONにして、A側カム
レバー42の揺動を可能にするようになっている。
【0020】このようにペグオープン機構26を、ロー
タリーソレノイド56のON-OFFによってA側及びB側の
いずれのペグ軸7にも対応できるようにしたので、構成
が簡単になってコストダウンが図れる。
タリーソレノイド56のON-OFFによってA側及びB側の
いずれのペグ軸7にも対応できるようにしたので、構成
が簡単になってコストダウンが図れる。
【0021】次に紙管抜取機構27は、図7及び図8に
示すように、水平なアーム57に支持された紙管受台5
8と、アーム57に設けられた紙管係合部材59とで構
成されている。
示すように、水平なアーム57に支持された紙管受台5
8と、アーム57に設けられた紙管係合部材59とで構
成されている。
【0022】アーム57は、ハウジング33から垂下さ
れた旋回ロッド60の下端に取り付けられ、紙管受台5
8を水平ないしやや後傾した姿勢で保持している。紙管
係合部材59は、アーム先端部から斜め上方に延出され
た縦板61と、縦板61の先端に取り付けらた三角形状
の横板62とで形成され、ペグ軸7との径方向の相対移
動によりその紙管8に係合して、これをペグ軸7から離
脱させるように、適宜傾斜されている。
れた旋回ロッド60の下端に取り付けられ、紙管受台5
8を水平ないしやや後傾した姿勢で保持している。紙管
係合部材59は、アーム先端部から斜め上方に延出され
た縦板61と、縦板61の先端に取り付けらた三角形状
の横板62とで形成され、ペグ軸7との径方向の相対移
動によりその紙管8に係合して、これをペグ軸7から離
脱させるように、適宜傾斜されている。
【0023】すなわち図9に示すように、紙管抜取機構
27をクリール2側に正対させておくことにより、ペグ
オープナー30によってペグ軸7がロボット側に回転す
る過程で、ペグ軸7の紙管8の側面が横板62に当たっ
て、次第に持ち上げられつつロボット側に下降傾斜する
ようになっている。そしてペグ軸7が90度回転するまで
に、紙管8がペグ軸7から離脱して紙管受台58上に落
ちるようになっている。このようにペグ軸7の回転だけ
で空紙管8を抜き取ることができるようにしたので、構
成が簡単になり、給糸交換のスピードアップに貢献でき
る。なおこの紙管離脱は、静止したペグ軸7に対して紙
管抜取機構27が旋回して紙管8に接近係合するように
しても、同様に行うことができる。
27をクリール2側に正対させておくことにより、ペグ
オープナー30によってペグ軸7がロボット側に回転す
る過程で、ペグ軸7の紙管8の側面が横板62に当たっ
て、次第に持ち上げられつつロボット側に下降傾斜する
ようになっている。そしてペグ軸7が90度回転するまで
に、紙管8がペグ軸7から離脱して紙管受台58上に落
ちるようになっている。このようにペグ軸7の回転だけ
で空紙管8を抜き取ることができるようにしたので、構
成が簡単になり、給糸交換のスピードアップに貢献でき
る。なおこの紙管離脱は、静止したペグ軸7に対して紙
管抜取機構27が旋回して紙管8に接近係合するように
しても、同様に行うことができる。
【0024】そして図7及び図8に示したように、旋回
ロッド60は、ハウジング33内に設けられた第二のカ
ム駆動手段63によって適宜軸回りに旋回されるように
なっている。この第二のカム駆動手段63は、メインの
カム軸37に取り付けられたカム板64と、カム板64
に沿って転動する係合ローラ65を介して駆動されるカ
ムレバー66とで構成され、旋回ロッド60はカムレバ
ー66の支軸67に連結固定されている。またカムレバ
ー66の他端側には、係合ローラ65をカム板64に常
時当接させる方向に付勢するスプリング68が、取付軸
69を介して設けられている。
ロッド60は、ハウジング33内に設けられた第二のカ
ム駆動手段63によって適宜軸回りに旋回されるように
なっている。この第二のカム駆動手段63は、メインの
カム軸37に取り付けられたカム板64と、カム板64
に沿って転動する係合ローラ65を介して駆動されるカ
ムレバー66とで構成され、旋回ロッド60はカムレバ
ー66の支軸67に連結固定されている。またカムレバ
ー66の他端側には、係合ローラ65をカム板64に常
時当接させる方向に付勢するスプリング68が、取付軸
69を介して設けられている。
【0025】このように第二のカム駆動手段63は、前
記したカム駆動手段31のカム軸37を共有するように
なっており、これら駆動手段31,63が、ペグオープ
ン機構26及び紙管抜取機構27を順次駆動させる単一
のカム機構28となっている。従って、モータ46が一
つの極めて簡単な駆動機構とすることができ、コスト低
減が達成される。また独立した駆動機構を備える場合に
くらべて、各機構の連動が極めて確実且つ円滑に行うこ
とができ、給糸交換作業の迅速化が達成される。そして
旋回ロッド60は、その途中に給糸供給機構が取り付け
られており、90度軸回りに旋回することで、これら機
構のいずれかをペグ軸7に択一的に対向させる旋回軸と
して形成されているものである。すなわちカム軸37が
回転されるだけで双方の機構がその動作を行うためのポ
ジションに付くことができ、給糸交換の円滑化が促進で
きるものである。
記したカム駆動手段31のカム軸37を共有するように
なっており、これら駆動手段31,63が、ペグオープ
ン機構26及び紙管抜取機構27を順次駆動させる単一
のカム機構28となっている。従って、モータ46が一
つの極めて簡単な駆動機構とすることができ、コスト低
減が達成される。また独立した駆動機構を備える場合に
くらべて、各機構の連動が極めて確実且つ円滑に行うこ
とができ、給糸交換作業の迅速化が達成される。そして
旋回ロッド60は、その途中に給糸供給機構が取り付け
られており、90度軸回りに旋回することで、これら機
構のいずれかをペグ軸7に択一的に対向させる旋回軸と
して形成されているものである。すなわちカム軸37が
回転されるだけで双方の機構がその動作を行うためのポ
ジションに付くことができ、給糸交換の円滑化が促進で
きるものである。
【0026】このほか図8に示したように、アーム57
には、先端にローラ70を有したローラレバー71と、
ローラレバー71とアーム57との間に張架されたバネ
72とが設けられている。ローラレバー71は、アーム
57の先端部にブラケット73を介して回動自在に支持
され、先端が斜め下方に延出されていると共に、反対側
は紙管受台58に取り付けられている。そしてバネ72
は、紙管受台58が略水平な姿勢となる方向に、ローラ
レバー71を付勢している。
には、先端にローラ70を有したローラレバー71と、
ローラレバー71とアーム57との間に張架されたバネ
72とが設けられている。ローラレバー71は、アーム
57の先端部にブラケット73を介して回動自在に支持
され、先端が斜め下方に延出されていると共に、反対側
は紙管受台58に取り付けられている。そしてバネ72
は、紙管受台58が略水平な姿勢となる方向に、ローラ
レバー71を付勢している。
【0027】そして図10に示すように、紙管収納箱1
2の近傍には、ローラレバー71のローラ70に係合す
る傾斜台74がスタンド75aにより所定の高さに設け
られ、給糸交換装置3が満パッケージ6aを受け取るべ
く下降する途中で、ローラレバー71を図中時計回りに
回転させるようになっている。すなわち紙管受台58を
前方に傾倒させて、載置した紙管8を収納箱12内に投
入させるようになっている。
2の近傍には、ローラレバー71のローラ70に係合す
る傾斜台74がスタンド75aにより所定の高さに設け
られ、給糸交換装置3が満パッケージ6aを受け取るべ
く下降する途中で、ローラレバー71を図中時計回りに
回転させるようになっている。すなわち紙管受台58を
前方に傾倒させて、載置した紙管8を収納箱12内に投
入させるようになっている。
【0028】次に給糸供給機構を説明する。この給糸供
給機構は、パッケージ移載装置10から満管の給糸パッ
ケージ6aを受け取る機能を兼ね備えた給糸受渡装置7
5として構成されている。
給機構は、パッケージ移載装置10から満管の給糸パッ
ケージ6aを受け取る機能を兼ね備えた給糸受渡装置7
5として構成されている。
【0029】先に図11によって、パッケージステーシ
ョン5に設置されたパッケージ移載装置10を説明す
る。このパッケージ移載装置10は、クリール2のペグ
軸7と同様に形成された三本のペグ軸76を有するテー
ブル77と、テーブル77の支軸78をレバー79を介
して回転させるためのシリンダー80とを備え、支軸7
8及びシリンダー80を支持している装置本体81の上
部には、天井搬送車(図示略)の下降を規制する位置決
めガイド82が取り付けられている。ペグ軸76はテー
ブル77の面に対して直角に伸びており、満パッケージ
6aの外径よりも広い間隔を以て固定されている。そし
て天井搬送車から満パッケージ6aを受ける際には、シ
リンダー80が短縮してテーブル77を略水平にし、給
糸受渡装置75に満パッケージ6aを渡す際には、シリ
ンダー80が伸長してテーブル77を略垂直に、すなわ
ちペグ軸76を略水平な状態にするようになっている。
ョン5に設置されたパッケージ移載装置10を説明す
る。このパッケージ移載装置10は、クリール2のペグ
軸7と同様に形成された三本のペグ軸76を有するテー
ブル77と、テーブル77の支軸78をレバー79を介
して回転させるためのシリンダー80とを備え、支軸7
8及びシリンダー80を支持している装置本体81の上
部には、天井搬送車(図示略)の下降を規制する位置決
めガイド82が取り付けられている。ペグ軸76はテー
ブル77の面に対して直角に伸びており、満パッケージ
6aの外径よりも広い間隔を以て固定されている。そし
て天井搬送車から満パッケージ6aを受ける際には、シ
リンダー80が短縮してテーブル77を略水平にし、給
糸受渡装置75に満パッケージ6aを渡す際には、シリ
ンダー80が伸長してテーブル77を略垂直に、すなわ
ちペグ軸76を略水平な状態にするようになっている。
【0030】図12及び図13に示すように、給糸受渡
装置75は、対向されるペグ軸7,76と略同じ方向に
伸縮するエアシリンダー83と、エアシリンダー83の
ピストンロッド84に設けられその進退動作によりパッ
ケージ6aに係合或いは離脱するパッケージ係脱部材8
5とにより主として構成されている。エアシリンダー8
3は、図7に示したように旋回ロッド60に固定された
ホルダー86に支持され、その基端側が水平ピン87に
より上下方向に回動自在に連結されている。ホルダー8
6の先端部には、クリール2のものと同様のペグ軸88
が固定されている。ピストンロッド84の先端には、紙
管8の軸端部に当接する押え板89が取り付けられてお
り、その下部にパッケージ係脱部材85が取り付けられ
ている。
装置75は、対向されるペグ軸7,76と略同じ方向に
伸縮するエアシリンダー83と、エアシリンダー83の
ピストンロッド84に設けられその進退動作によりパッ
ケージ6aに係合或いは離脱するパッケージ係脱部材8
5とにより主として構成されている。エアシリンダー8
3は、図7に示したように旋回ロッド60に固定された
ホルダー86に支持され、その基端側が水平ピン87に
より上下方向に回動自在に連結されている。ホルダー8
6の先端部には、クリール2のものと同様のペグ軸88
が固定されている。ピストンロッド84の先端には、紙
管8の軸端部に当接する押え板89が取り付けられてお
り、その下部にパッケージ係脱部材85が取り付けられ
ている。
【0031】パッケージ係脱部材85は、ホルダー86
に設けられたローラ90に係合する第一のプレート91
と、第一のプレート91にその長手方向中央に設けられ
た回転軸92を介して支持された第二のプレート93と
で構成されている。第二のプレート93の先端は、紙管
8の軸端部に引っ掛かるような鉤状に形成されている。
また回転軸92には、第二のプレート93を図中反時計
回りに付勢するつるまきバネ94が設けられ、そのバネ
94の一端は第二のプレート93に突設されたピン95
に係止されている。このピン95は、第一のプレート9
1に形成された長穴96に遊嵌されており、その長穴9
6の範囲で第二のプレート93の先端を上方に持ち上げ
るようになっている。
に設けられたローラ90に係合する第一のプレート91
と、第一のプレート91にその長手方向中央に設けられ
た回転軸92を介して支持された第二のプレート93と
で構成されている。第二のプレート93の先端は、紙管
8の軸端部に引っ掛かるような鉤状に形成されている。
また回転軸92には、第二のプレート93を図中反時計
回りに付勢するつるまきバネ94が設けられ、そのバネ
94の一端は第二のプレート93に突設されたピン95
に係止されている。このピン95は、第一のプレート9
1に形成された長穴96に遊嵌されており、その長穴9
6の範囲で第二のプレート93の先端を上方に持ち上げ
るようになっている。
【0032】一方パッケージ移載装置10のペグ軸76
の下方には、プレート91,93に係合するガイドロー
ラ97が設けられている。このガイドローラ97は、テ
ーブル77にブラケット100を介して取り付けられ、
エアシリンダー83の伸長によってプレート91,93
が紙管8内に進入してきた際に、プレート91,93を
水平よりも僅かに上向きに傾斜した状態で案内するよう
になっている。
の下方には、プレート91,93に係合するガイドロー
ラ97が設けられている。このガイドローラ97は、テ
ーブル77にブラケット100を介して取り付けられ、
エアシリンダー83の伸長によってプレート91,93
が紙管8内に進入してきた際に、プレート91,93を
水平よりも僅かに上向きに傾斜した状態で案内するよう
になっている。
【0033】従って図12に示したように、パッケージ
移載装置10のペグ軸76から満パッケージ6aを受け
取る際には、図中二点鎖線にて示した待機状態からエア
シリンダー83の伸長に従って、プレート91,93が
紙管8内へと進入し、ホルダー86のローラ90から外
れる以前にテーブル77のガイドローラ97にもたれ
て、紙管8の内壁上端を滑るように進み、第二のプレー
ト93の先端が紙管8の端部から出たときに、つるまき
バネ94の付勢力でその鉤部98が紙管8の径方向外方
へ突出するようになっている。すなわちその後エアシリ
ンダー83の短縮によって、紙管8の軸端部を引っ掛け
て、給糸パッケージ6aをテーブル77のペグ軸76か
ら外し、ホルダー86のペグ軸88に移すものである。
移載装置10のペグ軸76から満パッケージ6aを受け
取る際には、図中二点鎖線にて示した待機状態からエア
シリンダー83の伸長に従って、プレート91,93が
紙管8内へと進入し、ホルダー86のローラ90から外
れる以前にテーブル77のガイドローラ97にもたれ
て、紙管8の内壁上端を滑るように進み、第二のプレー
ト93の先端が紙管8の端部から出たときに、つるまき
バネ94の付勢力でその鉤部98が紙管8の径方向外方
へ突出するようになっている。すなわちその後エアシリ
ンダー83の短縮によって、紙管8の軸端部を引っ掛け
て、給糸パッケージ6aをテーブル77のペグ軸76か
ら外し、ホルダー86のペグ軸88に移すものである。
【0034】また図13に示したように、クリール2の
ペグ軸7に満パッケージ6aを挿着させる際には、エア
シリンダー83の伸長に従って押え板89が給糸パッケ
ージ6aを押し出して、伸びたプレート91,93に一
旦支持させてから、プレート91,93がクリール2の
ペグ軸7と重なる位置まで進出してホルダー86のロー
ラ90から外れると、自重によりプレート91,93が
下方に傾倒して、クリール2のペグ軸7に満パッケージ
6aを渡すようになっている。このように給糸受渡装置
75は、エアシリンダー83の伸縮だけで満パッケージ
6aの受け取り・渡しができる構成なので、極めて円滑
且つ迅速に給糸交換ができる。なおホルダー86には、
プレート91,93の過度な下降傾斜を制限するストッ
パー99が設けられている。
ペグ軸7に満パッケージ6aを挿着させる際には、エア
シリンダー83の伸長に従って押え板89が給糸パッケ
ージ6aを押し出して、伸びたプレート91,93に一
旦支持させてから、プレート91,93がクリール2の
ペグ軸7と重なる位置まで進出してホルダー86のロー
ラ90から外れると、自重によりプレート91,93が
下方に傾倒して、クリール2のペグ軸7に満パッケージ
6aを渡すようになっている。このように給糸受渡装置
75は、エアシリンダー83の伸縮だけで満パッケージ
6aの受け取り・渡しができる構成なので、極めて円滑
且つ迅速に給糸交換ができる。なおホルダー86には、
プレート91,93の過度な下降傾斜を制限するストッ
パー99が設けられている。
【0035】このほか給糸交換ロボット4には、クリー
ル2の給糸パッケージ6の外径を検出するセンサー(図
示せず)が設けられ、給糸交換が必要か否かを判断でき
るようになっている。また走行台車18には、クリール
2及びパッケージステーション5の所定位置に停止する
ためのセンサー(図示せず)が備えられている。そして
カム軸37、エアシリンダー83及びロータリーソレノ
イド56は、図14に示すようなタイミングで作動する
ようになっている。このためカム軸37とエアシリンダ
ー83には、その起動のためのセンサー(図示せず)が
それぞれ備えられている。カム軸37には、その原点位
置、満管挿着のための一旦停止を行う位置、ロータリー
ソレノイド56を起動させるべき位置にそれぞれセンサ
ーが設けられている。さらにエアシリンダー83には、
前進・後退の端位置を検出するセンサーが備えられてい
る。
ル2の給糸パッケージ6の外径を検出するセンサー(図
示せず)が設けられ、給糸交換が必要か否かを判断でき
るようになっている。また走行台車18には、クリール
2及びパッケージステーション5の所定位置に停止する
ためのセンサー(図示せず)が備えられている。そして
カム軸37、エアシリンダー83及びロータリーソレノ
イド56は、図14に示すようなタイミングで作動する
ようになっている。このためカム軸37とエアシリンダ
ー83には、その起動のためのセンサー(図示せず)が
それぞれ備えられている。カム軸37には、その原点位
置、満管挿着のための一旦停止を行う位置、ロータリー
ソレノイド56を起動させるべき位置にそれぞれセンサ
ーが設けられている。さらにエアシリンダー83には、
前進・後退の端位置を検出するセンサーが備えられてい
る。
【0036】次に本実施例の作用を説明する(図15参
照)。
照)。
【0037】給糸交換装置3を搭載した給糸交換ロボッ
ト4によって、延伸仮撚機1の給糸を交換するに際し
て、まずパッケージステーション5にて満管の給糸パッ
ケージ6aを受け取ると共に、空の紙管8を保持してい
る場合はこれを放出する(ST 1)。すなわち走行台
車18によって走行路11の一端の所定位置まで移動し
た後、昇降手段24により給糸交換装置3を適宜下降さ
せ、その途中で図10に示したように、紙管受台58を
傾けて紙管8を収納箱12に投入すると共に、給糸受渡
装置75をテーブル77に対面させる。そして図12に
示したように、エアシリンダー83の伸長及び短縮によ
って満パッケージ6aの紙管軸端部を引っ掛けて、テー
ブル77のペグ軸76から満パッケージ6aを離脱さ
せ、ホルダー86のペグ軸88に移載する。
ト4によって、延伸仮撚機1の給糸を交換するに際し
て、まずパッケージステーション5にて満管の給糸パッ
ケージ6aを受け取ると共に、空の紙管8を保持してい
る場合はこれを放出する(ST 1)。すなわち走行台
車18によって走行路11の一端の所定位置まで移動し
た後、昇降手段24により給糸交換装置3を適宜下降さ
せ、その途中で図10に示したように、紙管受台58を
傾けて紙管8を収納箱12に投入すると共に、給糸受渡
装置75をテーブル77に対面させる。そして図12に
示したように、エアシリンダー83の伸長及び短縮によ
って満パッケージ6aの紙管軸端部を引っ掛けて、テー
ブル77のペグ軸76から満パッケージ6aを離脱さ
せ、ホルダー86のペグ軸88に移載する。
【0038】そして交換の必要なユニットがあると(ST
2)、センサーに従って走行台車18を走行させると共
に昇降手段24を駆動させて、給糸交換装置3を該当地
点に位置させる(ST 3)。また同時に、ペグ軸7がA側
であるかB側かを判断し、ペグオープン機構26を作動
させる。
2)、センサーに従って走行台車18を走行させると共
に昇降手段24を駆動させて、給糸交換装置3を該当地
点に位置させる(ST 3)。また同時に、ペグ軸7がA側
であるかB側かを判断し、ペグオープン機構26を作動
させる。
【0039】そのペグ軸7がB側のものであれば、ロー
タリーソレノイド56はOFF とし、図5に示したよう
に、A側カムレバー42を拘束する。そしてカム軸37
を回転させて、カム板38,39を回転させ、B側カム
レバー43を揺動させる。このとき同時に、紙管抜取機
構27のカム板64が回転されることで、紙管受台58
が図7に示している状態から反時計回りに90度旋回し
て、クリール2のペグ軸7の下側となる位置へ移動す
る。そしてB側ペグオープナー30bがB側カムレバー
43により旋回駆動されることで、そのローラ41が三
本爪15に順次係合してペグ軸7bを約150 度時計回り
に回転させる(ST 4)。
タリーソレノイド56はOFF とし、図5に示したよう
に、A側カムレバー42を拘束する。そしてカム軸37
を回転させて、カム板38,39を回転させ、B側カム
レバー43を揺動させる。このとき同時に、紙管抜取機
構27のカム板64が回転されることで、紙管受台58
が図7に示している状態から反時計回りに90度旋回し
て、クリール2のペグ軸7の下側となる位置へ移動す
る。そしてB側ペグオープナー30bがB側カムレバー
43により旋回駆動されることで、そのローラ41が三
本爪15に順次係合してペグ軸7bを約150 度時計回り
に回転させる(ST 4)。
【0040】この回転の途中で、図9に示したように、
紙管係合部材59が接近してくる紙管8の側面に当接し
て、その紙管8を持ち上げつつ紙管受台58側に傾かせ
て、ペグ軸7bから落下させる(ST 5)。
紙管係合部材59が接近してくる紙管8の側面に当接し
て、その紙管8を持ち上げつつ紙管受台58側に傾かせ
て、ペグ軸7bから落下させる(ST 5)。
【0041】ペグ軸7bの回転が終了すると、旋回ロッ
ド60が時計回りに90度回転し、図8に示したように、
給糸受渡装置75がそのペグ軸7bに対向する。この時
点でカム軸37の回転は一旦停止され、エアシリンダー
83が起動される(図14参照)。すなわち図13に示
したようにエアシリンダー83が伸長され、プレート9
1,93が、ホルダー86のペグ軸88に保持されてい
た満パッケージ6bを、空紙管8が外されたペグ軸7に
挿着させる(ST 6)。
ド60が時計回りに90度回転し、図8に示したように、
給糸受渡装置75がそのペグ軸7bに対向する。この時
点でカム軸37の回転は一旦停止され、エアシリンダー
83が起動される(図14参照)。すなわち図13に示
したようにエアシリンダー83が伸長され、プレート9
1,93が、ホルダー86のペグ軸88に保持されてい
た満パッケージ6bを、空紙管8が外されたペグ軸7に
挿着させる(ST 6)。
【0042】満管挿着が終わってエアシリンダー83が
短縮されると、再びカム軸37が回転される。この回転
によりカム板39に従ってカムレバー43が揺動するこ
とで、ペグオープナー30bが逆方向に旋回し、ペグ軸
7bを解舒側へ回転させる。B側オープナー30bが原
位置にもどったら、ロータリーソレノイド56をONにし
て、A側カムレバー42の拘束を解除し、A側ペグオー
プナー30aを正方向(時計回り)に旋回させて、三本
爪15の戻りのダメ押しを行う(ST 7)。
短縮されると、再びカム軸37が回転される。この回転
によりカム板39に従ってカムレバー43が揺動するこ
とで、ペグオープナー30bが逆方向に旋回し、ペグ軸
7bを解舒側へ回転させる。B側オープナー30bが原
位置にもどったら、ロータリーソレノイド56をONにし
て、A側カムレバー42の拘束を解除し、A側ペグオー
プナー30aを正方向(時計回り)に旋回させて、三本
爪15の戻りのダメ押しを行う(ST 7)。
【0043】その後給糸交換ロボット4は、パッケージ
ステーション5に移動して、抜き取った紙管8を放出す
ると共に、満パッケージ6aを補給し、次の給糸交換に
備える。また新しく挿着した給糸パッケージ6aの糸端
と解舒中のパッケージ6bのテールとの糸継ぎは、ペグ
軸7が戻された後に、或いはまとめて、作業台19に乗
りこんだオペレータがスプライサーを操作して行う。
ステーション5に移動して、抜き取った紙管8を放出す
ると共に、満パッケージ6aを補給し、次の給糸交換に
備える。また新しく挿着した給糸パッケージ6aの糸端
と解舒中のパッケージ6bのテールとの糸継ぎは、ペグ
軸7が戻された後に、或いはまとめて、作業台19に乗
りこんだオペレータがスプライサーを操作して行う。
【0044】この際、昇降手段24のチェーン22を図
4中時計回りに循環させる。この循環により、係合部材
25は下降して給糸交換装置3を走行台車18の下限位
置まで移動させた後、さらに下部スプロケット21を回
り込んで、作業台19に係合し、これを適宜上昇或いは
下降させるものである。
4中時計回りに循環させる。この循環により、係合部材
25は下降して給糸交換装置3を走行台車18の下限位
置まで移動させた後、さらに下部スプロケット21を回
り込んで、作業台19に係合し、これを適宜上昇或いは
下降させるものである。
【0045】このように、給糸交換中にはテール継ぎを
行うことはなく、作業台19及び給糸交換装置3を同時
に昇降させる必要性がないことに着目して、昇降手段2
4のチェーン22に係合部材25を設けて、給糸交換装
置3及び作業台19を択一的に昇降させるようにしたの
で、モータ23を含む昇降のための機構が一個の極めて
簡単な構成になり、給糸交換ロボット4のコンパクト
化、及びコスト低減化が達成される。
行うことはなく、作業台19及び給糸交換装置3を同時
に昇降させる必要性がないことに着目して、昇降手段2
4のチェーン22に係合部材25を設けて、給糸交換装
置3及び作業台19を択一的に昇降させるようにしたの
で、モータ23を含む昇降のための機構が一個の極めて
簡単な構成になり、給糸交換ロボット4のコンパクト
化、及びコスト低減化が達成される。
【0046】なお昇降手段は、上記実施例のようなチェ
ーン循環機構に限らず、係合部材25を適宜上下させ得
るものであればどのようなものでもよい。
ーン循環機構に限らず、係合部材25を適宜上下させ得
るものであればどのようなものでもよい。
【0047】また給糸交換装置の構成は上記実施例に限
るものではなく、どのような機構で成るものであって
も、本発明は適用できる。
るものではなく、どのような機構で成るものであって
も、本発明は適用できる。
【0048】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【0049】給糸交換装置及び作業台に択一的に係合す
る係合部材と、係合部材を昇降させる昇降手段とを備え
たので、給糸交換における昇降のための機構を極めて簡
単にでき、コスト低減が達成される。
る係合部材と、係合部材を昇降させる昇降手段とを備え
たので、給糸交換における昇降のための機構を極めて簡
単にでき、コスト低減が達成される。
【図1】本発明に係わる給糸交換装置の昇降装置を適用
した給糸交換システムの平面図である。
した給糸交換システムの平面図である。
【図2】図1のクリールを示した平面図である。
【図3】本発明の給糸交換装置の昇降装置の一実施例を
示した平面図である。
示した平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図3のペグオープン機構を示した平面図であ
る。
る。
【図6】図5の側面図である。
【図7】図3の紙管抜取機構及び給糸受渡装置を示した
平面図である。
平面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】図7の紙管抜取機構の作用を説明するための側
面図である。
面図である。
【図10】図7の紙管抜取機構の他の作用を説明するた
めの側面図である。
めの側面図である。
【図11】図3の給糸受渡装置の作用に関連するパッケ
ージ移載装置を示した側面図である。
ージ移載装置を示した側面図である。
【図12】図3の給糸受渡装置の構成及び作用を示した
側面図である。
側面図である。
【図13】図12の給糸受渡装置の他の作用を説明する
ための側面図である。
ための側面図である。
【図14】図3の作用を説明するためのタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図15】図3の作用を説明するためのフローチャート
である。
である。
2 クリール 3 給糸交換装置 19 作業台 24 昇降手段 25 係合部材 29 昇降装置
Claims (1)
- 【請求項1】 クリールの給糸を交換する給糸交換装置
及び交換された給糸のテール継ぎを行うための作業台に
択一的に係合する係合部材と、該係合部材を昇降させる
昇降手段とを備えたことを特徴とする給糸交換装置の昇
降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21159692A JP2827731B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 給糸交換装置の昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21159692A JP2827731B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 給糸交換装置の昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0656349A true JPH0656349A (ja) | 1994-03-01 |
| JP2827731B2 JP2827731B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=16608386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21159692A Expired - Fee Related JP2827731B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 給糸交換装置の昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2827731B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4541747A1 (en) * | 2023-10-18 | 2025-04-23 | TMT Machinery, Inc. | Take-up tube collection system and take-up tube collection apparatus |
| EP4541743A1 (en) * | 2023-10-18 | 2025-04-23 | TMT Machinery, Inc. | Creel robot |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP21159692A patent/JP2827731B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4541747A1 (en) * | 2023-10-18 | 2025-04-23 | TMT Machinery, Inc. | Take-up tube collection system and take-up tube collection apparatus |
| EP4541743A1 (en) * | 2023-10-18 | 2025-04-23 | TMT Machinery, Inc. | Creel robot |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2827731B2 (ja) | 1998-11-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4630435A (en) | System for automatically changing spools of a spinning machine | |
| US3905184A (en) | Apparatus for simultaneously doffing and donning apparatus | |
| JPH0656349A (ja) | 給糸交換装置の昇降装置 | |
| JP2827734B2 (ja) | ペグオープン装置 | |
| JPH0656350A (ja) | 給糸交換装置 | |
| JP2827733B2 (ja) | 紙管抜取装置 | |
| JP2876911B2 (ja) | 給糸受渡装置 | |
| JPH0231130B2 (ja) | ||
| JP2503963B2 (ja) | 精紡機における篠替機 | |
| US5417045A (en) | Traveller changer | |
| JPS63176270A (ja) | ボビンの搬送装置 | |
| JPH0585658B2 (ja) | ||
| JPS63295728A (ja) | ボビンの位置規制装置 | |
| JPH0241184Y2 (ja) | ||
| JPH036602Y2 (ja) | ||
| JPH0873130A (ja) | 仮撚機のパッケージ搬出装置 | |
| JPS6260780A (ja) | 紡機における自動機への種糸ボビン供給装置 | |
| JPS5935490Y2 (ja) | 紙管供給用移動車 | |
| JPH0616927Y2 (ja) | 二段給糸型ダブルツイスタ用ロボット | |
| JPH0639857U (ja) | ケンスの姿勢制御装置 | |
| JPH0791706B2 (ja) | 粗糸ボビンの粗糸垂れ防止装置 | |
| JPH0236695B2 (ja) | Bokiniokerumanbobinnohanshutsusochi | |
| JPH0144529Y2 (ja) | ||
| JPS5982431A (ja) | 粗紡機における空ボビンの供給装置 | |
| JPH0631131B2 (ja) | 自動ワインダ−への管糸供給装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |