JPH0656952A - 非水系樹脂分散液及び液体現像剤 - Google Patents
非水系樹脂分散液及び液体現像剤Info
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- JPH0656952A JPH0656952A JP4211394A JP21139492A JPH0656952A JP H0656952 A JPH0656952 A JP H0656952A JP 4211394 A JP4211394 A JP 4211394A JP 21139492 A JP21139492 A JP 21139492A JP H0656952 A JPH0656952 A JP H0656952A
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- aqueous solvent
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 非水系溶媒又は電気絶縁性担体液に可溶性の
ウレタン樹脂を構成するモノマー混合物中に前記非水系
溶媒又は担体液に不溶性の樹脂を溶解混合させた後、該
モノマー混合物を重付加させることにより、得られた重
付加体と前記非水系溶媒又は担体液に不溶性樹脂との相
互の縺れによって捕捉された全体として前記非水系溶媒
及び担体液に不溶性の縺鎖状重合体が前記非水系溶媒及
び担体液中に分散して成ることを特徴とする非水系樹脂
分散液及び液体現像剤。 【効果】 本発明の非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体
は、非水系溶媒に不溶性の特定の樹脂と非水系溶媒に可
溶性のウレタン樹脂が分子鎖相互の縺れによって捕捉さ
れて、非水系樹脂分散液を形成しているので、非水系溶
媒に安定に分散している。本発明の縺鎖状重合体は、種
々の静電潜像現像用液体現像剤または塗料等に使用され
る重合体として有用である。
ウレタン樹脂を構成するモノマー混合物中に前記非水系
溶媒又は担体液に不溶性の樹脂を溶解混合させた後、該
モノマー混合物を重付加させることにより、得られた重
付加体と前記非水系溶媒又は担体液に不溶性樹脂との相
互の縺れによって捕捉された全体として前記非水系溶媒
及び担体液に不溶性の縺鎖状重合体が前記非水系溶媒及
び担体液中に分散して成ることを特徴とする非水系樹脂
分散液及び液体現像剤。 【効果】 本発明の非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体
は、非水系溶媒に不溶性の特定の樹脂と非水系溶媒に可
溶性のウレタン樹脂が分子鎖相互の縺れによって捕捉さ
れて、非水系樹脂分散液を形成しているので、非水系溶
媒に安定に分散している。本発明の縺鎖状重合体は、種
々の静電潜像現像用液体現像剤または塗料等に使用され
る重合体として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料、印刷インキ、接
着剤、コーチング剤及び静電潜像現像用液体現像剤等に
有用な非水系樹脂分散液及び液体現像剤に関する。
着剤、コーチング剤及び静電潜像現像用液体現像剤等に
有用な非水系樹脂分散液及び液体現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】非水系樹脂分散液(以下、NADとい
う)は、顔料等の着色剤を溶媒の中で安定に分散させる
ために用いられ、一般的には両親媒性樹脂が使われる。
この両親媒性樹脂はビニル重合体から導かれており、特
にグラフト重合体が主に使用されている。しかし、グラ
フト重合体の製造時に、比較的多量に副生する非水系溶
媒に可溶性のグラフト化されていない重合体や不溶性の
重合体が着色剤に対する分散性を悪くするため、長期間
の保存中に沈降が起こるという問題点があった。
う)は、顔料等の着色剤を溶媒の中で安定に分散させる
ために用いられ、一般的には両親媒性樹脂が使われる。
この両親媒性樹脂はビニル重合体から導かれており、特
にグラフト重合体が主に使用されている。しかし、グラ
フト重合体の製造時に、比較的多量に副生する非水系溶
媒に可溶性のグラフト化されていない重合体や不溶性の
重合体が着色剤に対する分散性を悪くするため、長期間
の保存中に沈降が起こるという問題点があった。
【0003】また、塗料、静電潜像現像用液体現像剤等
に用いられているNAD及びその製造方法については、
これまで種々提案がなされている。例えば、特公昭62
ー3859号公報に記載された電子写真用液体現像剤の
トナー粒子を形成する樹脂として天然樹脂変性熱硬化性
樹脂を長鎖アルキル基含有モノマー中で反応させた樹脂
が提案されている。しかしながら、これらのNADは着
色剤の分散安定性の改善としては効果があるが、未だ、
充分な分散安定性を有するNADとはいえない。
に用いられているNAD及びその製造方法については、
これまで種々提案がなされている。例えば、特公昭62
ー3859号公報に記載された電子写真用液体現像剤の
トナー粒子を形成する樹脂として天然樹脂変性熱硬化性
樹脂を長鎖アルキル基含有モノマー中で反応させた樹脂
が提案されている。しかしながら、これらのNADは着
色剤の分散安定性の改善としては効果があるが、未だ、
充分な分散安定性を有するNADとはいえない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、着色剤に対する分散性を向上させることに
よって、長時間の保存後においても良好な分散安定性を
保持し得るNAD及び液体現像剤を提供することにあ
る。
する課題は、着色剤に対する分散性を向上させることに
よって、長時間の保存後においても良好な分散安定性を
保持し得るNAD及び液体現像剤を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)非水系溶媒に可溶性のウレタン樹
脂を構成するモノマー混合物中に前記非水系溶媒に不溶
性の樹脂を溶解せしめた混合溶液の中で、該モノマー混
合物を重付加させることにより、得られた重付加体と前
記非水系溶媒に不溶性樹脂との相互の縺れによって捕捉
された全体として前記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合
体が前記非水系溶媒中に分散して成ることを特徴とする
非水系樹脂分散液(NAD)及び(2)電気絶縁性担体
液、着色剤、定着剤及び分散剤を含有する液体現像剤に
おいて、該分散剤が、前記担体液に可溶性のウレタン樹
脂を構成するモノマー混合物中に前記担体液に不溶性の
樹脂を溶解せしめた混合溶液の中で、該モノマー混合物
を重付加させることにより、得られた重付加体と前記不
溶性樹脂との相互の縺れによって捕捉された全体として
前記担体液に不溶性の縺鎖状重合体であることを特徴と
する液体現像剤を提供する。
決するために、(1)非水系溶媒に可溶性のウレタン樹
脂を構成するモノマー混合物中に前記非水系溶媒に不溶
性の樹脂を溶解せしめた混合溶液の中で、該モノマー混
合物を重付加させることにより、得られた重付加体と前
記非水系溶媒に不溶性樹脂との相互の縺れによって捕捉
された全体として前記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合
体が前記非水系溶媒中に分散して成ることを特徴とする
非水系樹脂分散液(NAD)及び(2)電気絶縁性担体
液、着色剤、定着剤及び分散剤を含有する液体現像剤に
おいて、該分散剤が、前記担体液に可溶性のウレタン樹
脂を構成するモノマー混合物中に前記担体液に不溶性の
樹脂を溶解せしめた混合溶液の中で、該モノマー混合物
を重付加させることにより、得られた重付加体と前記不
溶性樹脂との相互の縺れによって捕捉された全体として
前記担体液に不溶性の縺鎖状重合体であることを特徴と
する液体現像剤を提供する。
【0006】本発明のNADは、例えば、次の製造方法
に従って製造することができる。即ち、非水系溶媒に可
溶性となるウレタン樹脂を構成するモノマー混合物中に
前記非水系溶媒に不溶性の樹脂を溶解せしめた混合溶液
の中で重付加させることにより、得られた重付加体と前
記不溶性樹脂との相互の縺れによって捕捉された全体と
して前記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体を製造す
る。
に従って製造することができる。即ち、非水系溶媒に可
溶性となるウレタン樹脂を構成するモノマー混合物中に
前記非水系溶媒に不溶性の樹脂を溶解せしめた混合溶液
の中で重付加させることにより、得られた重付加体と前
記不溶性樹脂との相互の縺れによって捕捉された全体と
して前記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体を製造す
る。
【0007】本発明で使用する非水系溶媒及び電気絶縁
性担体液に不溶性の樹脂は、溶解性パラメーター(以
下、SPという。)が8.3以上のアクリル樹脂、ポリ
エステル樹脂、アルキッド樹脂、ウレタン樹脂等の前記
非水系溶媒及び担体液に不溶性の樹脂であれば特に限定
されるものではない。SPが8.3未満の樹脂を用いた
場合は、非水系溶媒及び担体液に対する溶解性が増大す
るため、可溶性縮合体との物理的捕捉が弱くなり、か
つ、着色剤に対する吸着性が低下するので着色NADの
分散安定性が悪くなる傾向にあるので好ましくない。
性担体液に不溶性の樹脂は、溶解性パラメーター(以
下、SPという。)が8.3以上のアクリル樹脂、ポリ
エステル樹脂、アルキッド樹脂、ウレタン樹脂等の前記
非水系溶媒及び担体液に不溶性の樹脂であれば特に限定
されるものではない。SPが8.3未満の樹脂を用いた
場合は、非水系溶媒及び担体液に対する溶解性が増大す
るため、可溶性縮合体との物理的捕捉が弱くなり、か
つ、着色剤に対する吸着性が低下するので着色NADの
分散安定性が悪くなる傾向にあるので好ましくない。
【0008】本発明で使用するSPが8.3以上のアク
リル樹脂としては、例えば、(メタ)アクリル酸と炭素
原子数が4以下の水酸基含有アルキルのエステルを不溶
性モノマー成分として50重量%以上使用して重合開始
剤の存在下、50〜150℃の反応温度で重合させるこ
とによって製造することができる。不溶性モノマー成分
が50重量%以下では非水系溶媒及び担体液に対する溶
解性が高くなるので好ましくない。
リル樹脂としては、例えば、(メタ)アクリル酸と炭素
原子数が4以下の水酸基含有アルキルのエステルを不溶
性モノマー成分として50重量%以上使用して重合開始
剤の存在下、50〜150℃の反応温度で重合させるこ
とによって製造することができる。不溶性モノマー成分
が50重量%以下では非水系溶媒及び担体液に対する溶
解性が高くなるので好ましくない。
【0009】本発明で使用するSPが8.3以上のポリ
エステル樹脂としては、例えば、芳香族系及び、炭素原
子数が4以下のアルキル基を含有する多塩基酸及び多価
アルコールを不溶性モノマー成分として50重量%以上
使用して脱水縮合させることによって製造することがで
きる。不溶性モノマー成分が50重量%以下では非水系
溶媒及び担体液に対する溶解性が高くなるので好ましく
ない。
エステル樹脂としては、例えば、芳香族系及び、炭素原
子数が4以下のアルキル基を含有する多塩基酸及び多価
アルコールを不溶性モノマー成分として50重量%以上
使用して脱水縮合させることによって製造することがで
きる。不溶性モノマー成分が50重量%以下では非水系
溶媒及び担体液に対する溶解性が高くなるので好ましく
ない。
【0010】本発明で使用するSPが8.3以上のアル
キッド樹脂としては、例えば、油長が50重量%以下の
アルキッド樹脂であれば特に限定されるものではない。
キッド樹脂としては、例えば、油長が50重量%以下の
アルキッド樹脂であれば特に限定されるものではない。
【0011】本発明で使用するSPが8.3以上のウレ
タン樹脂としては、例えば、炭素原子数が18以下のア
ルキル基を含有する多価イソシアネート及び/又は炭素
原子数が4以下の多価アルコールを不溶性モノマー成分
として50重量%以上使用して重付加反応させることに
よって製造することができる。不溶性モノマー成分が5
0重量%以下では、非水系溶媒及び担体液に対する溶解
性が高くなるので好ましくない。
タン樹脂としては、例えば、炭素原子数が18以下のア
ルキル基を含有する多価イソシアネート及び/又は炭素
原子数が4以下の多価アルコールを不溶性モノマー成分
として50重量%以上使用して重付加反応させることに
よって製造することができる。不溶性モノマー成分が5
0重量%以下では、非水系溶媒及び担体液に対する溶解
性が高くなるので好ましくない。
【0012】本発明で使用する非水系溶媒及び担体液に
対して可溶性のウレタン樹脂を構成するモノマー(以
下、可溶化モノマーという。)としては、炭素原子数が
18以上のアルキル基を含有する多価イソシアネート及
び炭素原子数が4以上の多価アルコールを全ウレタン樹
脂中の50重量%以上使用して20〜120℃の反応温
度で重付加させることによって製造することができる。
炭素原子数が4以上の多価アルコール量が50重量%以
下では非水系溶媒及び担体液に対する溶解性が悪くなる
ので好ましくない。多価イソシアネートとしては、例え
ば、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ート、2,2,4−トリメチルプロパントリイソホロン
ジイソシアネート等の炭素原子数が18以上の部分アル
コール付加体を挙げることができる。多価アルコールと
しては、アルキレングリコール、単環式及び多環式の多
価アルコールを用いることができ、例えば、テトラエチ
レングリコール、テトラプロピレングリコール、ブタン
ジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、ヘプ
タンジオール、オクタンジオール、ノナンジオール、デ
カンジオール、ドデカンジオール等を挙げることができ
る。
対して可溶性のウレタン樹脂を構成するモノマー(以
下、可溶化モノマーという。)としては、炭素原子数が
18以上のアルキル基を含有する多価イソシアネート及
び炭素原子数が4以上の多価アルコールを全ウレタン樹
脂中の50重量%以上使用して20〜120℃の反応温
度で重付加させることによって製造することができる。
炭素原子数が4以上の多価アルコール量が50重量%以
下では非水系溶媒及び担体液に対する溶解性が悪くなる
ので好ましくない。多価イソシアネートとしては、例え
ば、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ート、2,2,4−トリメチルプロパントリイソホロン
ジイソシアネート等の炭素原子数が18以上の部分アル
コール付加体を挙げることができる。多価アルコールと
しては、アルキレングリコール、単環式及び多環式の多
価アルコールを用いることができ、例えば、テトラエチ
レングリコール、テトラプロピレングリコール、ブタン
ジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、ヘプ
タンジオール、オクタンジオール、ノナンジオール、デ
カンジオール、ドデカンジオール等を挙げることができ
る。
【0013】本発明で使用する可溶化モノマー成分の使
用量は、不溶性樹脂100重量部に対して10〜900
重量部が好ましく、10重量部以下では縺鎖状重合体の
溶解性が悪くなりすぎるので縺鎖状重合体の分散安定性
が悪くなり、900重量部以上では縺鎖状重合体の溶解
性が高くなりすぎるため着色剤との吸着性が低下するの
で着色剤から縺鎖状重合体が離れやすくなるので好まし
くない。
用量は、不溶性樹脂100重量部に対して10〜900
重量部が好ましく、10重量部以下では縺鎖状重合体の
溶解性が悪くなりすぎるので縺鎖状重合体の分散安定性
が悪くなり、900重量部以上では縺鎖状重合体の溶解
性が高くなりすぎるため着色剤との吸着性が低下するの
で着色剤から縺鎖状重合体が離れやすくなるので好まし
くない。
【0014】また、本発明で使用する可溶化モノマー成
分は、含有するウレタン基が前記非水系溶媒及び担体液
に不溶性の樹脂の末端、側鎖及び/又は主鎖の水酸基、
カルボキシル基、エステル基又はウレタン基とSPが類
似しているため、可溶化モノマー成分が重付加する際
に、水酸基やカルボキシル基、エステル基、ウレタン基
より構成される非水系溶媒及び担体液に不溶性の構造部
分に捕捉されながら縮合が起こるため、三次元的な分子
鎖相互の縺れが形成できると考えられる。また、三次元
化した不溶性樹脂を用いた場合はこの三次元網目構造を
介して縮合体との縺れが形成できると考えられる。この
様にして製造された本発明の縺鎖状重合体は、−30〜
50℃の温度範囲で非水系溶媒及び担体液に不溶性であ
る。
分は、含有するウレタン基が前記非水系溶媒及び担体液
に不溶性の樹脂の末端、側鎖及び/又は主鎖の水酸基、
カルボキシル基、エステル基又はウレタン基とSPが類
似しているため、可溶化モノマー成分が重付加する際
に、水酸基やカルボキシル基、エステル基、ウレタン基
より構成される非水系溶媒及び担体液に不溶性の構造部
分に捕捉されながら縮合が起こるため、三次元的な分子
鎖相互の縺れが形成できると考えられる。また、三次元
化した不溶性樹脂を用いた場合はこの三次元網目構造を
介して縮合体との縺れが形成できると考えられる。この
様にして製造された本発明の縺鎖状重合体は、−30〜
50℃の温度範囲で非水系溶媒及び担体液に不溶性であ
る。
【0015】本発明で使用する非水系溶媒及び担体液と
しては、例えば、n−ヘキサン、n−ペンタン、n−オ
クタン、n−ノナン、n−デカン、n−ウンデカン、n
−ドデカンのほか、市販品ではエクソン社製の「アイソ
パーG」、「アイソパーH」、「アイソパーK」、「ア
イソパーL」、「アイソパーM]の如き、68〜250
℃の温度範囲に沸点を有し、 且つ109Ω・cm以上の
体積比抵抗と3未満の誘電率を有する各種炭化水素系の
電気絶縁性担体液及びトルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素系溶媒、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノン等のケトン系溶媒及び酢酸エチル、酢酸ブチル等の
エステル系溶媒等を必要に応じて使用することができ
る。
しては、例えば、n−ヘキサン、n−ペンタン、n−オ
クタン、n−ノナン、n−デカン、n−ウンデカン、n
−ドデカンのほか、市販品ではエクソン社製の「アイソ
パーG」、「アイソパーH」、「アイソパーK」、「ア
イソパーL」、「アイソパーM]の如き、68〜250
℃の温度範囲に沸点を有し、 且つ109Ω・cm以上の
体積比抵抗と3未満の誘電率を有する各種炭化水素系の
電気絶縁性担体液及びトルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素系溶媒、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノン等のケトン系溶媒及び酢酸エチル、酢酸ブチル等の
エステル系溶媒等を必要に応じて使用することができ
る。
【0016】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、実施例中、
「部」及び「%」は、それぞれ「重量部」及び「重量
%」を表わす。
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、実施例中、
「部」及び「%」は、それぞれ「重量部」及び「重量
%」を表わす。
【0017】(実施例1)メタアクリル酸メチル60
部、アクリル酸ブチル40部、アゾビスイソブチロニト
リル1部及びトルエン150部を82℃で10時間反応
させて不揮発分39.8%のアクリル樹脂を製造した
後、トルエンを留去させて不溶性アクリル樹脂(A)を
製造した。
部、アクリル酸ブチル40部、アゾビスイソブチロニト
リル1部及びトルエン150部を82℃で10時間反応
させて不揮発分39.8%のアクリル樹脂を製造した
後、トルエンを留去させて不溶性アクリル樹脂(A)を
製造した。
【0018】不溶性アクリル樹脂(A)30部、イソホ
ロンジイソシアネート15部、トリレンジイソシアネー
トのモノステアリルアルコール付加体5部及びヘキサン
ジオール50部を90℃で10時間重付加させた後、冷
却してから「アイソパーG」150部で希釈して縺鎖状
重合体(A)を製造した。
ロンジイソシアネート15部、トリレンジイソシアネー
トのモノステアリルアルコール付加体5部及びヘキサン
ジオール50部を90℃で10時間重付加させた後、冷
却してから「アイソパーG」150部で希釈して縺鎖状
重合体(A)を製造した。
【0019】縺鎖状重合体(A)100部、カーボンブ
ラック36部、ナフテン酸マンガン4部及び「アイソパ
ーG」660部をボールミルで12時間混練し、更に
「アイソパーG」7200部で希釈して不揮発分約1%
の液体現像剤(A)を製造した。
ラック36部、ナフテン酸マンガン4部及び「アイソパ
ーG」660部をボールミルで12時間混練し、更に
「アイソパーG」7200部で希釈して不揮発分約1%
の液体現像剤(A)を製造した。
【0020】上記液体現像剤(A)は、1カ月の静置に
おいても沈降物の発生がなく分散安定性が良好であっ
た。
おいても沈降物の発生がなく分散安定性が良好であっ
た。
【0021】(実施例2)エチレングリコール0.5モ
ル、ドデカンジオール0.5モル、アジピン酸0.2モ
ル、無水フタル酸0.9モル及び触媒量のジブチル錫オ
キサイドを220℃で15時間脱水縮合させて、酸価が
15の不溶性ポリエステル樹脂(B)を製造した以外は
(実施例1)と同様に分散安定性の良好な液体現像剤
(B)を製造した。
ル、ドデカンジオール0.5モル、アジピン酸0.2モ
ル、無水フタル酸0.9モル及び触媒量のジブチル錫オ
キサイドを220℃で15時間脱水縮合させて、酸価が
15の不溶性ポリエステル樹脂(B)を製造した以外は
(実施例1)と同様に分散安定性の良好な液体現像剤
(B)を製造した。
【0022】(実施例3)脱水ヒマシ油脂肪酸1モル、
グリセリン3モル及び無水フタル酸4モルを240℃で
15時間脱水縮合させて、酸価が12の不溶性アルキッ
ド樹脂(C)を製造した以外は(実施例1)と同様に分
散安定性の良好な液体現像剤(C)を製造した。
グリセリン3モル及び無水フタル酸4モルを240℃で
15時間脱水縮合させて、酸価が12の不溶性アルキッ
ド樹脂(C)を製造した以外は(実施例1)と同様に分
散安定性の良好な液体現像剤(C)を製造した。
【0023】(実施例4)トリレンジイソシアネート1
モル、ドデカンジオール0.3モル及びジエチレングリ
コール0.8モルを用いて80℃で15時間反応させ
て、残存イソシアネートが0.1%の不溶性ウレタン樹
脂(D)を製造した以外は(実施例1)と同様に分散安
定性の良好な液体現像剤(D)を製造した。
モル、ドデカンジオール0.3モル及びジエチレングリ
コール0.8モルを用いて80℃で15時間反応させ
て、残存イソシアネートが0.1%の不溶性ウレタン樹
脂(D)を製造した以外は(実施例1)と同様に分散安
定性の良好な液体現像剤(D)を製造した。
【0024】(実施例5)不溶性アクリル樹脂(A)3
0部、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート30
部、ドデカンジオール35部及びグリセリン5部を10
0℃で12時間重付加させて非水系溶媒に不溶性の縺鎖
状重合体(E)を製造した以外は(実施例1)と同様に
分散安定性の良好な液体現像剤(E)を製造した。
0部、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート30
部、ドデカンジオール35部及びグリセリン5部を10
0℃で12時間重付加させて非水系溶媒に不溶性の縺鎖
状重合体(E)を製造した以外は(実施例1)と同様に
分散安定性の良好な液体現像剤(E)を製造した。
【0025】(実施例6)不溶性ウレタン樹脂(D)2
0部、イソホロンジイソシアネートのモノラウリルアル
コール付加体35部、トリレンジイソシアネートアダク
ト5部及びデカンジオール40部を85℃で15時間重
付加させて非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体(F)を
製造した以外は(実施例1)と同様に分散安定性の良好
な液体現像剤(F)を製造した。
0部、イソホロンジイソシアネートのモノラウリルアル
コール付加体35部、トリレンジイソシアネートアダク
ト5部及びデカンジオール40部を85℃で15時間重
付加させて非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体(F)を
製造した以外は(実施例1)と同様に分散安定性の良好
な液体現像剤(F)を製造した。
【0026】
【発明の効果】本発明の非水系溶媒及び担体液に不溶性
の縺鎖状重合体は、非水系溶媒及び担体液に可溶性の特
定のウレタン樹脂を構成する可溶性モノマー成分と非水
系溶媒及び担体液に不溶性の特定の樹脂を溶解混合させ
た後、該可溶性モノマー成分を重付加合させることによ
り分子鎖相互の縺れによって捕捉されるため、非水系溶
媒及び担体液に可溶性の重付加体と不溶性の樹脂が相互
に一体的に結合した非水系樹脂分散液を形成しているの
で、非水系溶媒及び担体液に安定に分散している。
の縺鎖状重合体は、非水系溶媒及び担体液に可溶性の特
定のウレタン樹脂を構成する可溶性モノマー成分と非水
系溶媒及び担体液に不溶性の特定の樹脂を溶解混合させ
た後、該可溶性モノマー成分を重付加合させることによ
り分子鎖相互の縺れによって捕捉されるため、非水系溶
媒及び担体液に可溶性の重付加体と不溶性の樹脂が相互
に一体的に結合した非水系樹脂分散液を形成しているの
で、非水系溶媒及び担体液に安定に分散している。
【0027】このように優れた分散安定性を有する本発
明の縺鎖状重合体は、種々の静電潜像現像用液体現像剤
又は塗料等に使用される重合体として有用である。
明の縺鎖状重合体は、種々の静電潜像現像用液体現像剤
又は塗料等に使用される重合体として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C09D 5/00 PPS 6904−4J
Claims (6)
- 【請求項1】 非水系溶媒に可溶性のウレタン樹脂を構
成するモノマー混合物中に前記非水系溶媒に不溶性の樹
脂を溶解せしめた混合溶液の中で、該モノマー混合物を
重付加させることにより、得られた重付加体と前記非水
系溶媒に不溶性樹脂との相互の縺れによって捕捉された
全体として前記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体が前
記非水系溶媒中に分散して成ることを特徴とする非水系
樹脂分散液。 - 【請求項2】 非水系溶媒に不溶性の樹脂が溶解性パラ
メーター8.3以上のアクリル樹脂、ポリエステル樹
脂、アルキッド樹脂又はウレタン樹脂であることを特徴
とする請求項1の非水系樹脂分散液。 - 【請求項3】 非水系溶媒に可溶性の重付加体が溶解性
パラメータ8.3未満のウレタン樹脂であることを特徴
とする請求項1の非水系樹脂分散液。 - 【請求項4】 電気絶縁性担体液、着色剤、定着剤及び
分散剤を含有する液体現像剤において、該分散剤が、前
記担体液に可溶性のウレタン樹脂を構成するモノマー混
合物中に前記担体液に不溶性の樹脂を溶解せしめた混合
溶液の中で、該モノマー混合物を重付加させることによ
り、得られた重付加体と前記不溶性樹脂との相互の縺れ
によって捕捉された全体として前記担体液に不溶性の縺
鎖状重合体であることを特徴とする液体現像剤。 - 【請求項5】 電気絶縁性担体液に不溶性の樹脂が溶解
性パラメーター8.3以上のアクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、アルキッド樹脂又はウレタン樹脂であることを
特徴とする請求項4の液体現像剤。 - 【請求項6】 電気絶縁性担体液に可溶性の重付加体が
溶解性パラメータ8.3未満のウレタン樹脂であること
を特徴とする請求項4の液体現像剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4211394A JPH0656952A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 非水系樹脂分散液及び液体現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4211394A JPH0656952A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 非水系樹脂分散液及び液体現像剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0656952A true JPH0656952A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16605246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4211394A Pending JPH0656952A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 非水系樹脂分散液及び液体現像剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656952A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077418A (ja) * | 1993-03-26 | 1995-01-10 | Nippon Signal Co Ltd:The | カウンタ |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP4211394A patent/JPH0656952A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077418A (ja) * | 1993-03-26 | 1995-01-10 | Nippon Signal Co Ltd:The | カウンタ |
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