JPH065712A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH065712A
JPH065712A JP4161549A JP16154992A JPH065712A JP H065712 A JPH065712 A JP H065712A JP 4161549 A JP4161549 A JP 4161549A JP 16154992 A JP16154992 A JP 16154992A JP H065712 A JPH065712 A JP H065712A
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JP
Japan
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wiring
insulating film
wirings
connection hole
film
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JP4161549A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nishimura
宏 西村
Tatsuya Yamada
達也 山田
Shinichi Ogawa
真一 小川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は半導体装置の製造方法に関するもの
で、配線間の短絡を生じることがなく、かつ高い信頼性
を有する、接続孔における配線を提供する。 【構成】 半導体基板20上に被着した絶縁膜25に接
続孔26を設け、絶縁膜25上および接続孔26にそれ
ぞれ配線27,28を形成し、配線27,28間に、別
に絶縁膜29を埋め込み、少なくとも配線28を加熱す
ることにより接続孔26内の配線28を流動させて埋め
込む。 【効果】 配線の横方向への流動が絶縁膜により抑制さ
れて、配線間の短絡が防止され、高い歩留を有する半導
体装置の製造が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高信頼性を有する多層
配線を形成することができる、半導体装置の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の微細化・高集積化に
伴い、配線の信頼性、すなわちエレクトロマイグレーシ
ョンやストレスマイグレーションが問題となっている。
配線材料としては、スパッタリング法を用いて堆積した
純Al、またはSi、Ti、Cu、Ge、Hf、B、P
dなどを含有したAl合金が用いられている。
【0003】半導体装置における多層配線を形成する従
来の方法としては、図3に示すように、半導体基板1上
に形成された第1の絶縁膜2に第1の接続孔3を形成
し、さらに前記第1の接続孔3および第1の絶縁膜2上
に第1の配線4,5をそれぞれ形成した後、これらの上
に第2の絶縁膜6を堆積するとともに平坦化を行う。そ
して、第2の絶縁膜6に第2の接続孔7を形成した後、
前記第2の絶縁膜6上および第2の接続孔7に第2の配
線8,9をそれぞれ形成し、最後にこれらの上に保護膜
10を形成するという方法が用いられていた。
【0004】しかし、半導体装置の微細化・高集積化に
伴い、接続孔の径に対する接続孔の深さの比(アスペク
ト比)が高くなる。この結果、スパッタリング法により
堆積した配線は、接続孔3,7において段差被覆性(ス
テップカバレジ)が低下するために初期の段階で断線に
至ったり、エレクトロマイグレーションやストレスマイ
グレーションにより断線を引き起こすという信頼性上の
問題があった。
【0005】上記のような問題を解決する方法として、
図4の(a)に示すように、半導体基板11上に、第2
の接続孔17を有した第2の絶縁膜16を形成し、前記
第2の絶縁膜16上および第2の接続孔17にAl合金
からなる第2の配線18,19をそれぞれ形成した後、
図4の(b)に示すように、レーザービームLを照射し
て第2の配線18,19を加熱することによりAl合金
を第2の接続孔17に流動させて埋め込む方法がある
(例えば、ジャーナル オブ バキューム サイエンス
アンド テクノロジー B8(5)(1990) 第1158頁から第
1160頁(Journalof Vacuum Science and Technology B8
(5)(1990) pp.1158-1160 ))。なお、図4の(a),
(b)において、12は第1の絶縁膜、13は第1の接
続口、14,15はそれぞれ第1の配線である。
【0006】このような方法を用いれば、第2の接続孔
17における第2の配線19のステップカバレジの低下
を防止できるので、エレクトロマイグレーションやスト
レスマイグレーションによる断線不良を防止することが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来構成では、図4の(b)に示すように、レーザ
ービームLを照射してAl合金を加熱した場合に、Al
合金が横方向にも流動するため、第2の配線18,19
の間で短絡が生じ、半導体装置の歩留を低下させてしま
うという問題があった。
【0008】本発明は上記の問題を解決するもので、半
導体装置において、配線間の短絡を引き起こすことな
く、エレクトロマイグレーションやストレスマイグレー
ションによる、接続孔における配線の断線不良を防止す
ることができる半導体装置を製造することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の第1の手段は、配線間に絶縁膜を埋め込んだ
後、または配線の側壁にのみ絶縁膜を被着した後、また
は配線の側壁にのみ配線材料より融点が高い導電膜を被
着した後に、配線をエネルギービームなどにより加熱し
て流動させ、接続孔内の配線を埋め込むものである。
【0010】さらに本発明の第2の手段は、上記第1の
手段において、配線間に絶縁膜を埋め込んだ後に、真空
中で配線上部の表面の自然酸化膜を除去し、真空中で前
記配線を加熱するものである。
【0011】
【作用】上記第1の手段によって、配線を加熱する前
に、配線間に絶縁膜を埋め込むこと、または配線の側壁
にのみ絶縁膜を被着すること、または配線の側壁にのみ
配線材料より融点が高い導電膜を被着することにより、
配線の横方向への流動を防止できるため、配線間の短絡
を生じることなく、エレクトロマイグレーションやスト
レスマイグレーションによる、接続孔における配線の断
線不良を防止することが可能となる。
【0012】また、上記第2の手段により、配線の流動
を高めることができて、配線の埋め込みをより確実に行
えるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1の(a)〜(d)は本発明の第1の実施
例における半導体装置の製造方法の各工程の断面図を示
すものである。
【0014】まず、図1の(a)に示すように、半導体
素子を形成した半導体基板20上に第1の絶縁膜21を
形成し、この第1の絶縁膜21に第1の接続孔22を形
成した後、第1の接続孔22および第1の絶縁膜21上
に第1の配線23,24をそれぞれ形成する。この状態
で、全面に第2の絶縁膜25を堆積して平坦化を行い、
第2の絶縁膜25に第2の接続孔26を形成した後、第
2の配線27,28をそれぞれ形成する。
【0015】この場合、第1の絶縁膜21、第2の絶縁
膜25としては、それぞれ、常圧CVD法によるBおよ
びPを含んだシリコン酸化膜、あるいはプラズマCVD
法によるシリコン酸化膜を用いる。また、第1の配線2
3,24、第2の配線27,28としては、純Al膜や
Al合金膜を用いるが、その他に、Al合金膜と導電膜
の積層膜構造、たとえば、Ti/Al−Si−Cu/T
i積層膜構造、TiN/Al−Si−Cu/TiN/T
i積層膜構造、TiW/Al−Si−Cu/TiW/T
i積層膜構造、TiWN/Al−Si−Cu/TiWN
/Ti積層膜構造を用いてもよい。また、これらの他
に、他の種類の導電膜、たとえば多結晶Si、非晶質S
iからなる積層膜構造を用いてもよい。この場合のAl
−Si−Cu膜の上部のTi、TiN、TiW、TiW
N膜は、エネルギービームにより配線を加熱するとき、
エネルギービームの吸収効率を増加させる効果があるの
で、ビームのエネルギー密度が小さくてもAl−Si−
Cu膜を流動させることができる。また、Al−Si−
Cu膜の代わりに、SiやCu以外の元素を不純物とし
て含んだAl合金膜を用いてもよい。
【0016】次に、図1の(b)に示すように、全面に
第3の絶縁膜29を堆積した後、レジスト膜30を塗布
する。この場合、第3の絶縁膜29としては、ステップ
カバレジの良好なプラズマCVD法によるシリコン酸化
膜を用いる。
【0017】次に、図1の(c)に示すように、ドライ
エッチング法を用いて、レジスト膜30を、第2の配線
27,28の上部の第3の絶縁膜29の表面が露出する
までエッチングし、その後、第3の絶縁膜29とレジス
ト膜30のエッチングレートがほぼ同じになるような条
件でエッチバックを行う。エッチバックは第2の配線2
7,28の表面が露出するまで行い、第2の配線27,
28間に絶縁膜29を残すようにする。
【0018】最後に、図1の(d)に示すように、全面
にエネルギービームとしてレーザービームLを照射し、
第2の配線28を加熱することにより第2の接続孔26
に流動させて埋め込む。レーザービームLを照射すると
きの雰囲気は、どのような種類のガスでもよいし、また
真空中でも大気中でもよい。
【0019】このような方法を用いれば、レーザービー
ムLを照射して第2の配線27,28を加熱する場合、
第2の配線27,28間に埋め込まれた絶縁膜29が第
2の配線27,28の横方向への流動を防止するので、
第2の配線27,28間の短絡を起こすことがない。ま
た、第2の配線27,28を加工形成した後に加熱する
ので、加熱により第2の配線27,28の表面のモフォ
ロジーが多少劣化しても問題ない。なぜならば、第2の
配線27,28を加工形成する前に加熱すると、第2の
配線27,28の表面モフォロジーの劣化により、フォ
トリソグラフィー工程において、第2の配線27,28
のレジストパターンの形成が困難になるという問題が生
じるからである。
【0020】なお、レーザービームLを照射する前に真
空中でArスパッタエッチングにより第2の配線27,
28上部の自然酸化膜を除去し、その後、真空を破らず
に連続的にレーザービームLを照射する方法を用いても
よい。
【0021】なお、第2の配線27,28の加熱には、
次に示すような方法を用いてもよい。すなわち、図1の
(c)に示した工程を経た後、真空中でArスパッタエ
ッチングを行い、第2の配線27、28の上部の表面の
自然酸化膜を除去する。これは、第2の配線27、28
を加熱する場合、流動させやすくするためである。積層
膜構造の場合、Arスパッタエッチングにより第2の配
線27、28の上部の導電膜をすべて除去してもよい
し、薄く残してもよい。その後、連続的に真空中で第2
の配線28を加熱することにより第2の接続孔26に流
動させて埋め込む。配線の加熱は、たとえば、300〜
600℃の温度に設定したホルダーに半導体基板20を
設置することにより行う。
【0022】以下、本発明の第2の実施例について図面
を参照しながら説明する。図2の(a)〜(d)は本発
明の第2の実施例における半導体装置の製造方法の各工
程の断面図を示すものである。
【0023】なお、図2の(a)に示す本実施例の工程
は、図1の(a)に示した第1の実施例の工程と同じで
あるので、同一構成部分には同一番号を付して詳細な説
明を省略する。
【0024】まず、図2の(a)に示す工程を経た後、
図2の(b)に示すように、全面に第3の絶縁膜31を
堆積する。この場合の第3の絶縁膜31としては、ステ
ップカバレジの良好なプラズマCVD法によるシリコン
酸化膜、たとえば、オゾンTEOS酸化膜などを用い
る。
【0025】次に、図2の(c)に示すように、ドライ
エッチング法を用いて第3の絶縁膜31を除去すること
により、第2の配線27,28の側壁にのみ第3の絶縁
膜31を残すようにする。
【0026】最後に、図2の(d)に示すように、全面
にレーザービームLを照射し、第2の配線28を加熱す
ることにより第2の接続孔26に流動させて埋め込む。
このような方法を用いれば、レーザービームLを照射す
る時、第2の配線27,28の側壁に被着した第3の絶
縁膜31が第2の配線27,28の横方向への流動を防
止するので、第2の配線27,28間の短絡を起こすこ
となく、エレクトロマイグレーションやストレスマイグ
レーションによる、第2の接続孔26における第2の配
線28配線の断線不良を防止することが可能となる。ま
た、第1の実施例におけるレジスト膜30の塗布工程を
省略できるので、工程数を少なくすることができる。
【0027】なお、本実施例においては、第2の配線2
7,28の側壁にのみ第3の絶縁膜31を被着したが、
絶縁膜のかわりに、配線材料よりも融点が高い導電膜を
用いてもよい。このような方法を用いれば、側壁に導電
膜を形成することにより、配線を電気的、機械的に補強
することができるので、高い信頼性を有する配線を形成
することができる。
【0028】なお、第1の実施例、第2の実施例におい
ては、レーザービームLにより第2の配線27,28を
流動させたが、レーザービームLのかわりに他のエネル
ギービームを用いてもよい。
【0029】また、本実施例においては、配線材料とし
てAl合金膜を用いたが、他の種類の導電膜を用いても
よい。さらに、本実施例においては、2層配線の構造を
示したが、1層配線、または3層以上の多層配線構造に
おいても同様の効果がある。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、配線を加
熱する前に、配線間に絶縁膜を形成すること、または配
線の側壁にのみ絶縁膜を被着すること、または配線の側
壁にのみ配線材料より融点が高い導電膜を被着すること
により、配線の横方向への流動を抑制できるため、配線
間の短絡を防止できながら、高い歩留を有する多層配線
の形成が可能となる。また、配線間に絶縁膜を埋め込ん
だ後に、真空中で前記配線上部の表面の自然酸化膜を除
去することにより、配線の流動を高めることができて、
配線の埋め込みをより確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は本発明の第1の実施例におけ
る半導体装置の製造方法の各工程の断面図である。
【図2】(a)〜(d)は本発明の第2の実施例におけ
る半導体装置の製造方法の各工程の断面図である。
【図3】従来の半導体装置の製造方法の工程の断面図で
ある。
【図4】(a)および(b)は従来の半導体装置の製造
方法の各工程の断面図である。
【符号の説明】
20 半導体基板 25 第2の絶縁膜 26 第2の接続孔 27,28 第2の配線 29,31 第3の絶縁膜 30 レジスト膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に被着した絶縁膜に接続孔
    を設ける工程と、前記絶縁膜上および前記接続孔にそれ
    ぞれ配線を形成する工程と、前記配線間に、前記絶縁膜
    とは別に絶縁膜を埋め込む工程と、少なくとも前記接続
    孔内の配線を加熱することにより前記接続孔内の配線を
    流動させて埋め込む工程とを備えた半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に被着した絶縁膜に接続孔
    を設ける工程と、前記絶縁膜上および前記接続孔にそれ
    ぞれ配線を形成する工程と、少なくとも前記接続孔内の
    配線の側壁に前記絶縁膜とは別に絶縁膜を被着する工程
    と、少なくとも前記接続孔内の配線を加熱することによ
    り前記接続孔内の配線を流動させて埋め込む工程とを備
    えた半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に被着した絶縁膜に接続孔
    を設ける工程と、前記絶縁膜上および前記接続孔にそれ
    ぞれ配線を形成する工程と、少なくとも前記接続孔内の
    配線の側壁に前記配線の材料よりも融点が高い導電膜を
    被着する工程と、少なくとも前記接続孔内の配線を加熱
    することにより前記接続孔内の配線を流動させて埋め込
    む工程とを備えた半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 エネルギービームにより配線を加熱する
    工程を備えた請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装
    置の製造方法。
  5. 【請求項5】 配線間に絶縁膜を埋め込んだ後に、真空
    中で前記配線上部の表面の自然酸化膜を除去する工程
    と、真空中で前記配線を加熱する工程とを備えた請求項
    1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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