JPH06607Y2 - エンジンの回転数制限装置 - Google Patents

エンジンの回転数制限装置

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JPH06607Y2
JPH06607Y2 JP1988101785U JP10178588U JPH06607Y2 JP H06607 Y2 JPH06607 Y2 JP H06607Y2 JP 1988101785 U JP1988101785 U JP 1988101785U JP 10178588 U JP10178588 U JP 10178588U JP H06607 Y2 JPH06607 Y2 JP H06607Y2
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JP
Japan
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stopper
rotation speed
speed
engine
maximum
Prior art date
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JP1988101785U
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JPH0222637U (ja
Inventor
昌彦 上條
吉美 有馬
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、エンジンの回転数制限装置に関するもので
ある。
従来の技術 発電機その他各種の作業機を駆動するために用いられる
汎用型のエンジンにおいては、そのエンジンの許容最高
回転数を設定するためのストッパーは取り付けられる。
第7図及び第8図は、そのような回転数制限装置の例を
示したものであり、ギャボックス等のエンジン本体側の
軸(1)の外側の端部に、操作用のレギュレータハンド
ル(2)を取り付け、同じく軸(1)の内側の端部に設
けたレバー(3)を、レギュレータスクリング(4)を
介して、調速装置側のガバナレバー(5)へ連動連結し
ている。
レギュレータハンドル(2)を回動操作させると、軸
(1)及びレバー(3)を介してレギュレータスプリン
グ(4)が引っ張られ、これによってエンジンの回転数
が変わるものであり、第7図のレギュレータハンドル
(2)先端の摘み(6)を左方向へ回動させると増速
側、反対方向へ回動させると低速側となる。
このレギュレータハンドル(2)の側方には、最高回転
数を規制するボルト製の制限ストッパー(7)が螺じ込
まれており、そのストッパー(7)の先端がレギュレー
タハンドル(2)の回動範囲の途中に突出している。レ
ギュレータハンドル(2)の一個所をその回動方向に対
して直角方向に折り曲げた当接部(8)が、この制限ス
トッパー(7)先端に当接すると、レギュレータハンド
ル(2)の増速側への回動が規制され、エンジンの回転
数がそれ以上上がらないようにしている。上記制限スト
ッパー(7)は、エンジンの出荷時にその最大回転数を
調整するために使用されるものであり、一旦調節した後
は、使用者側で調節操作を行なうのを防止するため、こ
の制限ストッパー(7)をワイヤー(9)で固定して封
印を施している。すなわち、使用者側でこの制限ストッ
パー(7)を自由に操作できるようにすると、許容回転
数を越えて使用され、そのためにエンジンの故障を生ず
る虞れがあるからである。
考案が解決しようとする課題 上記制限ストッパー(7)によって規制される最高回転
数は、そのエンジンの使用回転数でもあり、例えば、発
電機を駆動するエンジンの場合には、その最高回転数
と、その発電機に合わせて例えば2600回転といった
回転数に設定しており、レギュレータハンドル(2)を
この制限ストッパー(7)に当接する位置まで回動させ
れば、自ずとその使用回転数に設定されることになる。
しかしながら、エンジンが常に一定の回転数で使用され
る場合にはそれで充分であるが、回転数が異なる複数の
作業機を駆動するような場合には、例えばその回転数の
高い方を前記制限ストッパー(7)によって設定した場
合であっても、他方のそれより低い回転数で使用する場
合には、レギュレータハンドル(2)を制限ストッパー
(7)より離れた位置で微妙にコントロールしながら回
転数を設定しなければならない。また、同じ作業機であ
っても、発電機の場合には、その出力が60Hzの地域と
50Hzの地域に別れており、これらの両地域に跨って使
用される場合には、発電機出力に合わせてその都度エン
ジン回転数を調節することが必要である。このような場
合において、従来の装置では、制限ストッパー(7)に
よって許容される最大回転数以下の回転数で使用する場
合には、レギュレータハンドル(2)を微妙に調節する
ことが必要であり、使用者側でかかる調節を正確に行な
うのは不可能であった。そのため、従来においては、使
用者又はエンジンを用いる作業機メーカーの要望に合わ
せて、最高回転数の異なるエンジンを多種設定せざるを
得ず、エンジンの仕様が多種にわたり、その管理のため
のコストが大幅に高くつくという欠点があった。
この欠点を解消して、最大回転数以下の回転数で仕様す
る場合に、この回転数を調節する手段として、特開昭61
-87927号公報に開示された内燃機関の操縦装置における
燃料制限装置がある。
この燃料制限装置は、バックアップスプリングによって
付勢された制限ピンを、ガバナケースに螺着したホルダ
ー内に収容して構成されており、その制限ピンがガバナ
レバーの当たり部と当接することにより、ガバナレバー
の最大回動角度、即ち、燃料の最大噴射量を制限するこ
とができるようになっており、更に、ホルダーを螺着式
とすることにより燃料の最大噴射量を機関の用途に合わ
せて調整することができるようにしたものである。
しかしながら、この燃料制限装置においては、螺着式の
ホルダーによって燃料の最大噴射量を調整しているの
で、このホルダーは螺着式であるがために緩むことがあ
り、この調整に支障をきたす場合があって、安定した調
整を行うことができないといった欠点があった。
また、燃料最大噴射量をエンジンの最高回転数に規制し
て封印し、この規制された最高回転数よりも低い回転速
度において、最高回転数を調整できるようにしたもの
に、例えば、実開昭54-79322号公報に開示されたディー
ゼルエンジンの速度制御装置がある。
これは、速度調整レバーの回転方向の両側に、最高回転
規制用ボルトおよび速度調節レバー固定用ボルトを配置
し、上記最高回転規制用ボルトを最高回転規制位置にて
封印するとともに上記速度調整レバー固定用ボルトを移
動操作可能とする一方、上記最高回転規制用ボルトの先
端部に調整ナットを装備し、この調整ナットの先端が最
高回転規制用ボルト先端よりも突出し得るようにしたも
のである。
そして、調整ナットの螺進螺退によって、速度調節レバ
ーの位置を変更して、回転速度を調節するようにしてい
る。
ところが、上記の装置においては、調整ナットを所定の
位置に固定するのに、この調整ナットに当接するロック
ナットを用いているために、このロックナットに緩みが
生じた場合、調整ナットの位置固定状態が不安定となる
といった欠点があった。
しかも、調整ナットを螺進螺退する都度、ロックナット
も螺進螺退させてロックを行う必要があるために、この
作業が煩わしいといった欠点があった。
この考案は、かかる従来の欠点を解消して、エンジンの
使用回転数が複数に渡る場合であっても、使用者側で簡
単にそれらの回転数に設定でき、しかも、構造が簡単で
あって、最大回転数を規制する第1のストッパーに対し
て、それよりも低い回転数において最大回転数を調整す
る第2のストッパーを調整完了状態に安定して保持する
ことができて、この調整を正確に行うことができるよう
にした回転数の制限装置を提供することを目的としてい
る。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するため、この考案では、レ
ギュレータハンドルの回動範囲の途中に、そのレギュレ
ータハンドル側の当接部が当接するストッパーを設け
て、そのストッパーによりエンジンの最大回転数を規制
するものにおいて、ある回転数をエンジンの最大回転数
とするよう調節される第1のストッパーと、それよりも
低い回転数において最大回転数を調節できる第2のスト
ッパーとからなり、前記第2のストッパーによる回転数
調節完了後に、この第2のストッパーを弾性によって前
記回転数調節完了状態に保持する弾性位置決め機構が備
えられていることを特徴とする。
作用 第2のストッパーにより、使用時のエンジン回転数を変
更することができ、他方、第1のストッパーを封印して
おくことによって、許容回転数を越えた使用を防止する
ことができる。
第2のストッパーは、回転数調整完了後に弾性位置決め
機構の弾性によってそのままの状態で自然に安定して保
持される。
実施例 第1図及び第2図は、この考案の第1の実施例を示して
いる。
中空筒状に形成された第1のストッパー(11)が、エンジ
ン側の本体(12)に螺じ込まれている。(13)は、この第1
のストッパー(11)を固定保持するためのロックナット、
(14)は、同じくこの第1のストッパー(11)が使用者側で
操作されないよう封印した従来と同様のワイヤーを示し
ている。この第1のストッパー(11)の中空部内には、そ
のストッパー(11)を貫通して第2のストッパー(15)が螺
じ込まれている。第2のストッパー(15)の先端に大径の
ストッパー部(16)が形成されている。従来と同様に軸(1
7)へ取り付けられたレギュレータハンドル(18)の当接部
(19)が、このストッパー部(16)に当接し、これによっ
て、それ以上レギュレータハンドル(18)を回動操作でき
ないようにして最大回転数を規制している。その際、第
2のストッパー(15)は、第1のストッパー(11)に対する
螺じ込み深さを変えることにより、例えば、そのストッ
パー部(16)をレギュレータハンドル(18)側に突出させる
と、エンジンの最大回転数がより低い回転数に設定され
る。
第2のストッパー(15)の外周面には、第1のストッパー
(11)内において、第2図のように平面部(20)が、その螺
じ込み方向の一定長さに渡って形成されている。他方、
第1のストッパー(11)には、直径方向に向けて形成した
穴(21)内に、コイルバネ(22)によって内方に付勢された
ボール(23)が設けられており、このボール(23)が前記の
平面部(20)へ当接して、第2のストッパー(15)をその位
置に保持している。この実施例では、前記した平面部(2
0)及び孔(21)、コイルバネ(22)、ボール(23)とで弾性位
置決め機構が構成されている。そして、第2のストッパ
ー(15)をやや強い力を加えることにより回転させて第1
のストッパー(11)に対する螺き込み深さを変えると、そ
の回転の際に、バネ(22)を圧縮して平面部(20)から外周
部へ乗り上げ、再び平面部(20)へボール(23)が落ち込む
ときに、回動時の抵抗力が急に低減させるから、その回
数を数えることにより、何回転したかが解る、これによ
り、例えば1回転すればエンジン回転数が何回転変わる
かを知っておけば、任意の回転数にその最大回転数を設
定することができる。また、第2のストッパー(15)を、
レギュレータハンドル(18)より後退する側に回動させた
場合、大径のストッパー部(16)が第1のストッパー(11)
の端面(11a)に当接して、それ以上エンジン回転数が増
加するような調整は行なうことができないから、その回
転数を最大許容回転数に設定しておけば、許容回転数を
越えて使用されるのを防止できる。
第3図及び第4図は、上記ボール(23)とコイルバネ(22)
からなる位置決め機構に代えて、板バネを用いた場合の
実施例である。即ち、前記第2のストッパー(15)外周に
形成した平面部(20)に対応して、第1のストッパー(11)
には、この平面部(20)を露出させるような切欠部(24)を
形成している。第1のストッパー(11)へ外嵌した環状の
板バネ(25)外周の一個所が、前記切欠部(24)に嵌り込む
よう内方へかしめられて、前記の平面部(20)に当接して
いる。第2のストッパー(15)を回転させると、板バネ(2
5)のかしめ部分(25a)は平面部(20)から外周部へ乗り上
げるが、再び平面部(20)へ乗り上げるときに抵抗力が急
減し、前記と同様に1回転を数えることができる。
第5図は、前記第1図のコイルバネ(22)とボール(23)
を、本体部(12)の穴(26)内へ差し込んだものを示してい
る。そして、第1のストッパー(11)は、本体部(12)内の
螺子穴の中間部までとされており、同じく本体部(12)の
螺子穴内に突出した第2のストッパー(15)先端の大径ス
トッパー部(16)が、この螺子穴内において、第1のスト
ッパー(11)先端のストッパー面(11a)へ当接して、許容
最大回転数以上に調節されないようになっている。ま
た、ボール(23)が当接する平面部(20)は、長尺に形成さ
れたストッパー部(16)外周に形成されている。
第6図は、上記第5図のボール(23)に代えて、本体部(1
2)へピン(27)を差し込み、このピン(26)を平面部(20)へ
当接させたものを示している。なお、その動作は、前記
第3図及び第4図の場合の板バネ(25)と同様である。
考案の効果 以上のように、この考案では、第1のストッパーを操作
することにより、使用される作業機の種類に応じて最大
回転数を変更調節することができ、そのため、従来のよ
うに使用者の要望や作業機メーカーの要求に応じて最大
回転数の異なる多種類の仕様を設定する必要がないとい
う効果がある。しかも、第1のストッパーは、ワイヤー
その他によって封印しておくことにより、その第1のス
トッパーによって設定された許容最大回転数を越えて使
用される虞れがない。
更に、弾性位置決め機構によって、第2のストッパーを
回転数調節完了状態に保持するようにしているので、こ
の第2のストッパーによる回転数調節状態を安定した状
態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例を示す装置の要部縦断平面
図、第2図は、第1のA−A線断面図、第3図は、この
考案の第2の実施例を示す制限装置の要部縦断平面図、
第4図は、同じく第3図のB−B線断面図、第5図は、
この考案の他の実施例を示す制限装置の要部縦断平面
図、第6図は、第2のストッパーの位置決め機構を示す
別の実施例の要部横断面図、第7図は、従来の制限装置
を示す要部縦断平面図、第8図は同じく要部縦断正面図
である。 (11)…第1のストッパー、 (15)…第2のストッパー、 (18)…レギュレータハンドル、 (20)…平面部、(21)…穴、(22)…コイルバネ、(23)…ボ
ール、(24)…切欠部、(25)…板バネ、(25a)…かしめ部
分、(26)…穴、(27)…ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レギュレータハンドル(18)の回動範囲の途
    中に、そのレギュレータハンドル(18)側の当接部(19)が
    当接するストッパーを設けて、そのストッパーによりエ
    ンジンの最大回転数を規制するものにおいて、ある回転
    数をエンジンの最大回転数とするよう調節された第1の
    ストッパー(11)と、それよりも低い回転数において最大
    回転数を調節できる第2のストッパー(15)とからなり、
    前記第2のストッパー(15)による回転数調節完了後に、
    この第2のストッパー(15)を弾性によって前記回転数調
    節完了状態に保持する弾性位置決め機構が備えられてい
    ることを特徴とするエンジンの回転数制限装置。
JP1988101785U 1988-07-29 1988-07-29 エンジンの回転数制限装置 Expired - Lifetime JPH06607Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988101785U JPH06607Y2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 エンジンの回転数制限装置

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JP1988101785U JPH06607Y2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 エンジンの回転数制限装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0222637U JPH0222637U (ja) 1990-02-15
JPH06607Y2 true JPH06607Y2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=31331098

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JP1988101785U Expired - Lifetime JPH06607Y2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 エンジンの回転数制限装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06607Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5531221Y2 (ja) * 1977-11-16 1980-07-25
JPS6187927A (ja) * 1985-10-15 1986-05-06 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 内燃機関の操縦装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0222637U (ja) 1990-02-15

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