JPH0662089B2 - 優先弁 - Google Patents

優先弁

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JPH0662089B2
JPH0662089B2 JP58050309A JP5030983A JPH0662089B2 JP H0662089 B2 JPH0662089 B2 JP H0662089B2 JP 58050309 A JP58050309 A JP 58050309A JP 5030983 A JP5030983 A JP 5030983A JP H0662089 B2 JPH0662089 B2 JP H0662089B2
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fluid
flow
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orifice
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JP58050309A
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チヤ−ルズ・エイ・バ−カ−
ジム・エル・ラウ
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パーカー・ハニフィン・コーポレーション
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Publication of JPH0662089B2 publication Critical patent/JPH0662089B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/07Supply of pressurised fluid for steering also supplying other consumers ; control thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/022Flow-dividers; Priority valves

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  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Servomotors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は優先弁に関し、更に詳細にのべると、ポンプか
ら補助装置およびステアリングコントローラへの流体の
流れを制御する新規で改良された優先弁の改良に関す
る。
従来、この種の優先弁は米国特許第4,665,695
号に開示されている。この優先弁はステアリングコント
ローラによる流体要求の変化およびステアリング負荷の
変化に応答する。そしてこの優先弁は優先流制御オリフ
ィスを有し、このオリフィスを通してステアリングコン
トローラへの流体流がその要求の変化の関数として又ス
テアリング負荷の変化の関数として変化される。この優
先弁は、又、流量面積が可変な単一のオリフィスを有
し、このオリフィスを通してステアリングのために必要
とされない流体を補助装置に指向させる。流体流の要求
を満足させるために優先弁は安定状態になることを要求
され、この状態において一定の圧力差がステアリングコ
ントローラに配置された可変オリフィスを横切って維持
される。
上記米国特許に開示された優先弁は弁スプールを備え、
この弁スプールは流体の主流をステアリングコントロー
ラに向ける位置に流体のパイロット流から生ずる圧力に
よって付勢される。更に詳細にのべると、流体のパイロ
ット流は液圧ステアリングコントローラを通して設定さ
れる。このパイロット流はステアリング操作が開始され
たときに制限される。この流量制限は背圧をパイロット
ラインで増強せしめ、この背圧は優先弁スプールに作用
してこのスプールを一つの位置に移動して流体流をステ
アリングコントローラに向ける。この優先弁はその作動
モードが満足するものであり、且つパワーステアリング
システムによる流体の要求の変化に迅速に応答するもの
に有効である。しかし、ポンプ又は他の流体源から弁へ
の流体流が広範囲にもかかわらず要求されたステアリン
グ流体を一層円滑に且つ正確に供給できるように弁を改
良することが望ましい。
このように改良される弁はステアリングコントローラの
可変オリフィスを横切って一定の安定状態の圧力差を形
成し且つこの圧力差をステアリングおよび補助流量条件
の変化とポンプからの流量および圧力に迅速に応答した
後に再び迅速に得ることができるようにしなければなら
ない。又、改良される弁はその入口からその補助口への
弁を横切る圧力降下を最小に保持しなければならない。
優先弁がステアリング流体の要求を広範囲に変化せしめ
且つこの弁を横切るバイパス圧力降下を最小に維持する
ことができる2つの良好に認められた方法がある。一つ
の方法は比較的大きい直径のランドを弁スプールに設け
ることである。従って、不変弁面に対するこのランドの
比較的小さい軸方向移動がランドとこの弁面との間の環
状のオリフィスを開き、このオリフィスは比較的大きい
最大横断面積を有する。スプールが比較的小さい流体流
で制御されなければならないときには流量を計量し、且
つステアリングコントローラの可変オリフィスを横切っ
て所望の圧力差を維持するのに必要な小さい距離に亘っ
て弁スプールを正確に移動するのが困難となる。更に、
大きい直径のランドを備える弁スプールは重く且つ高慣
性力を有する。スプールに作用する付勢ばねは高い予負
荷を及ぼさなければならず、これは高いばね率を必要と
する。この高いばね率は所望の圧力差を維持するのをよ
り困難にさせる。大きな優先弁は、又、弁が上記米国特
許に示されたシステムに用いられたとき流体の大きなパ
イロット流を必要とする。従って、大きい直径のランド
を備えた弁スプールを設けると、流量が適当な割合の圧
力降下で補助装置にバイパスすることができるけれども
所望の圧力差を維持することはできない。
優先弁の流量キャパシティを増大する他の周知の方法は
弁スプールを大きな距離に亘って軸方向に移動すること
である。弁スプールをそのランドの直径を増大すること
よりも大きな軸方向距離を通して移動すると、弁が正確
に比較的小さい流体流で制御することができる。しか
し、同時に、スプールの大きな軸方向移動が弁を高流体
流で過剰応答させてしまう。その上、弁スプールが比較
的大きい距離を通して移動されるときスプールを付勢す
るばねの圧縮と伸びによって生じるばね比の変化が増大
する。このばね比の変化は所望の圧力差の変化を広範囲
にしてしまう傾向がある。従って、弁スプールを長い軸
方向距離に亘って移動することは、又、所望の圧力差を
維持することができなくなる。
弁を大小の流体流で操作する公知の方法では作動状態の
変化に対する弁の応答は鈍いか又は過敏である。この弁
は、この弁が流れを制御する流体回路により必要な流体
量の早い増減に対し迅速に且つ円滑に応答することがで
きない。その所望の一定の圧力差を制御する弁の能力は
この弁を横切って補助ポートへの低圧降下を得るために
減退される。
本発明の目的は上述の従来技術の欠点を改善するもので
あって、ステアリングコントローラによる流体要求の変
化の関数としてステアリングコントローラおよび補助装
置への流体流を制御する新規で改良された優先弁を提供
することにある。この優先弁は補助装置への流体流を制
御する一対の流量面積が可変なオリフィスとステアリン
グコントローラへの流体流を制御するオリフィスとを有
する。ステアリングコントローラによる流体要求に基づ
いて補助装置への流れを制御するオリフィスの両方が開
かれる。もし、多量の流体がステアリングコントローラ
によって必要とされるなら一つのオリフィスが閉じられ
他のオリフィスが補助装置への流体の流れを制御する。
優先弁のオリフィスが弁部材のランドと弁ハウジングの
面との間の協働によって形成される。弁部材の一端はス
テアリングコントローラに設けられた流量面積が可変な
負荷検出オリフィスの上流側の流体圧力にさらされる。
弁部材の他端はその負荷検出オリフィスの下流側の流体
圧力にさらされる。従って、弁は補助装置への比較的大
きい範囲の流体を有効に処理することができると共に比
較的一定の負荷検出制御差圧を維持せしめることができ
る。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図を参照すると、流体源、例えば単一のエンジン駆
動ポンプ12からパワーステアリング装置14と補助装
置16とに流体を指向させる装置10が概略的に示され
ている。この装置10は本発明に係る改良された優先弁
アセンブリ、簡単に言えば優先弁20を備え、この優先
弁は流量面積が可変な優先流制御オリフィス22を有す
る。これについては後述する。パワーステアリング装置
14は優先弁に接続されたパイロット流制御手段とステ
アリングコントローラ24とパワーシリンダ28とを備
えている。パイロット制御手段はパイロットポート即ち
パイロットオリフィス76を有する。これについては後
述する。優先流制御オリフィス22はステアリングコン
トローラ24に導管26によって連通されている。この
ステアリングコントローラ24は車輪30,32に接続
されたパワーシリンダ28に流体を向けるようにステア
リングホイール27の回転によって起動される。尚、ス
テアリングコントローラ24はステアリングホイール2
7の回転によって作動する公知のステアリング制御弁を
有する。
パワーステアリング装置14が第1図の如く不作動状態
にあるとき、ステアリングコントローラ24の流量面積
が可変な負荷センサ即ち主流量制御オリフィス34が閉
じられてステアリングコントローラ24を通る流体の流
れが遮断される。
ステアリング作動を開始するためにステアリングホイー
ル27を回転すると、オリフィス34が開放されて高圧
流体が調量ユニット35に向けられる。流体のある流れ
がこの調量ユニットから導管36又は導管38のいずれ
かを通してパワーシリンダ28に向けられる。二つの導
管36,38の他端はステアリングコントローラ24と
導管44とを介して流体のリザーバ42に接続されてい
る。パワーシリンダ28の作動は周知の態様で車輪3
0,32の旋回即ち操舵運動を行う。
本発明の特徴によれば、パワーステアリング装置14の
起動に必要とされない流体は、流量面積が可変な第一の
補助流量制御オリフィス48か又はこのオリフィスおよ
び流量面積が可変な第二の補助流量制御オリフィス50
の両方か又はいずれかを通して補助装置16に向けられ
る。オリフィス50はオリフィス48と並列に接続され
ている。従って、オリフィス50を通る流れはオリフィ
ス48を通る流れに対して並列である。流体が比較的少
ない流量で補助装置16に供給されるときには第一の補
助流量制御オリフィス48が開放されるが第二の補助流
量制御オリフィス50は閉じられる(第4図)。流体が
比較的多量で補助装置16に供給されるときには第一の
補助流量制御オリフィス48および第二の補助流量制御
オリフィス50の両方が開放される(第5図)。第一の
補助流量制御オリフィス48を通る流れを第二の可変オ
リフィスの流れとし、第二の補助流量制御オリフィス5
0を通る流れを第三の可変オリフィスの流れとする。
オリフィス22,48,50の流路面積は、車輪30,
32が操舵されている間にパワーステアリング装置14
が要求する流量に応じて開くオリフィス34の動作に応
じて流体の要求の変化の関数として変化される。
次にパワーステアリング装置のステアリングコントロー
ラ24における供給流体圧の変化の関数として変化する
優先弁制御信号を形成するために導管54がオリフィス
34の上流側から優先弁20の一端における可変容積室
60に加圧流体を伝える。導管66がオリフィス34の
下流側から定量即ち不変のオリフィス70を通って可変
容積室60とは反対側の優先弁の他端における可変容積
室74に加圧流体を伝達する。尚、可変容積室74内の
流体圧を第一の流体圧力とし、可変容積室60内の流体
圧を第二の流体圧力とする。第一の流体圧力はパワース
テアリング装置14による流体要求の関数として変化
し、第二の流体圧力はパワーステアリング装置における
供給流体圧に応じて変化する。従って、優先弁20は圧
力差を受け、この圧力差はオリフィス34を横切る差圧
の変化の関数として変化する。
例えば、車輪30,32の迅速な回転中にステアリング
コントローラ24によって比較的大きい流体要求がある
と、オリフィス34は完全に開く。オリフィス34の流
量面積を増大することはオリフィスを横切る圧力差を減
少する。この圧力差の変化は可変容積室60,74に伝
達されて優先弁20に補助装置への流量を制御せしめて
ステアリングコントローラ24への流量を増大する。ス
テアリングコントローラへ供給される増大した流量は流
体の要求を満足させ且つオリフィス34を横切る圧力差
を増大する傾向にある。安定状態が達成され流体流量の
要求が満足されつつあるときオリフィスを横切る圧力差
は一定になり、優先弁20はステアリングコントローラ
24と補助装置16との間の分配流量を一定に維持す
る。同様に、オリフィス34の流量面積を減少するステ
アリングホイール27の回転はオリフィスを横切る圧力
差を増大する。この圧力差の変化は優先弁20に伝達さ
れてこの優先弁がステアリングコントローラ24への流
れを制限して補助装置への流れを増大する。ステアリン
グコントローラ24への流量が減少すると、オリフィス
34を横切る圧力差を減少する傾向にあって安定状態を
達成せしめ流体流量の要求がまさに満足される。この安
定状態において、オリフィス34を横切る圧力差は一定
になり且つステアリングコントローラ24と補助装置1
6との間の流量分配を一定にする。
パワーステアリング装置14による流体の通常の要求に
応答するに加えて、優先弁20は流体の緊急要求に応答
する。優先弁20をステアリング流体の要求に適合させ
ることができるように、可変オリフィス64がステアリ
ングコントローラ24に設けられている。パワーステア
リング装置14が不作動のときオリフィス64は開きこ
のオリフィスを通して流体のパイロット流が生ずる。導
管66はオリフィス64を流量面積が一定即ち不変のオ
リフィス70を介して優先弁20の一端で可変容積室7
4に接続する。この可変容積室74にはパイロットオリ
フィス76およびパイロット流導管68を通して流体が
導管26から供給される。
パワーステアリング装置が不作動のときオリフィス64
の流量面積は比較的大きくパイロット流圧力は比較的低
い。ステアリング作動を開始すると、オリフィス64は
流路面積を減少する。このように減少すると、導管66
および可変容積室74内の圧力を迅速に上昇させる。可
変容積室74内の圧力の上昇は優先弁20が受ける圧力
差を有効に減少させる。この圧力差の変化により優先弁
20がステアリングコントローラ24の負荷検出オリフ
ィス34への流体流をオリフィス22の流路面積即ち流
量面積を増大することによって増大せしめるようにす
る。オリフィス34が開く際、ステアリングコントロー
ラへの流体は所定のステアリング要求に適合するように
既に増大している。次のステアリング作動中、流体のパ
イロット流はオリフィス34の下流側で導管26からの
流体と合流してステアリングコントローラ24の調量ユ
ニット35を通してシリンダ28に向けられる。オリフ
ィス64の流量面積がステアリング作動の開始を信号す
るため減少される態様は上記米国特許に開示されたもの
と同じである。
補助装置16への流量が優先弁20の起動範囲の関数と
して変化する態様が第2図にグラフ84のカーブ82に
よって示されている。図ではオリフィス34を横切る圧
力差は一定にされている。優先弁20が比較的小さい範
囲に起動されている間、第2図にブラケット86で示し
たように補助装置への流量は優先弁20の起動が増大す
るにつれて比較的低い一定の割合で増大する。補助装置
16への流量が弁起動と共に低い流量で増大する割合は
カーブ82の部分88によって指示されている。低い流
量で少ない増量を通して優先弁20が起動すると補助装
置16への流量の変化を比較的小さくする。
優先弁20が比較的大きく、即ち、第2図のブラケット
94によって指示された範囲で起動されたとき補助装置
16への流体の割合はカーブ82の部分96によって指
示された態様で変化する。カーブ82の部分96の傾斜
はカーブの部分88の傾斜より大きい。従って、優先弁
20がかなりの程度起動されたとき優先弁の起動範囲の
小さな変化が補助装置16への流体の体積を比較的大き
く変化させる。
カーブ82の部分88,96の異なる傾斜は、第2図に
符号100で示した点における第二の補助流量制御オリ
フィス50の開口のためである。従って、第2図に符号
100で示された点の前で補助装置16への流体の体積
は主補助流量制御オリフィス48の流量面積を変えるこ
とによって変化される。オリフィス48,50の両方が
開放された後、優先弁20の起動範囲の変化はオリフィ
ス48,50の両方の流量面積を変化させる。これは、
流体を優先弁20の起動範囲の各増大変化につれて補助
装置16へ流すことができる流路面積即ち流量面積を比
較的大きく変化させることになる。従って、オリフィス
48,50の開放した流路面積即ち流量面積はカーブ8
2の各部分のために補助装置への流量のレベルに比例す
る。
優先弁20はポンプ12からステアリングコントローラ
24および補助装置16へ流体を向ける装置である。こ
の優先弁は、ポンプ12から受けた流体の流量を導管1
06(第1図)を通してステアリングコントローラ24
および補助装置16に夫々接続された導管26,80に
分配する。
この優先弁20はステアリングコントローラ24による
流体の要求の変化に迅速に応答する。更に、この優先弁
は、比較的広範囲の流量を導管80を通して補助装置に
向けるのに有効である。これは、たとえばポンプ12か
らの出力がポンプを駆動する速度の変化に従って比較的
大きな作動範囲に変化したとしても装置10を円滑に機
能せしめることができる。
この優先弁20は孔112を有するハウジング110を
備え、その孔には軸方向に移動可能な弁部材114が配
置されている。この弁部材は複数の円筒状のランド即ち
第一のランド116、第二のランド118、第三のラン
ド120を有し、これらランドはハウジング110の円
筒状の弁面即ち第一の弁面122、第二の弁面124、
第三の弁面126と協働して流量面積が可変な第一の可
変オリフィス22、第二の可変オリフィス48、第三の
可変オリフィス50を形成する。弁部材114の両側の
軸方向端部128,130はハウジング110と協働し
て弁部材の両端に可変容積室60,74を形成してい
る。ポンプによって供給された流体は導管106を通し
てハウジング110に入る。導管106からの流量はラ
ンド122,124間で孔112を横切ってハウジング
に設けられた入口ポート134(第3図)に入る。この
入口ポートを通った流量はオリフィス22,48に向け
られる。弁部材114が第3図に示された開始即ち優先
状態にあるとき導管106からハウジング110に入る
全ての流体は、優先流制御オリフィス即ち第一の可変オ
リフィス22を通してパイロット流導管68、優先ポー
ト204およびステアリングコントローラ24に導く導
管26へ流れる。弁部材114の第二のランド118は
ハウジングの第二の弁面124に係合して第一の補助流
制御オリフィス即ち第二の可変オリフィス48を通る流
体流を遮断する。
導管106から優先流制御オリフィス22および第一の
補助流制御オリフィス48へ導かれるに加えて流体はハ
ウジング通路138を通って第二の補助流制御オリフィ
ス50へ向けられる。弁部材114が第3図に示された
開始即ち優先状態にあるとき第二の補助流制御オリフィ
ス50即ち第三の可変オリフィスは閉じられる。従っ
て、第三のランド120は第三の弁面126と密接係合
して第三の可変オリフィス50を通る流体を遮断する。
入口ポート134とハウジング通路138とは並列に配
置され、従って、これらは2つの並列な通路を構成す
る。
弁部材114の左端部128(第3図で見て)はハウジ
ングのランド又は弁面142と協働して可変容積室60
の一端部分を形成する。可変容積室60の残りの部分は
ハウジング110および取付具146によって構成され
ている。可変容積室60にはパワーステアリング装置に
接続された導管54を通して流体が供給され、この導管
は取付具114,146によってハウジング110に接
続されている。この導管54は、又、導管26に接続さ
れている(第1図参照)。流量面積が一定なオリフィス
152は導管54と可変容積室60との間に設けられて
可変容積室60への又はこの室からの流体の流量を調節
する。理解すべきは、導管54とオリフィス152が外
部の接続装置を介することなく優先弁20内に配置され
得ることである。
弁部材114の右端(第3図で見て)は円筒状のランド
156を有し、このランドはハウジング110の円筒壁
158に係合して可変容積室74の一端を形成する。こ
の室の残りはハウジング110と取付具164とによっ
て形成される。
可変容積室74は一対の取付具162,164を介して
導管66に接続されている。可変容積室74は通路68
を通して優先流制御オリフィス22の下流側と接続さ
れ、その通路はハウジング110とパイロットオリフィ
ス76とに設けられており、そのパイロットオリフィス
は又ハウジングに配置されている。オリフィス70は取
付具164に設けられて可変容積室74に流れる流体の
流量を制御する。ばね168が弁部材と同心関係に取付
具164と弁部材の端部130との間に配置されてい
る。このばねは弁部材を第3図に示された開始即ち優先
状態に押圧する。
このばねにより第3図に示された優先状態に押圧される
に加えて、弁部材114は可溶容積室74内の流体の圧
力によって開始状態に押圧される。この可変容積室には
パイロット流導管68を通して流体圧が供給され、この
導管はステアリングコントローラ24の可変オリフィス
64と接続されている(第1図参照)。従って、弁部材
の端部130が加えられる可変容積室74の流体圧は車
輪30,32に加えられる負荷の変化の関数として変化
する。
以上の説明から、弁部材114の一方端には前記パイロ
ット流導管68を通して、パワーステアリング装置によ
る流体要求の関数として変化する第一の流体圧力が作用
すると共に、弁部材の他方端にはステアリング装置に接
続する導管54を通してパワーステアリング装置の供給
流体圧の関数として変化する第二の流体圧力から作用す
ることになる。
バイパス弁172がばね168と同心に弁部材114内
に設けられている。このバイパス弁172は弁部材17
6を備え、この弁部材はばね180によって弁座178
に係合する閉位置に付勢される。もし、可変容積室74
内の流体圧が過大になるとき弁部材176はばね180
の押圧力に抗して左方(第3図で見て)に向かって軸方
向に移動され、これによって弁部材114に形成され且
つ弁ハウジング通路186と連通状態に接続されている
半径方向に延びる通路184に流体を導入する。この弁
ハウジング通路186はリザーバ44に接続する導管1
88に連結されている。
ポンプ12を駆動するエンジンのスタート前に、優先弁
20は第3図に示された開始即ち優先状態にある。この
とき2つの可変容積室60,74内には流体圧が殆ど又
は全くない。従って、弁部材114はばね168によっ
て第3図に示された開始状態に押圧される。
エンジンのスタートおよびポンプ12の作動時、流体は
ポンプから導管106を通して完全に開かれた優先流制
御オリフィス即ち第一の可変オリフィス22へ導かれ
る。この流体は開放されたオリフィス22を通って導管
26へ流れ、この導管はステアリングコントローラ24
のステアリング制御弁に接続されている。このステアリ
ングコントローラ24は第1図に示された中立即ち不作
動状態にあるが負荷検出オリフィス34(第1図)は閉
じられている。従って、導管26からパワーシリンダ2
8への流体は遮断される。これは導管26と導管66と
の間に所定の制御差圧に等しい流体圧力差を生じさせ
る。
この導管26の圧力差は導管54を通して弁部材114
の左端(第3図で見て)で可変容積室60へ伝達され
る。同様に、流体圧は導管26から導管68を通してパ
イロットオリフィス76(第1図)および弁部材114
の右端(第3図で見て)で可変容積室74へ伝達され
る。オリフィス76を通る流体の小さなパイロット流に
よって圧力降下が生じるので可変容積室74に伝達され
た流体圧力は可変容積室60に伝達された流体圧力より
も小さい。この流体のパイロット流は可変容積室74か
らリリーフオリフィス70、導管66、可変オリフィス
64および導管44を通してリザーバ42へ向けられ
る。
エンジン駆動ポンプ12がパイロット流の必要な流れを
超えるエンジンアイドル状態のためにある出力を有する
と仮定すると、可変容積室60における流体圧力からパ
イロットオリフィス76を通して可変容積室74に伝達
される流体圧力を減じた差圧が増大する。可変容積室6
0の流体圧力は弁部材114をばね168および可変容
積室74内の流体圧力に抗して第3図で見て右方に向か
って押圧する。これは、弁部材114が第3図に示され
た初期即ち優先状態から右方向に向かって第4図に示さ
れた中間の状態に移動し得ることになる。
弁部材114が第4図に示された中間状態にあるときポ
ンプ12からの流体流は優先弁20によって補助装置1
6とステアリングコントローラ24との間に分配され
る。オリフィス22の流量面積は第3図に示された全開
放面積から絞られてパワーステアリング装置14への流
量を制限する。その上、オリフィス48が開放されてこ
のオリフィスを通して流体を導管80(第3図)と接続
するようにハウジングに設けられた通路200へ流すこ
とができる。従って、入口ポート134に収容された流
体は補助装置の導管80へ導く通路200とパワーステ
アリング装置の供給導管26へ導く通路204との間に
分配される。通路200と通路204とは並列であり、
通路200の開口は補助ポートを形成し、通路204の
開口は優先ポートを形成する。
優先弁20が第4図に示された中間状態にあるとき、補
助装置への流量は曲線82(第2図)の部分88によっ
て示された態様で弁部材114の移動と共に変化する。
このため弁部材114を第4図で見て左右のいずれかに
僅かな距離移動すると、補助装置16およびパワーステ
アリング装置14への流量に僅かな変化が起こる。
もし、パワーステアリング装置14がこの時点で車輪3
0,32をゆっくり操舵回転するように起動されると、
弁部材114は第4図に示された位置から左方に向かっ
て小距離移動してオリフィス22の流量面積を増大し、
オリフィス48の流量面積を減少させる。これはパワー
ステアリング装置14へ向けられた流体の流れ即ち流体
量を僅かに増大し、これに相応して補助装置16へ流れ
る流体量を減少させることになる。車輪30,32を比
較的ゆっくり操舵回転した後、弁部材114は右方に向
かって小距離移動してオリフィス22の流量面積を僅か
に減少しオリフィス48の流量面積を増大する。これは
補助装置16に利用される流体の流れ、即ち流体量を僅
かに増大させることになる。
注目すべきは、ステアリングコントローラが第1図に概
略的に示された中立即ち不作動状態にあるときステアリ
ングコントローラ24の可変オリフィス64と2つの不
変オリフィス76,70とを通って流体の連続パイロッ
ト流が生ずることである。この連続パイロット流は可変
容積室74の流体圧力をパワーステアリング装置14の
起動又はポンプ12からの流体の変化に応じて迅速に変
化させることができる。
ポンプの駆動速度がポンプ12からの流体を実質的に増
大するように増大され、パワーステアリング装置14が
第1図に示された不作動状態にあるとすると、導管26
の流体圧は増大する。この圧力は導管68,66,44
を通ってリザーバ42へ流れる連続パイロット流にもか
かわらず増大する。これはオリフィス76,70,64
がパイロット流を制限しているからである。導管26内
の増大した流体圧力は可変容積室60に伝達され、この
ため弁部材が第4図に示された位置から第5図に示され
た位置に向かって移動されてオリフィス50を開放す
る。
オリフィス50を開放すると、流体流をオリフィス4
8,50の両方を通して補助装置へ導くことができる。
弁部材114を左方又は右方(第5図で見て)へ向かっ
て移動して行くにつれてオリフィス48,50の両方の
流量面積が変化する。従って、弁部材をいずれかの方向
に移動していくと、優先弁20を通して補助装置16へ
流れる流体を利用し得る領域に比較的大きな変化をもた
らすことができる。弁部材94は、今、第2図に符号9
4で示されたグラフの部分によって指示された移動の範
囲にある。流量が弁部材の各方向の移動に伴って変化す
る態様は第2図に領域96で示されたカーブ82の部分
によって指示される。
弁部材が第5図に示された位置にあるとき弁部材114
の各移動の増大に伴って補助装置16へ流れる流体の体
積の比較的大きな変化はオリフィス48,50の両方の
流量面積の変化から生ずる。従って、オリフィス48を
通る流量は第2図に破線208によって示された態様で
変化する。この流れにはオリフィス50を通って流れる
流体が加えられる。この合流した流れ(流量)はカーブ
82の部分96によって指示される。
優先弁20が比較的小さい流れのためにポンプ12から
補助装置16へ流体を向けるのに単一のオリフィス48
のみを用い且つ比較的大きい流れのためにポンプから補
助装置へ流体を向けるのにオリフィス48,50の両方
を用いているので、この優先弁は大小の流量比を円滑に
且つ有効に処理することができる。
もし、オリフィス48がポンプ12からの全流量を処理
するのに用いられたとすると、弁部材114はポンプか
らの最大流を処理するために長い距離に亘って移動しな
ければならないか又はランド118がポンプから最大流
を処理し得る流量面積を有するオリフィスを設けるため
に実質的に大きな直径を有することが必要である。2つ
のオリフィス48,50間でポンプから流れを分配する
ことによって比較的大きな流量を効率良く処理すること
ができる。
ポンプからの流れがオリフィス50を閉じるように減少
したとき補助装置16に導かれた全流体はオリフィス4
8を通る。このため弁部材14が僅かに移動すると、補
助装置16への流体の体積を比較的少なく変化させる。
従って、優先弁への応答性、この弁による流れの円滑な
調整又はステアリングコントローラ24の負荷検出オリ
フィス34における実質上一定の制御圧力差の維持につ
いての制御が少ない補助流に不利益を与えることなく有
効に達成される。
弁部材114が第5図に示された完全開放状態にあると
き、オリフィス22は僅かに開放したままであり且つ僅
かな流量がオリフィス22を通って導かれる。もし、弁
部材114がオリフィス22を閉じるようにある距離右
方へ移動したとすると、導管26への流量は遮断され
る。導管への流量がなくなると、可変容積室60と可変
容積室74との両方の流体圧力を減少させる。これら2
つの可変容積室が常時リザーバ42に接続されているの
でこれら室の流体はドレインされて圧力が迅速に減少す
る。このとき付勢ばね168は、オリフィス22を開放
するのに有効であって導管26への流体の流れおよび可
変容積室60,74内の圧力を再設定するようにする。
ステアリング(操舵)作動中、可変容積室74内の流体
圧力はパワーステアリング装置14によって要求される
流体の関数として変化する。もしステアリング作動が弁
部材114を第5図に示された位置に移動してオリフィ
ス48,50を通して補助装置へ流体を向けると、可変
容積室60内の流体圧力(第3図)は減少し、弁部材1
14に作用する圧力差もまた減少する。次いで、可変容
積室74内の圧力とばね168とが弁部材114を左方
(第5図で見て)へ向かって移動して開放されたオリフ
ィス48,50を通る流量を減少する。
パワーステアリング装置14によって要求される流体に
基づいて弁部材114は第4図に示された位置へ戻り、
この位置でオリフィス50が閉じられてかなりの体積の
流体がオリフィス22を通ってパワーステアリング装置
14へ向けられる。オリフィス48,50を通る流体が
減少すると、オリフィス22を通る流体、従ってオリフ
ィス34を通る流体が増大する。この増大した流量がパ
ワーステアリング装置14の要求流体に合致すると、導
管26,54の圧力が増大する。可変容積室60内の圧
力も又、増大し、同様に可変容積室60と可変容積74
との差圧も増大する。この流体の圧力差が所定の制御差
圧に等しくなったとき、弁部材の移動が停止して安定状
態になる。
先ず、ステアリングコントローラ24が起動されたと
き、オリフィス64の流量面積は減少し、導管66から
のパイロット流体は調量ユニット35の入口に向けられ
る。この調量ユニットには又オリフィス34を通る導管
26からの流体が供給される。この調量ユニット35か
らの流体はパワーシリンダ28の拡大室に向けられる。
このパワーシリンダの縮小室からの流体はリザーバに向
けられる。可変オリフィス64が閉じている間、可変容
積室74を通るパイロット流はこのオリフィスで遮断さ
れる。これは可変容積室74内の圧力を増大しこの圧力
はオリフィス76を通る圧力減少に相応する量だけパワ
ーシリンダの入口圧とは異なる。この増大したパイロッ
ト流の流体圧力は弁部材114を第5図に示された位置
から第3図および第4図に示された位置に向かって移動
する際にばね168を補助する。
もしも、オリフィス48および/又はオリフィス50が
開いている時に補助装置の負荷が急激に増大するという
ことが起こったならば、この流体圧力の増大は、オリフ
ィス22を通して導管26に伝達される。この導管内の
増大した流体圧は可変容積室60に伝達されて弁部材1
14を第3図で見て右方へ押圧する。このように弁部材
が移動すると、パイロット流とステアリング流体流とを
減少して補助装置がこれに加えられた急激な負荷の増大
に打ち勝つことができるようにする。しかし、補助装置
16に伝達された流体圧の増加が比較的短時間である
と、可変容積室60内の流体圧力は、まもなく、ばね1
68がオリフィス22の流量面積を増加するように弁部
材114を左方に向かって移動して導管26を通る所望
の流量を維持するレベル迄減少する。
第1図および第3図に示された実施例では優先弁は単一
の第一の可変オリフィス22を有し、このオリフィスを
通してパワーステアリング装置14へ流体が向けられ
る。しかし、このパワーステアリング装置への大きな範
囲の流量を円滑に且つ効率良く処理するためにパワース
テアリング装置14へ流体を向ける一対の可変オリフィ
スを用いることが好ましい。従って、第6図に示された
優先弁の実施例では第一の一対の可変オリフィスがパワ
ーステアリング装置14への流体流を制御するのに用い
られ、又第二の一対の可変オリフィスが補助装置への流
体流を制御するのに用いられている。第6図に示された
優先弁の実施例は第3図に示された優先弁と類似してい
るので同一部品には同一の符号が付してあり、区別のた
めに第6図の実施例に“a”が付してある。
第6図の優先弁20aは2つの可変オリフィス48a,
50aを備え、これらオリフィスは第3図に示された優
先弁20の実施例について述べられた同じ態様で補助装
置16へ流体流を向ける。第6図に示された優先弁の実
施例の特徴によれば、2つの流量制御オリフィス22
0,222はステアリングコントローラ24への流体流
を制御するため用いられる。このオリフィス222は、
前記第1図の実施例における第一の可変オリフィスに相
応し、即ち主優先流制御オリフィスであって比較的大き
い体積又は小さい体積のいずれかの流体流がステアリン
グ流体供給導管26aに向けられたとき開放される。
又、オリフィス220は補助優先流制御オリフィスであ
って第四の可変オリフィスであり、比較的大きい体積の
流体流が導管26aに導かれるときのみ開放される。
優先弁20aは端部分128aを有する弁部材114a
を備えており、その端部分はハウジング110aと協働
して可変容積室60aを形成する。この容積室は取付具
144a,146aを介してパワーステアリング流体供
給導管26aに連通状態で接続されている。このため可
変容積室60a内の流体圧力はステアリングコントロー
ラ24の要求流体の関数として変化する。
このステアリングコントローラ24への流体に増加が望
まれるとき導管26aと可変容積室60aとの流体圧力
が減少する。これは、弁部材114aを第6図で見て左
方へ移動してオリフィス220,222の有効流量面積
を増加し、これによってパワーステアリング装置が要求
する流体を満足させる。同時に、オリフィス48a,5
0aの有効流量面積は減少して補助装置への流体流を減
少させる。逆に、もしパワーステアリング装置14への
必要な流体に減少が望まれるとき導管26a内の圧力が
増加する。この結果可変容積室60a内の流体圧力が増
大する。これは弁部材114aを第6図で見て右方に向
かって移動して流量制御オリフィス220,222の流
量面積を減少し、可変オリフィス48a,50aの流量
面積を増加する。流量制御オリフィス222を通る流れ
を第一の可変オリフィスを通る流れとし、流量制御オリ
フィス220を通る流れを第四の可変オリフィスの流れ
とする。オリフィス222はオリフィス220に並列に
接続され、従って、オリフィス222を通る流れはオリ
フィス220を通る流れに並列である。
弁部材11aの右端部130a(第6図で見て)が可変
容積室74aのパイロット流体圧の作用を受ける。可変
容積室74aはパイロット流体圧の源と連通状態に接続
され、この流体圧はステアリング作動の開始およびステ
アリングコントローラ24の緊急の流体要求に信号を与
えるように増大する。これが達成される態様は、第3図
に示された本発明の実施例について先に述べられたもの
と同じである。ばね168aが可変容積室74aに設け
られ、可変容積室74aにおけるパイロット流体圧力と
協働して弁部材を第6図に示した位置に向けて左方に付
勢する。
本発明によれば、パワーステアリングの作動を確実に行
う応答性の良好な優先弁が提供できるという実益があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は単一のポンプから改良された優先弁を通してス
テアリングコントローラおよび補助装置流体流を指向す
るシステムの概略図、第2図は補助装置への流体流と優
先弁の軌道範囲との間の関係を示すグラフ、第3図は優
先弁の断面図、第4図は第3図の優先弁の一部の拡大断
面図、第5図は主補助流制御オリフィスと補助流制御オ
リフィスとの両方を通して補助装置へ大容量の流体流を
指向させている状態で示す優先弁の第4図と同様の一部
拡大断面図、第6図は優先弁の他の実施例を示す断面図
である。 12……ポンプ、14……パワーステアリング装置 16……補助装置、20……優先弁 22……優先流制御オリフィス、24……ステアリング
コントローラ 26……導管、34……主流量制御オリフィス 35……調量ユニット、42……液体リザーバ 48……第一の補助流量制御オリフィス 50……第二の補助流量制御オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−131126(JP,A) 特開 昭53−384(JP,A) 特開 昭52−106529(JP,A) 特開 昭56−39310(JP,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体源からパワーステアリング装置および
    補助装置への流体の流れを制御する優先弁であって、流
    体源に接続される入口ポートと前記パワーステアリング
    装置に接続される優先ポートと補助装置に接続される補
    助ポートと前記パワーステアリング装置のパイロット流
    制御手段に接続されるパイロットポートと前記入口ポー
    トに連通する流体室と該流体室に形成された複数の弁面
    とを有するハウジングと、前記パイロットポートと連通
    してパイロット流を指向するパイロット流導管と、前記
    流体室内に移動可能に配置されて前記入口ポートと優先
    ポートおよび補助ポートとの間の流体流を制御する弁部
    材とを備え、該弁部材の一方端には前記パイロット流導
    管を通して前記パワーステアリング装置による流体要求
    の関数として変化する第一の流体圧力が作用すると共に
    前記弁部材の他方端には前記パワーステアリング装置と
    接続する導管を通して前記パワーステアリング装置の供
    給流体圧の関数として変化する第二の流体圧力が作用
    し、前記弁部材は複数の可変のオリフィスを形成するよ
    うに前記複数の弁面と協働する複数の軸方向に延びるラ
    ンドを備え、該複数のランドは、前記弁面のうち第一の
    弁面と協働して入口ポートおよび優先ポートと連通する
    第一の可変オリフィスを形成する第一のランドと第二の
    弁面と協働して入口ポートおよび補助ポートと連通する
    第二の可変オリフィスを形成する第二のランドと第三の
    弁面と協働して入口ポートおよび補助ポートに連通する
    第3の可変オリフィスを形成し且つ前記第二の可変オリ
    フィスを通る流体に並列な流れを形成する第三のランド
    とから成り、前記第二および第三のランドはこれら第二
    および第三のランド間で前記弁部材内に設けられ前記第
    三の可変オリフィスを補助ポートに連通させる軸方向に
    延びる円周溝を形成し、前記弁部材は、前記第一の可変
    オリフィスの流体が通る面積を減少し且つ第二の可変オ
    リフィスを開くように第一および第二の流体圧力間の差
    圧の変化によって第一の方向に移動し、これにより前記
    優先ポートへの流体の流量を減少する補助ポートへの流
    体の流量を増大し、又、前記弁部材は、前記第一の可変
    オリフィスの流体が通る面積を更に減少し且つ第二の可
    変オリフィスの流体が通る面積を増大し、又第三の可変
    オリフィスを開くために前記第一および第二の流体圧力
    の差圧の更なる変化によって前記第一の方向に更に移動
    可能であり、これにより優先ポートへの流量を減少する
    と共に補助ポートへの流体の流量を増大することを特徴
    とする優先弁。
  2. 【請求項2】前記ハウジングが前記入口ポートを前記第
    一および第三の可変オリフィスに夫々連通する2つの並
    列な通路を形成している特許請求の範囲第1項の優先
    弁。
  3. 【請求項3】前記複数の軸方向に延びるランドが第四の
    弁面と協働して入口ポートおよび優先ポートと連通し且
    つ第一の可変オリフィスを通る流体流に並列な流体流を
    形成する第四の可変オリフィスを形成する第四のランド
    を備えている特許請求の範囲第2項記載の優先弁。
  4. 【請求項4】前記ハウジングが前記入口ポートを第四の
    可変オリフィスに連通させる前記2つの並列な通路に並
    列な第三の通路を形成している特許請求の範囲第3項記
    載の優先弁。
  5. 【請求項5】前記補助装置に向かう第二の可変オリフィ
    スの一側に作用する流体圧の増大が第一の可変オリフィ
    スを通して伝達されると共に第二の可変オリフィスの流
    体が通る面積を増大させるように、弁部材の他方端に作
    用する流体圧が増大される特許請求の範囲第1項記載の
    優先弁。
  6. 【請求項6】前記弁部材の一方端に付勢力を加えるばね
    を備えている特許請求の範囲第1項記載の優先弁。
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