JPH0662535B2 - フエニルヒドラゾン誘導体 - Google Patents

フエニルヒドラゾン誘導体

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JPH0662535B2
JPH0662535B2 JP59013419A JP1341984A JPH0662535B2 JP H0662535 B2 JPH0662535 B2 JP H0662535B2 JP 59013419 A JP59013419 A JP 59013419A JP 1341984 A JP1341984 A JP 1341984A JP H0662535 B2 JPH0662535 B2 JP H0662535B2
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chlorophenyl
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徳二 岡崎
三郎 菅井
三彌 赤星
四郎 池上
良夫 梶原
智憲 木村
俊文 神原
泰男 内藤
隆 栗山
誠一郎 吉田
栄仁 松野
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太田製薬株式会社
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【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なフエニルヒドラゾン誘導体に関する。
さらに詳しく言えば、本発明は、一般式、 〔式中、Xはイオウ原子または酸素原子を表わし、mは
0、1あるいは2の整数であり、Rは水素原子、炭素
原子数1ないし8の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル
基、炭素原子数5、6もしくは7のシクロアルキル基、
低級アルキルチオアルキル基または低級アルコキシアル
キル基を表わすか、もしくは未置換のフエニル基あるい
は置換基として、フツ素原子、塩素原子、直鎖状または
分枝鎖状の低級アルキル基およびメチルチオ基から選択
された1個またはそれ以上の置換基を有するフエニル基
を表わし、Rは、水素原子または炭素原子数1ないし
4の低級アルキル基を表わし、Rは、メチル基または
エチル基を表わし、Rは、未置換のフエニル基または
置換基として、ハロゲン原子、低級アルキル基およびト
リフルオロメチル基より選択された1個またはそれ以上
の置換基を有するフエニル基を表わす。〕 で表わされるフエニルヒドラゾン誘導体を提供するもの
である。
上記一般式(I)で表わされる新規なフエニルヒドラゾン
誘導体は優れた抗炎症作用、リポキシゲナーゼ阻害作用
を有するので、医薬もしくはその中間体の原料として有
用なものである。
すなわち、本発明に係る上記一般式(I)で表わされる化
合物は、カラゲニンで誘導した足蹠浮腫モデルにおい
て、後掲の表1に示した如く、浮腫抑制作用を有し、ま
た同、表2に示した如きリポキシゲナーゼ阻害作用を有
する。
したがつて、本発明に係る化合物は、抗炎症作用を有す
る物質として、例えば、抗リユーマチ剤、抗喘息剤、抗
アレルギー剤などの医薬品もしくはその中間体の原料と
して有用なものである。
次に、本発明に係る化合物の製造方法について述べる。
前記の一般式(I)で表わされる化合物は一般式(II) (式中、R1、R2、X、mは前記定義と同じ意味を表わ
す。)で表わされる化合物と一般式(III) (式中、R3、R4は前記定義と同じ意味を表わす。)で表
わされる化合物とを溶媒の不存在下あるいは不活性溶媒
の存在下で反応させることにより容易に製造することが
できる。
この反応は、アルデヒド化合物とヒドラジン化合物とよ
りヒドラゾンを合成する際に用いられる慣用の反応であ
る。
この際の反応に用いる溶媒の例としてはメタノール、エ
タノール、プロパノール等の低級アルコール系溶媒、ベ
ンゼン、トルエン等の炭化水素系溶媒、塩化メチレン、
クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、四塩化炭素等の
ハロゲン化炭化水素系溶媒、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド等の極性溶媒等を
挙げることができる。これらの溶媒は単独で用いてもあ
るいは2種以上の混合溶媒として用いても良い。
目的化合物は−10℃から100℃の温度範囲で得ることが
できるが、通常は、加熱あるいは冷却を必要とせず、反
応は、室温で充分に行わせることができる。また、この
縮合反応は、一般に知られているように、所望により、
塩酸、硫酸等の無機酸、あるいはメタンスルホン酸、パ
ラトルエンスルホン酸、酢酸等の有機酸を触媒として添
加することにより反応を促進することができる。
ここで得られた、一般式(I)で表わされる化合物にはE
体およびZ体の2種類の異性体が存在する。
上記一般式(II)で表わされるアルデヒド化合物および一
般式(III)で表わされるヒドラジン化合物は、それらが
文献記載の既知物質である場合には、いずれも既知方法
により製造することができ、あるいは、それ自体市販の
物質として入手可能なものであるが、それらが、文献未
記載の新規物質である場合には、以下の如き方法により
製造することができる。
一般式(II)で表わされるアルデヒド化合物は、一般式、 (式中、R2、mは前記定義と同じ意味を表わし、Yは塩
素原子、臭素原子を表わし、R5はメチル基、エチル基を
表わす。)のアセタール化合物と一般式、 R1XM (V) (式中、R1、Xは前記定義と同じ意味を表わし、Mはア
ルカリ金属を表わす。)の化合物とを反応させ、それに
より得られる一般式、 (式中、R1、R2、R5、X、mは前記定義と同じ意味を表
わす。)の化合物を塩酸々性条件のもとで加水分解する
ことにより、合成することができる。
また、一般式(III)で表わされるヒドラジン化合物は、
シンセシス1983158頁記載のレルフ等の方法に準拠して
合成することができる。
以下に、製造実施例ならびに得られた化合物の生物活性
データを掲げて本発明に係る化合物に関し、具体的に詳
述するが、本発明はこれら実施例により限定されるもの
ではない。
実施例中のTLCの記載は、カツコ内に溶媒の種類が記号
で示されており、その溶媒で展開した場合の薄層クロマ
トグラフイー(メルク社Kieselgel 60 F254)のRf値を
示したものである。
TLCに関し、記載したA〜Eの各記号(展開溶媒の種
類)は以下のとおりである。
A:1,2−ジクロルエタン B:n-ヘキサン:1,2−ジクロロエタン=2:1(体積
比) C: 〃 : 〃 4:1( 〃
) D: 〃 : 〃 3:1( 〃
) E:n−ヘキサン IRスペクトルは化合物が結晶の場合は、KBr錠剤法で、
油状物の場合は、液膜法で測定したときの900〜1700cm
-1の間の主なピークを示す。
実施例1 3−メチルチオプロパナールメチルフエニルヒドラゾン 3−メチルチオプロパナール211mg(2mM)と1−メチ
ル−1−フエニルヒドラジン246mg(2mM)をベンゼン
6mlに溶解し、室温のもと1時間30分攪拌したのち、ベ
ンゼンを減圧留去し、残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフイー(ワコーゲルC−200)に付し、淡黄色油
状物の3−メチルチオプロパナールメチルフエニルヒド
ラゾン341mg(収率82%)を得た。この化合物の物性お
よびスペクトルデータを以下に示す。
TLC:Rf=0.34(B) IRスペクトル:1595,1575,1500,1425,1375,1315,1195,1
175,1115,1030,990,955cm-1
Massスペクトル:m/e=208,147,120。
実施例2 メチルチオアセトアルデヒドメチル(4−クロロフエニ
ル)ヒドラゾン メチルチオアセトアルデヒドと1−メチル−1−(4−
クロロフエニル)ヒドラジンを用い、実施例1と同様の
操作をおこなうことによりメチルチオアセトアルデヒド
メチル(4−クロロフエニル)ヒドラゾンを得た。
収率:82(%) 油状物。
TLC:Rf=0.43(B) IRスペクトル:1595,1570,1500,1370,1310,1200,1175,1
120,1110,995,950cm-1
Massスペクトル:m/e=230,228,181,156。
実施例3 メチルチオアセトアルデヒドメチル(3,4−ジクロロフ
エニル)ヒドラゾン メチルチオアセトアルデヒドと1−メチル−1−(3,4
−ジクロロフエニル)ヒドラジンを用い実施例1と同様
の操作をおこなうことによりメチルチオアセトアルデヒ
ドメチル(3,4−ジクロロフエニル)ヒドラゾンを得
た。
収率:88(%)。
融点:28.5〜30.1℃ TLC:Rf=0.54(B) IRスペクトル:1590,1555,1485,1370,1315,1200,1180,1
155,1135,1105,995,965cm-1
Massスペクトル:m/e=264,262,217,215。
実施例4 3−メチルチオプロパナールメチル(4−フルオロフエ
ニル)ヒドラゾン 3−メチルチオプロパナールと1−メチル−1−(4−
フルオロフエニル)ヒドラジンを用い、実施例1と同様
の操作をおこなうことにより3−メチルチオプロパナー
ルメチル(4−フルオロフエニル)ヒドラゾンを得た。
収率:48(%) 油状物。
TLC:Rf=0.42(B) IRスペクトル:1610,1590,1510,1465,1425,1375,1310,1
215,1193,1115,965cm-1
Massスペクトル:m/e=226,165,95,61。
実施例5 3−メチルチオプロパナールメチル(3−トリフルオロ
メチルフエニル)ヒドラゾン 3−メチルチオプロパナールと1−メチル−1−(3−
トリフルオロメチルフエニル)ヒドラジンを用い実施例
1と同様の操作をおこなうことにより3−メチルチオプ
ロパナールメチル(3−トリフルオロメチルフエニル)
ヒドラゾンを得た。
収率:66(%) 油状物。
TLC:Rf=0.53(B) IRスペクトル:1610,1590,1500,1450,1380,1335,1320,1
295,1275,1165,1120,1095,1070,995,965cm-1
Massスペクトル:m/e=278,276,229,215。
実施例6 3−エチルチオプロパナールメチルフエニルヒドラゾン 3−エチルチオプロパナールと1−メチル−1−フエニ
ルヒドラジンを用い実施例1と同様の操作をおこなうこ
とにより3−エチルチオプロパナールメチルフエニルヒ
ドラゾンを得た。
収率:40(%) 油状物。
TLC:Rf=0.36(B) IRスペクトル:1600,1580,1500,1380,1320,1265,1200,1
175,1115,1030,995cm-1
Massスペクトル:m/e=222,149,109,108。
実施例7 n−ブチルチオアセトアルデヒドメチルフエニルヒドラ
ゾン n−ブチルチオアセトアルデヒドと1−メチル−1−フ
エニルヒドラジンを用い実施例1と同様の操作をおこな
うことによりn−ブチルチオアセトアルデヒドメチルフ
エニルヒドラゾンを得た。
収率:54(%) 油状物。
TLC:Rf=0.36(C) IRスペクトル:1595,1575,1500,1370,1315,1195,1175,1
115,1028,995,970cm-1
Massスペクトル:m/e=236,147,120。
実施例8 n−ブチルチオアセトアルデヒドメチル(3−トリフル
オロメチルフエニル)ヒドラゾン n−ブチルチオアセトアルデヒドと1−メチル−1−
(3−トリフルオロメチルフエニル)ヒドラジンを用い
実施例1と同様の操作をおこなうことによりn−ブチル
チオアセトアルデヒドメチル(3−トリフルオロメチル
フエニル)ヒドラゾンを得た。
収率:51(%) 油状物。
TLC:Rf=0.46(C) IRスペクトル:1610,1595,1495,1450,1375,1335,1295,1
275,1163,1123,1095,1070,995,983cm-1
Massスペクトル:m/e=304,215,188,174,145。
実施例9 3−シクロヘキシルチオプロパナールメチルフエニルヒ
ドラゾン 3−シクロヘキシルチオプロパナールと1−メチル−1
−フエニルヒドラジンを用い実施例1と同様の操作をお
こなうことにより3−シクロヘキシルチオプロパナール
メチルフエニルヒドラゾンを得た。
収率:66(%) 油状物。
TLC:Rf=0.35(B) IRスペクトル:νcm-1=1595,1580,1505,1445,1380,132
0,1265,1200,1195,1115,1330,995cm-1
Massスペクトル:m/e=276,163,162,149。
実施例10 (2−エチルチオエトキシ)アセトアルデヒドメチルフ
エニルヒドラゾン (2−エチルチオエトキシ)アセトアルデヒドと1−メ
チル−1−フエニルヒドラジンを用い実施例1と同様の
操作をおこなうことにより(2−エチルチオエトキシ)
アセトアルデヒドメチルフエニルヒドラゾンを得た。
収率:55(%) 油状物。
TLC:Rf=0.55(A) IRスペクトル:1595,1580,1500,1340,1335,1315,1130,1
090,1035,995cm-1
Massスペクトル:m/e=254,252,140。
実施例11 4−クロロフエニルチオアセトアルデヒドメチルフエニ
ルヒドラゾン 4−クロロフエニルチオアセトアルデヒドと1−メチル
−1−フエニルヒドラジンを用い実施例1と同様の操作
をおこなうことにより4−クロロフエニルチオアセトア
ルデヒドメチルフエニルヒドラゾンを得た。
収率:98(%) 油状物。
TLC:Rf=0.25(C) IRスペクトル:1595,1575,1500,1475,1385,1365,1310,1
200,1175,1115,1095,1030,1010,995,975cm-1
Massスペクトル:m/e=292,290,147,143。
実施例12 4−クロロフエニルチオアセトアルデヒドメチル(3−
トリフルオロメチルフエニル)ヒドラゾン 4−クロロフエニルチオアセトアルデヒドと1−メチル
−1−(3−トリフルオロメチルフエニル)ヒドラジン
を用い実施例1と同様の操作をおこなうことにより4−
クロロフエニルチオアセトアルデヒドメチル(3−トリ
フルオロメチルフエニル)ヒドラゾンを得た。
収率:77(%) 融点:49.4〜51.7℃ TLC:Rf=0.51(D) IRスペクトル:1598,1580,1490,1475,1447,1375,1330,1
320,1290,1205,1160,1115,1098,990,980cm-1
Massスペクトル:m/e=360,358,215,145,143,108。
実施例13 4−メチルフエノキシアセトアルデヒドメチルフエニル
ヒドラゾン 4−メチルフエノキシアセトアルデヒドと1−メチル−
1−フエニルヒドラジンを用い実施例1と同様の操作を
おこなうことにより4−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドメチルフエニルヒドラゾンを得た。
収率:41(%) 融点:80.5〜82.4℃ TLC:Rf=0.53(B) IRスペクトル:1595,1580,1500,1455,1350,1315,1295,1
225,1205,1175,1135,1110,1005,935cm-1
Massスペクトル:m/e=255,254,129,128,134。
実施例14 (3−メチル−4−メチルチオフエノキシ)アセトアル
デヒドメチルフエニルヒドラゾン (3−メチル−4−メチルチオフエノキシ)アセトアル
デヒドと1−メチル−1−フエニルヒドラジンを用い実
施例1と同様の操作をおこなうことにより(3−メチル
−4−メチルチオフエノキシ)アセトアルデヒドメチル
フエニルヒドラゾンを得た。
収率:94(%) 融点:53.0〜53.9℃ TLC:Rf=0.20(C) IRスペクトル:1590,1585,1500,1478,1345,1300,1235,1
170,1110,1030,1010,995,950cm-1
Massスペクトル:m/e=300,166,147。
実施例15 3−メチルチオプロパナールメチル(4−クロロフエニ
ル)ヒドラゾン 3−メチルチオプロパナールと1−メチル−1−(4−
クロロフエニル)ヒドラジンを用い実施例1と同様の操
作をおこなうことにより3−メチルチオプロパナールメ
チル(4−クロロフエニル)ヒドラゾンを得た。
収率:68(%) 油状物。
TLC:Rf=0.27(B) IRスペクトル:1590,1570,1500,1430,1380,1320,1280,1
200,1175,1120,1110,1095,1000,955cm-1
実施例16 (2−エチルチオエトキシ)アセトアルデヒドメチル
(4−クロロフエニル)ヒドラゾン (2−エチルチオエトキシ)アセトアルデヒドと1−メ
チル−1−(4−クロロフエニル)ヒドラジンを用い実
施例1と同様の操作をおこなうことにより(2−エチル
チオエトキシ)アセトアルデヒドメチル(4−クロロフ
エニル)ヒドラゾンを得た。
収率:49(%) 融点:28.6℃ TLC:Rf=0.53(A) IRスペクトル:1595,1575,1500,1360,1310,1270,1200,1
175,1130,1095,1085,1000,950cm-1
実施例17 シクロヘキシルチオアセトアルデヒドメチル(4−クロ
ロフエニル)ヒドラゾン シクロヘキシルチオアセトアルデヒドと1−メチル−1
−(4−クロロフエニル)ヒドラジンを用い実施例1と
同様の操作をおこなうことにより、油状物のシクロヘキ
シルチオアセトアルデヒドメチル(4−クロロフエニ
ル)ヒドラゾンを得た。
収率:61(%) TLC:Rf=0.36(B) 実施例18 n−ブチルチオアセトアルデヒドメチル(4−クロロフ
エニル)ヒドラゾン n−ブチルチオアセトアルデヒドと1−メチル−1−
(4−クロロフエニル)ヒドラジンを用い実施例1と同
様の操作をおこなうことにより、油状物のn−ブチルチ
オアセトアルデヒドメチル(4−クロロフエニル)ヒド
ラゾンを得た。
収率:79(%) TLC:Rf=0.46(B) 実施例19 3−メチルチオプロパナールエチルフエニルヒドラゾン 3−メチルチオプロパナールと1−エチル−1−フエニ
ルヒドラジンを用い実施例1と同様の操作をおこなうこ
とにより、油状物の3−メチルチオプロパナールエチル
フエニルヒドラゾンを得た。
収率:77(%) TLC:Rf=0.68(A) 実施例20 3−メチルチオプロパナールメチル(4−メチルフエニ
ル)ヒドラゾン 3−メチルチオプロパナールと1−メチル−1−(4−
メチルフエニル)ヒドラジンを用い実施例1と同様の操
作をおこなうことにより、油状物の3−メチルチオプロ
パナールメチル(4−メチルフエニル)ヒドラゾンを得
た。
収率:83(%) TLC:Rf=0.52(A) 実施例21 4−メチルフエノキシアセトアルデヒドメチル(4−ク
ロロフエニル)ヒドラゾン 4−メチルフエノキシアセトアルデヒドと1−メチル−
1−(4−クロロフエニル)ヒドラジンを用い実施例1
と同様の操作をおこなうことにより、無色結晶の4−メ
チルフエノキシアセトアルデヒドメチル(4−クロロフ
エニル)ヒドラゾンを得た。
収率:79(%) TLC:Rf=0.47(B) 実施例22 4−クロロフエニルチオアセトアルデヒドメチル(4−
クロロフエニル)ヒドラゾン 4−クロロフエニルチオアセトアルデヒドと1−メチル
−1−(4−クロロフエニル)ヒドラジンを用い実施例
1と同様の操作をおこなうことにより4−クロロフエニ
ルチオアセトアルデヒドメチル(4−クロロフエニル)
ヒドラゾンを得た。
収率:81(%) TLC:Rf=0.50(B) 実施例23 (2−メトキシエトキシ)アセトアルデヒドメチル(4
−クロロフエニル)ヒドラゾン (2−メトキシエトキシ)アセトアルデヒドと1−メチ
ル−1−(4−クロロフエニル)ヒドラジンを用い実施
例1と同様の操作をおこなうことにより(2−メトキシ
エトキシ)アセトアルデヒドメチル(4−クロロフエニ
ル)ヒドラゾンを得た。
収率:73(%) Massスペクトル:m/e=244,242。
カラゲニン足蹠浮腫抑制作用 実験は、ウイスター系雄性ラツト(体重110〜150g)を
用い、1群6匹として行つた。被検化合物を、5%アラ
ビアゴム水溶液に懸濁したものを、0.5ml/100g体重の
割合で経口投与した。1時間後、1%カラゲニンを一側
後肢足蹠皮下に0.1ml注射し、起炎した。起炎3時間
後、後肢足蹠浮腫容積を測定し、下記の式より抑制率を
求めた。
リポキシゲナーゼ阻害活性 40mM塩化カルシウムを含む50mMトリス−塩酸緩衝液(pH
8.0)2.95mlとエタノール0.05mlとの反応溶液中、リポ
キシゲナーゼ(和光純薬50000unit/mg)0.15mgと被検
化合物を37℃で1分間インキュベートしたのち、100mM
アラキドン酸のエタノール溶液30μを加え反応を開始
させ、酸素消費量よりリポキシゲナーゼ阻害率を算出し
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶原 良夫 東京都北区赤羽南1丁目11番5―903号 (72)発明者 木村 智憲 埼玉県大宮市大字東門前1番2号 (72)発明者 神原 俊文 神奈川県横浜市戸塚区南舞岡4丁目30番23 号 (72)発明者 内藤 泰男 埼玉県川口市北園町34番32号 マンシヨン ナカムラ4E (72)発明者 栗山 隆 東京都墨田区墨田1丁目1番18号 (72)発明者 吉田 誠一郎 東京都小平市仲町80番地 (72)発明者 松野 栄仁 東京都板橋区大山町54番地5号 (56)参考文献 特開 昭49−72208(JP,A) 特開 昭50−5310(JP,A) CHEMICAL ABSTRACTS Vol.92,1979,6837z CHEMICAL ABSTRACTS Vol.89,1978,108926h CHEMICAL ABSTRACTS Vol.88,1977,181649d

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式、 〔式中、Xはイオウ原子または酸素原子を表わし、mは
    0、1あるいは2の整数であり、Rは水素原子、炭素
    原子数1ないし8の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル
    基、炭素原子数5、6もしくは7のシクロアルキル基、
    低級アルキルチオアルキル基または低級アルコキシアル
    キル基を表わすか、もしくは未置換のフエニル基あるい
    は置換基として、フツ素原子、塩素原子、直鎖状または
    分枝鎖状の低級アルキル基およびメチルチオ基から選択
    された1個またはそれ以上の置換基を有するフエニル基
    を表わし、Rは、水素原子または炭素原子数1ないし
    4の低級アルキル基を表わし、Rは、メチル基または
    エチル基を表わし、Rは、未置換のフエニル基または
    置換基として、ハロゲン原子、低級アルキル基およびト
    リフルオロメチル基より選択された1個またはそれ以上
    の置換基を有するフエニル基を表わす。〕 で表わされるフエニルヒドラゾン誘導体。
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