JPH0662789A - 含水食品用粉末調味料 - Google Patents

含水食品用粉末調味料

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JPH0662789A
JPH0662789A JP4222655A JP22265592A JPH0662789A JP H0662789 A JPH0662789 A JP H0662789A JP 4222655 A JP4222655 A JP 4222655A JP 22265592 A JP22265592 A JP 22265592A JP H0662789 A JPH0662789 A JP H0662789A
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JP
Japan
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seasoning
water
powdered
weight
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP4222655A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiko Tanaka
啓子 田中
Haruo Abe
春夫 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
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Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 粉末調味料を常温で固体の食用油脂でコーテ
ィングした含水食品用粉末調味料。 【効果】 和え物等の含水食品の離水を防止することが
できるので、製造後時間が経過しても好ましい外観を保
持し得ると共に、食感、食味の低下を防止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は含水食品用粉末調味料、
更に詳細には和え物や野菜サラダ等の各種惣菜を初めと
するつゆ物でない含水食品用の離水防止性に優れた粉末
調味料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、和え物等の含水食品は、茹で処理
した野菜等に通常の食塩、砂糖、粉末醤油等の粉末調味
料を適宜均一に添加して製造されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、斯かる従
来の和え物等の含水食品は、野菜等の付着水による粉末
調味料の溶解に伴ない、当該野菜等の内外に浸透圧差が
生じる結果、製造後の時間経過と共に野菜等からの離水
現象の発生が避けられず、外観が損われることはもとよ
り、食感、食味の低下を免れない、と云う欠点があっ
た。
【0004】特に斯かる欠点は惣菜店の如く、多量に製
造して長時間展示乃至保存販売する場合、商品価値を著
しく損うものとして看過し得ない問題となっており、そ
の改善が強く望まれていた。
【0005】因に、当該離水現象を防止するため、脱水
処理をより厳格に行なう方法も考えられるが、単なる脱
水処理のみでは離水現象の防止は不十分であり、また過
度の脱水処理は外観、食感を悪化せしめると云う難点が
あり、何れも未だ十分に満足できるものが得られていな
かったのが実状であった。
【0006】斯かる実状に於て、本発明者は含水食品の
離水を防止すべく種々研究を重ねた結果、常温で固体の
食用油脂でコーティングした粉末調味料を用いれば、極
めて良い結果が得られることを見い出し、本発明を完成
した。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は粉末
調味料を常温で固体の食用油脂でコーティングしたこと
を特徴とする含水食品用粉末調味料である。
【0008】本発明に用いられる粉末調味料としては水
溶性、水不溶性のいずれも包含するが少くとも水溶性調
味料を食用油脂でコーティングすることが重要である。
水溶性調味料の例としては食塩、砂糖、粉末醤油、アミ
ノ酸系調味料等が挙げられ、水不溶性調味料の例として
かつお節、洋がらし、こんぶ等が挙げられ、これらを目
的に応じて適宜選択すればよい。
【0009】本発明に於ける食用油脂としては、融点3
0℃〜43℃、15℃及び40℃に於けるSFI値がそ
れぞれ12以上、9以下、より好ましくは融点33℃〜
37℃、15℃及び40℃に於けるSFI値がそれぞれ
50以上、5以下のものが用いられ、例えば硬化したパ
ーム核油、硬化したパームオレインの高異性化油等が挙
げられる。
【0010】また、斯かる食用油脂のコーティング量
は、粉末調味料に対し5〜40重量%とするのが粉末調
味料としての外観を損うことなく離水防止効果を得る上
で有利である。
【0011】食用油脂の具体的コーティング法はその如
何を問わないが、例えば粉末調味料(複数の粉末調味料
の場合は予めミキサーで均一に混合したもの)を、加温
して融点以上の温度に保った食用油脂に少量ずつ添加混
合し、十分に均一混合した後急冷しながら攪拌する方
法、食用油脂の融点以上の温度に保った粉末調味料に加
熱溶解した食用油脂を少量ずつ添加混合し、十分に均一
混合した後急冷しながら攪拌する方法や粉末調味料に加
熱溶解した食用油脂をスプレーしながら攪拌する方法等
が挙げられる。
【0012】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を更に説明する。
【0013】実施例1 砂糖27重量部、デキストリン25重量部、粉末醤油7
重量部、食塩3重量部、かつお節2重量部、アミノ酸系
調味料2重量部をミキサーを用いて混合した。得られた
粉末調味料混合物を、約40℃に保温し、これに約40
℃で加熱溶解した食用油脂(硬化したパーム核油:融点
35.0±1.5℃、SFI値60.5/15℃、1.
5/35℃)を少量ずつ加えて混合し、食用油脂のコー
ティング量を上記粉末調味料混合物に対し、25重量%
とした。次いで、更に十分に混合した後、急冷して食用
油脂を固化させ、最後にすりごま34重量部を添加混合
してごま和え用ミックスを得た。
【0014】試験例1 茹でたほうれん草を、遠心脱水機で茹でる前の75%の
重量になるまで脱水し、この脱水したほうれん草100
gに、実施例1で得たごま和え用ミックス並びに食用油
脂のコーティング量を表1記載の量に代えた以外は実施
例1と同様にして得た各ごま和え用ミックスを食用油脂
以外の部分で20gになるように各別に添加して和え、
それぞれほうれん草のごま和えを製造した。
【0015】これらのほうれん草のごま和えをそれぞれ
容器に入れ、24時間冷蔵保存した後、各容器の下部に
溜った水の量を濾紙に吸い取らせ測定した。その結果を
表1に示す。尚、ミックスを添加しない茹でたほうれん
草のみ及び市販のミックスを添加して製造したほうれん
草のごま和えについても同様な試験を行ない、その結果
を表1に併せて示した。
【0016】
【表1】
【0017】実施例2 粉末調味料として砂糖36重量部、粉末醤油33重量
部、粉末洋がらし14.5重量部、食塩10.5重量
部、かつお節3重量部、アミノ酸系調味料3重量部を用
いた以外は実施例1と同様にして食用油脂のコーティン
グを行いからし和え用ミックスを得た。
【0018】試験例2 試験例1と同様に処理して得たほうれん草100gに、
実施例2で得たからし和え用ミックス並びに食用油脂の
コーティング量を表2記載の量に代えた以外は実施例2
と同様にして得た各からし和え用ミックスを食用油脂以
外の部分で6gになるよう各別に添加して和え、それぞ
れほうれん草のからし和えを製造した。
【0019】これらのほうれん草のからし和え並びにミ
ックスを添加しない茹でたほうれん草のみ及び市販のミ
ックスを添加して製造したほうれん草のからし和えにつ
いて試験例1と同様の試験を行なった。その結果を表2
に示す。
【0020】
【表2】
【0021】実施例3 粉末調味料として粉末醤油30重量部、粉末ごま油17
重量部、砂糖7重量部、粉末酢7重量部、食塩4重量
部、アミノ酸系調味料4重量部、粉末みりん1重量部を
用いた以外は実施例1と同様にして食用油脂のコーティ
ングを行った後、しらす20重量部、ワカメ10重量部
を添加混合して野菜サラダ用ミックスを得た。
【0022】試験例3 水洗したレタスを2cm×3cmの大きさに刻み、このレタ
ス100gに、実施例3で得た野菜サラダ用ミックス並
びに食用油脂のコーティング量を表3記載の量に代えた
以外は実施例3と同様にして得た各野菜サラダ用ミック
スを食用油脂以外の部分で7gになるよう各別に添加し
て混ぜ、それぞれレタスの野菜サラダを製造した。
【0023】これらのレタスの野菜サラダ並びにミック
スを添加しないレタスのみについて試験例1と同様の試
験を行った。その結果を表3に示す。
【0024】
【表3】
【0025】
【発明の効果】本発明粉末調味料を用いて和え物等の含
水食品を製造すれば、離水現象の発生を防止することが
できるので、製造後時間が経過しても好ましい外観を保
持し得ると共に、離水による食感、食味の悪影響を防止
することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末調味料を常温で固体の食用油脂でコ
    ーティングしたことを特徴とする含水食品用粉末調味
    料。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の含水食品用粉末調味料
    を主成分とする和え物用ミックス。
JP4222655A 1992-08-21 1992-08-21 含水食品用粉末調味料 Pending JPH0662789A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4222655A JPH0662789A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 含水食品用粉末調味料

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JP4222655A JPH0662789A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 含水食品用粉末調味料

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JPH0662789A true JPH0662789A (ja) 1994-03-08

Family

ID=16785858

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JP4222655A Pending JPH0662789A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 含水食品用粉末調味料

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015202073A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 味の素株式会社 崩壊時間の短い固形調味食品

Citations (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5692755A (en) * 1979-12-26 1981-07-27 Ogawa Koryo Kk Preparation of composite food perfumery
JPS59230633A (ja) * 1983-06-13 1984-12-25 Ajinomoto Co Inc 被覆された粉粒体物質の製造法
JPH02107169A (ja) * 1988-10-14 1990-04-19 Yamasa Shoyu Co Ltd 被覆調味料の製造法
JPH04218330A (ja) * 1990-01-22 1992-08-07 Takeda Chem Ind Ltd 被覆された節類粉末およびその製造方法

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