JPH0666111A - エンジンの動力伝達装置 - Google Patents
エンジンの動力伝達装置Info
- Publication number
- JPH0666111A JPH0666111A JP24545592A JP24545592A JPH0666111A JP H0666111 A JPH0666111 A JP H0666111A JP 24545592 A JP24545592 A JP 24545592A JP 24545592 A JP24545592 A JP 24545592A JP H0666111 A JPH0666111 A JP H0666111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- cam
- camshaft
- friction
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 吸気カムシャフトと排気カムシャフトとがカ
ムギヤによって連動されているエンジンにおいて、クラ
ンクシャフトの動力を伝達ギヤを介して排気側カムギヤ
に伝達する際の、ギヤのバックラッシュに基づく騒音を
抑制する。 【構成】 排気側カムギヤ36の両側に2枚のフリクシ
ョンギヤ47,48を皿バネ49のバネ力によって圧接
して取り付け、これらフリクションギヤ47,48のう
ち、カムギヤ36よりも歯数が1個多いカムシャフト軸
端寄りのフリクションギヤ47を、排気側カムギヤ36
と噛み合っている伝達ギヤ38に噛合させ、歯数が1個
少ないカムシャフト軸中央寄りのフリクションギヤ48
を、排気側カムギヤ36が噛み合っている吸気側カムシ
ャフトのカムギヤ34に噛合させる。
ムギヤによって連動されているエンジンにおいて、クラ
ンクシャフトの動力を伝達ギヤを介して排気側カムギヤ
に伝達する際の、ギヤのバックラッシュに基づく騒音を
抑制する。 【構成】 排気側カムギヤ36の両側に2枚のフリクシ
ョンギヤ47,48を皿バネ49のバネ力によって圧接
して取り付け、これらフリクションギヤ47,48のう
ち、カムギヤ36よりも歯数が1個多いカムシャフト軸
端寄りのフリクションギヤ47を、排気側カムギヤ36
と噛み合っている伝達ギヤ38に噛合させ、歯数が1個
少ないカムシャフト軸中央寄りのフリクションギヤ48
を、排気側カムギヤ36が噛み合っている吸気側カムシ
ャフトのカムギヤ34に噛合させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダヘッドに、吸
気弁開閉用のカムシャフトと、排気弁開閉用のカムシャ
フトとが備えられ、かつ両カムシャフトがカムギヤによ
って連動されるようになっているエンジンの動力伝達装
置に関し、詳しくはクランクシャフトの動力を上記の両
カムシャフトに伝達するための装置に関する。
気弁開閉用のカムシャフトと、排気弁開閉用のカムシャ
フトとが備えられ、かつ両カムシャフトがカムギヤによ
って連動されるようになっているエンジンの動力伝達装
置に関し、詳しくはクランクシャフトの動力を上記の両
カムシャフトに伝達するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平2−221616号公報に
は、自動車のエンジンにおいて、シリンダヘッドに備え
られた吸気弁の開閉を司るカムシャフトに可変バルブタ
イミング機構を備えることによって、エンジンの運転状
態(例えば車両の速度領域)に応じて、吸気弁の開弁タ
イミングを適正に調整する技術が開示されている。即
ち、この可変バルブタイミング機構は、クランクシャフ
トにベルトによって連動されているプーリを一体に備え
たハウジングと、該ハウジング内に突入されているカム
シャフトとの間に、これらハウジングおよびカムシャフ
トに形成されているヘリカルギヤにそれぞれ噛み合う油
圧ピストンを介装し、該油圧ピストンを上記エンジンの
運転状態により油圧によってカムシャフトの軸方向に移
動させることにより、上記のプーリとカムシャフトとの
位相を変化させ、吸・排気弁の開弁タイミングを調整す
る構造とされている。
は、自動車のエンジンにおいて、シリンダヘッドに備え
られた吸気弁の開閉を司るカムシャフトに可変バルブタ
イミング機構を備えることによって、エンジンの運転状
態(例えば車両の速度領域)に応じて、吸気弁の開弁タ
イミングを適正に調整する技術が開示されている。即
ち、この可変バルブタイミング機構は、クランクシャフ
トにベルトによって連動されているプーリを一体に備え
たハウジングと、該ハウジング内に突入されているカム
シャフトとの間に、これらハウジングおよびカムシャフ
トに形成されているヘリカルギヤにそれぞれ噛み合う油
圧ピストンを介装し、該油圧ピストンを上記エンジンの
運転状態により油圧によってカムシャフトの軸方向に移
動させることにより、上記のプーリとカムシャフトとの
位相を変化させ、吸・排気弁の開弁タイミングを調整す
る構造とされている。
【0003】また、自動車のエンジンにおいては、シリ
ンダヘッドに吸気用と排気用との一対のカムシヤフトを
設けて、これらのカムシャト同士をそれぞれのカムシャ
フトに取り付けたカムギヤによって連動させることによ
り、クランクシャフトの動力をいずれか一方のカムギヤ
に伝達させて、両カムシャフトを同期して回転させ、吸
気弁の開閉と排気弁の開閉とを制御することが行われて
いる。
ンダヘッドに吸気用と排気用との一対のカムシヤフトを
設けて、これらのカムシャト同士をそれぞれのカムシャ
フトに取り付けたカムギヤによって連動させることによ
り、クランクシャフトの動力をいずれか一方のカムギヤ
に伝達させて、両カムシャフトを同期して回転させ、吸
気弁の開閉と排気弁の開閉とを制御することが行われて
いる。
【0004】このようにカムギヤによって動力伝達を行
えば、カムシャフト間の間隔を狭くできると共に、上記
の可変バルブタイミング機構の装備が楽に行える。即
ち、カムシャフト同士を、例えばチェンとスプロケット
とによって連動させる場合、スプロケット同士の干渉を
避けようとすると、これらのスプロケットの径を小さく
しなければならず、そのためチェンに大きなテンション
をかける必要が生じて、カムシャフト間にテンション装
置を配置しなければならない。したがって、上記の可変
バルブタイミング機構の取り付けスペースが圧迫され、
またカムシャフト間の間隔を開けねばならなくなる。
えば、カムシャフト間の間隔を狭くできると共に、上記
の可変バルブタイミング機構の装備が楽に行える。即
ち、カムシャフト同士を、例えばチェンとスプロケット
とによって連動させる場合、スプロケット同士の干渉を
避けようとすると、これらのスプロケットの径を小さく
しなければならず、そのためチェンに大きなテンション
をかける必要が生じて、カムシャフト間にテンション装
置を配置しなければならない。したがって、上記の可変
バルブタイミング機構の取り付けスペースが圧迫され、
またカムシャフト間の間隔を開けねばならなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に吸・排気弁をカムギヤによって連動されたカムシャフ
トによって開閉させる動弁機構においては、一方のカム
シャフトにクランクシャフトの動力を伝達するために、
該カムシャフトに上記のクランクシャフトとチェン連動
もしくはベルト連動させるためのスプロケットもしくは
プーリを取り付ける必要があるが、該スプロケットもし
くはプーリはクランクシャフトの動力を減速して伝達さ
せる必要性から大径のものが取り付けられるから、上述
の可変バルブタイミング機構が他方のカムシャフトの軸
端に備えられているエンジンの場合、該機構と干渉する
ことになって、カムシャフト間の間隔を狭くすることが
困難となる。
に吸・排気弁をカムギヤによって連動されたカムシャフ
トによって開閉させる動弁機構においては、一方のカム
シャフトにクランクシャフトの動力を伝達するために、
該カムシャフトに上記のクランクシャフトとチェン連動
もしくはベルト連動させるためのスプロケットもしくは
プーリを取り付ける必要があるが、該スプロケットもし
くはプーリはクランクシャフトの動力を減速して伝達さ
せる必要性から大径のものが取り付けられるから、上述
の可変バルブタイミング機構が他方のカムシャフトの軸
端に備えられているエンジンの場合、該機構と干渉する
ことになって、カムシャフト間の間隔を狭くすることが
困難となる。
【0006】これを避ける方法として、クランクシャフ
トの動力を別の軸に伝え、該軸に取り付けた伝達ギヤを
一方のカムシャフトのカムギヤに噛み合わせることによ
って動力伝達を行うことが考えられる。
トの動力を別の軸に伝え、該軸に取り付けた伝達ギヤを
一方のカムシャフトのカムギヤに噛み合わせることによ
って動力伝達を行うことが考えられる。
【0007】しかし、この方法では、カムギヤ同士の噛
み合いの他に、カムギヤと伝達ギヤとの噛み合いが生じ
るので、ギヤのバックラッシュ発生箇所が増える。その
ため、エンジンの回転数変化や吸・排気弁の開閉による
カムシャフトのトルク変動によりバックラッシャが生
じ、騒音が発生する。
み合いの他に、カムギヤと伝達ギヤとの噛み合いが生じ
るので、ギヤのバックラッシュ発生箇所が増える。その
ため、エンジンの回転数変化や吸・排気弁の開閉による
カムシャフトのトルク変動によりバックラッシャが生
じ、騒音が発生する。
【0008】そこで本発明は、エンジンが可変バルブタ
イミング機構を備えている場合でも、ギヤの噛み合い部
におけるバックラッシュの発生を防止できる動力伝達装
置の提供を課題とする。
イミング機構を備えている場合でも、ギヤの噛み合い部
におけるバックラッシュの発生を防止できる動力伝達装
置の提供を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の請求項1
に記載の発明(以下、第1発明と称す)は、シリンダヘ
ッドに、各気筒の吸気弁と排気弁とをそれぞれ開閉させ
る一対のカムシャフトが設けられていると共に、両カム
シャフトがそれぞれのカムシャフトに取り付けられたカ
ムギヤによって連動されるようになっているエンジンに
おいて、両カムシャフトとクランクシャフトとの間に該
クランクシャフトによって回転される伝達ギヤを設け、
該伝達ギヤをいずれか一方側のカムギヤに噛合させると
共に、該一方側のカムギヤに2枚のフリクションギヤを
付設し、一方のフリクションギヤを他方側のカムギヤに
噛合させ、かつ他方のフリクションギヤを上記伝達ギヤ
に噛合させたことを特徴とする。
に記載の発明(以下、第1発明と称す)は、シリンダヘ
ッドに、各気筒の吸気弁と排気弁とをそれぞれ開閉させ
る一対のカムシャフトが設けられていると共に、両カム
シャフトがそれぞれのカムシャフトに取り付けられたカ
ムギヤによって連動されるようになっているエンジンに
おいて、両カムシャフトとクランクシャフトとの間に該
クランクシャフトによって回転される伝達ギヤを設け、
該伝達ギヤをいずれか一方側のカムギヤに噛合させると
共に、該一方側のカムギヤに2枚のフリクションギヤを
付設し、一方のフリクションギヤを他方側のカムギヤに
噛合させ、かつ他方のフリクションギヤを上記伝達ギヤ
に噛合させたことを特徴とする。
【0010】さらに請求項2に記載の発明(以下、第2
発明と称す)は、シリンダヘッドに、各気筒の吸気弁と
排気弁とをそれぞれ開閉させる一対のカムシャフトが設
けられていると共に、両カムシャフトがそれぞれのカム
シャフトに取り付けられたカムギヤによって連動される
ようになされ、いずれかのカムシャフトに開弁タイミン
グを調整する可変バルブタイミング機構が装備されてい
るエンジンにおいて、両カムシャフトとクランクシャフ
トとの間に該クランクシャフトによって回転される伝達
ギヤを設け、該伝達ギヤを上記可変バルブタイミング機
構が装備されていないカムシャフト側のカムギヤに噛合
させると共に、該カムギヤに2枚のフリクションギヤを
付設し、これらのフリクションギヤのうち、カムシャフ
ト軸端寄りのフリクションギヤを伝達ギヤに噛合させ、
かつ他方のフリクションギヤを可変バルブタイミング機
構が装備されているカムシャフト側のカムギヤに噛合さ
せたことを特徴とする。
発明と称す)は、シリンダヘッドに、各気筒の吸気弁と
排気弁とをそれぞれ開閉させる一対のカムシャフトが設
けられていると共に、両カムシャフトがそれぞれのカム
シャフトに取り付けられたカムギヤによって連動される
ようになされ、いずれかのカムシャフトに開弁タイミン
グを調整する可変バルブタイミング機構が装備されてい
るエンジンにおいて、両カムシャフトとクランクシャフ
トとの間に該クランクシャフトによって回転される伝達
ギヤを設け、該伝達ギヤを上記可変バルブタイミング機
構が装備されていないカムシャフト側のカムギヤに噛合
させると共に、該カムギヤに2枚のフリクションギヤを
付設し、これらのフリクションギヤのうち、カムシャフ
ト軸端寄りのフリクションギヤを伝達ギヤに噛合させ、
かつ他方のフリクションギヤを可変バルブタイミング機
構が装備されているカムシャフト側のカムギヤに噛合さ
せたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の第1発明によれば、吸気弁用のカムシャ
フトと排気弁用のカムシャフトとがカムギヤによって連
動されると共に、いずれかのカムシャフトのカムギヤ
に、クランクシャフトに連動される伝達ギヤが噛み合わ
されているものにおいて、該伝達ギヤに噛み合っている
カムギヤに2枚のフリクションギヤを設け、一方のフリ
クションギヤを伝達ギヤに噛み合わせると共に、残りの
フリクションギヤを他方のカムギヤに噛み合わせている
ので、伝達ギヤとカムギヤ、およびカムギヤ同士の間で
の、トルク変動に基づくバックラッシュがなくなる。
フトと排気弁用のカムシャフトとがカムギヤによって連
動されると共に、いずれかのカムシャフトのカムギヤ
に、クランクシャフトに連動される伝達ギヤが噛み合わ
されているものにおいて、該伝達ギヤに噛み合っている
カムギヤに2枚のフリクションギヤを設け、一方のフリ
クションギヤを伝達ギヤに噛み合わせると共に、残りの
フリクションギヤを他方のカムギヤに噛み合わせている
ので、伝達ギヤとカムギヤ、およびカムギヤ同士の間で
の、トルク変動に基づくバックラッシュがなくなる。
【0012】ところで、前述の公報に記載の可変バルブ
タイミング機構は、通常、カムシャフトの軸端に取り付
けられるものであって、前述のハウジングや油圧ピスト
ン、および油圧制御手段等を備えているため、比較的大
型の機構となり、これがエンジンから突出する構造とな
る。したがって、このような可変バルブタイミング機構
を備えるエンジンに、さらにバックラッシュ防止用の機
構を付加しようとすると、エンジン全長がさらにが増大
し、車両への搭載に支障をきたすことも考えられる。
タイミング機構は、通常、カムシャフトの軸端に取り付
けられるものであって、前述のハウジングや油圧ピスト
ン、および油圧制御手段等を備えているため、比較的大
型の機構となり、これがエンジンから突出する構造とな
る。したがって、このような可変バルブタイミング機構
を備えるエンジンに、さらにバックラッシュ防止用の機
構を付加しようとすると、エンジン全長がさらにが増大
し、車両への搭載に支障をきたすことも考えられる。
【0013】これに対しては、第2発明では、いずれか
のカムシャフトに可変バルブタイミング機構が設けられ
ているものにおいて、上記の2枚のフリクションギヤの
うち、カムシャフト軸端側のフリクションギヤを伝達ギ
ヤに噛み合わせ、かつ該軸端側のフリクションギヤより
も軸中央寄りのフリクションギヤを可変バルブタイミン
グ機構を備えたカムシャフトのカムギヤに噛み合わせて
いるので、両フリクションギヤの間隔分、可変バルブタ
イミング機構をカムシャフトの中央寄りに位置させるこ
とができて、該可変バルブタイミング機構の突出を押え
ることができ、このためエンジン全長の増大を抑制する
ことが可能となる。
のカムシャフトに可変バルブタイミング機構が設けられ
ているものにおいて、上記の2枚のフリクションギヤの
うち、カムシャフト軸端側のフリクションギヤを伝達ギ
ヤに噛み合わせ、かつ該軸端側のフリクションギヤより
も軸中央寄りのフリクションギヤを可変バルブタイミン
グ機構を備えたカムシャフトのカムギヤに噛み合わせて
いるので、両フリクションギヤの間隔分、可変バルブタ
イミング機構をカムシャフトの中央寄りに位置させるこ
とができて、該可変バルブタイミング機構の突出を押え
ることができ、このためエンジン全長の増大を抑制する
ことが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0015】図1は2つのバンクA,Bを有するV型エ
ンジン(たとえばV型6気筒エンジンソ)1の正面図を
示し、該エンジンEのクランクシャフト1(図2参照)
に取り付けたクランクプーリ2と、オイルポンプに取り
付けたプーリ3と、スーパーチャージャ4に取り付けた
プーリ5と、オートテンショナー6と、アイドラー7と
にわたってベルト8が巻き掛けられて、オイルポンプ、
スーパーチャージャ4にクランクシャフト1の動力が伝
達され、これらの機器が駆動されるようになされてい
る。また、クランクプーリー2と、クーラ用コンプレッ
サ9に取り付けたプーリ10と、ウォータポンプ11に
取り付けたプーリ12と、パワーステアリング用ポンプ
に取り付けたプーリ13と、オルタネータ14に取り付
けたプーリ15と、アイドラー16,17とにわたって
ベルト18が巻き掛けられて、クーラ用コンプレッサ
9、ウォータポンプ11、パワーステアリング用ポン
プ、ならびにオルタネータ14にクランクシャフト1の
動力が伝達され、これらの機器が駆動されるようになさ
れている。
ンジン(たとえばV型6気筒エンジンソ)1の正面図を
示し、該エンジンEのクランクシャフト1(図2参照)
に取り付けたクランクプーリ2と、オイルポンプに取り
付けたプーリ3と、スーパーチャージャ4に取り付けた
プーリ5と、オートテンショナー6と、アイドラー7と
にわたってベルト8が巻き掛けられて、オイルポンプ、
スーパーチャージャ4にクランクシャフト1の動力が伝
達され、これらの機器が駆動されるようになされてい
る。また、クランクプーリー2と、クーラ用コンプレッ
サ9に取り付けたプーリ10と、ウォータポンプ11に
取り付けたプーリ12と、パワーステアリング用ポンプ
に取り付けたプーリ13と、オルタネータ14に取り付
けたプーリ15と、アイドラー16,17とにわたって
ベルト18が巻き掛けられて、クーラ用コンプレッサ
9、ウォータポンプ11、パワーステアリング用ポン
プ、ならびにオルタネータ14にクランクシャフト1の
動力が伝達され、これらの機器が駆動されるようになさ
れている。
【0016】また、上記の各バンクA,Bのシリンダヘ
ッド19には、吸気弁を開閉作動させるカムシャフト2
0と、排気弁を開閉作動させるカムシャフト21とがそ
れぞれ設けられると共に、両バンクA,B間に上述のス
ーパーチャージャ4が配置される。
ッド19には、吸気弁を開閉作動させるカムシャフト2
0と、排気弁を開閉作動させるカムシャフト21とがそ
れぞれ設けられると共に、両バンクA,B間に上述のス
ーパーチャージャ4が配置される。
【0017】その場合、各バンクA,Bにおいては、図
1に示すようにスーパーチャージャ4の上に吸気マニホ
ルド22が設けられると共に、各バンクA,Bのシリン
ダブロック23の上に設けられたシリンダヘッド24
(図3参照)においては、各気筒の吸気ポート25と排
気ポート26とを開閉する吸気弁27と排気弁28とが
シリンダボアの中心線Oに対してV字状に配置されると
共に、吸気弁27がスーパーチャージャ4ならびに吸気
マニホルド22に近接するエンジン中心側のバンク内側
に位置され、かつ排気弁28がバンク外側に位置される
構造とされて、燃焼室29に連通する吸気ポート25に
吸気マニホルド22が接続され、また排気ポート26が
図示しない排気マニホルドに接続される。
1に示すようにスーパーチャージャ4の上に吸気マニホ
ルド22が設けられると共に、各バンクA,Bのシリン
ダブロック23の上に設けられたシリンダヘッド24
(図3参照)においては、各気筒の吸気ポート25と排
気ポート26とを開閉する吸気弁27と排気弁28とが
シリンダボアの中心線Oに対してV字状に配置されると
共に、吸気弁27がスーパーチャージャ4ならびに吸気
マニホルド22に近接するエンジン中心側のバンク内側
に位置され、かつ排気弁28がバンク外側に位置される
構造とされて、燃焼室29に連通する吸気ポート25に
吸気マニホルド22が接続され、また排気ポート26が
図示しない排気マニホルドに接続される。
【0018】さらに、上記のシリンダヘッド24におい
ては、吸気弁27の上方に前述の吸気カムシャフト20
が配設され、排気弁28の上方に排気カムシャフト21
が配設され、これらのカムシャフト20,21に形成し
たカム20a,21aに吸気弁27と排気弁28のタペ
ット30,31がバネ部材32,32の力によって下方
から当てつけられ、したがって各カムシャフト20,2
1の回転に伴い、上記のカム20a,21aによって吸
気弁27および排気弁28が上下に駆動され、吸気ポー
ト25および排気ポート26が開閉されるようになされ
ている。
ては、吸気弁27の上方に前述の吸気カムシャフト20
が配設され、排気弁28の上方に排気カムシャフト21
が配設され、これらのカムシャフト20,21に形成し
たカム20a,21aに吸気弁27と排気弁28のタペ
ット30,31がバネ部材32,32の力によって下方
から当てつけられ、したがって各カムシャフト20,2
1の回転に伴い、上記のカム20a,21aによって吸
気弁27および排気弁28が上下に駆動され、吸気ポー
ト25および排気ポート26が開閉されるようになされ
ている。
【0019】また、図2ないし図4に示すように上記の
カムシヤフト20,21の内、吸気カムシャフト20の
軸端に可変バルブタイミング機構33が装備される。即
ち、この可変バルブタイミング機構33は、カムギヤ3
4が外面に固装されたハウジング35を有すると共に、
該ハウジング35内に吸気カムシャフト20の端部が突
入されていて、ハウジング35の内周面とカムシャフト
20の外周面とにヘリカルギヤが形成され、両ヘリカル
ギヤに噛み合う油圧ピストン(図示せず)がハウジング
35とカムシャフト20との間に設けられ、エンジンE
の運転状態(たとえば車両の速度)に応じて作動する油
圧機構により、油圧ピストンがカムシャフト軸芯方向に
駆動され、ハウジング35ならびにカムギヤ34とカム
シャフト20とが相対的に回転され、これによって吸気
弁27の開弁タイミングが調整されるようにしている。
カムシヤフト20,21の内、吸気カムシャフト20の
軸端に可変バルブタイミング機構33が装備される。即
ち、この可変バルブタイミング機構33は、カムギヤ3
4が外面に固装されたハウジング35を有すると共に、
該ハウジング35内に吸気カムシャフト20の端部が突
入されていて、ハウジング35の内周面とカムシャフト
20の外周面とにヘリカルギヤが形成され、両ヘリカル
ギヤに噛み合う油圧ピストン(図示せず)がハウジング
35とカムシャフト20との間に設けられ、エンジンE
の運転状態(たとえば車両の速度)に応じて作動する油
圧機構により、油圧ピストンがカムシャフト軸芯方向に
駆動され、ハウジング35ならびにカムギヤ34とカム
シャフト20とが相対的に回転され、これによって吸気
弁27の開弁タイミングが調整されるようにしている。
【0020】また、他方の排気カムシャフト21の軸端
には、吸気カムシャフト20側のカムギヤ34に噛合さ
れたカムギヤ36が固装され、これによって吸気カムシ
ャフト20と排気カムシャフト21とが同期して連動回
転されるようになされている。
には、吸気カムシャフト20側のカムギヤ34に噛合さ
れたカムギヤ36が固装され、これによって吸気カムシ
ャフト20と排気カムシャフト21とが同期して連動回
転されるようになされている。
【0021】一方、前述のシリンダヘツド24には、排
気カムシャフト21の下側位置に図4に示す中間軸37
が設けられ、該中間軸37に、伝達ギヤ38が固装され
たスリーブ39が套嵌され、該ギヤ38が排気カムシャ
フト21におけるカムギヤ36に噛合されると共に、上
記スリーブ39にスプロケット40が固定され、該スプ
ロケット40と前述のクランクシャフト1に固定してい
るスプロケット41とにわたってチェン42が巻き掛け
られ、これによってクランクシャフト1の動力が伝達ギ
ヤ38に入力されるようにしている。また、この動力伝
達機構においては、スプロケット40,41同士を結ぶ
チェン42に対して支点軸43を中心に回動し、かつア
クチュエータ44によって該チェン42に押し付けられ
るテンションレバー45が設けられると共に、チェン4
2を挟んで反対位置にチェンガイド46が設けられる。
気カムシャフト21の下側位置に図4に示す中間軸37
が設けられ、該中間軸37に、伝達ギヤ38が固装され
たスリーブ39が套嵌され、該ギヤ38が排気カムシャ
フト21におけるカムギヤ36に噛合されると共に、上
記スリーブ39にスプロケット40が固定され、該スプ
ロケット40と前述のクランクシャフト1に固定してい
るスプロケット41とにわたってチェン42が巻き掛け
られ、これによってクランクシャフト1の動力が伝達ギ
ヤ38に入力されるようにしている。また、この動力伝
達機構においては、スプロケット40,41同士を結ぶ
チェン42に対して支点軸43を中心に回動し、かつア
クチュエータ44によって該チェン42に押し付けられ
るテンションレバー45が設けられると共に、チェン4
2を挟んで反対位置にチェンガイド46が設けられる。
【0022】なお、図1においては、図面右側のバンク
Aに対するクランクシャフト動力伝達と、図面左側のバ
ンクBに対するクランクシャフト動力伝達とが、エンジ
ンEの前面でなされるように見えるが、これは左右バン
クA,Bへの動力伝達機構が明瞭に理解できるようにし
た作図上の配慮であって、実際には、エンジンEの重量
バランスのため、右側バンクAへの動力伝達がエンジン
正面で行われた場合、左側バンクBへの動力伝達はエン
ジン背面側でなされる。その場合、図面から明かなよう
に、右側バンクAへの動力伝達機構の構造(可変バルブ
タイミング機構35、カムギヤ34,36、伝達ギア3
8、スリーブ39、スプロケット40,41、チェン4
2、テンションレバー45、チェンガイド46等)は、
そのまま180度回転させれば、左側バンクBの動力伝
達機構としてそのまま使用できる。
Aに対するクランクシャフト動力伝達と、図面左側のバ
ンクBに対するクランクシャフト動力伝達とが、エンジ
ンEの前面でなされるように見えるが、これは左右バン
クA,Bへの動力伝達機構が明瞭に理解できるようにし
た作図上の配慮であって、実際には、エンジンEの重量
バランスのため、右側バンクAへの動力伝達がエンジン
正面で行われた場合、左側バンクBへの動力伝達はエン
ジン背面側でなされる。その場合、図面から明かなよう
に、右側バンクAへの動力伝達機構の構造(可変バルブ
タイミング機構35、カムギヤ34,36、伝達ギア3
8、スリーブ39、スプロケット40,41、チェン4
2、テンションレバー45、チェンガイド46等)は、
そのまま180度回転させれば、左側バンクBの動力伝
達機構としてそのまま使用できる。
【0023】加えて、上述の排気カムシャフト21側の
カムギヤ36に、該カムギヤ36を両側から挟む状態で
2枚のフリクションギヤ47,48を当てつけ、かつこ
れらのフリクションギヤ47,48を皿バネ49,49
によってさらに挟むようにしたのち、カムギヤ36をカ
ムシャフト21に形成されているフランジ50に当たる
まで嵌め、該カムシャフト21の軸端に形成しているネ
ジ部51にナット52を締め付けて、カムギヤ36を固
定すると共に、該カムギヤ36に対し各フリクションギ
ヤ47,48を皿バネ49,49によって弾性的に締結
させている。そして、カムギヤ36を挟んでカムシャフ
ト21の軸端側に位置するフリクションギヤ47を伝達
ギヤ38に噛み合わせ、該カムシャフト軸端から遠い他
方のフリクションギヤ48を可変バルブタイミング機構
33におけるカムギヤ34(換言すれば、吸気カムシャ
フト20側のカムギヤ34)に噛み合わせる。その場
合、伝達ギヤ38に噛み合うフリクションギヤ47の歯
数は、カムギヤ34の歯数よりも1個多く、カムギヤ3
4に噛み合うフリクションギヤ48の歯数は逆に1個少
なくされている。
カムギヤ36に、該カムギヤ36を両側から挟む状態で
2枚のフリクションギヤ47,48を当てつけ、かつこ
れらのフリクションギヤ47,48を皿バネ49,49
によってさらに挟むようにしたのち、カムギヤ36をカ
ムシャフト21に形成されているフランジ50に当たる
まで嵌め、該カムシャフト21の軸端に形成しているネ
ジ部51にナット52を締め付けて、カムギヤ36を固
定すると共に、該カムギヤ36に対し各フリクションギ
ヤ47,48を皿バネ49,49によって弾性的に締結
させている。そして、カムギヤ36を挟んでカムシャフ
ト21の軸端側に位置するフリクションギヤ47を伝達
ギヤ38に噛み合わせ、該カムシャフト軸端から遠い他
方のフリクションギヤ48を可変バルブタイミング機構
33におけるカムギヤ34(換言すれば、吸気カムシャ
フト20側のカムギヤ34)に噛み合わせる。その場
合、伝達ギヤ38に噛み合うフリクションギヤ47の歯
数は、カムギヤ34の歯数よりも1個多く、カムギヤ3
4に噛み合うフリクションギヤ48の歯数は逆に1個少
なくされている。
【0024】このようなエンジンEにおいては、該エン
ジンEの起動に伴うクランクシャフト1の動力がスプロ
ケット40,41およびチェン42を介しスリーブ39
に伝達され、伝達ギヤ38が回転し、排気側のカムギヤ
26が回転されて排気カムシャフト21が回転し、また
吸気側のカムギヤ34ならびにカムシャフト20が連動
して回転される。したがって、各気筒の吸気弁27なら
びに排気弁28が開閉作動されることになる。
ジンEの起動に伴うクランクシャフト1の動力がスプロ
ケット40,41およびチェン42を介しスリーブ39
に伝達され、伝達ギヤ38が回転し、排気側のカムギヤ
26が回転されて排気カムシャフト21が回転し、また
吸気側のカムギヤ34ならびにカムシャフト20が連動
して回転される。したがって、各気筒の吸気弁27なら
びに排気弁28が開閉作動されることになる。
【0025】その場合、伝達ギヤ38から排気側カムギ
ヤ36への動力伝達時、および該排気側カムギヤ36か
ら吸気側カムギヤ34への動力伝達時に、エンジン回転
数の変化や各カムシャフト20,21のトルク変動によ
って発生しようとするギヤのバックラッシュは、伝達ギ
ヤ38とカムギヤ36側とがフリクションギヤ47によ
って噛み合わされており、カムギヤ36とカムギヤ34
側とがフリクションギヤ48によって噛み合わされてい
るために、それぞれの噛み合わせ部分においてその発生
が防止されることになって、該バックラッシュに基づく
騒音発生を抑止できることになる。
ヤ36への動力伝達時、および該排気側カムギヤ36か
ら吸気側カムギヤ34への動力伝達時に、エンジン回転
数の変化や各カムシャフト20,21のトルク変動によ
って発生しようとするギヤのバックラッシュは、伝達ギ
ヤ38とカムギヤ36側とがフリクションギヤ47によ
って噛み合わされており、カムギヤ36とカムギヤ34
側とがフリクションギヤ48によって噛み合わされてい
るために、それぞれの噛み合わせ部分においてその発生
が防止されることになって、該バックラッシュに基づく
騒音発生を抑止できることになる。
【0026】即ち、伝達ギヤ38とカムギヤ36との噛
み合い部においては、フリクションギヤ47の歯数がカ
ムギヤ36の歯数よりも1つ多くされているので、伝達
ギヤ38からカムギヤ36に回転力が伝えられるとき、
該カムギヤ36の回転に対して歯数1つ分、フリクショ
ンギヤ47の回転が遅れることになって、カムギヤ36
を押している伝達ギヤ38の歯の回転方向後部に、フリ
クションギヤ47の歯の回転方向前部が接当することに
なって、バックラッシュが防止される。また、カムギヤ
36と34との噛み合い部においては、フリクションギ
ヤ48の歯数がカムギヤ36の歯数よりも1つ少なくさ
れているので、カムギヤ36からカムギヤ34に回転力
が伝えられるとき、カムギヤ36の回転に対して歯数1
つ分、フリクションギヤ47の回転が進むことになっ
て、カムギヤ34によって押されているカムギヤ34の
歯の回転方向前部に、フリクションギヤ48の歯の回転
方向後部が接当することになって、バックラッシュが防
止される。
み合い部においては、フリクションギヤ47の歯数がカ
ムギヤ36の歯数よりも1つ多くされているので、伝達
ギヤ38からカムギヤ36に回転力が伝えられるとき、
該カムギヤ36の回転に対して歯数1つ分、フリクショ
ンギヤ47の回転が遅れることになって、カムギヤ36
を押している伝達ギヤ38の歯の回転方向後部に、フリ
クションギヤ47の歯の回転方向前部が接当することに
なって、バックラッシュが防止される。また、カムギヤ
36と34との噛み合い部においては、フリクションギ
ヤ48の歯数がカムギヤ36の歯数よりも1つ少なくさ
れているので、カムギヤ36からカムギヤ34に回転力
が伝えられるとき、カムギヤ36の回転に対して歯数1
つ分、フリクションギヤ47の回転が進むことになっ
て、カムギヤ34によって押されているカムギヤ34の
歯の回転方向前部に、フリクションギヤ48の歯の回転
方向後部が接当することになって、バックラッシュが防
止される。
【0027】さらに、カムギヤ36を挟んで軸中央寄り
のフリクションギア48をカムギヤ34に噛み合わせて
いるから、該カムギヤ34を備える可変バルブタイミン
グ機構33を、フリクションギヤ47,48間の間隔L
分、カムシャフト20の軸中央寄りに位置させることが
でき、これによってシリンダヘッド24からの可変バル
ブタイミング機構33の突出量を少なくし、エンジン全
長の増大を抑えることができる。
のフリクションギア48をカムギヤ34に噛み合わせて
いるから、該カムギヤ34を備える可変バルブタイミン
グ機構33を、フリクションギヤ47,48間の間隔L
分、カムシャフト20の軸中央寄りに位置させることが
でき、これによってシリンダヘッド24からの可変バル
ブタイミング機構33の突出量を少なくし、エンジン全
長の増大を抑えることができる。
【0028】加えて、カムシャフト軸端側のフリクショ
ンギヤ47を伝達ギヤ38に噛み合わせているから、フ
リクションギヤ47,48を備えているカムシャフト2
1の軸端を同じく上記の間隔分、軸中央寄りに引き込ま
せることができ、カムギヤ36ならびにフリクションギ
ヤ47,48をカムシャフト21に取り付けるためのナ
ット52の位置もシリンダヘッド24寄りにくることに
なって、該ナット52とスプロケット40との干渉を避
けることができる。
ンギヤ47を伝達ギヤ38に噛み合わせているから、フ
リクションギヤ47,48を備えているカムシャフト2
1の軸端を同じく上記の間隔分、軸中央寄りに引き込ま
せることができ、カムギヤ36ならびにフリクションギ
ヤ47,48をカムシャフト21に取り付けるためのナ
ット52の位置もシリンダヘッド24寄りにくることに
なって、該ナット52とスプロケット40との干渉を避
けることができる。
【0029】なお、上記の実施例はV型エンジンを例に
とって説明したが、その他のエンジンにも適用できるこ
とは勿論である。
とって説明したが、その他のエンジンにも適用できるこ
とは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上の記載によって明かなように、本発
明によれば、伝達ギヤに噛み合っているカムギヤに2枚
のフリクションギヤを設け、一方のフリクションギヤを
伝達ギヤに噛み合わせると共に、残りのフリクションギ
ヤを他方のカムギヤに噛み合わせているので、伝達ギヤ
とカムギヤ、およびカムギヤ同士の間での、トルク変動
に基づきバックラッシュがなくなり、騒音発生をなくす
ることができる。
明によれば、伝達ギヤに噛み合っているカムギヤに2枚
のフリクションギヤを設け、一方のフリクションギヤを
伝達ギヤに噛み合わせると共に、残りのフリクションギ
ヤを他方のカムギヤに噛み合わせているので、伝達ギヤ
とカムギヤ、およびカムギヤ同士の間での、トルク変動
に基づきバックラッシュがなくなり、騒音発生をなくす
ることができる。
【0031】上記の2枚のフリクションギヤのうち、カ
ムシャフト軸端側のフリクションギヤを伝達ギヤに噛み
合わせ、かつ該軸端側のフリクションギヤよりも軸中央
寄りのフリクションギヤを可変バルブタイミング機構を
備えたカムシャフトのカムギヤに噛み合わせているの
で、両フリクションギヤの間隔分、可変バルブタイミン
グ機構をカムシャフトの軸中央寄りに位置させることが
できて、該可変バルブタイミング機構の突出を押えるこ
とができ、このためエンジン全長の増大を抑制すること
が可能となる。
ムシャフト軸端側のフリクションギヤを伝達ギヤに噛み
合わせ、かつ該軸端側のフリクションギヤよりも軸中央
寄りのフリクションギヤを可変バルブタイミング機構を
備えたカムシャフトのカムギヤに噛み合わせているの
で、両フリクションギヤの間隔分、可変バルブタイミン
グ機構をカムシャフトの軸中央寄りに位置させることが
できて、該可変バルブタイミング機構の突出を押えるこ
とができ、このためエンジン全長の増大を抑制すること
が可能となる。
【図1】 本発明にかかるV型エンジンの正面図。
【図2】 上記エンジンにおけるクランクシャフト動
力伝達機構部分の拡大図。
力伝達機構部分の拡大図。
【図3】 上記エンジンのシリンダヘッド部分の断面
図。
図。
【図4】 上記エンジンのカムシャフト連動部分の展
開断面図。
開断面図。
E エンジン 1 クランクシャフト 20,21 カムシャフト 24 シリンダヘッド 27 吸気弁 28 排気弁 33 可変バルブタイミング機構 34,36 カムギヤ 38 伝達ギヤ 40,41 スプロケット 42 ギヤ 47,48 フリクションギヤ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16H 55/18
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダヘッドに、各気筒の吸気弁と排
気弁とをそれぞれ開閉させる一対のカムシャフトが設け
られていると共に、両カムシャフトがそれぞれのカムシ
ャフトに取り付けられたカムギヤによって連動されるよ
うになっているエンジンにおいて、両カムシャフトとク
ランクシャフトとの間に該クランクシャフトによって回
転される伝達ギヤを設け、該伝達ギヤをいずれか一方側
のカムギヤに噛合させると共に、該一方側のカムギヤに
2枚のフリクションギヤを付設し、一方のフリクション
ギヤを他方側のカムギヤに噛合させ、かつ他方のフリク
ションギヤを上記伝達ギヤに噛合させたことを特徴とす
るエンジンの動力伝達装置。 - 【請求項2】 シリンダヘッドに、各気筒の吸気弁と排
気弁とをそれぞれ開閉させる一対のカムシャフトが設け
られていると共に、両カムシャフトがそれぞれのカムシ
ャフトに取り付けられたカムギヤによって連動されるよ
うになされ、いずれかのカムシャフトに開弁タイミング
を調整する可変バルブタイミング機構が装備されている
エンジンにおいて、両カムシャフトとクランクシャフト
との間に該クランクシャフトによって回転される伝達ギ
ヤを設け、該伝達ギヤを上記可変バルブタイミング機構
が装備されていないカムシャフト側のカムギヤに噛合さ
せると共に、該カムギヤに2枚のフリクションギヤを付
設し、これらのフリクションギヤのうち、カムシャフト
軸端寄りのフリクションギヤを伝達ギヤに噛合させ、か
つ他方のフリクションギヤを可変バルブタイミング機構
が装備されているカムシャフト側のカムギヤに噛合させ
たことを特徴とするエンジンの動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24545592A JPH0666111A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | エンジンの動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24545592A JPH0666111A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | エンジンの動力伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666111A true JPH0666111A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=17133920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24545592A Pending JPH0666111A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | エンジンの動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666111A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1174592A1 (en) * | 2000-07-19 | 2002-01-23 | Vertemati Racing di Vertemati Guido s.a.s. | Device for avoiding backlash in toothed gearing |
| JP2003207030A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Nissan Motor Co Ltd | フリクションギヤ |
| WO2003078801A1 (en) * | 2002-02-20 | 2003-09-25 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine valve moving device |
| DE10231106A1 (de) * | 2002-07-10 | 2004-01-22 | Daimlerchrysler Ag | Ventilgesteuerte Hubkolbenbrennkraftmaschine |
| WO2009107668A1 (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | 本田技研工業株式会社 | エンジンにおける調時伝動機構 |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP24545592A patent/JPH0666111A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1174592A1 (en) * | 2000-07-19 | 2002-01-23 | Vertemati Racing di Vertemati Guido s.a.s. | Device for avoiding backlash in toothed gearing |
| JP2003207030A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Nissan Motor Co Ltd | フリクションギヤ |
| WO2003078801A1 (en) * | 2002-02-20 | 2003-09-25 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine valve moving device |
| US6966290B2 (en) | 2002-02-20 | 2005-11-22 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine valve train device |
| CN100451298C (zh) * | 2002-02-20 | 2009-01-14 | 雅马哈发动机株式会社 | 发动机气门传动装置 |
| DE10231106A1 (de) * | 2002-07-10 | 2004-01-22 | Daimlerchrysler Ag | Ventilgesteuerte Hubkolbenbrennkraftmaschine |
| WO2009107668A1 (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | 本田技研工業株式会社 | エンジンにおける調時伝動機構 |
| US8434458B2 (en) | 2008-02-28 | 2013-05-07 | Honda Motor Co., Ltd. | Timing transmission mechanism in engine |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR940001313B1 (ko) | Dohc 엔진의 밸브 구동장치 | |
| JP3194567B2 (ja) | 内燃エンジン | |
| EP1004758B1 (en) | V-shaped internal combustion engine | |
| JP2000154731A (ja) | 4サイクルエンジンの動力伝達装置 | |
| JP3194568B2 (ja) | 内燃エンジンのチェーン駆動機構 | |
| JPH0666112A (ja) | V型エンジン | |
| JP2001073718A (ja) | エンジンの動弁装置 | |
| KR950003060B1 (ko) | 엔진의 구동밸브장치의 조립방법 | |
| JP2738745B2 (ja) | Dohcエンジンのバルブタイミング制御装置 | |
| JP3608325B2 (ja) | Dohcエンジンの動弁装置 | |
| JP5580026B2 (ja) | 内燃機関の動弁駆動装置 | |
| JPH0573890B2 (ja) | ||
| US7168405B2 (en) | Camshaft drive mechanism | |
| JP2604397B2 (ja) | V型エンジン | |
| US4936266A (en) | Valve drive train for internal combustion engine | |
| JP3155049B2 (ja) | Dohcエンジンの動弁装置 | |
| JP2000199438A (ja) | 4サイクルv型エンジンのカム駆動構造 | |
| JP2009216142A (ja) | 駆動機構ならびに内燃機関の動弁系駆動機構 | |
| JPH059557Y2 (ja) | ||
| JP2829576B2 (ja) | 2つのバンクを有するdohcエンジンの動弁装置 | |
| JPH0439362Y2 (ja) | ||
| JP3214898B2 (ja) | エンジンのバルブタイミング制御装置 | |
| KR100188524B1 (ko) | 자동차용 엔진의 밸브구동장치 | |
| JPH07324606A (ja) | 可変バルブタイミング装置 | |
| JPH0230906A (ja) | 内燃機関の弁開閉時期調整装置 |