JPH066654B2 - 充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物 - Google Patents
充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物に関す
るものである。
るものである。
近年、充填剤含有ポリプロピレン樹脂は、その優れた機
械的性質及び熱的性質ゆえに、自動車部品及び家電製品
部品への応用展開が極めて活発にはかられている。
械的性質及び熱的性質ゆえに、自動車部品及び家電製品
部品への応用展開が極めて活発にはかられている。
とくに自動車部品を例に上げれば、インストルメントパ
ネル、トリムおよびピラーなどと称される内装部品につ
いては、室内の高級感を向上させるために、その表面に
不織布、ファブリック発泡体及び塩化ビニール製レザー
などの表皮材を貼り合わせることが、多く用いられてい
る。又、外装部品としてのバンパーも、その表面に塗装
を施工し、ボディ色と一体化してファッション性を高め
る動きがみられる。
ネル、トリムおよびピラーなどと称される内装部品につ
いては、室内の高級感を向上させるために、その表面に
不織布、ファブリック発泡体及び塩化ビニール製レザー
などの表皮材を貼り合わせることが、多く用いられてい
る。又、外装部品としてのバンパーも、その表面に塗装
を施工し、ボディ色と一体化してファッション性を高め
る動きがみられる。
一方、家電製品部品についても装飾性を増すために印刷
が多用されている。
が多用されている。
本発明は接着性、塗装性および印刷性などの表面加工性
を改良し、かつ耐衝撃性、耐熱性を併せ有する成形品を
提供し得る樹脂組成物に関するものであり、上記自動車
部品及び家電製品部品としての利用を図ろうとするもの
である。
を改良し、かつ耐衝撃性、耐熱性を併せ有する成形品を
提供し得る樹脂組成物に関するものであり、上記自動車
部品及び家電製品部品としての利用を図ろうとするもの
である。
ポリプロピレン系樹脂は無極性であるために、例えば接
着性、塗装性などの表面加工は困難であることが多い。
着性、塗装性などの表面加工は困難であることが多い。
これを改良するために、ポリプロピレンに充填剤を加え
る方法がよく知られているが、この方法では充填剤の種
類や量によっては、ある程度は改良されるものの、実用
性には大きく欠けるものであった。
る方法がよく知られているが、この方法では充填剤の種
類や量によっては、ある程度は改良されるものの、実用
性には大きく欠けるものであった。
その改良をはかり、ポリプロピレンと接着剤および塗料
間の相溶性をより向上させるために、通常その中間に一
層、例えば代表的な組成として知られる塩素化ポリプロ
ピレンとトルエンなどとからなるいわゆるプライマーと
称する媒体を用いている。
間の相溶性をより向上させるために、通常その中間に一
層、例えば代表的な組成として知られる塩素化ポリプロ
ピレンとトルエンなどとからなるいわゆるプライマーと
称する媒体を用いている。
しかし、プライマー自体が高価であることゝ、一工程が
新たに加わることで最終的な製品のコストを割高として
おり、より改良が望まれている。
新たに加わることで最終的な製品のコストを割高として
おり、より改良が望まれている。
そこでこれらの改良のために、例えば接着の場合は、ポ
リプロピレン成形物の表面を物理的方法又は化学的方法
によってエッチングして改質し、表面加工することが検
討され、応用されているが、この方法は工程がプライマ
ー塗布工程以上に複雑であり、又エッチング条件によっ
ては成形物の変形を来たしたり、効果が不充分である。
リプロピレン成形物の表面を物理的方法又は化学的方法
によってエッチングして改質し、表面加工することが検
討され、応用されているが、この方法は工程がプライマ
ー塗布工程以上に複雑であり、又エッチング条件によっ
ては成形物の変形を来たしたり、効果が不充分である。
また、塗装の場合には、プライマー塗布に代ってプラズ
マ照射により成形物の表面を酸化極性化し、塗装性を改
良する方法が取り入れられつつあるが、プラズマ照射工
程がバッチシステムであること、及び成形品形状によっ
ては処理度合が不均一となることなど現状では必らずし
も満足する結果が得られていない。
マ照射により成形物の表面を酸化極性化し、塗装性を改
良する方法が取り入れられつつあるが、プラズマ照射工
程がバッチシステムであること、及び成形品形状によっ
ては処理度合が不均一となることなど現状では必らずし
も満足する結果が得られていない。
さらにポリプロピレン自体に極性を持たせる試みとし
て、例えば特開昭50-76149号公報、あるいは特公昭51-1
0264号公報などに記載されているごとく、ポリプロピレ
ンを有機パーオキシドなどの開始剤の存在下にアクリル
酸や無水マレイン酸などの不飽和カルボン酸、またはそ
の無水物でグラフト変性する改良方法、もしくは、該グ
ラフト変性物を未変性のポリプロピレンにブレンドする
方法も提案されている。
て、例えば特開昭50-76149号公報、あるいは特公昭51-1
0264号公報などに記載されているごとく、ポリプロピレ
ンを有機パーオキシドなどの開始剤の存在下にアクリル
酸や無水マレイン酸などの不飽和カルボン酸、またはそ
の無水物でグラフト変性する改良方法、もしくは、該グ
ラフト変性物を未変性のポリプロピレンにブレンドする
方法も提案されている。
しかしながら、かかる方法においては、パーオキシドに
よるポリプロピレンの分解反応が併発するために、グラ
フト変性により導入される不飽和カルボン酸もしくはそ
の無水物の量に制約があり、その結果、表面改質効果が
不充分であったり、効果があっても低分子量化に伴なう
機械的性質上の支障が生じたりする難点があった。
よるポリプロピレンの分解反応が併発するために、グラ
フト変性により導入される不飽和カルボン酸もしくはそ
の無水物の量に制約があり、その結果、表面改質効果が
不充分であったり、効果があっても低分子量化に伴なう
機械的性質上の支障が生じたりする難点があった。
本発明の目的は以上述べた欠点を解決し、接着性、塗装
性及び印刷性などに極めて優れた充填剤含有ポリプロピ
レン樹脂組成物を提供することにある。さらに別の目的
には、これら充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物から
なる優れた表面加工性、機械的特性および熱的特性等を
有する成形品を提供することにある。
性及び印刷性などに極めて優れた充填剤含有ポリプロピ
レン樹脂組成物を提供することにある。さらに別の目的
には、これら充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物から
なる優れた表面加工性、機械的特性および熱的特性等を
有する成形品を提供することにある。
以上の目的を達成する為に、本発明者らは種々研究検討
した結果ポリプロピレン系樹脂、エチレン構成単位、ア
ルキルアクリレート及びアルキルメタアクリレートから
選ばれるエステル構成単位及び不飽和ジカルボン酸無水
物構成単位からなるエチレン共重合体、及び充填剤とか
らなる組成物が前記の欠点を解決し、かつ接着性、塗装
性などが優れていることを見出し、本発明に到達した。
した結果ポリプロピレン系樹脂、エチレン構成単位、ア
ルキルアクリレート及びアルキルメタアクリレートから
選ばれるエステル構成単位及び不飽和ジカルボン酸無水
物構成単位からなるエチレン共重合体、及び充填剤とか
らなる組成物が前記の欠点を解決し、かつ接着性、塗装
性などが優れていることを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は、 (A)ポリプロピレン系樹脂30〜90重量%、 (B)エチレン構成単位を82〜98.7モル%、炭素数1〜
8のアルキル基を有するアルキルアクリレート及びアル
キルメタアクリレートから選ばれるエステル構成単位を
1〜15モル%、不飽和ジカルボン酸無水物構成単位を
0.3〜3モル%有してなるエチレン共重合体、2.5〜38
重量%及び、 (C)充填剤5〜50重量%、 からなる充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物に関する
ものである。
8のアルキル基を有するアルキルアクリレート及びアル
キルメタアクリレートから選ばれるエステル構成単位を
1〜15モル%、不飽和ジカルボン酸無水物構成単位を
0.3〜3モル%有してなるエチレン共重合体、2.5〜38
重量%及び、 (C)充填剤5〜50重量%、 からなる充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物に関する
ものである。
以下、本発明の構成について具体的に説明する。
(A)ポリプロピレン系樹脂 本発明に使用するポリプロピレン系樹脂としては、結晶
性ポリプロピレン、結晶性プロピレン・エチレンブロッ
クあるいはランダム共重合体、結晶性プロピレン・α−
オレフィン共重合体(ただし、α−オレフィンの炭素数
は4〜10)などが単独に、もくは2種以上の混合物の
形で適用される。
性ポリプロピレン、結晶性プロピレン・エチレンブロッ
クあるいはランダム共重合体、結晶性プロピレン・α−
オレフィン共重合体(ただし、α−オレフィンの炭素数
は4〜10)などが単独に、もくは2種以上の混合物の
形で適用される。
また、該ポリプロピレン系樹脂のメルトインデックス
(JIS K6758に準拠)は通常、0.5〜100の範囲、好ま
しくは1〜50の範囲である。
(JIS K6758に準拠)は通常、0.5〜100の範囲、好ま
しくは1〜50の範囲である。
(B)エチレン共重合体 本発明に使用するエチレン共重合体としてはエチレン構
成単位を82〜98.7モル%、炭素数1〜8のアルキル基
を有するアルキルアクリレート及びアルキルメタクリレ
ートから選ばれるエステル構成単位を1〜15モル%、
不飽和ジカルボン酸無水物構成単位を0.3〜3モル%有
してなるものである。
成単位を82〜98.7モル%、炭素数1〜8のアルキル基
を有するアルキルアクリレート及びアルキルメタクリレ
ートから選ばれるエステル構成単位を1〜15モル%、
不飽和ジカルボン酸無水物構成単位を0.3〜3モル%有
してなるものである。
エチレン共重合体中に含まれるエステル構成単位を有す
る単量体としては例えばメチルアクリレート、エチルア
クリレート、ブチルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタク
リレートおよびブチルメタクリレートなど(以下不飽和
エステル化合物と言う)が挙げれる。
る単量体としては例えばメチルアクリレート、エチルア
クリレート、ブチルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタク
リレートおよびブチルメタクリレートなど(以下不飽和
エステル化合物と言う)が挙げれる。
エチレン共重合体中に含まれるエステル構成単位の量と
しては、1〜15モル%、好ましくは3〜12モル%の
範囲である。この範囲外では、充填剤含有ポリプロピレ
ン樹脂組成物とした場合に、ポリプロピレン系樹脂との
相溶性が悪くなったり、また耐衝撃値などの機械的特性
の改良効果が乏しくなり、好ましくない。
しては、1〜15モル%、好ましくは3〜12モル%の
範囲である。この範囲外では、充填剤含有ポリプロピレ
ン樹脂組成物とした場合に、ポリプロピレン系樹脂との
相溶性が悪くなったり、また耐衝撃値などの機械的特性
の改良効果が乏しくなり、好ましくない。
又不飽和ジカルボン酸無水物構成単位を有する単量体と
しては例えば無水マレイン酸、無水シトラコン酸、無水
イタコン酸およびテトラヒドロフタル酸無水物などが挙
げられその中でも無水マレイン酸を用いるのが最も好ま
しい。
しては例えば無水マレイン酸、無水シトラコン酸、無水
イタコン酸およびテトラヒドロフタル酸無水物などが挙
げられその中でも無水マレイン酸を用いるのが最も好ま
しい。
これら不飽和ジカルボン酸無水物構成単位のエチレン共
重合体中に含まれる量としては、0.3〜3モル%、好ま
しくは、0.5〜2.8モル%の範囲である。下限より少なけ
れば表面加工に参与する極性基が乏しくて改良効果に欠
け、上限より多ければ極性が強すぎてポリプロピレン系
樹脂とよく相溶しなくなる。
重合体中に含まれる量としては、0.3〜3モル%、好ま
しくは、0.5〜2.8モル%の範囲である。下限より少なけ
れば表面加工に参与する極性基が乏しくて改良効果に欠
け、上限より多ければ極性が強すぎてポリプロピレン系
樹脂とよく相溶しなくなる。
該エチレン共重合体の製法には格別の限定はなく、溶液
重合法、エマルジョン重合法、高圧バルク重合方など公
知の方法が適用される。なかでも、ラジカル発生剤の存
在下、500〜3000気圧、100〜300℃で適当
な溶媒や連鎖移動剤の存在下、または不存在下にエチレ
ンと共重合させる高圧重合法が最も一般的である。かか
る高圧重合法においては、上記の不飽和ジカルホン酸無
水物を上記の不飽和エステル化合物に溶解した溶液を高
圧ポンプにて昇圧し直接に槽状または管状反応器に搬送
導入する方法が適当である。このようにして得られるエ
チレン共重合体のメルトインデックス(JISK 6760に準
拠)は0.5〜300の範囲、好ましくは1〜200の範
囲のものが適している。
重合法、エマルジョン重合法、高圧バルク重合方など公
知の方法が適用される。なかでも、ラジカル発生剤の存
在下、500〜3000気圧、100〜300℃で適当
な溶媒や連鎖移動剤の存在下、または不存在下にエチレ
ンと共重合させる高圧重合法が最も一般的である。かか
る高圧重合法においては、上記の不飽和ジカルホン酸無
水物を上記の不飽和エステル化合物に溶解した溶液を高
圧ポンプにて昇圧し直接に槽状または管状反応器に搬送
導入する方法が適当である。このようにして得られるエ
チレン共重合体のメルトインデックス(JISK 6760に準
拠)は0.5〜300の範囲、好ましくは1〜200の範
囲のものが適している。
メルトインデックスが下限より小さい場合には、ポリプ
ロピレン系樹脂との相溶性に欠け、また、上限より大き
ければ、充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物とした場
合該組成物の特長である剛性や耐熱性、表面硬度の低下
が大きくなり、好ましくない。
ロピレン系樹脂との相溶性に欠け、また、上限より大き
ければ、充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物とした場
合該組成物の特長である剛性や耐熱性、表面硬度の低下
が大きくなり、好ましくない。
(C)充填剤 本発明に使用する充填剤のうち無機質充填剤としては特
に制限はないが、炭酸カルシウム,タルク,クレー,シ
リカ,硅藻土,アルミナ,亜鉛華,酸化マグネシウム,
マイカ,亜硫酸カルシウム,硫酸カルシウム,珪酸カル
シウム,ガラス粉,ガラス繊維(シラン処理したものも
含む)、アスペスト、石コウ繊維などが好ましい。また
有機質充填剤としては、これも特に制限はないが、各種
の木粉,セルロース繊維,メラミンパウダー等が好まし
い。
に制限はないが、炭酸カルシウム,タルク,クレー,シ
リカ,硅藻土,アルミナ,亜鉛華,酸化マグネシウム,
マイカ,亜硫酸カルシウム,硫酸カルシウム,珪酸カル
シウム,ガラス粉,ガラス繊維(シラン処理したものも
含む)、アスペスト、石コウ繊維などが好ましい。また
有機質充填剤としては、これも特に制限はないが、各種
の木粉,セルロース繊維,メラミンパウダー等が好まし
い。
これらは単独、あるいは必要に応じて混合して用いても
よい。さらには充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物の
耐衝撃性及び耐熱性保持のバランスを考えるとタルクお
よび/またはマイカがより好ましい。
よい。さらには充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物の
耐衝撃性及び耐熱性保持のバランスを考えるとタルクお
よび/またはマイカがより好ましい。
(D)組成割合 本発明の充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物における
エチレン共重合体(B)の組成割合は2.5〜38重量%であ
り、とりわけ5〜30重量%が好ましい。
エチレン共重合体(B)の組成割合は2.5〜38重量%であ
り、とりわけ5〜30重量%が好ましい。
エチレン共重合体(B)の組成割合が2.5重量%未満では接
着性,塗装性及び印刷性などの表面加工性改質の効果が
ほとんど認められず又38重量%を越えると得られる組
成物の剛性,耐熱性などの物性が低下しかつ表面加工性
改質についても増量効果が認められない。
着性,塗装性及び印刷性などの表面加工性改質の効果が
ほとんど認められず又38重量%を越えると得られる組
成物の剛性,耐熱性などの物性が低下しかつ表面加工性
改質についても増量効果が認められない。
本発明の充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物における
充填剤(C)の組成割合は5〜50重量%でありとりわけ
10〜40重量%が好ましい。
充填剤(C)の組成割合は5〜50重量%でありとりわけ
10〜40重量%が好ましい。
充填剤(C)の組成割合が5重量%未満では本発明におけ
る該組成物の必須条件である熱的特性(例えば熱変形温
度など)が改良されず、又50重量%を越えると該組成
物の耐衝撃性が極端に低下し自動車の内・外装部品用材
料としては実用性に欠け、かつ熱的特性改良についても
増量効果が認められない。
る該組成物の必須条件である熱的特性(例えば熱変形温
度など)が改良されず、又50重量%を越えると該組成
物の耐衝撃性が極端に低下し自動車の内・外装部品用材
料としては実用性に欠け、かつ熱的特性改良についても
増量効果が認められない。
(E)混合方法,成形方法 本発明の充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物を製造す
るに際し該組成物が有している諸特性を本質的に損なわ
ない範囲内で必要に応じてスチレン−ブタジエンランダ
ム共重合体、スチレン−ブタジエンブロック共重合体お
よびその水添加物などの各種スチレン系エラストマー
や、非結晶性エチレン−プロピレン共重合体、エチレン
−プロピレン−ジシクロペンタジエン共重合体などの各
種のポリオレフィン系エラストマー、更には、無水マレ
イン酸グラフト変性ポリプロピレン、グリシジル基含有
エチレン共重合体などの各種の官能基含有ポリオレフィ
ンを追加混合しても良い。
るに際し該組成物が有している諸特性を本質的に損なわ
ない範囲内で必要に応じてスチレン−ブタジエンランダ
ム共重合体、スチレン−ブタジエンブロック共重合体お
よびその水添加物などの各種スチレン系エラストマー
や、非結晶性エチレン−プロピレン共重合体、エチレン
−プロピレン−ジシクロペンタジエン共重合体などの各
種のポリオレフィン系エラストマー、更には、無水マレ
イン酸グラフト変性ポリプロピレン、グリシジル基含有
エチレン共重合体などの各種の官能基含有ポリオレフィ
ンを追加混合しても良い。
また酸化防止剤、耐候剤、帯電防止剤、発泡剤、着色剤
などの各種添加剤などを適当量添加することも可能であ
る。
などの各種添加剤などを適当量添加することも可能であ
る。
本発明による充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物を得
る方法には格別の制限はなく、バンバリーミキサー、1
軸または2軸スクリュー方式の押出機、ロール混練機な
ど通常のプラスチック用またはゴム用の混練装置を使用
できる。得られた組成物はポリプロピレン樹脂の成形に
おいて一般に用いられている射出成形法、押出成形法及
び吹込み成形法等を適用することによって所望の成形品
を得ることができる。
る方法には格別の制限はなく、バンバリーミキサー、1
軸または2軸スクリュー方式の押出機、ロール混練機な
ど通常のプラスチック用またはゴム用の混練装置を使用
できる。得られた組成物はポリプロピレン樹脂の成形に
おいて一般に用いられている射出成形法、押出成形法及
び吹込み成形法等を適用することによって所望の成形品
を得ることができる。
(F)特性,用途等 本発明による充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物は優
れた接着性,塗装性,および印刷性等を有し、かつ機械
的性質にも優れるが、さらには、下記の特徴も併せて発
揮する。すなわち (1)充填剤含有ポリプロピレンが本来有している流動性
をほとんど低下させることなく、複雑で薄肉化された形
状の射出成形品を従来の成形条件で得ることができる。
れた接着性,塗装性,および印刷性等を有し、かつ機械
的性質にも優れるが、さらには、下記の特徴も併せて発
揮する。すなわち (1)充填剤含有ポリプロピレンが本来有している流動性
をほとんど低下させることなく、複雑で薄肉化された形
状の射出成形品を従来の成形条件で得ることができる。
(2)剛性度などの機械的特性の低下が小さくとくに耐衝
撃性については非常に改良される。
撃性については非常に改良される。
(3)充填剤含有ポリプロピレンを用いた場合、目立ち易
いウエルド(ウエルドとは溶融した樹脂が二方向以上よ
り流れて来て溶着することをいう)ラインが本発明の組
成物では目立ちにくい。
いウエルド(ウエルドとは溶融した樹脂が二方向以上よ
り流れて来て溶着することをいう)ラインが本発明の組
成物では目立ちにくい。
本発明によって得られる充填剤含有ポリプロピレン樹脂
組成物は以上の如き優れた効果を発揮するので接着,塗
装及び印刷が必要とされる分野で利用することができ
る。
組成物は以上の如き優れた効果を発揮するので接着,塗
装及び印刷が必要とされる分野で利用することができ
る。
代表的な用途例を列挙する。
バンパー,バンパーコーナーなどのような自動車外装
部品 インストルメントパネル,メーターケース、グローブ
ボックス,コンソールボックス,トリムおよびピラーな
どのような自動車内装部品 フェンダー,レッグシールなどのような二輪車部品 洗濯機のフタ,掃除機ボディ,扇風機スタンド,換気
扇枠などのような家庭電気製品の部品 〔実施例〕 以下に実施例、比較例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれらによって制約されるものではな
い。
部品 インストルメントパネル,メーターケース、グローブ
ボックス,コンソールボックス,トリムおよびピラーな
どのような自動車内装部品 フェンダー,レッグシールなどのような二輪車部品 洗濯機のフタ,掃除機ボディ,扇風機スタンド,換気
扇枠などのような家庭電気製品の部品 〔実施例〕 以下に実施例、比較例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれらによって制約されるものではな
い。
(1)エチレン共重合体サンプルの製造方法 1.2の攪拌機つき反応器に連鎖移動剤としての少量の
プロパンを含んだエチレンと、無水マレイン酸を第1表
記載の各種不飽和エステル化合物に溶解した溶液を連続
的に加圧供給し、重合温度を180℃にコントロールし
ながら1600kg/cm2の圧力条件下に1.5〜3.2kg/hrの
速度で共重合させ、下記の各種サンプルを得た。
プロパンを含んだエチレンと、無水マレイン酸を第1表
記載の各種不飽和エステル化合物に溶解した溶液を連続
的に加圧供給し、重合温度を180℃にコントロールし
ながら1600kg/cm2の圧力条件下に1.5〜3.2kg/hrの
速度で共重合させ、下記の各種サンプルを得た。
(2)本発明における物性測定法 濡れ張力:JISK6768-1977に準拠し23℃で実施し
た。
た。
測定用試験片として3.5オンスの日精樹脂工業(株)製
スクリューインライン型射出成型機を用いて150mm×
60mm×2mmのプレートを成形し供した。
スクリューインライン型射出成型機を用いて150mm×
60mm×2mmのプレートを成形し供した。
接着強度:濡れ張力テスト用に供したと同じプレート
に接着剤としてセメダイン社製G250 97重量%とディ
スモジュール3重量%との混合物約150g/m2をエアー
スプレーガンにて塗布し80℃2分間加熱する。一方こ
れと平行して表皮材として東レ製PPXを110℃,2分
間加熱して直ちに面圧0.2kg/cm2の圧力で押圧し接着す
る。23℃、65±5%RHの環境下で7日間放置した
後、300mm/minの速度で180°剥離試験を行ない、
強度を測定した。
に接着剤としてセメダイン社製G250 97重量%とディ
スモジュール3重量%との混合物約150g/m2をエアー
スプレーガンにて塗布し80℃2分間加熱する。一方こ
れと平行して表皮材として東レ製PPXを110℃,2分
間加熱して直ちに面圧0.2kg/cm2の圧力で押圧し接着す
る。23℃、65±5%RHの環境下で7日間放置した
後、300mm/minの速度で180°剥離試験を行ない、
強度を測定した。
塗装初期密着度:濡れ張力テスト用に供したと同じプ
レートを1,1,1−トリクロルエタン蒸気(74℃)
の中で30秒間、表面洗浄して常温乾燥後、直接にウレ
タン系塗料(日本ビーケミカル社製、フレキセン♯101)
をスプレ−塗装し120℃のオ-ブン中で30分間焼き付け仕上
げをおこなった。 上記の塗装サンプルの塗膜にカミソリ刃にて2mm角のゴ
バン目100ケ(10縦×10横)を刻み、その上に2
4mm幅のセロテープ(ニチバン株式会社製)を指で圧
着した後、その端面をつかんで一気に引きはがした時に
残存したゴバン目の数を残率(%)として評価した。
レートを1,1,1−トリクロルエタン蒸気(74℃)
の中で30秒間、表面洗浄して常温乾燥後、直接にウレ
タン系塗料(日本ビーケミカル社製、フレキセン♯101)
をスプレ−塗装し120℃のオ-ブン中で30分間焼き付け仕上
げをおこなった。 上記の塗装サンプルの塗膜にカミソリ刃にて2mm角のゴ
バン目100ケ(10縦×10横)を刻み、その上に2
4mm幅のセロテープ(ニチバン株式会社製)を指で圧
着した後、その端面をつかんで一気に引きはがした時に
残存したゴバン目の数を残率(%)として評価した。
アイゾット衝撃強度:JISK7110に準拠し23℃で実施
した。測定用試験片として10オンスの住友重機械工業
(株)スクリューインライン型射出成形機を用いて成形
したものを供した。
した。測定用試験片として10オンスの住友重機械工業
(株)スクリューインライン型射出成形機を用いて成形
したものを供した。
熱変形温度:JISK7207に準拠し曲げ応力4.6kg/cm2
を用いて実施した。測定用試験片はアイゾット衝撃試験
片と同様に成形した。
を用いて実施した。測定用試験片はアイゾット衝撃試験
片と同様に成形した。
実施例1〜6,比較例1〜3 第2表の配合比率に従ってポリプロピレン系樹脂として
住友ノーブレンAW564,エチレン共重合体(各サンプル
の詳細は第1表に示す)及び充填材(タルク:平均粒径
(沈降式粒度分布測定によるもので50%の累積分布に
相当する)3.0μ,マイカ,平均粒径3.5μ)の各々の所
定量と前記配合物100重量部に対してイルガノックス
1010(チバガイギー社製)0.2重量部,カルシウム
ステアレート0.05重量部およびウルトラノックス626
(ボルグワーナー社製)0.05重量部を添加したあと、粉
体混合機で混合する。
住友ノーブレンAW564,エチレン共重合体(各サンプル
の詳細は第1表に示す)及び充填材(タルク:平均粒径
(沈降式粒度分布測定によるもので50%の累積分布に
相当する)3.0μ,マイカ,平均粒径3.5μ)の各々の所
定量と前記配合物100重量部に対してイルガノックス
1010(チバガイギー社製)0.2重量部,カルシウム
ステアレート0.05重量部およびウルトラノックス626
(ボルグワーナー社製)0.05重量部を添加したあと、粉
体混合機で混合する。
続いてダイス温度を220℃に設定した65mm径ベント
付押出機(池貝鉄工製,L/D=28)を用いて溶融混練し、
ペレット状の各種の組成物サンプルを得た。
付押出機(池貝鉄工製,L/D=28)を用いて溶融混練し、
ペレット状の各種の組成物サンプルを得た。
これらの各種組成物サンプルについて、前述の方法によ
り濡れ張力,接着強度,塗装初期密着度,アイゾット衝
撃強度及び熱変形温度の測定を実施した。
り濡れ張力,接着強度,塗装初期密着度,アイゾット衝
撃強度及び熱変形温度の測定を実施した。
結果を第2表にまとめる。
第2表から明らかなように、本発明による実施例は、本
発明の構成要件を欠いた比較例に比べ、諸物性に関して
優れた物性バランスを有することがわかる。
発明の構成要件を欠いた比較例に比べ、諸物性に関して
優れた物性バランスを有することがわかる。
以上説明したように、本発明によれば、優れた接着性,
塗装性及び印刷性などの表面加工性を有しかつ耐衝撃
性,耐熱性を併せ有する充填剤含有ポリプロピレン組成
物、およびその成形品を提供することができる。
塗装性及び印刷性などの表面加工性を有しかつ耐衝撃
性,耐熱性を併せ有する充填剤含有ポリプロピレン組成
物、およびその成形品を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 53/00 LLY 7142−4J
Claims (3)
- 【請求項1】(A)ポリプロピレン系樹脂30〜90重量
% (B)エチレン構成単位を82〜98.7モル%、炭素数1〜
8のアルキル基を有するアルキルアクリレート及びアル
キルメタクリレートから選ばれるエステル構成単位を1
〜15モル%、不飽和ジカルボン酸無水物構成単位を0.
3〜3モル%有してなるエチレン共重合体2.5〜38重量
%および、 (C)充填剤5〜50重量%、 からなることを特徴とする充填剤含有ポリプロピレン樹
脂組成物。 - 【請求項2】成分(B)を構成する不飽和ジカルボン酸無
水物が無水マレイン酸である特許請求の範囲第1項記載
の充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物。 - 【請求項3】成分(C)充填剤がタルクおよび/またはマ
イカである特許請求の範囲第1項記載の充填剤含有ポリ
プロピレン樹脂組成物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60165584A JPH066654B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物 |
| EP86305705A EP0213720B1 (en) | 1985-07-25 | 1986-07-24 | Filler-containing polypropylene resin compositions |
| DE8686305705T DE3682345D1 (de) | 1985-07-25 | 1986-07-24 | Gefuellte polypropylenzusammensetzung. |
| US06/889,533 US4686257A (en) | 1985-07-25 | 1986-07-25 | Polypropylene resin composition containing filler |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60165584A JPH066654B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6225141A JPS6225141A (ja) | 1987-02-03 |
| JPH066654B2 true JPH066654B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=15815130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60165584A Expired - Lifetime JPH066654B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 充填剤含有ポリプロピレン樹脂組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4686257A (ja) |
| EP (1) | EP0213720B1 (ja) |
| JP (1) | JPH066654B2 (ja) |
| DE (1) | DE3682345D1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4764546A (en) * | 1986-04-25 | 1988-08-16 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Filler-containing polypropylene resin composition and process for producing the same |
| JPH0730217B2 (ja) * | 1986-05-08 | 1995-04-05 | 住友化学工業株式会社 | 熱可塑性エラストマ−組成物 |
| KR910007593B1 (ko) * | 1986-07-09 | 1991-09-28 | 이창영 | 선박 또는 차량의 내장용 열가소성 수지 조성물 및 제조방법 |
| JPH0772238B2 (ja) * | 1986-07-25 | 1995-08-02 | 東燃化学株式会社 | ポリオレフイン組成物 |
| EP0311723A1 (en) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Elf Atochem S.A. | Filler-containing polypropylene resin composition and process for producing the same |
| EP0312664A1 (en) * | 1987-10-22 | 1989-04-26 | Elf Atochem S.A. | Impact-resistant thermoplastic composition having improved surface properties |
| FR2630123B1 (fr) * | 1988-04-18 | 1992-02-21 | Norsolor Sa | Compositions polymeres reticulees, leur procede de fabrication et articles moules obtenus |
| US5030662A (en) * | 1988-08-11 | 1991-07-09 | Polymerix, Inc. | Construction material obtained from recycled polyolefins containing other polymers |
| JPH0299549A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-11 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 高耐電圧性ポリプロピレン樹脂組成物 |
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| JPH0812482B2 (ja) * | 1990-08-03 | 1996-02-07 | 株式会社巴川製紙所 | 静電荷像用トナー |
| US5206051A (en) * | 1990-11-08 | 1993-04-27 | Curwood, Inc. | Metallized polypropylene film and process for manufacture |
| US5266411A (en) * | 1990-11-08 | 1993-11-30 | Curwood, Inc. | Metallized polypropylene film and process for manufacture |
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| IT1269558B (it) * | 1994-03-22 | 1997-04-08 | Himont Inc | Composizioni polipropileniche ad elevato contenuto di cariche minerali pesanti, adatte al rivestimento di tubi metallici |
| TW330217B (en) | 1994-12-20 | 1998-04-21 | Kimberly Clark Co | Low gauge films and film/nonwoven laminates |
| ZA9510604B (en) * | 1994-12-20 | 1996-07-03 | Kimberly Clark Co | Low gauge films and film/nonwoven laminates |
| GB2297978A (en) † | 1995-02-15 | 1996-08-21 | Procter & Gamble | Detergent compositions containing amylase |
| US5536763A (en) * | 1995-06-05 | 1996-07-16 | Rubbermaid Office Products Inc. | Staining resin compounds and products therefrom |
| KR970042764A (ko) * | 1995-12-30 | 1997-07-26 | 황선두 | 내열성 및 표면정도가 우수한 폴리프로필렌 수지조성물 |
| US6238767B1 (en) | 1997-09-15 | 2001-05-29 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Laminate having improved barrier properties |
| US6909028B1 (en) | 1997-09-15 | 2005-06-21 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Stable breathable elastic garments |
| US6045900A (en) * | 1997-09-15 | 2000-04-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Breathable filled film laminate |
| US6284098B1 (en) | 1998-07-20 | 2001-09-04 | Wwj, Llc | Lignocellulose fiber filler for thermoplastic composite compositions |
| US6881937B2 (en) | 2002-03-22 | 2005-04-19 | Fort James Corporation | Thermoformed food containers with enhanced rigidity |
| WO2006084163A2 (en) * | 2005-02-02 | 2006-08-10 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Composite comprising cellulose and thermoplastic polymer |
| CN103717673B (zh) * | 2011-08-01 | 2016-03-23 | 三井化学株式会社 | 反射材用热塑性树脂组合物、反射板及发光二极管元件 |
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|---|---|---|---|---|
| DE1769178B2 (de) * | 1968-04-17 | 1976-03-18 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Formmassen aus feinteiligem holz und olefinpolymerisat |
| FR2082002A5 (ja) * | 1969-12-09 | 1971-12-10 | Ethylene Plastique Sa | |
| US3849517A (en) * | 1971-04-15 | 1974-11-19 | T Takeshita | Tetrapolymer-terpolymer blends |
| JPS5639675B2 (ja) * | 1973-10-31 | 1981-09-14 | ||
| FR2433031A1 (fr) * | 1978-08-11 | 1980-03-07 | Solvay | Procede pour la fabrication d'objets a partir de compositions comprenant des polyolefines modifiees et des fibres cellulosiques |
| JPS5655450A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-16 | Toa Nenryo Kogyo Kk | Polyolefin composition |
| JPS56109213A (en) * | 1980-02-04 | 1981-08-29 | Tokuyama Soda Co Ltd | Polyolefin composition |
| JPS56127653A (en) * | 1980-03-11 | 1981-10-06 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Electrically conductive resin composition |
| FR2505731A1 (fr) * | 1981-05-15 | 1982-11-19 | Charbonnages Ste Chimique | Films thermoplastiques complexes et leur procede d'obtention |
| US4420580A (en) * | 1982-02-08 | 1983-12-13 | The Dow Chemical Company | Method for preparing filled polyolefin resins and the resin made therefrom |
| JPS58211303A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-08 | Showa Denko Kk | 音響機器用タ−ンテ−ブル |
| BE898942A (fr) * | 1984-02-17 | 1984-06-18 | Neste Oy | Procede en vue d'ameliorer les proprietes d'adherence de polyolefines |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP60165584A patent/JPH066654B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-07-24 DE DE8686305705T patent/DE3682345D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-24 EP EP86305705A patent/EP0213720B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-25 US US06/889,533 patent/US4686257A/en not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
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| EP0213720A2 (en) | 1987-03-11 |
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