JPH0666854U - 鋳造金型における局部加圧装置 - Google Patents

鋳造金型における局部加圧装置

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JPH0666854U
JPH0666854U JP967693U JP967693U JPH0666854U JP H0666854 U JPH0666854 U JP H0666854U JP 967693 U JP967693 U JP 967693U JP 967693 U JP967693 U JP 967693U JP H0666854 U JPH0666854 U JP H0666854U
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JP
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pressurizing
core
molten metal
cylinder
pin
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JP967693U
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重信 石岡
義則 小森
康行 水草
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Ryobi Ltd
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Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中子用油圧シリンダの設置位置に無関係に溶
湯局部加圧ピンを所望の位置に設置することが可能な鋳
造金型における溶湯局部加圧装置を提供すること。 【構成】 中子7の内部に加圧用シリンダ21を設置
し、該シリンダにキャビティ40内の溶湯を局部的に加
圧するための加圧ピン22を接続する。加圧用シリンダ
を油圧により駆動するために、加圧用シリンダに前進用
油圧ホース25と後退用油圧ホース26をに接続し、該
ホース25、26を外部の油圧装置に接続する。 【効果】 所望の任意の位置で溶湯を加圧することが可
能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は鋳造金型における局部加圧装置に関し、特に、金型キャビティ内に充 填された溶湯の所望の場所を局部的に加圧することが可能な鋳造金型における溶 湯局部加圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ダイカスト等の鋳造において、鋳造品の欠陥を除去するために、金型内を貫通 して摺動自在に設けられたピストンを、溶湯充填過程で金型キャビティ方向に押 し込み、溶湯を局部的に加圧する技術が従来より実施されており、例えば特開昭 60−121058号公報に記載されている。
【0003】 該公報記載の発明では、中子用油圧シリンダが中子ホルダ(スライドコアホル ダ)の一端側のほぼ中央に設置されており、該中子ホルダの摺動運動に連動して 、中子ホルダに貫通形成された加圧ピン(ピストン)がキャビティに面した中子 ダイス(スライドコア)内を往復動作して、該キャビティ内の溶湯の一部を局部 的に加圧するように構成されている。
【0004】 そのために、油圧シリンダに接続されたスライドロッドの一端を中子ホルダに 接続させ、スライドロッドの外周面には該中子ホルダに固定されたガイドブッシ ュが位置し、スライドロッドはガイドブッシュに対して摺動可能に設けられる。 更にガイドブッシュの外周面にはピストンを固定したスライドプレートが摺動可 能に設けられ、スライドプレートとスライドロッドとの間にカムが設けられてい る。かかる構成により、油圧シリンダの作動により、スライドロッドが軸方向に 摺動すると、カムの作用によりスライドプレートがガイドブッシュ上をキャビテ ィ方向に移動して、ピストンの先端が溶湯の一部を加圧する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 かかる従来の溶湯局部加圧機構によると、中子用油圧シリンダ10が中子のほ ぼ中央に設置されており、加圧ピン(ピストン)は中子の中央部から離間した位 置に設けざるをえないので、鋳造品の周辺部のみに加圧位置が限定されてしまう という欠点がある。
【0006】 また、アンダーカット形状の鋳造品を鋳造する場合に、その傾斜角度に応じて 可動中子機構を傾斜させて設ける必要があるが、加圧ピンの所望の加圧位置と近 接している場合は、可動中子機構と溶湯加圧機構とが干渉することとなり、該可 動中子装置の設置が不可能となる。
【0007】 更に該従来の構成では、加圧機構がスライドコアホルダーの外側に設置されて いるので、カム部や、ガイドブッシュとスライドプレートとの摺動部や、スライ ドロッドとガイドブッシュの摺動部に、鋳造工程で発生する微細なバリや離型剤 に含まれる黒鉛等の粉末が侵入し摺動不良が多発する可能性がある。
【0008】 そこで本考案は上記従来の問題点を克服すると共に、中子用油圧シリンダの設 置位置に係わらず、機械的緩衝を避け溶湯局部加圧ピンを所望の位置に設置可能 な鋳造金型における溶湯局部加圧装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、(a)中子の内部に設置された加圧用シ リンダと、(b)溶湯の局部を加圧するために一端がキャビティ内部に突出可能 であるとともに該加圧用シリンダと接続駆動され該中子内を往復動可能に設けら れた加圧ピンと、(c)該加圧用シリンダを駆動するため該中子とは離反した位 置に設けられた油圧装置と接続され、該中子内を通過して該加圧用シリンダに接 続された加圧用ホースとを有する鋳造金型における溶湯局部加圧装置を提供して いる。
【0010】
【作用】 上記構成を有する本考案の鋳造金型における局部加圧装置では、溶湯充填の際 に、溶湯局部加圧装置が作動して、キャビティ内の溶湯が局部的に加圧される。 即ち油圧装置を作動させて油圧ホースに油圧を作用させ、加圧用シリンダを作動 させて加圧ピン22を前進させる。よって、加圧ピンの先端はキャビティ内に突 出し溶湯を局部的に加圧する。所定時間経過後に油圧ホースを作用させ加圧ピン をキャビティ面から後退させる。
【0011】
【実施例】
本考案の1実施例による鋳造金型における溶湯局部加圧装置について図1に基 づき説明する。
【0012】 図1において、可動金型1は可動ホルダ2と可動ダイス3とからなり、該可動 ホルダ2と可動ダイス3は図示しないソケットスクリューで固定されている。ま た固定金型4は、固定ホルダ5と固定ダイス6とからなり両者は図示しないソケ ットスクリューで固定されている。可動金型1と固定金型4との間には中子7が 設置され、中子7は中子ホルダ8と中子ダイス9とからなり、両者は図示しない ソケットスクリューで固定されている。そして中子ホルダ8の一端側には中子7 を図1の左右方向にスライドさせるための中子用油圧シリンダ10が設置されて いる。可動ダイス3、固定ダイス6、中子ダイス9により、キャビティ40が画 成される。
【0013】 中子7の内部には溶湯局部加圧装置20が設けられている。該加圧装置20は 、一端がキャビティ40内に突入可能に溶湯を加圧するための加圧ピン22と、 概ね中子ダイス9内に配置されて該加圧ピン22を作動させるための加圧用シリ ンダ21と、該加圧用シリンダ21前進用油圧ホース25と後退用油圧ホース2 6とを有している。前進用油圧ホース25と後退用油圧ホース26とは中子ホル ダ8の内部を通過して設けられ、図示しない油圧装置へ接続されている。該加圧 ピン22と加圧用シリンダ21とは連結部23により連結されており、該連結部 23は、加圧ピン22の後部に螺設された雄ネジと加圧用シリンダ21の先端に 螺設された雌ネジとの螺合によって構成される。
【0014】 中子7の内部には更に、傾斜したアンダーカット形状を鋳抜く可動中子機構3 0が配置されている。該可動中子機構30は、中子内を貫通移動する鋳抜きピン 33と、該中子7の外部に位置し該鋳抜きピン33を往復スライド動作させるた めの油圧シリンダ31と、該鋳抜きピン33と油圧シリンダ31を連結するロッ ド32とを有している。
【0015】 次に該加圧装置20の動作について鋳造機の動作とともに説明する。 中子用油圧シリンダ10により中子7が前進し、可動金型1が固定金型4方向 に移動することで型締めが行われる。そして図示せぬ鋳造機の射出スリーブを介 して鋳湯の射出が行われ、キャビティ40内に溶湯が充填される。該溶湯充填の 際に、溶湯局部加圧装置20が作動して、キャビティ40内の溶湯を局部的に加 圧する。即ち図示せぬ油圧装置を作動させて、前進用油圧ホース25に油圧を作 用させ、加圧用シリンダ21を作動させて加圧ピン22を前進させることで溶湯 を加圧をする。
【0016】 一定時間経過後、後退用油圧ホース26に油圧を作用させ加圧ピン22をキャ ビティ40面から後退させる。そして溶湯が固化した後に型開きが行われ、可動 中子機構30の油圧シリンダ31が作動して鋳抜きピン33が後退する。次いで 中子用油圧シリンダ10を作動させ、中子7を後退させる。
【0017】 次ぎに図示せぬ押出しピンを動作させて鋳造品をキャビティ40から離反させ ることで鋳造品の取出しが行われる。そして該押出しピンを支持している図示せ ぬ押出し板を後退させ、金型の清掃、離型剤の塗布がなされ、次工程のための型 締めがなされる。
【0018】 次ぎに本発明による鋳造金型における溶湯局部加圧装置の第2実施例について 図2に基づき説明する。 第2実施例は加圧用シリンダ部の改良に関するものであり、加圧ピン122の 後部は加圧用シリンダ121内にてピストン部122aになっており、シリンダ 121に対して摺動する該ピストン部122a外周面側にはリング溝122bが 形成され、該リング溝122b内にはピストンリング122cが装着されている 。
【0019】 加圧用シリンダ121の先端側(加圧ピン122側)には、プラグ部材122 dが嵌入され、加圧ピン122とプラグ部材122dとの間には0リング122 eが取付けられているとともに、プラグ部材122dとシリンダ121内周面と の間にも0リング122fが取付けられている。そして、ピストンの122aの 後方側は通路122gにより前進用油圧ホース25と接続され、ピストン122 aの前方側は通路122hにより後退用油圧ホース26と接続されている。
【0020】 第2実施例の動作も第1実施例と同様であり説明を省略するが、第2実施例で は加圧ピン122とシリンダ121とが一体的に連結されているので、よりコン パクトな加圧装置20を構成することができる。
【0021】 尚、本考案は上記実施例に何等限定されること無く、実用新案登録請求の範囲 に記載された技術的事項の範囲内で種々の変更・改良が可能である。
【0022】
【考案の効果】
以上詳述した本考案の鋳造金型における溶湯局部加圧装置によれば、加圧部を 中子内部に設置することにより、所望する任意の位置で溶湯を加圧することが可 能となる。そして加圧用シリンダの設置位置を任意に選択できるので、中子用油 圧シリンダ10の設置範囲であっても加圧部は中子ダイスや中子ホルダの内部に 設置することができ、機械的干渉なく加圧部を設けることができる。
【0023】 また中子に可動中子機構等が設置され、そのため金型構成上中子の背後に加圧 用シリンダが設置不可能な場合でも本考案では加圧用シリンダは中子の内部に設 けられているので所望の溶湯箇所を加圧することが可能となる。加えて、中子の 内部に加圧部を設けているので、加圧部内にバリや離型剤中の黒鉛等の粉末が侵 入することがなく、摺動不良の問題が生じない。従って効率的な鋳造作業が実行 可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による鋳造金型における溶
湯局部加圧装置を有した鋳造機の一部を示した概略断面
図。
【図2】本発明の第2実施例による鋳造金型における溶
湯局部加圧装置を示した概略断面図。
【符号の説明】
7 中子 8 中子ホルダ 9 中子ダイス 21 加圧用シリンダ 22 加圧ピン 25 前進用油圧ホース 26 後退用油圧ホース 40 キャビティ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中子の内部に設置された加圧用シリンダ
    と、 溶湯の局部を加圧するために一端がキャビティ内部に突
    出可能であるとともに該加圧用シリンダと接続駆動され
    該中子内を往復動可能に設けられた加圧ピンと、 該加圧用シリンダを駆動するため該中子とは離反した位
    置に設けられた油圧装置と接続され、該中子内を通過し
    て該加圧用シリンダに接続された加圧用ホースとを有す
    ることを特徴とする鋳造金型における溶湯局部加圧装
    置。
JP967693U 1993-02-12 1993-02-12 鋳造金型における局部加圧装置 Pending JPH0666854U (ja)

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JPH0666854U true JPH0666854U (ja) 1994-09-20

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JP (1) JPH0666854U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011147960A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Toyota Motor Corp 減圧鋳造装置および減圧鋳造方法
JP2012011438A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Isuzu Motors Ltd ダイカスト金型

Cited By (2)

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JP2011147960A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Toyota Motor Corp 減圧鋳造装置および減圧鋳造方法
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