JPH0670259B2 - 鋼帯の連続焼鈍方法 - Google Patents
鋼帯の連続焼鈍方法Info
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- JPH0670259B2 JPH0670259B2 JP1152165A JP15216589A JPH0670259B2 JP H0670259 B2 JPH0670259 B2 JP H0670259B2 JP 1152165 A JP1152165 A JP 1152165A JP 15216589 A JP15216589 A JP 15216589A JP H0670259 B2 JPH0670259 B2 JP H0670259B2
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- heater
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 14
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、連続焼鈍炉の冷却帯に用いられるヘルパーロ
ールのセンター部とエッジ部の温度差をなくして鋼帯の
クーリングバックル及び蛇行を防止した連続焼鈍方法に
関するものである。
ールのセンター部とエッジ部の温度差をなくして鋼帯の
クーリングバックル及び蛇行を防止した連続焼鈍方法に
関するものである。
〈従来の技術〉 従来、連続焼鈍炉の冷却帯、特に前半の急冷帯のヘルパ
ーロールは、低温雰囲気の影響を直接受けるようになっ
ていた。この場合、該ロールエッジ部とほぼ鋼帯の温度
となっているセンター部の温度差は、300〜500℃に達す
る。このため、該ロールは、凸クラウンとなり、クーリ
ングバックルが生じていた。
ーロールは、低温雰囲気の影響を直接受けるようになっ
ていた。この場合、該ロールエッジ部とほぼ鋼帯の温度
となっているセンター部の温度差は、300〜500℃に達す
る。このため、該ロールは、凸クラウンとなり、クーリ
ングバックルが生じていた。
そこで特公昭54-41009号公報においては、第2図に示す
ように該ヘルパーロールを低温雰囲気から隔離されたロ
ール室内に配置し、このロール室内に熱源を設置するこ
とで、該ロール表面の温度を、該ロール表面を通るスト
リップの温度に近い温度に加熱保持する方法が提案され
ている。
ように該ヘルパーロールを低温雰囲気から隔離されたロ
ール室内に配置し、このロール室内に熱源を設置するこ
とで、該ロール表面の温度を、該ロール表面を通るスト
リップの温度に近い温度に加熱保持する方法が提案され
ている。
しかしながら、この場合、加熱することにより該ロール
のセンター部とエッジ部の温度差は小さくなるものの、
ヒータの消費電力及び効率が悪く、また、特にラインス
ピードなどの変化に追随することは困難であり、前述し
た鋼帯のクーリングバックルを十分に防止することはで
きなかった。
のセンター部とエッジ部の温度差は小さくなるものの、
ヒータの消費電力及び効率が悪く、また、特にラインス
ピードなどの変化に追随することは困難であり、前述し
た鋼帯のクーリングバックルを十分に防止することはで
きなかった。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、炉の操業条件の大巾な変更にも追随し
てクーリングバックル及び蛇行を防止することが可能な
連続焼鈍方法を提案するものである。
てクーリングバックル及び蛇行を防止することが可能な
連続焼鈍方法を提案するものである。
また他の目的は、従来よりもロール加熱の消費電力の少
ない連続焼鈍方法を提案するものである。
ない連続焼鈍方法を提案するものである。
〈課題解決のための手段〉 本発明は、前記課題を解決するため、鋼帯連続焼鈍炉の
冷却帯のヘルパーロールを隔壁で炉雰囲気と区画し、該
ヘルパーロールエッジ部の温度がロールセンター部の温
度に近づくように、加熱装置によりロール表面を加熱す
ることで、鋼帯のクーリングバックル及び蛇行を防止す
るに当り、該区画部内にエッジヒータ、壁ヒータ及びチ
ューブヒータを設置しておき、該ヘルパーロールエッジ
部とロールセンター部の温度を連続的に測定し、炉操業
状態が定常時には該エッジヒータのみで、炉操業状態が
非定常時には該エッジヒータに加えて、該壁ヒータ及び
該チューブヒータの少なくともいずれかを用いて、該ロ
ールエッジ部の温度がセンター部の温度に近づくよう
に、該ロールエッジ部を局所的に加熱することを特徴と
する鋼帯の連続焼鈍方法である。
冷却帯のヘルパーロールを隔壁で炉雰囲気と区画し、該
ヘルパーロールエッジ部の温度がロールセンター部の温
度に近づくように、加熱装置によりロール表面を加熱す
ることで、鋼帯のクーリングバックル及び蛇行を防止す
るに当り、該区画部内にエッジヒータ、壁ヒータ及びチ
ューブヒータを設置しておき、該ヘルパーロールエッジ
部とロールセンター部の温度を連続的に測定し、炉操業
状態が定常時には該エッジヒータのみで、炉操業状態が
非定常時には該エッジヒータに加えて、該壁ヒータ及び
該チューブヒータの少なくともいずれかを用いて、該ロ
ールエッジ部の温度がセンター部の温度に近づくよう
に、該ロールエッジ部を局所的に加熱することを特徴と
する鋼帯の連続焼鈍方法である。
〈作用〉 第1図(a)は、本発明の一実施例を示す全体図であ
る。第1図(b)は(a)のAA矢視図、(c)は(b)
のBB矢視図である。
る。第1図(b)は(a)のAA矢視図、(c)は(b)
のBB矢視図である。
連続焼鈍炉の冷却帯のヘルパーロール1を隔離されたロ
ール室2内に配置し、該ヘルパーロール1の温度分布を
熱電対などの温度センサー7で連続的に測定しながら、
炉操業状態が定常時には電熱ヒータなどのエッジ部のみ
の加熱装置、すなわちエッジヒータを用いて該ロールエ
ッジ部を効率よく加熱し、該ヘルパーロールのエッジ部
とセンター部との温度差が±30℃以内となるように、ロ
ール温度分布を制御する。これにより、ヘルパーロール
のセンター部とエッジ部の温度差がなくなり、特に炉操
業状態が定常時にはヘルパーロールの僅かな操業条件変
更に伴うサーマルクラウンの変化があっても、大きな凸
クラウンが発生するには至らず、ほぼイニシャルクラウ
ンがそのまま維持され、鋼帯のクーリングバックルが発
生しなくなる。また、凹クラウンの発生に伴う蛇行をも
防止することは言うまでもない。
ール室2内に配置し、該ヘルパーロール1の温度分布を
熱電対などの温度センサー7で連続的に測定しながら、
炉操業状態が定常時には電熱ヒータなどのエッジ部のみ
の加熱装置、すなわちエッジヒータを用いて該ロールエ
ッジ部を効率よく加熱し、該ヘルパーロールのエッジ部
とセンター部との温度差が±30℃以内となるように、ロ
ール温度分布を制御する。これにより、ヘルパーロール
のセンター部とエッジ部の温度差がなくなり、特に炉操
業状態が定常時にはヘルパーロールの僅かな操業条件変
更に伴うサーマルクラウンの変化があっても、大きな凸
クラウンが発生するには至らず、ほぼイニシャルクラウ
ンがそのまま維持され、鋼帯のクーリングバックルが発
生しなくなる。また、凹クラウンの発生に伴う蛇行をも
防止することは言うまでもない。
また前記ロール室内のヒータ配置は、ヒータ消費電力及
び効率を考慮し、従来の壁ヒータとチューブヒータに加
えて、前述したようにロールエッジ部のみを局部加熱す
るロールエッジヒータを設置してあるので、前記壁ヒー
タ、チューブヒータと併用することで、いかなる操業条
件の変化、例えばライン停止時や昇温時等の非定常時に
も、効率よく対応することができる。加えて、熱電対な
どの温度センサーは、前記ロールのロール温度分布制御
へのフィードバックを正確にし、制御性の向上が図られ
る。
び効率を考慮し、従来の壁ヒータとチューブヒータに加
えて、前述したようにロールエッジ部のみを局部加熱す
るロールエッジヒータを設置してあるので、前記壁ヒー
タ、チューブヒータと併用することで、いかなる操業条
件の変化、例えばライン停止時や昇温時等の非定常時に
も、効率よく対応することができる。加えて、熱電対な
どの温度センサーは、前記ロールのロール温度分布制御
へのフィードバックを正確にし、制御性の向上が図られ
る。
第1図に示す装置は、冷却帯のヘルパーロール1を隔壁
により区画したロール室2に、加熱装置として、壁ヒー
タ4とチューブヒータ5及び該ロールエッジ部を局所的
に加熱するエッジヒータ3を設け、また炉温計6を設け
ると共に、ヘルパーロール1のロール温度分布を測定す
るための温度センサー7を設けている。
により区画したロール室2に、加熱装置として、壁ヒー
タ4とチューブヒータ5及び該ロールエッジ部を局所的
に加熱するエッジヒータ3を設け、また炉温計6を設け
ると共に、ヘルパーロール1のロール温度分布を測定す
るための温度センサー7を設けている。
この温度センサー7でヘルパーロール1のセンター部の
温度とエッジ部の温度を計測して、該ロール1のセンタ
ー部の温度がエッジ部の温度よりも上昇すると、加熱装
置であるエッジヒータ3を作動させヘルパーロール1の
センター部とエッジ部との温度差が±30℃以内になるよ
うにロールエッジ部を局部加熱し、ロール温度分布を制
御する。因みにセンター部の温度がエッジ部より30℃以
上では鋼帯にバックリングが発生し、また逆にエッジ部
の温度がセンター部より30℃以上では鋼帯に蛇行が発生
することは経験的に知られている。
温度とエッジ部の温度を計測して、該ロール1のセンタ
ー部の温度がエッジ部の温度よりも上昇すると、加熱装
置であるエッジヒータ3を作動させヘルパーロール1の
センター部とエッジ部との温度差が±30℃以内になるよ
うにロールエッジ部を局部加熱し、ロール温度分布を制
御する。因みにセンター部の温度がエッジ部より30℃以
上では鋼帯にバックリングが発生し、また逆にエッジ部
の温度がセンター部より30℃以上では鋼帯に蛇行が発生
することは経験的に知られている。
具体的温度制御法としては、例えばライン運転中の炉操
業状態が普通の定常時には、ロールエッジヒータ3のみ
を活用し、ロールエッジ部中心に加熱する。また、ライ
ン停止時および昇温時等の炉操業状態が普通の非定常時
には、エッジヒータ3に加えて壁ヒータ4,チューブヒー
タ5の少なくともいずれかを併用することで、ロール局
部加熱を防止する。
業状態が普通の定常時には、ロールエッジヒータ3のみ
を活用し、ロールエッジ部中心に加熱する。また、ライ
ン停止時および昇温時等の炉操業状態が普通の非定常時
には、エッジヒータ3に加えて壁ヒータ4,チューブヒー
タ5の少なくともいずれかを併用することで、ロール局
部加熱を防止する。
また、このようにエッジヒータを中心として、上記ヘル
パーロールのロール温度分布を効率よく制御することで
制御性の向上のみならず、ヒータ消費電力を大巾に削減
することが可能である。
パーロールのロール温度分布を効率よく制御することで
制御性の向上のみならず、ヒータ消費電力を大巾に削減
することが可能である。
第3図に、エッジヒータと壁ヒータを用いた場合の、ロ
ールエッジ温度とその時のヒータ消費電力の関係の一例
を示す。エッジヒータを用いた場合には、壁ヒータに比
較して、約100kw/ロールも消費電力を削減することがで
きた。
ールエッジ温度とその時のヒータ消費電力の関係の一例
を示す。エッジヒータを用いた場合には、壁ヒータに比
較して、約100kw/ロールも消費電力を削減することがで
きた。
〈発明の効果〉 冷却帯と隔離してヘルパーロールを配置したロール室内
に、チューブヒータなど該ロール全体を加熱する加熱装
置のみを有する従来の制御方式に対して、炉操業状態の
定常時には、ロールエッジ部を局所加熱するエッジヒー
タのみを用いた本発明の方法を実施した場合、省エネル
ギー効果が達成できるとともに該ロールセンター部とエ
ッジ部との温度差が無くなり、鋼帯のクーリングバック
ル及び蛇行が発生しなくなった。
に、チューブヒータなど該ロール全体を加熱する加熱装
置のみを有する従来の制御方式に対して、炉操業状態の
定常時には、ロールエッジ部を局所加熱するエッジヒー
タのみを用いた本発明の方法を実施した場合、省エネル
ギー効果が達成できるとともに該ロールセンター部とエ
ッジ部との温度差が無くなり、鋼帯のクーリングバック
ル及び蛇行が発生しなくなった。
また、温度センサーにより追随性よく、ラインスピード
など操業条件が大幅に変化した場合、あるいは炉停止や
昇温時等の炉操業状態の非定常時においても、クーリン
グバックル及び蛇行を防ぐ事が可能となった。
など操業条件が大幅に変化した場合、あるいは炉停止や
昇温時等の炉操業状態の非定常時においても、クーリン
グバックル及び蛇行を防ぐ事が可能となった。
またロールヒータの消費電力を軽減することができた。
第1図(a)は、本発明を実施するために使用する装置
の全体概略図、(b)は(a)のAA矢視図、(c)は
(b)のBB矢視図、第2図は、従来の隔壁により区画さ
れたロール室内にチューブヒータを設けた装置の概略
図、第3図は、本発明の方法を実施した場合のヒータ消
費電力の減少を示したものである。 1……ヘルパーロール、2……ロール室、 3……エッジヒータ、4……壁ヒータ、 5……チューブヒータ、6……炉温計、 7……温度センサー、8……ストリップ。
の全体概略図、(b)は(a)のAA矢視図、(c)は
(b)のBB矢視図、第2図は、従来の隔壁により区画さ
れたロール室内にチューブヒータを設けた装置の概略
図、第3図は、本発明の方法を実施した場合のヒータ消
費電力の減少を示したものである。 1……ヘルパーロール、2……ロール室、 3……エッジヒータ、4……壁ヒータ、 5……チューブヒータ、6……炉温計、 7……温度センサー、8……ストリップ。
Claims (1)
- 【請求項1】鋼帯連続焼鈍炉の冷却帯のヘルパーロール
を隔壁で炉雰囲気と区画し、該ヘルパーロールエッジ部
の温度がロールセンター部の温度に近づくように、加熱
装置によりロール表面を加熱することで、鋼帯のクーリ
ングバックル及び蛇行を防止するに当り、該区画部内に
エッジヒータ、壁ヒータ及びチューブヒータを設置して
おき、該ヘルパーロールエッジ部とロールセンター部の
温度を連続的に測定し、炉操業状態が定常時には該エッ
ジヒータのみで、炉操業状態が非定常時には該エッジヒ
ータに加えて、該壁ヒータ及び該チューブヒータの少な
くともいずれかを用いて、該ロールエッジ部の温度がセ
ンター部の温度に近づくように、該ロールエッジ部を局
所的に加熱することを特徴とする鋼帯の連続焼鈍方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1152165A JPH0670259B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 鋼帯の連続焼鈍方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1152165A JPH0670259B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 鋼帯の連続焼鈍方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0320417A JPH0320417A (ja) | 1991-01-29 |
| JPH0670259B2 true JPH0670259B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=15534447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1152165A Expired - Fee Related JPH0670259B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 鋼帯の連続焼鈍方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670259B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2774700B1 (fr) * | 1998-02-09 | 2000-04-07 | Stein Heurtey | Perfectionnements apportes aux fours de refroidissement pour produits en bande |
| AT510198B1 (de) * | 2010-04-01 | 2012-05-15 | Univ Wien Tech | Verfahren und vorrichtung zur seitlichen lageregelung eines metall-prozessbandes |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6338532A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-19 | Kawasaki Steel Corp | 鋼帯の蛇行およびヒ−トバツクルの防止方法 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1152165A patent/JPH0670259B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0320417A (ja) | 1991-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |