JPH0672496A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH0672496A
JPH0672496A JP24724392A JP24724392A JPH0672496A JP H0672496 A JPH0672496 A JP H0672496A JP 24724392 A JP24724392 A JP 24724392A JP 24724392 A JP24724392 A JP 24724392A JP H0672496 A JPH0672496 A JP H0672496A
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JP
Japan
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refueling
nozzle
weighing machine
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sub
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Application number
JP24724392A
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English (en)
Inventor
Yoshio Takahashi
芳夫 高橋
Mitsuharu Yoyasu
光晴 与安
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主計量機側の給油ノズルと副計量機側の給油
ノズルとの間に吐出圧力差等が生じるのを防止し、給油
作業の作業効率や信頼性等を向上する。 【構成】 主計量機100側の給油ノズル109に接続
された給油ホース108と分岐管105との間に、主計
量機100による主給油系統の圧力損失P1 を副計量機
200による副給油系統の圧力損失P2 まで増大させる
圧力損失部としての固定オリフィス11を設ける構成と
した。これにより、主計量機100側の給油ノズル10
9から吐出される油の圧力と副計量機200側の給油ノ
ズル204から吐出される油の圧力や流速等は実質的に
等しくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車等の車両
にガソリン等の油を給油するのに用いて好適な給油装置
に関し、特に、車線を挟んで主計量機と副計量機が設け
られた給油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、給油所エリア内に複数の計量機
を配設してなる固定式給油装置では、車両は、通常車体
側部等に設けられた給油口を所定の油種を給油する計量
機の方向に向け、その前に停車して給油を受けるように
なっているため、計量機のレイアウトによっては、給油
に訪れた車両の給油口が車体のどちら側に設けられてい
るかによって、給油に訪れた車両の車線(給油を受けよ
うとする計量機までの進入方向)と給油を終了した車両
の車線(給油を受けた計量機からの退出方向)とが入り
乱れ易く、給油作業や車両を誘導する等の顧客サービス
等の作業効率が低い。
【0003】このため、近年、車線の両側に油種毎の給
油ノズルを備えたマルチ型の計量機をおおよそ車両1台
分の車幅を隔てて対向して配設し、この対向して配設し
たマルチ型の計量機間に給油エリアを形成し、給油口が
車体のどちら側に設けられているかに関わらず、給油に
訪れた車両が常にこの給油エリアに一側から進入し、給
油終了後はこの給油エリアの他側へ退出するようにし
て、車線が入り乱れるのを防止すると共に、給油油種や
給油口の位置等を考慮せずに給油作業が行えるようにし
たゲート式給油装置が急速に普及している。
【0004】そこで、図5ないし図7に従来技術による
給油装置としてゲート式給油装置を例に挙げて示す。
【0005】図において、1,1,…は給油所敷地内に
設けられた車線(1本のみ図示)を示し、該各車線1に
は矢示方向から車両(図示せず)が進入するようになっ
ている。2,2,…は該各車線1の両側に設けられたア
イランド、100は一方のアイランド2上に設けられた
主計量機をそれぞれ示し、該主計量機100はハウジン
グをなす主計量機本体101内に後述のポンプ104
A,104Bおよび流量計106AL,106AR,1
06BL,106BR等を収容して構成され、その両側
面には後述の給油ノズル109AL,109AR,10
9BL,109BRが着脱可能に取付けられるノズル掛
け102AL,102AR,102BL,102BR
(全体として「ノズル掛け102」といい、102AL
および102BLのみ図示する)が設けられている。
【0006】200は主計量機100に対向して他方の
アイランド2上に設けられた副計量機(1台のみ図示)
を示し、該副計量機200はハウジングをなす副計量機
本体201と、該副計量機本体201の両側面に設けら
れ、後述の給油ノズル204AL,204AR,204
BL,204BRが着脱可能に設けられるノズル掛け2
02AL,202AR,202BL,202BR(全体
として「ノズル掛け202」といい、202ALおよび
202BLのみ図示する)等とから構成され、後述の副
分岐管107AR,107BRを介して、給油ノズル2
04AL,204BLは主計量機100のポンプ104
A,104Bの下流側に設けられた流量計106AR,
106BRと接続されている。そして、該副計量機20
0は、副分岐管107を介して主計量機100側から計
測・供給された油を給油ノズル204AL,204BL
を介して車両に給油するものである。
【0007】次に、各計量機100,200の構成につ
いて、図5および図6を参照しつつ詳細に説明する。こ
こで、構成要素にはガソリン,軽油等の給油系統毎に対
応してA,Bの符号を付すものとし、ガソリン,軽油の
2つの油種系統A,Bを有する場合を例に挙げて説明す
る。また、図5中の矢示方向からみて左,右に位置する
構成要素にはL,Rの符号を付して区別するものとす
る。
【0008】103A,103Bは主計量機本体101
内に位置し、油種系統A,Bに対応して配設された吸込
管を示し、該各吸込管103A,103Bは、その下端
側がガソリン,軽油等の油を収容したタンク(図示せ
ず)に接続され、その上端側はポンプ104A,104
Bの吸込口に接続されている。
【0009】104A,104Bは主計量機100の主
計量機本体101内に位置して各吸込管103A,10
3Bの上端側に設けられたポンプ(全体として「ポンプ
104」という)を示し、該各ポンプ104A,104
Bの吐出口には図中の左,右に分岐する分岐管105A
L,105AR,105BL,105BR(全体として
「分岐管105」という)がそれぞれ接続されている。
また、該ポンプ104の吐出口には圧力調節弁(図示せ
ず)が設けられ、該圧力調節弁によってポンプ104か
ら分岐管105内に吐出される油の圧力は一定値に保持
されている。
【0010】106AL,106AR,106BL,1
06BRは主計量機本体101内に位置して各分岐管1
05AL,105AR,105BL,105BRの途中
にそれぞれ設けられ、パルス発信器(図示せず)等を含
んで構成された流量計(全体として「流量計106」と
いう)を示し、該各流量計106AL,106BLは後
述の計量機制御部7Lに接続され、各流量計106A
R,106BRは計量機制御部7Rに接続されている。
そして、該各流量計106AL,106BLは各分岐管
105AL,105BL内を流れる油の流量を計測し、
この流量を流量パルス信号として計量機制御部7Lに出
力する一方、各流量計106AR,106BRは、各分
岐管105AR,105BR内を流れる油の流量を計測
し、この流量を流量パルス信号として計量機制御部7R
に出力するものである。
【0011】107AL,107AR,107BL,1
07BRは油種系統A,Bに対応して主計量機100と
副計量機200との間に設けられた接続配管としての副
分岐管(全体として「副分岐管107」という)を示
し、各副分岐管107AR,107BRは、その一端側
が各流量計106AR,106BRの下流側に位置して
各分岐管105AR,105BRの途中に接続され、そ
の他端側は車線1を横切って副計量機本体201内に伸
長して給油ノズル204AL,204BLに接続されて
いる。そして、該各副分岐管107AR,107BRは
各ポンプ104A,104Bから吐出された油を副計量
機200の各給油ノズル204AL,204BLに供給
するものである。なお、該各副分岐管107AL,10
7BLは、その一端側が各流量計106AL,106B
Lの下流側に位置して各分岐管105AL,105BL
の途中に接続され、その他端側は同様に車線1を横切っ
て図示しない副計量機本体201内に伸長し、給油ノズ
ル204AR,204BR(図示せず)に接続されてい
る。
【0012】108AL,108AR,108BL,1
08BR,203AL,203BLは油種系統A,Bに
応じて各分岐管105AL,105AR,105BL,
105BR、各副分岐管107AL,107BLの先端
側に設けられた給油ホース(全体として「給油ホース1
08」、「給油ホース203」という)を示し、主計量
機100側の給油ホース108は分岐管105に接続さ
れ、副計量機200側の給油ホース203は副分岐管1
07に接続されている。
【0013】109AL,109AR,109BL,1
09BRは各給油ホース108AL,108AR,10
8BL,108BRの先端側に設けられた主計量機10
0側の給油ノズル(全体として「給油ノズル109」と
いう)、204AL,204BLは給油ホース203A
L,203BLの先端側に設けられた副計量機200側
の給油ノズル(全体として「給油ノズル204」とい
う)をそれぞれ示し、該各給油ノズル109,204は
ノズル掛け102,202を介して主計量機本体10
1,副計量機本体201に着脱可能に取付けられてい
る。そして、該各給油ノズル109,204は各車線1
に車両が進入して停車すると、車両の油種に応じてノズ
ル掛け102,202から取り外され、車両の給油口
(図示せず)内に挿入されるものである。
【0014】110AL,110AR,110BL,1
10BRは副分岐管107AL,107AR,107B
L,107BRの一端側接続部よりも下流側に位置して
各分岐管105AL,105AR,105BL,105
BRの途中に設けられた常閉型の主電磁弁(全体として
「主電磁弁110」という)、111AL,111A
R,111BL,111BRは主計量機本体101内に
位置して副分岐管107AL,107AR,107B
L,107BRの途中に設けられた常閉型の副電磁弁
(全体として「副電磁弁111」という)をそれぞれ示
し、該各電磁弁110,111は計量機制御部7L,7
Rに接続されている。そして、該各電磁弁110,11
1は計量機制御部7L,7Rからの制御信号によって
開,閉弁し、ポンプ104A,104Bから吐出された
油を主計量機100の給油ノズル109,副計量機20
0の給油ノズル204に選択的に供給するものである。
【0015】112AL,112AR,112BL,1
12BRは主計量機100のノズル掛け102AL,1
02AR,102BL,102BR内に位置して給油ノ
ズル109AL,109AR,109BL,109BR
の近傍に設けられた主計量機100側のノズルスイッチ
(全体として「ノズルスイッチ112」という)、20
5AL,205BLは副計量機200のノズル掛け20
2AL,202BL内に位置して給油ノズル204A
L,204BLの近傍に設けられた副計量機200側の
ノズルスイッチ(全体として「ノズルスイッチ205」
という)を示し、該各ノズルスイッチ112,205
は、各給油ノズル109,204がノズル掛け102,
202から外されたか否かを検出し、この検出信号を計
量機制御部7L,7Rに出力するものである。
【0016】また、図5において、3,3,…はアイラ
ンド2上に設けられた台形柱状の制御ボックス、4,
4,…は該各制御ボックス3の上部両側面に設けられた
給油量表示器、5,5,…は該各給油量表示器4の下側
に位置して前記制御ボックス3に設けられ、後述のPO
S9の外設ターミナルをそれぞれ示し、該各外設ターミ
ナル5は、表示器5Aと、設定・入力キー5Bと、顧客
カードを読み取るためのカードリーダ5Cと、給油伝票
を発行するためのプリンタ5Dとから構成されている。
そして、該各外設ターミナル5は作業者によって給油エ
リアで操作されるもので、顧客カードに書込まれた情報
をPOS9に出力すると共に、給油作業の終了時には給
油伝票を発行するようになっている。
【0017】6,6,…は主計量機100,副計量機2
00に設けられた設定器を示し、該各設定器6はプリセ
ット給油や整数給油等の各設定値を各計量機制御部7
L,7Rに対して指定するものである。
【0018】7L,7Rは主計量機100が設けられて
いるアイランド2側の制御ボックス3内に設けられたマ
イクロコンピュータ等からなる制御部としての計量機制
御部(全体として「計量機制御部7」という)を示し、
該各計量機制御部7L,7Rは、図7にも示す如く、そ
の入力側に流量計106と各ノズルスイッチ112,2
05等とが接続され、その出力側にはポンプ104と電
磁弁110,111と給油量表示器4,4とがそれぞれ
接続されている。また、該各計量機制御部7L,7Rの
記憶回路内には記憶エリア8L,8Rが設けられ、該記
憶エリア8L,8Rには給油処理プログラム等が記憶さ
れている。そして、該各計量機制御部7L,7Rは、P
OS9と接続され、該POS9の監視下で給油作業の制
御を行うようになっている。
【0019】9は給油所の建屋(図示せず)内に設けら
れたマイクロコンピュータ等からなるPOS(販売時点
管理システム)を示し、該POS9は図7に示す如く、
外設ターミナル5および各計量機制御部7L,7Rと接
続されている。そして、該POS9は、外設ターミナル
5を介して顧客カードの情報、およびどのポンプを給油
に使うか(具体的には、ポンプ104A,104Bのう
ちのいずれのポンプを使って給油を行うか)が入力され
ると、その選択されたポンプが関係する計量機制御部7
L,7Rとの間で制御信号の送受信を行いつつ、該計量
機制御部7Lまたは7Rによる給油制御を監視するもの
である。
【0020】従来技術によるゲート式の給油装置は上述
の如き構成を有するもので、車両が空いている車線1に
進入して停止すると、作業者は顧客から受取った顧客カ
ードを外設ターミナル5のカードリーダ5Cに読取ら
せ、顧客カード内に記憶された顧客識別データ等のデー
タをPOS9に入力する。また、現金払いの顧客の場合
は、前記顧客カードに代えて、給油所側で用意してある
現金カードをカードリーダ5Cに読取らせる。
【0021】この後、作業者は当該顧客カードを読ませ
た外設ターミナル5の設定・入力キー5Bを操作してど
のポンプを給油に使うか(具体的には、ポンプ104
A,104B等のポンプのうちのいずれのポンプを使っ
て給油を行うか)を入力し、選択したポンプ(ポンプ1
04A,104Bのうちのいずれかのポンプ)の駆動を
許可させる。
【0022】この後、作業者は車両の停車車線,車両の
給油口の位置に合せた手近の設定器6を操作して顧客の
希望する給油量等を指定し、この設定器6が接続されて
いる計量機制御部7Lまたは7Rの管理下の前記選択し
たポンプに対応する一の給油ノズルをノズル掛け10
2,202から外して車両の給油口に挿入する。これに
より、前記外設ターミナル5により読ませた顧客カード
とこの設定器6が接続されている計量機制御部7Lまた
は7Rとの対応が図られることになる。
【0023】そして、計量機制御部7Lまたは7Rはそ
の制御下の各電磁弁110,111に制御信号を出力し
て該各電磁弁110,111を開閉弁させ、各車線1を
挟んで対向する同一油種系統の給油ノズル109,20
4のうち、当該外された一の給油ノズルとポンプ104
とを連通接続し、この接続されたポンプ104を駆動す
ることにより、給油系統を確立する。
【0024】即ち、例えば車両の油種がガソリンで車線
1に停車し、車両の給油口が図6中の車線1の左側にあ
る場合には、主計量機100および副計量機200の給
油ノズル109AR,204ALのうち主計量機100
の油種系統Aの給油ノズル109ARをノズル掛け10
2ARより外せば、主,副電磁弁110AR,111A
Rのうちこの給油ノズル109ARに対応する主電磁弁
110ARのみを開弁し、主計量機100のポンプ10
4A,流量計106AR,給油ノズル109ARからな
る主給油系統を確立する。一方、例えば車両の油種がガ
ソリンで車線1に停車し、車両の給油口が図6中の車線
1の右側にある場合には、主計量機100および副計量
機200の給油ノズル109AR,204ALのうち副
計量機200の油種系統Aの給油ノズル204ALをノ
ズル掛け202ALより外せば、主,副電磁弁110A
R,111ARのうちこの給油ノズル204ALに対応
する副電磁弁111ARのみを開弁し、主計量機100
のポンプ104A,流量計106AR,および副計量機
200の給油ノズル204ALからなる副給油系統を確
立する。
【0025】これにより、前者の主計量機100の油種
系統Aの給油ノズル109ARをノズル掛け102AR
より外して車両にガソリンを給油した場合は、給油量は
流量計106ARで計測され、当該車線1の両側のアイ
ランド2,2に設けられた制御ボックス3,3のうち、
当該車線1,1に面して設けられた給油量表示器4,4
にその給油量が表示される一方、後者のように副計量機
200の油種系統Aの給油ノズル204ALをノズル掛
け202ARより外して車両にガソリンを給油した場合
も、同様に給油量は流量計106ARで計測され、当該
車線1の両側のアイランド2,2に設けられた制御ボッ
クス3,3のうち、当該車線1,1に面して設けられた
給油量表示器4,4にその給油量が表示される。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による給油装置では、主計量機100内にポンプ
104,流量計106等を収容し、該ポンプ104から
吐出された油を流量計106,副電磁弁111,副分岐
管107を介して副計量機200側の給油ノズル204
に供給するようになっているから、配管作業の簡略化、
副計量機200の薄型化等を図ることができる。
【0027】しかし、流量計106から分岐管105,
給油ホース108を介して主計量機100側の給油ノズ
ル109に至る主給油系統の管路長L1 は、流量計10
6から副分岐管107,給油ホース203を介して副計
量機200側の給油ノズル204に至る副給油系統の管
路長L2 よりも短いから(L1 <L2 )、主給油系統に
生じる圧力損失P1 と副給油系統に生じる圧力損失P2
との間に差異が生じる(P1 <P2 )。
【0028】このため、上述した従来技術によるもので
は、主計量機100側の給油ノズル109と副計量機2
00側の給油ノズル204とで油の吐出圧力に差が生
じ、油の吐出流量や流速等が異なってしまうという問題
がある。
【0029】従って、作業者が給油ノズル109,20
4を操作するときに、主計量機100側の給油ノズル1
09と副計量機200側の給油ノズル204とで、レバ
ー操作の操作加減が異なってしまい、使い勝手が悪く、
給油作業の作業効率が大幅に低下するという問題があ
る。
【0030】また、プリセット給油や整数給油時には、
所定量に達したときに、ポンプ104を駆動するポンプ
モータ(図示せず)を駆動停止制御して、または給油に
より開弁状態にある主電磁弁110または副電磁弁11
1を閉弁制御して、給油を自動停止するようになってい
るから、主計量機100側の給油ノズル109と副計量
機200側の給油ノズル204との間に吐出圧力差,流
量差があると、給油自動停止時の行過ぎ量等も変化して
しまい、正確な給油を行うことができず、信頼性が大幅
に低下するという問題がある一方、これを制御的に解決
しようとすれば、プリセット給油や整数給油時のこれら
ポンプ104や主,副電磁弁110,111の制御を主
給油系統と副給油系統とで変更制御しなければならず、
計量機制御部7の制御がさらに複雑化するという問題点
があった。
【0031】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、主計量機側の給油ノズルと副計量機側の
給油ノズルとの間に吐出圧力差等が生じるのを効果的に
防止し、給油作業の作業効率や信頼性等を向上できるよ
うにした給油装置を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用する構成の特徴は、流量計から主
計量機の給油ノズルに亘る主給油系統の途中には、該主
給油系統の圧力損失を前記流量計から副計量機の給油ノ
ズルに亘る副給油系統の圧力損失に実質的に一致させる
圧力損失部を設けたことにある。
【0033】
【作用】流量計から主計量機の給油ノズルに亘る主給油
系統の途中に設けた圧力損失部により、該主給油系統と
前記流量計から副計量機の給油ノズルに亘る副給油系統
との間の圧力損失が実質的に一致し、各計量機の給油ノ
ズルから吐出される油の圧力がほぼ等しくなる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。なお、実施例では前述した図5ないし
図7に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
【0035】図中、11AL,11AR,11BL,1
1BRは主計量機100側の給油ノズル109AL,1
09AR,109BL,109BRと分岐管105A
L,105AR,105BL,105BRとの間の主給
油系統流路途中に設けられた圧力損失部としての固定オ
リフィス(全体として「固定オリフィス11」という)
を示し、該固定オリフィス11は図2に示す如く、先端
に給油ノズル109が接続された給油ホース108の基
端側にそれぞれ設けられたホース金具12と分岐管10
5にそれぞれ接続された回転継手13との間にパッキン
14,14を介して取付けられている。ここで、前記回
転継手13は分岐管105の端部に回動可能に設けられ
たL字状の回動継手15に対して回転可能に取付けら
れ、ホース金具12と螺合している。
【0036】また、前記固定オリフィス11は、その絞
り面積が流量計106から主計量機100側の給油ノズ
ル109に亘る主給油系統の圧力損失P1 と当該流量計
106から副計量機200側の給油ノズル204に亘る
副給油系統の圧力損失P2 とをほぼ一致させるように設
定されている。
【0037】そして、前記固定オリフィス11は、給油
ホース108内に流入した流量計106からの油に所定
の流動抵抗を与えることにより、該給油ホース108に
接続された給油ノズル109から吐出される油の圧力を
低下させるものである。
【0038】また、本実施例においては、圧力損失部と
しての固定オリフィス11を、上記のように主計量機1
00の箱体外の主給油系統流路途中、即ちホース金具1
2と回転継手13との間に設けたから、例え給油所レイ
アウトにより主,副計量機100,200の配設条件が
異なるような場合でも、配設場所現地で主,副計量機1
00,200の箱体を開けることなく、主,副計量機1
00,200の実際の配設条件に合せて固定オリフィス
11を適当な絞り面積のものと容易に交換できる対応と
なっている。
【0039】16L,16Rは従来技術による計量機制
御部7L,7Rに代えて本実施例に適用される制御部と
しての計量機制御部を示し、該各計量機制御部16L,
16Rは従来技術で述べた計量機制御部7L,7Rとほ
ぼ同様に、ポンプ104と流量計106と各電磁弁11
0,111と各ノズルスイッチ112,205とPOS
9等とに接続されている。しかし、本実施例による各計
量機制御部16L,16Rには図4に示すプログラム等
が記憶されている。
【0040】本実施例による給油装置は上述の如き構成
を有するもので、次に、その作動について図3および図
4を参照しつつ説明する。
【0041】ここで、図3に示すプログラムはPOS9
によるPOS側給油処理を示し、図4に示すプログラム
は計量機制御部16L,16Rによる計量機側給油処理
を示すもので、各計量機制御部16L,16RとPOS
9とは互いに制御信号,データ等を送受信しつつ、各給
油処理を進めるようになっている。従って、両給油処理
を合せて説明するものとする。
【0042】まず、車両がいずれか任意の車線1に進入
して停車すると、ステップ1で、作業者は顧客カードあ
るいは現金カードを外設ターミナル5のカードリーダ5
Cに読取らせ、ステップ2では、外設ターミナル5の設
定・入力キー5Bを介して車線1の番号を入力する。
【0043】次に、前記ステップ1〜2の初期設定が終
了すると、POS9は、ステップ3で予め設定されてい
る車線番号−計量機制御部対応テーブルの記憶内容に基
づき入力された車線1の番号に対応する計量機制御部1
6を選択し、ステップ4では入力された車線1の番号に
対応した計量機制御部16に給油許可信号を出力し、当
該計量機制御部16を給油許可状態にする。
【0044】これにより、図4に示すステップ11で、
例えば計量機制御部16RがPOS9から送信された給
油許可信号を読込んで認識すると、ステップ12では、
各ノズルスイッチ112AR,112BR,205A
L,205BLのオン,オフ状態を読込み、ステップ1
3では、該各ノズルスイッチ112AR,112BR,
205AL,205BLからの検出信号に基づき、給油
ノズル109AR,109BR,204AL,204B
Lのうちいずれか一の給油ノズルがノズル掛け102A
R,102BR,202AL,202BLから外される
まで監視する。このステップ13で「YES」と判定し
た場合は、作業者によって給油すべき給油ノズル109
AR,109BR,204AL,204BLのうちの一
の給油ノズルが選択され、ノズル掛け102AR,10
2BR,202AL,202BLのいずれかより外され
たときだから、ステップ14に移り、このステップ14
では、外された一の給油ノズル、例えば給油ノズル10
9ARが外された場合は、ステップ13でノズルスイッ
チ112ARから出力されたノズル外れ検出信号を給油
許可を受けた計量機制御部16Rが読込むと、計量機制
御部16Rは当該ノズルスイッチ112AR以外の他の
ノズルスイッチ112BR,205AL,205BLの
入力受付を禁止し、給油に係る給油ノズル109ARを
決定する。
【0045】これにより、他の給油ノズル109BR,
204AL,204BLが誤操作等によって外された場
合でも、計量機制御部16Rはステップ14で当該給油
ノズル109BR,204AL,204BLに応じたノ
ズルスイッチ112BR,205AL,205BLから
の検出信号を受付けないため、他の給油ノズル109B
R,204AL,204BLに関する給油処理は行われ
ない。
【0046】次に、ステップ15では、上記の場合、各
計量機制御部16Rは各電磁弁110AR,110B
R,111AL,111BLのうち給油に係る給油ノズ
ル109ARに接続された電磁弁110ARのみを開弁
し、流量計106ARから給油ホース108ARを介し
て給油ノズル109ARに亘る給油系統を確立した後、
ステップ16では、POS9に上記給油系統が確立・確
定した旨を示す、給油ノズル109ARに関するノズル
外れ信号を出力する。
【0047】そして、図3に示すステップ5で、POS
9はノズル外れ信号を読込み、給油ノズル109ARに
関する流量計106ARのパルスカウンタのパルス入力
ゲートを開いて、流量計106ARからの流量パルス信
号を読込む態勢を整える。
【0048】次に、図4に示すステップ17では、給油
量表示器4をリセットし、ステップ18では、給油に係
るポンプ104Aに制御信号を出力して作動させ、所定
の油を該ポンプ104Aによって吸上げつつ、給油ノズ
ル109ARから車両に給油する。
【0049】そして、ステップ19では、流量計106
ARによって計測した給油量を給油量表示器4を介して
外部に表示し、ステップ20では、該流量計106AR
からの流量パルス信号をPOS9に出力する。
【0050】これにより、図3に示すステップ6で、P
OS9は計量機制御部16Rを介して出力された流量パ
ルス信号を読込み、この流量パルス信号をパルスカウン
タで積算して給油量を監視する。
【0051】一方、図4に示すステップ21で、計量機
制御部16Rは受付を許可したノズルスイッチ、即ち、
この場合給油作業中の給油ノズル109ARに対応した
ノズルスイッチ112ARからの検出信号を読込み、ス
テップ22で「YES」と判定されるまで、給油に係る
給油ノズル109ARの状態を監視する。このステップ
22で「YES」と判定した場合は、給油作業が完了し
て給油ノズル109ARがノズル掛け102ARに掛け
られたときだから、ステップ23に移って、POS9に
給油作業が完了した旨を示すノズル掛け信号を出力し、
ステップ24では給油に係るポンプ104Aの作動を停
止する。
【0052】そして、図3に示すステップ7で、POS
9はノズル掛け信号を読込んで給油完了処理を行い、ス
テップ8では、外設ターミナル5に制御信号を出力し、
該外設ターミナル5のプリンタ5Dから給油量,販売金
額等を印刷した給油伝票を発行させ、最後に、ステップ
9では、計量機制御部16Rに関してポンプ104Aを
ロック状態とする給油許可取消し信号を計量機制御部1
6Rに出力し、POS9側の給油処理を終了する。
【0053】次に、図3に示すステップ25で、計量機
制御部16RはPOS9からの給油許可取消し信号を読
込み、前記ステップ14で設定した給油に係るノズルス
イッチ112AR以外の他のノズルスイッチ112B
R,205AL,205BLの受付禁止を解除し、新た
な給油作業に備えて計量機制御部16R側の給油処理を
終了する。
【0054】かくして、本実施例によれば、主計量機1
00側の給油ノズル109と分岐管105との間の主給
油系統流路途中に、主計量機100による主給油系統の
圧力損失P1 を副計量機200による副給油系統の圧力
損失P2 まで増大させる固定オリフィス11を設ける構
成としたから、主計量機100側の給油ノズル109か
ら吐出される油の圧力と副計量機200側の給油ノズル
204から吐出される油の圧力とを実質的に等しくする
ことができ、該各計量機100,200の給油ノズル1
09,204からの吐出圧,流速,流量をほぼ等しくで
きる。
【0055】この結果、主計量機100側の給油ノズル
109と副計量機200側の給油ノズル204とで、レ
バー操作の操作加減を効果的に一致させることができ、
使い勝手や給油作業の作業効率等を大幅に向上すること
ができる。
【0056】また、給油の自動停止時の行過ぎ量等の差
を解消することができ、給油作業の信頼性等を大幅に向
上することができる。
【0057】さらに、圧力損失部として固定オリフィス
11を用い、該固定オリフィス11をホース金具12と
回転継手13との間に設ける構成としたから、主計量機
100の管路長L1 と副計量機200の管路長L2 とに
応じて、最適な圧力損失を発生させる固定オリフィス1
1を計量機設置時後付けで取付けることができ、計量機
箱体を開けて作業を行う必要もないので、調整およびメ
ンテナンス作業も容易に行うことができる。
【0058】一方、図3および図4に示す如く、作業者
が車線1の番号を入力した後、車両の油種および給油口
位置に応じた一の給油ノズル109,204を外すだけ
で、他のノズルスイッチ112,205の入力受付を禁
止する構成としたから、作業者が給油に係る給油ノズル
109,204を取外すだけで給油系統を自動的に確立
することができ、給油ノズル109,204の指定間違
い等の発生を確実に防止して、使い勝手や信頼性等を大
幅に向上することができる。
【0059】なお、前記実施例では、圧力損失部として
の固定オリフィス11をホース金具12と回転継手13
との間に設けるものとして述べたが、これに替えて、例
えば主電磁弁110の下流側に位置して分岐管105の
途中や、給油ホース108の途中等の他の主給油系統の
途中に設ける構成としてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、流
量計から主計量機の給油ノズルに亘る主給油系統の途中
に、該主給油系統の圧力損失を前記流量計から副計量機
の給油ノズルに亘る副給油系統の圧力損失に実質的に一
致させる圧力損失部を設ける構成としたから、該圧力損
失部により、主給油系統と副給油系統との圧力損失を実
質的に一致させ、各計量機の給油ノズルから吐出される
油の圧力や流量をほぼ等しくすることができる。この結
果、主計量機側の給油ノズルと副計量機側の給油ノズル
とで、レバー操作の操作加減を効果的に一致させること
ができ、使い勝手や給油作業の作業効率等を向上するこ
とができる。また、給油の自動停止時の行過ぎ量等の差
を解消することができ、給油作業の信頼性等を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による給油装置を示す全体構成
図である。
【図2】図1中の固定オリフィスを拡大して示す断面図
である。
【図3】POSによる給油処理を示す流れ図である。
【図4】計量機制御部による給油処理を示す流れ図であ
る。
【図5】従来技術による給油装置の外観斜視図である。
【図6】図5に示す給油装置の全体構成を示す全体構成
図である。
【図7】従来技術による給油装置のブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
1 車線 11 固定オリフィス(圧力損失部) 16 計量機制御部(制御部) 100 主計量機 200 副計量機 104 ポンプ 106 流量計 107 副分岐管(接続配管) 109,204 給油ノズル 110 主電磁弁(電磁弁) 111 副電磁弁(電磁弁)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプおよび流量計と、該流量計によっ
    て計測された該ポンプからの油を車両に給油する給油ノ
    ズルを備えた主計量機と、車両の進入する車線を確保す
    べく該主計量機に対向して設けられ、前記流量計によっ
    て計測された前記ポンプからの油を車両に給油する給油
    ノズルを備えた副計量機と、前記主計量機と該副計量機
    との間を接続する接続配管と、前記流量計と前記各給油
    ノズルとの間にそれぞれ設けられ、該流量計と前記車線
    を挟んで対向する各給油ノズルとの間を選択的に接続す
    る電磁弁と、該各電磁弁に制御信号を出力して開閉弁さ
    せる制御部とからなる給油装置において、前記流量計か
    ら前記主計量機の給油ノズルに亘る主給油系統の途中に
    は、該主給油系統の圧力損失を前記流量計から前記副計
    量機の給油ノズルに亘る副給油系統の圧力損失に実質的
    に一致させる圧力損失部を設けたことを特徴とする給油
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743996A (en) * 1996-08-27 1998-04-28 Tachi-S Co., Ltd. Structure of bonding die for forming a seat

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743996A (en) * 1996-08-27 1998-04-28 Tachi-S Co., Ltd. Structure of bonding die for forming a seat

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