JPH0673350B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JPH0673350B2
JPH0673350B2 JP31050487A JP31050487A JPH0673350B2 JP H0673350 B2 JPH0673350 B2 JP H0673350B2 JP 31050487 A JP31050487 A JP 31050487A JP 31050487 A JP31050487 A JP 31050487A JP H0673350 B2 JPH0673350 B2 JP H0673350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
oxide film
diffusion
nitride film
silicon substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP31050487A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01151232A (ja
Inventor
統 石渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP31050487A priority Critical patent/JPH0673350B2/ja
Publication of JPH01151232A publication Critical patent/JPH01151232A/ja
Publication of JPH0673350B2 publication Critical patent/JPH0673350B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アルミニウムのイオン注入によりシリコン
半導体基板にアルミニウム不純物拡散領域を形成する半
導体装置の製造方法に関する。
〔従来の技術〕 シリコン半導体基板にp型不純物領域を形成する場合、
ドーパントとして周期律表のIIIb族元素,特にボロン,
ガリウム,アルミニウム等が使用される。この中でアル
ミニウムはシリコン中での拡散係数が最も大きく、ボロ
ンやガリウムに較べ拡散時間が短く低濃度で深い拡散層
を形成できるので、高耐圧が要求されるシリコン半導体
素子を製造するのに最も適した元素といえる。
従来のアルミニウム拡散は、拡散源として金属アルミニ
ウムを用いて石英管の封管中で行われてきた。ところが
この場合石英管内の真空度が1.0×10-6mmHg以下にもな
るので、石英管の径が大きいと熱処理中に石英管がつぶ
れてしまうという問題があった。特に最近のシリコン素
子の大容量化に伴い、シリコンウエハの径も益々大きく
なる傾向にあり、アルミニウム拡散が行われる石英管も
益々その径の大きいものが必要となり、前記の問題は益
々深刻になってきた。
このような問題を解決するために、アルミニウムの拡散
工程にイオン注入法を適用することが考えられる。この
方法によれば、前述のような石英管の使用に伴う問題は
ない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、イオン注入法によるアルミニウム拡散工
程では、アルミニウムイオンの注入がシリコン半導体基
板の表面に集中したり、またシリコンの格子欠陥を起こ
すので、アルミニウムを電気的に活性化するためにアニ
ール工程が必要であり、このアニール工程で半導体基板
中のアルミニウムが基体外に放出される、いわゆるアウ
トディフュージョンが生じ、所期の不純物濃度が得られ
ないという問題がある。このように、アルミニウムのイ
オン注入にもまだまだ問題がある。
この発明の目的は、イオン注入後行うアニール工程にお
いて、アウトディフュージョンの生ずることがない。従
って不純物濃度を正確に制御することのできる、イオン
注入によるアルミニウム拡散を可能とする半導体装置の
製造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によれば、シリコンよりなる半導体装置の製造
方法において、アルミニウムのイオン注入によりシリコ
ン半導体基板にアルミニウム不純物添加領域を形成する
工程と、アルミニウムのイオン注入後前記半導体基板表
面を第一の酸化膜,窒化膜および第二の酸化膜で順次被
覆する工程と、次いでアニールを行う工程とを含むもの
とする。
〔作用〕
この発明によるアルミニウムのイオン注入により、シリ
コン半導体基板にアルミニウム不純物拡散領域を形成す
る半導体装置の製造方法においては、アルミニウムのイ
オン注入後半導体基板表面を第一の酸化膜,窒化膜およ
び第二の酸化膜で順次被覆するようにしたので、次いで
行われるアニール工程において前記の被覆層がアルミニ
ウムのアウトディフュージョンを防ぐ作用をし、シリコ
ン基板中のアルミニウム不純物濃度を正確に制御するこ
とができる。
〔実施例〕
第1図にこの発明による半導体装置の製造方法の工程を
示す。まず、シリコン基板1にアルミニウム2をイオン
注入する(第1図(a))。この時のイオン注入条件は
加速電圧40〜60keV、ドーズ量5×1014〜1×1015atoms
/cm2、イオン種27Al+である。イオンの打込みに起因す
るシリコン基板表面の欠陥が問題となるときは、シリコ
ン基板上に熱酸化膜を設け、その上からアルミニウムを
前述の条件でイオン注入する。この場合、熱酸化膜はな
るべく薄く0.1μm以下がよい。熱酸化膜が厚いと、イ
オン注入したアルミニウムと熱酸化膜SiO2が反応して、
均一なアルミニウム拡散が得られないからである。
次に、シリコン基板1の表面に酸化膜3を形成する(第
1図(b))。これは次工程で形成される窒化膜とシリ
コン基板との間の緩衝膜とするためである。すなわち、
窒化膜をシリコン基板上に直接形成させると、SiとSi3N
4の熱膨張率の差により、SiとSi3N4の間に熱応力が発生
し、窒化膜にクラックが生じる。アニール時にこのクラ
ックを通してアルミニウムがアウトディフュージョン
し、シリコン基板面内のアルミニウム濃度のバラツキが
生じるためである。なお、酸化膜3の形成は500℃以下
の温度で行う。これは、500℃以上ではアルミニウムの
アウトディフュージョンが生じるためである。また、酸
化膜の厚さは、酸化膜付時間がなるべく短くなるよう
に、また酸化膜中にアウトディフュージョンするアルミ
ニウム量を少なくするために0.5μm以下にする。シリ
コン基板と窒化膜の緩衝膜となるために0.1μm程度が
最適である。
次に酸化膜3上に窒化膜4を形成する(第1図
(c))。窒化膜の形成は、例えばプラズマCVD法など
による。窒化膜は非常に緻密であり、アニール時のアル
ミニウムのアウトディフュージョンを防ぐのに有効であ
る。しかし窒化膜中のアルミニウムの固溶度は大きく、
窒化膜が厚いほどアニール中のアウトディフュージョン
により窒化膜中に固溶するアルミニウム量は多くなるの
で、窒化膜4はなるべく薄い方がよい。ただし、薄すぎ
るとピンホールができ易く、ピンホールの部分でアウト
ディフュージョンの生じるおそれがある。窒化膜4の厚
さは、0.07〜0.1μmが最適である。また、シリコン基
板面上の窒化膜厚にバラツキが生じていると、シリコン
基板内へのアルミニウムの拡散量に局部的な差異が生じ
る。したがって、シリコン基板中のアルミニウム濃度分
布のシリコン基板面内バラツキが生ずる。すなわち、窒
化膜4は上記の厚さでしかもシリコン基板面内で均一の
厚さに作成する必要がある。
次に窒化膜4の上に酸化膜5を形成する(第1図
(d))。これは、シリコン基板1と窒化膜4の間に緩
衝膜として酸化膜3が形成されており、SiとSi3N4の熱
膨張率の違いによる熱応力の発生を抑えてはいるが、深
い拡散層を形成するためにアニール温度を高くした場合
には、その効果が十分でなく、SiO2とSi3N4の熱膨張率
の違いにより、両者間に熱応力が発生し、窒化膜にクラ
ックが発生する。窒化膜4を酸化膜3とおよび酸化膜5
によりはさむことで熱応力の発生は著しく抑えられる。
実験によると保護膜が酸化膜3と窒化膜4からなる構造
(第1図(c))では、アニール時、窒化膜4にクラッ
クが生じ、このクラックによりシリコン基板内でアルミ
ニウムの濃度分布にバラツキが生じたが、保護膜が酸化
膜3と窒化膜4および酸化膜5の構造(第1図(d))
では、アニール後クラックは発生しなかった。この酸化
膜5の形成も前述の酸化膜3の形成と同様にアルミニウ
ムのアウトディフュージョンを防ぐため、500℃以下の
温度で行う。また、酸化膜5の厚さは、酸化膜3の厚さ
と同等にすることが窒化膜4にクラックを発生させない
ために有効である。
アニールは保護膜付きの状態(第1図(d))で1200〜
1250℃、窒素雰囲気中で10〜30時間実施する。
以上の工程で得られた半導体基板におけるアルミニウム
濃度分布を第2図に示す。シリコン基板表面でのアルミ
ニウム濃度は1×1016atoms/cm3で、拡散深さは50μm
の濃度分布が得られている。また、シリコン基板の拡散
層のシート抵抗のバラツキは、σn-1/で1%以下で
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、保護膜(SiO2/Si3N4/SiO2)の形成
により、アニールの際のアルミニウムのアウトディフュ
ージョンを有効に防止できるため、従来問題であったシ
リコン基板へのイオン注入法によるアルミニウム拡散領
域の形成,すなわち、pベース層の形成が大口径のシリ
コン基板に対しても小口径のシリコン基板に対しても有
効に適用できる。また前述のように、均一なしかも良好
な不純物濃度のシリコン基板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の工程を示す図、第2図は本
発明の一実施例のシリコン基板中のアルミニウム濃度分
布を示す図である。 1:シリコン基板、2:アルミニウムイオン、3:酸化膜、4:
窒化膜、5:酸化膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウムのイオン注入によりシリコン
    半導体基板にアルミニウム不純物添加領域を形成する工
    程と、 アルミニウムのイオン注入後前記半導体基板表面を第一
    の酸化膜,窒化膜および第二の酸化膜で順次被覆する工
    程と、 次いでアニールを行う工程と を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP31050487A 1987-12-08 1987-12-08 半導体装置の製造方法 Expired - Lifetime JPH0673350B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31050487A JPH0673350B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31050487A JPH0673350B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01151232A JPH01151232A (ja) 1989-06-14
JPH0673350B2 true JPH0673350B2 (ja) 1994-09-14

Family

ID=18006019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31050487A Expired - Lifetime JPH0673350B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0673350B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0722140B2 (ja) * 1989-08-10 1995-03-08 三洋電機株式会社 半導体装置の製造方法
JPH03155126A (ja) * 1989-11-13 1991-07-03 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置の製造方法
CN113658853B (zh) * 2021-08-16 2024-07-02 上海新微半导体有限公司 基于Al离子注入的GaN异质外延缓冲层的制作方法
CN114883405B (zh) * 2022-05-30 2025-09-19 湖南三安半导体有限责任公司 半导体外延结构、半导体器件及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01151232A (ja) 1989-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB1262967A (en) Method of treating semiconductor devices to improve lifetime
JPH0126171B2 (ja)
JPH0673350B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6227727B2 (ja)
US5830802A (en) Process for reducing halogen concentration in a material layer during semiconductor device fabrication
JP3249753B2 (ja) 半導体素子の製造方法
JPS6256653B2 (ja)
JPH0673349B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH02301130A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH1022289A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH01202816A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05206145A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS62219515A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS59225566A (ja) 半導体素子の製造方法
JPH0336312B2 (ja)
JPS63107019A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS5954222A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6255689B2 (ja)
JPH02301132A (ja) 半導体基板にアルミニウム拡散層を形成する方法
JP3282265B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS61154132A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH034524A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0423427A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0216724A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH03218623A (ja) 半導体装置の製造方法