JPH0675368B2 - 表示管の製造方法 - Google Patents
表示管の製造方法Info
- Publication number
- JPH0675368B2 JPH0675368B2 JP26778585A JP26778585A JPH0675368B2 JP H0675368 B2 JPH0675368 B2 JP H0675368B2 JP 26778585 A JP26778585 A JP 26778585A JP 26778585 A JP26778585 A JP 26778585A JP H0675368 B2 JPH0675368 B2 JP H0675368B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acrylic acid
- viscosity
- intermediate film
- display tube
- paste
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表示管の製造方法における特に螢光面の中間
膜の形成方法に関する。
膜の形成方法に関する。
本発明は、表示管の螢光面の中間膜を形成するためのペ
ーストとして、アクリル酸樹脂のアンモニウム塩をベー
スエマルジヨンに添加して粘度を調整したペーストを使
用することにより、中間膜を印刷形成できるようにした
ものである。
ーストとして、アクリル酸樹脂のアンモニウム塩をベー
スエマルジヨンに添加して粘度を調整したペーストを使
用することにより、中間膜を印刷形成できるようにした
ものである。
陰極線管の螢光面は、一般にパネル内面に形成された
赤,青,緑の色螢光体層及びこの色螢光体層上に形成さ
れた中間膜とAlのメタルバツクより成る。陰極線管の製
造において、この中間膜を形成する場合、色螢光体層の
形成されたパネル内面に中間膜組成を有する溶液を注入
し、回転して振り切つた後、ヒータで加熱して成膜して
いる。
赤,青,緑の色螢光体層及びこの色螢光体層上に形成さ
れた中間膜とAlのメタルバツクより成る。陰極線管の製
造において、この中間膜を形成する場合、色螢光体層の
形成されたパネル内面に中間膜組成を有する溶液を注入
し、回転して振り切つた後、ヒータで加熱して成膜して
いる。
上述したように、通常の陰極線管の場合、パネル内面が
曲面になつているため、粘度の低い中間膜溶液を使用し
て中間膜を形成している。これに対して、プロジエクタ
用陰極線管、偏平な螢光表示管のように螢光面が平面状
である場合、従来のような粘度の低い中間膜溶液を使用
して中間膜を形成することはできない。また、螢光面が
平面であるため、色螢光体層と同様に、この中間膜も印
刷で形成するのが工程上有利である。なお、スクリーン
印刷可能なペーストとするために、ベースエマルジヨン
として例えばアリルアルコールとメタクリル酸メチルの
共重合物を使用することが提案されている(特願昭58−
246657参照)が、所望の粘度が得にくかつた。
曲面になつているため、粘度の低い中間膜溶液を使用し
て中間膜を形成している。これに対して、プロジエクタ
用陰極線管、偏平な螢光表示管のように螢光面が平面状
である場合、従来のような粘度の低い中間膜溶液を使用
して中間膜を形成することはできない。また、螢光面が
平面であるため、色螢光体層と同様に、この中間膜も印
刷で形成するのが工程上有利である。なお、スクリーン
印刷可能なペーストとするために、ベースエマルジヨン
として例えばアリルアルコールとメタクリル酸メチルの
共重合物を使用することが提案されている(特願昭58−
246657参照)が、所望の粘度が得にくかつた。
本発明は、中間膜を印刷形成することができる表示管の
製造方法を提供するものである。
製造方法を提供するものである。
本発明に係る表示管の製造方法においては、螢光面の中
間膜を印刷形成するためのペーストとして、アクリル酸
樹脂のアンモニウム塩をベースエマルジヨンに添加して
粘度を調整したペーストを使用する。
間膜を印刷形成するためのペーストとして、アクリル酸
樹脂のアンモニウム塩をベースエマルジヨンに添加して
粘度を調整したペーストを使用する。
調整するペーストの粘度は、ペーストが印刷形成するの
に適当な粘度を有するように例えば5000〜50000cpsの範
囲に設定する。
に適当な粘度を有するように例えば5000〜50000cpsの範
囲に設定する。
ベースエマルジヨン中の樹脂としては、例えばアクリル
酸エステル樹脂を使用することができる。アクリル酸樹
脂、アクリル酸樹脂のアンモニウム塩及びアクリル酸エ
ステル樹脂の化学構造式は次の通りである。
酸エステル樹脂を使用することができる。アクリル酸樹
脂、アクリル酸樹脂のアンモニウム塩及びアクリル酸エ
ステル樹脂の化学構造式は次の通りである。
〔作 用〕 アクリル酸樹脂は水に不溶であるが、このアクリル酸樹
脂のエマルジヨンにアンモニア水を加えると次の反応式
に示すようにアクリル酸樹脂のアンモニウム塩が生じ
る。このアンモニウム塩は水溶性であるため、水に溶け
て溶液の粘度を増加させ、印刷用ペーストとして適当な
粘度を付与する。
脂のエマルジヨンにアンモニア水を加えると次の反応式
に示すようにアクリル酸樹脂のアンモニウム塩が生じ
る。このアンモニウム塩は水溶性であるため、水に溶け
て溶液の粘度を増加させ、印刷用ペーストとして適当な
粘度を付与する。
〔実施例〕 先ず、容器にバインドセラムWA−400(三井東圧化学
(株)製、アクリル酸エステル樹脂の商品名)を600g入
れた後、撹拌装置で撹拌しながら(440rpm)アンモニア
水(14.5%)を24mlを添加し、次に2−(2−ブトキシ
エトキシ)エタノール(通称カルビトール)108gとアン
モニア水0.9mlの混合物を1秒間に2〜3滴の割合で滴
下させながら入れる。滴下が終了したら撹拌を停止し、
温度調整の後ろ過して、アクリル酸エステル樹脂とカル
ビトールとアンモニア水の混合溶液を得る。この混合溶
液の粘度は15〜20cpsであつた。
(株)製、アクリル酸エステル樹脂の商品名)を600g入
れた後、撹拌装置で撹拌しながら(440rpm)アンモニア
水(14.5%)を24mlを添加し、次に2−(2−ブトキシ
エトキシ)エタノール(通称カルビトール)108gとアン
モニア水0.9mlの混合物を1秒間に2〜3滴の割合で滴
下させながら入れる。滴下が終了したら撹拌を停止し、
温度調整の後ろ過して、アクリル酸エステル樹脂とカル
ビトールとアンモニア水の混合溶液を得る。この混合溶
液の粘度は15〜20cpsであつた。
次に上記混合溶液を500ml容器に取り、この中に撹拌し
ながら(440rpm)バインドセラム増粘剤WA−400(三井
東圧化学(株)製、アクリル酸樹脂の商品名)を52g滴
下させながら入れ、回転数を徐々に上げる。滴下は硬化
前に終了させる。これにより、アクリル酸樹脂と混合混
液中のアンモニア水とが反応して、アクリル酸のアンモ
ニウム塩が生じる。バインドセラム増粘剤の滴下が終了
した後、回転数を1200rpmに上げて撹拌すると、約5分
間で硬化する。回転数を落して更に約60分間撹拌を続
け、表面が固くなつた場合にはその固まりを壊す。再硬
化を防ぐために、上記混合溶液を適量添加した後、アル
ミホイルで密封し、翌日まで静置することにより中間膜
の印刷用ペーストを得る。このペーストの粘度は9000〜
10000cpsであつた。即ち、このペーストは、中間膜をス
クリーン印刷するのに適した粘度を有していた。
ながら(440rpm)バインドセラム増粘剤WA−400(三井
東圧化学(株)製、アクリル酸樹脂の商品名)を52g滴
下させながら入れ、回転数を徐々に上げる。滴下は硬化
前に終了させる。これにより、アクリル酸樹脂と混合混
液中のアンモニア水とが反応して、アクリル酸のアンモ
ニウム塩が生じる。バインドセラム増粘剤の滴下が終了
した後、回転数を1200rpmに上げて撹拌すると、約5分
間で硬化する。回転数を落して更に約60分間撹拌を続
け、表面が固くなつた場合にはその固まりを壊す。再硬
化を防ぐために、上記混合溶液を適量添加した後、アル
ミホイルで密封し、翌日まで静置することにより中間膜
の印刷用ペーストを得る。このペーストの粘度は9000〜
10000cpsであつた。即ち、このペーストは、中間膜をス
クリーン印刷するのに適した粘度を有していた。
本発明によれば、粘度の低いベースエマルジヨンにアク
リル酸樹脂のアンモニウム塩を添加するため、粘度の高
いペーストが得られ、中間膜を印刷形成することが可能
になる。また、ベースエマルジヨンの樹脂として、アク
リル酸エステル樹脂を選ぶことにより、構造の類似性か
ら粘度がより上昇する。色螢光体層の場合と同様に印刷
形成できるために生産性の向上が期待できる。
リル酸樹脂のアンモニウム塩を添加するため、粘度の高
いペーストが得られ、中間膜を印刷形成することが可能
になる。また、ベースエマルジヨンの樹脂として、アク
リル酸エステル樹脂を選ぶことにより、構造の類似性か
ら粘度がより上昇する。色螢光体層の場合と同様に印刷
形成できるために生産性の向上が期待できる。
Claims (1)
- 【請求項1】アクリル酸樹脂のアンモニウム塩をベース
エマルジヨンに添加することにより粘度を調整したペー
ストを使用して螢光面の中間膜を印刷形成することを特
徴とする表示管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26778585A JPH0675368B2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 表示管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26778585A JPH0675368B2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 表示管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62126519A JPS62126519A (ja) | 1987-06-08 |
| JPH0675368B2 true JPH0675368B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=17449551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26778585A Expired - Lifetime JPH0675368B2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 表示管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675368B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6008573A (en) * | 1996-10-04 | 1999-12-28 | International Business Machines Corporation | Display devices |
| GB2317987A (en) * | 1996-10-04 | 1998-04-08 | Ibm | Display devices |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP26778585A patent/JPH0675368B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62126519A (ja) | 1987-06-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |