JPH0675767A - プロセッサ - Google Patents
プロセッサInfo
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- JPH0675767A JPH0675767A JP4200808A JP20080892A JPH0675767A JP H0675767 A JPH0675767 A JP H0675767A JP 4200808 A JP4200808 A JP 4200808A JP 20080892 A JP20080892 A JP 20080892A JP H0675767 A JPH0675767 A JP H0675767A
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- JP
- Japan
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- instruction
- flag
- memory
- condition
- xmax
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1の条件:X>Xmin及び第2の条件:
X<Xmaxが共に成り立つ場合の選出を、条件の個数
と略同数の命令を実行することにより高速に行なうプロ
セッサを提供する。 【構成】 プロセッサは加減算器1とフラグ発生回路5
とメモリアドレス制御回路3とを備えている。第1及び
第2の条件に対応する2つの比較命令において、加減算
器1はX−Xmin及びXmax−Xの減算を行ないそ
の演算結果Y、Zをそれぞれ出力し、フラグ発生回路5
は演算結果Yの最上位ビットMSB(Y)と演算結果Z
の最上位ビットMSB(Z)との否定論理和演算を行な
いその演算結果としてのフラグ信号FLGを出力する。
条件分岐命令において、メモリアドレス制御回路3はフ
ラグ信号FLGに基づいて次に実行すべき命令を指定す
るメモリ4のアドレスを決定する。
X<Xmaxが共に成り立つ場合の選出を、条件の個数
と略同数の命令を実行することにより高速に行なうプロ
セッサを提供する。 【構成】 プロセッサは加減算器1とフラグ発生回路5
とメモリアドレス制御回路3とを備えている。第1及び
第2の条件に対応する2つの比較命令において、加減算
器1はX−Xmin及びXmax−Xの減算を行ないそ
の演算結果Y、Zをそれぞれ出力し、フラグ発生回路5
は演算結果Yの最上位ビットMSB(Y)と演算結果Z
の最上位ビットMSB(Z)との否定論理和演算を行な
いその演算結果としてのフラグ信号FLGを出力する。
条件分岐命令において、メモリアドレス制御回路3はフ
ラグ信号FLGに基づいて次に実行すべき命令を指定す
るメモリ4のアドレスを決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサに関し、特
に、算術演算部を備えており、加減演算や非線形演算な
どの演算をメモリに書き込まれた命令により行なうプロ
セッサに関するものである。
に、算術演算部を備えており、加減演算や非線形演算な
どの演算をメモリに書き込まれた命令により行なうプロ
セッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来から使用されている水平マイ
クロプログラム型プロセッサの算術演算部を示してお
り、図4において、51は加減算器であり、52は演算
の種類を決定して該種類の演算を行なうように加減算器
51を制御する演算制御回路であり、53はプログラム
が書き込まれているメモリ54のアドレスを制御するメ
モリアドレス制御回路である。加減算器51は、入力さ
れたデータA及びデータBを演算制御回路52の制御に
従い演算し、演算結果Cを出力する。
クロプログラム型プロセッサの算術演算部を示してお
り、図4において、51は加減算器であり、52は演算
の種類を決定して該種類の演算を行なうように加減算器
51を制御する演算制御回路であり、53はプログラム
が書き込まれているメモリ54のアドレスを制御するメ
モリアドレス制御回路である。加減算器51は、入力さ
れたデータA及びデータBを演算制御回路52の制御に
従い演算し、演算結果Cを出力する。
【0003】一般に、このような算術演算部を備えた水
平マイクロプログラム型のプロセッサにおいて、複数の
条件がすべて成り立つときにのみ一の処理を実行する一
方、複数の条件のうち少なくとも1つが成り立たないと
きに別の処理を実行する場合には、演算結果Cに関係す
る条件分岐命令と演算結果Cに関係しない無条件分岐命
令とが用意されている。そして、最初の条件の成否を判
断する命令として、まず、データAの値とデータBの値
との大きさの比較が行なわれ、次に、その比較結果によ
り最初の条件が成り立つと判断された場合に次の条件の
成否を判断する命令に分岐する条件分岐命令が実行され
る。以下、すべての条件についてその条件の成否の判断
を行うために同様の命令が実行される。
平マイクロプログラム型のプロセッサにおいて、複数の
条件がすべて成り立つときにのみ一の処理を実行する一
方、複数の条件のうち少なくとも1つが成り立たないと
きに別の処理を実行する場合には、演算結果Cに関係す
る条件分岐命令と演算結果Cに関係しない無条件分岐命
令とが用意されている。そして、最初の条件の成否を判
断する命令として、まず、データAの値とデータBの値
との大きさの比較が行なわれ、次に、その比較結果によ
り最初の条件が成り立つと判断された場合に次の条件の
成否を判断する命令に分岐する条件分岐命令が実行され
る。以下、すべての条件についてその条件の成否の判断
を行うために同様の命令が実行される。
【0004】図5は値XがXmin<X<Xmaxで表
される範囲内にあるか否かを調べる場合の命令の実行の
流れを示しており、図5において、第1の条件であるX
>Xminの成否を判断する命令として、まず、ステッ
プS51の比較命令(即ち減算命令)では、XとXmi
nとの大きさの比較、即ち、X−Xminの減算が行な
われその演算結果Yが求められ、次に、ステップS52
の条件分岐命令では、ステップS51における比較結果
としての、演算結果Yの最上位ビットMSB(Y)が1
であるかまたは0であるかを判定し、MSB(Y)=1
である場合には第1の条件:X>Xminが成り立たな
いと判断してステップS53の命令に移る一方、MSB
(Y)=0である場合には第1の条件:X>Xminが
成り立つと判断してステップS54の命令に移る。この
条件分岐命令において、メモリアドレス制御回路53は
次に実行すべき命令を指定するメモリ54のアドレスが
決定されるようにアドレス制御を行なう。ステップS5
3の無条件分岐命令では、次に実行すべき命令としてス
テップS58の命令が指定されることによりステップS
58に移る。第2の条件であるX<Xmaxの成否を判
断する命令として、ステップS54の比較命令(即ち減
算命令)では、XとXmaxとの大きさの比較、即ち、
Xmax−Xの減算が行なわれその演算結果Zが求めら
れ、次に、ステップS55の条件分岐命令では、ステッ
プS54における比較結果としての、演算結果Zの最上
位ビットMSB(Z)が1であるか0であるかを判定
し、MSB(Z)=1である場合には第2の条件:X<
Xmaxが成り立たないと判断してステップS56の命
令に移る一方、MSB(Z)=0である場合には第2の
条件:X<Xmaxが成り立つと判断してステップS5
7の命令に移る。この条件分岐命令において、メモリア
ドレス制御回路53は次に実行すべき命令を指定するメ
モリ54のアドレスが決定されるようにアドレス制御を
行なう。ステップS56の無条件分岐命令では、次に実
行すべき命令としてステップS58の命令が指定される
ことによりステップS58に移る。そして、X−Xmi
nの演算結果Yの最上位ビットMSB(Y)が0であり
且つXmax−Xの演算結果Zの最上位ビットMSB
(Z)が0である場合、即ち、第1の条件:X>Xmi
n及び第2の条件:X<Xmaxが共に成り立つ場合に
はステップS57において値XがXmin<X<Xma
xで表される範囲内にある場合の処理を実行する。一
方、X−Xminの演算結果Yの最上位ビットMSB
(Y)が1であるかまたはXmax−Xの演算結果Zの
最上位ビットMSB(Z)が1である場合、即ち、第1
の条件:X>Xmin及び第2の条件:X<Xmaxの
うち少なくとも1つの条件が成り立たない場合にはステ
ップS58において値XがXmin<X<Xmaxで表
される範囲内にない場合の処理を実行する。
される範囲内にあるか否かを調べる場合の命令の実行の
流れを示しており、図5において、第1の条件であるX
>Xminの成否を判断する命令として、まず、ステッ
プS51の比較命令(即ち減算命令)では、XとXmi
nとの大きさの比較、即ち、X−Xminの減算が行な
われその演算結果Yが求められ、次に、ステップS52
の条件分岐命令では、ステップS51における比較結果
としての、演算結果Yの最上位ビットMSB(Y)が1
であるかまたは0であるかを判定し、MSB(Y)=1
である場合には第1の条件:X>Xminが成り立たな
いと判断してステップS53の命令に移る一方、MSB
(Y)=0である場合には第1の条件:X>Xminが
成り立つと判断してステップS54の命令に移る。この
条件分岐命令において、メモリアドレス制御回路53は
次に実行すべき命令を指定するメモリ54のアドレスが
決定されるようにアドレス制御を行なう。ステップS5
3の無条件分岐命令では、次に実行すべき命令としてス
テップS58の命令が指定されることによりステップS
58に移る。第2の条件であるX<Xmaxの成否を判
断する命令として、ステップS54の比較命令(即ち減
算命令)では、XとXmaxとの大きさの比較、即ち、
Xmax−Xの減算が行なわれその演算結果Zが求めら
れ、次に、ステップS55の条件分岐命令では、ステッ
プS54における比較結果としての、演算結果Zの最上
位ビットMSB(Z)が1であるか0であるかを判定
し、MSB(Z)=1である場合には第2の条件:X<
Xmaxが成り立たないと判断してステップS56の命
令に移る一方、MSB(Z)=0である場合には第2の
条件:X<Xmaxが成り立つと判断してステップS5
7の命令に移る。この条件分岐命令において、メモリア
ドレス制御回路53は次に実行すべき命令を指定するメ
モリ54のアドレスが決定されるようにアドレス制御を
行なう。ステップS56の無条件分岐命令では、次に実
行すべき命令としてステップS58の命令が指定される
ことによりステップS58に移る。そして、X−Xmi
nの演算結果Yの最上位ビットMSB(Y)が0であり
且つXmax−Xの演算結果Zの最上位ビットMSB
(Z)が0である場合、即ち、第1の条件:X>Xmi
n及び第2の条件:X<Xmaxが共に成り立つ場合に
はステップS57において値XがXmin<X<Xma
xで表される範囲内にある場合の処理を実行する。一
方、X−Xminの演算結果Yの最上位ビットMSB
(Y)が1であるかまたはXmax−Xの演算結果Zの
最上位ビットMSB(Z)が1である場合、即ち、第1
の条件:X>Xmin及び第2の条件:X<Xmaxの
うち少なくとも1つの条件が成り立たない場合にはステ
ップS58において値XがXmin<X<Xmaxで表
される範囲内にない場合の処理を実行する。
【0005】このとき、ステップS51及びステップS
54における2つのデータの値同士の大きさの比較は加
減算器51における減算(データAの値−データBの
値)で実現でき、ステップS52及びステップS55の
条件分岐命令においては、それぞれステップS51、ス
テップS54における演算結果Cの最上位ビットMSB
の値に基づいて次に実行すべき命令を指定するメモリ5
4のアドレスがメモリアドレス制御回路53により決定
される。
54における2つのデータの値同士の大きさの比較は加
減算器51における減算(データAの値−データBの
値)で実現でき、ステップS52及びステップS55の
条件分岐命令においては、それぞれステップS51、ス
テップS54における演算結果Cの最上位ビットMSB
の値に基づいて次に実行すべき命令を指定するメモリ5
4のアドレスがメモリアドレス制御回路53により決定
される。
【0006】このような従来のプロセッサにおいて、値
XがXmin<X<Xmaxで表わされる範囲内にある
場合を選出する際には、1つの条件につき1つの比較命
令と1つの条件分岐命令と1つの無条件分岐命令との計
3つの命令が実行されるため、全部で3×2=6つの命
令が実行される。
XがXmin<X<Xmaxで表わされる範囲内にある
場合を選出する際には、1つの条件につき1つの比較命
令と1つの条件分岐命令と1つの無条件分岐命令との計
3つの命令が実行されるため、全部で3×2=6つの命
令が実行される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像処理の
応用例においては、特定の領域内だけに処理を行うこと
が多いため、上記のような複数の条件がすべて成立する
か否かを判断するための命令が用いられる場合が多く、
また、データ量が膨大なため、処理速度の高速性が要求
される。
応用例においては、特定の領域内だけに処理を行うこと
が多いため、上記のような複数の条件がすべて成立する
か否かを判断するための命令が用いられる場合が多く、
また、データ量が膨大なため、処理速度の高速性が要求
される。
【0008】ところが、上記のような従来のプロセッサ
においては、複数の条件がすべて成り立つ場合を選出す
る際に、各条件ごとに条件分岐命令が実行されるため命
令の個数が条件の個数の3倍となり、処理速度の低下を
招くおそれがあるという問題がある。
においては、複数の条件がすべて成り立つ場合を選出す
る際に、各条件ごとに条件分岐命令が実行されるため命
令の個数が条件の個数の3倍となり、処理速度の低下を
招くおそれがあるという問題がある。
【0009】本発明は上記に鑑みなされたものであり、
複数の条件がすべて成り立つ場合を選出する際の処理速
度を向上させることができるプロセッサを提供すること
を目的とする。
複数の条件がすべて成り立つ場合を選出する際の処理速
度を向上させることができるプロセッサを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、加減算器により2つのデータの値同士の
大きさの比較を行ないその比較結果を出力し、複数の比
較結果のすべてに基づいて信号を出力し、該信号に基づ
いて実行すべき命令を指定するメモリのアドレスを決定
することにより、複数の大小関係の条件がすべて成り立
つ場合を選出するものである。
め、本発明は、加減算器により2つのデータの値同士の
大きさの比較を行ないその比較結果を出力し、複数の比
較結果のすべてに基づいて信号を出力し、該信号に基づ
いて実行すべき命令を指定するメモリのアドレスを決定
することにより、複数の大小関係の条件がすべて成り立
つ場合を選出するものである。
【0011】具体的に本発明が講じた解決手段は、2つ
のデータの値同士の大きさの比較を行ない該比較結果を
出力する加減算器を備えており、メモリに書き込まれた
命令のうち該メモリのアドレスにより指定される命令を
実行するプロセッサを対象とし、上記加減算器が出力し
た複数の比較結果のすべてに基づいてフラグ信号を出力
するフラグ発生手段と、該フラグ発生手段が出力したフ
ラグ信号に基づいて上記メモリのアドレスを決定するメ
モリアドレス決定手段とを備えている構成とするもので
ある。
のデータの値同士の大きさの比較を行ない該比較結果を
出力する加減算器を備えており、メモリに書き込まれた
命令のうち該メモリのアドレスにより指定される命令を
実行するプロセッサを対象とし、上記加減算器が出力し
た複数の比較結果のすべてに基づいてフラグ信号を出力
するフラグ発生手段と、該フラグ発生手段が出力したフ
ラグ信号に基づいて上記メモリのアドレスを決定するメ
モリアドレス決定手段とを備えている構成とするもので
ある。
【0012】
【作用】上記の構成により、2つのデータの値同士の複
数の大小関係の条件がすべて成り立つ場合には、加減算
器から出力される各比較結果は上記複数の大小関係の条
件のそれぞれが成り立つことを示すため、フラグ発生手
段が出力するフラグ信号は上記複数の大小関係の条件が
すべて成り立つことを示すことになる。従って、メモリ
アドレス決定手段は、上記フラグ信号に基づいて、上記
複数の大小関係の条件がすべて成り立つ場合に実行すべ
き命令を指定するメモリのアドレスを決定することがで
きる。
数の大小関係の条件がすべて成り立つ場合には、加減算
器から出力される各比較結果は上記複数の大小関係の条
件のそれぞれが成り立つことを示すため、フラグ発生手
段が出力するフラグ信号は上記複数の大小関係の条件が
すべて成り立つことを示すことになる。従って、メモリ
アドレス決定手段は、上記フラグ信号に基づいて、上記
複数の大小関係の条件がすべて成り立つ場合に実行すべ
き命令を指定するメモリのアドレスを決定することがで
きる。
【0013】このとき、加減算器により比較命令の実行
が実現され、フラグ発生手段及びメモリアドレス決定手
段により条件分岐命令の実行が実現されるため、上記複
数の大小関係の条件がすべて成り立つ場合の選出を、上
記大小関係の条件の個数と同数の比較命令と1つの条件
分岐命令とが実行されるだけで行なうことができる。
が実現され、フラグ発生手段及びメモリアドレス決定手
段により条件分岐命令の実行が実現されるため、上記複
数の大小関係の条件がすべて成り立つ場合の選出を、上
記大小関係の条件の個数と同数の比較命令と1つの条件
分岐命令とが実行されるだけで行なうことができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るプロセッサと
しての信号処理プロセッサの算術演算部の構成を示して
おり、図1において、1は加減算器であり、2は演算の
種類を決定して該種類の演算を行なうように加減算器1
を制御する演算制御回路であり、3はプログラムが書き
込まれているメモリ4のアドレスを制御するメモリアド
レス決定手段としてのメモリアドレス制御回路である。
5はフラグ発生手段としてのフラグ発生回路であり、6
はフラグ発生回路5を制御するフラグ制御回路であり、
フラグ発生回路5はフラグ信号FLGを出力する。加減
算器1は、入力されたデータA及びデータBを演算制御
回路2の制御に従い演算し、その演算結果Cを出力す
る。
しての信号処理プロセッサの算術演算部の構成を示して
おり、図1において、1は加減算器であり、2は演算の
種類を決定して該種類の演算を行なうように加減算器1
を制御する演算制御回路であり、3はプログラムが書き
込まれているメモリ4のアドレスを制御するメモリアド
レス決定手段としてのメモリアドレス制御回路である。
5はフラグ発生手段としてのフラグ発生回路であり、6
はフラグ発生回路5を制御するフラグ制御回路であり、
フラグ発生回路5はフラグ信号FLGを出力する。加減
算器1は、入力されたデータA及びデータBを演算制御
回路2の制御に従い演算し、その演算結果Cを出力す
る。
【0015】図2はフラグ発生回路5の一例を示してお
り、図2において、5aは否定論理和ゲートであり、5
bはフリップフロップ回路である。フラグ制御回路6
は、演算制御回路2の制御により、命令が比較命令の場
合にはフリップフロップ回路5bにクロック信号CLK
を出力し、命令がフラグ信号FLGを参照する例えば条
件分岐命令の場合にはフリップフロップ回路5bにクリ
ア信号CLRを出力する。これにより、フラグ信号FL
Gの値は、現在実行している比較命令即ち減算命令の演
算結果の最上位ビットMSBと、それ以前に実行された
比較命令即ち減算命令の演算結果の最上位ビットMSB
との否定論理和演算により与えられる。フラグ発生回路
5のフラグ信号FLGの値によりメモリアドレス制御回
路3は実行すべき命令を指定するメモリ4のアドレスを
決定する。
り、図2において、5aは否定論理和ゲートであり、5
bはフリップフロップ回路である。フラグ制御回路6
は、演算制御回路2の制御により、命令が比較命令の場
合にはフリップフロップ回路5bにクロック信号CLK
を出力し、命令がフラグ信号FLGを参照する例えば条
件分岐命令の場合にはフリップフロップ回路5bにクリ
ア信号CLRを出力する。これにより、フラグ信号FL
Gの値は、現在実行している比較命令即ち減算命令の演
算結果の最上位ビットMSBと、それ以前に実行された
比較命令即ち減算命令の演算結果の最上位ビットMSB
との否定論理和演算により与えられる。フラグ発生回路
5のフラグ信号FLGの値によりメモリアドレス制御回
路3は実行すべき命令を指定するメモリ4のアドレスを
決定する。
【0016】図3は値XがXmin<X<Xmaxで表
される範囲内にあるか否かを調べる場合の命令の実行の
流れを示しており、図3において、第1の条件であるX
>Xmin及び第2の条件であるX<Xmaxの成否を
判断する命令として、まず、ステップS1の比較命令
(即ち減算命令)では、XとXminとの大きさの比
較、即ち、X−Xminの減算が行なわれその演算結果
Yが求められ、比較結果としての該演算結果Yの最上位
ビットMSB(Y)がフラグ発生回路5に入力され、次
に、ステップS2の比較命令(即ち減算命令)では、X
とXmaxとの大きさの比較、即ち、Xmax−Xの減
算が行なわれその演算結果Zが求められ、比較結果とし
ての該演算結果Zの最上位ビットMSB(Z)がフラグ
発生回路5に入力され、フラグ発生回路5においてX−
Xminの演算結果Yの最上位ビットMSB(Y)とX
max−Xの演算結果Zの最上位ビットMSB(Z)と
の否定論理和演算が行なわれ該演算結果としてのフラグ
信号FLGが出力される。次に、ステップS3の条件分
岐命令では、フラグ発生回路5から出力されたフラグ信
号FLGを参照して該フラグ信号FLGの値が1である
かまたは0であるかを判定し、フラグ信号FLGの値が
1である場合には第1の条件:X>Xmin及び第2の
条件:X<Xmaxが共に成り立つと判断してステップ
S4の命令に移る一方、フラグ信号FLGの値が0であ
る場合には第1の条件:X>Xmin及び第2の条件:
X<Xmaxのうち少なくとも1つの条件が成り立たな
いと判断してステップS5の命令に移る。この条件分岐
命令において、メモリアドレス制御回路3は次に実行す
べき命令を指定するメモリ4のアドレスが決定されるよ
うにアドレス制御を行なう。そして、フラグ信号FLG
の値が1である場合、即ち、第1の条件:X>Xmin
及び第2の条件:X<Xmaxが共に成り立つ場合には
ステップS4において値XがXmin<X<Xmaxで
表される範囲内にある場合の処理を実行する。一方、フ
ラグ信号FLGの値が0である場合、即ち、第1の条
件:X>Xmin及び第2の条件:X<Xmaxのうち
少なくとも1つの条件が成り立たない場合にはステップ
S5において値XがXmin<X<Xmaxで表される
範囲内にない場合の処理を実行する。
される範囲内にあるか否かを調べる場合の命令の実行の
流れを示しており、図3において、第1の条件であるX
>Xmin及び第2の条件であるX<Xmaxの成否を
判断する命令として、まず、ステップS1の比較命令
(即ち減算命令)では、XとXminとの大きさの比
較、即ち、X−Xminの減算が行なわれその演算結果
Yが求められ、比較結果としての該演算結果Yの最上位
ビットMSB(Y)がフラグ発生回路5に入力され、次
に、ステップS2の比較命令(即ち減算命令)では、X
とXmaxとの大きさの比較、即ち、Xmax−Xの減
算が行なわれその演算結果Zが求められ、比較結果とし
ての該演算結果Zの最上位ビットMSB(Z)がフラグ
発生回路5に入力され、フラグ発生回路5においてX−
Xminの演算結果Yの最上位ビットMSB(Y)とX
max−Xの演算結果Zの最上位ビットMSB(Z)と
の否定論理和演算が行なわれ該演算結果としてのフラグ
信号FLGが出力される。次に、ステップS3の条件分
岐命令では、フラグ発生回路5から出力されたフラグ信
号FLGを参照して該フラグ信号FLGの値が1である
かまたは0であるかを判定し、フラグ信号FLGの値が
1である場合には第1の条件:X>Xmin及び第2の
条件:X<Xmaxが共に成り立つと判断してステップ
S4の命令に移る一方、フラグ信号FLGの値が0であ
る場合には第1の条件:X>Xmin及び第2の条件:
X<Xmaxのうち少なくとも1つの条件が成り立たな
いと判断してステップS5の命令に移る。この条件分岐
命令において、メモリアドレス制御回路3は次に実行す
べき命令を指定するメモリ4のアドレスが決定されるよ
うにアドレス制御を行なう。そして、フラグ信号FLG
の値が1である場合、即ち、第1の条件:X>Xmin
及び第2の条件:X<Xmaxが共に成り立つ場合には
ステップS4において値XがXmin<X<Xmaxで
表される範囲内にある場合の処理を実行する。一方、フ
ラグ信号FLGの値が0である場合、即ち、第1の条
件:X>Xmin及び第2の条件:X<Xmaxのうち
少なくとも1つの条件が成り立たない場合にはステップ
S5において値XがXmin<X<Xmaxで表される
範囲内にない場合の処理を実行する。
【0017】このとき、ステップS1及びステップS2
における2つのデータの値同士の大きさの比較は加減算
器1における減算(データAの値−データBの値)で実
現できると共にステップS2における否定論理和演算は
フラグ発生回路5の否定論理和ゲート5aで行なわれ、
ステップS3の条件分岐命令においては、該否定論理和
ゲート5aから出力されるフラグ信号FLGに基づいて
次に実行すべき命令を指定するメモリ4のアドレスがメ
モリアドレス制御回路3により決定される。
における2つのデータの値同士の大きさの比較は加減算
器1における減算(データAの値−データBの値)で実
現できると共にステップS2における否定論理和演算は
フラグ発生回路5の否定論理和ゲート5aで行なわれ、
ステップS3の条件分岐命令においては、該否定論理和
ゲート5aから出力されるフラグ信号FLGに基づいて
次に実行すべき命令を指定するメモリ4のアドレスがメ
モリアドレス制御回路3により決定される。
【0018】値XがXmin<X<Xmaxで表される
範囲内にある場合を選出する際において、上記実施例に
係るプロセッサの構成からフラグ発生回路5とフラグ制
御回路6とを除いた構成の従来のプロセッサにおいて
は、1つの条件に付き3つの命令が実行されるため全部
で3×2=6つの命令が実行される必要があるが、上記
実施例に係るプロセッサにおいては、第1の条件:X>
Xmin及び第2の条件:X<Xmaxにそれぞれ応じ
た2つの比較命令と1つの条件分岐命令との計3つの命
令が実行されるだけで良い。さらに、上記範囲が2次元
の領域である場合には、上記従来のプロセッサにおいて
は3×4=12個の命令が実行される必要があるが、上
記実施例に係るプロセッサにおいては4+1=5つの命
令が実行されるだけで良い。上記実施例に係るプロセッ
サにおいては、条件の数が多くなればなるほど処理時間
の短縮化についてより大きな効果が得られる。
範囲内にある場合を選出する際において、上記実施例に
係るプロセッサの構成からフラグ発生回路5とフラグ制
御回路6とを除いた構成の従来のプロセッサにおいて
は、1つの条件に付き3つの命令が実行されるため全部
で3×2=6つの命令が実行される必要があるが、上記
実施例に係るプロセッサにおいては、第1の条件:X>
Xmin及び第2の条件:X<Xmaxにそれぞれ応じ
た2つの比較命令と1つの条件分岐命令との計3つの命
令が実行されるだけで良い。さらに、上記範囲が2次元
の領域である場合には、上記従来のプロセッサにおいて
は3×4=12個の命令が実行される必要があるが、上
記実施例に係るプロセッサにおいては4+1=5つの命
令が実行されるだけで良い。上記実施例に係るプロセッ
サにおいては、条件の数が多くなればなるほど処理時間
の短縮化についてより大きな効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプロ
セッサにおいては、2つのデータの値同士の複数の大小
関係の条件がすべて成り立つ場合には、加減算器から出
力される各比較結果は上記複数の大小関係の条件のそれ
ぞれが成り立つことを示すため、複数の比較結果のすべ
てに基づいて出力されるフラグ信号は上記複数の大小関
係の条件がすべて成り立つことを示すことになるので、
該フラグ信号に基づいて、上記複数の大小関係の条件が
すべて成り立つ場合に実行すべき命令を指定するメモリ
のアドレスが決定されることができる。このとき、比較
命令の実行が加減算器により実現され、条件分岐命令の
実行がフラグ発生手段及びメモリアドレス決定手段によ
り実現されるため、上記複数の大小関係の条件がすべて
成り立つ場合の選出を、上記大小関係の条件の個数と同
数の比較命令と1つの条件分岐命令とが実行されるだけ
で行なうことができる。
セッサにおいては、2つのデータの値同士の複数の大小
関係の条件がすべて成り立つ場合には、加減算器から出
力される各比較結果は上記複数の大小関係の条件のそれ
ぞれが成り立つことを示すため、複数の比較結果のすべ
てに基づいて出力されるフラグ信号は上記複数の大小関
係の条件がすべて成り立つことを示すことになるので、
該フラグ信号に基づいて、上記複数の大小関係の条件が
すべて成り立つ場合に実行すべき命令を指定するメモリ
のアドレスが決定されることができる。このとき、比較
命令の実行が加減算器により実現され、条件分岐命令の
実行がフラグ発生手段及びメモリアドレス決定手段によ
り実現されるため、上記複数の大小関係の条件がすべて
成り立つ場合の選出を、上記大小関係の条件の個数と同
数の比較命令と1つの条件分岐命令とが実行されるだけ
で行なうことができる。
【0020】従って、本発明によると、ハードウェアの
構成規模をあまり増大させることなく、複数の条件がす
べて成り立つ場合を選出する際の処理速度を著しく向上
させることができ、例えば、略同様の構成を備えた従来
のプロセッサに比較して処理時間を2分の1以下に短縮
することができるため、その実用的効果は多大である。
構成規模をあまり増大させることなく、複数の条件がす
べて成り立つ場合を選出する際の処理速度を著しく向上
させることができ、例えば、略同様の構成を備えた従来
のプロセッサに比較して処理時間を2分の1以下に短縮
することができるため、その実用的効果は多大である。
【図1】本発明の一実施例に係るプロセッサを示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】上記実施例に係るプロセッサのフラグ発生回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】上記実施例に係るプロセッサにおいて値XがX
min<X<Xmaxで表される範囲内にあるか否かを
調べる場合の命令の実行の流れを示すフローチャート図
である。
min<X<Xmaxで表される範囲内にあるか否かを
調べる場合の命令の実行の流れを示すフローチャート図
である。
【図4】従来例に係るプロセッサを示すブロック図であ
る。
る。
【図5】上記従来例に係るプロセッサにおいて値XがX
min<X<Xmaxで表される範囲内にあるか否かを
調べる場合の命令の実行の流れを示すフローチャート図
である。
min<X<Xmaxで表される範囲内にあるか否かを
調べる場合の命令の実行の流れを示すフローチャート図
である。
1 加減算器 2 演算制御回路 3 メモリアドレス制御回路 4 メモリ 5 フラグ発生回路 6 フラグ制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 2つのデータの値同士の大きさの比較を
行ない該比較結果を出力する加減算器を備えており、メ
モリに書き込まれた命令のうち該メモリのアドレスによ
り指定される命令を実行するプロセッサであって、 上記加減算器が出力した複数の比較結果のすべてに基づ
いてフラグ信号を出力するフラグ発生手段と、該フラグ
発生手段が出力したフラグ信号に基づいて上記メモリの
アドレスを決定するメモリアドレス決定手段とを備えて
いることを特徴とするプロセッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200808A JPH0675767A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | プロセッサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200808A JPH0675767A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | プロセッサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0675767A true JPH0675767A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16430543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4200808A Pending JPH0675767A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | プロセッサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675767A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58146945A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-01 | Toshiba Corp | プログラム分岐制御装置 |
| JPS6388636A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-19 | Nec Corp | マイクロコンピユ−タ |
| JPH04191925A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-10 | Fujitsu Ltd | 演算処理装置 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP4200808A patent/JPH0675767A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58146945A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-01 | Toshiba Corp | プログラム分岐制御装置 |
| JPS6388636A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-19 | Nec Corp | マイクロコンピユ−タ |
| JPH04191925A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-10 | Fujitsu Ltd | 演算処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19951128 |