JPH0677018U - ディスク吸着盤 - Google Patents

ディスク吸着盤

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JPH0677018U
JPH0677018U JP1246293U JP1246293U JPH0677018U JP H0677018 U JPH0677018 U JP H0677018U JP 1246293 U JP1246293 U JP 1246293U JP 1246293 U JP1246293 U JP 1246293U JP H0677018 U JPH0677018 U JP H0677018U
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suction
suction cup
disc
disk
hole
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次夫 森田
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東芝イーエムアイ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、確実にディスクを吸着できる
ディスク吸着盤の提供を目的としている。 【構成】 ディスク吸着盤は吸盤1と吸着台11とから
構成され、吸盤1は円板状の弾性部材からなり、中心部
に穴1aを有し、その外側に大小のリング状凸部1d,
1eを有するとともに、これら2本のリング状の凸部の
間に円板の表裏を貫通する複数個の吸着孔1fを備えて
いる。吸着台11は、吸盤1を位置決め嵌合する凹部1
1kを有し、かつ該凹部11kの中心部に前記吸盤の中
心の穴1aに嵌合して突出する凸部11aを有するとも
に、該凹部11kの前記吸盤1の吸着孔1fと整合する
位置に貫通孔11fを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディスクの製造過程において、ディスクの表面処理するときに、デ ィスクを吸着して支持しておくディスク吸着盤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、CD等のディスクの製造過程において、ディスクの表面にプラスチ ックを塗布して保護膜を形成するとき、ディスクの他の面を吸着してディスクを 支持し回転させるために真空チャック式のディスク吸着盤が用いられている。 図3は、一例として、従来のディスク吸着盤11によってCDが吸着されてい る状態を示す断面図である。 ディスク吸着盤(通称、中子という。)11は金属材からなり、図に示すよう に、その形状は厚みの有る略円板状で上面中央にはCDの中央孔に嵌合するため の円柱状の凸部11aが突出しており、上部の周辺部11bは鍔状に張り出して いる。該周辺部11bの下面には1条のリング状の溝11cが設けられており、 該溝11cにはO−リング21が嵌め込まれている。
【0003】 また、ディスク吸着盤11の上面には大小2条のリング状の溝11d,11e が設けられており、これらの溝11d,11eにもそれぞれO−リング22,2 3が嵌め込まれている。また、溝11dと溝11eとの間には、ディスク吸着盤 11の上面と下面とを貫通する複数個の貫通孔11fが設けられている。更に、 ディスク吸着盤11の下面中央部には円柱状の凹部11gが穿孔されているとと もに、下面周辺部近傍にはリング状の溝11hが設けられていて、該溝11hに もO−リング24が嵌め込まれている。
【0004】 また、ディスク吸着盤11の下面には、スピンドル30が密着している。該ス ピンドル30は、上部が円板状の台30aとなっており、該台30aの上面中央 部にはディスク吸着盤11の下面の凹部11gに嵌合する円柱状の凸部30bを 有している。また、該台30aの下面中央部には軸30cが設けられており、該 軸30cの中心部には空洞30dが設けられていて、該空洞30dの一端は上部 の台30aの表面まで貫通しているとともに、他端は図示せぬ真空ポンプに連通 している。
【0005】 ディスク吸着盤11は、通常の状態では、その鍔状の周辺部11bがディスク の表面に保護膜を塗布する装置の枠40の上にO−リング21が接触する状態で 載っている。CDがディスク吸着盤11の上に載置されると、スピンドル30が 下側から上昇して、スピンドル30の上部の台30aに設けられている凸部30 bがディスク吸着盤11の下面の凹部11gに嵌合して、ディスク吸着盤11の 下面に嵌め込まれているO−リング24がスピンドル30の台30aの表面に接 触して、周辺部11bが枠40から浮き上がる。
【0006】 スピンドル30の上昇と同時に真空ポンプを作動させるため、その上昇途中で ディスク吸着盤11の貫通孔11fとスピンドル30の空洞30dは矢印のよう に空気が引かれ減圧し、CDはディスク吸着盤11のO−リング22,23に吸 着され、スピンドル30の上昇完了時には、CD、ディスク吸着盤11、スピン ドル30は真空の保持力により一体化している。次に、CDの表面に液状のプラ スチックが塗布され、スピンドル30が約2000rpm で回転し、ディスク吸着 盤11とCDも一体に回転して、CDのアルミ等の膜の表面に均一な厚さの保護 膜が形成される。
【0007】 また、これ以外の他の吸着方法としては、複数個の小さな吸盤を用いる方法等 がある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したO−リング22,23を使用したものは、O−リング 22,23がディスク吸着盤11の溝11d,11eから浮き上がったり、ディ スク吸着盤11や製品のバラツキ等によりCDの吸着力の低下という問題が発生 することが有り、接着剤を使用していた。そのため、O−リング22,23の交 換は面倒で工数もかかっていた。また、MD(ミニディスク)等の場合には、C Dに比べてディスクの吸着面が限定されるため、このまま使用することが困難で あるという点もある。 また、複数個の小さな吸盤を用いる方法では、吸盤の吸着面積が小さいため吸 着保持力も小さく、高速でのスピンドルの回転は困難である。また、ディスク吸 着盤の構造も複雑化し吸盤の交換調整が面倒であるという問題がある。
【0009】 本考案は、簡単な構成で、確実にディスクを吸着できるディスク吸着盤の提供 を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るディスク吸着盤は、円板状で、中心部に穴を有し、その外側に大 小のリング状凸部を有するとともに、これら2本のリング状の凸部の間に円板の 表裏を貫通する複数個の吸着孔を備えた弾性部材からなる吸盤と、前記吸盤を位 置決め嵌合する凹部を有し、かつ該凹部の中心部に前記吸盤の中心の穴に嵌合し て突出する凸部を有するともに、該凹部の前記吸盤の吸着孔と整合する位置に貫 通孔を備えた吸盤台とから構成されていることを特徴している。
【0011】
【作用】
上述のように構成されているので、吸盤台の凹部に吸盤を嵌合するとき、吸盤 の穴を吸盤台の凸部に合わせて位置決めして嵌合すると、吸盤に設けられている 吸着孔と吸盤台の貫通孔との位置が簡単に一致するように作用する。このため、 吸盤を交換する場合に、その手間が極めて簡単になる。 この状態で、このディスク吸着盤を保護膜塗布用の装置の枠台にの載せ、上に ディスクを載せて、下からスピンドルを密着させて真空ポンプにより連通する吸 着孔と貫通孔との空気を吸引すると、ディスクは吸引されて吸盤の大小のリング 状凸部に吸着される。 ディスクの形状が変わった場合でも、吸盤の大小のリング状凸部の位置を変え ることで対処が可能になる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。なお、従来の技術の項で説明 したものと同一または相当する部分には同一符号を付す。 図1には、吸盤と吸盤台とで構成される本考案に係るディスク吸着盤の一例が 示されており、図1(b)に示す吸盤台(通称、中子という。)11はステンレ ス等の金属材からなり、その形状は厚みの有る略円板状で、上面中央にはCDの 中央孔に嵌合するための円柱状の凸部11aが突出しており、上面の周辺部11 bは鍔状に張り出している。該周辺部11bの下面には1条のリング状の溝11 cが設けられており、該溝1cにはO−リング21が嵌め込まれている。
【0013】 また、吸盤台11の上面の前記凸部11aの周囲には平面視円形の凹部11k が設けられており、該凹部11kには吸盤台11の上面と下面とを貫通する複数 個の貫通孔11fが設けられている。また、この凹部11kの周辺部の一端には 外方に向かって小さな凹み11mが設けられている。
【0014】 一方、図1(a)には、前記吸盤台11の凹部11kに嵌合する吸盤1の平面 図と側断面図が示されている。吸盤1はゴム等の弾性部材からなり、円板状で、 中心部に前記吸盤台11の円柱状の凸部11aを通す穴1aが設けられており、 その穴1aの外側には大小のリング状凸部1d,1eを有し、これら大小のリン グ状凸部1d,1eの間には円板の表裏を貫通する複数個の吸着孔1fが開けら れているとともに、円板の外周部には突起1mが設けられている。
【0015】 該突起1mは前記吸盤台11の凹部11kの凹み11mに対向するもので、こ の吸盤1を吸盤台11の凹部11kに嵌合する際に、吸盤1の穴1aを吸盤台1 1の凸部11aに合わせ、かつ吸盤1の外周部の突起1mを吸盤台11の凹部1 1kの凹み11mに合わせると、吸盤1の吸着孔1fと吸盤台11の貫通孔11 fとの位置が一致するように構成されている。また、該突起1mは吸盤1を吸盤 台11に嵌合した後の吸盤1の回り止めともなっている。
【0016】 吸盤1を吸盤台11に嵌合した後、このディスク吸着盤を保護膜塗布用の装置 の枠台に載せ、その上にMD等のディスクを載せて、下から従来例で示したスピ ンドルを密着させ真空ポンプにより連通する吸着孔1fと貫通孔11fとの空気 を吸引すると、ディスクは吸引されて吸盤1の大小のリング状凸部1d,1eに 吸着される。この状態は、図2に示されている。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、吸盤台に吸盤を嵌め込むだけで、高さ 調整も要らず、浮き上がることもないため接着剤の使用も必要とせず、瞬時に交 換可能であり作業工程が簡単になる。また、MD(ミニディスク)等のように吸 着面が限定される場合でも、吸盤のリング状凸部の位置を変えるだけで対応する ことができるとともに保持力も確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す図であり、(a)は吸盤
の平面図と側断面図で、(b)は吸盤台の断面図であ
る。
【図2】本考案実施例に係るディスク吸着盤にディスク
を吸着させた状態を示す断面図である。
【図3】従来のディスク吸着盤にディスクを吸着させた
状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 吸盤 1a 穴 1d リング状凸部 1e リング状凸部 1f 吸着孔 1m 突起 11 吸盤台 11a 凸部 11d 凹部 11f 貫通孔 11m 凹み 30 スピンドル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状で、中心部に穴を有し、その外側
    に大小のリング状凸部を有するとともに、これら2本の
    リング状の凸部の間に円板の表裏を貫通する複数個の吸
    着孔を備えた弾性部材からなる吸盤と、 前記吸盤を位置決め嵌合する凹部を有し、かつ該凹部の
    中心部に前記吸盤の中心の穴に嵌合して突出する凸部を
    有するともに、該凹部の前記吸盤の吸着孔と整合する位
    置に貫通孔を備えた吸盤台とからなるディスク吸着盤。
JP1246293U 1993-03-19 1993-03-19 ディスク吸着盤 Expired - Lifetime JP2571400Y2 (ja)

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JPH0677018U true JPH0677018U (ja) 1994-10-28
JP2571400Y2 JP2571400Y2 (ja) 1998-05-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113488079A (zh) * 2021-07-22 2021-10-08 合肥市菲凡音响有限责任公司 一种带有真空吸盘的唱片垫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113488079A (zh) * 2021-07-22 2021-10-08 合肥市菲凡音响有限责任公司 一种带有真空吸盘的唱片垫

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JP2571400Y2 (ja) 1998-05-18

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