JPH0677207U - コイルボビン - Google Patents
コイルボビンInfo
- Publication number
- JPH0677207U JPH0677207U JP8990492U JP8990492U JPH0677207U JP H0677207 U JPH0677207 U JP H0677207U JP 8990492 U JP8990492 U JP 8990492U JP 8990492 U JP8990492 U JP 8990492U JP H0677207 U JPH0677207 U JP H0677207U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil bobbin
- coil
- bobbin
- fixed core
- lead wire
- Prior art date
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- Pending
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- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固定コアに簡単に取り付けられ、バランスの
良い磁力を発生させることができると共に、口出し線の
固定が可能なコイルボビンを提供する。 【構成】 中空、かつ両端が開放され、外壁面に電線を
巻回可能なコイルボビン12において、外壁面には一端
側から他端側にかけて連続したスリット18が形成され
ている。このスリット18を通して固定コア58の連結
部62をボビン本体14内に装着できる。
良い磁力を発生させることができると共に、口出し線の
固定が可能なコイルボビンを提供する。 【構成】 中空、かつ両端が開放され、外壁面に電線を
巻回可能なコイルボビン12において、外壁面には一端
側から他端側にかけて連続したスリット18が形成され
ている。このスリット18を通して固定コア58の連結
部62をボビン本体14内に装着できる。
Description
【0001】
本考案はコイルボビンに関する。
【0002】
従来のコイルボビンの一例を図6および図7を用いて説明する。 50は、従来のコイルボビン52を用いた吸着マグネットである(図6参照) 。 詳細に説明すると、コイルボビン52は、筒状に形成されたボビン本体54と 、ボビン本体54の両端部分に設けられたフランジ部56とから構成されている 。また、コイルボビン52と共に吸着マグネット50を構成するコアは、コ字状 の固定コア58と、略直方体に形成された可動コア60とから構成されている。 なお、固定コア58は、連結部62と、連結部62の両端部分に互いに対向する ように延設された一対の折曲部64とから成り、各折曲部64の形状は、ボビン 本体54の貫通孔66に挿入可能に形成されている(図7参照)。 吸着マグネット50は、ボビン本体54外壁面に電線(不図示)を巻回するこ とでコイルボビン52にコイル68を形成した後、固定コア58の一方の折曲部 64をボビン本体54の貫通孔66に挿入して組み立てられる。また、コイルに 電流を供給するための口出し線(不図示)は一旦絶縁テープでコイル上に固定さ れた後、電線の端部と半田等を用いて接続され、さらに絶縁テープで半田付け部 分を絶縁し、コイル68上に固定される。なお、折曲部64に挿入されたコイル ボビン52は、折曲部64上で移動するため、コイルボビン52の貫通孔66の 内壁面と折曲部64外壁面との間に接着剤を注入して固定しておく。 可動コア60は、口出し線を経由してコイル68に電流を流した際に固定コア 58に生ずる磁力により、各折曲部64の各先端面68に吸着される。
【0003】
しかしながら、上記従来のコイルボビンには次のような課題がある。 まず、コイルが形成されたコイルボビンはコ字状の固定コアの折曲部にしか取 り付けられないため、可動コアを吸着する各折曲部の先端面からコイルまでの距 離が異なってしまい、コイルに電流を流した際に各先端面に発生する磁力がアン バランスとなり、吸着力が低下する。 また、コイルボビンには口出し線を保持する保持部がないため、コイルを形成 する電線を口出し線に接続する作業の自動化が困難であるという課題がある。 従って本考案は上記課題を解消すべくなされ、その目的とするところは、固定 コアに簡単に取り付けられ、バランスの良い磁力を発生させることができると共 に、口出し線の固定が可能なコイルボビンを提供することにある。
【0004】
上記課題を解決するため、本考案は次の構成を備える。 すなわち、中空、かつ両端が開放され、外壁面に電線を巻回可能なコイルボビ ンにおいて、前記外壁面には一端側から他端側にかけて連続したスリットが形成 されていることを特徴とする。 また、少なくとも一方の端部に前記電線の端部に接続される口出し線を保持す るための保持部を形成すると良い。
【0005】
中空、かつ両端が開放されたコイルボビンの外壁面には、一端側から他端側に かけて連続したスリットが形成されているため、コ字状に形成された固定コアの 中間に位置する連結部に取り付けができる。このため、固定コアの両先端面とコ イルボビンとの距離が等しくなり、先端面に生ずる磁力をバランスさせることが できる。 また、コイルボビンの少なくとも一方の端部に口出し線の保持部を設けること で電線と口出し線の接続が容易となり、自動化が可能となる。
【0006】
以下、本考案の好適な実施例について添付図面と共に詳述する。 図1は、本考案に係るコイルボビンの第1実施例を示す図であり、(a)は正 面図、(b)はA−A断面図である。 図2は、図1のコイルボビンを用いた吸着マグネットを示す図であり、(a) は正面図、(b)はB−B断面図である。 図3は、図2の吸着マグネットにコイルを形成した際のB−B断面図である。 図4は、本考案に係るコイルボビンの第2実施例を示す図であり、(a)は正 面図、(b)はC−C断面図である。 図5は、フランジ部に設けた口出し線用の保持部を示す図であり、(a)は保 持部を設けたフランジ部の側面図、(b)は正面図である。
【0007】 まず、第1実施例について図1、図2、図3、および図5と共に説明する。な お、従来例と同じ構成については同じ符号を付し、説明は省略する。 吸着マグネット10は、コイルボビン12とコアとから構成されている。 コイルボビン12は、断面形状が四角形の中空、かつ両端が開放された筒状に 形成されたボビン本体14と、ボビン本体14の両端部分に設けられた四角形の フランジ部16とから構成されている。また、コイルボビン12には、ボビン本 体14の外壁面と両フランジ部16にかけて連続したスリット18が形成されて いる(図1a参照)。なお、フランジ部16のスリット18に至る欠切部20は テーパ状に切り欠かれており、そのスリット18側の端部には後述する固定コア が挿入された際に固定コアの連結部と係合して、コイルボビン12からの固定コ アの抜脱を防止するための係止片22が設けられている(図1b参照)。
【0008】 上述したコイルボビン12に使用するコアの一例について説明すると、コアは 、固定コア58と可動コア60とから構成されている。なお、固定コア58は、 連結部62と、連結部62の両端部分に互いに対向するように延設された一対の 折曲部64とから成り、連結部62の厚さは、ボビン本体14のスリット18の 開口幅と同じに形成されている(図2参照)。また、一対の折曲部64の対向す る面の間隔は、コイルボビン12の両フランジ部16の外壁面間の距離と等しく なるように形成されている。
【0009】 次に、上述したコイルボビン12を用いた吸着マグネットの製造手順について 図2と共に説明する。 まず、図2bに示すように、固定コア58をスリット18からコイルボビン1 2にはめ込む。この際に、フランジ部16の欠切部20はテーパ状に切り欠かれ ているため、テーパ状に形成された欠切部20の欠切面に沿って固定コア58の 連結部62が容易にスリット18を通してボビン本体14内に装着できる。また 、装着された際には、欠切部20の係止片22が連結部62と係合するために、 固定コア58の抜脱が防止できる。なお、コイルボビン12に固定コア58をは め込む方向は、図2に示す例の他に、図5に示すように固定コア58がスリット 18の開口方向と平行となる方向から装着するようにしても良い。 次に、固定コア58の開口部分からコイルボビン12に電線(不図示)を巻回 し、コイル68を形成する(図3参照)。 最後に、巻回された電線の端部に口出し線(不図示)を半田付けにて接続して 終了する。 また、接続された口出し線をテーパ状に形成された欠切部20の欠切面と固定 コア58の連結部62との間で挟持させ、絶縁テープで固定すると、口出し線に 外力が加わっても、半田付け部分にストレスがかかるのを防ぐことができる。
【0010】 上記手順で製作された吸着マグネット10は、口出し線に電圧を印加すること で、コイル68に電流が流れ、固定コア58の先端面68には磁力が発生し、可 動コア60は固定コア58に吸着される。なお、コイルボビン12は、固定コア 58の連結部62に取り付けられているため、コイルボビン12と固定コア58 の両先端面68との距離は等しくなり、当該先端面68に発生する磁力も等しく なる。 また、一対の折曲部64の対向する面の間隔は、コイルボビン12の両フラン ジ部16の外壁面間の距離と等しくなるように形成されているため、固定コア5 8の折曲部64間にコイルボビン12が挟持され、コイルボビン12と固定コア 58の間に接着剤を用いる必要がなく、接着工程が省け、製造コストの低減が可 能となる。
【0011】 次に、第2実施例について図4を用いて説明する。なお、第1実施例と同じ構 成については同じ符号を付し、説明は省略する。 コイルボビン24は、断面形状が円形の中空、かつ両端が開放された筒状に形 成されたボビン本体26と、ボビン本体26の両端部分に設けられた円形に形成 されたフランジ部28とから構成されている。また、コイルボビン12には、ボ ビン本体26の外壁面と両フランジ部28にかけて連続したスリット30が形成 されている。なお、フランジ部28のスリット30に至る欠切部32はテーパ状 に切り欠かれており、そのスリット30の開口幅Eは、ボビン本体26の内径F より小さくなるように形成されている。このため、欠切部32のスリット30側 の端部が第1実施例における係止片22の機能を有する。 また、コアの少なくとも連結部62は、ボビン本体26の内周面に合わせて円 柱状に形成されている。
【0012】 また、図5に示すように、コイル68に電流を供給するための口出し線34の 直径より若干幅の狭い凹溝状の保持部36をフランジ部16に設けると、保持部 36内に口出し線34を保持できるため、コイル68を形成する電線の口出し線 34への接続が容易になり、自動化が可能となる。 さらには、口出し線34を従来のようにコイル68の外面へ絶縁テープで巻き つけて固定する工程、さらに口出し線34と電線との半田付け部への絶縁テープ の巻きつけ工程が不要となるため、作業効率の向上が図れる。なお、保持部36 は凹溝状に代えて、透孔等であっても良い。
【0013】 以上、本考案の好適な実施例について種々述べてきたが、本考案は上述の実施 例に限定されるのではなく、フランジ部に吸着マグネットを固定するための取付 孔等で構成される取付部を設けても良い等、考案の精神を逸脱しない範囲で多く の改変を施し得るのはもちろんである。
【0014】
本考案に係るコイルボビンを用いると、中空、かつ両端が開放されたコイルボ ビンの外壁面には、一端側から他端側にかけて連続したスリットが形成されてい るため、コ字状に形成された固定コアの中間に位置する連結部に取り付けができ る。このため、固定コアの両先端面とコイルボビンとの距離が等しくなり、先端 面に生ずる磁力をバランスさせることができ、吸着力を高められる。 また、コイルボビンの少なくとも一方の端部に口出し線の保持部を設けること で電線と口出し線の接続が容易となり、自動化が可能となるため、製造コストを 低減させると共に、製造効率を向上させることができるという著効を奏する。
【図1】本考案に係るコイルボビンの第1実施例を示す
図であり、(a)は正面図、(b)はA−A断面図であ
る。
図であり、(a)は正面図、(b)はA−A断面図であ
る。
【図2】図1のコイルボビンを用いた吸着マグネットを
示す図であり、(a)は正面図、(b)はB−B断面図
である。
示す図であり、(a)は正面図、(b)はB−B断面図
である。
【図3】図2の吸着マグネットにコイルを形成した際の
B−B断面図である。
B−B断面図である。
【図4】本考案に係るコイルボビンの第2実施例を示す
図であり、(a)は正面図、(b)はC−C断面図であ
る。
図であり、(a)は正面図、(b)はC−C断面図であ
る。
【図5】フランジ部に設けた口出し線用の保持部を示す
図であり、(a)は保持部を設けたフランジ部の側面
図、(b)は正面図である。
図であり、(a)は保持部を設けたフランジ部の側面
図、(b)は正面図である。
【図6】従来のコイルボビンを用いた吸着マグネットを
示す一部切り欠き正面図である。
示す一部切り欠き正面図である。
【図7】図6のコイルボビンを示す図であり、(a)は
正面図、(b)はD−D断面図である。
正面図、(b)はD−D断面図である。
12 コイルボビン 18 スリット
Claims (2)
- 【請求項1】 中空、かつ両端が開放され、外壁面に電
線を巻回可能なコイルボビンにおいて、 前記外壁面には一端側から他端側にかけて連続したスリ
ットが形成されていることを特徴とするコイルボビン。 - 【請求項2】 少なくとも一方の端部に前記電線の端部
に接続される口出し線を保持するための保持部が形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載のコイルボビ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8990492U JPH0677207U (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | コイルボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8990492U JPH0677207U (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | コイルボビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677207U true JPH0677207U (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13983713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8990492U Pending JPH0677207U (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | コイルボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677207U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822703B2 (ja) * | 1978-08-30 | 1983-05-10 | 三共株式会社 | 血液凝固測定方法 |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP8990492U patent/JPH0677207U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822703B2 (ja) * | 1978-08-30 | 1983-05-10 | 三共株式会社 | 血液凝固測定方法 |
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