JPH0677673B2 - 選択性気体透過平膜 - Google Patents
選択性気体透過平膜Info
- Publication number
- JPH0677673B2 JPH0677673B2 JP63116054A JP11605488A JPH0677673B2 JP H0677673 B2 JPH0677673 B2 JP H0677673B2 JP 63116054 A JP63116054 A JP 63116054A JP 11605488 A JP11605488 A JP 11605488A JP H0677673 B2 JPH0677673 B2 JP H0677673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas permeable
- polymer
- selective gas
- flat membrane
- porous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/12—Composite membranes; Ultra-thin membranes
- B01D69/1216—Three or more layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/10—Supported membranes; Membrane supports
- B01D69/107—Organic support material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/10—Supported membranes; Membrane supports
- B01D69/108—Inorganic support material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D71/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D71/06—Organic material
- B01D71/70—Polymers having silicon in the main chain, with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only
- B01D71/701—Polydimethylsiloxane
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、選択性気体透過平膜およびその製造方法に関
し、さらに詳しくは、医療用、水処理および燃焼設備用
ならびにバイオテクノロジー関連の各種気体分離分野に
好適に用いることができる選択性気体透過平膜に関する
ものである。
し、さらに詳しくは、医療用、水処理および燃焼設備用
ならびにバイオテクノロジー関連の各種気体分離分野に
好適に用いることができる選択性気体透過平膜に関する
ものである。
[従来の技術およびその課題] 気体の分離法としして、古くから冷却凝縮蒸留法、吸着
分離法、溶媒もしくは抽出分離法などの様々な手法が用
いられてきている。
分離法、溶媒もしくは抽出分離法などの様々な手法が用
いられてきている。
ところが、一般に採用されているこれらの手法は、多大
なエネルギーと複雑な設備とを必要とする。そこで、近
年、高分子素材からなる膜を用いてこの気体分離を行な
うことにより、エネルギー消費を低減させる試みなどが
盛んになされている。
なエネルギーと複雑な設備とを必要とする。そこで、近
年、高分子素材からなる膜を用いてこの気体分離を行な
うことにより、エネルギー消費を低減させる試みなどが
盛んになされている。
このような要請に応じて、分離膜を用いた気体分離法に
関するいくつかの報告がある。
関するいくつかの報告がある。
たとえば、特開昭48−64199,特開昭58−163403,特開昭5
8−14926等によると、オルガノシロキサン系重合体等か
らなる選択性気体透過膜を用い、エネルギー消費を低減
させることが試みられている。
8−14926等によると、オルガノシロキサン系重合体等か
らなる選択性気体透過膜を用い、エネルギー消費を低減
させることが試みられている。
ところが、これらの選択性気体透過膜においては、気体
透過係数が、まだ十分なレベルには到達しておらず、こ
の気体透過係数を高めるために膜厚を薄くすると気体の
分離係数の低下のみならず、機械的強度の低下やピンホ
ールの発生等の不都合を生じる。
透過係数が、まだ十分なレベルには到達しておらず、こ
の気体透過係数を高めるために膜厚を薄くすると気体の
分離係数の低下のみならず、機械的強度の低下やピンホ
ールの発生等の不都合を生じる。
そこで、前述の不都合等を解決すべく特開昭58−1492
8、特開昭59−24843等ではポリマー溶液の水面展開膜や
プラズマ重合膜を用い、多孔質基材によって強度をもた
せるとともに選択性気体透過膜の薄膜化が試みられれて
はいるが、複合膜の形成工程が著しく複雑であるばかり
でなく機械的強度も満足できるものではない。
8、特開昭59−24843等ではポリマー溶液の水面展開膜や
プラズマ重合膜を用い、多孔質基材によって強度をもた
せるとともに選択性気体透過膜の薄膜化が試みられれて
はいるが、複合膜の形成工程が著しく複雑であるばかり
でなく機械的強度も満足できるものではない。
また気体の透過係数と分離係数のバランスコントロール
も困難なものとなっている。
も困難なものとなっている。
本発明は、このような従来の選択性気体透過膜が有する
不都合を克服し、気体の透過係数と分離係数のバランス
に優れ、しかも機械的強度を合せ持つ、取扱いの容易な
選択性気体透過平膜を提供することを目的としてなされ
たものである。
不都合を克服し、気体の透過係数と分離係数のバランス
に優れ、しかも機械的強度を合せ持つ、取扱いの容易な
選択性気体透過平膜を提供することを目的としてなされ
たものである。
[前記課題を解決するための手段] 前記課題を解決するための本発明の構成は、多孔質基材
層の間に気体の選択透過性を有する重合体層を設けてな
ることを特徴とする選択性気体透過平膜である。
層の間に気体の選択透過性を有する重合体層を設けてな
ることを特徴とする選択性気体透過平膜である。
以下に、本発明の選択性気体透過平膜について詳説に説
明する。
明する。
前記多孔質基材層としては、有機系、無機系の基材を用
いることができ、たとえば、有機系の多孔質基材として
は、ポリエチレンやポリプロピレンのようなポリオレフ
ィン、ポリテトラフルオロエチレンのようなフッ素樹
脂、酢酸セルロース、ニトロセルロース、塩化ビニル、
ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、アクリレートポ
リマー等が挙げられる。
いることができ、たとえば、有機系の多孔質基材として
は、ポリエチレンやポリプロピレンのようなポリオレフ
ィン、ポリテトラフルオロエチレンのようなフッ素樹
脂、酢酸セルロース、ニトロセルロース、塩化ビニル、
ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、アクリレートポ
リマー等が挙げられる。
一方、無機系の多孔質基材としては、多孔質シリカ、多
孔質アルミナ、グラスファイバーメンブレン等が挙げら
れる。
孔質アルミナ、グラスファイバーメンブレン等が挙げら
れる。
これらの多孔質基材の平均細孔径としては、通常0.01〜
10μmであり、好ましくは0.1〜5μmの範囲にある細
孔を有するものを好適に使用することができる。
10μmであり、好ましくは0.1〜5μmの範囲にある細
孔を有するものを好適に使用することができる。
この平均細孔径が、0.01μm未満のものでは、たとえば
酸素ガスなどの気体の透過率(透過係数)が不十分とな
る場合があり、一方、10μmを越えると気体、酸素分子
の透過選択性を低下することがある。
酸素ガスなどの気体の透過率(透過係数)が不十分とな
る場合があり、一方、10μmを越えると気体、酸素分子
の透過選択性を低下することがある。
前記多孔質基材の形態としては通常、平板状または平膜
状ものが用いられるが、選択性気体透過膜の設計上、た
とえば曲面等を有する立体構造をとる板状または膜状の
ものも適宜に選択することができる。
状ものが用いられるが、選択性気体透過膜の設計上、た
とえば曲面等を有する立体構造をとる板状または膜状の
ものも適宜に選択することができる。
気体の選択透過性を有する前記重合体層を形成するため
の重合体としては、公知の気体透過膜に使用される重合
体を採用することができ、たとえばポリオルガノシロキ
サンなどのシリコーンゴム、ポリオルガノシロキサン−
ポリカーポネート共重合体、ジメチルシロキサン−α−
メチルスチレン共重合体、α,ε−ポリシロキサン−フ
ェノール樹脂共重合体、α,ε−ジアミノエチルポリジ
メチルシロキサン−ポリヒドロキシスチレン共重合体、
シロキサン−ポリウレタン共重合体、シロキサン−ポリ
エーテル共重合体、トリシリルプロピン、ポリフェニレ
ンオキシド等のが挙げられる。
の重合体としては、公知の気体透過膜に使用される重合
体を採用することができ、たとえばポリオルガノシロキ
サンなどのシリコーンゴム、ポリオルガノシロキサン−
ポリカーポネート共重合体、ジメチルシロキサン−α−
メチルスチレン共重合体、α,ε−ポリシロキサン−フ
ェノール樹脂共重合体、α,ε−ジアミノエチルポリジ
メチルシロキサン−ポリヒドロキシスチレン共重合体、
シロキサン−ポリウレタン共重合体、シロキサン−ポリ
エーテル共重合体、トリシリルプロピン、ポリフェニレ
ンオキシド等のが挙げられる。
なお、この重合体層は、異なる重合体の薄膜を複数積層
していても良いし、また一種単独の重合体の層であって
も良い。
していても良いし、また一種単独の重合体の層であって
も良い。
前記選択性気体透過平膜は、前記多孔質基材層の間に、
気体の選択透過性を有する前記重合体層を備えていれば
どのような層構成を有していても良い。前記層構成の一
例を挙げると、たとえば、一対の多孔質基材層の間に一
層の前記重合体層を介装させてなる層構成、一対の多孔
質基材層の間に複数の前記重合体層を介装させてなる層
構成、嵩ね合わされた三層以上の多孔質基材層における
各多孔質基材層間に一層または複数層の重合体層を介装
させてなる層構成等を挙げることができる。
気体の選択透過性を有する前記重合体層を備えていれば
どのような層構成を有していても良い。前記層構成の一
例を挙げると、たとえば、一対の多孔質基材層の間に一
層の前記重合体層を介装させてなる層構成、一対の多孔
質基材層の間に複数の前記重合体層を介装させてなる層
構成、嵩ね合わされた三層以上の多孔質基材層における
各多孔質基材層間に一層または複数層の重合体層を介装
させてなる層構成等を挙げることができる。
いずれの層構成を採用する可きかは、気体の透過係数と
分離係数とのバランスや選択性気体透過平膜の用途等に
応じて適宜に決定すれば良い。
分離係数とのバランスや選択性気体透過平膜の用途等に
応じて適宜に決定すれば良い。
なお、本発明の目的を損なわない範囲であるならば、前
記選択性気体透過平膜を構成している前記多孔質基材層
の外面に前記重合体層を設けてもよい。
記選択性気体透過平膜を構成している前記多孔質基材層
の外面に前記重合体層を設けてもよい。
前記多孔質基材層の厚みおよび前記重合体層の厚みにつ
いても、この選択性気体透過平膜の用途に応じて種々に
変化するので一概に決定することができないのである
が、多くの場合、前記多孔質基材の厚みは10〜300μm
であり、前記重合体層の厚みは0.01〜3μmである。
いても、この選択性気体透過平膜の用途に応じて種々に
変化するので一概に決定することができないのである
が、多くの場合、前記多孔質基材の厚みは10〜300μm
であり、前記重合体層の厚みは0.01〜3μmである。
このような選択性気体透過平膜は次のようにして製造す
ることができる。
ることができる。
たとえば、多孔質基材を複数枚重ね合わせ、各基材間
にわずかの間隙を設けた状態すなわち単に複数枚の多孔
質基材を重畳した状態で重合体層原料を含浸し、乾燥あ
るいは固化を行なう方法、多孔質基材の表面に重合体
層原料を塗布し、塗布面を重ね合せて圧着し、乾燥ある
いは固化を行なう方法等が挙げることができる。
にわずかの間隙を設けた状態すなわち単に複数枚の多孔
質基材を重畳した状態で重合体層原料を含浸し、乾燥あ
るいは固化を行なう方法、多孔質基材の表面に重合体
層原料を塗布し、塗布面を重ね合せて圧着し、乾燥ある
いは固化を行なう方法等が挙げることができる。
前記およびにいずれの製造方法においてもその重合
体層原料としては、前記重合体の溶液、架橋反応等によ
り前記重合体を与える液状オリゴマーあるいは反応性液
状モノマー等を挙げることができる。なお、重合体層を
形成する際、加熱による架橋あるいは重合を利用するの
であれば、前記重合体原料中に、本発明の目的に支障の
ない範囲で所望により、架橋剤、重合促進剤、分子量調
節剤、老化防止剤等の添加物や他のポリマーを配合して
もよい。
体層原料としては、前記重合体の溶液、架橋反応等によ
り前記重合体を与える液状オリゴマーあるいは反応性液
状モノマー等を挙げることができる。なお、重合体層を
形成する際、加熱による架橋あるいは重合を利用するの
であれば、前記重合体原料中に、本発明の目的に支障の
ない範囲で所望により、架橋剤、重合促進剤、分子量調
節剤、老化防止剤等の添加物や他のポリマーを配合して
もよい。
前記の含浸方法を採用する場合、その含浸方法は、重
ね合わせた前記多孔質基材の各間隙に重合体原料を均一
に浸透させることができるのであればその手法に特に制
限がなく、重ね合わせた多孔質基材全体を重合体原料等
に浸漬する方法あるいは部分的に浸漬し、重合体原料を
多孔質基材の各間隙に浸透せしめる方法等を採用するこ
とができる。
ね合わせた前記多孔質基材の各間隙に重合体原料を均一
に浸透させることができるのであればその手法に特に制
限がなく、重ね合わせた多孔質基材全体を重合体原料等
に浸漬する方法あるいは部分的に浸漬し、重合体原料を
多孔質基材の各間隙に浸透せしめる方法等を採用するこ
とができる。
前記の塗布圧着法を採用する場合、多孔質基材表面に
重合体原料を塗布する方法は、一般に用いられている手
法、たとえばスプレー法等によって行なうことができる
が、基材表面上に重合体原料等を均一に塗布できる方法
であれば特に制限するものではなく、さらに圧着する方
法に関しても、各基材の間隙に気泡を残さないような圧
着法であれば特に制限するものではない。
重合体原料を塗布する方法は、一般に用いられている手
法、たとえばスプレー法等によって行なうことができる
が、基材表面上に重合体原料等を均一に塗布できる方法
であれば特に制限するものではなく、さらに圧着する方
法に関しても、各基材の間隙に気泡を残さないような圧
着法であれば特に制限するものではない。
次に、多孔質基材層間の重合体原料を重合体層にする処
理は、重合体原料の種類に応じる。例えば、重合体原
料が重合体の溶液であれば、溶媒を蒸発させるための乾
燥処理、重合体原料が重合体と架橋剤とを含有するの
であれば所定温度に加熱することにより架橋反応を起こ
させる架橋処理、重合体原料がモノマーと重合開始剤
あるいは光増感剤とを含有するのであれば、加熱、光照
射、電子線照射等による重合反応を起こさせる重合処理
あるいは架橋処理等を挙げることができる。
理は、重合体原料の種類に応じる。例えば、重合体原
料が重合体の溶液であれば、溶媒を蒸発させるための乾
燥処理、重合体原料が重合体と架橋剤とを含有するの
であれば所定温度に加熱することにより架橋反応を起こ
させる架橋処理、重合体原料がモノマーと重合開始剤
あるいは光増感剤とを含有するのであれば、加熱、光照
射、電子線照射等による重合反応を起こさせる重合処理
あるいは架橋処理等を挙げることができる。
前記の乾燥処理としては、公知の乾燥方法を採用する
ことができ、たとえば加熱乾燥法、熱風乾燥法、減圧乾
燥法等が挙げられる。
ことができ、たとえば加熱乾燥法、熱風乾燥法、減圧乾
燥法等が挙げられる。
前記加熱処理法の加熱条件としては、通常、50〜150℃
で、10〜30分間の加熱が好適である。
で、10〜30分間の加熱が好適である。
なお、前記含浸処理に溶媒を用いる場合には、その溶媒
を蒸発等により除去した後に加熱処理を行ってもよく、
溶媒の存在下に加熱処理を行ってもよい。
を蒸発等により除去した後に加熱処理を行ってもよく、
溶媒の存在下に加熱処理を行ってもよい。
前記またはの前記重合処理または前記架橋処理方法
としては、従来、慣用されている方法、たとえば加熱処
理法、紫外線照射法、電子線照射法等を用いることがで
きる。
としては、従来、慣用されている方法、たとえば加熱処
理法、紫外線照射法、電子線照射法等を用いることがで
きる。
前記加熱処理法の加熱条件としては、通常、50〜150℃
で、5〜120分間の加熱が好適である。
で、5〜120分間の加熱が好適である。
また、紫外線照射法による場合には、キノン類等の光増
感剤で処理し、20〜100℃で、2〜120分間、高圧水銀灯
等により紫外線照射をするのが好適である。
感剤で処理し、20〜100℃で、2〜120分間、高圧水銀灯
等により紫外線照射をするのが好適である。
なお、前記含浸処理に溶媒を用いる場合には、その溶媒
を蒸発等により除去した後に加熱処理を行ってもよく、
溶媒の存在下に加熱処理を行ってもよい。
を蒸発等により除去した後に加熱処理を行ってもよく、
溶媒の存在下に加熱処理を行ってもよい。
[実施例] (実施例1) 多孔質ポリプロピレン(孔径0.04μm、厚み30μm)を
2枚重ね合わせ、これに重合体原料としてのシリコーン
ゴム(東レシリコーン社製;SH−410)のn−ヘキサン溶
液(シリコーン濃度;6g/100ml)を含浸し、乾燥して選
択性気体透過膜を得た。重量増加は基材の約40%であっ
た。
2枚重ね合わせ、これに重合体原料としてのシリコーン
ゴム(東レシリコーン社製;SH−410)のn−ヘキサン溶
液(シリコーン濃度;6g/100ml)を含浸し、乾燥して選
択性気体透過膜を得た。重量増加は基材の約40%であっ
た。
得られた選択性気体透過平膜を用いて、圧力法(差圧0.
5kg/cm2)により、酸素ガスと窒素ガスの透過性および
分離係数等の膜特性を求めた。
5kg/cm2)により、酸素ガスと窒素ガスの透過性および
分離係数等の膜特性を求めた。
結果を第1表に示す。
なお、分離係数αは式 で算出した。
(実施例2) 実施例1で用いたものと同様の多孔質基材を2枚重ね合
わせ、これに重合体原料としてのシリコーンゴム(東レ
シリコーン社製;SH−410)のトルエン溶液(シリコーン
濃度;12g/100ml)を含浸し、乾燥して選択性気体透過平
膜を得た。
わせ、これに重合体原料としてのシリコーンゴム(東レ
シリコーン社製;SH−410)のトルエン溶液(シリコーン
濃度;12g/100ml)を含浸し、乾燥して選択性気体透過平
膜を得た。
重量増加は基材の約60%であった。実施例1と同様にし
て膜特性を求め、その結果を第1表に示す。
て膜特性を求め、その結果を第1表に示す。
(実施例3) 多孔質テフロン(孔径0.65μm、厚み50μm)を2枚重
ね合わせ、これに液状シロキサンオリゴマーの混合物
(官能基−SiHを含むシロキサンおよび−CH=CH2を含
むシロキサンを官能基比1:1となるように混合)を含浸
し、70℃で2時間、加熱架橋処理を行ない選択性気体透
過平膜を得た。
ね合わせ、これに液状シロキサンオリゴマーの混合物
(官能基−SiHを含むシロキサンおよび−CH=CH2を含
むシロキサンを官能基比1:1となるように混合)を含浸
し、70℃で2時間、加熱架橋処理を行ない選択性気体透
過平膜を得た。
重量増加は基材の約60%であった。実施例1と同様にし
て膜特性を求め、その結果を第1表に示す。
て膜特性を求め、その結果を第1表に示す。
(実施例4) 多孔質テフロン(孔径0.65μm、厚み50μm)を3枚重
ね合わせ、これに実施例3と同様の液状シロキサンオリ
ゴマーの混合物を含浸し、70℃で2時間、加熱架橋処理
を行ない選択性気体透過平膜を得た。
ね合わせ、これに実施例3と同様の液状シロキサンオリ
ゴマーの混合物を含浸し、70℃で2時間、加熱架橋処理
を行ない選択性気体透過平膜を得た。
重量増加は基材の約60%であった。実施例1と同様にし
て膜特性を求め、その結果を第1表に示す。
て膜特性を求め、その結果を第1表に示す。
(比較例1) 実施例1で用いたものと同様の多孔質基材1枚に、実施
例1で用いたものと同様の重合体原料を含浸し、乾燥し
て選択性気体透過平膜を得た。
例1で用いたものと同様の重合体原料を含浸し、乾燥し
て選択性気体透過平膜を得た。
重量増加は基材の約40%であった。実施例1と同様にし
て膜特性を求め、その結果を第1表に示す。
て膜特性を求め、その結果を第1表に示す。
(比較例2) 実施例1で用いたものと同様の多孔質基材1枚に、実施
例2で用いたものと同様の重合体原料を含浸し、乾燥し
て選択性気体透過平膜を得た。
例2で用いたものと同様の重合体原料を含浸し、乾燥し
て選択性気体透過平膜を得た。
重量増加は基材の約70%であった。実施例1と同様にし
て膜特性を求め、その結果を第1表に示す。
て膜特性を求め、その結果を第1表に示す。
(比較例3) 実施例3で用いたものと同様の多孔質基材1枚に、実施
例3で用いたものと同様の重合体原料を含浸し、乾燥し
て選択性気体透過平膜を得た。重量増加は基材の約65%
であった。実施例1と同様にして膜特性を求め、その結
果を第1表に示す。
例3で用いたものと同様の重合体原料を含浸し、乾燥し
て選択性気体透過平膜を得た。重量増加は基材の約65%
であった。実施例1と同様にして膜特性を求め、その結
果を第1表に示す。
[発明の効果4] 本発明に係る選択性気体透過平膜は、気体の透過係数と
分離係数のバランスとに優れることから、たとえば酸素
ガス等の気体を効率よく選択透過させることができ、し
かも支持体としての多孔質基材層の層間に気体の選択透
過性を有する重合体層を設けるので機械的強度を大きく
することができる。また極めて簡単な工程で選択性気体
透過平膜を製造することができる。
分離係数のバランスとに優れることから、たとえば酸素
ガス等の気体を効率よく選択透過させることができ、し
かも支持体としての多孔質基材層の層間に気体の選択透
過性を有する重合体層を設けるので機械的強度を大きく
することができる。また極めて簡単な工程で選択性気体
透過平膜を製造することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】多孔質基材層の間に気体の選択透過性を有
する重合体層を設けてなることを特徴とする選択性気体
透過平膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63116054A JPH0677673B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 選択性気体透過平膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63116054A JPH0677673B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 選択性気体透過平膜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01288315A JPH01288315A (ja) | 1989-11-20 |
| JPH0677673B2 true JPH0677673B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=14677561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63116054A Expired - Lifetime JPH0677673B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 選択性気体透過平膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677673B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATA35095A (de) * | 1995-02-27 | 1996-08-15 | Frings & Co Heinrich | Messvorrichtung für einen von wenigstens zwei flüchtigen bestandteilen einer flüssigkeit, insbesondere einer fermentationsflüssigkeit |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5962305A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-09 | Teijin Ltd | 気体分離用複合膜の製造法 |
| JPS60161703A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-23 | Teijin Ltd | 気体選択透過膜複合体 |
| JPS621404A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-07 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 多層複合中空繊維状膜及びその製造法 |
| JPS63274433A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-11 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 酸素富化多層複合中空糸膜の製法 |
| JPS63296823A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 酸素富化膜及びその製法 |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP63116054A patent/JPH0677673B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01288315A (ja) | 1989-11-20 |
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