JPH0677933B2 - ウエザーストリップのクリップ取付穴構造 - Google Patents

ウエザーストリップのクリップ取付穴構造

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JPH0677933B2
JPH0677933B2 JP7909590A JP7909590A JPH0677933B2 JP H0677933 B2 JPH0677933 B2 JP H0677933B2 JP 7909590 A JP7909590 A JP 7909590A JP 7909590 A JP7909590 A JP 7909590A JP H0677933 B2 JPH0677933 B2 JP H0677933B2
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mounting hole
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weather strip
clip mounting
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憲一 生田
仁 清野
一美 板橋
武臣 ▲高▼宮
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車のドア回り等に装着するウエザーストリ
ップのクリップ取付穴構造に関するものである。
従来の技術 一般に自動車用ドアが取り付けられる車体開口縁部に
は、風雨,砂塵等が車外から浸入することを防止するた
めのゴム材で成るウエザーストリップが装着されている
が、第9図に該ウエザーストリップ1の端末成形部分の
一例を示す。図中3は図外のリテーナに嵌着されるベー
ス部、5は中空シールリップであって、上記のベース部
3及び中空シールリップ5の延長ラインに沿う端末部位
に図外の車体側部材へ該ウエザーストリップ1の一端部
を固定するための幅広な取付基部7が設けられている。
この取付基部7の所定箇所には複数個の取付穴9,9…が
開口されているとともに、図外の車体側部材側にも同様
な取付穴が開口されていて、該取付穴9,9…内に取付用
クリップ11を挿通することによってウエザーストリップ
1が車体側部材に装着される。
通常この取付基部7内には、装着時の剛性を保持するた
め金属等の芯材13が埋設されており、この芯材13を貫通
して前記取付穴9,9…が開口されている。一般に芯材13
には発錆防止用のメッキ処理が施されているが、前記取
付穴9,9…を打ち抜き等の手段によって開口形成する際
に、芯材13の開口端部面が露出してしまい、長期使用中
に該開口部端面が発錆する惧れが生ずる。
上記に対処するために特開昭63-149114号公報には、第1
0図乃至第12図に示したように芯材13の開口部端面にゴ
ム又は合成樹脂製の位置決め用のブッシュ15,15もしく
は予めクリップ挿通穴17aが形成されたブッシュ17を嵌
合固定した後、図外の上下金型内に芯材13をセットして
成形加工を施すことによって、芯材13の開口部端面の発
錆を防止するようにした構成が開示されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来のウエザーストリップのク
リップ取付穴構造,特に特開昭63-149114号公報に記載
された構造にあっては、予めブッシュ15,17を別部材と
して準備しておかなければならない外、ウエザーストリ
ップ1の成型時にこれらブッシュ15,17を芯材13に形成
されたクリップ取付穴の開口部端面に嵌合固定しなけれ
ばならないので、成形前に余分な工数を必要とするとと
もに部品費等のコストがかかってしまうという課題があ
った。
そこで本発明はこのような従来のウエザーストリップの
クリップ取付穴構造が有している課題を解消して、簡易
な構成によって上記開口部端面の発錆を防止するととも
に、余分な部品及び工数を不要としてコストを低廉化す
ることができるクリップ取付穴構造を提供することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、芯材の表面及び
裏面をゴム層で被覆したウエザーストリップの適宜位置
に開口されたクリップ取付穴構造において、上記クリッ
プ取付穴近傍に位置する芯材に、ウエザーストリップ成
型用の上型もしくは下型の何れか一方に突設された位置
決め用の突部と対応する凹部を形成するとともに、上記
クリップ取付穴と対応する上型もしくは下型に、上記取
付穴の開口部端面との間に所定のクリアランスを隔成す
る突部を突設したことにより、上記クリップ取付穴の開
口部端面に前記ゴム層と一体に成形されたゴムの薄層を
付着形成したウエザーストリップのクリップ取付穴構造
にしてある。
作用 かかる構成によれば、上型及び下型の内方に芯材をセッ
トして、該芯材の周囲に形成された空間部内に溶融ゴム
を流入すると、流入されたゴムが芯材に開口されたクリ
ップ取付穴と、上型もしくは下型に突設された突部との
間に隔成されたクリアランス内にまで充填されるので、
得られたウエザーストリップは、芯材の表面及び裏面側
がゴム層によって被覆されているとともに該ウエザース
トリップのクリップ取付穴の開口部端面にも上記ゴム層
と一体のゴムの薄層が付着形成される。
従って得られたウエザーストリップは、芯材にプレス等
打抜加工を施した際の加工面が外気に露出していないの
で、このような露出に起因する発錆現象を防止すること
ができる。
実施例 以下本発明にかかるウエザーストリップのクリップ取付
穴構造の各種実施例を、前記従来の構成と同一の構成部
分に同一の符号を付して詳述する。
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例であり、図中13
は金属等で成る芯材であって、この芯材13の表面には予
めメッキ等の発錆防止処理が施されており、適宜位置に
はプレス等の打抜加工手段によってクリップ取付穴13a
が開口されている。更にこのクリップ取付穴13aを中心
として図面上の左右方向近傍部位に、位置決め用の凹部
13b,13bが形成されている。この芯材13は後述するよう
に表面及び裏面側に位置するゴム層の剛性を保持するた
めのものであって、ウェザーストリップを構成するゴム
層内に埋設される。
上記の凹部13b,13bは図示の2箇所に限定されるもので
はなく、第4図に示したように取付穴13aを中心とする
近傍部位に3箇所設定しても良く、更に第5図に示した
ように取付穴13aを中心とする同心円状の凹溝13cとして
形成しても良い。
21は上型であって、この上型21の中心部には、前記取付
穴13aに挿入可能な突部21aが下方に向けて突設されてお
り、更にこの突部21aを中心として図面上の左右方向に
位置決め用の突部21b,21bが突設されている。即ち、こ
の突部21b,21bは前記芯材13に形成された位置決め用の
凹部13b,13bと対応する位置にあるように設定されてい
る。
23は下型であって、この下型23の中心部には、前記芯材
13の取付穴13aに挿入可能な突部23aが上方に向けて突設
されている。更に該突部23aの近傍部位には、下方から
上記芯材3のクリップ取付穴13aの周辺部を支持するた
めの支持ピン23b,23bが上方に向けて突設されている。
第2図はウェザーストリップの成形時に、芯材13を上型
21及び下型23との間に配置して、該上型21の突部21aと
下型23の突部23aとを突き合わせた状態を示しており、
芯材13に形成された位置決め用の凹部13b,13b内に上型2
1に突設された位置決め用の突部21b,21bが嵌合され、且
つ芯材13のクリップ取付穴13aの周辺部が下型23に突設
された支持ピン23b,23bによって支持されている。
第2図に示した状態において、芯材13の周囲には所定形
状の密閉された空間部α1が構成されており、且つ、芯
材13に開口されたクリップ取付穴13aと、突部21a及び突
部23aとの間にも所定のクリアランスα2が隔成されて
いる。
この状態から上記空間部α1内に図外のゲートから溶融
ゴムを流入して成形すると、流入されたゴムが空間部α
1からクリアランスα2にまで充填される。従って得ら
れたウェザーストリップ1は第3図に示したように、芯
材13の表面及び裏面側がゴム層25によって被覆されてい
るとともに該ウェザーストリップ1のクリップ取付穴13
aの開口部端面にも上記ゴム層25と一体のゴムの薄層25a
が付着形成されている。尚、芯材13に形成された位置決
め用凹部13b,13bは、上型21の突部21b,21bに対応してい
るため、成形後の凹部13b,13b内にはゴムの薄層が付着
されていないが、芯材13の表面には予めメッキ等の発錆
防止処理が施されているので、上記凹部13b,13bが露出
していても問題はない。
従って得られたウェザーストリップ1のクリップ取付穴
13aには、この取付穴13aの開口部端面全体にゴムの薄層
25aが付着形成されているので、芯材13にプレス等打抜
加工を施して前記取付穴13aを開口した際の加工面が外
気に露出していないことが大きな特徴となっている。よ
って芯材13が開口部端面にて外気に露出することに起因
する発錆現象を防止することが可能となる。
尚、上記の実施例では上型21に位置決め用の突部21a,21
bを突設してあるが、このような突部21a,21bを下型23側
に設けても良い。その場合には芯材13には下型23に突設
された突部に対応する凹部を形成する必要がある。
要すればクリップ取付穴13a近傍に位置する芯材13に、
ウェザーストリップ成型用の上型21もしくは下型23の何
れか一方に形成された位置決め用の突部と対応する凹部
を形成すれば良い。
第6図は本発明の第2実施例を示しており、本実施例の
場合には芯材13をプレス成形して、テーパ面13dを持つ
略円錐形の筒状部13eを形成し、且つ上型21に上記筒状
部13e内に嵌合可能な突部21eを下方に向けて突設すると
ともに、下型23に上記芯材13のテーパ面13dに当接する
テーパ面23dを持つ突部23eを上方に向けて突設してあ
る。従って芯材13の筒状部13eが前記第1実施例におけ
る位置決め用の凹部13bに相当している。又、上型21の
突部21eと芯材13の開口部端面との間には前記例と同様
なクリアランスα2が形成されている。
かかる第2実施例によれば、上記クリアランスα2の作
用に基づいて成形されたウェザーストリップの芯材13の
開口部端面が薄ゴム層25aによって被覆されているの
で、該開口部端面が露出することがないという作用が得
られる。
第7図は本発明の第3実施例を示しており、本実施例の
場合には、芯材13をプレス成形して段部13f,段部13gを
形成し、上型21に上記段部13g内に嵌合可能な突部21eを
下方に向けて突設するとともに、下型23に上記芯材13の
段部13fに嵌合可能な形状を持つ突部23fを上方に向けて
突設してある。従って芯材13の段部13f,13gが前記第1
実施例における位置決め用の凹部13bに相当している。
又、上型21の突部21eと芯材13の開口部端面との間には
前記例と同様なクリアランスα2が形成されている。
かかる第3実施例によっても上記クリアランスα2の作
用に基づいて成形されたウェザーストリップの芯材13の
開口部端面が薄ゴム層25aによって被覆されているの
で、該開口部端面が露出することがないという作用が得
られる。
第8図は本発明の第4実施例を示しており、本実施例の
場合には芯材13の開口部端面をプレス成形によって略18
0°曲折した折り返し片13hが形成されており、且つ前記
第1実施例と同様に芯材13に形成された位置決め用の凹
部13b,13b内に上型21に突設された位置決め用の突部21
b,21bが嵌合され、上型21に突設された突部21eが上記折
り返し片13hの近傍で下型23に突設された突部23aと突き
合わされている。更に芯材13が下型23に突設された支持
ピン23b,23bによって支持されている。又、芯材13の折
り返し部と上型21の突部21eとの間には、前記例と同様
なクリアランスα2が形成されている。
かかる第4実施例によれば、上記クリアランスα2の作
用に基づいて、芯材13の折り返し部が薄ゴム層25aによ
って被覆されているとともに折り返し片13hの先端部が
ゴム層25内に位置しているので、少なくとも芯材13の開
口部端面が外気に露出することがないという作用が得ら
れる。
発明の効果 以上詳細に説明した如く、本発明にかかるウェザースト
リップのクリップ取付穴構造によれば、クリップ取付穴
近傍に位置する芯材に、ウェザーストリップ成型用の上
型もしくは下型の何れか一方に突設された位置決め用の
突部と対応する凹部を形成するとともに、上記クリップ
取付穴と対応する上型もしくは下型に、上記取付穴の開
口部端面との間に所定のクリアランスを隔成する突部を
突設したことにより、上記クリップ取付穴の開口部端面
に前記ゴム層と一体に成形されたゴムの薄層を付着形成
したウェザーストリップのクリップ取付穴構造にしたの
で、以下に記す作用効果がもたらされる。
即ち、上型及び下型の内方に芯材をセットして、該芯材
の周囲に形成された空間部内に溶融ゴムを流入すると、
流入されたゴムが芯材に開口されたクリップ取付穴と上
型もしくは下型に突設された突部との間に隔成されたク
リアランス内にまで充填されるので、得られたウェザー
ストリップは、芯材の表面及び裏面側がゴム層によって
被覆されているとともに該ウェザーストリップのクリッ
プ取付穴の開口部端面にも上記ゴム層と一体のゴムの薄
層を付着形成することができる。従って得られたウェザ
ーストリップの芯材には、プレス等打抜加工を施した際
の加工面が外気に露出していないので、長期に亘る使用
中にあってもこのような露出に起因する発錆現象を防止
することができる。
従って本発明によれば、簡易な構成によって上記開口部
端面の発錆を防止することが可能となり、従来例におけ
るブッシュ等を別部材として準備する必要がないので、
余分な部品及び工数を不要としてコストを低廉化するこ
とができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるウエザーストリップのクリップ
取付穴構造の製作例を示す要部分解断面図、第2図は組
付時の状態を示す断面図、第3図は本発明によって得ら
れたウエザーストリップの要部断面図、第4図,第5図
は芯材13の部分的平面図、第6図は本発明の第2実施例
を示す要部断面図、第7図は本発明の第3実施例を示す
要部断面図、第8図は本発明の第4実施例を示す要部断
面図、第9図は通常のウエザーストリップの端末部の形
状を示す部分的斜視図、第10図は従来の芯材入りウエザ
ーストリップの1例を示す要部断面図、第11図,第12図
は従来用いられているブッシュの形状例を示す断面図で
ある。 1……ウエザーストリップ、13……芯材、 13a……クリップ取付穴、13b……凹部、 13d……テーパ面、13e……筒状部、 13f,13g……段穴、13h……折り返し片、 21……上型、21a,21b,21e……突部、 23……下型、23a,23e,23f……突部、 23b……支持ピン、23d……テーパ面、 25……ゴム層、25a……(ゴムの)薄層、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】芯材の表面及び裏面をゴム層で被覆したウ
    エザーストリップの適宜位置に開口されたクリップ取付
    穴構造において、 上記クリップ取付穴近傍に位置する芯材に、ウエザース
    トリップ成型用の上型もしくは下型の何れか一方に突設
    された位置決め用の突部と対応する凹部を形成するとと
    もに、上記クリップ取付穴と対応する上型もしくは下型
    に、上記取付穴の開口部端面との間に所定のクリアラン
    スを隔成する突部を突設したことにより、上記クリップ
    取付穴の開口部端面に前記ゴム層と一体に成形されたゴ
    ムの薄層を付着形成したことを特徴とするウエザースト
    リップのクリップ取付穴構造。
JP7909590A 1990-03-28 1990-03-28 ウエザーストリップのクリップ取付穴構造 Expired - Lifetime JPH0677933B2 (ja)

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