JPH0678643U - 液体封入型防振装置 - Google Patents
液体封入型防振装置Info
- Publication number
- JPH0678643U JPH0678643U JP1895193U JP1895193U JPH0678643U JP H0678643 U JPH0678643 U JP H0678643U JP 1895193 U JP1895193 U JP 1895193U JP 1895193 U JP1895193 U JP 1895193U JP H0678643 U JPH0678643 U JP H0678643U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid chamber
- orifice
- partition wall
- surface side
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 89
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 34
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 4
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 3
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全体を小型化する。
【構成】 隔壁1の上面側に弾性体8で囲まれた主液室
10を形成するとともに、隔壁1の下面側にダイアフラ
ム9で囲まれた副液室11を形成して両液室10、11
内に液体を封入する。隔壁1の副液室11に面する部位
に窪み部4を設けるとともに、窪み部4に対応する部位
の隔壁1に一端が主液室10と連通し、他端が副液室1
1と連通するオリフィス12を設ける。窪み部4を副液
室11の一部とすることができるので、窪み部の分だけ
副液室11の大きさを小さくすることができ、ダイアフ
ラム9をフラットに近い形状とすること等が可能となる
ので、全体を小型化することができることになる。
10を形成するとともに、隔壁1の下面側にダイアフラ
ム9で囲まれた副液室11を形成して両液室10、11
内に液体を封入する。隔壁1の副液室11に面する部位
に窪み部4を設けるとともに、窪み部4に対応する部位
の隔壁1に一端が主液室10と連通し、他端が副液室1
1と連通するオリフィス12を設ける。窪み部4を副液
室11の一部とすることができるので、窪み部の分だけ
副液室11の大きさを小さくすることができ、ダイアフ
ラム9をフラットに近い形状とすること等が可能となる
ので、全体を小型化することができることになる。
Description
【0001】
この考案は自動車のエンジン等の振動体を防振支持する防振装置に関し、特に 、内部に液体を封入した液体封入型防振装置に関するものである。
【0002】
一般に、自動車のエンジン等の振動体にあっては、その回転状態、すなわち、 回転数に応じて周波数や振幅の異なる種々の振動が発生するため、このような広 範囲の振動を効果的に吸収し得る防振装置が強く要望されている。
【0003】 このような広範囲の振動を吸収し得る防振装置としては、例えば、図2に示す ような防振装置が既に知られており、この防振装置は、内部に水や油等の非圧縮 性の液体を封入した液体封入型の防振装置であって、隔壁21の上面側に弾性体 28で囲まれた主液室30が形成され、隔壁21の下面側にダイアフラム29で 囲まれた副液室31が形成され、前記隔壁21に両液室30、31間を連通する オリフィス32が穿設されている。
【0004】 前記隔壁21は、下面側に適宜の形状の溝23が穿設されているとともに、溝 23の適宜の位置に上面側に貫通する流入口(図示せず)が穿設されているオリ フィスケース22と、このオリフィスケース22の下面側に密着した状態に設け られて前記溝23の開口部を閉塞するとともに、適宜の位置に上面側から下面側 に貫通する前記溝23に通じる流出口(図示せず)が穿設されているオリフィス プレート26とから構成され、前記溝23によって前記主液室30と前記副液室 31との間を連通する前記オリフィス32が構成されるようになっている。
【0005】 このような液体封入型防振装置にあっては、振動体の振動によって弾性体28 が弾性変形するとともに、弾性体28の弾性変形に応じて主液室30と副液室3 1との間でオリフィス32を介して液体が互いに移動し合うことにより、入力す る振動が吸収されるようになっている。
【0006】 しかしながら、上記のように構成される液体封入型防振装置にあっては、オリ フィスケース22の下面側にオリフィスプレート26を密着させ、これらの周縁 部をケーシング33の端部でかしめ付けることにより密封状態を保っているため 、全体が大型化してしまうとともに、良好な密封状態を得るためには強くかしめ 付けなければならず、製造に手間がかかってしまう。
【0007】 また、オリフィスケース22の下面側にオリフィス32となる溝23を形成し てあるため、副液室31の容量を所定の値に設定する場合に、ダイアフラム29 を椀形状に形成して容積をかせがなければならず、これによっても全体が大型化 してしまうという問題点があった。
【0008】 この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、小 型軽量化を実現することのできる液体封入型防振装置を提供することを目的とす るものである。
【0009】
上記の問題点を解決するためにこの考案は、隔壁の上面側に弾性体で囲まれた 主液室を形成するとともに、隔壁の下面側にダイアフラムで囲まれた副液室を形 成して各々の液室内に液体を封入し、さらに、前記隔壁の副液室に面する部位に 窪み部を設けるとともに、この窪み部に対応する隔壁に一端が主液室に連通し、 他端が副液室に連通するオリフィスを設けたという手段を採用したものである。
【0010】
この考案は前記のような手段を採用したことにより、振動体からの振動によっ て弾性体が弾性変形するとともに、弾性体の弾性変形量に応じて主液室と副液室 との間で液体が移動し合い、これらの作用によって振動体からの振動が吸収され ることになる。ここで、隔壁の副液室に面する部位には窪み部が設けられている とともに、この窪み部に対応する隔壁の部位に主液室と副液室との間を連通する オリフィスが設けられているので、窪み部を副液室の一部とすることができる。 したがって、窪み部の分だけ副液室の大きさを小さくすることができるので、全 体を小型化することができることになる。
【0011】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1には、この考案による液体封入型防振装置の一実施例が示されていて、こ の防振装置は、略円板状をなすオリフィスケース2とこのオリフィスケース2の 上面側に密着した状態に設けられる円板状のオリフィスプレート6とからなる隔 壁1の上面側に弾性体8で囲まれた主液室10を形成するとともに、隔壁1の下 面側にダイアフラム9で囲まれた副液室11を形成して、両液室10、11内に 水や油等の非圧縮性の液体を封入し、さらに、隔壁1に一端が流入口(図示せず )を介して前記主液室10と連通し、他端が流出口(図示せず)を介して前記副 液室11と連通するオリフィス12を設けて構成したものである。
【0012】 前記オリフィスケース2の上面側には、中央部に所定の深さの窪み部5が、そ の周縁部に適宜の形状の溝3がそれぞれ穿設されているとともに、溝3の一端に は下面側に貫通する流出口(図示せず)が穿設され、さらに、下面側の適宜の位 置には、所定の深さの窪み部4が一連に又は部分的に穿設されている。
【0013】 前記オリフィスプレート6の中央部には、前記オリフィスケース2の上面側の 窪み部5に対応する孔7が穿設されているとともに、この孔7の周縁部の適宜の 位置には、上面側から下面側に貫通する前記溝3に通じる流入口(図示せず)が 穿設されている。
【0014】 前記ダイアフラム9は、ゴム状弾性材等から形成される薄膜状をなすものであ って、中央部が浅く、その周縁部がそれよりも深い椀形状に形成され、周縁部を 前記隔壁1のオリフィスケース2の下面側周縁部に密着させることで、隔壁1の 下面側にダイアフラム9で囲まれた前記副液室11が形成され、この場合、オリ フィスケース2の下面側の窪み部4によって前記副液室11の一部が構成される ようになっている。
【0015】 前記弾性体8は、ゴム状弾性材等から形成される傘形状をなすものであって、 この弾性体8の上部には、自動車のエンジン等の振動体に連結するための筒状の ボススリーブ15が埋設されているとともに、下端部は前記隔壁1の上面側周縁 部および外周面に一体に加硫接着されており、これにより、隔壁1のオリフィス プレート6とオリフィスケース2との間のシール性が保たれるとともに、隔壁1 の上面側に弾性体8で囲まれた前記主液室10が完全に密封された状態で形成さ れ、この場合、オリフィスプレート6の中央部の窪み部5によって前記主液室1 0の一部が構成されるようになっている。
【0016】 前記弾性体8の下端部外周面には、筒状をなすケーシング13の内面側が一体 に加硫接着されていて、このケーシング13の下端部で、前記隔壁1のオリフィ スケース2の下端周縁部および前記ダイアフラム9の周縁部が筒状をなすベース 14を介して一体にかしめ付けられ、これにより、隔壁1とダイアフラム9との 間のシール性が保たれ、前記副液室11が完全に密封されるようになっている。
【0017】 そして、上記のようにオリフィスケース2の上面側にオリフィスプレート6を 密着した状態に保持することで、オリフィスケース2の上面側の溝3の開口部が 完全に閉塞され、この溝3が前述した主液室10と副液室11との間を連通する オリフィス12となるものであり、この場合、オリフィス12の一端はオリフィ スプレート6の流入口(図示せず)を介して主液室10と連通し、オリフィス1 2の他端はオリフィスケース2の流出口(図示せず)を介して副液室11と連通 し、このように構成したオリフィス12を介して主液室10と副液室11との間 で液体が互いに移動し合うものである。
【0018】 そして、上記のように構成した液体封入型防振装置のボススリーブ15をエン ジン側に連結し、ベース14をエンジンを支持する車体側に連結すると、エンジ ンからの振動に応じて弾性体8が弾性変形するとともに、弾性体8の弾性変形に 応じて主液室10内の液体と副液室11内の液体が隔壁1のオリフィス12を介 して互いに移動し合い、これらの作用によりエンジンからの種々の振動が効果的 に吸収されることになる。
【0019】 上記のように構成した液体封入型防振装置にあっては、隔壁1のオリフィスケ ース2の下面側に設けた窪み部4で副液室11の一部を構成することができるの で、窪み部4の分だけ副液室11の大きさを小さくすることができることになり 、これにより、全体を小型化することができることになる。また、例えばダイア フラム9をフラットに近い形状にしても副液室11の容量を十分に確保すること ができるので、ダイアフラム9の製造等が簡単となり、製造コストを大幅に低減 させることも可能となる。
【0020】 さらに、オリフィスケース2とオリフィスプレート6とは、弾性体8の下端部 に加硫接着されることにより密着状態が保たれているので、両者の組立てが従来 のかしめ付けによるものに比べて容易になるとともに、完全な密封状態が得られ ることになり、かしめの量を確保するためにオリフィスプレート6を大きくする 必要もなくなるので、オリフィスプレート6を小型化することもできることにな る。したがって、全体を著しく小型化することができることになる。
【0021】
この考案は前記のように構成して、隔壁の副液室に面する部位に窪み部を設け るとともに、窪み部に対応する部分の隔壁に一端が主液室に連通し、他端が副液 室に連通するオリフィスを設けたことにより、副液室の一部を窪み部で構成する ことができることになる。したがって、窪み部の分だけ副液室の大きさを小さく することができるので、全体を小型化することができることになる。また、副液 室の大きさを小さくしても所定の容量を確保することができるので、ダイアフラ ムの形状をフラットに近い形状にすること等が可能となり、これにより、製造コ ストを大幅に低減させることもできることになる等の優れた効果を有するもので ある。
【図1】この考案による液体封入型防振装置の一実施例
を示した部分断面図である。
を示した部分断面図である。
【図2】従来の液体封入型防振装置の一例を示した部分
断面図である。
断面図である。
1、21……隔壁 2、22……オリフィスケース 3、23……溝 4、5……窪み部 6、26……オリフィスプレート 7……孔 8、28……弾性体 9、29……ダイアフラム 10、30……主液室 11、31……副液室 12、32……オリフィス 13、33……ケーシング 14……ベース 15……ボススリーブ
Claims (1)
- 【請求項1】 隔壁(1)の上面側に弾性体(8)で囲
まれた主液室(10)を形成するとともに、隔壁(1)
の下面側にダイアフラム(9)で囲まれた副液室(1
1)を形成して各々の液室(10)(11)内に液体を
封入し、さらに、前記隔壁(1)の副液室(11)に面
する部位に窪み部(4)を設けるとともに、この窪み部
(4)に対応する隔壁(1)に一端が主液室(10)に
連通し、他端が副液室(11)に連通するオリフィス
(12)を設けたことを特徴とする液体封入型防振装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1895193U JPH0678643U (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 液体封入型防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1895193U JPH0678643U (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 液体封入型防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678643U true JPH0678643U (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=11985960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1895193U Pending JPH0678643U (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 液体封入型防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678643U (ja) |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP1895193U patent/JPH0678643U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0119796B1 (en) | Vibration damping device | |
| JPH06307491A (ja) | 流体封入式防振マウント | |
| JPH06100242B2 (ja) | 流体封入式マウント装置 | |
| JPH01224544A (ja) | 流体封入型防振装置 | |
| JP3767323B2 (ja) | 流体封入式防振装置 | |
| JPH0433478Y2 (ja) | ||
| JPH0678643U (ja) | 液体封入型防振装置 | |
| JPS61197833A (ja) | 流体入り防振ゴムマウント | |
| JPH10132017A (ja) | 防振装置 | |
| JPH0417291B2 (ja) | ||
| JP2004003656A (ja) | 液封入防振装置 | |
| JP3546902B2 (ja) | 液体封入式マウント | |
| JPH11101294A (ja) | 流体封入式マウント装置 | |
| JP2002227912A (ja) | 流体封入式防振マウント | |
| JPH08135726A (ja) | 防振装置 | |
| JP3838280B2 (ja) | 液体封入式エンジンマウント | |
| JPH11117987A (ja) | 液体封入式防振装置 | |
| JPH0389043A (ja) | 流体封入式防振マウント | |
| JPH05306728A (ja) | 液封入防振装置 | |
| JP3474392B2 (ja) | 液封入防振装置 | |
| JPH10231885A (ja) | 液体封入式防振装置 | |
| JP2814881B2 (ja) | 流体封入式マウント用仕切部材 | |
| JP2001140971A (ja) | 流体封入式防振装置およびその製造方法 | |
| JP2002122175A (ja) | 液体封入式マウント | |
| JPH0518511Y2 (ja) |