JPH0680101B2 - プロピレンのブロツク共重合体の製造方法 - Google Patents
プロピレンのブロツク共重合体の製造方法Info
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- JPH0680101B2 JPH0680101B2 JP21071686A JP21071686A JPH0680101B2 JP H0680101 B2 JPH0680101 B2 JP H0680101B2 JP 21071686 A JP21071686 A JP 21071686A JP 21071686 A JP21071686 A JP 21071686A JP H0680101 B2 JPH0680101 B2 JP H0680101B2
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- Japan
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- propylene
- block copolymer
- catalyst
- ethylene
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプロピレンのブロック共重合体の製造方法に関
する。詳しくは、特定の処理を行った触媒を用いて実質
的に不活性媒体の存在しない条件でブロック共重合体を
製造する方法に関する。
する。詳しくは、特定の処理を行った触媒を用いて実質
的に不活性媒体の存在しない条件でブロック共重合体を
製造する方法に関する。
ポリプロピレンは剛性に優れた重合体であるが、耐衝撃
性、特に低温でのそれが劣るためエチレンなどの他のオ
レフィンとブロック共重合することで耐衝撃性を改良す
ることが行われている。(例えば、特公昭43-11230、特
公昭44-20621等) しかしながらブロック共重合を行うと耐衝撃性は向上す
るものの必然的に剛性が低下する。従って剛性と耐衝撃
性のバランスを良好とするため、後段でエチレンなどの
他のオレフィンと共重合を行う部分の反応比、或いは該
部の分子量を適当な範囲とするなど種々の方法が提案さ
れている。(例えば、特公昭47-7141号、特開昭55-4315
2号、特開昭54-139693号、特開昭56-55416号、特開昭58
-83015号など) 〔発明が解決すべき問題点〕 上述の方法により比較的物性バランスの良好なブロック
共重合体が得られているが、それでも前段のプロピレン
単独での重合部と後段のエチレン或いは他のオレフィン
とプロピレンの共重合部との比率によって、ある程度の
物性バランスを有するものが得られるのみであり、さら
に物性バランスを改良したブロック共重合体の製造方法
の開発が望まれている。
性、特に低温でのそれが劣るためエチレンなどの他のオ
レフィンとブロック共重合することで耐衝撃性を改良す
ることが行われている。(例えば、特公昭43-11230、特
公昭44-20621等) しかしながらブロック共重合を行うと耐衝撃性は向上す
るものの必然的に剛性が低下する。従って剛性と耐衝撃
性のバランスを良好とするため、後段でエチレンなどの
他のオレフィンと共重合を行う部分の反応比、或いは該
部の分子量を適当な範囲とするなど種々の方法が提案さ
れている。(例えば、特公昭47-7141号、特開昭55-4315
2号、特開昭54-139693号、特開昭56-55416号、特開昭58
-83015号など) 〔発明が解決すべき問題点〕 上述の方法により比較的物性バランスの良好なブロック
共重合体が得られているが、それでも前段のプロピレン
単独での重合部と後段のエチレン或いは他のオレフィン
とプロピレンの共重合部との比率によって、ある程度の
物性バランスを有するものが得られるのみであり、さら
に物性バランスを改良したブロック共重合体の製造方法
の開発が望まれている。
本発明者らは上記問題点を解決する方法について鋭意検
討し本発明を完成した。即ち、本発明は遷移金属触媒と
有機アルミニウム化合物からなる触媒を用いてプロピレ
ンのブロック共重合体を製造する方法において、触媒を
不活性媒体中でアルキル置換スチレン、トリアルキルビ
ニルシラン、トリアルキルアリルシランから選ばれた1
種の化合物と予め接触処理した後、プロピレン自身を媒
体とする塊状重合法、或いは気相重合法で初めに実質的
にプロピレン単独で全重合体中の該部での割合が50〜95
重量%となるまで重合し、次いでプロピレンとエチレン
をエチレンとプロピレンの比率が20/80〜95/5の範囲で
重合することを特徴とするプロピレンのブロック共重合
体の製造方法である。
討し本発明を完成した。即ち、本発明は遷移金属触媒と
有機アルミニウム化合物からなる触媒を用いてプロピレ
ンのブロック共重合体を製造する方法において、触媒を
不活性媒体中でアルキル置換スチレン、トリアルキルビ
ニルシラン、トリアルキルアリルシランから選ばれた1
種の化合物と予め接触処理した後、プロピレン自身を媒
体とする塊状重合法、或いは気相重合法で初めに実質的
にプロピレン単独で全重合体中の該部での割合が50〜95
重量%となるまで重合し、次いでプロピレンとエチレン
をエチレンとプロピレンの比率が20/80〜95/5の範囲で
重合することを特徴とするプロピレンのブロック共重合
体の製造方法である。
本発明において遷移金属触媒と有機アルミニウム化合物
からなる触媒については特に制限はなく公知の種々の高
立体規則性のポリプロピレンを与える触媒系が使用可能
である。遷移金属触媒としてはハロゲン化チタンが好ま
しく用いられ、例えば四塩化チタンを金属アルミニウ
ム、水素或いは有機アルミニウムで還元して得た三塩化
チタン或いはそれらを電子供与性化合物で変性処理した
ものと有機アルミニウム化合物さらに必要に応じ含酸素
有機化合物などの立体規則性向上剤からなる触媒系、或
いはハロゲン化マグネシウムなどの担体或いはそれらを
電子供与性化合物で処理したものにハロゲン化チタンを
担持して得たものと有機アルミニウム化合物及び必要に
応じ含酸素化合物などの立体規則性向上剤からなる触媒
系が例示される。(例えば、以下の文献に種々の例が記
載されている。Ziegler-Natta Catalysts and Polymeri
zation by John Boar Jr (Academic Press)、又はJou
rnal of Makromolecular Science Reviews in Makromol
ecular Chemisty and Physics C24(3) 355-385(198
4)同C25(1) 57-97(1985))ここで立体規則性向上
剤或いは電子供与体としては通常エーテル、エステル、
オルソエステル、アルコキシケイ素など含酸素化合物が
好ましく使用でき、電子供与体としてはさらにアルコー
ル、アルデヒド、水なども使用できる。
からなる触媒については特に制限はなく公知の種々の高
立体規則性のポリプロピレンを与える触媒系が使用可能
である。遷移金属触媒としてはハロゲン化チタンが好ま
しく用いられ、例えば四塩化チタンを金属アルミニウ
ム、水素或いは有機アルミニウムで還元して得た三塩化
チタン或いはそれらを電子供与性化合物で変性処理した
ものと有機アルミニウム化合物さらに必要に応じ含酸素
有機化合物などの立体規則性向上剤からなる触媒系、或
いはハロゲン化マグネシウムなどの担体或いはそれらを
電子供与性化合物で処理したものにハロゲン化チタンを
担持して得たものと有機アルミニウム化合物及び必要に
応じ含酸素化合物などの立体規則性向上剤からなる触媒
系が例示される。(例えば、以下の文献に種々の例が記
載されている。Ziegler-Natta Catalysts and Polymeri
zation by John Boar Jr (Academic Press)、又はJou
rnal of Makromolecular Science Reviews in Makromol
ecular Chemisty and Physics C24(3) 355-385(198
4)同C25(1) 57-97(1985))ここで立体規則性向上
剤或いは電子供与体としては通常エーテル、エステル、
オルソエステル、アルコキシケイ素など含酸素化合物が
好ましく使用でき、電子供与体としてはさらにアルコー
ル、アルデヒド、水なども使用できる。
有機アルミニウム化合物としてはトリアルキルアルミニ
ウム、ジアルキルアルミニウムハライド、アルキルアル
ミニウムセスキハライド、アルキルアルミニウムジハラ
イドが使用できアルキル基としてはメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基などが例示さ
れ、ハライドとしては塩素、臭素、ヨウ素が例示され
る。
ウム、ジアルキルアルミニウムハライド、アルキルアル
ミニウムセスキハライド、アルキルアルミニウムジハラ
イドが使用できアルキル基としてはメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基などが例示さ
れ、ハライドとしては塩素、臭素、ヨウ素が例示され
る。
好ましいハロゲン化チタンとしてはアルミニウム或いは
有機アルミニウムであり、四塩化チタンを還元して得た
三塩化チタンをエーテル或いはエステルで変性処理して
得たもの、或いは塩化マグネシウムと有機化合物を共粉
砕したものを四塩化チタンで処理したもの、或いは塩化
マグネシウムとアルコールの反応物を炭化水素溶媒中に
溶解し次いで四塩化チタンなどの沈澱剤で処理すること
で炭化水素溶媒に不溶化し必要に応じエステル、エーテ
ルなどの電子供与性化合物で変性処理し次いで四塩化チ
タンで処理する方法などによって得られる担持したチタ
ンのハロゲン化物である。
有機アルミニウムであり、四塩化チタンを還元して得た
三塩化チタンをエーテル或いはエステルで変性処理して
得たもの、或いは塩化マグネシウムと有機化合物を共粉
砕したものを四塩化チタンで処理したもの、或いは塩化
マグネシウムとアルコールの反応物を炭化水素溶媒中に
溶解し次いで四塩化チタンなどの沈澱剤で処理すること
で炭化水素溶媒に不溶化し必要に応じエステル、エーテ
ルなどの電子供与性化合物で変性処理し次いで四塩化チ
タンで処理する方法などによって得られる担持したチタ
ンのハロゲン化物である。
本発明において重要なのは予め触媒を、アルキル置換ス
チレン、トリアルキルビニルシラン、トリアルキルアリ
ルシランから選ばれた1種の化合物と不活性媒体中で接
触処理することである。ここでアルキル残基としてはメ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基などが例示され、例えばp−t−ブチル
スチレン、トリメチルビニルシラン、トリメチルアリル
シラン、ジエチルメチルビニルシラン、トリエチルビニ
ルシラン、トリエチルアリルシラン、ジメチルエチルア
リルシランなどが具体例として例示される。
チレン、トリアルキルビニルシラン、トリアルキルアリ
ルシランから選ばれた1種の化合物と不活性媒体中で接
触処理することである。ここでアルキル残基としてはメ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基などが例示され、例えばp−t−ブチル
スチレン、トリメチルビニルシラン、トリメチルアリル
シラン、ジエチルメチルビニルシラン、トリエチルビニ
ルシラン、トリエチルアリルシラン、ジメチルエチルア
リルシランなどが具体例として例示される。
この接触処理に際し有機アルミニウム化合物/遷移金属
触媒の使用比は、後のプロピレンの重合の際の割合と同
一であっても或いはそれより少ない量であっても良くそ
の量比は0.5〜1000であるのが一般的である。またその
際に立体規則性向上剤を存在させることも可能であり、
その好ましい比率としては0.01〜300である。
触媒の使用比は、後のプロピレンの重合の際の割合と同
一であっても或いはそれより少ない量であっても良くそ
の量比は0.5〜1000であるのが一般的である。またその
際に立体規則性向上剤を存在させることも可能であり、
その好ましい比率としては0.01〜300である。
接触処理温度及び接触処理時間については特に制限はな
いが一般的には次いでプロピレンの重合の際の温度と同
じか或いは低い温度で行われ、接触処理時間としては数
分〜数時間であり、好ましくは上述の接触処理を行う化
合物が遷移金属触媒当たり、0.001当量以上反応する条
件下に処理することである。この接触処理はペンタン、
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン或いはそれ
らの混合物などチーグラー・ナッタ触媒に対する不活性
媒体中で行われ、必要に応じ未反応の上述の化合物を除
去、洗浄してさらに有機アルミニウム化合物を加えプロ
ピレンの重合に用いることもできる。
いが一般的には次いでプロピレンの重合の際の温度と同
じか或いは低い温度で行われ、接触処理時間としては数
分〜数時間であり、好ましくは上述の接触処理を行う化
合物が遷移金属触媒当たり、0.001当量以上反応する条
件下に処理することである。この接触処理はペンタン、
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン或いはそれ
らの混合物などチーグラー・ナッタ触媒に対する不活性
媒体中で行われ、必要に応じ未反応の上述の化合物を除
去、洗浄してさらに有機アルミニウム化合物を加えプロ
ピレンの重合に用いることもできる。
上述の接触処理に用いる化合物の使用量としては遷移金
属触媒当たり0.01当量倍以上であるのが好ましく、0.01
当量倍より少ない効果がほとんどない。又200当量倍以
上反応する条件下で処理しても、より効果的であること
はなく、得られたブロック共重合体を成形した時、表面
が不良であるなどの問題が生ずる。
属触媒当たり0.01当量倍以上であるのが好ましく、0.01
当量倍より少ない効果がほとんどない。又200当量倍以
上反応する条件下で処理しても、より効果的であること
はなく、得られたブロック共重合体を成形した時、表面
が不良であるなどの問題が生ずる。
本発明においては上述の処理を施した触媒を用い、まず
プロピレンを重合する。この際プロピレンに対して0.06
重量比以下のエチレンなどの他のオレフィンを共重合
し、得られたブロック共重合体の、表面光沢性及び下り
まげ時の白化を改良することもできる。プロピレンの重
合は全重合体の50重量%以上、95重量%以下となるよう
にする。50重量%より少ないと剛性が不充分であり、95
重量%より多いと耐衝撃性改良効果が不充分である。ま
た重合はプロピレン自身を媒体とする塊状重合法或いは
気相重合法で行ない、重合温度は常温〜100℃、重合圧
力は常圧〜50Kg/cm2ゲージで行う。該部での遷移金属触
媒当たりの重合量としては一般に1000〜4000程度であ
る。
プロピレンを重合する。この際プロピレンに対して0.06
重量比以下のエチレンなどの他のオレフィンを共重合
し、得られたブロック共重合体の、表面光沢性及び下り
まげ時の白化を改良することもできる。プロピレンの重
合は全重合体の50重量%以上、95重量%以下となるよう
にする。50重量%より少ないと剛性が不充分であり、95
重量%より多いと耐衝撃性改良効果が不充分である。ま
た重合はプロピレン自身を媒体とする塊状重合法或いは
気相重合法で行ない、重合温度は常温〜100℃、重合圧
力は常圧〜50Kg/cm2ゲージで行う。該部での遷移金属触
媒当たりの重合量としては一般に1000〜4000程度であ
る。
次いで実質的に不活性媒体の存在しない塊状重合法或い
は気相重合法でプロピレンとエチレンを共重合する。該
部での全重合量に対する重合割合としては5〜50重量%
であり、5重量%より少ないと耐衝撃性の改良が不充分
であり、50重量%より多いと剛性が不充分である。プロ
ピレンとエチレンの共重合はエチレンとプロピレンの比
率が20/80〜95/5重量比であるのが好ましく20/80より少
なくても95/5重量比より大きくても耐衝撃性の改良が不
充分となる。ここでエチレンの1部をブテン−1、ヘキ
セン−1で代替することもできる。該部での反応は通常
常温〜80℃、常圧〜50Kg/cm2ゲージの条件下で行われ
る。
は気相重合法でプロピレンとエチレンを共重合する。該
部での全重合量に対する重合割合としては5〜50重量%
であり、5重量%より少ないと耐衝撃性の改良が不充分
であり、50重量%より多いと剛性が不充分である。プロ
ピレンとエチレンの共重合はエチレンとプロピレンの比
率が20/80〜95/5重量比であるのが好ましく20/80より少
なくても95/5重量比より大きくても耐衝撃性の改良が不
充分となる。ここでエチレンの1部をブテン−1、ヘキ
セン−1で代替することもできる。該部での反応は通常
常温〜80℃、常圧〜50Kg/cm2ゲージの条件下で行われ
る。
本発明の方法を実施することによって理由は明確ではな
いが得られるブロック共重合体の結晶化温度が上がり、
結果として剛性、特に曲げ剛性と耐衝撃性、特にアイゾ
ット衝撃強度が大幅に向上し、極めて物性バランスの優
れたブロック共重合体が得られ工業的に極めて価値があ
る。
いが得られるブロック共重合体の結晶化温度が上がり、
結果として剛性、特に曲げ剛性と耐衝撃性、特にアイゾ
ット衝撃強度が大幅に向上し、極めて物性バランスの優
れたブロック共重合体が得られ工業的に極めて価値があ
る。
以下に実施例を挙げ本発明をさらに説明する。
実施例1 直径12mmの鋼球9Kgの入った内容積4の粉砕用ポット
を4個装備した振動ミルを用意する。各ポットに窒素雰
囲気中で塩化マグネシウム300g、テトラエトキシシラン
60ml、α,α,α−トリクロロトルエン45mlを加え40時
間粉砕した。
を4個装備した振動ミルを用意する。各ポットに窒素雰
囲気中で塩化マグネシウム300g、テトラエトキシシラン
60ml、α,α,α−トリクロロトルエン45mlを加え40時
間粉砕した。
上記共粉砕物300gを5のフラスコに入れ四塩化チタン
1.5、トルエン1.5を加え100℃で30分間撹拌処理し
た。次いで静置して上澄液を除去し同様に四塩化チタン
1.5、トルエン1.5を加え、100℃で30分間撹拌処理
し、次いで上澄液を除き、さらに4のn−ヘプタンを
用いて固形分を洗浄することを10回繰り返し得られた固
体触媒スラリーの1部をサンプリングしチタン分を分析
したところ1.9重量%であった。
1.5、トルエン1.5を加え100℃で30分間撹拌処理し
た。次いで静置して上澄液を除去し同様に四塩化チタン
1.5、トルエン1.5を加え、100℃で30分間撹拌処理
し、次いで上澄液を除き、さらに4のn−ヘプタンを
用いて固形分を洗浄することを10回繰り返し得られた固
体触媒スラリーの1部をサンプリングしチタン分を分析
したところ1.9重量%であった。
内容積200mlのフラスコに窒素雰囲気下トルエン40ml、
上記固体触媒30mg、ジエチルアルミニウムクロライド0.
128ml、p−トルイル酸メチル0.06ml、トリエチルアル
ミニウム0.03ml、p−t−ブチルスチレン0.3gを加え40
℃で30分間撹拌処理した。同様に別途モデル実験を実施
したところp−t−ブチルスチレンの遷移金属触媒当た
りの重量は0.4当量であった。この触媒スラリーを内容
積5のオートクレーブに入れプロピレン1.5Kg、水素
3.3Nlを加え75℃で2時間重合反応を行った。次いで内
温を40℃に降温しエチレンを5Kg/cm2ゲージ追加した
後、トリエチルアミニウムを0.25ml圧入してエチレン分
圧が5Kg/cm2-ゲージとなるよう追加しなが60分間重合
し、未反応のプロピレン及びエチレンをパージしてオー
トクレーブより取り出し乾燥した。
上記固体触媒30mg、ジエチルアルミニウムクロライド0.
128ml、p−トルイル酸メチル0.06ml、トリエチルアル
ミニウム0.03ml、p−t−ブチルスチレン0.3gを加え40
℃で30分間撹拌処理した。同様に別途モデル実験を実施
したところp−t−ブチルスチレンの遷移金属触媒当た
りの重量は0.4当量であった。この触媒スラリーを内容
積5のオートクレーブに入れプロピレン1.5Kg、水素
3.3Nlを加え75℃で2時間重合反応を行った。次いで内
温を40℃に降温しエチレンを5Kg/cm2ゲージ追加した
後、トリエチルアミニウムを0.25ml圧入してエチレン分
圧が5Kg/cm2-ゲージとなるよう追加しなが60分間重合
し、未反応のプロピレン及びエチレンをパージしてオー
トクレーブより取り出し乾燥した。
ブロック共重合体の共重合部の割合及び共重合部の反応
比はカラム分別法(中部化学関係学協会支部連合秋季大
会第13回講演予稿集3A20)によって定めた。なお共重合
部の反応比は共重合部の割合Xとブロック共重合体のエ
チレン含量Yより反応比エチレン/プロピレン=Y/(X-
Y)として定めた。
比はカラム分別法(中部化学関係学協会支部連合秋季大
会第13回講演予稿集3A20)によって定めた。なお共重合
部の反応比は共重合部の割合Xとブロック共重合体のエ
チレン含量Yより反応比エチレン/プロピレン=Y/(X-
Y)として定めた。
ブロック共重合体はフェノール系安定剤10/10000重量比
及びステアリン酸カルシウム15/1000重量比加えて造粒
し、メルトフローインデックスを測定しさらに厚さ1mm
のインジェクションシートを作って以下の物性値を測定
した。
及びステアリン酸カルシウム15/1000重量比加えて造粒
し、メルトフローインデックスを測定しさらに厚さ1mm
のインジェクションシートを作って以下の物性値を測定
した。
メルトフローインデックス ASTM D1238(230℃) 引張り強度 ASTM D638-64T(20℃) 曲げ剛性度 ASTM D747-63(20℃) アイゾット(ノッチ付)衝撃強度 ASTM D256-56(20℃、−10℃) デュポン衝撃強度 JIS K6718(20℃、−10℃) 結果は表1に示す。なお表1に示すポリプロピレンパウ
ダーの極限粘度数は135℃テトラリン溶液で、沸騰n−
ヘプタン抽出残率(IIと略記)は沸騰n−ヘプタンで6
時間抽出した時の割合である。
ダーの極限粘度数は135℃テトラリン溶液で、沸騰n−
ヘプタン抽出残率(IIと略記)は沸騰n−ヘプタンで6
時間抽出した時の割合である。
実施例2〜3、比較例1 予め接触処理する化合物としてトリメチルビニルシラン
(実施例2)、トリメチルアリルシラン(実施例3)、
何も用いない(比較例1)、他は実施例1と同様とし
た。結果は表1に示す。実施例2、実施例3のそれぞれ
の化合物の重合量は0.6当量、0.7当量であった。
(実施例2)、トリメチルアリルシラン(実施例3)、
何も用いない(比較例1)、他は実施例1と同様とし
た。結果は表1に示す。実施例2、実施例3のそれぞれ
の化合物の重合量は0.6当量、0.7当量であった。
実施例4及び比較例2 遷移金属触媒として丸紅ソルウェー社製高活性三塩化チ
タン触媒(TGY24)を用いた。内容積200mlのフラスコに
窒素雰囲気下トルエン40ml、三塩化チタン触媒100mg、
ジエチルアルミニウムクロライド0.5ml、これにトリメ
チルアリルシラン0.3ml(実施例4)、及びトリメチル
アリルシランを用いない(比較例2)、をそれぞれ40℃
で30分間撹拌した。この触媒スラリーを内容積5のオ
ートクレーブに入れ、プロピレン1.5Kg、水素4.0Nlを加
え、65℃で2時間重合反応を行った。次いで内温を40℃
に降温しエチレンを8Kg/cm2 ゲージ追加し、エチレン分圧が一定となるようエチレン
を追加しながら60分間重合を行った。その他は実施例1
と同様に行った。結果は表1に示す。
タン触媒(TGY24)を用いた。内容積200mlのフラスコに
窒素雰囲気下トルエン40ml、三塩化チタン触媒100mg、
ジエチルアルミニウムクロライド0.5ml、これにトリメ
チルアリルシラン0.3ml(実施例4)、及びトリメチル
アリルシランを用いない(比較例2)、をそれぞれ40℃
で30分間撹拌した。この触媒スラリーを内容積5のオ
ートクレーブに入れ、プロピレン1.5Kg、水素4.0Nlを加
え、65℃で2時間重合反応を行った。次いで内温を40℃
に降温しエチレンを8Kg/cm2 ゲージ追加し、エチレン分圧が一定となるようエチレン
を追加しながら60分間重合を行った。その他は実施例1
と同様に行った。結果は表1に示す。
実施例にも示すように本発明の方法を実施することによ
り剛性及び耐衝撃性のバランスの良い、特に曲げ剛性及
びアイゾット衝撃強度に優れたブロック共重合体が得ら
れ工業的に極めて価値がある。
り剛性及び耐衝撃性のバランスの良い、特に曲げ剛性及
びアイゾット衝撃強度に優れたブロック共重合体が得ら
れ工業的に極めて価値がある。
第1図は本発明によるチーグラー触媒のフローチャート
図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】遷移金属触媒と有機アルミニウム化合物か
らなる触媒を用いてプロピレンのブロック共重合体を製
造する方法において、触媒を不活性媒体中でアルキル置
換スチレン、トリアルキルビニルシラン、トリアルキル
アリルシランから選ばれた1種の化合物と予め接触処理
した後、プロピレン自身を媒体とする塊状重合法或いは
気相重合法で初めに実質的にプロピレン単独で全重合体
中の該部での割合が50〜95重量%となるまで重合し、次
いでプロピレンとエチレンをエチレンとプロピレンの比
率が20/80〜95/5範囲で重合することを特徴とするプロ
ピレンのブロック共重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21071686A JPH0680101B2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | プロピレンのブロツク共重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21071686A JPH0680101B2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | プロピレンのブロツク共重合体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6368622A JPS6368622A (ja) | 1988-03-28 |
| JPH0680101B2 true JPH0680101B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=16593918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21071686A Expired - Fee Related JPH0680101B2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | プロピレンのブロツク共重合体の製造方法 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JPH0680101B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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-
1986
- 1986-09-09 JP JP21071686A patent/JPH0680101B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPS6368622A (ja) | 1988-03-28 |
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