JPH0680161A - 金属製真空ケーシング - Google Patents

金属製真空ケーシング

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Publication number
JPH0680161A
JPH0680161A JP4253759A JP25375992A JPH0680161A JP H0680161 A JPH0680161 A JP H0680161A JP 4253759 A JP4253759 A JP 4253759A JP 25375992 A JP25375992 A JP 25375992A JP H0680161 A JPH0680161 A JP H0680161A
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JP
Japan
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welding
casing
metal vacuum
cutting
vacuum casing
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JP4253759A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Tanaka
一彦 田中
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Individual
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/16Mechanical energy storage, e.g. flywheels or pressurised fluids

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 金属製真空ケーシングAは、胴部材1Aと蓋
部材1Bの接合部分に溶接用鍔部3A,3Bを突設して
その溶接用鍔部3A,3B同士の端面を溶接してなる。
溶接用鍔部3A,3Bの長さは、前記端面の溶接部分を
切削工具で切削した後に少なくとももう一度溶接するこ
とができる長さ以上に設定されている。そして、各溶接
用鍔部3A,3Bの周囲に、前記切削作業が可能な広さ
の切削作業領域Sを設けてなることを特徴とする。 【効果】 溶接用鍔部3A,3Bの端部を溶接→切削→
溶接することによって、胴部材1Aと蓋部材1Bを有限
ではあるものの実用上支障ない範囲で繰り返し分離・接
合することができる。また、溶接時の熱が溶接用鍔部3
A,3Bから発散されるため殆ど胴部材1A等に歪が生
じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に機械部品を封入
し、その機械部品を長期間真空中で作動させるための金
属製真空ケーシングに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような金属製真空ケーシン
グAは、例えば、図7に示したような電力貯蔵用のフラ
イホイールユニットBに使用されている。この電力貯蔵
用のフライホイールユニットBは、コンピューター等を
瞬間的な停電から保護するための無停電電源装置の心臓
部であって、金属製真空ケーシングA内を真空状態に保
ち、その中でフライホイールCを高速回転させている。
なお、図中、XはフライホイールCを保護するプロテク
タ、Yはコイル、Zは電極である。而して、従来の金属
製真空ケーシングAは、カップ状に形成した2個のケー
シング部材D1,D2の間にOリングEを介装し、両ケ
ーシング部材D1,D2をボルト締めしてなるものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の金属製真空ケー
シングAは、上記のようにケーシング部材D1,D2の
間にOリングEを介装して両者をボルト締めしていたた
め、 Oリング用の溝Fを高精度で加工する必要がある、 OリングEのシール効果を高めるためにOリングEに
シール材を塗布する必要がある、 埃や髪の毛等の異物がOリングEとケーシング部材D
1の間に挟まると気密性が低下するため、組立作業に細
心の注意を要し、場合によっては洗浄して組み立て直す
必要がある、 ケーシング部材D1,D2の内面に付着している僅か
な空気、或いは、金属内部に潜む水分を除去するために
ベーキング処理を施すが、OリングEの耐熱温度が約1
50℃と低いため、十分なベーキング処理(実際には2
00〜300℃に加熱するのが好ましい。)が行えな
い、等、多くの問題点があった。しかし、これら〜
の問題点は、何れもOリングEを使用することに起因す
るものであるため、OリングEを取り除けば全ての問題
点が解消できる。そこで、2個のケーシング部材D1,
D2を溶接により接合することが考えられるが、そうす
ると、第一に、金属製真空ケーシングAを開くためにケ
ーシング部材D1,D2を分離する必要が生じた場合
に、ケーシング部材D1,D2の分離が困難で、尚且
つ、ケーシング部材D1,D2を一旦分離してしまうと
再び接合することができず、第二に、溶接時の熱によっ
てケーシング部材D1,D2に歪が残る虞がある等、溶
接固有の問題点があって未だ実現されていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点に
鑑みなされたもので、2以上のケーシング部材を接合し
て密閉状に形成される金属製真空ケーシングであって、
前記各ケーシング部材の接合部分に溶接用鍔部を突設し
てその溶接用鍔部同士の端面を溶接すると共に、該溶接
用鍔部の長さを、前記端面の溶接部分を切削工具で切削
した後に少なくとももう一度溶接することができる長さ
以上に設定し、さらに、前記切削工具による切削作業が
可能な広さの切削作業領域を各溶接用鍔部の周囲に設け
てなる金属製真空ケーシングを提供する。
【0005】
【作用】ケーシング部材を分離して金属製真空ケーシン
グを開く場合は、溶接用鍔部の端面を切削工具で切削し
て溶接部分を除去する。これによってケーシング部材が
完全に分離する。そして、ケーシング部材を再び接合す
る場合は、残った溶接用鍔部の端面を溶接する。従っ
て、溶接用鍔部を長く設定しておけばケーシング部材を
繰り返して分離・接合することができる。また、溶接用
鍔部は、ケーシング部材から突出した形態で、しかも熱
容量がケーシング部材に比べて小さいため、該溶接用鍔
部の先端に溶接時の熱が加わってもケーシング部材に到
達する前に殆ど発散される。従って、ケーシング部材に
溶接歪が生じない。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。なお、図1は金属製真空ケーシングの底部を示
す一部切欠斜視図、図2は接合部分を示す要部拡大断面
図である。金属製真空ケーシングAは、鋼管製のケーシ
ング部材1(以下胴部材1Aという。)と、該胴部材1
Aの上下を塞ぐ金属製のケーシング部材1(以下蓋部材
1Bという。)とからなる。胴部材1Aの底部外周に
は、下端から数ミリ上方に凹溝2を刻設することによっ
て溶接用鍔部3Aが形成されている。なお、本実施例の
ように胴部材1Aとして鋼管を利用すれば、胴部材1A
の内面に図7のプロテクタXを一体的に加工することが
できる。また、鋼管の周囲に凹溝2を刻設して溶接用鍔
部3Aを形成するから材料の無駄がない。一方、蓋部材
1Bの周縁には、上下両面に形成した段部4a,4bに
よって溶接用鍔部3Bが形成されている。而して、胴部
材1Aと蓋部材1Bは、蓋部材1Bの上面の段部4aに
胴部材1Aを嵌めて各溶接用鍔部3A,3B同士を重合
させ、その端面を溶接することによって一体的に接合さ
れる。溶接用鍔部3A,3Bの端面を隈無く溶接すれ
ば、胴部材1Aと蓋部材1Bの間にOリングを介装しな
くとも完全に気密を保つことができる。
【0007】胴部材1Aと蓋部材1Bを分離して金属製
真空ケーシングAを開く必要が生じた場合は、図2の鎖
線Lのところまでをグラインダー等の切削工具(図示せ
ず)で削り落とす。そうすると溶接部分が削り取られる
から胴部材1Aと蓋部材1Bが簡単に分離する。なお、
胴部材1Aの溶接用鍔部3Aを形成するために刻設した
前記凹溝2、及び、蓋部材1Bの溶接用鍔部3Bの下の
段部4bが切削作業領域Sになっていて、その切削作業
領域Sを切削工具の切削刃が溶接用鍔部3A,3Bの溶
接部分を削りながら通過する。また、溶接用鍔部3A,
3Bは、溶接部分を一度切削してももう一度両者を溶接
することができる程度の長さに設定されており、切削後
に残った溶接用鍔部3A,3Bの端面を溶接して胴部材
1Aと蓋部材1Bを再接合することができる。なお、溶
接用鍔部3A,3Bの長さは、胴部材1Aと蓋部材1B
を分離・接合する回数に応じて適宜設定するのである
が、これまでの経験則からすれば、溶接用鍔部3A,3
Bの長さは胴部材1Aと蓋部材1Bの分離・接合が1,
2回行える程度で十分である。
【0008】以上本発明の実施例について説明したが、
もちろん本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、実施例は、溶接用鍔部3A,3Bを胴部材
1Aの軸線と直交する方向(水平方向)に突設したが、
図3(a),(b)に示すように溶接用鍔部3A,3B
を胴部材1Aの軸線方向に向けて突設してもよい。ま
た、実施例は、胴部材1Aを鋼管で形成してその上下を
蓋部材1B,1Bで塞ぐようにしたが、図4(a),
(b)に示すように胴部材1Aをカップ状に絞り加工し
て形成し、下側の開口部にのみ蓋部材1Bを接合しても
よい。また、図5(a),(b)に示すように、鋼管製
の胴部材1A,1Aを継ぎ合わせる構成を採用すれば、
大型の金属製真空ケーシングAも簡単に製造できる。な
お、図5(b)は、鋼板Pを胴部材1Aの端部に溶接し
て溶接用鍔部3Aとしたものである。
【0009】また、ケーシング部材1は、胴部材1Aと
蓋部材1Bに限定されるものではない。例えば、図6に
示すような電極用筒部材1Cもケーシング部材1の1つ
である。すなわち、電極用筒部材1Cは、金属5とセラ
ミックス6を組み合わせて有底筒状に形成したもので、
電極7が底板8に一体化されている。電極用筒部材1C
と蓋部材1Bは、電極用筒部材1Cの先端(溶接用鍔部
3C)と、蓋部材1Bの電極用取付孔9に突設したリン
グ状の溶接用鍔部3Dの先端を溶接して接合される。従
って、前記胴部材1Aと蓋部材1Bの場合と同じよう
に、電極7を取り外して再び付け直す必要がある場合
に、溶接用鍔部3C,3Dの溶接部分を切削し、後に溶
接用鍔部3C,3Dを再度溶接すればよい。
【0010】
【発明の効果】本発明の金属製真空ケーシングは、溶接
用鍔部の端部を溶接→切削→溶接することによって、ケ
ーシング部材を有限ではあるものの実用上支障ない範囲
で繰り返し分離・接合することができ、且つ、溶接時の
熱が熱容量の小さい溶接用鍔部から発散されるため殆ど
ケーシング部材に歪が生じない。従って、従来実現でき
なかった溶接接合による金属製真空ケーシングの製造が
可能になり、その結果、Oリングを使った金属製真空ケ
ーシングに比べて、第一に、Oリング用の溝加工やボル
ト孔の加工等が不要で、Oリングへのシール材の塗布工
程も必要なく、しかも、埃や髪の毛等の異物に注意する
必要がなくなるから格段に生産性が向上し、第二に、O
リングがないため200〜300℃の温度で加熱する十
分なベーキング処理が可能になる等、多くの優れた効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 金属製真空ケーシングの底部を示す一部切欠
斜視図である。
【図2】 接合部分を示す要部拡大断面図である。
【図3】 (a),(b)は他の実施例を示す接合部分
の要部拡大断面図である。
【図4】 (a),(b)は他の実施例を示す要部拡大
断面図である。
【図5】 (a),(b)は他の実施例を示す接合部分
の要部拡大断面図である。
【図6】 電極部分を示す一部拡大断面図である。
【図7】 従来のフライホイールユニットを示す半断面
図である。
【符号の説明】
A…金属製真空ケーシング 1…ケーシング部材(胴部材1A,蓋部材1B,電極用
筒部材1C) 3A〜3D…溶接用鍔部 S…切削作業領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上のケーシング部材を接合して密閉
    状に形成される金属製真空ケーシングであって、 前記各ケーシング部材の接合部分に溶接用鍔部を突設し
    てその溶接用鍔部同士の端面を溶接すると共に、 該溶接用鍔部の長さを、前記端面の溶接部分を切削工具
    で切削した後に少なくとももう一度溶接することができ
    る長さ以上に設定し、 さらに、前記切削工具による切削作業が可能な広さの切
    削作業領域を各溶接用鍔部の周囲に設けてなることを特
    徴とする金属製真空ケーシング。
JP4253759A 1992-08-27 1992-08-27 金属製真空ケーシング Pending JPH0680161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4253759A JPH0680161A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 金属製真空ケーシング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4253759A JPH0680161A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 金属製真空ケーシング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0680161A true JPH0680161A (ja) 1994-03-22

Family

ID=17255751

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4253759A Pending JPH0680161A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 金属製真空ケーシング

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JP (1) JPH0680161A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006112452A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Tohoku Univ 真空構造体、真空断熱パネルおよび真空構造体の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006112452A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Tohoku Univ 真空構造体、真空断熱パネルおよび真空構造体の製造方法

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