JPH0680347B2 - 車両用自動変速機のディファレンシャル機構潤滑装置 - Google Patents
車両用自動変速機のディファレンシャル機構潤滑装置Info
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- JPH0680347B2 JPH0680347B2 JP58083263A JP8326383A JPH0680347B2 JP H0680347 B2 JPH0680347 B2 JP H0680347B2 JP 58083263 A JP58083263 A JP 58083263A JP 8326383 A JP8326383 A JP 8326383A JP H0680347 B2 JPH0680347 B2 JP H0680347B2
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- JP
- Japan
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- lubricating oil
- oil passage
- differential mechanism
- differential
- automatic transmission
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0402—Cleaning of lubricants, e.g. filters or magnets
- F16H57/0404—Lubricant filters
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用自動変速機のディファレンシャル機構
潤滑装置に関し、特に、車両用の3軸式自動変速機に好
適な強制潤滑装置に関する。
潤滑装置に関し、特に、車両用の3軸式自動変速機に好
適な強制潤滑装置に関する。
流体伝動装置を介してエンジンの出力軸に連結される第
1軸、カウンタシャフトである第2軸、車軸に連結され
るディファレンシャル機構の出力軸の3軸を並設してな
る3軸式車両用自動変速機では、従来、変速機ケースの
最下部を形成するディファレンシャルケース(以下デフ
ケースと略記する)内に出力軸に十分かぶさる量の潤滑
油を入れ、ディファレンシャルギアの回転により潤滑油
を攪拌して潤滑が行われていた。
1軸、カウンタシャフトである第2軸、車軸に連結され
るディファレンシャル機構の出力軸の3軸を並設してな
る3軸式車両用自動変速機では、従来、変速機ケースの
最下部を形成するディファレンシャルケース(以下デフ
ケースと略記する)内に出力軸に十分かぶさる量の潤滑
油を入れ、ディファレンシャルギアの回転により潤滑油
を攪拌して潤滑が行われていた。
しかるに、小型車両へ搭載するため3軸間の距離を短く
した場合、デフケース内に従来の如く多量の潤滑油を入
れると潤滑油が飛散して第1軸又は第2軸側へ入り込む
量が増大し、これら第1軸又は第2軸上に設けられた歯
車変速機構の高速回転部分に接触するため、潤滑油の引
きずりによる動力損失が増大する。また逆に潤滑油量を
減らすとディファレンシャルギア及びサイドベアリング
が潤滑不足となる。
した場合、デフケース内に従来の如く多量の潤滑油を入
れると潤滑油が飛散して第1軸又は第2軸側へ入り込む
量が増大し、これら第1軸又は第2軸上に設けられた歯
車変速機構の高速回転部分に接触するため、潤滑油の引
きずりによる動力損失が増大する。また逆に潤滑油量を
減らすとディファレンシャルギア及びサイドベアリング
が潤滑不足となる。
このような事情から、特開昭54-146326号公報に示され
るような、オイルをディファレンシャル機構の上方から
流下させる方式の潤滑装置が提案されている。この装置
は、トルクコンバータの出口に給油ホースを介して連な
る給油パイプをハウジング内に突設して、デフケースの
外周に近接して開口させたものである。
るような、オイルをディファレンシャル機構の上方から
流下させる方式の潤滑装置が提案されている。この装置
は、トルクコンバータの出口に給油ホースを介して連な
る給油パイプをハウジング内に突設して、デフケースの
外周に近接して開口させたものである。
ところで、このような装置でオイルを高速回転中のデフ
ケースの透窓を通してその内部に供給するには、少なく
ともデフケースの透窓の回転方向前縁外端が通過してか
ら同窓の後縁内端が通過するまでの間に強度保持上から
かなりの肉厚を有するデフケースの透窓周縁の肉厚を超
えるだけの流下速度をオイルに与えなければならない
が、そのようにするには、かなりの加圧状態でオイルを
パイプから放出しなければならず、それに伴って放出量
も本来潤滑に要する量よりかなり増大する。その結果、
これに対応するだけの大容量のポンプを必要とすること
になる。したがって、小形軽量化を目指す前述の要求に
対して前記の技術は有効な解決策とは言い難い面があ
る。加えて、大量のオイルを高速回転部分に送ること
は、オイルの攪拌による発熱といった新たな問題点を生
じさせる結果となる。
ケースの透窓を通してその内部に供給するには、少なく
ともデフケースの透窓の回転方向前縁外端が通過してか
ら同窓の後縁内端が通過するまでの間に強度保持上から
かなりの肉厚を有するデフケースの透窓周縁の肉厚を超
えるだけの流下速度をオイルに与えなければならない
が、そのようにするには、かなりの加圧状態でオイルを
パイプから放出しなければならず、それに伴って放出量
も本来潤滑に要する量よりかなり増大する。その結果、
これに対応するだけの大容量のポンプを必要とすること
になる。したがって、小形軽量化を目指す前述の要求に
対して前記の技術は有効な解決策とは言い難い面があ
る。加えて、大量のオイルを高速回転部分に送ること
は、オイルの攪拌による発熱といった新たな問題点を生
じさせる結果となる。
一方、車両のディファレンシャル機構には始動に際して
十分な量の潤滑油を供給して走行に備える事前の準備が
必要であり、また、走行中の急加速(パワーオン)の際
のエンジン負荷の増大によるディファレンシャル機構の
負荷の増大に伴う発熱や油膜切れを防ぎ、さらには低μ
路でのスリップ時や脱輪からの脱出時のディファレンシ
ャルギアの過回転に伴う発熱や油膜切れ等に対処するに
は、単に一定の量の潤滑油を供給するだけでは不十分で
あり、上記のような従来の技術では十分な対応ができて
いない。
十分な量の潤滑油を供給して走行に備える事前の準備が
必要であり、また、走行中の急加速(パワーオン)の際
のエンジン負荷の増大によるディファレンシャル機構の
負荷の増大に伴う発熱や油膜切れを防ぎ、さらには低μ
路でのスリップ時や脱輪からの脱出時のディファレンシ
ャルギアの過回転に伴う発熱や油膜切れ等に対処するに
は、単に一定の量の潤滑油を供給するだけでは不十分で
あり、上記のような従来の技術では十分な対応ができて
いない。
そこで、本発明は、潤滑油の流速を増加させ、供給量を
必要以上に増加させることなく有効な潤滑を可能とする
ことによって、車両用自動変速機のコンパクト化を可能
とするディファレンシャル機構潤滑装置を提供すること
を目的とする。さらに、本発明は、供給圧を車両のエン
ジン負荷に応じて変化させることで、負荷に応じた潤滑
油量の供給を可能としたディファレンシャル機構潤滑装
置を提供することを目的とする。
必要以上に増加させることなく有効な潤滑を可能とする
ことによって、車両用自動変速機のコンパクト化を可能
とするディファレンシャル機構潤滑装置を提供すること
を目的とする。さらに、本発明は、供給圧を車両のエン
ジン負荷に応じて変化させることで、負荷に応じた潤滑
油量の供給を可能としたディファレンシャル機構潤滑装
置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の車両用自動変速機
のディファレンシャル機構潤滑装置は、潤滑油を導く油
路の一方側を自動変速機の流体伝動装置への供給油圧を
調圧する調圧弁に接続するとともに、前記油路の他方側
をディファレンシャル機構潤滑油路に接続し、該ディフ
ァレンシャル機構潤滑油路の端部にはディファレンシャ
ルギアのギアボックス中心部に向けて前記調圧弁からの
潤滑油を噴射するためのノズルを設けたことを特徴とす
る。
のディファレンシャル機構潤滑装置は、潤滑油を導く油
路の一方側を自動変速機の流体伝動装置への供給油圧を
調圧する調圧弁に接続するとともに、前記油路の他方側
をディファレンシャル機構潤滑油路に接続し、該ディフ
ァレンシャル機構潤滑油路の端部にはディファレンシャ
ルギアのギアボックス中心部に向けて前記調圧弁からの
潤滑油を噴射するためのノズルを設けたことを特徴とす
る。
上述の本発明においては、調圧弁からの温度上昇してい
ない潤滑油がノズルを経ることで流速を増加せられてデ
ィファレンシャルギアのギアボックス中心部に向けて供
給されるため、回転中のギアボックスの透窓の回転方向
前縁外端が通過してから同窓の後縁内端が通過するまで
の間に厚肉なギアボックスの透窓周縁の肉厚を超えるだ
けの流速が潤滑油に与えられ、ギアボックス内への潤滑
油の十分な供給が可能となり、油量を増加させることな
くディファレンシャルギアを潤滑及び冷却することがで
きる効果がポンプ容量の増加を伴うことなく得られる。
しかも、潤滑油の圧力が調圧弁の調圧作用で車両のエン
ジン負荷に応じて変化し、負荷に応じた潤滑油量の供給
が可能となるので、車両のディファレンシャル機構に、
始動に際して十分な量の潤滑油を供給して走行に備える
事前の準備が可能となり、また、走行中の急加速(パワ
ーオン)の際のエンジン負荷の増大によるディファレン
シャル機構の負荷の増大に伴う発熱や油膜切れを防ぎ、
さらには低μ路でのスリップ時や脱輪時のディファレン
シャルギアの過回転に伴う発熱や油膜切れ等に十分対処
することができる効果が得られる。
ない潤滑油がノズルを経ることで流速を増加せられてデ
ィファレンシャルギアのギアボックス中心部に向けて供
給されるため、回転中のギアボックスの透窓の回転方向
前縁外端が通過してから同窓の後縁内端が通過するまで
の間に厚肉なギアボックスの透窓周縁の肉厚を超えるだ
けの流速が潤滑油に与えられ、ギアボックス内への潤滑
油の十分な供給が可能となり、油量を増加させることな
くディファレンシャルギアを潤滑及び冷却することがで
きる効果がポンプ容量の増加を伴うことなく得られる。
しかも、潤滑油の圧力が調圧弁の調圧作用で車両のエン
ジン負荷に応じて変化し、負荷に応じた潤滑油量の供給
が可能となるので、車両のディファレンシャル機構に、
始動に際して十分な量の潤滑油を供給して走行に備える
事前の準備が可能となり、また、走行中の急加速(パワ
ーオン)の際のエンジン負荷の増大によるディファレン
シャル機構の負荷の増大に伴う発熱や油膜切れを防ぎ、
さらには低μ路でのスリップ時や脱輪時のディファレン
シャルギアの過回転に伴う発熱や油膜切れ等に十分対処
することができる効果が得られる。
次に、本発明を図に示す実施例に基づき説明する。
第1図は3軸式車両用自動変速機の正面断面、即ち第2
図におけるABCDE断面、第2図は第1図のFG断面を示
す。100は変速機ケース、200は流体式トルクコンバータ
からなる流体伝動装置、300は第1軸、400は第1軸上に
設けられた主歯車変速装置、500は第1軸に平行的に並
列された第2軸、600は第2軸上に設けられた副歯車変
速装置、700は第1軸及び第2軸の端に装着された一対
の伝動ギア701,702からなる第1軸と第2軸との間の伝
動機構、800は車輪駆動軸である出力軸801,802が第1軸
と平行して配されたディファレンシャルギア、900は変
速機ケース100の主歯車変速装置400の下方に取付けられ
たオイルパンである。変速機ケース100は、エンジン側
ケース140と、主ケース180と、リアカバー190とからな
り、エンジン側ケース140は、エンジンボディとの締結
面101が開口され、トルクコンバータ200が収納されたト
ルクコンバータケース110と、その側方且つ幾分下方に
位置し、ディファレンシャル機構が収納されたデフケー
ス120と、トルクコンバータケース110とデフケース120
との間でやや上方に位置し、副歯車変速装置ルームの側
壁を形成する副歯車変速装置カバー130とが一体鋳造さ
れてなり、主ケース180は、トルクコンバータケース110
と同軸心上に配され、主歯車変速装置が収納された主ト
ランスミッションルーム150と、主トランスミッション
ルーム150と並列され、エンジン側端の開口が前記カバ
ー130により蓋閉された副トランスミッションルーム160
と、デフケース120に蓋着されたディファレンシャルカ
バー170とを具備し、リアカバー190は、主ケース180の
エンジンとは反対側面に締結され、伝動機構700を覆っ
ている。この3軸式自動変速機ではデフケース120内
に、第2図に示す如く、冷間時において油面がL1〜L2、
昇温時においてL1′〜L2′のレベル(いずれもニュート
ラルでのアイドル回転時)の潤滑油が入れられており、
油面はディファレンシャルギアの回転軸心より十分下位
にある。
図におけるABCDE断面、第2図は第1図のFG断面を示
す。100は変速機ケース、200は流体式トルクコンバータ
からなる流体伝動装置、300は第1軸、400は第1軸上に
設けられた主歯車変速装置、500は第1軸に平行的に並
列された第2軸、600は第2軸上に設けられた副歯車変
速装置、700は第1軸及び第2軸の端に装着された一対
の伝動ギア701,702からなる第1軸と第2軸との間の伝
動機構、800は車輪駆動軸である出力軸801,802が第1軸
と平行して配されたディファレンシャルギア、900は変
速機ケース100の主歯車変速装置400の下方に取付けられ
たオイルパンである。変速機ケース100は、エンジン側
ケース140と、主ケース180と、リアカバー190とからな
り、エンジン側ケース140は、エンジンボディとの締結
面101が開口され、トルクコンバータ200が収納されたト
ルクコンバータケース110と、その側方且つ幾分下方に
位置し、ディファレンシャル機構が収納されたデフケー
ス120と、トルクコンバータケース110とデフケース120
との間でやや上方に位置し、副歯車変速装置ルームの側
壁を形成する副歯車変速装置カバー130とが一体鋳造さ
れてなり、主ケース180は、トルクコンバータケース110
と同軸心上に配され、主歯車変速装置が収納された主ト
ランスミッションルーム150と、主トランスミッション
ルーム150と並列され、エンジン側端の開口が前記カバ
ー130により蓋閉された副トランスミッションルーム160
と、デフケース120に蓋着されたディファレンシャルカ
バー170とを具備し、リアカバー190は、主ケース180の
エンジンとは反対側面に締結され、伝動機構700を覆っ
ている。この3軸式自動変速機ではデフケース120内
に、第2図に示す如く、冷間時において油面がL1〜L2、
昇温時においてL1′〜L2′のレベル(いずれもニュート
ラルでのアイドル回転時)の潤滑油が入れられており、
油面はディファレンシャルギアの回転軸心より十分下位
にある。
次に上記車両用自動変速機のディファレンシャル機構潤
滑装置を説明する。第3図は自動変速機の油圧制御装置
における潤滑に関連する回路部分を示し、10は前記オイ
ルパン900内に設けられたオイルストレーナ、11はオイ
ルストレーナ10を介してオイルパン900から作動油を吸
い上げて油路12に吐出するオイルポンプ、13は油路12の
油圧をエンジン負荷、車速、出力軸トルク等、車両走行
条件に対応した入力油圧に応じて調圧し、油路12Aにラ
イン圧を発生させるとともに、余剰油を油路15に供給す
るプライマリレギュレータ弁、14は油路15の油圧を車両
走行条件に対応した入力油圧に応じて調圧し、トルクコ
ンバータ圧としてトルクコンバータ200へ供給するとと
もに、余剰圧を油路16に潤滑圧として供給するせセカン
ダリレギュレータ弁、17はスロットル開度に応じたスロ
ットル圧を油路18に出力するスロットル弁を示す。本実
施例ではセカンダリレギュレータ弁14が調圧弁を構成し
ており、該弁から油路16に供給された潤滑油は、潤滑オ
イルストレーナ1で濾過され、一方で、ディファレンシ
ャル機構潤滑油路5を介してジェットノズル2から前記
ディファレンシャルギア800に噴射されるとともに、前
記第2軸500の軸心に形成された副歯車変速装置600への
潤滑油供給路501(第1図参照)に供給され、他方で、
オリフィス3を介してサイドベアリング潤滑油路6から
ディファレンシャルサイドベアリング4にも供給され
る。
滑装置を説明する。第3図は自動変速機の油圧制御装置
における潤滑に関連する回路部分を示し、10は前記オイ
ルパン900内に設けられたオイルストレーナ、11はオイ
ルストレーナ10を介してオイルパン900から作動油を吸
い上げて油路12に吐出するオイルポンプ、13は油路12の
油圧をエンジン負荷、車速、出力軸トルク等、車両走行
条件に対応した入力油圧に応じて調圧し、油路12Aにラ
イン圧を発生させるとともに、余剰油を油路15に供給す
るプライマリレギュレータ弁、14は油路15の油圧を車両
走行条件に対応した入力油圧に応じて調圧し、トルクコ
ンバータ圧としてトルクコンバータ200へ供給するとと
もに、余剰圧を油路16に潤滑圧として供給するせセカン
ダリレギュレータ弁、17はスロットル開度に応じたスロ
ットル圧を油路18に出力するスロットル弁を示す。本実
施例ではセカンダリレギュレータ弁14が調圧弁を構成し
ており、該弁から油路16に供給された潤滑油は、潤滑オ
イルストレーナ1で濾過され、一方で、ディファレンシ
ャル機構潤滑油路5を介してジェットノズル2から前記
ディファレンシャルギア800に噴射されるとともに、前
記第2軸500の軸心に形成された副歯車変速装置600への
潤滑油供給路501(第1図参照)に供給され、他方で、
オリフィス3を介してサイドベアリング潤滑油路6から
ディファレンシャルサイドベアリング4にも供給され
る。
第4図は第1図におけるHL断面の要部を示す。21はデフ
ケース120のディファレンシャルカバー側面22に設けら
れた潤滑オイルストレーナ1の取付面20に締結されたフ
ィルタカバーであり、フィルタカバー21にはディファレ
ンシャルギア800及び副歯車変速装置600への潤滑油供給
路5を形成するパイプ23及びガバナ弁へのライン圧供給
パイプ24が取付けられている。潤滑オイルストレーナ1
の取付面20には、第5図に示す如く、潤滑オイルストレ
ーナ1取付用凹所25と、該凹所に溝26を介して連結し、
サイドベアリング4への潤滑油路6へ連なる連絡用凹所
27が設けられ、オイルストレーナ取付用凹所25の底は、
第6図に示す如くデフケース120の壁内に設けられた前
記油路16に連結されている。潤滑オイルストレーナ1は
フィルタカバー21でデフケース端面に保持することによ
り保守点検を容易にされている。
ケース120のディファレンシャルカバー側面22に設けら
れた潤滑オイルストレーナ1の取付面20に締結されたフ
ィルタカバーであり、フィルタカバー21にはディファレ
ンシャルギア800及び副歯車変速装置600への潤滑油供給
路5を形成するパイプ23及びガバナ弁へのライン圧供給
パイプ24が取付けられている。潤滑オイルストレーナ1
の取付面20には、第5図に示す如く、潤滑オイルストレ
ーナ1取付用凹所25と、該凹所に溝26を介して連結し、
サイドベアリング4への潤滑油路6へ連なる連絡用凹所
27が設けられ、オイルストレーナ取付用凹所25の底は、
第6図に示す如くデフケース120の壁内に設けられた前
記油路16に連結されている。潤滑オイルストレーナ1は
フィルタカバー21でデフケース端面に保持することによ
り保守点検を容易にされている。
第7図及び第8図はフィルタ1Gが張設された潤滑オイル
ストレーナ1を示し、その長円形のシール用縁1Aには装
着時にフィルタカバーと当接する一対の凸所1C,1Dが設
けられ、底1Bには凹所25の底に当接する突条1Eが設けら
れ、底1Bと縁1Aとは4本の支骨1Fで連結され、内部中間
には補強用仕切り板1Hが設けられている。
ストレーナ1を示し、その長円形のシール用縁1Aには装
着時にフィルタカバーと当接する一対の凸所1C,1Dが設
けられ、底1Bには凹所25の底に当接する突条1Eが設けら
れ、底1Bと縁1Aとは4本の支骨1Fで連結され、内部中間
には補強用仕切り板1Hが設けられている。
以上の如く上記実施例の車両用自動変速機のディファレ
ンシャル機構潤滑装置は、調圧弁即ちセカンダリレギュ
レータ弁14で昇圧させた圧油を上方からディファレンシ
ャルギアのギアボックス中心部に向けて噴射するジェッ
トノズル2付ディファレンシャルギア潤滑油路5及びオ
リフィス3を介してサイドベアリングへ潤滑油を供給す
るサイドベアリング潤滑油路6と、これら油路のジェッ
トノズル2及びオリフィス3の上流に設けた潤滑オイル
ストレーナ1とからなる強制潤滑装置とされているの
で、デフケース内に入れる潤滑油量を少なくしながらデ
ィファレンシャルギア又はサイドベアリングの潤滑が十
分にでき、これにより動力損失を伴わずに3軸自動変速
機のコンパクト化が可能となる。また潤滑油路5,6のジ
ェットノズル2及びオリフィス3の上流に潤滑オイルス
トレーナ1を入れているので、ジェットノズル2又はオ
リフィス3の目詰まりが防止でき、強制潤滑装置の作動
不良が防止できる。
ンシャル機構潤滑装置は、調圧弁即ちセカンダリレギュ
レータ弁14で昇圧させた圧油を上方からディファレンシ
ャルギアのギアボックス中心部に向けて噴射するジェッ
トノズル2付ディファレンシャルギア潤滑油路5及びオ
リフィス3を介してサイドベアリングへ潤滑油を供給す
るサイドベアリング潤滑油路6と、これら油路のジェッ
トノズル2及びオリフィス3の上流に設けた潤滑オイル
ストレーナ1とからなる強制潤滑装置とされているの
で、デフケース内に入れる潤滑油量を少なくしながらデ
ィファレンシャルギア又はサイドベアリングの潤滑が十
分にでき、これにより動力損失を伴わずに3軸自動変速
機のコンパクト化が可能となる。また潤滑油路5,6のジ
ェットノズル2及びオリフィス3の上流に潤滑オイルス
トレーナ1を入れているので、ジェットノズル2又はオ
リフィス3の目詰まりが防止でき、強制潤滑装置の作動
不良が防止できる。
以上、本発明を一実施例に基づき詳述したが、本発明は
上述の実施例のみに限定されることなく、特許請求の範
囲に記載の事項の範囲内で種々に具体的構成を変更して
実施可能なものであることはいうまでもない。
上述の実施例のみに限定されることなく、特許請求の範
囲に記載の事項の範囲内で種々に具体的構成を変更して
実施可能なものであることはいうまでもない。
第1図は実施例に係る3軸式車両用自動変速機の正面断
面図、第2図はそのFG断面図、第3図は実施例の潤滑回
路を示す油圧制御装置の部分図、第4図は第1図のHL断
面図の部分図、第5図は実施例の潤滑オイルストレーナ
取付面の平面図、第6図は実施例の潤滑オイルストレー
ナ取付穴を示す断面図、第7図、第8図は実施例の潤滑
オイルストレーナの斜視図である。 1…潤滑オイルストレーナ、2…ジェットノズル、3…
オリフィス、4…サイドベアリング、5…ディファレン
シャル機構潤滑油路、6…サイドベアリング潤滑油路、
14…セカンダリレギュレータ弁(調圧弁)、16…潤滑油
を導く油路、200…トルクコンバータ(流体伝動装
置)、800…ディファレンシャルギア
面図、第2図はそのFG断面図、第3図は実施例の潤滑回
路を示す油圧制御装置の部分図、第4図は第1図のHL断
面図の部分図、第5図は実施例の潤滑オイルストレーナ
取付面の平面図、第6図は実施例の潤滑オイルストレー
ナ取付穴を示す断面図、第7図、第8図は実施例の潤滑
オイルストレーナの斜視図である。 1…潤滑オイルストレーナ、2…ジェットノズル、3…
オリフィス、4…サイドベアリング、5…ディファレン
シャル機構潤滑油路、6…サイドベアリング潤滑油路、
14…セカンダリレギュレータ弁(調圧弁)、16…潤滑油
を導く油路、200…トルクコンバータ(流体伝動装
置)、800…ディファレンシャルギア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森沢 邦夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 多賀 豊 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−146326(JP,A) 実開 昭54−75731(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】潤滑油を導く油路の一方側を自動変速機の
流体伝動装置への供給油圧を調圧する調圧弁に接続する
とともに、前記油路の他方側をディファレンシャル機構
潤滑油路に接続し、 該ディファレンシャル機構潤滑油路の端部にはディファ
レンシャルギアのギアボックス中心部に向けて前記調圧
弁からの潤滑油を噴射するためのノズルを設けたことを
特徴とする車両用自動変速機のディファレンシャル機構
潤滑装置。 - 【請求項2】前記調圧弁はスロットル圧に応じて、自動
変速機の流体伝動装置への供給油圧を調圧することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両用自動変速機
のディファレンシャル機構潤滑装置。 - 【請求項3】前記油路は前記ノズルの上流にストレーナ
を備える特許請求の範囲第1項又は第2項記載の車両用
自動変速機のディファレンシャル機構潤滑装置。 - 【請求項4】前記油路は分岐し、オリフィスを介してデ
ィファレンシャル機構のサイドベアリング潤滑油路に接
続している特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1
項に記載の車両用自動変速機のディファレンシャル機構
潤滑装置。 - 【請求項5】前記油路はオリフィスを介してディファレ
ンシャル機構のサイドベアリング潤滑油路に接続し、前
記オリフィスの上流にストレーナを備える特許請求の範
囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の車両用自動変
速機のディファレンシャル機構潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58083263A JPH0680347B2 (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 車両用自動変速機のディファレンシャル機構潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58083263A JPH0680347B2 (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 車両用自動変速機のディファレンシャル機構潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59208267A JPS59208267A (ja) | 1984-11-26 |
| JPH0680347B2 true JPH0680347B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=13797461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58083263A Expired - Lifetime JPH0680347B2 (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 車両用自動変速機のディファレンシャル機構潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680347B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4672312B2 (ja) * | 2004-08-31 | 2011-04-20 | ジヤトコ株式会社 | 変速機ユニットの潤滑構造 |
| JP4501944B2 (ja) | 2007-02-16 | 2010-07-14 | トヨタ自動車株式会社 | デファレンシャル装置 |
| CN111098638B (zh) * | 2018-10-25 | 2023-03-14 | 比亚迪股份有限公司 | 一种驱动系统及车辆 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5842681Y2 (ja) * | 1977-12-19 | 1983-09-27 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用デイフアレンシャル装置の潤滑構造 |
| JPS54146326A (en) * | 1978-04-12 | 1979-11-15 | Honda Motor Co Ltd | Lubricating apparatus for torque converter |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP58083263A patent/JPH0680347B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59208267A (ja) | 1984-11-26 |
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