JPH0682736U - 開閉器の手動操作機構 - Google Patents
開閉器の手動操作機構Info
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- JPH0682736U JPH0682736U JP2923893U JP2923893U JPH0682736U JP H0682736 U JPH0682736 U JP H0682736U JP 2923893 U JP2923893 U JP 2923893U JP 2923893 U JP2923893 U JP 2923893U JP H0682736 U JPH0682736 U JP H0682736U
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 開閉器を開放する際に可動接点が途中で停止
しないようにして安全性を向上する。 【構成】 ハンドル1に接続されたレバー23は、一端
でハンドル軸2と平行なピン4によりロッド6を軸支
し、他端で円周方向とほぼ平行な長孔31に嵌合したピ
ン25によりロッド26を軸支する。ロッド6は外側に
スプリング7を嵌装し、ロッド26は外側にスペーサ3
2を介して直列にスプリング27,29を嵌装し、とも
に端部をピン8,28により摺動自在に支持する。ハン
ドル軸2の他端には主接点9を駆動する駆動板21を回
動自在に嵌合し、駆動板21とレバー23の間には戻し
スプリング33を介装する。駆動板21の外周部に凹部
21aを形成してピン4をその中に係合する。同様に、
駆動板21の外周であってピン25の反時計方向側にピ
ン25を係合するための突起21bを形成する。
しないようにして安全性を向上する。 【構成】 ハンドル1に接続されたレバー23は、一端
でハンドル軸2と平行なピン4によりロッド6を軸支
し、他端で円周方向とほぼ平行な長孔31に嵌合したピ
ン25によりロッド26を軸支する。ロッド6は外側に
スプリング7を嵌装し、ロッド26は外側にスペーサ3
2を介して直列にスプリング27,29を嵌装し、とも
に端部をピン8,28により摺動自在に支持する。ハン
ドル軸2の他端には主接点9を駆動する駆動板21を回
動自在に嵌合し、駆動板21とレバー23の間には戻し
スプリング33を介装する。駆動板21の外周部に凹部
21aを形成してピン4をその中に係合する。同様に、
駆動板21の外周であってピン25の反時計方向側にピ
ン25を係合するための突起21bを形成する。
Description
【0001】
本考案は、柱上用気中開閉器等の開閉器における手動操作機構に関する。
【0002】
従来の柱上用気中開閉器の手動操作機構は、図8、図9に示すように構成され ている。図において、1は操作用のハンドルであり、手動によりハンドル1が回 動操作されると、ハンドル1が固定されているハンドル軸2を介してレバー3を 回動させる。レバー3は両端でピン4,5によりロッド6,6を軸支している。 ロッド6,6は、外側にスプリング7,7が嵌装され、さらに端部が摺動孔を有 するピン8,8に挿通されて摺動自在に支持されている。これらレバー3、ピン 4,5、ロッド6およびスプリング7によりトグル機構が形成される。
【0003】 また、ハンドル軸2の他端には主接点(可動接点)9を駆動する駆動軸10に 接続された駆動板11が回動自在に嵌合され、駆動板11とレバー3の間には戻 しスプリング12が介装されている。駆動板11の外周部には凹部11aが形成 されて、ピン4がその中に係合される。駆動板11の時計方向の回動は、図9に 示されているようにストッパー14により制止される。また、レバー3の反時計 方向の回動は、図9の位置から大きく回動した後にストッパー13により制止さ れる。
【0004】 この手動操作機構では、主接点9を開放する場合、図10〜図12のように操 作される。すなわち、主接点9を開放するために手動によりハンドル1を反時計 方向に回動させると、図10に示すように、レバー3がロッド6,6を外側へ押 し出してスプリング7,7を圧縮しながら回動する。このとき駆動板11はスト ッパー14に当接したままである。 さらに、ハンドル1を反時計方向に回動させると、ピン4が駆動板11の外周 に形成された凹部11aの端に当接し、図11に示すように、駆動板11および 駆動軸10を反時計方向に回動させる。その結果、主接点9は固定接点15より 抜けて開放される。
【0005】 主接点9が固定接点15より抜けると、図12に示すように戻しスプリング1 2のバネ力により、主接点9および駆動板11は反時計方向にさらに回動される 。また、レバー3もハンドル1がさらに回動されてロッド6,6が水平軸上の一 直線になる角度を過ぎると、スプリング7,7の復元力により、反時計方向の回 動が容易になる。
【0006】
しかしながら、上述した従来の手動操作機構では、主接点9を固定接点15か ら抜いて離間する開放操作の際、ハンドル1の回動を直接駆動板11に伝えて駆 動軸10を回動することにより主接点9が固定接点15より抜ける。そのため、 主接点9が固定接点15から抜ける寸前または抜けた直後にハンドル操作を停止 してしまうと、その位置が保たれることになる。それにより、3相の各主接点の 位置にわずかでも不揃いがあれば、開状態となった相と閉状態のままの相の両方 が存在することになる。
【0007】 このように手動による開放操作の際、操作ハンドルの中間位置での停止が可能 であると、欠相事故を発生したり、活線工事の際の事故の原因にもなるという問 題があった。 本考案は上記問題点を解決するためになされたものでその目的とするところは 、手動操作により開閉器を開放する際に可動接点が途中で停止しないようにして 安全性を向上することのできる開閉器の手動操作機構を提供することにある。
【0008】
上記目的を達成するために、本考案は、ハンドル軸に中心部が固定されている レバーの両端にハンドル軸と平行なピンを介して1対のロッドを半径方向に連結 し両ロッドをスプリングによりピン方向に押圧するトグル機構と、レバーに近接 してハンドル軸に軸支されレバーの一方のピンが係合する凹部を外周部に形成す るとともに、可動接点の駆動軸と連結されている駆動板とを備えた開閉器の手動 操作機構において、レバーの他方のピン孔として円周方向とほぼ平行な長孔を形 成するとともに、駆動板の外周部に他方のピンが係合される係合部を形成したこ とを特徴とする。
【0009】
本考案においては、ロッドとレバーを連結する他方のピンが円周方向とほぼ平 行にレバーに形成された長孔に嵌合されることにより、ハンドル軸を回転させて トグル機構の一方の安定状態から他方の安定状態に切り換える際に、中間の死点 を越えて長孔がロッドの伸長方向に傾斜すると、ロッドに押圧されている他方の ピンが長孔に沿ってスライドを開始し、駆動板の係合部に当接して駆動板を瞬間 的に回動させる。それにより、開放途中の可動接点は中間で停止されることなく 固定接点から抜き取られる。
【0010】
以下、図に沿って本考案の実施例を説明する。 図1は本考案に係る開閉器の手動操作機構の実施例の構成を示す説明図であり 、図2は図1の横断面図である。 両図において、1は操作用のハンドルであり、手動によりハンドル1が回動操 作されると、ハンドル1が固定されているハンドル軸2を介して、レバー23を 回動させる。レバー23は一端でハンドル軸2と平行なピン4によりロッド6を 軸支し、他端で円周方向とほぼ平行に形成された長孔31に嵌合したピン25に よりロッド26を軸支している。
【0011】 ロッド6は外側にスプリング7が嵌装され、端部が摺動孔を有するピン8に挿 通されて摺動自在に支持されている。ロッド26は外側にスペーサ32を介して 直列にスプリング27,29が嵌装され、端部が摺動孔を有するピン28に挿通 されて摺動自在に支持されている。これらレバー23、ピン4,25、ロッド6 ,26およびスプリング7,27,29等によりトグル機構が形成される。 また、ハンドル軸2の他端には主接点(可動接点)9を駆動する駆動軸10に 接続された駆動板21が回動自在に嵌合されている。
【0012】 駆動板21とレバー23の間には戻しスプリング33が介装されている。駆動 板21の外周部には凹部21aが形成されてピン4がその中に係合されている。 同様に、駆動板21の外周部であってピン25の反時計方向側に、ピン25を係 合するための突起21bが形成されている。なお、駆動板21の時計方向および 反時計方向の回動はストッパー13により制限される。 この実施例の手動操作機構により、主接点9を開放する場合は、図3〜図7の ように操作される。
【0013】 すなわち、図3に示すように、主接点9を開放するために手動によりハンドル 1を反時計方向に回動させると、レバー23がロッド6,26を押し出してスプ リング7,27,29を圧縮しながら回動する。このときレバー23と戻しスプ リング33を介して接続されている駆動板21は、レバー23と連動して主接点 9を反時計方向に回動しようとする。しかし、主接点9と固定接点15との摺動 抵抗が大きいため、主接点9を支持している駆動軸10および駆動板21は回動 することができず、戻しスプリング33が変形するだけで、駆動板21はストッ パー13に当接したままである。
【0014】 次に、図4に示すように、ハンドル1を反時計方向に引き続き回動させると、 ピン4が駆動板21の外周に形成された凹部21aの端に当接し、直接、駆動板 21および駆動軸10を反時計方向に回動させる。それにより、主接点9は固定 接点15の途中まで抜ける。 ここで、図5に示すように、レバー23の回動につれて長孔31の方向がロッ ド26の伸長方向側に傾き、長孔31の下端位置に係止されていたピン25がロ ッド26に押されて長孔31内を上方に摺動を開始する。スプリング27,29 に押圧されながらピン25が長孔31の上端方向へ急激に移動する途中で、ピン 25は駆動板21の突起21bに当接する。
【0015】 次いで、図6に示すように、突起21bがピン25により衝撃的に押圧される と駆動板21は反時計方向に回動し、主接点9が固定接点15より完全に抜ける 。それにより、主接点9はそれまでの固定接点15との摺動抵抗がなくなるため 、それまで変形していた戻しスプリング33の復元力が開放され、その分、駆動 板21および駆動軸10の回動が進み、主接点9が固定接点15よりさらに離れ る。 さらに、図7に示すように、ハンドル1とともにレバー23を引き続き反時計 方向に回動させると、ピン4が下降してロッド26が水平となり、さらに右下が りとなる。
【0016】 すると、それまで圧縮されていたスプリング7のバネ力が開放されレバー23 がストッパー13に当接するまで反時計方向に回動される。それにより、駆動板 21の凹部21aに係合されていたレバー23のピン4が、凹部21aの反時計 方向側の端部に移動し、その端部を押圧することにより駆動板21が反時計方向 に回動される。駆動板21の回動とともに駆動軸10も回動されて、主接点9が さらに大きく開放側に回動され開放操作が終了する。
【0017】 このように実施例の手動操作機構では、レバー23に長孔31を形成して一方 のピン25を係止したことにより、レバー23に加えられる連続的な回動操作に 対して、駆動板21側に出力される回動が不連続、脈動的な回動動作となる。そ の最も急激に回動する角度の範囲に主接点9と固定接点15との接離位置を一致 させることで、開閉器の開放操作における不安定な中間停止が解消され、欠相事 故の予防や、活線工事における安全性を向上することができる。
【0018】
以上述べたように本考案によれば、トグル機構を構成するロッドが軸支される ピン孔の一方を長孔とすることにより、ハンドル操作の途中で可動接点が瞬間的 に回動し、可動接点が固定接点から確実に抜き取られる。 その結果、手動による開放操作を途中で停止した場合についても、開放前後の 微小な区間で可動接点が停止されることがなくなり、開閉操作時の欠相事故が解 消されるとともに、活線工事の際の安全性が向上する。
【図1】本考案に係る実施例の構成を示す説明図であ
る。
る。
【図2】図1の断面図である。
【図3】実施例の動作説明図である。
【図4】実施例の動作説明図である。
【図5】実施例の動作説明図である。
【図6】実施例の動作説明図である。
【図7】実施例の動作説明図である。
【図8】従来例を示す説明図である。
【図9】従来例を示す説明図である。
【図10】従来例の動作説明図である。
【図11】従来例の動作説明図である。
【図12】従来例の動作説明図である。
1 ハンドル 2 ハンドル軸 4 ピン 6 ロッド 7 スプリング 8 ピン 9 主接点 10 駆動軸 13 ストッパー 15 固定接点 21 駆動板 21a 凹部 21b 突起 23 レバー 25 ピン 26 ロッド 27 スプリング 28 ピン 29 スプリング 31 長孔 32 スペーサ 33 戻しスプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドル軸に中心部が固定されているレ
バーの両端にハンドル軸と平行なピンを介して1対のロ
ッドを半径方向に連結し両ロッドをスプリングによりピ
ン方向に押圧するトグル機構と、レバーに近接してハン
ドル軸に軸支されレバーの一方のピンが係合する凹部を
外周部に形成するとともに、可動接点の駆動軸と連結さ
れている駆動板とを備えた開閉器の手動操作機構におい
て、 レバーの他方のピン孔として円周方向とほぼ平行な長孔
を形成するとともに、駆動板の外周部に他方のピンが係
合される係合部を形成したことを特徴とする開閉器の手
動操作機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2923893U JP2581622Y2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 開閉器の手動操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2923893U JP2581622Y2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 開閉器の手動操作機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0682736U true JPH0682736U (ja) | 1994-11-25 |
| JP2581622Y2 JP2581622Y2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=12270666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2923893U Expired - Fee Related JP2581622Y2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 開閉器の手動操作機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2581622Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020024829A (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 株式会社ダイヘン | 側路開閉器用操作装置 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP2923893U patent/JP2581622Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020024829A (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 株式会社ダイヘン | 側路開閉器用操作装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2581622Y2 (ja) | 1998-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980630 |
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