JPH0683668U - 線材切断器の支持構造 - Google Patents
線材切断器の支持構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 線材切断時の衝撃を緩和する。
【構成】 一対の保持体67,68により、線材切断器
本体66の側面を水平方向から挟持する。一対の押さえ
体69,70により、線材切断器本体66の後端を上下
方向から挟持する。一方の保持体67を球面軸受72に
より回転自在に支持する。他方の保持体68を軸方向に
移動可能に取付体71の横長孔73に嵌合する。他方の
保持体68を付勢体74により刃方向に付勢する。各押
さえ体69,70を弾性体75により線材切断器本体6
6の方向に押し付ける。線材切断器65により線材Wを
切断すると、線材切断器65が球面軸受72周りに振動
する。
本体66の側面を水平方向から挟持する。一対の押さえ
体69,70により、線材切断器本体66の後端を上下
方向から挟持する。一方の保持体67を球面軸受72に
より回転自在に支持する。他方の保持体68を軸方向に
移動可能に取付体71の横長孔73に嵌合する。他方の
保持体68を付勢体74により刃方向に付勢する。各押
さえ体69,70を弾性体75により線材切断器本体6
6の方向に押し付ける。線材切断器65により線材Wを
切断すると、線材切断器65が球面軸受72周りに振動
する。
Description
【0001】
本考案は、線材巻取機によって巻き取られた線材を切断するための線材切断器 の支持構造に関する。
【0002】
従来の線材巻取機では、ボビンに線材が満巻きされたとき、満巻きボビンを取 り出すために、線材を線材切断器により切断する。線材切断器は取付体に固定さ れており、取付体がシリンダ等により移動されることによって、線材切断器が線 材の切断可能な位置まで移動する構造となっている。
【0003】
ところで、線材がボビンに巻き付けられた状態で機械を停止し、線材を線材切 断器により切断すると、巻取張力の有無にかかわらず線材切断器の刃に衝撃が加 わる。
【0004】 しかし、線材切断器は固定されているため、この衝撃力をまともに受けてしま うことになる。そのため、刃が破損したり、線材切断器が位置ずれを起こしたり して、次の切断を行えなくなるといった欠点がある。
【0005】 本考案は、上記に鑑み、線材切断時の衝撃を緩和することができる線材切断器 の支持構造を提供しようとするものである。
【0006】
本考案による課題解決手段は、線材切断器本体66の側面を両側から挟持する 一対の保持体67,68と、前記線材切断器本体66の後端を前記保持体67, 68の挟持方向と直交する方向から挟持する一対の押さえ体69,70と、前記 保持体67,68および押さえ体69,70が取付られた取付体71とを備え、 一方の保持体67は球面軸受72により回転自在に支持され、他方の保持体68 は前後方向に移動可能に前記取付体71の横長孔73に嵌合され、他方の保持体 68を前方向に付勢する付勢体74が設けられ、各押さえ体69,70は前記線 材切断器本体66に対して進退自在とされ、各押さえ体69,70を線材切断器 本体66の方向に押し付ける弾性体75が設けられ、前記線材切断器本体66を 球面軸受72周りに回動自在としたものである。
【0007】
上記課題解決手段において、線材Wを切断すると、線材切断器に衝撃が加わる 。この衝撃力は、線材切断器本体66から保持体67,68および押さえ体69 ,70に伝わる。保持体68および押さえ体69,70は移動可能であるため、 線材切断器本体66は保持体67,68を中心に、さらには保持体67を中心に して互いに直交する方向に回動可能な状態にある。このようにして、線材切断器 が球面軸受72周りに振動する。これにより、線材Wを切断したときの線材切断 器に加わる衝撃を緩和できる。
【0008】
本実施例の線材切断器が使用される線材巻取機について説明する。線材巻取機 は、図3ないし5の如く、巻取機本体1に、左右一対の中心軸2,3周りに回転 自在に支承された線材巻取用ボビン4と、ボビン4を回転駆動する駆動装置5と 、軸方向に往復動して線材Wをボビン4に案内する案内装置6と、ボビン4から はみ出した線材Wの始端を固定しておく線材始端固定装置7とを備えている。
【0009】 線材始端固定装置7は、ボビン4のフランジ8の外側で中心軸2に取付けられ 線材Wの始端を挟み込んで把持する把持装置9と、線材Wの始端を掴持して把持 装置9に導くチャック装置10と、チャック装置10をボビン4の周りに周回さ せる回転装置11とを備えている。
【0010】 中心軸2,3は、互いに対向して巻取機本体1に配され、それぞれの先端のピ ボット2a,3aを介してボビン4を支持している。一方の巻取機本体1側の中 心軸2は、巻取機本体1に軸受13,14により回転自在に支持され、他方の中 心軸3は、図示しないシリンダにより軸方向へ移動可能とされる。
【0011】 巻取機本体1から突出する中心軸2の一端には、ボビン駆動用の環状体15が ボビン4と対向して固定されている。この環状体15に、ボビン4に係合してボ ビン4を回転させるピン16が出退自在に突出され、ピン16を突出方向へ付勢 するばね17が設けられている。一方、ボビン4のフランジ8には、ピン16を 挿入するための孔18が穿設されている。
【0012】 駆動装置5は、中心軸2の他端に固定されたプーリ20と、巻取機本体1に固 定された図示しないボビン回転用モータと、該モータのモータプーリと、両プー リに掛巻された図示しないベルトとから成る。なお、線材巻取機には、中心軸2 の回転を停止させるためのブレーキ装置が設けられている。
【0013】 案内装置6は、図4の如く、ボビン4の外周面の側方に配された案内ローラ2 4と、該案内ローラ24を軸方向に往復動自在とするトラバース機構とからなる 。また、案内ローラ24とボビン4との間には、補助ローラ25が回動自在に配 されている。この補助ローラ25は、中心軸2周りに回転可能とされた回転アー ム26に取り付けられ、案内ローラ24とボビン4との間の線材Wを上方に持ち 上げて屈曲させる線材持上位置Aと、線材Wから回避した回避位置Bとの間で回 動切換自在とされている。
【0014】 把持装置9は、中心軸2に固設された円環状受板30と、該受板30に近接離 間する押板31と、該押板31を受板30に対し近接させる近接手段32と、押 板31を受板30から離間させる離間手段33とからなる。
【0015】 受板30および押板31は、図4の如く、円板の外周の180度対称な位置に 切欠部を有した形状とされている。受板30は、ボビン4のフランジ8に対向し て環状体15に固定されている。押板31は、環状体15に摺動自在に外嵌され 、受板30と対向する面にパッド31aが取付られている。
【0016】 近接手段32は、押板31を受板30の方向に付勢する圧縮ばね34と、環状 体15のつば部15aと押板31とに挿通された案内ピン35とから成り、圧縮 ばね34は、一端が環状体15のつば部15aに当接され、他端が押板31の挿 入孔36に内装されている。
【0017】 離間手段33は、図5の如く、押板31のつば部31bを受板30から離間す る方向に引くためのコ字状の引手37と、引手37を軸方向に移動させる挟み開 放用シリンダ38とから成り、シリンダ38は、巻取機本体1の二ケ所に円周上 に並んで固定されている。
【0018】 チャック装置10は、ボビン4のフランジ8の側方に配されており、図6の如 く、チャック本体40に左右一対の掴持片41,42が設けられ、掴持片41, 42のうちの一方の掴持片41がチャック本体40に固定され、他方の掴持片4 2が摺動自在とされる。そして、他方の掴持片42に支杆43が取付られ、支杆 43を左右動させるための図示しない開閉シリンダがチャック本体40に固定さ れている。
【0019】 そして、チャック本体40は、ガイド付き移動用シリンダ45に取付られ、軸 方向に移動自在とされている。これによって、チャック装置10は、ボビン4の 外周に対向した位置と、把持装置9に対向した位置との間を移動する。
【0020】 移動用シリンダ45は、支軸50を介して支持杆51の一側に回転自在に取付 られている。そして、支持杆51の他側は、巻取機本体1に回転自在に支持され た回転軸52に取付られている。なお、図4中、45aは移動用シリンダ45の ホース等をカバーするためのケーブルベアである。
【0021】 回転装置11は、回転軸52を回転駆動するブレーキ付きモータ53と、図4 に示すように掴持片41,42の傾きを変えないで回転軸52周りを移動させる 姿勢保持機構54とを備えている。
【0022】 前記モータ53は、巻取機本体1上に固定され、モータ53のモータスプロケ ット55と回転軸52に挿着された駆動スプロケット56との間にチェーン57 が掛巻されている。
【0023】 姿勢保持機構54は、回転軸52に挿着された小スプロケット60および支軸 50に挿着されたスプロケット61と、両スプロケット60,61の間に掛巻さ れたチェーン62とからなる。
【0024】 チャック装置10は、線材巻取中には移動用シリンダ45を引っ込めた状態の 線材Wから離れた待機位置Cにあり、線材Wを掴持するときには移動用シリンダ 45を伸長させボビン4の上方の掴持位置Dとなり、線材Wの始端を固定させる ときには待機位置Cを経て受板30の切欠部に近接した固定作業位置Eとなるよ うに周回される。なお、掴持位置Dおよび固定作業位置Eにおいて、チャック本 体40の傾きは変化していない。
【0025】 そして、チャック装置10とボビン4との間のチャック装置10の近傍に、線 材Wを切断するための線材切断器65が軸方向および上下方向に移動可能に設け られている。回転装置11によりチャック装置10が線材Wを掴持する位置まで 移動されたときに、線材切断器65を移動させてチャック装置10の直近で線材 Wを切断する。
【0026】 線材切断器65は、線材Wを切断するための周知のものが使用されているので 、詳細な説明は省略するが、本考案の特徴である、その支持構造について説明す る。
【0027】 線材切断器65の支持構造は、線材Wを切断する際に線材切断器65への衝撃 を緩和する構造とされ、図1,2の如く、円柱状線材切断器本体66の側面を水 平方向から挟持する一対の保持体67,68と、線材切断器本体66の後端を上 下方向から挟持する一対の押さえ体69,70と、保持体67,68および押さ え体69,70が取付られた取付体71とを備え、一方の保持体67は、球面軸 受72により前記取付体71に回転自在に支持され、他方の保持体68は、軸方 向に移動可能に取付体71の横長孔73に嵌合されて付勢体74により刃方向に 付勢され、一対の押さえ体69,70は、線材切断器本体66に対して進退自在 とされて、弾性体75により線材切断器本体66の方向に押し付けられ、線材切 断器本体66は、球面軸受72周りに回動自在とされている。
【0028】 前記取付体71は、線材切断器本体66の上方に配された平板状の基板78と 、該基板78から垂下され保持体67,68を支持する一対の支持片79,80 と、基板78の下面に固設され押さえ体69,70および弾性体75を保持する コ字形のアーム81とからなる。
【0029】 前記線材切断器本体66は、図2の如く、その中間位置において、半円状のく ぼみを有した左右一対の凹片76,77に両側から取り囲まれている。一方の凹 片76と他方の凹片77とは、上下一組のソケットボルト82により結合されて いる。また、各凹片76,77の中央に、くぼみに達する貫通孔76a,77a が形成されている。
【0030】 前記保持体67,68は、図2の如く、貫通孔76a,77aに螺合されたね じ部67a,68aと、小判形の中間部67b,68bと、前記支持片79,8 0に係合される円形の係合部67c,68cとが一体的に形成されたものである 。
【0031】 前記押さえ体69,70は、図1の如く、前記アーム81に上下動自在に支持 された挿入部69a,70aと、前記線材切断器本体66を押圧する押圧部69 b,70bと、挿入部69a,70aと押圧部69b,70bとの間に介在する つば部69c,70cとが一体的に形成されたものである。
【0032】 前記支持片79,80は、図2の如く、凹片76,77に隙間を空けて対向配 置され、一方の支持片79に保持体67の係合部67cが固定された前記球面軸 受72が回転自在に嵌合され、他方の支持片80に保持体68の係合部68cが 挿入された前記横長孔73が形成されている。
【0033】 また、他方の支持片80には、線材切断器本体66の後端側の側壁から横長孔 73まで達する収納孔80aが形成されている。この収納孔80aに前記付勢体 74が収納され、付勢体74は、横長孔73に出没自在とされ保持体68の係合 部68cを押圧する押圧ピン85と、支持片80の側壁にねじ止めされて収納孔 80aを塞ぐプレート80bと押圧ピン85との間に介装されたバネ86とから なる。
【0034】 前記アーム81は、図1の如く、押さえ体69,70および弾性体75を収納 するための上下方向に対向配置された一対の収納部90,91を有している。こ の収納部90,91には、上下方向に貫通した収納孔90a,91aが形成され 、前記押さえ体69,70が挿入されている。前記押さえ体69,70の押圧部 69b,70bは、収納孔90a,91aから線材切断器本体66の方向に出没 自在とされている。また、前記弾性体75は、押さえ体69,70の挿入部69 a,70aに外装され、つば部69c,70cと収納孔90a,91aを塞ぐ蓋 体90b,91bとの間に介装されている。さらに、収納孔90a,91aには 、中間部分に段が形成され、つば部69c,70cが当接することにより押圧部 69b,70bの突出が規制される。
【0035】 また、取付体71の基板78は、図1,3の如く、ガイド付きシリンダ96に 取付られ、上下方向に移動可能とされている。このガイド付きシリンダ96は、 巻取機本体1に取付られたスライドユニット97に保持されて、軸方向に移動可 能とされている。これにより、線材切断器65は、上下および軸方向に移動自在 とされ、チャック装置10とボビン4との間に位置した切断姿勢Fと、線材Wか ら離間した待機姿勢Gとに切換えられる。
【0036】 そして、線材Wの始端を固定するために、駆動装置5、案内装置6、把持装置 9、チャック装置10、回転装置11、線材切断器65等を駆動制御する制御装 置が設けられている。
【0037】 制御装置には、ボビン4が満巻されたことを知らせる満巻信号、押板31が定 位置に停止したときの停止信号が入力され、これらの信号に基づいて予め定めら れた手順に従つて各装置をコントロールする。
【0038】 上記構成において、空のボビン4を中心軸2,3に嵌合して、巻取機本体1に ボビン4を装着する。このとき、チャック装置10は掴持位置Dで線材Wの始端 を掴持し、把持装置9は受板30と押板31とが離間した状態で定位置に停止し ている。
【0039】 ここで、移動用シリンダ45を引っ込めてチャック装置10を掴持位置Dから 待機位置Cに移動させる。次に、回転装置11のモータを駆動して、チャック装 置10を時計回りに135度だけ回転させて固定作業位置Eにすると、チャック 装置10に掴持された線材Wは受板30と押板31との間を通つて、案内ローラ 24と反対側まで引っ張られる。
【0040】 ここで、離間手段33のシリンダ38を伸長状態にして、押板31への引手3 7の係合を解除すると、近接手段32の圧縮ばね34により押板31が受板30 の方向に押されて、線材Wの始端が受板30と押板31との間に挟み込まれて把 持される。
【0041】 そして、線材Wの始端を掴持しているチャック装置10を開放して、チャック 装置10を固定作業位置Eから反時計回りに回転させて待機位置Cに移動させる 。この後、トラバース機構により案内ローラ24を軸方向へ往復動させながら、 ボビン4とともに把持装置9も回転して、線材Wを引っ張ってボビン4に巻き取 っていく。
【0042】 案内ローラ24が巻取機本体1側の位置でボビン4に線材Wが満巻されると、 補助ローラ25が線材持上位置Aまで回動されて、案内ローラ24とボビン4と との間の線材Wを上方に持ち上げて屈曲させ、巻取を停止して移動用シリンダ4 5を伸長し、チャック装置10を掴持位置Dに移動させる。そして、チャック装 置10の掴持片41,42に線材Wが引っ掛かると、開閉シリンダにより支杆4 3が短縮され、掴持片42が線材Wを寄せながら掴持する。
【0043】 線材Wがチャック装置10により掴持されると、線材切断器65をガイド付き シリンダ96およびスライドユニット97の駆動により下降および軸方向へ移動 させて、待機姿勢Gから切断姿勢Fにし、線材切断器65の刃の間に線材Wを入 り込ませる。そして、線材切断器65によりチャック装置10の直近で線材Wを 切断する。
【0044】 このとき、線材Wを切断すると、線材切断器65の刃に衝撃が加わる。この衝 撃力は、線材切断器本体66から保持体67,68および押さえ体69,70に 伝わる。
【0045】 ここで、保持体68は軸方向に移動可能で、押さえ体69,70は上下方向に 移動可能であるため、線材切断器本体66は保持体67,68を中心にして上下 方向に回動し、さらには保持体67を中心にして水平方向に回動する。このよう にして、線材切断器65が球面軸受72周りに振動する。これにより、線材Wを 切断したときの線材切断器65の刃に加わる衝撃を緩和できる。
【0046】 次に、把持装置9の離間手段33のシリンダ38が作動して、引手37がシリ ンダ38側に移動すると、押板31のつば部31bを引っ掛けて、押板31を受 板30から離間する方向に引き寄せ、線材Wが把持装置9から解放される。
【0047】 そして、一方の中心軸3をボビン4の中央孔から抜き出し、満巻されたボビン 4を取り外し、ボビン4への線材巻取作業が完了する。
【0048】 このように、線材切断器65が球面軸受72周りに回動自在とされているため 、線材切断器65により線材Wを切断するとき、従来のように線材切断器が固定 されているときと比べて、線材切断器65の刃に加わる衝撃を緩和できる。この ため、刃が破損したり、線材切断器65の故障等を防止でき、線材切断器65の 寿命を延ばすことができる。
【0049】 また、線材Wを切断したときの衝撃力により、線材切断器65が球面軸受72 周りに回動しても、付勢体74および弾性体75が線材切断器本体66を挟持す る保持体67,68および押さえ体69,70を元の位置に戻すため、従来のよ うな線材切断器の位置ずれ防止できる。
【0050】 さらに、線材切断器65による線材Wの切断は、チャック装置10の直近で行 なうため、チャック装置10が線材Wを掴持したまま移動する際のチャック装置 10からの線材Wのはみ出しを少なくすることができ、線材Wを把持装置9に把 持した際に線材の始端がボビン4のフランジ8の外径より内側にある。このため 、はみ出した線材Wが他の装置へ接触したり巻取作業の邪魔にならず、機械の信 頼性が向上する。
【0051】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で上 記実施例に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。
【0052】 例えば、線材切断器65を上下および軸方向に移動自在とする代わりに、切断 姿勢と待機姿勢との間で回動切換自在としてもよい。また、保持体67,68が 線材切断器本体66を上下方向から挟持し、押さえ体69,70が線材切断器本 体66を水平方向から挟持してもよい。
【0053】
以上の説明から明らかな通り、本考案によると、線材切断器が球面軸受周りに 回動自在とされているため、線材切断器により線材を切断するとき、従来のよう に線材切断器が固定されているときと比べて、線材切断器に加わる衝撃を緩和で きる。このため、刃が破損したり、線材切断器の故障等を防止でき、線材切断器 の寿命を延ばすことができる。
【0054】 また、線材を切断したときの衝撃力により、線材切断器が球面軸受周りに回動 しても、付勢体および弾性体が線材切断器本体を挟持する保持体および押さえ体 を元の位置に戻すため、従来のような線材切断器の位置ずれ防止できるといった 優れた効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示す線材切断器の支持構造
の側面図
の側面図
【図2】同じくその正面断面図
【図3】線材巻取機の全体構成図
【図4】線材切断器およびチャック装置の移動を示す図
【図5】線材巻取機のチャック装置付近の上面図
【図6】チャック装置の側断面図
66 線材切断器本体 67,68 保持体 69,70 押さえ体 71 取付体 72 球面軸受 73 横長孔 74 付勢体 75 弾性体
Claims (1)
- 【請求項1】 線材切断器本体の側面を両側から挟持す
る一対の保持体と、前記線材切断器本体の後端を前記保
持体の挟持方向と直交する方向から挟持する一対の押さ
え体と、前記保持体および押さえ体が取付られた取付体
とを備え、一方の保持体は球面軸受により前記取付体に
回転自在に支持され、他方の保持体は前後方向に移動可
能に前記取付体の横長孔に嵌合され、他方の保持体を前
方向に付勢する付勢体が設けられ、各押さえ体は前記線
材切断器本体に対して進退自在とされ、各押さえ体を線
材切断器本体の方向に押し付ける弾性体が設けられ、前
記線材切断器本体を球面軸受周りに回動自在としたこと
を特徴とする線材切断器の支持構造。
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|---|---|---|---|
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| JP2571293U JP2545819Y2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 線材切断器の支持構造 |
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ID=12173412
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-
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- 1993-05-18 JP JP2571293U patent/JP2545819Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JP2545819Y2 (ja) | 1997-08-27 |
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