JPH0684023B2 - 成形型装置 - Google Patents
成形型装置Info
- Publication number
- JPH0684023B2 JPH0684023B2 JP62322185A JP32218587A JPH0684023B2 JP H0684023 B2 JPH0684023 B2 JP H0684023B2 JP 62322185 A JP62322185 A JP 62322185A JP 32218587 A JP32218587 A JP 32218587A JP H0684023 B2 JPH0684023 B2 JP H0684023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- mold
- concave
- container
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、浴槽、洗面器等の容器を成形するための成形
型装置に関する。
型装置に関する。
[背景技術] 従来、例えば注型成形により浴槽を成形する場合、第5
図に示すように、下型1′に上方に開口する凹型部4′
を設け、上型3′に下方突出する凸型部2′を設け、上
下型3′,1′を型締めして凹型部4′と凸型部2′とで
樹脂充填用空所6′を形成し、この樹脂充填用空所6′
の上部に連通するようにガス抜き部7′を設けると共に
下部に連通するように樹脂供給部8′を設け、下部に連
通する樹脂供給部8′から樹脂充填用空所内6′に樹脂
を充填していくとともにガス抜き部7′からガス抜きを
していた。ところが、この場合ガスは第6図矢印イのよ
うに下から上に向かって上昇して凸型部2′に沿って上
昇するのであるが、この際にガスが凸型部2′の内面に
残ってこれが巣になってしまい、成形品である浴槽の内
面に巣が現れるという製品不良が生じてしまうという問
題があった。また樹脂充填用空所の上部内に連通する樹
脂供給部を設け、樹脂充填用空所の下部に連通するよう
にガス抜き部を設け、上部の樹脂供給部から樹脂を樹脂
充填用空所に供給して成形するものもあるが、このもの
にあっては、上の樹脂供給部から樹脂を自然落下させる
ものであるため、樹脂が均一に流れず、巣が出来やす
く、このものにあっても製品不良が生じやすいという問
題があった。
図に示すように、下型1′に上方に開口する凹型部4′
を設け、上型3′に下方突出する凸型部2′を設け、上
下型3′,1′を型締めして凹型部4′と凸型部2′とで
樹脂充填用空所6′を形成し、この樹脂充填用空所6′
の上部に連通するようにガス抜き部7′を設けると共に
下部に連通するように樹脂供給部8′を設け、下部に連
通する樹脂供給部8′から樹脂充填用空所内6′に樹脂
を充填していくとともにガス抜き部7′からガス抜きを
していた。ところが、この場合ガスは第6図矢印イのよ
うに下から上に向かって上昇して凸型部2′に沿って上
昇するのであるが、この際にガスが凸型部2′の内面に
残ってこれが巣になってしまい、成形品である浴槽の内
面に巣が現れるという製品不良が生じてしまうという問
題があった。また樹脂充填用空所の上部内に連通する樹
脂供給部を設け、樹脂充填用空所の下部に連通するよう
にガス抜き部を設け、上部の樹脂供給部から樹脂を樹脂
充填用空所に供給して成形するものもあるが、このもの
にあっては、上の樹脂供給部から樹脂を自然落下させる
ものであるため、樹脂が均一に流れず、巣が出来やす
く、このものにあっても製品不良が生じやすいという問
題があった。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて発明したものであって、そ
の目的とするところは、簡単な構成で、容器状の成形品
の内面に巣などが生じないようにできる成形型装置を提
供するにある。
の目的とするところは、簡単な構成で、容器状の成形品
の内面に巣などが生じないようにできる成形型装置を提
供するにある。
[発明の開示] 本発明の成形型装置は、下型1の上面部に上部が下部よ
りも巾広となった凸型部2を上方に向けて突出させ、上
型3の下面部に下方に開口し且つ上方に凹んだ下部が上
部よりも巾広となった凹型部4を設け、上下型3,1を型
締めして凸型部2と凹型部4とで容器状の成形品5を成
形するための樹脂充填用空所6を形成し、この樹脂充填
用空所6の上部に連通するガス抜き部7を設けると共に
樹脂充填用空所6の下部に連通する樹脂供給部8を設け
て成ることを特徴とするものであって、このような構成
を採用することで、上記した従来の問題点を解決して本
発明の目的を達成したものであるすなわちガスが下から
上に上昇するに当たり、凸型部2面側から凹型部4面側
に向かって上昇し、凹型部4面に沿って上昇するのもの
であって、凸型部2面にはガスが溜まったりせず、容器
状の成形品の内面に巣が生じたりしないようになったも
のである。
りも巾広となった凸型部2を上方に向けて突出させ、上
型3の下面部に下方に開口し且つ上方に凹んだ下部が上
部よりも巾広となった凹型部4を設け、上下型3,1を型
締めして凸型部2と凹型部4とで容器状の成形品5を成
形するための樹脂充填用空所6を形成し、この樹脂充填
用空所6の上部に連通するガス抜き部7を設けると共に
樹脂充填用空所6の下部に連通する樹脂供給部8を設け
て成ることを特徴とするものであって、このような構成
を採用することで、上記した従来の問題点を解決して本
発明の目的を達成したものであるすなわちガスが下から
上に上昇するに当たり、凸型部2面側から凹型部4面側
に向かって上昇し、凹型部4面に沿って上昇するのもの
であって、凸型部2面にはガスが溜まったりせず、容器
状の成形品の内面に巣が生じたりしないようになったも
のである。
以下本発明を添付図面に示す実施例により詳述する。
第1図には本発明の成形型の一実施例が示してある。下
型1は上面部に凸型部2が上方に向けて突出させてあ
る。この凸型部2は上部が下部よりも巾広となってい
る。上型3の下面部には下方に開口し且つ上方に向けて
凹んだ凹型部4が形成してあり、この凹型部4は下部が
上部よりも巾広となっている。上記の構成の上型3と下
型1とを型締めすることで容器状の成形品5を成形する
ための樹脂充填用空所6が形成してある。上記のように
上下型3,1により成形型Aが構成されるのであるが、本
発明にあては、この成形型A上部に樹脂充填用空所6の
上部と連通するガス抜き部7が設けてある。また成形型
Aの下部に樹脂充填用空所6に連通する樹脂供給部8が
設けてある。添付図面の実施例では、樹脂充填用空所6
の最上端部と連通するように上型3にガス抜き部7が設
けてあり、また下型1の周部に突部9を突設してこの突
部9に樹脂充填用空所6に連通する樹脂供給部8が設け
てある。上型3に下型1と型締めした場合に上記突部9
と嵌合する凹所10が設けてある。また下型1または上型
3の合わせ面の周囲には弾性を有するシール部材14が設
けてあって上下型3,1を型締めした場合に弾性を有する
シール部材14が合わせ面に介在されてシールするように
なっている。添付図面の実施例では成形する容器状の成
形品5としては浴槽の例が示してある。そして樹脂充填
用空所6の上部は容器状の成形品5の底を成形する部分
となる箇所であり、この樹脂充填用空所6の上部はガス
抜き部7部分が最上端となるように傾斜しており(この
ため凸型部2の上面及び凹型部4の上底面はいずれもガ
ス抜き部7部分側に向かって上り傾斜した傾斜面11,12
となっており)、このため成形された容器状の成形品5
のガス抜き部7部分に孔を穿孔してここに排水孔部13を
設けることで、容器状の成形品5を通常の使用姿勢(つ
まり成形品5の開口が上となるように姿勢にして使用す
る)で使用すると、容器状の成形品5の最下部に排水孔
部が位置し、容器状の成形品5の底部が排水孔部に向け
て下り傾斜することになる。
型1は上面部に凸型部2が上方に向けて突出させてあ
る。この凸型部2は上部が下部よりも巾広となってい
る。上型3の下面部には下方に開口し且つ上方に向けて
凹んだ凹型部4が形成してあり、この凹型部4は下部が
上部よりも巾広となっている。上記の構成の上型3と下
型1とを型締めすることで容器状の成形品5を成形する
ための樹脂充填用空所6が形成してある。上記のように
上下型3,1により成形型Aが構成されるのであるが、本
発明にあては、この成形型A上部に樹脂充填用空所6の
上部と連通するガス抜き部7が設けてある。また成形型
Aの下部に樹脂充填用空所6に連通する樹脂供給部8が
設けてある。添付図面の実施例では、樹脂充填用空所6
の最上端部と連通するように上型3にガス抜き部7が設
けてあり、また下型1の周部に突部9を突設してこの突
部9に樹脂充填用空所6に連通する樹脂供給部8が設け
てある。上型3に下型1と型締めした場合に上記突部9
と嵌合する凹所10が設けてある。また下型1または上型
3の合わせ面の周囲には弾性を有するシール部材14が設
けてあって上下型3,1を型締めした場合に弾性を有する
シール部材14が合わせ面に介在されてシールするように
なっている。添付図面の実施例では成形する容器状の成
形品5としては浴槽の例が示してある。そして樹脂充填
用空所6の上部は容器状の成形品5の底を成形する部分
となる箇所であり、この樹脂充填用空所6の上部はガス
抜き部7部分が最上端となるように傾斜しており(この
ため凸型部2の上面及び凹型部4の上底面はいずれもガ
ス抜き部7部分側に向かって上り傾斜した傾斜面11,12
となっており)、このため成形された容器状の成形品5
のガス抜き部7部分に孔を穿孔してここに排水孔部13を
設けることで、容器状の成形品5を通常の使用姿勢(つ
まり成形品5の開口が上となるように姿勢にして使用す
る)で使用すると、容器状の成形品5の最下部に排水孔
部が位置し、容器状の成形品5の底部が排水孔部に向け
て下り傾斜することになる。
しかして、上記のような構成の成形型Aは下部の樹脂供
給部8から樹脂充填用空所6の下部に樹脂を充填して注
型成形するのであるが、この場合樹脂の充填と共にガス
抜き部7からガスを抜き、順次樹脂を充填することで樹
脂充填用空所8に完全に樹脂を充填するものである。こ
こで樹脂充填用空所6に下部から樹脂を充填していくと
ガスは第3図の矢印ロのように凸型部2面側から凹型部
4側面に上昇し、凹型部4面に沿って上昇することとな
り、この結果凸型部2面側にはガスが溜まって巣になる
という恐れがないこととなり、形成される容器状の成形
品5の内面(すなわち製品の表面となる面)に巣が発生
したりする恐れがないこととなる。
給部8から樹脂充填用空所6の下部に樹脂を充填して注
型成形するのであるが、この場合樹脂の充填と共にガス
抜き部7からガスを抜き、順次樹脂を充填することで樹
脂充填用空所8に完全に樹脂を充填するものである。こ
こで樹脂充填用空所6に下部から樹脂を充填していくと
ガスは第3図の矢印ロのように凸型部2面側から凹型部
4側面に上昇し、凹型部4面に沿って上昇することとな
り、この結果凸型部2面側にはガスが溜まって巣になる
という恐れがないこととなり、形成される容器状の成形
品5の内面(すなわち製品の表面となる面)に巣が発生
したりする恐れがないこととなる。
なお添付図面の実施例では容器状の成形品5として浴槽
の例を示しているが、成形品5として必ずしも浴槽にの
み限定されず、容器状のものであれば、例えば洗面器、
流しのシンク等種々のものが考えられる。
の例を示しているが、成形品5として必ずしも浴槽にの
み限定されず、容器状のものであれば、例えば洗面器、
流しのシンク等種々のものが考えられる。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように下型の上面部に上部が
下部よりも巾広となった凸型部を上方に向けて突出さ
せ、上型の下面部に下方に開口し且つ上方の凹んだ下部
が上部よりも巾広となった凹型部を設け、上下型を型締
めして凸型部と凹型部とで容器状の成形品を整形するた
めの樹脂充填用空所を形成し、この樹脂充填用空所の上
部に連通するガス抜き部を設けると共に充填充填用空所
の下部に連通する樹脂供給部を設けてあるので、樹脂供
給部から樹脂を供給した場合、ガスが下から上に上昇す
るに当たり、ガスは凸型部面側から凹型部面側に向かっ
て上昇し、凹型部面に沿って上昇するものであって、凸
型部面にはガスが溜まったりせず、容器状の成形品の内
面に巣が生じたりしないものであり、この結果成形品の
不良がなくなるものである。
下部よりも巾広となった凸型部を上方に向けて突出さ
せ、上型の下面部に下方に開口し且つ上方の凹んだ下部
が上部よりも巾広となった凹型部を設け、上下型を型締
めして凸型部と凹型部とで容器状の成形品を整形するた
めの樹脂充填用空所を形成し、この樹脂充填用空所の上
部に連通するガス抜き部を設けると共に充填充填用空所
の下部に連通する樹脂供給部を設けてあるので、樹脂供
給部から樹脂を供給した場合、ガスが下から上に上昇す
るに当たり、ガスは凸型部面側から凹型部面側に向かっ
て上昇し、凹型部面に沿って上昇するものであって、凸
型部面にはガスが溜まったりせず、容器状の成形品の内
面に巣が生じたりしないものであり、この結果成形品の
不良がなくなるものである。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は同上の下
型の斜視図、第3図は同上のガスが上昇する説明図、第
4図は本発明の成形型により成形した容器状の成形品の
断面図、第5図は従来の成形型の断面図、第6図は従来
例のガスが上昇する説明図であって、1は下型、2は凸
型部、3は上型、4は凹型部、5は成形品、6は樹脂充
填用空所、7はガス抜き部、8は樹脂供給部である。
型の斜視図、第3図は同上のガスが上昇する説明図、第
4図は本発明の成形型により成形した容器状の成形品の
断面図、第5図は従来の成形型の断面図、第6図は従来
例のガスが上昇する説明図であって、1は下型、2は凸
型部、3は上型、4は凹型部、5は成形品、6は樹脂充
填用空所、7はガス抜き部、8は樹脂供給部である。
Claims (1)
- 【請求項1】下型の上面部に上部が下部よりも巾広とな
った凸型部を上方に向けて突出させ、上型の下面部に下
方に開口し且つ上方に凹んだ下部が上部よりも巾広とな
った凹型部を設け、上下型を型締めして凸型部と凹型部
とで容器状の成形品を成形するための樹脂充填用空所を
形成し、この樹脂充填用空所の上部に連通するガス抜き
部を設けると共に樹脂充填用空所の下部に連通する樹脂
供給部を設けて成ることを特徴とする成形型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62322185A JPH0684023B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 成形型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62322185A JPH0684023B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 成形型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01160616A JPH01160616A (ja) | 1989-06-23 |
| JPH0684023B2 true JPH0684023B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=18140893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62322185A Expired - Lifetime JPH0684023B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 成形型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684023B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7360934B2 (en) | 2005-10-24 | 2008-04-22 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Light supply unit, illumination unit, and illumination system |
| JP2013126732A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 樹脂成型品及び金型装置 |
| JP2013188912A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Panasonic Corp | 樹脂成型品及び金型装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5072761U (ja) * | 1973-11-10 | 1975-06-26 | ||
| JPS5072757U (ja) * | 1973-11-10 | 1975-06-26 | ||
| JPS5222655A (en) * | 1975-08-12 | 1977-02-21 | Betei Boorin | Clamping band |
| JPS5854985Y2 (ja) * | 1976-06-02 | 1983-12-15 | 株式会社ほくさん | 繊維強化プラスチツク製品の減圧吸引成形用型 |
| JPS53132978U (ja) * | 1977-03-28 | 1978-10-21 | ||
| JPS5566123U (ja) * | 1978-06-15 | 1980-05-07 | ||
| JPH0720622B2 (ja) * | 1987-03-27 | 1995-03-08 | 松下電工株式会社 | 人工大理石成形品の成形装置 |
| JPH0180312U (ja) * | 1987-11-14 | 1989-05-30 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP62322185A patent/JPH0684023B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01160616A (ja) | 1989-06-23 |
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