JPH0684041B2 - 内面ライニング分岐管およびその製造方法 - Google Patents
内面ライニング分岐管およびその製造方法Info
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- JPH0684041B2 JPH0684041B2 JP12504886A JP12504886A JPH0684041B2 JP H0684041 B2 JPH0684041 B2 JP H0684041B2 JP 12504886 A JP12504886 A JP 12504886A JP 12504886 A JP12504886 A JP 12504886A JP H0684041 B2 JPH0684041 B2 JP H0684041B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,本管に支管を接続する際に用いられる分岐管
であって,特に内面がライニング材にてライニングされ
た分岐管に関する。
であって,特に内面がライニング材にてライニングされ
た分岐管に関する。
(従来の技術) 本管に支管を接続する際に設けられる分岐管は,通常,
直線状の本管部と,該本管部とは直交する側方へ突設さ
れた枝管部とを有している。このような分岐管では,本
管部の内面と共に,枝管部の内面をライニングすること
は容易ではない。このため,分岐管の内面全体をライニ
ングする方法が,各種提案されている。例えば,本管部
を塩化ビニル等の合成樹脂にてライニングしておき,枝
管部を防蝕塗料にてライニングする方法がある。しか
し,枝管部の内径が小さいときや,枝管部の軸長さが長
いときには,スプレーガン等の塗布装置を枝管部内に挿
入してその内奥部に防蝕塗料を塗布することはきわめて
困難である。また,本管部内周面とライニング材との間
に防蝕塗料が浸入し,該ライニング材を本管部内周面か
ら剥離させるおそれもある。
直線状の本管部と,該本管部とは直交する側方へ突設さ
れた枝管部とを有している。このような分岐管では,本
管部の内面と共に,枝管部の内面をライニングすること
は容易ではない。このため,分岐管の内面全体をライニ
ングする方法が,各種提案されている。例えば,本管部
を塩化ビニル等の合成樹脂にてライニングしておき,枝
管部を防蝕塗料にてライニングする方法がある。しか
し,枝管部の内径が小さいときや,枝管部の軸長さが長
いときには,スプレーガン等の塗布装置を枝管部内に挿
入してその内奥部に防蝕塗料を塗布することはきわめて
困難である。また,本管部内周面とライニング材との間
に防蝕塗料が浸入し,該ライニング材を本管部内周面か
ら剥離させるおそれもある。
特開昭58−20313号公報には,枝管部内にエポキシ等の
樹脂を充填しておき,この充填された樹脂に,軸心に沿
って貫通孔を形成して該樹脂を管状に成形することによ
り,枝管部を樹脂にてライニングする方法が開示されて
いる。該樹脂の端面は,本管部内のライニング材に形成
された貫通孔の周縁部に当接される。本管部ライニング
材のこの当接面には,本管部内周面との接着のための接
着剤が塗布されているが,該樹脂端面と該ライニング材
との接着を強固にするためには,この接着剤を除去しな
ければならない。この除去が不完全であれば,本管部内
のライニング材と,枝管部内の樹脂端面との接着性が悪
く,本管部内のライニング材の膨張・収縮の繰返しによ
り,両者が分離するおそれがある。また,両者の接着を
強固にするために,枝管部内の樹脂端面と当接するライ
ニング材の貫通孔周縁部の面積を大きくし,両者の接着
面積を大きくすることも考えられる。しかし,この場合
には,枝管部の有効内径が小さくなるため,所望の内径
を得るためには枝管部全体を大径化しなければならな
い。
樹脂を充填しておき,この充填された樹脂に,軸心に沿
って貫通孔を形成して該樹脂を管状に成形することによ
り,枝管部を樹脂にてライニングする方法が開示されて
いる。該樹脂の端面は,本管部内のライニング材に形成
された貫通孔の周縁部に当接される。本管部ライニング
材のこの当接面には,本管部内周面との接着のための接
着剤が塗布されているが,該樹脂端面と該ライニング材
との接着を強固にするためには,この接着剤を除去しな
ければならない。この除去が不完全であれば,本管部内
のライニング材と,枝管部内の樹脂端面との接着性が悪
く,本管部内のライニング材の膨張・収縮の繰返しによ
り,両者が分離するおそれがある。また,両者の接着を
強固にするために,枝管部内の樹脂端面と当接するライ
ニング材の貫通孔周縁部の面積を大きくし,両者の接着
面積を大きくすることも考えられる。しかし,この場合
には,枝管部の有効内径が小さくなるため,所望の内径
を得るためには枝管部全体を大径化しなければならな
い。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記従来の問題点を解決するものであり,その
目的は,本管部のライニング材と枝管部のライニング材
とが強固に接着されており,いずれのライニング材も管
内周面から剥離するおそれのない分岐管を提供すること
にある。本発明の他の目的は,本管部のライニング材と
枝管部のライニング材とが強固に接着された分岐管を容
易に製造し得る方法を提供することにある。
目的は,本管部のライニング材と枝管部のライニング材
とが強固に接着されており,いずれのライニング材も管
内周面から剥離するおそれのない分岐管を提供すること
にある。本発明の他の目的は,本管部のライニング材と
枝管部のライニング材とが強固に接着された分岐管を容
易に製造し得る方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の内面ライニング分岐管は,側部に貫通孔が形成
された本管部と,該本管部内面にライニングされてお
り,本管部の該貫通孔とは同心状であって該貫通孔より
は小径の貫通孔を有するライニング材と,接続されるべ
き支管との連結部を有する枝管部と,前記本管部の貫通
孔の周囲に突設されると共に,該枝管内に連設され,該
枝管部の有効内径より大きい内径を有する接続管部と,
該接続管部内に,前記枝管部の有効内径と略等しい内径
を有する管状にライニングされ,その内部に前記ライニ
ング材の貫通孔周縁部が嵌入された常温硬化型の樹脂
と,を具備してなり、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
された本管部と,該本管部内面にライニングされてお
り,本管部の該貫通孔とは同心状であって該貫通孔より
は小径の貫通孔を有するライニング材と,接続されるべ
き支管との連結部を有する枝管部と,前記本管部の貫通
孔の周囲に突設されると共に,該枝管内に連設され,該
枝管部の有効内径より大きい内径を有する接続管部と,
該接続管部内に,前記枝管部の有効内径と略等しい内径
を有する管状にライニングされ,その内部に前記ライニ
ング材の貫通孔周縁部が嵌入された常温硬化型の樹脂
と,を具備してなり、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
本発明の内面ライニング分岐管の製造方法は,側面に貫
通孔を有する本管部と,該貫通孔の周囲に突設された接
続管部と,該接続管部に連設された枝管部とを有し,該
接続管部の内径が枝管部の内径よりも大きくなった分岐
管本体において,前記本管部の内面全体をライニング材
にてライニングする工程と,ライニングされたライニン
グ材に,前記本管部の貫通孔との同心状で該貫通孔より
小径の貫通孔を開設する工程と,前記接続管部内に,該
ライニング材の貫通孔周縁部が嵌入するように常温硬化
型の樹脂を充填する工程と,該樹脂を硬化させる工程
と,該樹脂を,枝管部の有効内径と略等しい内径を有す
る管状に成形する工程と,を包含してなり,そのことに
より上記目的が達成される。
通孔を有する本管部と,該貫通孔の周囲に突設された接
続管部と,該接続管部に連設された枝管部とを有し,該
接続管部の内径が枝管部の内径よりも大きくなった分岐
管本体において,前記本管部の内面全体をライニング材
にてライニングする工程と,ライニングされたライニン
グ材に,前記本管部の貫通孔との同心状で該貫通孔より
小径の貫通孔を開設する工程と,前記接続管部内に,該
ライニング材の貫通孔周縁部が嵌入するように常温硬化
型の樹脂を充填する工程と,該樹脂を硬化させる工程
と,該樹脂を,枝管部の有効内径と略等しい内径を有す
る管状に成形する工程と,を包含してなり,そのことに
より上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
本発明の分岐管は,第1図に示すように,本管に接続さ
れる直線状の本管部10と,該本管部10の側部に突設され
た接続管部30と,該接続管部30に連設され,分岐される
べき支管に連結される枝管部20とを有した分岐管本体1
を具備する。分岐管本体1は例えば金属にて製造され
る。
れる直線状の本管部10と,該本管部10の側部に突設され
た接続管部30と,該接続管部30に連設され,分岐される
べき支管に連結される枝管部20とを有した分岐管本体1
を具備する。分岐管本体1は例えば金属にて製造され
る。
本管部10の内周面は,塩化ビニル等の合成樹脂製ライニ
ング材12にてライニングされている。本管部10の側部に
は貫通孔10aが形成されており,またライニング材12に
も,該貫通孔10aと同心状に貫通孔12aが形成されてい
る。ライニング材12に形成された貫通孔12aは,本管部1
0の貫通孔10aよりも小径であり,従って,該貫通孔12a
の周縁部を形成する環状のライニング材部材12bは,本
管部10の貫通孔10a内に位置する。
ング材12にてライニングされている。本管部10の側部に
は貫通孔10aが形成されており,またライニング材12に
も,該貫通孔10aと同心状に貫通孔12aが形成されてい
る。ライニング材12に形成された貫通孔12aは,本管部1
0の貫通孔10aよりも小径であり,従って,該貫通孔12a
の周縁部を形成する環状のライニング材部材12bは,本
管部10の貫通孔10a内に位置する。
接続管部30は,本管部10の貫通孔10aの周囲に,例えば
溶接にて連結されている。その内径は,本管部10の貫通
孔10aと等しくされている。該貫通孔10aに連通する接続
管部30の端面とは反対側端面には,該接続管部30の内径
より小径となった連通孔31が形成されている。
溶接にて連結されている。その内径は,本管部10の貫通
孔10aと等しくされている。該貫通孔10aに連通する接続
管部30の端面とは反対側端面には,該接続管部30の内径
より小径となった連通孔31が形成されている。
枝管部20は,接続管部30の連通孔31の周囲に,該接続管
部30とは同心状に連通されている。該枝管部20は,接続
管部30とは,例えば溶接にて接続される。該枝管部20の
内径は,接続管部30の連通孔31の直径と等しく,従って
接続管部30の内径は,枝管部20の内径よりも大きくなっ
ている。
部30とは同心状に連通されている。該枝管部20は,接続
管部30とは,例えば溶接にて接続される。該枝管部20の
内径は,接続管部30の連通孔31の直径と等しく,従って
接続管部30の内径は,枝管部20の内径よりも大きくなっ
ている。
該枝管部20は接続すべき支管との連結部を有する。本実
施例では,この連結部はフランジ部22となっており,該
フランジ部22に,第1図に二点鎖線で示すように接続す
べき支管60のフランジ部61が接合されて,ボルト62等に
て連結される。
施例では,この連結部はフランジ部22となっており,該
フランジ部22に,第1図に二点鎖線で示すように接続す
べき支管60のフランジ部61が接合されて,ボルト62等に
て連結される。
枝管部20および接続管部30の内面,さらには本管部10の
貫通孔10a内周面は,例えば,塩化ビニル等の合成樹脂
製のライニング材50にて一体的にライニングされてい
る。該ライニング材50の端部は,フランジ部22の端面に
沿った鍔状に鍔返しされる。
貫通孔10a内周面は,例えば,塩化ビニル等の合成樹脂
製のライニング材50にて一体的にライニングされてい
る。該ライニング材50の端部は,フランジ部22の端面に
沿った鍔状に鍔返しされる。
接続管部30内には,管状の常温硬化型樹脂40が同心状に
ライニングされている。該樹脂40の内径は,枝管部20の
有効内径に略等しい。該樹脂40内には本管部10における
ライニング材12の貫通孔12aの周縁部を形成する環状部
分12bが嵌入している。該環状部分12bは,その端縁が接
続管部30内に向かって屈曲され,樹脂40内に確実に嵌入
されている。
ライニングされている。該樹脂40の内径は,枝管部20の
有効内径に略等しい。該樹脂40内には本管部10における
ライニング材12の貫通孔12aの周縁部を形成する環状部
分12bが嵌入している。該環状部分12bは,その端縁が接
続管部30内に向かって屈曲され,樹脂40内に確実に嵌入
されている。
この樹脂40としては,エポキシ系接着剤,ポリエステル
樹脂,ポリウレタン樹脂等が用いられるが,特に二液性
の常温硬化型樹脂が好ましい。熱硬化型樹脂は,加熱に
より嵌入されたライニング材12の環状部分12bが撓むお
それがある。また,溶剤があらかじめ混入されその溶剤
の揮発等により硬化する溶剤型樹脂では,溶剤が合成樹
脂製のライニング材12等に悪影響を及ぼす。従って,使
用直前に硬化剤を混合する二液性の常温硬化型樹脂が最
適である。
樹脂,ポリウレタン樹脂等が用いられるが,特に二液性
の常温硬化型樹脂が好ましい。熱硬化型樹脂は,加熱に
より嵌入されたライニング材12の環状部分12bが撓むお
それがある。また,溶剤があらかじめ混入されその溶剤
の揮発等により硬化する溶剤型樹脂では,溶剤が合成樹
脂製のライニング材12等に悪影響を及ぼす。従って,使
用直前に硬化剤を混合する二液性の常温硬化型樹脂が最
適である。
本発明の分岐管は,第1図に示すように,分岐管本体1
の枝管部20が,連結部としてフランジ部22を有するもの
に限らず,例えば第2図に示すように,枝管部20′が連
結部としてめねじ部25を有するものでもよい。この場
合,該枝管部20′のめねじ部25は,接続されるべき,支
管の端部外周に形成されたおねじ部に螺合して,該支管
を該枝管部20′に連結する。めねじ部25を有する枝管部
20′は内面をライニングする必要がない。本実施例で
は,接続管部30の連通孔31内に,枝管部20′の端部が内
嵌されている。その他の構成は,第1図に示す実施例と
同様である。
の枝管部20が,連結部としてフランジ部22を有するもの
に限らず,例えば第2図に示すように,枝管部20′が連
結部としてめねじ部25を有するものでもよい。この場
合,該枝管部20′のめねじ部25は,接続されるべき,支
管の端部外周に形成されたおねじ部に螺合して,該支管
を該枝管部20′に連結する。めねじ部25を有する枝管部
20′は内面をライニングする必要がない。本実施例で
は,接続管部30の連通孔31内に,枝管部20′の端部が内
嵌されている。その他の構成は,第1図に示す実施例と
同様である。
このような構成の内面ライニング分岐管は次のように製
造される。第3図に示すように,まず,直線状の本管部
10と,接続管部30と,枝管部20とを有する分岐管本体1
を形成する。分岐管本体1は,前述したように,接続管
部30の内径が枝管部20の内径よりも大きくなっている。
本管部10には接続管部30内に連通する貫通孔10aが形成
されている。このような分岐管本体1は,例えば,所定
形状の本管部10と接続管部30と枝管部20とを,それぞれ
個別に金属にて製造し,それぞれを溶接にて連結する方
法,あるいは接続管部30と枝管部20とを,等しい内径で
一体的に製造し,該接続管部30の内周のみを切削して所
定の内径とした後に,本管部10に溶接等にて接続する方
法により製造される。内周にめねじ部を有する枝管部2
0′の場合には、同時にめねじ部が形成される。
造される。第3図に示すように,まず,直線状の本管部
10と,接続管部30と,枝管部20とを有する分岐管本体1
を形成する。分岐管本体1は,前述したように,接続管
部30の内径が枝管部20の内径よりも大きくなっている。
本管部10には接続管部30内に連通する貫通孔10aが形成
されている。このような分岐管本体1は,例えば,所定
形状の本管部10と接続管部30と枝管部20とを,それぞれ
個別に金属にて製造し,それぞれを溶接にて連結する方
法,あるいは接続管部30と枝管部20とを,等しい内径で
一体的に製造し,該接続管部30の内周のみを切削して所
定の内径とした後に,本管部10に溶接等にて接続する方
法により製造される。内周にめねじ部を有する枝管部2
0′の場合には、同時にめねじ部が形成される。
分岐管本体1の枝管部20が,連結部としてフランジ部22
を有する形状の場合には,該枝管部20および接続管部30
内周面,さらには本管部10の貫通孔10a内周面を合成樹
脂等のライニング材50にてライニングする。このライニ
ングは,合成樹脂管を枝管部20および接続管部30の内部
に挿入して加熱軟化させた後に加圧して膨張させるとい
う一般的方法にて行われる。該ライニング材50の端部
は,フランジ部22の端面に当接するように鍔返しされ
る。
を有する形状の場合には,該枝管部20および接続管部30
内周面,さらには本管部10の貫通孔10a内周面を合成樹
脂等のライニング材50にてライニングする。このライニ
ングは,合成樹脂管を枝管部20および接続管部30の内部
に挿入して加熱軟化させた後に加圧して膨張させるとい
う一般的方法にて行われる。該ライニング材50の端部
は,フランジ部22の端面に当接するように鍔返しされ
る。
次いで,本管部10内周面を合成樹脂等のライニング材12
にてライニングする。このとき,本管部10側部に形成さ
れた貫通孔10aもライニング材12にて覆う。このライニ
ングも,本管部10内に合成樹脂管を挿入して,該合成樹
脂管を加熱軟化させた後に加圧して拡径させるという方
法が用いられる。この場合,ライニング材12の拡径によ
り,第4図に示すように,本管部10と接続管部30とを連
通する本管部10側面の貫通孔10a内に,ライニング材12
の一部が膨出した状態とされる。ライニング材12を拡径
させるに際して,貫通孔11内へ膨出したライニング材12
が破裂することを防止するために,第4図二点鎖線で示
すような弧状の治具70が用いることが好ましい。
にてライニングする。このとき,本管部10側部に形成さ
れた貫通孔10aもライニング材12にて覆う。このライニ
ングも,本管部10内に合成樹脂管を挿入して,該合成樹
脂管を加熱軟化させた後に加圧して拡径させるという方
法が用いられる。この場合,ライニング材12の拡径によ
り,第4図に示すように,本管部10と接続管部30とを連
通する本管部10側面の貫通孔10a内に,ライニング材12
の一部が膨出した状態とされる。ライニング材12を拡径
させるに際して,貫通孔11内へ膨出したライニング材12
が破裂することを防止するために,第4図二点鎖線で示
すような弧状の治具70が用いることが好ましい。
ライニング材12が本管部10内にライニングされると,貫
通孔10a内に膨出したライニング材12部分に,第4図破
線で示すように,該貫通孔10aとは同心状であって,該
貫通孔10aの内径より小径でかつ枝管部20の内径より若
干大径の貫通孔12aを,例えばドリル,ホールソー等に
て開設する。
通孔10a内に膨出したライニング材12部分に,第4図破
線で示すように,該貫通孔10aとは同心状であって,該
貫通孔10aの内径より小径でかつ枝管部20の内径より若
干大径の貫通孔12aを,例えばドリル,ホールソー等に
て開設する。
このような状態で,接続管部30の枝管部20に連通する連
通孔31を密封すべく,枝管部20内にシリコンゴム,プラ
スチック等,後述の樹脂との剥離性のよい材質の栓具を
挿入する。そして,枝管部20が下側となるようにして,
接続管部30内に,二液性の常温硬化型樹脂を,本管部10
側からスプレーガン等にて充填する。このとき,充填さ
れる樹脂内には,ライニング材12に形成された貫通孔12
aの周縁部12bが,その端縁が接続管部30内方に向かった
状態で嵌入される。そして,このような状態で樹脂を硬
化させる。
通孔31を密封すべく,枝管部20内にシリコンゴム,プラ
スチック等,後述の樹脂との剥離性のよい材質の栓具を
挿入する。そして,枝管部20が下側となるようにして,
接続管部30内に,二液性の常温硬化型樹脂を,本管部10
側からスプレーガン等にて充填する。このとき,充填さ
れる樹脂内には,ライニング材12に形成された貫通孔12
aの周縁部12bが,その端縁が接続管部30内方に向かった
状態で嵌入される。そして,このような状態で樹脂を硬
化させる。
接続管部30内の樹脂が硬化すると,栓具を取り外し,枝
管部20側からドリル等にて接続管部30内の硬化した樹脂
の軸心に沿って貫通孔を開設し,この樹脂を,枝管部20
の内径と略等しい内径を有する管状に成形する。これに
より,第1図に示す内面がライニングされた分岐管が得
られる。
管部20側からドリル等にて接続管部30内の硬化した樹脂
の軸心に沿って貫通孔を開設し,この樹脂を,枝管部20
の内径と略等しい内径を有する管状に成形する。これに
より,第1図に示す内面がライニングされた分岐管が得
られる。
(発明の効果) 本発明の分岐管は,このように,枝管部の内径よりも大
きい接続管部を有し,該接続管部を常温硬化型の樹脂に
てライニングしており,さらに,該樹脂内には本管部の
ライニング材の一部が嵌入しているため,接続管部の樹
脂と本管部のライニング材とが強固に接着される。従っ
て,該分岐管内の通流物の温度変化が激しい場合のよう
に,本管部のライニング材が熱による膨張・収縮を繰り
返しても,接続管部にライニングされた樹脂の剥離,お
よび該ライニング材の剥離が確実に防止される。
きい接続管部を有し,該接続管部を常温硬化型の樹脂に
てライニングしており,さらに,該樹脂内には本管部の
ライニング材の一部が嵌入しているため,接続管部の樹
脂と本管部のライニング材とが強固に接着される。従っ
て,該分岐管内の通流物の温度変化が激しい場合のよう
に,本管部のライニング材が熱による膨張・収縮を繰り
返しても,接続管部にライニングされた樹脂の剥離,お
よび該ライニング材の剥離が確実に防止される。
また,本発明方法によれば,接続管部にライニングされ
た樹脂と,本管部にライニングされたライニング材とが
強固に接着された分岐管を容易に製造し得る。
た樹脂と,本管部にライニングされたライニング材とが
強固に接着された分岐管を容易に製造し得る。
第1図は本発明の分岐管の一例を示す縦断面図,第2図
は本発明の分岐管の別の例を示す縦断面図,第3図は分
岐管本体部の縦断面,第4図は本発明方法の工程を説明
する縦断面図である。 1……分岐管本体部,10……本管部,10a……貫通孔,12…
…ライニング材,12a……貫通孔,12b……環状部分,20,2
0′……枝管部,22……フランジ部,25……めねじ部,30…
…接続管部,31……連通孔,40……樹脂。
は本発明の分岐管の別の例を示す縦断面図,第3図は分
岐管本体部の縦断面,第4図は本発明方法の工程を説明
する縦断面図である。 1……分岐管本体部,10……本管部,10a……貫通孔,12…
…ライニング材,12a……貫通孔,12b……環状部分,20,2
0′……枝管部,22……フランジ部,25……めねじ部,30…
…接続管部,31……連通孔,40……樹脂。
Claims (9)
- 【請求項1】側部に貫通孔が形成された本管部と, 該本管部内面にライニングされており,本管部の該貫通
孔とは同心状であって該貫通孔よりは小径の貫通孔を有
するライニング材と, 接続されるべき支管との連結部を有する枝管部と, 前記本管部の貫通孔の周囲に突設されると共に,該枝管
部に連設され,該枝管部の有効内径より大きい内径を有
する接続管部と, 該接続管部内に,前記枝管部の有効内径と略等しい内径
を有する管状にライニングされ,その内部に前記ライニ
ング材の貫通孔周縁部が嵌入された常温硬化型の樹脂
と, を具備する内面ライニング分岐管。 - 【請求項2】前記ライニング材の貫通孔周縁部は,接続
管部内に向って屈曲されている特許請求の範囲第1項に
記載の内面ライニング分岐管。 - 【請求項3】前記枝管部の連結部は,フランジ部である
特許請求の範囲第1項または第2項に記載の内面ライニ
ング分岐管。 - 【請求項4】前記枝管部の連結部はめねじ部である特許
請求の範囲第1項または第2項に記載の内面ライニング
分岐管。 - 【請求項5】側面に貫通孔を有する本管部と,該貫通孔
の周囲に突設された接続管部と,該接続管部に連設され
た枝管部とを有し,該接続管部の内径が枝管部の内径よ
りも大きくなった分岐管本体において, 前記本管部の内面全体をライニング材にてライニングす
る工程と, ライニングされたライニング材に,前記本管部の貫通孔
とは同心状で該貫通孔より小径の貫通孔を開設する工程
と, 前記接続管部内に,該ライニング材の貫通孔周縁部が嵌
入するように常温硬化型の樹脂を充填する工程と, 該樹脂を硬化させる工程と, 該樹脂を,枝管部の有効内径と略等しい内径を有する管
状に成形する工程と, を包含する内面ライニング分岐管の製造方法。 - 【請求項6】前記本管部の内面にライニングされたライ
ニング材は,該本管部の貫通孔よりその一部が膨出して
いる特許請求の範囲第5項に記載の内面ライニング分岐
管の製造方法。 - 【請求項7】前記分岐管本体の枝管部は,端部にフラン
ジ部を有する特許請求の範囲第5項または第6項に記載
の内面ライニング分岐管の製造方法。 - 【請求項8】前記枝管部および接続管部はライニング材
にてライニングされている特許請求の範囲第5項,第6
項,または第7項に記載の内面ライニング分岐管の製造
方法。 - 【請求項9】前記分枝管本体の枝管部には,めねじ部が
形成されている特許請求の範囲第5項または第6項に記
載の内面ライニング分岐管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12504886A JPH0684041B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 内面ライニング分岐管およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12504886A JPH0684041B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 内面ライニング分岐管およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62279921A JPS62279921A (ja) | 1987-12-04 |
| JPH0684041B2 true JPH0684041B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=14900544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12504886A Expired - Lifetime JPH0684041B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 内面ライニング分岐管およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684041B2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP12504886A patent/JPH0684041B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62279921A (ja) | 1987-12-04 |
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