JPH0686295U - 回転コネクター - Google Patents
回転コネクターInfo
- Publication number
- JPH0686295U JPH0686295U JP3184793U JP3184793U JPH0686295U JP H0686295 U JPH0686295 U JP H0686295U JP 3184793 U JP3184793 U JP 3184793U JP 3184793 U JP3184793 U JP 3184793U JP H0686295 U JPH0686295 U JP H0686295U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- flat cable
- rotary connector
- inner case
- outer case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 内側ケース1と外側ケース2を回転可能に組
み合わせ、その中にゼンマイ巻きされたフラットケーブ
ル3を収納し、フラットケーブル3の内端を内側ケース
1に、外端を外側ケース2に固定した回転コネクターに
おいて、相対する上側フランジ4と下側フランジ5を、
同じ方向に先細りとなるテーパー形状にした。 【効果】 フラットケーブルの束がケース内で動きにく
くなるので、振動を受けてもフラットケーブルが勢いよ
くケースにぶつかることがなくなり、フラットケーブル
の踊り音の発生を抑制できる。
み合わせ、その中にゼンマイ巻きされたフラットケーブ
ル3を収納し、フラットケーブル3の内端を内側ケース
1に、外端を外側ケース2に固定した回転コネクターに
おいて、相対する上側フランジ4と下側フランジ5を、
同じ方向に先細りとなるテーパー形状にした。 【効果】 フラットケーブルの束がケース内で動きにく
くなるので、振動を受けてもフラットケーブルが勢いよ
くケースにぶつかることがなくなり、フラットケーブル
の踊り音の発生を抑制できる。
Description
【0001】
本考案は、回転体と固定体間で電気信号、光信号などを伝送するのに用いられ る回転コネクターに関するものである。
【0002】
図5に従来の回転コネクターを示す。この回転コネクターは、同軸配置された 内側ケース1と外側ケース2を相対的に回転可能に組み合わせ、その内側ケース 1と外側ケース2で形成される環状空間内にゼンマイ巻きされたフラットケーブ ル3を収納し、フラットケーブル3の内端を内側ケース1に、外端を外側ケース 2に固定した構造となっている。 外側ケース2は相対する上側フランジ4と下側フランジ5を有しており、この 両フランジ4、5の内周縁で内側ケース1が回転自在に支持されている。
【0003】 なお図5の例は上側フランジ4と下側フランジ5を外側ケース2に設けた場合 であるが、上側フランジ4と下側フランジ5は、そのどちらか一方を内側ケース 1に設ける場合もある。また両方を内側ケース1に設けることも可能である。い ずれにしても従来の上側フランジ4および下側フランジ5は平らな円板形状であ る。
【0004】 上記の回転コネクターは図6ないし図8のように動作する。まず図6の状態は 、外側ケース2を固定したまま内側ケース1を時計方向に限界まで回転させ、フ ラットケーブル3のほぼ全部を内側ケース1に巻き取った状態である。これがフ ラットケーブル3の「巻き締まり限界」である。この状態から内側ケース1を逆 転させ反時計方向に回転させると、フラットケーブル3の巻きが徐々にゆるみ、 フラットケーブル3自体の弾性で巻き径が広がって、フラットケーブル3が外側 ケース2の内側に移行していく。内側ケース1を反時計方向へ限界まで回転させ ると図8のようになる。これがフラットケーブル3の「巻き広がり限界」である 。巻き締まり限界と巻き広がり限界の中間では、フラットケーブル3は図7のよ うになる。
【0005】 上述のように、この回転コネクターは、図6の状態から図8の状態になるまで 、および図8の状態から図6の状態になるまでの範囲で、内側ケースを回転させ ることが可能である。 なお以上は、内側ケースを回転させた場合であるが、内側ケースを固定して外 側ケースを回転させることも可能である。 このタイプの回転コネクターは回転可能範囲の制約はあるが、回転体と固定体 との間に摺動接触部がないため、信頼性の高い接続状態が得られる利点がある。
【0006】
上記構成の回転コネクターでは、フラットケーブルが巻き締まり限界と巻き広 がり限界の中間にあるときは、図7に示すようにフラットケーブル3の束がケー ス内で自由に移動可能である。このため回転コネクターが振動を受けると、フラ ットケーブルの束が内部で動いてケースにぶつかる音(以下、踊り音という)が 発生するという問題がある。
【0007】 これを防止するため従来はケース内にクッション材を配置するなどの対策が取 られているが、クッション材を設けてもフラットケーブルの移動を阻止すること はできないため、踊り音を抑制することは困難であった。 特にこの種の回転コネクターは、自動車のステアリング軸に取り付けて、ステ アリング軸(回転体)側と車体(固定体)側で電気信号の送受を行うために使用 されることが多いため、振動により踊り音が発生すると、使用者に不快感を与え ることになる。
【0008】
本考案は、上記のような課題を解決した回転コネクターを提供するもので、そ の構成は、同軸配置された内側ケースと外側ケースを相対的に回転可能に組み合 わせ、その内側ケースと外側ケースで形成される環状空間内にゼンマイ巻きされ たフラットケーブルを収納し、フラットケーブルの内端を内側ケースに、外端を 外側ケースに固定してなる回転コネクターにおいて、前記内側ケースおよび外側 ケースの一方または双方に設けられた相対するフランジを、同じ方向に先細りと なるテーパー形状にしたことを特徴とするものである。
【0009】
このような構成にしておくと、ゼンマイ巻きされたフラットケーブルの束がフ ランジによってテーパー形状に保持されるため、振動を受けても、フラットケー ブルの束がケース内で自由に動きにくくなり、踊り音が発生しにくくなる。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1および図2は本考案の一実施例を示す。各部の符号は従来例と同じで、1 は内側ケース、2は外側ケース、3はゼンマイ巻きされたフラットケーブル、4 は上側フランジ、5は下側フランジである。 この回転コネクターの特徴は、上側フランジ4および下側フランジ5が、上方 にいくに従い先細りとなるテーパー形状になっていることである。
【0011】 図3および図4は本考案の他の実施例を示す。各部の符号は前記実施例と同じ である。この回転コネクターの特徴は、上側フランジ4および下側フランジ5が 、下方にいくに従い先細りとなるテーパー形状になっていることである。
【0012】 上記各実施例の回転コネクターでは、振動を受けて、フラットケーブル3の束 がケース内で径方向に移動しようとすると、テーパー形状のフランジ4、5がフ ラットケーブル3の移動に対する抵抗となるため、ケース内でのフラットケーブ ルの自由な動きが制限される。その結果、踊り音の発生が抑制される。 また回転コネクターが軸線方向の振動を受けた場合でも、フラットケーブル3 がフランジ4、5に垂直ではなく斜めに当たるようになるため、音の発生が和ら げられる。
【0013】 なお図示の実施例では、上側フランジ4と下側フランジ5を外側ケース2に設 けたが、上側フランジ4と下側フランジ5は、そのどちらか一方を内側ケース1 に設けることもあるし、また両方を内側ケース1に設けることもあり得る。この 点は従来と同じである。
【0014】
以上説明したように本考案によれば、相対するフランジをテーパー形状にした ことにより、フラットケーブルの束がケース内で動きにくくなるので、振動を受 けてもフラットケーブルが勢いよくケースにぶつかることがなくなり、踊り音の 発生を抑制できるという効果がある。
【図1】 本考案に係る回転コネクターの一実施例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】 図1の回転コネクターの縦断面図。
【図3】 本考案に係る回転コネクターの他の実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図4】 図3の回転コネクターの縦断面図。
【図5】 従来の回転コネクターの縦断面。
【図6】 図5の回転コネクターの巻き締まり限界を示
す断面図。
す断面図。
【図7】 図5の回転コネクターの中間状態を示す断面
図。
図。
【図8】 図5の回転コネクターの巻き広がり限界を示
す断面図。
す断面図。
1:内側ケース 2:外側ケース 3:フラットケーブル 4:上側フランジ 5:下側フランジ
Claims (1)
- 【請求項1】同軸配置された内側ケースと外側ケースを
相対的に回転可能に組み合わせ、その内側ケースと外側
ケースで形成される環状空間内にゼンマイ巻きされたフ
ラットケーブルを収納し、フラットケーブルの内端を内
側ケースに、外端を外側ケースに固定してなる回転コネ
クターにおいて、前記内側ケースおよび外側ケースの一
方または双方に設けられた相対するフランジを、同じ方
向に先細りとなるテーパー形状にしたことを特徴とする
回転コネクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993031847U JP2604524Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 回転コネクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993031847U JP2604524Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 回転コネクター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686295U true JPH0686295U (ja) | 1994-12-13 |
| JP2604524Y2 JP2604524Y2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=12342455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993031847U Expired - Fee Related JP2604524Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 回転コネクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604524Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018139044A1 (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | Kyb株式会社 | ステアリング装置 |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP1993031847U patent/JP2604524Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018139044A1 (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | Kyb株式会社 | ステアリング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2604524Y2 (ja) | 2000-05-22 |
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