JPH0686848A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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Publication number
JPH0686848A
JPH0686848A JP26430292A JP26430292A JPH0686848A JP H0686848 A JPH0686848 A JP H0686848A JP 26430292 A JP26430292 A JP 26430292A JP 26430292 A JP26430292 A JP 26430292A JP H0686848 A JPH0686848 A JP H0686848A
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JP
Japan
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board
game board
relay board
game
ball
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Application number
JP26430292A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線接続処理の作業性が良く、かつ作業中に
おける工具などの接触による基盤の破損、落下玉の衝突
による破損を防止する。 【構成】 遊技盤13の各種電気部品と、各種電気部品
の作動を制御する役物制御回路盤77とを接続している
複数の配線131〜134、152、162、164
を、途中で電気部品中継基盤161によって中継する。
そして、この電気部品中継基盤161を遊技盤13の裏
面側(例えば、パチンコ玉を集合可能な玉寄せ部材76
の背面上)に設ける。電気部品中継基盤161を備える
ことにより、配線接続処理の作業性を向上させ、また、
電気部品中継基盤161を取り付ける取付部材221
は、その周囲に囲いを備えた凹室状の構造にし、その内
部に電気部品中継基盤161を収納する。これにより、
工具や落下玉などの接触を避けて電気部品中継基盤16
1の破損を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技機に係わり、詳し
くは、遊技盤に配置される各種電気部品と、その作動を
制御する制御回路とを接続する複数の配線を途中で中継
する中継基盤を設け、かつその配置位置を改良した遊技
機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技媒体として玉を用いたパチ
ンコ機では各種の遊技態様の制御のために役物制御回路
を設けてゲームを行うとともに、遊技盤には装飾ランプ
等の各種の電気部品が配置されている。また、役物装置
が備えられる遊技盤の裏面側には、パチンコ玉(特に、
入賞球)を集合可能な玉寄せ部材が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のパチ
ンコ機においては、役物制御回路から遊技盤側の電気部
品への配線は中継基盤を介さずに直接接続するか、ある
いは電源の共通な配線を中継する小規模な中継基盤を備
える程度であった。また、遊技盤側に制御回路を備えた
パチンコ機では、それほど集中的な中継の必要がない場
合が多かった。
【0004】しかしながら、近年における遊技盤側に備
えられる役物装置の大型化や制御回路自体の大型化に伴
い、遊技盤の基枠体中央開口部(役物装置の裏面側が突
出するための開口部)に臨む部分の限られたスペースに
制御回路を配置することが困難になってきた。すなわ
ち、遊技盤に役物制御回路を配置することが難しくなっ
た。
【0005】そのため、役物制御回路を枠体側に配置し
なければならず、 役物制御回路からの多数の配線を遊
技盤側に接続する際に、作業性を考えると、集中的な中
継基盤が必要になってきた。ところが、従来は集中的な
中継基盤が設けられておらず、配線接続処理の作業性が
悪いという問題点があった。なお、集中的な中継基盤を
必要とする配線には、外部出力端子等の配線も含まれ
る。
【0006】また、従来の極めて小規模な中継基盤に
は、基盤を保護する手段(例えば、基盤を囲む壁など)
がなく、配線接続作業中における工具などの接触に伴う
基盤の破損や落下玉の衝突による破損があるという問題
点があった。
【0007】そこで本発明は、配線接続処理の作業性が
良く、かつ作業中における工具などの接触による基盤の
破損、落下玉の衝突による破損を防止できる遊技機を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明による遊技機(例えば、パチンコ装置1)は、遊技
盤13と枠体16とに分離可能な遊技機であって、前記
遊技盤13に配置される各種電気部品(例えば、ラン
プ、ソレノイド、LED、モータ、センサ)と、前記枠
体16に配置され、前記各種電気部品の作動を制御する
制御回路(例えば、役物制御回路盤77)とを備え、前
記各種電気部品と制御回路とを接続する複数の配線(例
えば、配線131〜134、152、162、164)
を途中で中継する中継基盤(例えば、電気部品中継基盤
161)を、遊技盤13の裏面側に設けたことを特徴と
する。
【0009】また、好ましい態様として、前記中継基盤
は、遊技盤13の裏面側に位置し、パチンコ玉を集合可
能な玉寄せ部材76の背面上に設けられることを特徴と
する。
【0010】前記中継基盤は、所定の取付部材221を
介して遊技盤13の裏面側に取り付けられ、該取付部材
221は、周囲に囲いを備えた凹室状の構造を有し、そ
の内部に中継基盤を取り付けることを特徴とする。
【0011】前記中継基盤の取付部材221は、遊技盤
13の裏面側に着脱可能であり、遊技盤13を枠体16
に取り付けたとき、枠体16側の前記制御回路と遊技盤
13側の中継基盤とが近傍に位置するようにしたことを
特徴とする。
【0012】前記中継基盤には、遊技盤13における各
種情報を管理装置側に出力する外部情報端子(例えば、
遊技盤用外部情報端子165)が備えられることを特徴
とする。
【0013】
【作用】本発明では、遊技盤の各種電気部品と、各種電
気部品の作動を制御する制御回路とを接続している複数
の配線が、途中で中継基盤によって中継される。そし
て、この中継基盤は遊技盤の裏面側(例えば、パチンコ
玉を集合可能な玉寄せ部材の背面上)に設けられる。し
たがって、中継基盤を備えることにより、配線接続処理
の作業性が向上する。また、中継基盤を取り付ける取付
部材は、その周囲に囲いを備えた凹室状の構造にするこ
とにより、作業中における工具などの接触による基盤の
破損、落下玉の衝突による破損を防止できる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1〜図5は本発明に係わる遊技機をパッ
キーカード方式のパチンコ装置に適用した場合の一実施
例を示している。図1はパチンコ装置の全体を示す外観
斜視図である。図1において、1はパチンコ装置であ
り、パチンコ装置1は同様のものが遊技店内に所定数設
置されている。本実施例のパチンコ装置1は大きく分け
てパチンコ機2と、パチンコ機2の側方に配設された遊
技媒体貸出装置してのカード式玉貸機(以下、単に玉貸
機という)3によって構成され、これらが対をなして設
置されている。
【0015】玉貸機3は比較的狭い幅の縦長タイプに形
成され、一定の奥行を有している。そして、パチンコ装
置1の側方に配設されることによって、遊技者の便宜を
図れるようになっている。また、玉貸機3はパチンコ機
2と分離することが可能であり、修理の際には交換する
ことができる構造になっている。
【0016】玉貸機3にはカードリーダが内蔵され、玉
貸機3の前面パネル4には上記カードリーダに対応する
パッキーカード方式のカードが挿入されるカード挿入口
5と、カードの残り度数を表示するカード残度数表示器
(玉貸し可能表示ランプ)6とが設けられている。な
お、カード挿入口5はカードの受け付けを表示可能なも
のが用いられ、例えばカード挿入口5の上にカード受付
け表示器(有効表示ランプ)7を有し、カード受付け表
示器7は発光ダイオード等からなり、カードの受け付け
が有効であることを表示する。
【0017】カード残度数表示器6は、例えば7セグメ
ントの発光ダイオードを用いて3列で構成され、カード
挿入口5に挿入されたパッキーカードの残り度数を10
0の位まで度数単位で表示する。度数単位では、1度が
100円に相当し、残りの度数を度/100円の計算で
遊技者に表示する。
【0018】したがって、例えば3000円のパッキー
カードを挿入した場合には30度としてカード残度数表
示器6に表示される。パッキーカードとしては、例えば
1000円、2000円、3000円、5000円のも
のが相当し、既にメタルを用いたパチンコ型スロットル
マシンの場合と同様に市場に出回っている。ここで、パ
ッキーカード(PAQY CARD)とは、パチンコ遊
技専用の「プリペイドカード」のことをいう。したがっ
て、本実施例ではパチンコ玉を持込む以外に、パッキー
カードをカード挿入口5に挿入することによって必要な
玉を確保してゲームを開始することが可能になってい
る。
【0019】パチンコ機2は、正面側に見える部分とし
て額縁状の前面枠11と、前面枠11の開口部に配設さ
れ、ガラスを支持する金枠(ガラス枠)12と、遊技盤
13と、前面表示パネル14と、前面表示パネル14の
下方の前面操作パネル15とを有している。前面枠11
はパチンコ機2を設置している木製の枠体16に開閉可
能に支持されており、同様に金枠12は前面枠11に開
閉可能に支持されている。
【0020】前面表示パネル14は前面側が突出しつつ
やや盛り上がるような曲面状に形成され、この前面表示
パネル14には賞球としてのパチンコ玉を受ける上皿2
1が形成されるとともに、前面側にカード度数表示器
(残高表示器)22、玉貸釦(変換スイッチ)23、カ
ード排出釦(返却スイッチ)24および玉貸し可能表示
器25(ドットLED)が設けられている。なお、玉貸
し可能表示器としてはドットLED25に限らず、例え
ば細長い形状の表示ランプにしてもよい。前面表示パネ
ル14は一端側が前面枠11に開閉可能に支持されてい
る。また、26は上皿21の玉を後述の玉貯留皿32に
移すために、両者を接続する通路を開閉するための押し
釦である。
【0021】カード度数表示器22は、例えば7セグメ
ントの発光ダイオードを用いて3列で構成され、カード
挿入口5に挿入されたパッキーカードの残高を100の
位まで度数単位で表示する。度数単位では、1度が10
0円に相当し、残りの度数を度/100円の計算で遊技
者に表示する。したがって、例えば3000円のパッキ
ーカードを挿入した場合には30度としてカード度数表
示器22に表示される。
【0022】なお、本実施例ではカード度数表示器22
として7セグメントの発光ダイオードを用いて3列で構
成しているが、これに限らず、例えばドットLED、液
晶、蛍光表示管等を用いて構成してもよい。これは、カ
ード残度数表示器6についても同様である。また、カー
ド度数表示器22をカード残度数表示器6と一緒にした
構成としてもよい。
【0023】玉貸釦23は、カード挿入口5に挿入され
たパッキーカードの残高の範囲内で1度を単位としてパ
チンコ玉をパチンコ機2裏面の後述の玉排出装置(賞球
を行う機能も兼ねているもの)から排出して貸し出すた
めに遊技者によって押されるスイッチである。この場
合、パチンコ玉を貸し出し可能な状態の表示は玉貸し可
能表示器25によって行われる。なお、パチンコ玉を貸
し出し可能な状態にあれば、玉貸釦23全体が輝くもの
でもよい。
【0024】一方、パチンコ玉を貸し出し可能な状態に
なければ、玉貸し可能表示器25が消灯し、かつ玉貸釦
23を押してもパチンコ玉の貸し出しのための排出が行
われない。この玉貸釦23を1回押すと、1度に相当す
る分だけのパチンコ玉(例えば、25玉)が貸し出され
て上皿21に供給される。2回押すと、2度に相当する
分だけのパチンコ玉が貸し出される。
【0025】カード排出釦24は、カード挿入口5に挿
入されたパッキーカードをカード挿入口5から外部に引
出すためのもので、本実施例では遊技者がゲームを終了
したい場合などに、この釦を押すことにより、パッキー
カードがカード挿入口5から再び外部に引出される。遊
技者は引出されたパッキーカードを手にし、他のパチン
コ台でゲームを開始するか、あるいは今回はひとまずゲ
ームを終るかの自由な選択ができる。
【0026】前面操作パネル15には、その左側に灰皿
31が形成されるとともに、前面中央側が前方に突出す
るような形状に形成され、その突出部の内部は玉貯留皿
(受皿)32となっている。玉貯留皿32は上皿21が
パチンコ玉で一杯のときに賞品玉を受ける等の役目があ
る他、玉を一時的に貯留するためのものである。また、
前面操作パネル15には玉抜きレバー33および発射装
置の発射操作ノブ34が設けられている。
【0027】玉抜きレバー33は玉貯留皿32に貯留さ
れた玉を外部下方に抜くためのもので、この玉抜きレバ
ー33を、例えば左方向に移動させると、玉貯留皿32
の下底部が一部開口して玉を下方に放出することができ
る。発射操作ノブ34は1列に整列しているパチンコ玉
のうち、発射位置にあるものを1個ずつ遊技盤13前面
の遊技領域内に弾発させる発射装置の操作を行うもので
ある。
【0028】一方、パチンコ機2の前面枠11の上部に
は左側から順次、賞品玉排出時に点灯する賞品玉排出表
示器(賞球排出表示器)41、大当り時に点灯する大当
り表示器42、パチンコ機2において打止状態が発生し
たときに点灯する完了ランプ43が設けられている。
【0029】金枠12は前面枠11に開閉可能に支持さ
れ、通常は施錠孔51にキーを挿入して操作することに
より施錠装置によって前面枠11に対して施錠されてい
る。金枠12を開く場合には、施錠孔51に所定のキー
を挿入して回動操作することにより、施錠装置のロック
状態が解除されてオープンする。
【0030】遊技盤13は発射されたパチンコ玉を上方
から落下させつつアウトあるいはセーフの判定を行う領
域であり、入賞口に玉が入って有効にセーフとなる場合
は所定数の賞品玉が後述の玉排出装置から排出されて、
これが上皿21に供給される。また、発射操作ノブ34
を操作して玉が発射されても、ファールになったときに
は、パチンコ玉が発射位置に戻るか、あるいは玉貯留皿
32に排出される。
【0031】遊技盤13における遊技領域は任意の構成
をとり得るが、一例として図1に示す構成のものは、遊
技領域の周囲に弾発された玉を遊技盤13の上方部まで
案内するレール61が配置され、レール61の内側には
中央に可変表示部を有する可変表示装置(役物装置に相
当)62が配置されている。
【0032】また、可変表示装置62の下方には、該可
変表示装置62の作動結果によって遊技玉を受け入れな
い第1の状態から受け入れ易い第2の状態に変動する変
動入賞装置(アタッカー)63が配置されている。可変
表示装置62は始動入賞口に入賞した玉によって可変表
示部の数値を可変し、その数値が特定の状態(例えば、
大当りの状態:上述の第2の状態)になると、変動入賞
装置(アタッカー)63が開放するようになっている。
【0033】可変表示装置62の左右両側にはそれぞれ
始動入賞口64、65が設置されているとともに、遊技
領域内の適宜位置には風車と呼ばれる打球方向変換部材
66、67が回転自在に複数設置されるとともに、障害
釘(図示略)が多数植設されている。また、遊技領域の
中央下部にはアウト玉回収口68が形成されている。こ
こで、遊技盤13は枠体16と分離可能な構成になって
おり、遊技盤13だけを取り外して交換が可能である。
【0034】次に、図2はパチンコ機2の裏機構の構成
を示す図である。図2において、パチンコ機2の裏機構
の主要なものとして、貯留タンク(上タンク)71、誘
導路72、枠用中継基盤73、玉排出装置74、排出制
御回路盤75、玉寄せ部材76、役物制御回路盤77、
取り付けアダプタ78、発射回路盤79、裏機構盤の基
枠体80およびスピーカ81がある。
【0035】基枠体80は合成樹脂製の一体成型品から
形成され、パチンコ機2の前面枠11の裏側に固定され
た金属フレームに取り付けられている。そして、この基
枠体80の上に各種のユニット部品、例えば貯留タンク
71、誘導路72、枠用中継基盤73、玉排出装置7
4、排出制御回路盤75、玉寄せ部材76、役物制御回
路盤77、取り付けアダプタ78、発射回路盤79など
が取り付けられており(例えば、ワンタッチの爪部材に
よって固定される)、これらの各種ユニット部品と基枠
体80とを総称する概念として裏機構盤91と称してい
る。
【0036】貯留タンク71は排出される前の玉を予め
貯留しておくもので、この貯留タンク71の玉数の不足
は補給センサ(図示略)によって検出され、不足のとき
は島設備から玉が補給される。貯留タンク71内の玉は
誘導路72により誘導され、玉排出装置74によって排
出される。
【0037】なお、この誘導路72は特に限定されない
が、短時間に多量の玉を排出できるように2条に形成さ
れており、その途中には玉の重りを防止する玉ならし部
材および待機玉検出器(何れも図示略)が設けられてい
る。また、このような2条構成は玉排出装置74の内部
についても同様である。
【0038】枠用中継基盤73はAC電源の入力やホー
ルの管理装置との間における信号の授受などについての
中継を行うものである。枠用中継基盤73には枠用外部
情報端子73aが設けられており、枠用外部情報端子7
3aはパチンコ機2における枠側の各種情報(例えば、
玉の排出に関する玉貸し、賞球などの情報、玉の補給、
玉の発射、金枠12の開閉情報など)をホールの管理装
置に出力する際の配線の中継を行う。なお、図2では枠
用外部情報端子73aに対する配線の接続は図示を省略
している。
【0039】排出制御回路盤75は玉の排出に必要な各
種制御を行うもので、役物制御回路盤77は遊技盤13
における役物の作動に必要な各種制御を行うものであ
る。取り付けアダプタ78は役物制御回路盤77が図1
に示すものに比べて大型化した際に、大型の役物制御回
路盤を基枠体80に容易に取り付けることができるよう
に、役物制御回路盤を取り付ける支持部材となるもの
で、基枠体80に固定されている。発射回路盤79は玉
の発射に必要な各種制御を行うもので、所定のケースに
発射制御回路の基盤が収納されている。スピーカ81は
遊技に必要な効果音(例えば、玉の排出に伴う効果音)
を報知するもので、玉排出数、賞態様および玉の貸出し
に応じて各種の音を発生して遊技者に知らせる。
【0040】玉寄せ部材76の後面側には玉寄せカバー
本体92Hが設けられており、この玉寄せカバー本体9
2Hには玉寄せカバー(図示略)が着脱可能に固定され
るようになっている。玉寄せカバーは基枠体80の中央
に大きく開口した中央開口部を塞ぐもので、この中央開
口部は役物装置(すなわち、可変表示装置62のこと
で、以下同様)の取り付けのための空間となっている。
なお、玉寄せカバーの後方は膨出形成されており、排出
制御回路盤75や役物制御回路盤77の後面に比べて大
きく後方に突き出たような構造になっている。そして、
玉寄せカバーによって中央開口部を塞ぐことにより、貯
留タンク71などから落下した玉が遊技盤13の裏面側
に衝突しないようになっている。
【0041】電気部品中継基盤の構造 次に、本実施例の特徴部分である後述の電気部品中継基
盤161の配置構造について説明する。図3は電気部品
中継基盤161が配置される玉寄せ部材76の構造を示
す図である。図3において、遊技盤13はベニアを素材
として矩形に形成され、この遊技盤13の裏側に玉寄せ
部材76がビスなどの固定手段によって固定されてい
る。玉寄せ部材76は透明の樹脂製(例えば、ABS樹
脂)で、遊技盤13の各入賞口に入ったセーフ玉を寄せ
て集める機能を有している。
【0042】玉寄せ部材76の中央部には役物装置の取
り付けのための開口部(中央開口部)が形成されてい
る。図3は役物装置としての可変表示装置62を遊技盤
13に取り付けた状態であり、可変表示装置62の後面
側が玉寄せ部材76の中央開口部を通して突出している
様子を図示している。
【0043】中央開口部の縁部には複数の切り欠き部1
01、102(102は図1参照)が形成されており、
切り欠き部101、102はU字形に開口部の縁を切り
欠くようにして形成される。切り欠き部101、102
は遊技盤13に取り付けられる電気部品(例えば、装飾
ランプ)から遊技盤13の裏面側に延びた配線(リード
線)111、112を導出するものである。なお、遊技
盤13に取り付けられる電気部品は、その裏面側が玉寄
せ部材76に覆われる状態で取り付けられるようになっ
ている。
【0044】一方、玉寄せ部材76の周縁部にも同様の
複数の切り欠き部121〜124が形成されており、切
り欠き部121〜124はU字形に周縁部を切り欠くよ
うにして形成される。切り欠き部121〜124は遊技
盤13に取り付けられる電気部品から遊技盤13の裏面
側に延びた配線(リード線)131〜134を導出する
ものである。したがって、各切り欠き部101、10
2、121〜124のU字開口に対して配線(リード
線)111、112、131〜134をそれぞれ差し込
むだけで、配線処理をすることができ、例えば玉寄せ部
材76に繰り抜くようにして配線用開口部を形成する必
要がなく、配線処理の作業性が高まるという利点があ
る。
【0045】可変表示装置62の後面側には役物中継基
盤141が配置されており、役物中継基盤141は可変
表示装置62の各種配線を中継するものである。役物中
継基盤141には複数のコネクタが設けられ、これらの
コネクタのうちの一部は前述した配線111、112に
接続され、他は配線151、152に接続される。
【0046】可変表示装置62の後面側下方には電気部
品中継基盤161が配置されており、電気部品中継基盤
161は遊技盤13における各種電気部品(例えば、ラ
ンプ、ソレノイド、LED、モータ、センサ)と役物制
御回路盤77を接続する配線を途中で一旦中継するもの
である。電気部品中継基盤161には複数のコネクタが
設けられ、これらのコネクタのうちの一部は前述した配
線131〜134、152に接続され、他は配線162
に接続されるとともに、図3では図示を略しているが、
配線163、164(図1参照)に接続される。
【0047】配線162は電気部品中継基盤161と変
動入賞装置(アタッカー)63とを接続し、配線16
3、164は電気部品中継基盤161と役物制御回路盤
77とを接続している。したがって、電気部品中継基盤
161は役物装置(ここでは、可変表示装置62および
変動入賞装置63などを含む概念、以下同様)と役物制
御回路盤77との間に配置されて、両者の配線を一旦中
継する機能を有している。なお、171は役物カバー
で、変動入賞装置(アタッカー)63の後面を覆うもの
である。172は打止め表示ランプ等を収納するために
形成された開口部である。
【0048】また、電気部品中継基盤161には遊技盤
用外部情報端子165が設けられており、遊技盤用外部
情報端子165は遊技盤13における各種情報、例えば
役物装置に関する情報で、大当り、ラッキーNO.、確
率設定値、始動口入賞数、役物の回転数、大当り時のサ
イクルの継続回数、不正情報(入賞による不正あるいは
コネクタの抜けなど)をホールの管理装置に出力する際
の配線の中継を行うものである。なお、図2および図3
では遊技盤用外部情報端子165に対する配線の接続は
図示を略している。
【0049】図4は電気部品中継基盤161の取り付け
構造を説明する図である。まず、電気部品中継基盤16
1は各種のコネクタ201a〜201h、遊技盤用外部
情報端子165およびリレー202a〜202cを搭載
したボード210を有している。なお、リレー202a
〜202cは、遊技盤13とホール側の管理装置の電源
が違うので、リレーという手段を介して情報を伝達する
ために設けられている。ボード210としては、例えば
プリント基盤が用いられ、このプリント基盤の上にコネ
クタ201a〜201h、遊技盤用外部情報端子165
およびリレー202a〜202cが直接取り付けられて
いる。
【0050】電気部品中継基盤161は取付部材221
を介して遊技盤13の裏面側(詳しくは、玉寄せ部材7
6の裏面側)に取り付けられるようになっており、取付
部材221は周囲に4つの囲い(一定高さの4つの壁)
を備えた凹室状の構造を有し、その内部に中継基盤16
1を収納可能になっている。電気部品中継基盤161
は、その4隅に開けた穴にビス等の固定手段を通して取
付部材221の凹室状内部に固定されるようになってい
る。一方、取付部材221は2つの囲いの縁に固定部2
21a、221bが形成されており、これらの固定部2
21a、221bに同じくビス等の固定手段を通して玉
寄せ部材76の裏面側に形成されたネジ穴231a、2
31bにそれぞれ捩じ込むことにより、図5に示すよう
に、取付部材221が着脱可能に玉寄せ部材76に固定
されるようになっている。
【0051】また、電気部品中継基盤161の取り付け
位置としては、図2に示すように遊技盤13を枠体16
に取り付けたとき、枠体16側の役物制御回路盤77と
遊技盤13側の電気部品中継基盤161とができるだけ
近傍に位置するようになっている。このように、両者を
近傍に位置させることにより、最短距離で配線の接続を
行うことができ、作業性が向上する。
【0052】以上の構成において、本実施例では遊技盤
13に配置される各種電気部品(ランプ、ソレノイド、
LED、モータ、センサなど)と、各種電気部品の作動
を制御する役物制御回路盤77とを接続している複数の
配線121〜124、152、162が途中で一旦電気
部品中継基盤161によって中継される。また、この電
気部品中継基盤161は遊技盤13の裏面側(すなわ
ち、玉寄せ部材76の背面上)に配置される。したがっ
て、遊技盤13に配置されるすべての各種電気部品の配
線の中継を一括して電気部品中継基盤161によって行
うことができ、遊技盤13の交換、修理・点検時などに
おける配線接続処理の作業性を格段と向上させることが
できる。
【0053】この場合、遊技盤13の基枠体中央開口部
に臨む部分の限られたスペースに役物制御回路盤77を
配置するわけではなく、役物制御回路盤77は枠体16
側に配置し、遊技盤13側には電気部品中継基盤161
のみを配置して集中的に配線の中継を行っているので、
例えば役物装置の大型化や役物制御回路盤77自体が大
型化しても、十分に対処することができる。
【0054】また、従来の極めて小規模な中継基盤に
は、基盤を保護する手段(例えば、基盤を囲む壁など)
がなく、配線接続作業中における工具などの接触に伴う
基盤の破損や落下玉の衝突による破損があったが、本実
施例では電気部品中継基盤161が取付部材221を介
して遊技盤13の裏面側である玉寄せ部材76の裏面側
に取り付けられ、しかも取付部材221は周囲に4つの
囲いを備えた凹室状の構造を有し、その内部に電気部品
中継基盤161を収納している。したがって、配線接続
作業中あるいは他の部署の保守・点検時における工具な
どの接触を避けて電気部品中継基盤161の破損を防止
することができるとともに、上方からの落下玉(例え
ば、貯留タンク71からの落下玉)の衝突を避けて電気
部品中継基盤161の破損を防止することができる。
【0055】さらに、電気部品中継基盤161を取り付
けている取付部材221は玉寄せ部材76に対して着脱
可能であるため、パチンコ機2の機種、役物装置の種類
などが変ったとしても、配線しやすい位置に簡単に移動
させることができ、変更態様に柔軟に対応することがで
きる。
【0056】なお、電気部品中継基盤161を取り付け
ている取付部材221の配置場所、形状などは上記実施
例のようなタイプに限定されず、本発明の目的の範囲内
で各種の変形が可能である。
【0057】また、本発明の適用は上記実施例のような
いわゆる第1種に属するものに限らず、第2種あるいは
第3種に属するものであってもよい。要は、玉寄せ部材
を有するパチンコ機であって、上記態様で遊技盤におけ
る各種電気部品の配線を中継するものについてはすべて
に適用が可能である。
【0058】玉貸機の配置場所は上記例に限るものでは
ない。例えば、前面操作パネルの部分や皿前装飾体の部
分に設けるようにしてパチンコ機と一体にしてもよい。
【0059】さらに、本発明に係わるパチンコ機の裏機
構構造は上記実施例のようなパッキーカード方式のパチ
ンコ装置に適用する例に限らない。、例えば、クレジッ
ト方式のパチンコ装置にも適用することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、遊技盤の各種電気部品
と、各種電気部品の作動を制御する制御回路とを接続し
ている複数の配線を、中継基盤によって一旦中継し、こ
の中継基盤を遊技盤の裏面側に配置しているので、遊技
盤に配置されるすべての各種電気部品の配線の中継を一
括して中継基盤によって行うことができ、遊技盤の交
換、修理・点検時などにおける配線接続処理の作業性を
格段と向上させることができる。なお、遊技盤側には中
継基盤のみを配置して集中的に配線の中継を行っている
ので、例えば役物装置の大型化や制御回路自体が大型化
しても、十分に対処することができる。
【0061】また、中継基盤は所定の取付部材を介して
遊技盤の裏面側に取り付け、しかも取付部材は周囲に囲
いを備えた凹室状の構造を有し、その内部に中継基盤を
収納しているので、配線接続作業中あるいは他の部署の
保守・点検時における工具などの接触を避けるととも
に、上方からの落下玉の衝突を避けて中継基盤の破損を
防止することができる。さらに、中継基盤を取り付けて
いる取付部材を遊技盤の裏面側で着脱可能にすることに
より、パチンコ機の機種、役物装置の種類などが変った
としても、配線しやすい位置に簡単に移動させることが
でき、変更態様に柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機を適用したカード方式のパ
チンコ装置の一実施例の構成を示す斜視図である。
【図2】同実施例のパチンコ装置の裏機構の構成を示す
図である。
【図3】同実施例の遊技盤の裏面図である。
【図4】同実施例の電気部品中継基盤の取り付け構造を
示す図である。
【図5】同実施例の電気部品中継基盤を取り付けた状態
を示す図である。
【符号の説明】
1 パチンコ装置 2 パチンコ機 3 玉貸機 11 前面枠 13 遊技盤 14 前面表示パネル 15 前面操作パネル 16 枠体 62 可変表示装置(役物装置) 73 枠用中継基盤 75 排出制御回路盤 76 玉寄せ部材 77 役物制御回路盤 80 基枠体 91 裏機構盤 141 役物中継基盤 161 電気部品中継基盤 131〜134、152、162、164 配線 165 遊技盤用外部情報端子 210 ボード 221 取付部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤と枠体とに分離可能な遊技機であ
    って、 前記遊技盤に配置される各種電気部品と、 前記枠体に配置され、前記各種電気部品の作動を制御す
    る制御回路とを備え、 前記各種電気部品と制御回路とを接続する複数の配線を
    途中で中継する中継基盤を、遊技盤の裏面側に設けたこ
    とを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記中継基盤は、遊技盤の裏面側に位置
    し、パチンコ玉を集合可能な玉寄せ部材の背面上に設け
    られることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記中継基盤は、所定の取付部材を介し
    て遊技盤の裏面側に取り付けられ、 該取付部材は、周囲に囲いを備えた凹室状の構造を有
    し、その内部に中継基盤を取り付けることを特徴とする
    請求項1記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記中継基盤の取付部材は、遊技盤の裏
    面側に着脱可能であり、 遊技盤を枠体に取り付けたとき、枠体側の前記制御回路
    と遊技盤側の中継基盤とが近傍に位置するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記中継基盤には、遊技盤における各種
    情報を管理装置側に出力する外部情報端子が備えられる
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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