JPH0691048A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0691048A
JPH0691048A JP27085292A JP27085292A JPH0691048A JP H0691048 A JPH0691048 A JP H0691048A JP 27085292 A JP27085292 A JP 27085292A JP 27085292 A JP27085292 A JP 27085292A JP H0691048 A JPH0691048 A JP H0691048A
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JP
Japan
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frame
game board
board
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ball
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JP27085292A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線処理が簡単で遊技盤組み付け時の作業性
が高く、保守・点検の能率が良く、しかも配線の接続を
間違えにくく、ターミナル基盤の大型化を防ぐ。 【構成】 パチンコ機2から外部の管理装置側へ出力さ
れる各種の外部出力情報を中継する外部情報出力端子
を、遊技盤13側の情報を中継する遊技盤用外部情報端
子165と、枠側の情報を中継する枠側外部情報出力端
子73aとの種類別に分けてそれぞれ個別に配置す。そ
して、これらの遊技盤用外部情報端子165および枠側
外部情報出力端子73aを介して、遊技盤13側の情報
と枠側の情報とを別々に管理装置側に伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技機に係わり、詳し
くは、遊技機からホールの管理装置側へ出力される各種
の外部出力情報を中継する外部情報用端子の配置を改良
した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技媒体として玉を用いたパチ
ンコ機では各種の遊技態様の制御のため、例えば役物装
置の制御や玉の排出制御などのために、マイクロコンピ
ュータなどの電子基盤からなる制御回路を設けており、
通常、その取り付け位置はパチンコ機の裏面側になって
いる。また、パチンコ機の各種情報はホールの管理装置
側へ出力され、各台の把握、ホールの営業状況の管理等
が行われている。
【0003】従来のパチンコ機では、裏機構盤における
基枠体上方部にターミナル基盤を備え、このターミナル
基盤上に外部情報出力端子を設け、外部情報出力端子で
遊技盤側の情報と枠側の情報とを一緒にホールの管理装
置側へ出力している。なお、裏機構盤とは、パチンコ機
の前面枠の裏面側に取り付けられ合成樹脂製の一体成型
品からなる基枠体と、この基枠体に配置される各種のユ
ニット部品とを総称する概念である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のパチ
ンコ機においては、1つの外部情報出力端子で遊技盤側
の情報と枠側の情報とを一緒に管理装置側へ出力する構
成となっていたため、近年のように、外部出力情報が多
くなると、次のような問題点が発生していた。
【0005】遊技盤側に備えられる電気部品(例え
ば、役物装置、ランプ、LED、ソレノイドなど)の複
雑化や、枠側に備えられる排出装置、発射装置などの電
子化により外部出力情報が多くなる傾向にあり、それに
伴う配線処理が複雑になって遊技盤組み付け時の作業性
が悪化するという問題点があった。すなわち、遊技盤と
枠体とが分離するパチンコ機では、遊技盤を枠体に組み
付けてから外部出力用の配線を遊技盤側から枠体側へ接
続するという作業が必要で、そのため必然的に配線の作
業性が悪化していた。
【0006】外部出力情報が多くなって配線が多くな
ると、遊技盤や枠体の保守・点検時に配線が邪魔になっ
て能率が悪いという問題点があった。 1つの外部情報出力端子に遊技盤側の情報を伝達する
配線と、枠側の情報を伝達する配線とを一緒に接続して
いたため、配線の接続を間違えやすいという欠点があっ
た。 外部出力情報が多くなると、ターミナル基盤が大型化
するが、枠側スペースは比較的に限られたスペースしか
ないため、大型のターミナル基盤を配置する余裕がな
く、十分な情報を伝達できなくなるおそれがあった。
【0007】そこで本発明は、配線処理が簡単で遊技盤
組み付け時の作業性が高く、保守・点検の能率が良く、
しかも配線の接続を間違えにくく、ターミナル基盤の大
型化を防ぐことのできる遊技機を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明による遊技機(例えば、パチンコ装置1)は、遊技
盤13と枠体16とに分離可能な遊技機において、遊技
機から外部の管理装置側へ出力される各種の外部出力情
報を中継する外部情報用端子を、遊技盤13側の情報を
中継する遊技盤側外部情報用端子165と、枠側(例え
ば、枠体16側)の情報を中継する枠側外部情報用端子
73aとに分けて個別に設けたことを特徴とする。ま
た、好ましい態様として、前記遊技盤側外部情報用端子
165は、遊技盤13の裏面側に設けられた中継基盤
(例えば、電気部品中継基盤161)内に配置し、前記
枠側外部情報用端子73aは、枠側に設けられた枠用中
継基盤73内に配置したことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明では、外部情報出力端子が、遊技盤側の
情報を中継する遊技盤側外部情報用端子と、枠側の情報
を中継する枠側外部情報用端子との種類別にそれぞれ個
別に配置される。したがって、遊技盤を枠体に組み付け
る際も、配線処理が簡単で、外部出力用の配線を遊技盤
側から枠体側へ接続する必要がなく作業性が向上する。
また、配線の接続も間違えにくくなり、しかも配線が邪
魔にならず保守・点検の能率が良くなるとともに、枠側
に備えられるターミナル基盤の大型化を防ぐことができ
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1〜図6は本発明に係わる遊技機をパッ
キーカード方式のパチンコ装置に適用した場合の一実施
例を示している。図1はパチンコ装置の全体を示す外観
斜視図である。図1において、1はパチンコ装置であ
り、パチンコ装置1は同様のものが遊技店内に所定数設
置されている。本実施例のパチンコ装置1は大きく分け
てパチンコ機2と、パチンコ機2の側方に配設された遊
技媒体貸出装置としてのカード式玉貸機(以下、単に玉
貸機という)3によって構成され、これらが対をなして
設置されている。
【0011】玉貸機3は比較的狭い幅の縦長タイプに形
成され、一定の奥行を有している。そして、パチンコ装
置1の側方に配設されることによって、遊技者の便宜を
図れるようになっている。また、玉貸機3はパチンコ機
2と分離することが可能であり、修理の際には交換する
ことができる構造になっている。
【0012】玉貸機3にはカードリーダが内蔵され、玉
貸機3の前面パネル4には上記カードリーダに対応する
パッキーカード方式のカードが挿入されるカード挿入口
5と、カードの残り度数を表示するカード残度数表示器
(玉貸し可能表示ランプ)6とが設けられている。な
お、カード挿入口5はカードの受け付けを表示可能なも
のが用いられ、例えばカード挿入口5の上にカード受付
け表示器(有効表示ランプ)7を有し、カード受付け表
示器7は発光ダイオード等からなり、カードの受け付け
が有効であることを表示する。
【0013】カード残度数表示器6は、例えば7セグメ
ントの発光ダイオードを用いて3列で構成され、カード
挿入口5に挿入されたパッキーカードの残り度数を10
0の位まで度数単位で表示する。度数単位では、1度が
100円に相当し、残りの度数を度/100円の計算で
遊技者に表示する。
【0014】したがって、例えば3000円のパッキー
カードを挿入した場合には30度としてカード残度数表
示器6に表示される。パッキーカードとしては、例えば
1000円、2000円、3000円、5000円のも
のが相当し、既にメタルを用いたパチンコ型スロットル
マシンの場合と同様に市場に出回っている。ここで、パ
ッキーカード(PAQY CARD)とは、パチンコ遊
技専用の「プリペイドカード」のことをいう。したがっ
て、本実施例ではパチンコ玉を持込む以外に、パッキー
カードをカード挿入口5に挿入することによって必要な
玉を確保してゲームを開始することが可能になってい
る。
【0015】パチンコ機2は、正面側に見える部分とし
て額縁状の前面枠11と、前面枠11の開口部に配設さ
れ、ガラスを支持する金枠(ガラス枠)12と、遊技盤
13と、前面表示パネル14と、前面表示パネル14の
下方の前面操作パネル15とを有している。前面枠11
はパチンコ機2を設置している木製の枠体16に開閉可
能に支持されており、同様に金枠12は前面枠11に開
閉可能に支持されている。
【0016】前面表示パネル14は前面側が突出しつつ
やや盛り上がるような曲面状に形成され、この前面表示
パネル14には賞球としてのパチンコ玉を受ける上皿2
1が形成されるとともに、前面側にカード度数表示器
(残高表示器)22、玉貸釦(変換スイッチ)23、カ
ード排出釦(返却スイッチ)24および玉貸し可能表示
器25(ドットLED)が設けられている。なお、玉貸
し可能表示器としてはドットLED25に限らず、例え
ば細長い形状の表示ランプにしてもよい。前面表示パネ
ル14は一端側が前面枠11に開閉可能に支持されてい
る。また、26は上皿21の玉を後述の玉貯留皿32に
移すために、両者を接続する通路を開閉するための押し
釦である。
【0017】カード度数表示器22は、例えば7セグメ
ントの発光ダイオードを用いて3列で構成され、カード
挿入口5に挿入されたパッキーカードの残高を100の
位まで度数単位で表示する。度数単位では、1度が10
0円に相当し、残りの度数を度/100円の計算で遊技
者に表示する。したがって、例えば3000円のパッキ
ーカードを挿入した場合には30度としてカード度数表
示器22に表示される。
【0018】なお、本実施例ではカード度数表示器22
として7セグメントの発光ダイオードを用いて3列で構
成しているが、これに限らず、例えばドットLED、液
晶、蛍光表示管等を用いて構成してもよい。これは、カ
ード残度数表示器6についても同様である。また、カー
ド度数表示器22をカード残度数表示器6と一緒にした
構成としてもよい。
【0019】玉貸釦23は、カード挿入口5に挿入され
たパッキーカードの残高の範囲内で1度を単位としてパ
チンコ玉をパチンコ機2裏面の後述の玉排出装置(賞球
を行う機能も兼ねているもの)から排出して貸し出すた
めに遊技者によって押されるスイッチである。この場
合、パチンコ玉を貸し出し可能な状態の表示は玉貸し可
能表示器25によって行われる。なお、パチンコ玉を貸
し出し可能な状態にあれば、玉貸釦23全体が輝くもの
でもよい。
【0020】一方、パチンコ玉を貸し出し可能な状態に
なければ、玉貸し可能表示器25が消灯し、かつ玉貸釦
23を押してもパチンコ玉の貸し出しのための排出が行
われない。この玉貸釦23を1回押すと、1度に相当す
る分だけのパチンコ玉(例えば、25玉)が貸し出され
て上皿21に供給される。2回押すと、2度に相当する
分だけのパチンコ玉が貸し出される。
【0021】カード排出釦24は、カード挿入口5に挿
入されたパッキーカードをカード挿入口5から外部に引
出すためのもので、本実施例では遊技者がゲームを終了
したい場合などに、この釦を押すことにより、パッキー
カードがカード挿入口5から再び外部に引出される。遊
技者は引出されたパッキーカードを手にし、他のパチン
コ台でゲームを開始するか、あるいは今回はひとまずゲ
ームを終るかの自由な選択ができる。
【0022】前面操作パネル15には、その左側に灰皿
31が形成されるとともに、前面中央側が前方に突出す
るような形状に形成され、その突出部の内部は玉貯留皿
(受皿)32となっている。玉貯留皿32は上皿21が
パチンコ玉で一杯のときに賞品玉を受ける等の役目があ
る他、玉を一時的に貯留するためのものである。また、
前面操作パネル15には玉抜きレバー33および発射装
置の発射操作ノブ34が設けられている。
【0023】玉抜きレバー33は玉貯留皿32に貯留さ
れた玉を外部下方に抜くためのもので、この玉抜きレバ
ー33を、例えば左方向に移動させると、玉貯留皿32
の下底部が一部開口して玉を下方に放出することができ
る。発射操作ノブ34は1列に整列しているパチンコ玉
のうち、発射位置にあるものを1個ずつ遊技盤13前面
の遊技領域内に弾発させる発射装置の操作を行うもので
ある。
【0024】一方、パチンコ機2の前面枠11の上部に
は左側から順次、賞品玉排出時に点灯する賞品玉排出表
示器(賞球排出表示器)41、大当り時に点灯する大当
り表示器42、パチンコ機2において打止状態が発生し
たときに点灯する完了ランプ43が設けられている。
【0025】金枠12は前面枠11に開閉可能に支持さ
れ、通常は施錠孔51にキーを挿入して操作することに
より施錠装置によって前面枠11に対して施錠されてい
る。金枠12を開く場合には、施錠孔51に所定のキー
を挿入して回動操作することにより、施錠装置のロック
状態が解除されてオープンする。
【0026】遊技盤13は発射されたパチンコ玉を上方
から落下させつつアウトあるいはセーフの判定を行う領
域であり、入賞口に玉が入って有効にセーフとなる場合
は所定数の賞品玉が後述の玉排出装置から排出されて、
これが上皿21に供給される。また、発射操作ノブ34
を操作して玉が発射されても、ファールになったときに
は、パチンコ玉が発射位置に戻るか、あるいは玉貯留皿
32に排出される。
【0027】遊技盤13における遊技領域は任意の構成
をとり得るが、一例として図1に示す構成のものは、遊
技領域の周囲に弾発された玉を遊技盤13の上方部まで
案内するレール61が配置され、レール61の内側には
中央に可変表示部を有する可変表示装置(役物装置に相
当)62が配置されている。
【0028】また、可変表示装置62の下方には、該可
変表示装置62の作動結果によって遊技玉を受け入れな
い第1の状態から受け入れ易い第2の状態に変動する変
動入賞装置(アタッカー)63が配置されている。可変
表示装置62は始動入賞口に入賞した玉によって可変表
示部の数値を可変し、その数値が特定の状態(例えば、
大当りの状態:上述の第2の状態)になると、変動入賞
装置(アタッカー)63が開放するようになっている。
【0029】可変表示装置62の左右両側にはそれぞれ
始動入賞口64、65が設置されているとともに、遊技
領域内の適宜位置には風車と呼ばれる打球方向変換部材
66、67が回転自在に複数設置されるとともに、障害
釘(図示略)が多数植設されている。また、遊技領域の
中央下部にはアウト玉回収口68が形成されている。こ
こで、遊技盤13は枠体16と分離可能な構成になって
おり、遊技盤13だけを取り外して交換が可能である。
【0030】次に、図2はパチンコ機2の裏機構の構成
を示す図である。図2において、パチンコ機2の裏機構
の主要なものとして、貯留タンク(上タンク)71、誘
導路72、枠用中継基盤73、玉排出装置74、排出制
御回路盤75、玉寄せ部材76、役物制御回路盤77、
取り付けアダプタ78、発射回路盤79、裏機構盤の基
枠体80およびスピーカ81がある。
【0031】基枠体80は合成樹脂製の一体成型品から
形成され、パチンコ機2の前面枠11の裏側に固定され
た金属フレームに取り付けられている。そして、この基
枠体80の上に各種のユニット部品、例えば貯留タンク
71、誘導路72、枠用中継基盤73、玉排出装置7
4、排出制御回路盤75、玉寄せ部材76、役物制御回
路盤77、取り付けアダプタ78、発射回路盤79など
が取り付けられており(例えば、ワンタッチの爪部材に
よって固定される)、これらの各種ユニット部品と基枠
体80とを総称する概念として裏機構盤91と称してい
る。
【0032】貯留タンク71は排出される前の玉を予め
貯留しておくもので、この貯留タンク71の玉数の不足
は補給センサ(図示略)によって検出され、不足のとき
は島設備から玉が補給される。貯留タンク71内の玉は
誘導路72により誘導され、玉排出装置74によって排
出される。
【0033】なお、この誘導路72は特に限定されない
が、短時間に多量の玉を排出できるように2条に形成さ
れており、その途中には玉の重りを防止する玉ならし部
材および待機玉検出器(何れも図示略)が設けられてい
る。また、このような2条構成は玉排出装置74の内部
についても同様である。
【0034】枠用中継基盤73はAC電源の入力やホー
ルの管理装置との間における信号の授受などについての
中継を行うものである。枠用中継基盤73には枠用外部
情報出力端子73aが設けられており、枠用外部情報出
力端子73aはパチンコ機2における枠側の各種情報
(例えば、玉の排出に関する玉貸し、賞球などの情報、
玉の補給、玉の発射、金枠12の開閉情報など)をホー
ルの管理装置に出力する際の配線の中継を行う。玉の補
給情報は、例えば大電流、小電流に分けて出力される。
これは、島設備、ホールの新旧などの条件によって管理
装置のコンピュータが異なるなどの理由からデータを分
けて取り扱うためである。なお、図2では枠用外部情報
出力端子73aに対する配線の接続は図示を略してい
る。また、枠用中継基盤73については後述の図6で拡
大図を示す。
【0035】排出制御回路盤75は玉の排出に必要な各
種制御を行うもので、役物制御回路盤77は遊技盤13
における役物の作動に必要な各種制御を行うものであ
る。取り付けアダプタ78は役物制御回路盤77が図1
に示すものに比べて大型化した際に、大型の役物制御回
路盤を基枠体80に容易に取り付けることができるよう
に、役物制御回路盤を取り付ける支持部材となるもの
で、基枠体80に固定されている。発射回路盤79は玉
の発射に必要な各種制御を行うもので、所定のケースに
発射制御回路の基盤が収納されている。スピーカ81は
遊技に必要な効果音(例えば、玉の排出に伴う効果音)
を報知するもので、玉排出数、賞態様および玉の貸出し
に応じて各種の音を発生して遊技者に知らせる。
【0036】玉寄せ部材76の後面側には玉寄せカバー
本体92Hが設けられており、この玉寄せカバー本体9
2Hには玉寄せカバー(図示略)が着脱可能に固定され
るようになっている。玉寄せカバーは基枠体80の中央
に大きく開口した中央開口部を塞ぐもので、この中央開
口部は役物装置(すなわち、可変表示装置62のこと
で、以下同様)の取り付けのための空間となっている。
なお、玉寄せカバーの後方は膨出形成されており、排出
制御回路盤75や役物制御回路盤77の後面に比べて大
きく後方に突き出たような構造になっている。そして、
玉寄せカバーによって中央開口部を塞ぐことにより、貯
留タンク71などから落下した玉が遊技盤13の裏面側
に衝突しないようになっている。
【0037】次に、遊技盤13側の情報を外部に伝達す
る遊技盤側外部情報出力端子に関連する部分について説
明する。図3は電気部品中継基盤161が配置される玉
寄せ部材76の構造を示す図である。図3において、遊
技盤13はベニアを素材として矩形に形成され、この遊
技盤13の裏側に玉寄せ部材76がビスなどの固定手段
によって固定されている。玉寄せ部材76は透明の樹脂
製(例えば、ABS樹脂)で、遊技盤13の各入賞口に
入ったセーフ玉を寄せて集める機能を有している。
【0038】玉寄せ部材76の中央部には役物装置の取
り付けのための開口部(中央開口部)が形成されてい
る。図3は役物装置としての可変表示装置62を遊技盤
13に取り付けた状態であり、可変表示装置62の後面
側が玉寄せ部材76の中央開口部を通して突出している
様子を図示している。
【0039】中央開口部の縁部には複数の切り欠き部1
01、102(102は図1参照)が形成されており、
切り欠き部101、102はU字形に開口部の縁を切り
欠くようにして形成される。切り欠き部101、102
は遊技盤13に取り付けられる電気部品(例えば、装飾
ランプ)から遊技盤13の裏面側に延びた配線(リード
線)111、112を導出するものである。なお、遊技
盤13に取り付けられる電気部品は、その裏面側が玉寄
せ部材76に覆われる状態で取り付けられるようになっ
ている。
【0040】一方、玉寄せ部材76の周縁部にも同様の
複数の切り欠き部121〜124が形成されており、切
り欠き部121〜124はU字形に周縁部を切り欠くよ
うにして形成される。切り欠き部121〜124は遊技
盤13に取り付けられる電気部品から遊技盤13の裏面
側に延びた配線(リード線)131〜134を導出する
ものである。したがって、各切り欠き部101、10
2、121〜124のU字開口に対して配線(リード
線)111、112、131〜134をそれぞれ差し込
むだけで、配線処理をすることができ、例えば玉寄せ部
材76に繰り抜くようにして配線用開口部を形成する必
要がなく、配線処理の作業性が高まるという利点があ
る。
【0041】可変表示装置62の後面側には役物中継基
盤141が配置されており、役物中継基盤141は可変
表示装置62の各種配線を中継するものである。役物中
継基盤141には複数のコネクタが設けられ、これらの
コネクタのうちの一部は前述した配線111、112に
接続され、他は配線151、152に接続される。
【0042】可変表示装置62の後面側下方には電気部
品中継基盤161が配置されており、電気部品中継基盤
161は遊技盤13における各種電気部品(例えば、ラ
ンプ、ソレノイド、LED、モータ、センサ)と役物制
御回路盤77を接続する配線を途中で一旦中継するもの
である。電気部品中継基盤161には複数のコネクタが
設けられ、これらのコネクタのうちの一部は前述した配
線131〜134、152に接続され、他は配線162
に接続されるとともに、図3では図示を略しているが、
配線163、164(図1参照)に接続される。
【0043】配線162は電気部品中継基盤161と変
動入賞装置(アタッカー)63とを接続し、配線16
3、164は電気部品中継基盤161と役物制御回路盤
77とを接続している。したがって、電気部品中継基盤
161は役物装置(ここでは、可変表示装置62および
変動入賞装置63などを含む概念、以下同様)と役物制
御回路盤77との間に配置されて、両者の配線を一旦中
継する機能を有している。なお、171は役物カバー
で、変動入賞装置(アタッカー)63の後面を覆うもの
である。172は打止め表示ランプ等を収納するために
形成された開口部である。
【0044】また、電気部品中継基盤161には遊技盤
用外部情報端子165が設けられており、遊技盤用外部
情報端子165は遊技盤13における各種情報、例えば
役物装置に関する情報で、大当り、ラッキーNO.、確
率設定値、始動口入賞数、役物の回転数、大当り時のサ
イクルの継続回数、不正情報(入賞による不正あるいは
コネクタの抜けなど)をホールの管理装置に出力する際
の配線の中継を行うものである。始動口入賞数はベース
管理用に用いられたりする。また、パチンコ機が2種に
属する場合、1回開き、2回開きの始動口に分けて入賞
数情報を出力する。なお、図2および図3では遊技盤用
外部情報端子165に対する配線の接続は図示を略して
いる。
【0045】図4は電気部品中継基盤161の取り付け
構造を説明する図である。まず、電気部品中継基盤16
1は各種のコネクタ201a〜201h、遊技盤用外部
情報端子165およびリレー202a〜202cを搭載
したボード210を有している。なお、リレー202a
〜202cは、遊技盤13とホール側の管理装置の電源
が違うので、リレーという手段を介して情報を伝達する
ために設けられている。ボード210としては、例えば
プリント基盤が用いられ、このプリント基盤の上にコネ
クタ201a〜201h、遊技盤用外部情報端子165
およびリレー202a〜202cが直接取り付けられて
いる。
【0046】電気部品中継基盤161は取付部材221
を介して遊技盤13の裏面側(詳しくは、玉寄せ部材7
6の裏面側)に取り付けられるようになっており、取付
部材221は周囲に4つの囲い(一定高さの4つの壁)
を備えた凹室状の構造を有し、その内部に中継基盤16
1を収納可能になっている。電気部品中継基盤161
は、その4隅に開けた穴にビス等の固定手段を通して取
付部材221の凹室状内部に固定されるようになってい
る。
【0047】一方、取付部材221は2つの囲いの縁に
固定部221a、221bが形成されており、これらの
固定部221a、221bに同じくビス等の固定手段を
通して玉寄せ部材76の裏面側に形成されたネジ穴23
1a、231bにそれぞれ捩じ込むことにより、図5に
示すように、取付部材221が着脱可能に玉寄せ部材7
6に固定されるようになっている。
【0048】また、電気部品中継基盤161の取り付け
位置としては、図2に示すように遊技盤13を枠体16
に取り付けたとき、枠体16側の役物制御回路盤77と
遊技盤13側の電気部品中継基盤161とができるだけ
近傍に位置するようになっている。このように、両者を
近傍に位置させることにより、最短距離で配線の接続を
行うことができ、作業性が向上する。
【0049】次に、図6は枠用中継基盤73の取り付け
部付近の拡大図である。図6において、パチンコ機1の
前面枠11の裏面側には取り付けフレーム(図示略)が
一体成形されており、この取り付けフレームに対して基
枠体80の取り付け部が固定されている。したがって、
基枠体80は取り付けフレームに固定されることにな
る。
【0050】枠用中継基盤73は基枠体80の上方に配
置されており、ビス等の固定手段によって基枠体80に
固定されている。枠用中継基盤73はターミナル基盤2
51と、ターミナル基盤251上に配置される電源供給
のためのリレー252と、電源回路盤253、ヒューズ
254、コンデンサ255などの電気部品と、前述した
枠側外部情報出力端子73aに接続されたコネクタ25
6と、その他の各種コネクタ257a、257b、25
7c、257dと、ターミナル基盤251を収納するケ
ース258と、ケース258に蓋をするカバー259と
を有している。ケース258およびカバー259は透明
な樹脂を素材として形成されている。
【0051】枠用中継基盤73にはAC電源(AC24
V)が島設備から供給されており、枠用中継基盤73は
電源回路盤253によりAC24Vを直流電圧に変換し
て排出制御回路盤75、役物制御回路盤77、発射回路
盤79などに供給する。この場合、変換される直流電圧
としては、例えばDC5V、DC12V、DC24V、
DC30Vの各電圧があり、これらは各種コネクタ25
7a、257b、257c、257dを通して必要な回
路に供給される。なお、これらの各電圧はDC5VがI
C用、DC12VがLED用、DC24Vがランプ用、
DC30Vがソレノイド用に使用される。
【0052】カバー259の側方にはノッチ260が形
成され、カバー259を閉じるとき、ノッチ260がケ
ース258の側方に形成されたノッチ受け部261に係
合して簡単にロックできるようになっている。また、カ
バー259のほぼ中央部には配線固定部262が形成さ
れており、配線固定部262はカバー259からコの字
状に外方向に突出し、配線を固定可能になっている。一
方、基枠体80における枠用中継基盤73の上部には、
複数のコネクタ固定用開口部271〜273が形成され
ている。コネクタ固定用開口部271〜273は配線端
末の各種コネクタを固定するためのものである。
【0053】以上の構成において、本実施例ではパチン
コ機2から外部の管理装置側へ出力される各種の外部出
力情報を中継する外部情報出力端子が、遊技盤13側の
情報を中継する遊技盤用外部情報端子165と、枠側の
情報を中継する枠側外部情報出力端子73aとの種類別
に分けてそれぞれ個別に配置される。そして、これらの
遊技盤用外部情報端子165および枠側外部情報出力端
子73aを介し、遊技盤13側の情報と枠側の情報とが
別々に管理装置側に伝達される。したがって、外部出力
情報が多くなっても、次のような効果を得ることができ
る。
【0054】(I)遊技盤13側に備えられる電気部品
の複雑化や、枠側に備えられる排出装置、発射装置など
の電子化により外部出力情報が多くなっても、外部情報
出力端子が個別に配置されているので、配線処理が簡単
になって遊技盤13組み付け時の作業性を向上させるこ
とができる。すなわち、遊技盤13と枠体16とが分離
するパチンコ機2において、遊技盤13を枠体16に組
み付ける際、外部情報出力用の配線を遊技盤13側から
枠体16側へ接続するという作業が必要でなくなり、そ
の分、配線の作業性が良くなる。また、遊技盤13側の
情報の伝達を行う配線は遊技盤用外部情報端子165に
接続し、枠側16側の情報の伝達を行う配線は枠側外部
情報出力端子73aに接続すればよいから、配線の接続
も間違えにくくなるという効果がある。
【0055】(II)外部出力情報が多くなっても、外
部情報出力用の配線を遊技盤13側から枠体16側へ接
続するための配線が必要でなく、また、外部情報出力端
子が個別に配置されて配線処理が簡単になるので、結
局、配線が邪魔にならず保守・点検の能率が良くなる。 (III)外部出力情報が多くなっても、遊技盤用外部
情報端子165を別に設けているので、枠側に備えられ
る枠用中継基盤73のターミナル基盤251の大型化を
防ぐことができる。また、枠側に限られたスペースしか
なくても、大型のターミナル基盤251を配置する必要
がないから、管理装置に十分な情報を伝達することがで
きる。
【0056】なお、遊技盤用外部情報端子および枠側外
部情報出力端子の伝達する情報は上記実施例のような内
容に限らず、その他の各種情報を個別に伝達するように
してもよい。遊技盤用外部情報端子および枠側外部情報
出力端子を取り付けている各基盤の配置場所、形状など
は上記実施例のようなタイプに限定されず、本発明の目
的の範囲内で各種の変形が可能である。
【0057】また、本発明の適用は上記実施例のような
いわゆる第1種に属するものに限らず、第2種あるいは
第3種に属するものであってもよい。要は、遊技盤と枠
体とに分離可能なパチンコ機であって、遊技盤用外部情
報端子と枠側外部情報出力端子とに分けて各種情報を伝
達するものについてはすべてに適用が可能である。
【0058】玉貸機の配置場所は上記例に限るものでは
ない。例えば、前面操作パネルの部分や皿前装飾体の部
分に設けるようにしてパチンコ機と一体にしてもよい。
【0059】さらに、本発明に係わるパチンコ機の裏機
構構造は上記実施例のようなパッキーカード方式のパチ
ンコ装置に適用する例に限らない。、例えば、クレジッ
ト方式のパチンコ装置にも適用することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、外部情報出力端子を、
遊技盤側の情報を中継する遊技盤用外部情報端子と、枠
側の情報を中継する枠側外部情報出力端子とに分けて個
別に配置し、これらの各情報端子を介して必要な情報を
別々に管理装置側に伝達しているので、外部出力情報が
多くなっても、配線処理を簡単に行うことができ、遊技
盤組み付け時の作業性を向上させることができる。ま
た、遊技盤側の情報の伝達を行う配線は遊技盤用外部情
報端子に接続し、枠側の情報の伝達を行う配線は枠側外
部情報出力端子に接続すればよいから、配線の接続も間
違えにくくなるという効果がある。
【0061】さらに、外部情報出力用の配線を遊技盤側
から枠側へ接続するための配線が必要でなく、また、外
部情報出力端子が個別に配置されて配線処理が簡単にな
るので、配線が邪魔にならず保守・点検の能率を向上さ
せることができる。外部出力情報が多くなっても、遊技
盤用外部情報端子を別に設けているので、枠側に備えら
れる枠用中継基盤におけるターミナル基盤の大型化を防
ぐことができ、しかも枠側に限られたスペースしかなく
ても、大型のターミナル基盤を配置する必要がないか
ら、管理装置に十分な情報を伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機を適用したカード方式のパ
チンコ装置の一実施例の構成を示す斜視図である。
【図2】同実施例のパチンコ装置の裏機構の構成を示す
図である。
【図3】同実施例の遊技盤の裏面図である。
【図4】同実施例の電気部品中継基盤の取り付け構造を
示す図である。
【図5】同実施例の電気部品中継基盤を取り付けた状態
を示す図である。
【図6】同実施例の枠用中継基盤の拡大図である。
【符号の説明】
1 パチンコ装置 2 パチンコ機 3 玉貸機 11 前面枠 13 遊技盤 14 前面表示パネル 15 前面操作パネル 16 枠体 62 可変表示装置(役物装置) 73 枠用中継基盤 73a 枠側外部情報出力端子 75 排出制御回路盤 76 玉寄せ部材 77 役物制御回路盤 80 基枠体 91 裏機構盤 141 役物中継基盤 161 電気部品中継基盤 165 遊技盤用外部情報端子 251 ターミナル基盤 256 コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤と枠体とに分離可能な遊技機にお
    いて、 遊技機から外部の管理装置側へ出力される各種の外部出
    力情報を中継する外部情報用端子を、遊技盤側の情報を
    中継する遊技盤側外部情報用端子と、枠側の情報を中継
    する枠側外部情報用端子とに分けて個別に設けたことを
    特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記遊技盤側外部情報用端子は、遊技盤
    の裏面側に設けられた中継基盤内に配置し、 前記枠側外部情報用端子は、枠側に設けられた枠用中継
    基盤内に配置したことを特徴とする請求項1記載の遊技
    機。
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