JPH0693845B2 - 靴中敷の製法 - Google Patents
靴中敷の製法Info
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- JPH0693845B2 JPH0693845B2 JP3290629A JP29062991A JPH0693845B2 JP H0693845 B2 JPH0693845 B2 JP H0693845B2 JP 3290629 A JP3290629 A JP 3290629A JP 29062991 A JP29062991 A JP 29062991A JP H0693845 B2 JPH0693845 B2 JP H0693845B2
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、足裏面に磁力線と押
圧刺激とを作用させて健康を増進する靴中敷の製法に関
連し、殊にこの発明は、内部に補強生地板を埋設して補
強した構造の靴中敷の製法に関する。
圧刺激とを作用させて健康を増進する靴中敷の製法に関
連し、殊にこの発明は、内部に補強生地板を埋設して補
強した構造の靴中敷の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の靴中敷として、図6に示す如く、
皮革製の中敷本体20の土踏まず部分に複数の突起21
を有するゴム板22を取り付けたものが存在する。この
ゴム板22は各突起21の部分に永久磁石粒を埋設した
構造のものであって、ゴム板22の周縁部を中敷本体2
0に設けた溝23中へ挿入することにより一体固定され
ている。
皮革製の中敷本体20の土踏まず部分に複数の突起21
を有するゴム板22を取り付けたものが存在する。この
ゴム板22は各突起21の部分に永久磁石粒を埋設した
構造のものであって、ゴム板22の周縁部を中敷本体2
0に設けた溝23中へ挿入することにより一体固定され
ている。
【0003】ところがこの種靴中敷の場合、中敷本体2
0の一部に帯磁部分が存在するのみであるから、足裏全
体にわたって磁力線を作用できず、十分な磁気治療効果
を得ることが困難である。また前記ゴム板22は物理的
強度に乏しいため、使用時に曲げ応力等が作用すると、
ゴム板22に亀裂が生じたり、ゴム板22が寸断したり
して使用不能状態となるなど、耐久性の点で大きな問題
があった。
0の一部に帯磁部分が存在するのみであるから、足裏全
体にわたって磁力線を作用できず、十分な磁気治療効果
を得ることが困難である。また前記ゴム板22は物理的
強度に乏しいため、使用時に曲げ応力等が作用すると、
ゴム板22に亀裂が生じたり、ゴム板22が寸断したり
して使用不能状態となるなど、耐久性の点で大きな問題
があった。
【0004】これらの問題を解消するため、この出願人
は、ゴムと磁性粉末との混合物を加圧しかつ着磁して中
敷本体を形成すると共に、この中敷本体の内部中央に1
枚の補強用の生地板を埋設する構造のものを開発した
(実開昭61−43403号)。この構造によれば、足
裏全体に磁力線を作用させることが可能となり、しかも
曲げ応力による中敷本体の寸断も防止でき、中敷本体の
耐久性を向上させることができる。
は、ゴムと磁性粉末との混合物を加圧しかつ着磁して中
敷本体を形成すると共に、この中敷本体の内部中央に1
枚の補強用の生地板を埋設する構造のものを開発した
(実開昭61−43403号)。この構造によれば、足
裏全体に磁力線を作用させることが可能となり、しかも
曲げ応力による中敷本体の寸断も防止でき、中敷本体の
耐久性を向上させることができる。
【0005】しかしながら上記改良品において、前記補
強生地板は中敷本体の引き裂きや寸断の防止には有効に
機能するが、中敷本体の表裏面に発生する亀裂について
はこれを殆ど防止し得ず、十分な物理的強度を期待する
のが困難である。しかも中敷本体の表面に突起を一体突
設した場合において、この突起の基端部分に亀裂が生じ
ると、突起が脱落するという現象が発生し、その結果押
圧刺激による治療効果が著しく減殺されるという問題が
ある。
強生地板は中敷本体の引き裂きや寸断の防止には有効に
機能するが、中敷本体の表裏面に発生する亀裂について
はこれを殆ど防止し得ず、十分な物理的強度を期待する
のが困難である。しかも中敷本体の表面に突起を一体突
設した場合において、この突起の基端部分に亀裂が生じ
ると、突起が脱落するという現象が発生し、その結果押
圧刺激による治療効果が著しく減殺されるという問題が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記問題を解消するた
め、この出願人は、中敷本体の表裏面に2枚の補強生地
板を接着しかつ各補強生地板を突起の内部に埋設するこ
とにより、中敷本体の表裏面に亀裂が発生したり、中敷
本体より突起が脱落したりするのを防止した靴中敷を案
出した。
め、この出願人は、中敷本体の表裏面に2枚の補強生地
板を接着しかつ各補強生地板を突起の内部に埋設するこ
とにより、中敷本体の表裏面に亀裂が発生したり、中敷
本体より突起が脱落したりするのを防止した靴中敷を案
出した。
【0007】しかしながら2枚の補強生地板を突起の内
部に埋設するようにして中敷本体の表裏面に接着するの
は製造上容易でなく、また仮に中敷本体の表裏面に各補
強生地板を接着しても、各補強生地板が中敷本体より剥
がれる虞があるため、靴中敷の強度および耐久性が低下
するという問題がある。
部に埋設するようにして中敷本体の表裏面に接着するの
は製造上容易でなく、また仮に中敷本体の表裏面に各補
強生地板を接着しても、各補強生地板が中敷本体より剥
がれる虞があるため、靴中敷の強度および耐久性が低下
するという問題がある。
【0008】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、中敷本体の表裏面の近傍にそれぞれ補強生地板
を埋設でき、しかも中敷本体からの各補強生地板の剥離
を完全に防止できる靴中敷の製法を提供することを目的
とする。
もので、中敷本体の表裏面の近傍にそれぞれ補強生地板
を埋設でき、しかも中敷本体からの各補強生地板の剥離
を完全に防止できる靴中敷の製法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、表裏面に複
数の突起が形成された磁性を有する靴中敷を製造する方
法において、ゴムと磁性粉末との混練物を板状に圧縮し
てゴム磁石板を成形した後、接着処理剤で処理された織
布より成る2枚の補強生地板を、前記ゴム磁石板を中央
に挟んで対向位置させ、この三者を加温状態で加圧する
ことにより、各補強生地板をゴム磁石板の内部の表面お
よび裏面の近傍位置に埋設させかつ前記接着処理剤の熱
溶着により三者を一体接合させて靴中敷を製造するよう
にした。
数の突起が形成された磁性を有する靴中敷を製造する方
法において、ゴムと磁性粉末との混練物を板状に圧縮し
てゴム磁石板を成形した後、接着処理剤で処理された織
布より成る2枚の補強生地板を、前記ゴム磁石板を中央
に挟んで対向位置させ、この三者を加温状態で加圧する
ことにより、各補強生地板をゴム磁石板の内部の表面お
よび裏面の近傍位置に埋設させかつ前記接着処理剤の熱
溶着により三者を一体接合させて靴中敷を製造するよう
にした。
【0010】
【作用】ゴム磁石板をゴムと磁性粉末との混練物により
形成し、しかも補強生地板として接着処理剤で処理され
た織布を用いたので、ゴム磁石板を中央に挟んで2枚の
補強生地板を対向位置させて加温・加圧したとき、各補
強生地板の織目よりゴム磁石板の原料が各補強生地板上
へ導かれ、しかも磁性粉末が原料の移動を適度に防ぐた
め、各補強生地板は中敷本体の表面および裏面に沿って
埋設状態で位置し、しかも接着処理剤の熱溶着により各
補強生地板は中敷本体と強く結合して剥離が防止され
る。
形成し、しかも補強生地板として接着処理剤で処理され
た織布を用いたので、ゴム磁石板を中央に挟んで2枚の
補強生地板を対向位置させて加温・加圧したとき、各補
強生地板の織目よりゴム磁石板の原料が各補強生地板上
へ導かれ、しかも磁性粉末が原料の移動を適度に防ぐた
め、各補強生地板は中敷本体の表面および裏面に沿って
埋設状態で位置し、しかも接着処理剤の熱溶着により各
補強生地板は中敷本体と強く結合して剥離が防止され
る。
【0011】
【実施例】図1は、この発明を実施して製作された靴中
敷1を示し、図1はこの実施例の外観を、また図2はこ
の実施例の内部構造を、それぞれ示している。図示例の
靴中敷1は、足裏形状を有する薄肉状の中敷本体2の表
裏面(以下、説明の便宜上、aを表面,bを裏面とす
る)に大突起3a,3bと小突起4a,4bとを含む突
起群5a,5bが一体形成されると共に、中敷本体2の
全面に多数個の通気孔6(図1では+で示してある)が
貫通形成されている。
敷1を示し、図1はこの実施例の外観を、また図2はこ
の実施例の内部構造を、それぞれ示している。図示例の
靴中敷1は、足裏形状を有する薄肉状の中敷本体2の表
裏面(以下、説明の便宜上、aを表面,bを裏面とす
る)に大突起3a,3bと小突起4a,4bとを含む突
起群5a,5bが一体形成されると共に、中敷本体2の
全面に多数個の通気孔6(図1では+で示してある)が
貫通形成されている。
【0012】表裏各面の突起群5a,5bは、使用者の
意思に応じて選択使用され、靴中敷1を靴内部へ挿入し
た際、一方の突起群が足裏面に当たって治療に機能し、
他方の突起群が靴底に当たって中敷本体2との間に通気
間隙を形成する。両突起群5a,5bは人体に対する押
圧刺激に大小差異を設けるため、一方の突起群5aにお
ける大突起3aおよび小突起4aは頂部が尖った山形状
に、また他方の突起群5bにおける大突起3bおよび小
突起4bは偏平かつ頂部が丸い山形状に、それぞれ形成
してある。各突起のうち大突起3a,3bは土踏まず位
置Pに多数個、指のつけね位置Qに四個,踵位置Rに一
個それぞれ配備され、また小突起4a,4bはそれ以外
の全体位置に均等に配備される。
意思に応じて選択使用され、靴中敷1を靴内部へ挿入し
た際、一方の突起群が足裏面に当たって治療に機能し、
他方の突起群が靴底に当たって中敷本体2との間に通気
間隙を形成する。両突起群5a,5bは人体に対する押
圧刺激に大小差異を設けるため、一方の突起群5aにお
ける大突起3aおよび小突起4aは頂部が尖った山形状
に、また他方の突起群5bにおける大突起3bおよび小
突起4bは偏平かつ頂部が丸い山形状に、それぞれ形成
してある。各突起のうち大突起3a,3bは土踏まず位
置Pに多数個、指のつけね位置Qに四個,踵位置Rに一
個それぞれ配備され、また小突起4a,4bはそれ以外
の全体位置に均等に配備される。
【0013】上記中敷本体2は、図3に示す如く、ゴム
磁石板7の内部に可撓性を有する2枚の補強生地板8,
9が埋設されると共に、ゴム磁石板7の表裏全面にポリ
ウレタン塗装等による保護被膜10が形成された構造の
ものである。
磁石板7の内部に可撓性を有する2枚の補強生地板8,
9が埋設されると共に、ゴム磁石板7の表裏全面にポリ
ウレタン塗装等による保護被膜10が形成された構造の
ものである。
【0014】前記ゴム磁石板7はNBRゴム(ニトロブ
タジェンゴム)のような合成ゴムとフェライトのような
磁性粉末との混合物を主原料として形成されるもので、
表面a側にN極,裏面b側にS極が帯磁し、各突起位置
で400〜600ガウス程度の磁束密度が与えられる。
タジェンゴム)のような合成ゴムとフェライトのような
磁性粉末との混合物を主原料として形成されるもので、
表面a側にN極,裏面b側にS極が帯磁し、各突起位置
で400〜600ガウス程度の磁束密度が与えられる。
【0015】また各補強生地板8,9は中敷本体2の形
状に適合する形状を有し、綿織布やナイロン繊維の織布
が使用される。一方の補強生地板8は中敷本体2の表面
aの近傍に沿って、また他方の補強生地板9は中敷本体
2の裏面bの近傍に沿って、それぞれ埋設された状態で
位置すると共に、各補強生地板8,9を大突起3a,3
bや小突起4a,4bの各位置で突起の肉厚内部へ突出
している。
状に適合する形状を有し、綿織布やナイロン繊維の織布
が使用される。一方の補強生地板8は中敷本体2の表面
aの近傍に沿って、また他方の補強生地板9は中敷本体
2の裏面bの近傍に沿って、それぞれ埋設された状態で
位置すると共に、各補強生地板8,9を大突起3a,3
bや小突起4a,4bの各位置で突起の肉厚内部へ突出
している。
【0016】図4は、この発明にかかる上記中敷本体2
の製法を具体的に示してある。まず工程1はゴム磁石板
7の原料調整を行うためのもので、NBRゴムのような
合成ゴムとフェライト粉末とを重量比が1:15の割合
で混合し、この混合物に架橋剤,亜鉛華,イオウ,加硫
剤,軟化剤(例えばDOP−フタル酸ジオクチル)等を
添加して混練する。つぎの工程2はゴム磁石板7の整形
工程であって、調整された原料をローラで圧縮して均一
厚みの板状物に成形した後、所定の寸法に切断する。
の製法を具体的に示してある。まず工程1はゴム磁石板
7の原料調整を行うためのもので、NBRゴムのような
合成ゴムとフェライト粉末とを重量比が1:15の割合
で混合し、この混合物に架橋剤,亜鉛華,イオウ,加硫
剤,軟化剤(例えばDOP−フタル酸ジオクチル)等を
添加して混練する。つぎの工程2はゴム磁石板7の整形
工程であって、調整された原料をローラで圧縮して均一
厚みの板状物に成形した後、所定の寸法に切断する。
【0017】つぎの工程3では図5に示す如く、ゴム磁
石板7,7を中央に挟んで2枚の補強生地板8,9を対
向位置させ、この三者を熱板金型を用いて加温状態で一
定時間加圧する。このときの温度は例えば135°C程
度とし、また加圧時間は3〜4分とする。この加温・加
圧工程において表裏面に前記突起群5a,5bが形成さ
れると共に、前記各補強生地板8,9がゴム磁石板7の
内部の表面および裏面の近傍位置に埋設されることにな
る。しかも大突起3a,3bや小突起4a,4bの各位
置では、各補強生地板8,9は突起の肉厚内部へ入り込
んで、突起の補強に有効に機能することになる。
石板7,7を中央に挟んで2枚の補強生地板8,9を対
向位置させ、この三者を熱板金型を用いて加温状態で一
定時間加圧する。このときの温度は例えば135°C程
度とし、また加圧時間は3〜4分とする。この加温・加
圧工程において表裏面に前記突起群5a,5bが形成さ
れると共に、前記各補強生地板8,9がゴム磁石板7の
内部の表面および裏面の近傍位置に埋設されることにな
る。しかも大突起3a,3bや小突起4a,4bの各位
置では、各補強生地板8,9は突起の肉厚内部へ入り込
んで、突起の補強に有効に機能することになる。
【0018】この実施例の場合、前記補強生地板8,9
としてポリカプラミド(構造式:[NH(CH2 )5 C
O]n )を成分とするナイロン繊維を、レゾルシン−ホ
ルムアルデヒド重縮合物,ブタジェン−スチレン・ビニ
ール−ピリジン共重合物,ブタジェン・スチレン共重合
物の混合物より成る接着処理剤で処理したものが用いて
あり、これをゴム磁石板7と重ねて加温・加圧すると
き、前記接着処理剤が熱溶融して、補強生地板8,9と
ゴム磁石板7とを強固に一体接合させる。
としてポリカプラミド(構造式:[NH(CH2 )5 C
O]n )を成分とするナイロン繊維を、レゾルシン−ホ
ルムアルデヒド重縮合物,ブタジェン−スチレン・ビニ
ール−ピリジン共重合物,ブタジェン・スチレン共重合
物の混合物より成る接着処理剤で処理したものが用いて
あり、これをゴム磁石板7と重ねて加温・加圧すると
き、前記接着処理剤が熱溶融して、補強生地板8,9と
ゴム磁石板7とを強固に一体接合させる。
【0019】つぎの工程4では、前記成形体に対し型抜
きと前記通気孔6の穿孔とを同時に施して中敷本体2の
外部形態を完成させ、さらに工程5においてこの中敷本
体2の表裏全面に弾性ポリウレタン2液性樹脂塗料を使
用して塗装を施し、これにより耐摩耗性の優れた保護被
膜10を形成する。
きと前記通気孔6の穿孔とを同時に施して中敷本体2の
外部形態を完成させ、さらに工程5においてこの中敷本
体2の表裏全面に弾性ポリウレタン2液性樹脂塗料を使
用して塗装を施し、これにより耐摩耗性の優れた保護被
膜10を形成する。
【0020】つぎに工程6では、中敷本体2の全体に対
し着磁処理を施して磁化し、中敷本体2の表面a側にN
極,裏面b側にS極を帯磁させる。この実施例の場合、
この工程の着磁処理によって大突起3a,3bに550
ガウス,小突起4a,4bに400ガウス,それ以外の
平面部分に180ガウスの磁束密度を与えている。そし
て最終の工程7で包装その他の処理を施し、製品として
完成させるのである。
し着磁処理を施して磁化し、中敷本体2の表面a側にN
極,裏面b側にS極を帯磁させる。この実施例の場合、
この工程の着磁処理によって大突起3a,3bに550
ガウス,小突起4a,4bに400ガウス,それ以外の
平面部分に180ガウスの磁束密度を与えている。そし
て最終の工程7で包装その他の処理を施し、製品として
完成させるのである。
【0021】この靴中敷1を使用するに際し、例えば裏
面bを靴底側にして靴の内部へ挿入すると、突起群5b
によって靴底面と靴中敷1との間に通気間隙が形成され
るため、通気孔6と共に発汗の蒸発が促進され、むれ防
止に有効に機能する。この靴中敷1上に足を載せると、
表面a側の突起群5aが足裏面に当接し、足裏全体に対
し大,小の各突起3a,4aによる強力な押圧刺激が与
えられると同時にゴム磁石板7による磁力線が有効に作
用する。なお押圧刺激が過大であるときは、靴中敷1を
反転して用い、裏面b側の突起群5bによる軽度な押圧
刺激を選択することになる。
面bを靴底側にして靴の内部へ挿入すると、突起群5b
によって靴底面と靴中敷1との間に通気間隙が形成され
るため、通気孔6と共に発汗の蒸発が促進され、むれ防
止に有効に機能する。この靴中敷1上に足を載せると、
表面a側の突起群5aが足裏面に当接し、足裏全体に対
し大,小の各突起3a,4aによる強力な押圧刺激が与
えられると同時にゴム磁石板7による磁力線が有効に作
用する。なお押圧刺激が過大であるときは、靴中敷1を
反転して用い、裏面b側の突起群5bによる軽度な押圧
刺激を選択することになる。
【0022】いま靴の着脱や歩行に際して、靴中敷1に
曲げ応力が作用すると、中敷本体2の内部に2枚の補強
生地板8,9が埋設してあるから、曲げ応力による中敷
本体2の割れや寸断の発生が完全に防止される。
曲げ応力が作用すると、中敷本体2の内部に2枚の補強
生地板8,9が埋設してあるから、曲げ応力による中敷
本体2の割れや寸断の発生が完全に防止される。
【0023】しかも2枚の補強生地板8,9は中敷本体
2の表面aおよび裏面bに沿って埋設状態で位置してお
り、これに加えて各補強生地板8,9が接着処理剤によ
る接合力によりゴム磁石板7と強力に結合しているか
ら、中敷本体2の表裏面に亀裂が発生するのも完全阻止
されることになる。殊に大突起3a,3bや小突起4
a,4bの基端部分についても亀裂が発生しにくいか
ら、使用中にこれら突起が脱落するのが阻止され、しか
も各補強生地板8,9が各突起の肉厚内部に入り込んで
いるから、突起の脱落防止機能が一層強化されている。
さらに中敷本体2は表裏全面が保護被膜10により被覆
されているから、耐摩耗性に優れ、通常の使用に十分に
耐えるだけの物理的強度を具備している。
2の表面aおよび裏面bに沿って埋設状態で位置してお
り、これに加えて各補強生地板8,9が接着処理剤によ
る接合力によりゴム磁石板7と強力に結合しているか
ら、中敷本体2の表裏面に亀裂が発生するのも完全阻止
されることになる。殊に大突起3a,3bや小突起4
a,4bの基端部分についても亀裂が発生しにくいか
ら、使用中にこれら突起が脱落するのが阻止され、しか
も各補強生地板8,9が各突起の肉厚内部に入り込んで
いるから、突起の脱落防止機能が一層強化されている。
さらに中敷本体2は表裏全面が保護被膜10により被覆
されているから、耐摩耗性に優れ、通常の使用に十分に
耐えるだけの物理的強度を具備している。
【0024】
【発明の効果】この発明は上記の如く、ゴムと磁性粉末
との混練物を板状に圧縮してゴム磁石板を成形した後、
接着処理剤で処理された織布より成る2枚の補強生地板
を、前記ゴム磁石板を中央に挟んで対向位置させ、この
三者を加温状態で加圧することにより、各補強生地板を
ゴム磁石板の内部の表面および裏面の近傍位置に埋設さ
せかつ前記接着処理剤の熱溶着により三者を一体接合さ
せて靴中敷を製造するようにしたから、中敷本体の表裏
面における亀裂の発生や中敷本体からの突起の脱落を完
全に防止でき、しかも各補強生地板が中敷本体から剥離
する虞がなく、靴中敷の強度および耐久性が高められ
る。さらに中央のゴム磁石板を2枚の補強生地板で挟ん
だ状態で加温・加圧するだけで、各補強生地板をゴム磁
石板の表面および裏面に沿って容易に埋設状態で位置さ
せることができ、格別な手数を要さずして優れた強度の
靴中敷を製作できるなど、発明目的を達成した顕著な効
果を奏する。
との混練物を板状に圧縮してゴム磁石板を成形した後、
接着処理剤で処理された織布より成る2枚の補強生地板
を、前記ゴム磁石板を中央に挟んで対向位置させ、この
三者を加温状態で加圧することにより、各補強生地板を
ゴム磁石板の内部の表面および裏面の近傍位置に埋設さ
せかつ前記接着処理剤の熱溶着により三者を一体接合さ
せて靴中敷を製造するようにしたから、中敷本体の表裏
面における亀裂の発生や中敷本体からの突起の脱落を完
全に防止でき、しかも各補強生地板が中敷本体から剥離
する虞がなく、靴中敷の強度および耐久性が高められ
る。さらに中央のゴム磁石板を2枚の補強生地板で挟ん
だ状態で加温・加圧するだけで、各補強生地板をゴム磁
石板の表面および裏面に沿って容易に埋設状態で位置さ
せることができ、格別な手数を要さずして優れた強度の
靴中敷を製作できるなど、発明目的を達成した顕著な効
果を奏する。
【図1】この発明を実施して製作された靴中敷を示す平
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う靴中敷の縦断面図であ
る。
る。
【図3】中敷本体の突起部分を示す拡大断面図である。
【図4】この発明の靴中敷の製作手順を示す工程説明図
である。
である。
【図5】靴中敷の製法における一工程を説明するための
斜面図である。
斜面図である。
【図6】靴中敷の従来例を示す平面図である。
1 靴中敷 3a,3b 大突起 4a,4b 小突起 7 ゴム磁石板 8,9 補強生地板
Claims (1)
- 【請求項1】表裏面に複数の突起が形成された磁性を有
する靴中敷を製造する方法において、ゴムと磁性粉末と
の混練物を板状に圧縮してゴム磁石板を成形した後、接
着処理剤で処理された織布より成る2枚の補強生地板
を、前記ゴム磁石板を中央に挟んで対向位置させ、この
三者を加温状態で加圧することにより、各補強生地板を
ゴム磁石板の内部の表面および裏面の近傍位置に埋設さ
せかつ前記接着処理剤の熱溶着により三者を一体接合さ
せて靴中敷を製造することを特徴とする靴中敷の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3290629A JPH0693845B2 (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 靴中敷の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3290629A JPH0693845B2 (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 靴中敷の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531002A JPH0531002A (ja) | 1993-02-09 |
| JPH0693845B2 true JPH0693845B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=17758459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3290629A Expired - Lifetime JPH0693845B2 (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 靴中敷の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693845B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4489449B2 (ja) * | 2004-01-28 | 2010-06-23 | 株式会社シマノ | 魚釣用ブーツ |
| WO2008124995A1 (en) * | 2007-04-13 | 2008-10-23 | Weili Chen | Massage and magnetism therapy insole |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143403U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-22 | 株式会社 日本健康増進研究会 | インソ−ル |
-
1991
- 1991-10-08 JP JP3290629A patent/JPH0693845B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 日本接着協会編「接着ハンドブック」日刊工業新聞社発行昭和46−5−30P.413、597 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0531002A (ja) | 1993-02-09 |
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| JPH0119883B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |