JPH069385Y2 - 平角絶縁電線の製造装置 - Google Patents

平角絶縁電線の製造装置

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JPH069385Y2
JPH069385Y2 JP1987047816U JP4781687U JPH069385Y2 JP H069385 Y2 JPH069385 Y2 JP H069385Y2 JP 1987047816 U JP1987047816 U JP 1987047816U JP 4781687 U JP4781687 U JP 4781687U JP H069385 Y2 JPH069385 Y2 JP H069385Y2
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JP
Japan
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powder
synthetic resin
powder coating
insulated wire
thickness sensor
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JP1987047816U
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English (en)
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JPS63155224U (ja
Inventor
秀実 重豊
和夫 香川
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は平角絶縁電線の製造装置、特にその軸方向に沿
って均一な被膜厚さを有する平角絶縁電線の製造装置に
関する。
(従来の技術) 近年、静電流動浸漬法による絶縁電線の製造方法が、無
公害、省資源、省エネルギーの観点から採用されつつあ
る。
この方法は、たとえば下方に配置した多孔板を通る乾燥
空気により帯電した合成樹脂粉体を流動化させて流動層
を形成し、導体をこの流動層上部の合成樹脂粉体を充満
させた粉体塗装室を通してその表面に静電気的に合成樹
脂粉体を付着させた後、付着した粉体を加熱溶融および
硬化させて絶縁被膜を形成するもので、通常導体を水平
方向に走行させる方式が採用されている。
上記の方法において平角絶縁電線を製造する場合に導体
表面に被着する粉体の量が安定し難いため、一般に粉体
の帯電電圧を調整し、その被着量を調節することが行わ
れている。
しかしながらこの場合において、導体表面の粉体の被着
厚さを精度よく測定するため、硬化後の絶縁被膜の厚さ
を接触式の厚みセンサで測定し、この測定値により安定
化電源と高圧電源との間に配置されたスライドトランス
を調節することが行われているが、このスライドトラン
スを適正位置に調節することは困難であるうえ、厚みセ
ンサで被膜厚さを検出後に適正電圧に調節するまでにか
なりの長さにわたって平角導体が走行するため、従来の
エナメルワニスを塗布焼付ける方法に比較して被膜厚さ
の変動が大きいという問題があった。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、粉体塗装室通過直後の平角導体上の粉体の被着厚さ
を測定するとともに、合成樹脂粉体の帯電電圧の調整を
精度よくコントロールし、これにより軸方向に沿って均
一な厚さを有する平角絶縁電線を製造することのできる
装置を提供することをその目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案は走行する平角導体上に合成樹脂粉体を被着させ
るための粉体塗装室と加熱炉および冷却室とが順に配置
された粉体塗装装置において、前記粉体塗装室と前記加
熱炉との間に非接触式のレーザビームを用いた厚みセン
サを配置し、前記粉体塗装室通過後の平角導体上の合成
樹脂粉体の被着厚さを前記厚みセンサで検出し、この厚
みセンサの出力信号と設定値とを比較し、その偏差量に
応じてポテンショメータの回転角を所定角度回転させる
制御装置と、前記ポテンショメータの回転によりその出
力電圧を調整される安定化電源と、これに接続される合
成樹脂粉体に帯電電圧を印加する高圧電源とを備えたこ
とを特徴とする。
本考案において用いられる合成樹脂粉体としては、エポ
キシ樹脂、硬化型ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂や
フェノキシ樹脂、ポリアミド樹脂等の熱可塑性樹脂の粉
体がある。また非接触式の厚みセンサとしてはレーザビ
ーム方式のものを用いることができる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本考案の製造装置1の概略を示したもので、2
は粉体塗装室、3は加熱炉、4は冷却室であり、これら
は平角導体の供給装置と巻取装置との間に順に配置され
ている。粉体塗装室2と加熱炉3との間にはレーザビー
ムを用いた厚みセンサ5が配置されており、このセンサ
の出力は制御装置6へ入力される。
粉体塗装室2内の下部には多孔板7および電極8が配設
されており、下側から供給される乾燥空気により合成樹
脂粉体を帯電させ、多孔板7の上部に流動層9および粉
体雲10を形成する。11は昇圧トランスであり、電極
8に高電圧を印加するとともに安定化電源12に接続さ
れている。この安定化電源12の出力はポテンショメー
タ13の回転により微調整される。ポテンショメータ1
3はステッピングモータ15に接続され、その回転角は
ドライバ14により駆動されるステッピングモータ15
により制御される。この制御信号は上記制御装置6の出
力信号である。
上記の装置1において、水平方向に走行する平角導体W
は粉体塗装室2内の粉体雲10中でその表面に合成樹脂
粉体が被着され、加熱炉3内で粉体が溶融された後、冷
却室4で冷却されて硬化せしめられる。
粉体塗装室2通過後の平角導体W上の粉体の被着厚さは
厚みセンサ5で計測され、その測定信号が制御装置6へ
入力される。制御装置6内ではこの測定信号をA/D変
換およびサンプリングし、フィルタをかけた後、予め設
定された設定値の上限値と下限値内にあるかどうかを判
別し、この設定値外にあればドライバ14へ制御信号を
出力する。この制御信号により、測定信号と設定値との
偏差量に応じた角度だけステッピングモータ15はポテ
ンショメータ13を回転させ、この回転により、安定化
電源12の出力電圧が微調整される。これにより粉体塗
装室2内の合成樹脂粉体の帯電電圧が粉体の被着厚さに
より制御することができる。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案の平角絶縁電線の製造装置に
よれば、溶融硬化前の平角導体上の被着厚さを非接触式
のレーザビームを用いた厚みセンサで測定し、この測定
信号により安定化電源の出力電圧をポテンショメータの
回転で精度よく制御でき、かつ速い応答速度で粉体の被
着量を制御できるため、絶縁被膜の軸方向の厚さを均一
化することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の平角絶縁電線の製造装置の一実施例を示す
概略図である。 2……粉体塗装室 3……加熱炉 4……冷却室 5……厚みセンサ 6……制御装置 11……昇圧トランス 12……安定化電源 13……ポテンショメータ 15……ステッピングモータ W……平角導体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行する平角導体上に合成樹脂粉体を被着
    させるための粉体塗装室と加熱炉および冷却室が順に配
    置された粉体塗装装置において、前記粉体塗装室と前記
    加熱炉との間に非接触式のレーザビームを用いた厚みセ
    ンサを配置し、前記粉体塗装室通過後の平角導体上の合
    成樹脂粉体の被着厚さを前記厚みセンサで検出し、この
    厚みセンサの出力信号と設定値とを比較し、その偏差量
    に応じてポテンショメータの回転角を所定角度回転させ
    る制御装置と、前記ポテンショメータの回転によりその
    出力電圧を調整される安定化電源と、この安定化電源に
    接続され前記合成樹脂粉体に帯電電圧を印加する高圧電
    源とを備えたことを特徴とする平角絶縁電線の製造装
    置。
JP1987047816U 1987-03-31 1987-03-31 平角絶縁電線の製造装置 Expired - Lifetime JPH069385Y2 (ja)

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JPS63155224U JPS63155224U (ja) 1988-10-12
JPH069385Y2 true JPH069385Y2 (ja) 1994-03-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102408651B1 (ko) * 2021-12-24 2022-06-13 이윤희 케이블 제작 장치 및 이에 의한 케이블 제작 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0821275B2 (ja) * 1983-12-14 1996-03-04 昭和電線電纜株式会社 静電粉体塗装法による絶縁電線の製造方法

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