JPH0695337A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH0695337A JPH0695337A JP24307192A JP24307192A JPH0695337A JP H0695337 A JPH0695337 A JP H0695337A JP 24307192 A JP24307192 A JP 24307192A JP 24307192 A JP24307192 A JP 24307192A JP H0695337 A JPH0695337 A JP H0695337A
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Landscapes
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単一の駆動源によるコンパクトな構造でかつ
複雑な制御を要することなく、画像記録材料のマガジン
からの引出しの際とその後の搬送の際とにおいて、異な
る速度で搬送することができる画像記録装置を得る。 【構成】 モータ226と搬送ローラ19、21を連結
する駆動系にはギヤユニット236が配置されている。
ワンウェイクラッチ246、248は互いに回転力伝達
方向が同じで同軸的に配置されている。ギヤ242はギ
ヤ234を介してギヤ232に連結されている。このた
め、モータ226の回転を正逆で切り換えることによ
り、ギヤ240とギヤ242の何れか一方のみが回転力
を伝達することになり、単にモータ226の回転方向の
正逆の切り換えによって、搬送ローラ19、21による
感光材料16の搬送速度を変更できる。
複雑な制御を要することなく、画像記録材料のマガジン
からの引出しの際とその後の搬送の際とにおいて、異な
る速度で搬送することができる画像記録装置を得る。 【構成】 モータ226と搬送ローラ19、21を連結
する駆動系にはギヤユニット236が配置されている。
ワンウェイクラッチ246、248は互いに回転力伝達
方向が同じで同軸的に配置されている。ギヤ242はギ
ヤ234を介してギヤ232に連結されている。このた
め、モータ226の回転を正逆で切り換えることによ
り、ギヤ240とギヤ242の何れか一方のみが回転力
を伝達することになり、単にモータ226の回転方向の
正逆の切り換えによって、搬送ローラ19、21による
感光材料16の搬送速度を変更できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像記録装置に係り、特
に、マガジン内に収容された画像記録材料を引出しロー
ラによって引出した後に搬送ローラによって搬送しなが
ら画像記録処理を行う画像記録装置に関する。
に、マガジン内に収容された画像記録材料を引出しロー
ラによって引出した後に搬送ローラによって搬送しなが
ら画像記録処理を行う画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像記録材料として、例えば感光材料と
受像材料とを用いて画像記録処理を行う画像記録装置が
知られている。
受像材料とを用いて画像記録処理を行う画像記録装置が
知られている。
【0003】この種の画像記録装置では、感光材料と受
像材料は、内部が遮光状態とされたマガジンにそれぞれ
ロール状に巻き取られて収容されており、画像記録処理
を行う度に引出しローラによって挟持されて順次引き出
して使用される。また画像記録装置には、感光材料に画
像形成用溶媒を塗布するための水塗布部が配置されてお
り、さらに、加熱ドラムとこの加熱ドラムの外周に圧接
し加熱ドラムと共に回転する無端圧接ベルトから成る熱
現像転写部が配置されている。
像材料は、内部が遮光状態とされたマガジンにそれぞれ
ロール状に巻き取られて収容されており、画像記録処理
を行う度に引出しローラによって挟持されて順次引き出
して使用される。また画像記録装置には、感光材料に画
像形成用溶媒を塗布するための水塗布部が配置されてお
り、さらに、加熱ドラムとこの加熱ドラムの外周に圧接
し加熱ドラムと共に回転する無端圧接ベルトから成る熱
現像転写部が配置されている。
【0004】マガジンから所定寸法引き出されて切断さ
れた感光材料は、搬送ローラによって挟持搬送されなが
ら画像が露光され、さらに水塗布部において画像形成用
溶媒としての水が塗布された後に熱現像転写部へ送り込
まれる。一方、受像材料は、感光材料と同様にマガジン
から所定寸法引き出されて切断され、搬送ローラによっ
て感光材料と同期して熱現像転写部へ送り込まれる。熱
現像転写部においては、水塗布後の感光材料が受像材料
と重ね合わされ、この状態で加熱ドラムの外周へ密着し
て巻き付けられる。さらに、両材料は加熱ドラムと無端
圧接ベルトとの間で挟持搬送されながら感光材料が熱現
像されると共に受像材料へ画像が転写され、所定の画像
が受像材料に形成(記録)される構成である。
れた感光材料は、搬送ローラによって挟持搬送されなが
ら画像が露光され、さらに水塗布部において画像形成用
溶媒としての水が塗布された後に熱現像転写部へ送り込
まれる。一方、受像材料は、感光材料と同様にマガジン
から所定寸法引き出されて切断され、搬送ローラによっ
て感光材料と同期して熱現像転写部へ送り込まれる。熱
現像転写部においては、水塗布後の感光材料が受像材料
と重ね合わされ、この状態で加熱ドラムの外周へ密着し
て巻き付けられる。さらに、両材料は加熱ドラムと無端
圧接ベルトとの間で挟持搬送されながら感光材料が熱現
像されると共に受像材料へ画像が転写され、所定の画像
が受像材料に形成(記録)される構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の画像記録装置では、例えば像露光等の画像記録処
理(行程)を行なう部位においては、この記録処理が確
実にできるように搬送ローラの回転速度を比較的遅くし
て感光材料や受像材料をゆっくり搬送し、一方、引出し
ローラによって感光材料や受像材料をマガジンから引き
出す処理(換言すれば、画像記録処理に直接関係しない
行程)を行なう部位においては、引出しローラの回転速
度を速くして感光材料や受像材料をマガジンから早く引
き出している(例えば、前記像露光を行なう部位の搬送
速度に比べて5倍程度)。これにより、全体的な画像記
録処理の時間を短縮している。
従来の画像記録装置では、例えば像露光等の画像記録処
理(行程)を行なう部位においては、この記録処理が確
実にできるように搬送ローラの回転速度を比較的遅くし
て感光材料や受像材料をゆっくり搬送し、一方、引出し
ローラによって感光材料や受像材料をマガジンから引き
出す処理(換言すれば、画像記録処理に直接関係しない
行程)を行なう部位においては、引出しローラの回転速
度を速くして感光材料や受像材料をマガジンから早く引
き出している(例えば、前記像露光を行なう部位の搬送
速度に比べて5倍程度)。これにより、全体的な画像記
録処理の時間を短縮している。
【0006】ここで、前述の如く、感光材料や受像材料
に像露光等を行なう部位の搬送駆動系と、感光材料や受
像材料をマガジンから引き出す引出し駆動系とは、搬送
ローラと引出しローラの回転速度(換言すれば、感光材
料や受像材料の搬送速度)が異なるため、当然ながらそ
れぞれ別個に搬送速度を設定して制御する必要がある。
に像露光等を行なう部位の搬送駆動系と、感光材料や受
像材料をマガジンから引き出す引出し駆動系とは、搬送
ローラと引出しローラの回転速度(換言すれば、感光材
料や受像材料の搬送速度)が異なるため、当然ながらそ
れぞれ別個に搬送速度を設定して制御する必要がある。
【0007】この場合、前記引出し駆動系と搬送駆動系
にそれぞれ別にモータ等の駆動源を配置して独立して速
度制御を行なうのでは、部品点数や配置スペースさらに
はコストが増加する。
にそれぞれ別にモータ等の駆動源を配置して独立して速
度制御を行なうのでは、部品点数や配置スペースさらに
はコストが増加する。
【0008】一方、これらの異なる搬送駆動系を例えば
ステッピングモータ等によって駆動すると共に励磁周波
数を変更することによってモータ回転速度を変更して搬
送速度を異ならせる構成としたのでは、振動等が発生し
好ましくなく、さらにコストも増加する。また何より、
ステッピングモータの回転速度を励磁周波数の変更によ
って行なって搬送速度を変更する構成では、前述の如き
大きな速度差(減速比)を得ることができない。
ステッピングモータ等によって駆動すると共に励磁周波
数を変更することによってモータ回転速度を変更して搬
送速度を異ならせる構成としたのでは、振動等が発生し
好ましくなく、さらにコストも増加する。また何より、
ステッピングモータの回転速度を励磁周波数の変更によ
って行なって搬送速度を変更する構成では、前述の如き
大きな速度差(減速比)を得ることができない。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、単一の駆動源
によるコンパクトな構造で、複雑な制御を要することな
く効率的に、マガジン内に収容された画像記録材料を引
出して搬送する際の引出し搬送速度と引き出され切断さ
れた後の画像記録材料を搬送する際の搬送速度とを大き
く異ならせて搬送することができる画像記録装置を得る
ことが目的であり、また、前記搬送速度を異ならせた際
にマガジン内の画像記録材料に悪影響を及ぼすことがな
い画像記録装置を得ることが目的である。
によるコンパクトな構造で、複雑な制御を要することな
く効率的に、マガジン内に収容された画像記録材料を引
出して搬送する際の引出し搬送速度と引き出され切断さ
れた後の画像記録材料を搬送する際の搬送速度とを大き
く異ならせて搬送することができる画像記録装置を得る
ことが目的であり、また、前記搬送速度を異ならせた際
にマガジン内の画像記録材料に悪影響を及ぼすことがな
い画像記録装置を得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の画
像記録装置は、マガジン内に収容された画像記録材料を
挟持して引出し搬送する引出しローラと、前記引出しロ
ーラによって引き出され切断された後の画像記録材料を
搬送する搬送ローラと、前記引出しローラ及び搬送ロー
ラを駆動するための駆動源と、前記駆動源と前記引出し
ローラ及び搬送ローラとの間に配置され前記駆動源と前
記引出しローラ及び搬送ローラとを連結して前記駆動源
の駆動力を前記引出しローラ及び搬送ローラへ伝達する
複数のギヤと、を備え、前記画像記録材料を搬送しなが
ら画像記録処理を行う画像記録装置において、前記駆動
源を正方向及び逆方向に回転可能とすると共に、互いに
回転力伝達方向が同じとされた二つのワンウェイクラッ
チを前記駆動源と前記搬送ローラとの間の一のギヤに同
軸的に配置して異なる二つの駆動力伝達系を構成し、か
つ、前記二つのワンウェイクラッチのうち何れか一方の
ワンウェイクラッチの駆動力伝達系に変速及び回転方向
逆転用のギヤを介在させて連結し、前記駆動源の回転方
向を正逆に切り換えることにより、一方のワンウェイク
ラッチのみが前記駆動源の正方向回転力を前記搬送ロー
ラへ伝達する状態と、他方のワンウェイクラッチのみが
前記駆動源の逆方向回転力を前記搬送ローラへ伝達する
状態と、にして、前記駆動源の正方向回転時と逆方向回
転時における前記搬送ローラの回転速度を異ならせた、
ことを特徴としている。
像記録装置は、マガジン内に収容された画像記録材料を
挟持して引出し搬送する引出しローラと、前記引出しロ
ーラによって引き出され切断された後の画像記録材料を
搬送する搬送ローラと、前記引出しローラ及び搬送ロー
ラを駆動するための駆動源と、前記駆動源と前記引出し
ローラ及び搬送ローラとの間に配置され前記駆動源と前
記引出しローラ及び搬送ローラとを連結して前記駆動源
の駆動力を前記引出しローラ及び搬送ローラへ伝達する
複数のギヤと、を備え、前記画像記録材料を搬送しなが
ら画像記録処理を行う画像記録装置において、前記駆動
源を正方向及び逆方向に回転可能とすると共に、互いに
回転力伝達方向が同じとされた二つのワンウェイクラッ
チを前記駆動源と前記搬送ローラとの間の一のギヤに同
軸的に配置して異なる二つの駆動力伝達系を構成し、か
つ、前記二つのワンウェイクラッチのうち何れか一方の
ワンウェイクラッチの駆動力伝達系に変速及び回転方向
逆転用のギヤを介在させて連結し、前記駆動源の回転方
向を正逆に切り換えることにより、一方のワンウェイク
ラッチのみが前記駆動源の正方向回転力を前記搬送ロー
ラへ伝達する状態と、他方のワンウェイクラッチのみが
前記駆動源の逆方向回転力を前記搬送ローラへ伝達する
状態と、にして、前記駆動源の正方向回転時と逆方向回
転時における前記搬送ローラの回転速度を異ならせた、
ことを特徴としている。
【0011】請求項2に係る発明の画像記録装置は、請
求項1に記載の画像記録装置において、前記駆動源を前
記引出しローラに連結する前記ギヤと前記引出しローラ
との間にワンウェイクラッチを配置し、前記駆動源の正
方向回転力のみを前記引出しローラに伝達し、前記駆動
源の逆方向回転力を前記引出しローラに非伝達としたこ
とを特徴としている。
求項1に記載の画像記録装置において、前記駆動源を前
記引出しローラに連結する前記ギヤと前記引出しローラ
との間にワンウェイクラッチを配置し、前記駆動源の正
方向回転力のみを前記引出しローラに伝達し、前記駆動
源の逆方向回転力を前記引出しローラに非伝達としたこ
とを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の画像記録装置では、マガジン内
に収容された画像記録材料は引出しローラによって引き
出され、切断された後には搬送ローラによって搬送され
ながら画像記録処理が実施される。
に収容された画像記録材料は引出しローラによって引き
出され、切断された後には搬送ローラによって搬送され
ながら画像記録処理が実施される。
【0013】すなわち、画像記録材料の引出しの際に
は、駆動源を正方向に回転させると、引出しローラが回
転されると共に、駆動源と搬送ローラとの間のギヤに配
置された一方のワンウェイクラッチのみが回転力を伝達
して搬送ローラが回転され、画像記録材料が搬送され
る。一方、画像記録材料が引き出され切断された後に
は、駆動源を逆方向に回転させることにより、駆動源と
搬送ローラとの間のギヤに配置された他方のワンウェイ
クラッチのみが回転力を伝達し、この際に他方のワンウ
ェイクラッチにほ変速及び回転方向逆転用のギヤが介在
されて連結されているため、この変速及び回転方向逆転
用のギヤによって回転速度が変更されて搬送ローラが回
転される。これにより、画像記録材料は引出しの際の搬
送速度と異なる速度で搬送される。
は、駆動源を正方向に回転させると、引出しローラが回
転されると共に、駆動源と搬送ローラとの間のギヤに配
置された一方のワンウェイクラッチのみが回転力を伝達
して搬送ローラが回転され、画像記録材料が搬送され
る。一方、画像記録材料が引き出され切断された後に
は、駆動源を逆方向に回転させることにより、駆動源と
搬送ローラとの間のギヤに配置された他方のワンウェイ
クラッチのみが回転力を伝達し、この際に他方のワンウ
ェイクラッチにほ変速及び回転方向逆転用のギヤが介在
されて連結されているため、この変速及び回転方向逆転
用のギヤによって回転速度が変更されて搬送ローラが回
転される。これにより、画像記録材料は引出しの際の搬
送速度と異なる速度で搬送される。
【0014】このように、本発明に係る画像記録装置で
は、単一の駆動源の回転方向を単に正逆で切り換えるこ
とにより、マガジン内に収容された画像記録材料を引出
して搬送する際の引出し搬送速度と引き出され切断され
た後の画像記録材料を搬送する際の搬送速度とを大きく
異ならせて搬送することができる。
は、単一の駆動源の回転方向を単に正逆で切り換えるこ
とにより、マガジン内に収容された画像記録材料を引出
して搬送する際の引出し搬送速度と引き出され切断され
た後の画像記録材料を搬送する際の搬送速度とを大きく
異ならせて搬送することができる。
【0015】したがって、画像記録材料の引出し搬送駆
動系とその後の搬送駆動系にそれぞれ別にモータ等の駆
動源を配置して独立して速度制御を行なう必要がなく、
部品点数や配置スペースが減少しコストも低減する。ま
た、最も有効な回転トルク領域において駆動源を駆動さ
せて用いることができるため、駆動源の駆動力を有効に
効率よく利用でき、複雑な制御も不要となる。
動系とその後の搬送駆動系にそれぞれ別にモータ等の駆
動源を配置して独立して速度制御を行なう必要がなく、
部品点数や配置スペースが減少しコストも低減する。ま
た、最も有効な回転トルク領域において駆動源を駆動さ
せて用いることができるため、駆動源の駆動力を有効に
効率よく利用でき、複雑な制御も不要となる。
【0016】さらに、ギヤによる変速比を適宜変更する
ことで、前述の二つの状態における画像記録材料の搬送
速度及びその変速度合を任意に設定することができ、ま
た大きな搬送速度差(減速比)を得ることもできる。
ことで、前述の二つの状態における画像記録材料の搬送
速度及びその変速度合を任意に設定することができ、ま
た大きな搬送速度差(減速比)を得ることもできる。
【0017】請求項2記載の画像記録装置では、画像記
録材料の引出しの際には、駆動源の正方向回転によって
引出しローラが搬送ローラと共に回転され、画像記録材
料が搬送される。一方、画像記録材料が引き出され切断
された後に駆動源が逆方向に回転した際には(換言すれ
ば、搬送速度が変更された際には)、ギヤと引出しロー
ラとの間に配置されたワンウェイクラッチによって引出
しローラへは駆動力(駆動源の逆方向の回転力)は伝達
されない。
録材料の引出しの際には、駆動源の正方向回転によって
引出しローラが搬送ローラと共に回転され、画像記録材
料が搬送される。一方、画像記録材料が引き出され切断
された後に駆動源が逆方向に回転した際には(換言すれ
ば、搬送速度が変更された際には)、ギヤと引出しロー
ラとの間に配置されたワンウェイクラッチによって引出
しローラへは駆動力(駆動源の逆方向の回転力)は伝達
されない。
【0018】したがって、画像記録材料は搬送ローラに
よってのみ搬送され、引出しローラが回転することはな
く、マガジン内の画像記録材料に悪影響を及ぼすことが
ない。
よってのみ搬送され、引出しローラが回転することはな
く、マガジン内の画像記録材料に悪影響を及ぼすことが
ない。
【0019】
【実施例】図1には本発明に係る画像記録装置10の概
略全体構成図が示されており、図2には画像記録装置1
0の外観斜視図が示されている。先ず、この画像記録装
置10の全体構成を説明する。
略全体構成図が示されており、図2には画像記録装置1
0の外観斜視図が示されている。先ず、この画像記録装
置10の全体構成を説明する。
【0020】画像記録装置10は全体として箱型に構成
されており、機台12には、前面扉13、側面扉15等
が取り付けられている。各扉を開放することにより機台
12内を露出状態とすることができる。なお、各扉には
図示を省略した所謂インターロック機構による安全装置
が施されており、扉が開放されると同時に所定部位の電
源が切れるようになっている。
されており、機台12には、前面扉13、側面扉15等
が取り付けられている。各扉を開放することにより機台
12内を露出状態とすることができる。なお、各扉には
図示を省略した所謂インターロック機構による安全装置
が施されており、扉が開放されると同時に所定部位の電
源が切れるようになっている。
【0021】画像記録装置10の機台12内には感材マ
ガジン14が配置されており、感光材料16がロール状
に巻取られて収納されている。この感光材料16の幅方
向寸法は、例えば224mmとなっている。また感光材
料16は、支持体上に感光性ハロゲン化銀、バインダ
ー、色素供与性物質、還元剤を有するものであり、その
感光(露光)面が装置の下方へ向いて巻き取られてい
る。
ガジン14が配置されており、感光材料16がロール状
に巻取られて収納されている。この感光材料16の幅方
向寸法は、例えば224mmとなっている。また感光材
料16は、支持体上に感光性ハロゲン化銀、バインダ
ー、色素供与性物質、還元剤を有するものであり、その
感光(露光)面が装置の下方へ向いて巻き取られてい
る。
【0022】感材マガジン14は、感光材料16の幅方
向寸法に対応した長さに形成された図示を省略した胴部
とこの胴部の両端部に固定された一対の側枠部から構成
されており、機台12に設けられた収容部内に収容され
ている。
向寸法に対応した長さに形成された図示を省略した胴部
とこの胴部の両端部に固定された一対の側枠部から構成
されており、機台12に設けられた収容部内に収容され
ている。
【0023】また、この収容部の感材マガジン14の引
出部分には図示を省略した内扉が配置されており、感材
マガジン14が収容部内に収納された状態では、機台1
2の前面扉13が開放した場合であっても収容部内に外
光が入り込むことが無く、収納された感光材料16が不
用意に感光しないようになっている。
出部分には図示を省略した内扉が配置されており、感材
マガジン14が収容部内に収納された状態では、機台1
2の前面扉13が開放した場合であっても収容部内に外
光が入り込むことが無く、収納された感光材料16が不
用意に感光しないようになっている。
【0024】感材マガジン14の感光材料取出し口近傍
には、引出しローラとしてのニップローラ18が配置さ
れている。このニップローラ18は、後に詳述する駆動
系によって回転されて、感材マガジン14から感光材料
16を引き出して搬送することができる。なお、ニップ
ローラ18による感光材料16の引出し搬送速度は、例
えば50mm/secとなっている。
には、引出しローラとしてのニップローラ18が配置さ
れている。このニップローラ18は、後に詳述する駆動
系によって回転されて、感材マガジン14から感光材料
16を引き出して搬送することができる。なお、ニップ
ローラ18による感光材料16の引出し搬送速度は、例
えば50mm/secとなっている。
【0025】ニップローラ18の側方には、カッタ20
が配置されており、ニップローラ18によって感材マガ
ジン14から所定長さ引き出された感光材料16を切断
することができる。カッタ20は、例えば固定刃と移動
刃から成るタイプのカッタとされており、移動刃を回転
カム等によって上下に移動させて固定刃と噛み合わせ感
光材料16を切断することができる。なお、カッタ20
の作動後にはニップローラ18が逆転し、このニップロ
ーラ18に感光材料16の先端部が僅かにニツプされる
程度まで巻き戻されるようになっている。また、カッタ
20の作動及びニップローラ18の感光材料16巻戻し
作動は、前記ニップローラ18の感光材料16引出し作
動とは別の駆動系によって独立して行なわれる。
が配置されており、ニップローラ18によって感材マガ
ジン14から所定長さ引き出された感光材料16を切断
することができる。カッタ20は、例えば固定刃と移動
刃から成るタイプのカッタとされており、移動刃を回転
カム等によって上下に移動させて固定刃と噛み合わせ感
光材料16を切断することができる。なお、カッタ20
の作動後にはニップローラ18が逆転し、このニップロ
ーラ18に感光材料16の先端部が僅かにニツプされる
程度まで巻き戻されるようになっている。また、カッタ
20の作動及びニップローラ18の感光材料16巻戻し
作動は、前記ニップローラ18の感光材料16引出し作
動とは別の駆動系によって独立して行なわれる。
【0026】カッタ20の上側方には、搬送ローラ1
9、搬送ローラ21、及びガイド板27が配置されてお
り、所定長さに切断された感光材料16を露光部22へ
搬送することができる。これらの搬送ローラ19、搬送
ローラ21も、前記ニップローラ18と同様に、後に詳
述する駆動系によって回転され、搬送速度を例えば50
mm/secまたは11mm/secとに切り換えて感光材料16を
搬送することができる。
9、搬送ローラ21、及びガイド板27が配置されてお
り、所定長さに切断された感光材料16を露光部22へ
搬送することができる。これらの搬送ローラ19、搬送
ローラ21も、前記ニップローラ18と同様に、後に詳
述する駆動系によって回転され、搬送速度を例えば50
mm/secまたは11mm/secとに切り換えて感光材料16を
搬送することができる。
【0027】露光部22は搬送ローラ23と搬送ローラ
24との間に位置しており、これらの搬送ローラ間が露
光部(露光点)とされて感光材料16が通過するように
なっている。
24との間に位置しており、これらの搬送ローラ間が露
光部(露光点)とされて感光材料16が通過するように
なっている。
【0028】なお、搬送ローラ23、搬送ローラ24に
よる感光材料16の搬送速度(露光部の通過速度)は、
例えば11mm/secとなっている。
よる感光材料16の搬送速度(露光部の通過速度)は、
例えば11mm/secとなっている。
【0029】露光部22の直上には露光装置38が設け
られている。露光装置38には、3種のLD、レンズユ
ニット、ポリゴンミラー、ミラーユニットが配置されて
いる(何れも、図示省略)。
られている。露光装置38には、3種のLD、レンズユ
ニット、ポリゴンミラー、ミラーユニットが配置されて
いる(何れも、図示省略)。
【0030】露光部22の側方にはスイッチバック部4
0が設けられており、また、露光部22の下方には水塗
布部62が設けられている。感材マガジン14の側方を
上昇し露光部22にて露光された感光材料16は、一旦
スイッチバック部40へ送り込まれた後に、搬送ローラ
26の逆回転によって、露光部22の下方に設けられた
搬送経路を経て水塗布部62へ送り込まれる構成であ
る。
0が設けられており、また、露光部22の下方には水塗
布部62が設けられている。感材マガジン14の側方を
上昇し露光部22にて露光された感光材料16は、一旦
スイッチバック部40へ送り込まれた後に、搬送ローラ
26の逆回転によって、露光部22の下方に設けられた
搬送経路を経て水塗布部62へ送り込まれる構成であ
る。
【0031】水塗布部62では塗布タンク64が配置さ
れている。また、塗布タンク64の感光材料16搬送方
向上流側の端部には供給ローラ66が配置されており、
さらに、感光材料16搬送方向下流側の端部には一対の
スクイズローラ68が配置されている。
れている。また、塗布タンク64の感光材料16搬送方
向上流側の端部には供給ローラ66が配置されており、
さらに、感光材料16搬送方向下流側の端部には一対の
スクイズローラ68が配置されている。
【0032】供給ローラ66およびスクイズローラ68
は、例えば、共に外径20mmのシリコンゴムローラとさ
れており、さらにそのゴム硬度は、供給ローラ66が例
えば60±5とされスクイズローラ68が例えば40±
5とされている。また、各ローラは、長手方向両端部に
おいてそれぞれ所定の加圧力(例えば、1kg)が加えら
れている。また、供給ローラ66は、前述のスイッチバ
ック部40から搬送された感光材料16の所謂スキュー
を矯正するためのレジストレーションローラを兼ねてい
る。
は、例えば、共に外径20mmのシリコンゴムローラとさ
れており、さらにそのゴム硬度は、供給ローラ66が例
えば60±5とされスクイズローラ68が例えば40±
5とされている。また、各ローラは、長手方向両端部に
おいてそれぞれ所定の加圧力(例えば、1kg)が加えら
れている。また、供給ローラ66は、前述のスイッチバ
ック部40から搬送された感光材料16の所謂スキュー
を矯正するためのレジストレーションローラを兼ねてい
る。
【0033】また、塗布タンク64の上方には、塗布タ
ンク64に対向してガイド板70が取り付けられてい
る。ガイド板70はアルミ等の金属材料によって形成さ
れており、このガイド板70と塗布タンク64との間が
感光材料16の通過部となっている。したがって、塗布
タンク64内に水が充填された場合には、供給ローラ6
6によってスキューが矯正された感光材料16がガイド
板70と塗布タンク64との間へ送り込まれて水が塗布
され、さらに、スクイズローラ68により挟持搬送され
ることによって余分な水が除去されるようになってい
る。
ンク64に対向してガイド板70が取り付けられてい
る。ガイド板70はアルミ等の金属材料によって形成さ
れており、このガイド板70と塗布タンク64との間が
感光材料16の通過部となっている。したがって、塗布
タンク64内に水が充填された場合には、供給ローラ6
6によってスキューが矯正された感光材料16がガイド
板70と塗布タンク64との間へ送り込まれて水が塗布
され、さらに、スクイズローラ68により挟持搬送され
ることによって余分な水が除去されるようになってい
る。
【0034】なおこの場合、ガイド板70と塗布タンク
64との間における感光材料16の水塗布長さ(感光材
料16が水の中を通過する長さ)は例えば100mmとな
っており、またその浸水時間は例えば2.5秒となって
いる。さらに、水塗布処理後(すなわち、スクイズロー
ラ68通過後)の感光材料16には、11±1gr/m
2 の水が塗布されるようになっている。また、ガイド板
70の上部にはセラミックヒータが取りつけられてお
り、水を昇温(例えば、40±2℃)させて塗布タンク
64内へ充填することができる。
64との間における感光材料16の水塗布長さ(感光材
料16が水の中を通過する長さ)は例えば100mmとな
っており、またその浸水時間は例えば2.5秒となって
いる。さらに、水塗布処理後(すなわち、スクイズロー
ラ68通過後)の感光材料16には、11±1gr/m
2 の水が塗布されるようになっている。また、ガイド板
70の上部にはセラミックヒータが取りつけられてお
り、水を昇温(例えば、40±2℃)させて塗布タンク
64内へ充填することができる。
【0035】水塗布部62の側方には熱現像転写部10
4が配置されており、水塗布された(スクイズローラ6
8通過後の)感光材料16が送り込まれるようになって
いる。
4が配置されており、水塗布された(スクイズローラ6
8通過後の)感光材料16が送り込まれるようになって
いる。
【0036】一方、感材マガジン14の側方の機台12
には受材マガジン106が配置されており、受像材料1
08がロール状に巻取られて収納されている。受像材料
108の幅方向寸法は感光材料16よりも小さく(例え
ば、210mm)形成されている。また、受像材料108
の画像形成面には媒染剤を有する色素固定材料が塗布さ
れており、この画像形成面が装置の上方へ向いて巻き取
られている。
には受材マガジン106が配置されており、受像材料1
08がロール状に巻取られて収納されている。受像材料
108の幅方向寸法は感光材料16よりも小さく(例え
ば、210mm)形成されている。また、受像材料108
の画像形成面には媒染剤を有する色素固定材料が塗布さ
れており、この画像形成面が装置の上方へ向いて巻き取
られている。
【0037】受材マガジン106は、感材マガジン14
と同様に、胴部とこの胴部の両端部に固定された一対の
側枠部から構成されており、機台12の前面側(図1紙
面手前側すなわち巻取られた受像材料108の幅方向)
へ引出し可能となっている。
と同様に、胴部とこの胴部の両端部に固定された一対の
側枠部から構成されており、機台12の前面側(図1紙
面手前側すなわち巻取られた受像材料108の幅方向)
へ引出し可能となっている。
【0038】受材マガジン106の受像材料取出し口近
傍には、ニップローラ110が配置されており、受材マ
ガジン106から受像材料108を引き出すと共にその
ニップを解除することができる。
傍には、ニップローラ110が配置されており、受材マ
ガジン106から受像材料108を引き出すと共にその
ニップを解除することができる。
【0039】ニップローラ110の側方にはカッタ11
2が配置されている。カッタ112は前述の感光材料用
のカッタ20と同様に、例えば固定刃と移動刃から成る
タイプのカッタとされており、移動刃を回転カム等によ
って上下に移動させて固定刃と噛み合わせることによ
り、受材マガジン106から引き出された受像材料10
8を感光材料16よりも短い長さに切断するようになっ
ている。
2が配置されている。カッタ112は前述の感光材料用
のカッタ20と同様に、例えば固定刃と移動刃から成る
タイプのカッタとされており、移動刃を回転カム等によ
って上下に移動させて固定刃と噛み合わせることによ
り、受材マガジン106から引き出された受像材料10
8を感光材料16よりも短い長さに切断するようになっ
ている。
【0040】カッタ112の側方には、感材マガジン1
4の側方に位置して受像材料搬送部180が設けられて
いる。受像材料搬送部180には、搬送ローラ186、
190、114、及びガイド板182が配置されてお
り、所定長さに切断された受像材料108を熱現像転写
部104へ搬送できる。また、搬送ローラ114は、受
像材料搬送部180から搬送された受像材料108の所
謂スキューを矯正するためのレジストレーションローラ
を兼ねている。このため、受像材料108は搬送ローラ
114によってスキューを矯正されて熱現像転写部10
4へ送りこまれる。
4の側方に位置して受像材料搬送部180が設けられて
いる。受像材料搬送部180には、搬送ローラ186、
190、114、及びガイド板182が配置されてお
り、所定長さに切断された受像材料108を熱現像転写
部104へ搬送できる。また、搬送ローラ114は、受
像材料搬送部180から搬送された受像材料108の所
謂スキューを矯正するためのレジストレーションローラ
を兼ねている。このため、受像材料108は搬送ローラ
114によってスキューを矯正されて熱現像転写部10
4へ送りこまれる。
【0041】熱現像転写部104は加熱ドラム116と
無端圧接ベルト118とによって構成されており、さら
に、水塗布部62側の加熱ドラム116外周には貼り合
わせローラ120が配置されている。
無端圧接ベルト118とによって構成されており、さら
に、水塗布部62側の加熱ドラム116外周には貼り合
わせローラ120が配置されている。
【0042】貼り合わせローラ120は、軸線方向中央
部の外径が例えば22mmのローラで、外周面にはシリコ
ンゴム(例えば、肉厚2.35mm)が被覆されており、
さらにそのゴム硬度はほぼ40度とされている。また、
貼り合わせローラ120は、長手方向両端部においてそ
れぞれ所定の加圧力(例えば、9kg)が加えられて加熱
ドラム116外周に圧接されている。この貼り合わせロ
ーラ120は、図示を省略した駆動系を介してドラムモ
ータ200に連結されており、ドラムモータ200の駆
動力が伝達されて回転されるようになっている。なおこ
こで、貼り合わせローラ120による感光材料16と受
像材料108の搬送速度に対し、スクイズローラ68や
搬送ローラ114による感光材料16または受像材料1
08の搬送速度が若干(例えば、2%程度)遅くなるよ
うに設定されており、これによって、感光材料16およ
び受像材料108には、貼り合わせローラ120へ送り
込まれる際にバツクテンシヨンが作用するようになって
いる。
部の外径が例えば22mmのローラで、外周面にはシリコ
ンゴム(例えば、肉厚2.35mm)が被覆されており、
さらにそのゴム硬度はほぼ40度とされている。また、
貼り合わせローラ120は、長手方向両端部においてそ
れぞれ所定の加圧力(例えば、9kg)が加えられて加熱
ドラム116外周に圧接されている。この貼り合わせロ
ーラ120は、図示を省略した駆動系を介してドラムモ
ータ200に連結されており、ドラムモータ200の駆
動力が伝達されて回転されるようになっている。なおこ
こで、貼り合わせローラ120による感光材料16と受
像材料108の搬送速度に対し、スクイズローラ68や
搬送ローラ114による感光材料16または受像材料1
08の搬送速度が若干(例えば、2%程度)遅くなるよ
うに設定されており、これによって、感光材料16およ
び受像材料108には、貼り合わせローラ120へ送り
込まれる際にバツクテンシヨンが作用するようになって
いる。
【0043】加熱ドラム116は、薄肉のアルミパイプ
によって製作されており、本実施例においては、肉厚3
mm、外径166mm、軸線方向有効幅300mmに形成され
ている。加熱ドラム116の外周面及び内周面には、何
れも黒色アルマイト処理が施されている。
によって製作されており、本実施例においては、肉厚3
mm、外径166mm、軸線方向有効幅300mmに形成され
ている。加熱ドラム116の外周面及び内周面には、何
れも黒色アルマイト処理が施されている。
【0044】熱現像転写部104へ搬送される感光材料
16は、貼り合わせローラ120と加熱ドラム116と
の間に送り込まれ、また、受像材料108は感光材料1
6の搬送に同期し、感光材料16が所定長さ(本実施例
においては20mm)先行した状態で貼り合わせローラ1
20と加熱ドラム116との間に送り込まれて重ね合わ
せられるようになっている。この場合、受像材料108
は感光材料16よりも幅方向寸法および長手方向寸法が
いずれも小さい寸法となっているため、感光材料16の
周辺部は四辺とも受像材料108の周辺部から突出した
状態で重ね合わせられる構成である。
16は、貼り合わせローラ120と加熱ドラム116と
の間に送り込まれ、また、受像材料108は感光材料1
6の搬送に同期し、感光材料16が所定長さ(本実施例
においては20mm)先行した状態で貼り合わせローラ1
20と加熱ドラム116との間に送り込まれて重ね合わ
せられるようになっている。この場合、受像材料108
は感光材料16よりも幅方向寸法および長手方向寸法が
いずれも小さい寸法となっているため、感光材料16の
周辺部は四辺とも受像材料108の周辺部から突出した
状態で重ね合わせられる構成である。
【0045】またさらに、加熱ドラム116の側壁には
カム130及びフィラー131が固着されている。この
カム130は、後述する剥離爪154及び剥離爪176
に係合可能となっており、加熱ドラム116の回転に伴
って剥離爪154及び剥離爪176を回動させるように
なっている。一方、フィラー131は、加熱ドラム11
6と感光材料16及び受像材料108の位置合わせの検
出用に使用されている。
カム130及びフィラー131が固着されている。この
カム130は、後述する剥離爪154及び剥離爪176
に係合可能となっており、加熱ドラム116の回転に伴
って剥離爪154及び剥離爪176を回動させるように
なっている。一方、フィラー131は、加熱ドラム11
6と感光材料16及び受像材料108の位置合わせの検
出用に使用されている。
【0046】加熱ドラム116の内部には、一対のハロ
ゲンランプ132A、132Bが配置されている。ハロ
ゲンランプ132A、132Bはそれぞれ例えば400
Wと450Wの出力となっており、加熱ドラム116の
表面を昇温(例えば、約82℃)できるようになってい
る。この場合、昇温開始時には二つのハロゲンランプ1
32A、132Bが共に用いられ、その後の通常運転時
には一方のハロゲンランプ132Aのみが用いられるよ
うになっている。
ゲンランプ132A、132Bが配置されている。ハロ
ゲンランプ132A、132Bはそれぞれ例えば400
Wと450Wの出力となっており、加熱ドラム116の
表面を昇温(例えば、約82℃)できるようになってい
る。この場合、昇温開始時には二つのハロゲンランプ1
32A、132Bが共に用いられ、その後の通常運転時
には一方のハロゲンランプ132Aのみが用いられるよ
うになっている。
【0047】加熱ドラム116の外周に圧接する無端圧
接ベルト118は、織布材をゴムで被覆した構成となっ
ており、本実施例においては幅方向寸法が224mmに形
成されている。織布材は、芳香族ポリアミド繊維(例え
ば、ケブラーあるいはノーメツクス:いずれもdu P
ont社の登録商標)等の耐熱性の繊維によって縫製さ
れている。また、被覆用のゴムはカーボンを含有したシ
リコンゴムとされており、導電性を有している。
接ベルト118は、織布材をゴムで被覆した構成となっ
ており、本実施例においては幅方向寸法が224mmに形
成されている。織布材は、芳香族ポリアミド繊維(例え
ば、ケブラーあるいはノーメツクス:いずれもdu P
ont社の登録商標)等の耐熱性の繊維によって縫製さ
れている。また、被覆用のゴムはカーボンを含有したシ
リコンゴムとされており、導電性を有している。
【0048】この無端圧接ベルト118は、5本の巻き
掛けローラ134、、135、136、138、140
に巻き掛けられており、巻き掛けローラ134と巻き掛
けローラ140との間の無端状外側が加熱ドラム116
の外周に圧接されている。
掛けローラ134、、135、136、138、140
に巻き掛けられており、巻き掛けローラ134と巻き掛
けローラ140との間の無端状外側が加熱ドラム116
の外周に圧接されている。
【0049】巻き掛けローラ134、135、136、
138はそれぞれステンレス製とされている。また、巻
き掛けローラ136はその軸線方向両端部が外側へ拡が
るテーパ状に形成されており、その長手方向両端部にお
いてそれぞれ2.0kg(実用範囲は、1.0〜3.0k
g)の加圧力を加熱ドラム116から離間する方向へ加
えている。これによって、無端圧接ベルト118を所定
の張力に保持すると共に片寄りを防止している。
138はそれぞれステンレス製とされている。また、巻
き掛けローラ136はその軸線方向両端部が外側へ拡が
るテーパ状に形成されており、その長手方向両端部にお
いてそれぞれ2.0kg(実用範囲は、1.0〜3.0k
g)の加圧力を加熱ドラム116から離間する方向へ加
えている。これによって、無端圧接ベルト118を所定
の張力に保持すると共に片寄りを防止している。
【0050】一方、巻き掛けローラ140はゴムローラ
とされており、さらに図示を省略した駆動系を介してド
ラムモータ200に連結されており、ドラムモータ20
0の駆動力が伝達されて巻き掛けローラ140が回転さ
れるようになっている。巻き掛けローラ140が回転さ
れると、この巻き掛けローラ140に巻き掛けられた無
端圧接ベルト118が回転され、これに伴って、この無
端圧接ベルト118の回転力が加熱ドラム116との間
の摩擦力によって加熱ドラム116へ伝達されて加熱ド
ラム116が従動的に回転される構成である。この場
合、加熱ドラム116の回転周速度は、40mm/secとな
っている。
とされており、さらに図示を省略した駆動系を介してド
ラムモータ200に連結されており、ドラムモータ20
0の駆動力が伝達されて巻き掛けローラ140が回転さ
れるようになっている。巻き掛けローラ140が回転さ
れると、この巻き掛けローラ140に巻き掛けられた無
端圧接ベルト118が回転され、これに伴って、この無
端圧接ベルト118の回転力が加熱ドラム116との間
の摩擦力によって加熱ドラム116へ伝達されて加熱ド
ラム116が従動的に回転される構成である。この場
合、加熱ドラム116の回転周速度は、40mm/secとな
っている。
【0051】なお、ドラムモータ200は、複数の駆動
部、すなわち、巻き掛けローラ140、貼り合わせロー
ラ120、スクイズローラ68、及び、後述する屈曲案
内ローラ142、剥離ローラ174、感材排出ローラ1
58、160、剥離ローラ174、受材排出ローラ17
2、173、175、を共に駆動している。
部、すなわち、巻き掛けローラ140、貼り合わせロー
ラ120、スクイズローラ68、及び、後述する屈曲案
内ローラ142、剥離ローラ174、感材排出ローラ1
58、160、剥離ローラ174、受材排出ローラ17
2、173、175、を共に駆動している。
【0052】貼り合わせローラ120によって重ね合わ
された感光材料16と受像材料108とは、重ね合わせ
た状態のままで加熱ドラム116と無端圧接ベルト11
8との間で加熱ドラム116のほぼ2/3周(巻き掛け
ローラ134と巻き掛けローラ140の間)に渡って挟
持搬送されるようになっている。さらに、重ね合わされ
た感光材料16と受像材料108が加熱ドラム116と
無端圧接ベルト118との間に完全に収まった時点で、
加熱ドラム116は回転を一旦停止し(例えば、5〜1
5秒間)、挟持した感光材料16と受像材料108を加
熱する。感光材料16はこの挟持搬送時及び停止時にお
いて加熱されると、可動性の色素を放出し、同時にこの
色素が受像材料108の色素固定層に転写されて画像が
得られる構成である。
された感光材料16と受像材料108とは、重ね合わせ
た状態のままで加熱ドラム116と無端圧接ベルト11
8との間で加熱ドラム116のほぼ2/3周(巻き掛け
ローラ134と巻き掛けローラ140の間)に渡って挟
持搬送されるようになっている。さらに、重ね合わされ
た感光材料16と受像材料108が加熱ドラム116と
無端圧接ベルト118との間に完全に収まった時点で、
加熱ドラム116は回転を一旦停止し(例えば、5〜1
5秒間)、挟持した感光材料16と受像材料108を加
熱する。感光材料16はこの挟持搬送時及び停止時にお
いて加熱されると、可動性の色素を放出し、同時にこの
色素が受像材料108の色素固定層に転写されて画像が
得られる構成である。
【0053】無端圧接ベルト118の材料供給方向下流
側の加熱ドラム116下部には、屈曲案内ローラ142
が配置されている。屈曲案内ローラ142は、シリコン
ゴム製のゴムローラとされており、ドラムモータ200
の駆動力を伝達されて回転する。また、屈曲案内ローラ
142は加熱ドラム116の外周に所定の圧力(例え
ば、800g)で圧接されており、このため、加熱ドラ
ム116と無端圧接ベルト118とによって搬送された
感光材料16または受像材料108をさらに挟持搬送で
きる。
側の加熱ドラム116下部には、屈曲案内ローラ142
が配置されている。屈曲案内ローラ142は、シリコン
ゴム製のゴムローラとされており、ドラムモータ200
の駆動力を伝達されて回転する。また、屈曲案内ローラ
142は加熱ドラム116の外周に所定の圧力(例え
ば、800g)で圧接されており、このため、加熱ドラ
ム116と無端圧接ベルト118とによって搬送された
感光材料16または受像材料108をさらに挟持搬送で
きる。
【0054】屈曲案内ローラ142の材料供給方向下流
側の加熱ドラム116下部には、剥離爪154が回動可
能に軸支されており、さらに、ピンチローラ157が配
置されている。
側の加熱ドラム116下部には、剥離爪154が回動可
能に軸支されており、さらに、ピンチローラ157が配
置されている。
【0055】剥離爪154は加熱ドラム116の外周に
対応しており、前述のカム130の作動によって加熱ド
ラム116に接離可能となっている。剥離爪154が加
熱ドラム116に当接した状態では、無端圧接ベルト1
18と加熱ドラム116との間で挟持搬送される感光材
料16と受像材料108のうち、所定長さ先行した状態
で重ね合わされた感光材料16の先端部のみに係合し、
この先端部を加熱ドラム116の外周から剥離させるこ
とができる。一方、ピンチローラ157は、剥離爪15
4に連動して作動され、剥離爪154が加熱ドラム11
6から離間した状態では前記屈曲案内ローラ142に所
定の圧力(例えば、600g)で圧接される。したがっ
て、剥離爪154によって剥離された感光材料16は、
ピンチローラ157によって押圧されながら屈曲案内ロ
ーラ142に巻き掛けられ、下方へ移動される構成であ
る。
対応しており、前述のカム130の作動によって加熱ド
ラム116に接離可能となっている。剥離爪154が加
熱ドラム116に当接した状態では、無端圧接ベルト1
18と加熱ドラム116との間で挟持搬送される感光材
料16と受像材料108のうち、所定長さ先行した状態
で重ね合わされた感光材料16の先端部のみに係合し、
この先端部を加熱ドラム116の外周から剥離させるこ
とができる。一方、ピンチローラ157は、剥離爪15
4に連動して作動され、剥離爪154が加熱ドラム11
6から離間した状態では前記屈曲案内ローラ142に所
定の圧力(例えば、600g)で圧接される。したがっ
て、剥離爪154によって剥離された感光材料16は、
ピンチローラ157によって押圧されながら屈曲案内ロ
ーラ142に巻き掛けられ、下方へ移動される構成であ
る。
【0056】屈曲案内ローラ142及び剥離爪154の
下方には感材排出ローラ158、160および複数のガ
イドローラ162が配置されており、屈曲案内ローラ1
42に巻き掛けられながら下方へ移動される感光材料1
6を、更に搬送して廃棄感光材料収容箱178へ集積で
きる。この感材排出ローラ158、160は、前述の如
く熱現像転写部104駆動用のドラムモータ200の駆
動力を伝達されて回転するようになっている。なお、感
材排出ローラ158、160の回転速度は、加熱ドラム
116の回転周速度よりも1〜3%遅くなるように設定
されており、感光材料16に張力を与えることを防止し
ている。
下方には感材排出ローラ158、160および複数のガ
イドローラ162が配置されており、屈曲案内ローラ1
42に巻き掛けられながら下方へ移動される感光材料1
6を、更に搬送して廃棄感光材料収容箱178へ集積で
きる。この感材排出ローラ158、160は、前述の如
く熱現像転写部104駆動用のドラムモータ200の駆
動力を伝達されて回転するようになっている。なお、感
材排出ローラ158、160の回転速度は、加熱ドラム
116の回転周速度よりも1〜3%遅くなるように設定
されており、感光材料16に張力を与えることを防止し
ている。
【0057】また、ガイドローラ162の近傍には乾燥
ファン165が配置されており、感光材料16の乾燥を
促進している。
ファン165が配置されており、感光材料16の乾燥を
促進している。
【0058】屈曲案内ローラ142の側方の加熱ドラム
116近傍には、剥離ローラ174及び剥離爪176が
配置されている。剥離ローラ174は、シリコンゴム製
のゴムローラで表面荒さは25S以上とされており、前
述の如くドラムモータ200の駆動力を伝達されて回転
するようになっている。また、剥離ローラ174は加熱
ドラム116の外周に所定の圧力(例えば、800g)
で圧接されている。このため、剥離ローラ174は、加
熱ドラム116と共に移動する受像材料108を、剥離
爪176と共に作用して加熱ドラム116の外周から剥
して屈曲案内することができる。
116近傍には、剥離ローラ174及び剥離爪176が
配置されている。剥離ローラ174は、シリコンゴム製
のゴムローラで表面荒さは25S以上とされており、前
述の如くドラムモータ200の駆動力を伝達されて回転
するようになっている。また、剥離ローラ174は加熱
ドラム116の外周に所定の圧力(例えば、800g)
で圧接されている。このため、剥離ローラ174は、加
熱ドラム116と共に移動する受像材料108を、剥離
爪176と共に作用して加熱ドラム116の外周から剥
して屈曲案内することができる。
【0059】剥離ローラ174および剥離爪176の下
方には受材ガイド170が配置されると共に、受材排出
ローラ172、173、175が配置されており、剥離
ローラ174および剥離爪176によって加熱ドラム1
16から剥離された受像材料108を案内搬送すること
ができる。各受材排出ローラ172、173、175
は、それぞれ100gから300gの挟持力(ニップ
力)が与えられている(長手方向両端部においてそれぞ
れ50g〜150gの圧力)。
方には受材ガイド170が配置されると共に、受材排出
ローラ172、173、175が配置されており、剥離
ローラ174および剥離爪176によって加熱ドラム1
16から剥離された受像材料108を案内搬送すること
ができる。各受材排出ローラ172、173、175
は、それぞれ100gから300gの挟持力(ニップ
力)が与えられている(長手方向両端部においてそれぞ
れ50g〜150gの圧力)。
【0060】剥離ローラ174の近傍には、乾燥手段と
してのドラムファン168が配置されている。このた
め、加熱ドラム116に沿って移動する受像材料108
は、加熱ドラム116の熱によって乾燥されるのみなら
ず、このドラムファン168によっても乾燥を促進され
る。なお、このドラムファン168は雰囲気条件に対応
して必要な場合に作動する。これは加熱ドラム116の
温度分布を均一に維持するためである。さらに、受材ガ
イド170には、乾燥手段としてのセラミックヒータ2
10が配置されており、搬送される受像材料108の乾
燥を更に促進している。なお、セラミックヒータ210
の温度は、70℃に設定されている。
してのドラムファン168が配置されている。このた
め、加熱ドラム116に沿って移動する受像材料108
は、加熱ドラム116の熱によって乾燥されるのみなら
ず、このドラムファン168によっても乾燥を促進され
る。なお、このドラムファン168は雰囲気条件に対応
して必要な場合に作動する。これは加熱ドラム116の
温度分布を均一に維持するためである。さらに、受材ガ
イド170には、乾燥手段としてのセラミックヒータ2
10が配置されており、搬送される受像材料108の乾
燥を更に促進している。なお、セラミックヒータ210
の温度は、70℃に設定されている。
【0061】ドラムファン168によって乾燥を促進さ
れながら剥離爪176によって加熱ドラム116の外周
から剥された受像材料108は、これらの受材ガイド1
70及び受材排出ローラ172、173、175によっ
て搬送されてトレイ177へ排出される構成である。
れながら剥離爪176によって加熱ドラム116の外周
から剥された受像材料108は、これらの受材ガイド1
70及び受材排出ローラ172、173、175によっ
て搬送されてトレイ177へ排出される構成である。
【0062】以上のような構成による熱現像転写部10
4は、全体として一つのユニツトとして構成されてお
り、機台12に対し水塗布部62配設位置と反対方向
(感材マガジン14や受材マガジン106と反対側)へ
回動可能となっている。このため、機台12の側面扉1
5Aを開放した後に熱現像転写部104を開放移動させ
ることによって、感光材料16や受像材料108が搬送
の途中において詰まり(所謂ジヤム)を生じた場合に
も、容易にこれを補修できるようになっている。
4は、全体として一つのユニツトとして構成されてお
り、機台12に対し水塗布部62配設位置と反対方向
(感材マガジン14や受材マガジン106と反対側)へ
回動可能となっている。このため、機台12の側面扉1
5Aを開放した後に熱現像転写部104を開放移動させ
ることによって、感光材料16や受像材料108が搬送
の途中において詰まり(所謂ジヤム)を生じた場合に
も、容易にこれを補修できるようになっている。
【0063】ここで、前述の感材マガジン14から感光
材料16を引き出して搬送するニップローラ18、及
び、所定長さに切断された感光材料16を露光部22へ
搬送する搬送ローラ19、搬送ローラ21の駆動系につ
いて説明する。
材料16を引き出して搬送するニップローラ18、及
び、所定長さに切断された感光材料16を露光部22へ
搬送する搬送ローラ19、搬送ローラ21の駆動系につ
いて説明する。
【0064】図3には、ニップローラ18、及び、搬送
ローラ19、搬送ローラ21の駆動系の詳細が示されて
おり、図4にはこの駆動系の図3に対応する概略的な模
式斜視図が示されている。
ローラ19、搬送ローラ21の駆動系の詳細が示されて
おり、図4にはこの駆動系の図3に対応する概略的な模
式斜視図が示されている。
【0065】ニップローラ18は、駆動側のローラ部1
8Aと従動側のローラ部18Bとによって構成されてい
る。ローラ部18Aの軸には、ワンウェイクラッチ22
0を介してギヤ222が連結されており、さらに、ギヤ
222はギヤ224の小ギヤ部224Aに噛み合ってい
る。ギヤ224の大ギヤ部224Bは、駆動源としての
モータ226の回転軸に設けられたギヤ228に噛み合
っている。モータ226は正方向(図3及び図4矢印A
方向)及び逆方向(図3及び図4矢印B方向)にそれぞ
れ回転可能とされている。
8Aと従動側のローラ部18Bとによって構成されてい
る。ローラ部18Aの軸には、ワンウェイクラッチ22
0を介してギヤ222が連結されており、さらに、ギヤ
222はギヤ224の小ギヤ部224Aに噛み合ってい
る。ギヤ224の大ギヤ部224Bは、駆動源としての
モータ226の回転軸に設けられたギヤ228に噛み合
っている。モータ226は正方向(図3及び図4矢印A
方向)及び逆方向(図3及び図4矢印B方向)にそれぞ
れ回転可能とされている。
【0066】これにより、モータ226が正方向に回転
した場合にのみ回転力が伝達されてローラ部18Aが回
転され(図3及び図4矢印C方向)、モータ226が逆
方向に回転した場合にはギヤ222は回転するもののロ
ーラ部18Aには回転力が伝達されない構成である。
した場合にのみ回転力が伝達されてローラ部18Aが回
転され(図3及び図4矢印C方向)、モータ226が逆
方向に回転した場合にはギヤ222は回転するもののロ
ーラ部18Aには回転力が伝達されない構成である。
【0067】一方、前記ギヤ222には、ギヤ230が
噛み合っており、さらにギヤ230にはギヤ232が噛
み合っている。このギヤ232にはギヤ234の大ギヤ
部234Aが噛み合っており、さらに、ギヤ232の近
傍にはギヤユニット236が配置されている。
噛み合っており、さらにギヤ230にはギヤ232が噛
み合っている。このギヤ232にはギヤ234の大ギヤ
部234Aが噛み合っており、さらに、ギヤ232の近
傍にはギヤユニット236が配置されている。
【0068】ギヤユニット236は、ギヤ238、ギヤ
240及びギヤ242から構成されており、軸244に
よって同軸的に支持されている。ギヤ238は軸244
と一体的に固定されており、常に軸244と共に回転す
る。
240及びギヤ242から構成されており、軸244に
よって同軸的に支持されている。ギヤ238は軸244
と一体的に固定されており、常に軸244と共に回転す
る。
【0069】一方、ギヤ240はワンウェイクラッチ2
46を介して軸244に連結支持されており、前記ギヤ
232に噛み合っている。これに対し、ギヤ242はワ
ンウェイクラッチ248を介して軸244に連結支持さ
れており、前記ギヤ234の小ギヤ部234Bに噛み合
っている。この場合、ワンウェイクラッチ246とワン
ウェイクラッチ248はその駆動力伝達方向が同一とさ
れており、このため、ギヤ240及びギヤ242は、共
に一方向(図3及び図4矢印D方向)の回転時にのみ軸
244へ回転力を伝達する構成である。
46を介して軸244に連結支持されており、前記ギヤ
232に噛み合っている。これに対し、ギヤ242はワ
ンウェイクラッチ248を介して軸244に連結支持さ
れており、前記ギヤ234の小ギヤ部234Bに噛み合
っている。この場合、ワンウェイクラッチ246とワン
ウェイクラッチ248はその駆動力伝達方向が同一とさ
れており、このため、ギヤ240及びギヤ242は、共
に一方向(図3及び図4矢印D方向)の回転時にのみ軸
244へ回転力を伝達する構成である。
【0070】ギヤユニット236のギヤ238には、ギ
ヤ250が噛み合っており、さらに、このギヤ250に
は、ギヤ252及びギヤ254が噛み合っている。ギヤ
252は、ワンウェイクラッチ256を介して前記搬送
ローラ19の駆動側ローラ19Aに連結されている。一
方、ギヤ254は、ワンウェイクラッチ258を介して
前記搬送ローラ21の駆動側ローラ21Aに連結されて
いる。
ヤ250が噛み合っており、さらに、このギヤ250に
は、ギヤ252及びギヤ254が噛み合っている。ギヤ
252は、ワンウェイクラッチ256を介して前記搬送
ローラ19の駆動側ローラ19Aに連結されている。一
方、ギヤ254は、ワンウェイクラッチ258を介して
前記搬送ローラ21の駆動側ローラ21Aに連結されて
いる。
【0071】次に本実施例の作用を説明する。上記構成
の画像記録装置10では、感材マガジン14がセットさ
れた後には、感材マガジン14内に収容された感光材料
16はニップローラ18によって引き出され、カッタ2
0によって切断された後に搬送ローラ19、搬送ローラ
21によって搬送される。
の画像記録装置10では、感材マガジン14がセットさ
れた後には、感材マガジン14内に収容された感光材料
16はニップローラ18によって引き出され、カッタ2
0によって切断された後に搬送ローラ19、搬送ローラ
21によって搬送される。
【0072】すなわち、感光材料16の引出しの際に
は、モータ226を正方向(図3及び図4矢印A方向)
に回転させると、ギヤ224を介して回転力が伝達され
てギヤ222が回転する。ここで、ギヤ222に設けら
れたワンウェイクラッチ220は、ギヤ222のこの回
転力(すなわち、モータ226の正回転)をニップロー
ラ18のローラ部18Aの軸に伝達可能であるため、ニ
ップローラ18が回転される。これにより、感光材料1
6が感材マガジン14から50mm/secの速度で引き出さ
れる。
は、モータ226を正方向(図3及び図4矢印A方向)
に回転させると、ギヤ224を介して回転力が伝達され
てギヤ222が回転する。ここで、ギヤ222に設けら
れたワンウェイクラッチ220は、ギヤ222のこの回
転力(すなわち、モータ226の正回転)をニップロー
ラ18のローラ部18Aの軸に伝達可能であるため、ニ
ップローラ18が回転される。これにより、感光材料1
6が感材マガジン14から50mm/secの速度で引き出さ
れる。
【0073】一方、このニップローラ18の回転と並行
して搬送ローラ19、搬送ローラ21も回転される。
して搬送ローラ19、搬送ローラ21も回転される。
【0074】すなわち、モータ226の正方向(図3及
び図4矢印A方向)の回転によってギヤ222が回転す
ると、ギヤ230を介して回転力が伝達されてギヤ23
2が回転される。さらに、このギヤ232の回転力は、
直接ギヤユニット236のギヤ240へ伝達されると共
に、ギヤ234を介してギヤ242へ伝達される。
び図4矢印A方向)の回転によってギヤ222が回転す
ると、ギヤ230を介して回転力が伝達されてギヤ23
2が回転される。さらに、このギヤ232の回転力は、
直接ギヤユニット236のギヤ240へ伝達されると共
に、ギヤ234を介してギヤ242へ伝達される。
【0075】ここで、ギヤ240にはこのギヤ240の
回転(図3及び図4矢印D方向)を伝達するワンウェイ
クラッチ246が設けられているため、ギヤ240の回
転力は軸244へ伝達されて軸244が回転する。一
方、ギヤ242に設けられたワンウェイクラッチ248
はこのギヤ242の回転(図3及び図4矢印Dと反対方
向)を伝達しないため、ギヤ242は軸244とは分離
独立して回転(所謂、空回り)するのみである。
回転(図3及び図4矢印D方向)を伝達するワンウェイ
クラッチ246が設けられているため、ギヤ240の回
転力は軸244へ伝達されて軸244が回転する。一
方、ギヤ242に設けられたワンウェイクラッチ248
はこのギヤ242の回転(図3及び図4矢印Dと反対方
向)を伝達しないため、ギヤ242は軸244とは分離
独立して回転(所謂、空回り)するのみである。
【0076】これにより、ギヤ240に伝達された回転
力のみが軸244へ伝達され、この軸244と共にギヤ
238が回転される。
力のみが軸244へ伝達され、この軸244と共にギヤ
238が回転される。
【0077】ギヤ238の回転力は、ギヤ250を介し
てギヤ252及びギヤ254へ共に伝達され、これによ
り搬送ローラ19、搬送ローラ21が回転される。これ
により、ニップローラ18によって引き出された感光材
料16は搬送ローラ19、搬送ローラ21によって更に
50mm/secの搬送速度で搬送される。
てギヤ252及びギヤ254へ共に伝達され、これによ
り搬送ローラ19、搬送ローラ21が回転される。これ
により、ニップローラ18によって引き出された感光材
料16は搬送ローラ19、搬送ローラ21によって更に
50mm/secの搬送速度で搬送される。
【0078】次いで、感光材料16が所定長さ引き出さ
れると、カッタ20が作動し、感光材料16が所定長さ
に切断される。
れると、カッタ20が作動し、感光材料16が所定長さ
に切断される。
【0079】感光材料16が引き出され所定長さに切断
された後には、モータ226が逆方向(図3及び図4矢
印B方向)に回転される。
された後には、モータ226が逆方向(図3及び図4矢
印B方向)に回転される。
【0080】モータ226が逆回転すると、ギヤ224
を介して回転力が伝達されてギヤ222が回転する。こ
こで、ギヤ222に設けられたワンウェイクラッチ22
0は、ギヤ222のこの回転力をニップローラ18のロ
ーラ部18Aの軸には伝達しないため、ニップローラ1
8が回転されることはない。したがって、ギヤ222の
回転が感材マガジン14内の感光材料16に悪影響を及
ぼすことがない。
を介して回転力が伝達されてギヤ222が回転する。こ
こで、ギヤ222に設けられたワンウェイクラッチ22
0は、ギヤ222のこの回転力をニップローラ18のロ
ーラ部18Aの軸には伝達しないため、ニップローラ1
8が回転されることはない。したがって、ギヤ222の
回転が感材マガジン14内の感光材料16に悪影響を及
ぼすことがない。
【0081】一方、モータ226の逆方向(図3及び図
4矢印B方向)の回転によってギヤ222が回転する
と、ギヤ230を介して回転力が伝達されてギヤ232
が回転される。さらに、このギヤ232の回転力は、前
述と同様に、直接ギヤユニット236のギヤ240へ伝
達されると共に、ギヤ234を介してギヤ242へも伝
達される。
4矢印B方向)の回転によってギヤ222が回転する
と、ギヤ230を介して回転力が伝達されてギヤ232
が回転される。さらに、このギヤ232の回転力は、前
述と同様に、直接ギヤユニット236のギヤ240へ伝
達されると共に、ギヤ234を介してギヤ242へも伝
達される。
【0082】ここで、ギヤ240に設けられたワンウェ
イクラッチ246は、このギヤ240の回転(図3及び
図4矢印D方向と反対方向)を軸244へ伝達しないた
め、ギヤ240は軸244とは分離独立して回転(所
謂、空回り)するのみである。一方、ギヤ242に設け
られたワンウェイクラッチ248は、このギヤ242の
回転(図3及び図4矢印D方向)を軸244へ伝達する
ため、ギヤ242の回転によって軸244が回転する。
イクラッチ246は、このギヤ240の回転(図3及び
図4矢印D方向と反対方向)を軸244へ伝達しないた
め、ギヤ240は軸244とは分離独立して回転(所
謂、空回り)するのみである。一方、ギヤ242に設け
られたワンウェイクラッチ248は、このギヤ242の
回転(図3及び図4矢印D方向)を軸244へ伝達する
ため、ギヤ242の回転によって軸244が回転する。
【0083】これにより、ギヤ242に伝達された回転
力のみが軸244へ伝達され、この軸244と共にギヤ
238が回転される。この場合、ギヤ242の回転は、
ギヤ234を介して減速されているため、ギヤ242す
なわちギヤ238は前述のモータ226正回転時よりも
減速されて回転する。
力のみが軸244へ伝達され、この軸244と共にギヤ
238が回転される。この場合、ギヤ242の回転は、
ギヤ234を介して減速されているため、ギヤ242す
なわちギヤ238は前述のモータ226正回転時よりも
減速されて回転する。
【0084】ギヤ238の回転力は、ギヤ250を介し
てギヤ252及びギヤ254へ共に伝達され、これによ
り、搬送ローラ19、搬送ローラ21が回転される。こ
れにより、ニップローラ18によって引き出されカッタ
20によって切断された後の感光材料16は、引出しの
際の搬送速度と異なる速度で(11mm/secに減速され
て)搬送される。
てギヤ252及びギヤ254へ共に伝達され、これによ
り、搬送ローラ19、搬送ローラ21が回転される。こ
れにより、ニップローラ18によって引き出されカッタ
20によって切断された後の感光材料16は、引出しの
際の搬送速度と異なる速度で(11mm/secに減速され
て)搬送される。
【0085】このように、本実施例に係る画像記録装置
10の感光材料16の引出し・搬送駆動系においては、
単一のモータ226の回転方向を単に正逆で切り換える
ことにより、感材マガジン14内に収容されたの感光材
料16を引出して搬送する際の引出し搬送速度と、引き
出され切断された後の感光材料16を搬送する際の搬送
速度とを大きく異ならせて(減速して)搬送することが
できる。
10の感光材料16の引出し・搬送駆動系においては、
単一のモータ226の回転方向を単に正逆で切り換える
ことにより、感材マガジン14内に収容されたの感光材
料16を引出して搬送する際の引出し搬送速度と、引き
出され切断された後の感光材料16を搬送する際の搬送
速度とを大きく異ならせて(減速して)搬送することが
できる。
【0086】したがって、感光材料16の引出し搬送駆
動系とその後の搬送駆動系にそれぞれ別にモータ等の駆
動源を配置して独立して速度制御を行なう必要がなく、
部品点数や配置スペースが減少しコストも低減する。ま
た、最も有効な回転トルク領域においてモータ226を
駆動させて用いることができるため、モータ226の駆
動力を有効に効率よく利用でき、複雑な制御も不要とな
る。
動系とその後の搬送駆動系にそれぞれ別にモータ等の駆
動源を配置して独立して速度制御を行なう必要がなく、
部品点数や配置スペースが減少しコストも低減する。ま
た、最も有効な回転トルク領域においてモータ226を
駆動させて用いることができるため、モータ226の駆
動力を有効に効率よく利用でき、複雑な制御も不要とな
る。
【0087】さらに、モータ226とニップローラ18
との間の各ギヤ、モータ226と搬送ローラ19、搬送
ローラ21との間の各ギヤの変速比を適宜変更すること
で、前述の二つの状態における感光材料16の搬送速度
及びその変速度合を任意に設定することができ、また大
きな搬送速度差(減速比)を得ることもできる。
との間の各ギヤ、モータ226と搬送ローラ19、搬送
ローラ21との間の各ギヤの変速比を適宜変更すること
で、前述の二つの状態における感光材料16の搬送速度
及びその変速度合を任意に設定することができ、また大
きな搬送速度差(減速比)を得ることもできる。
【0088】また、感光材料16を切断した後にモータ
226が逆方向に回転して感光材料16が減速して搬送
される際には、モータ226の回転力はワンウェイクラ
ッチ220によって遮断されてニップローラ18へは伝
達されないため、切断後の感光材料16は搬送ローラ1
9、搬送ローラ21によってのみ搬送され、感材マガジ
ン14内の感光材料16に悪影響を及ぼすことがない。
226が逆方向に回転して感光材料16が減速して搬送
される際には、モータ226の回転力はワンウェイクラ
ッチ220によって遮断されてニップローラ18へは伝
達されないため、切断後の感光材料16は搬送ローラ1
9、搬送ローラ21によってのみ搬送され、感材マガジ
ン14内の感光材料16に悪影響を及ぼすことがない。
【0089】その後は、搬送ローラ19、搬送ローラ2
1によって搬送される感光材料16は、さらに搬送ロー
ラ23、24、26によって搬送されて露光部22へ搬
送され、露光部22を所定速度(例えば、11mm/sec)
で通過する。この感光材料16の搬送(露光部22の通
過)と同時に露光装置38が作動し、露光部22に位置
する感光材料16へ走査露光される。露光が開始された
後は、露光後の感光材料16が一旦スイッチバック部4
0へ送り込まれた後に、搬送ローラ26の逆回転によっ
て水塗布部62へ送り込まれる。水塗布部62では、搬
送された感光材料16が、供給ローラ66の駆動によっ
てガイド板70と塗布タンク64との間へ送り込まれ、
さらに、スクイズローラ68によって挟持搬送される。
ここで感光材料16に水が塗布され、さらにスクイズロ
ーラ68によって余分な水が除去されながら水塗布部6
2を通過する。水塗布部62において画像形成用溶媒と
しての水が塗布された感光材料16は、スクイズローラ
68によって熱現像転写部104へ送り込まれる。
1によって搬送される感光材料16は、さらに搬送ロー
ラ23、24、26によって搬送されて露光部22へ搬
送され、露光部22を所定速度(例えば、11mm/sec)
で通過する。この感光材料16の搬送(露光部22の通
過)と同時に露光装置38が作動し、露光部22に位置
する感光材料16へ走査露光される。露光が開始された
後は、露光後の感光材料16が一旦スイッチバック部4
0へ送り込まれた後に、搬送ローラ26の逆回転によっ
て水塗布部62へ送り込まれる。水塗布部62では、搬
送された感光材料16が、供給ローラ66の駆動によっ
てガイド板70と塗布タンク64との間へ送り込まれ、
さらに、スクイズローラ68によって挟持搬送される。
ここで感光材料16に水が塗布され、さらにスクイズロ
ーラ68によって余分な水が除去されながら水塗布部6
2を通過する。水塗布部62において画像形成用溶媒と
しての水が塗布された感光材料16は、スクイズローラ
68によって熱現像転写部104へ送り込まれる。
【0090】一方、感光材料16への走査露光が開始さ
れるに伴って、受像材料108も受材マガジン106か
らニツプローラ110によって引き出されて搬送され
る。受像材料108が所定長さ引き出されると、カッタ
112が作動して受像材料108が所定長さに切断され
る。カッタ112の作動後は、切断後の受像材料108
が受像材料搬送部180のガイド板182によって案内
されながら搬送ローラ190、186、114によって
搬送され、熱現像転写部104の直前で待機状態とな
る。
れるに伴って、受像材料108も受材マガジン106か
らニツプローラ110によって引き出されて搬送され
る。受像材料108が所定長さ引き出されると、カッタ
112が作動して受像材料108が所定長さに切断され
る。カッタ112の作動後は、切断後の受像材料108
が受像材料搬送部180のガイド板182によって案内
されながら搬送ローラ190、186、114によって
搬送され、熱現像転写部104の直前で待機状態とな
る。
【0091】熱現像転写部104では、感光材料16が
スクイズローラ68によって加熱ドラム116外周と貼
り合わせローラ120との間へ送り込まれたことが検出
されると、受像材料108の搬送が再開されて貼り合わ
せローラ120へ送り込まれると共に、加熱ドラム11
6が作動される。これにより、貼り合わせローラ120
によって重ね合わされた感光材料16と受像材料108
とは、重ね合わせた状態のままで加熱ドラム116と無
端圧接ベルト118との間で挟持されて加熱ドラム11
6のほぼ2/3周(巻き掛けローラ134と巻き掛けロ
ーラ140の間)に渡って搬送される。さらに、重ね合
わされた感光材料16と受像材料108は、加熱ドラム
116によって加熱される。感光材料16はこの挟持搬
送時及び停止時において加熱されると、可動性の色素を
放出し、同時にこの色素が受像材料108の色素固定層
に転写されて画像が得られる。
スクイズローラ68によって加熱ドラム116外周と貼
り合わせローラ120との間へ送り込まれたことが検出
されると、受像材料108の搬送が再開されて貼り合わ
せローラ120へ送り込まれると共に、加熱ドラム11
6が作動される。これにより、貼り合わせローラ120
によって重ね合わされた感光材料16と受像材料108
とは、重ね合わせた状態のままで加熱ドラム116と無
端圧接ベルト118との間で挟持されて加熱ドラム11
6のほぼ2/3周(巻き掛けローラ134と巻き掛けロ
ーラ140の間)に渡って搬送される。さらに、重ね合
わされた感光材料16と受像材料108は、加熱ドラム
116によって加熱される。感光材料16はこの挟持搬
送時及び停止時において加熱されると、可動性の色素を
放出し、同時にこの色素が受像材料108の色素固定層
に転写されて画像が得られる。
【0092】その後、感光材料16と受像材料108と
が挟持搬送され加熱ドラム116の下部に達すると、カ
ム130によって剥離爪154が移動され、受像材料1
08よりも所定長さ先行して搬送される感光材料16の
先端部に剥離爪154が係合して感光材料16の先端部
を加熱ドラム116の外周から剥離させる。さらに、剥
離爪154の復帰移動によってピンチローラ157が感
光材料16を押圧し、これにより、感光材料16はピン
チローラ157によって押圧されながら屈曲案内ローラ
142に巻き掛けられ、下方へ移動される。屈曲案内ロ
ーラ142に巻き掛けられ感光材料16は、さらにガイ
ドローラ162に案内されながら感材排出ローラ15
8、160によって搬送され、この際に乾燥ファン16
5によって乾燥されて廃棄感光材料収容箱178内に集
積される。
が挟持搬送され加熱ドラム116の下部に達すると、カ
ム130によって剥離爪154が移動され、受像材料1
08よりも所定長さ先行して搬送される感光材料16の
先端部に剥離爪154が係合して感光材料16の先端部
を加熱ドラム116の外周から剥離させる。さらに、剥
離爪154の復帰移動によってピンチローラ157が感
光材料16を押圧し、これにより、感光材料16はピン
チローラ157によって押圧されながら屈曲案内ローラ
142に巻き掛けられ、下方へ移動される。屈曲案内ロ
ーラ142に巻き掛けられ感光材料16は、さらにガイ
ドローラ162に案内されながら感材排出ローラ15
8、160によって搬送され、この際に乾燥ファン16
5によって乾燥されて廃棄感光材料収容箱178内に集
積される。
【0093】一方、感光材料16と分離し加熱ドラム1
16に密着されたままの状態で移動する受像材料108
は、剥離ローラ174へ送られる。受像材料108の先
端部が剥離ローラ174(加熱ドラム116との間)に
よって挟持されると、再びカム130によって剥離爪1
76が移動され、受像材料108の先端部に剥離爪17
6が係合して受像材料108が加熱ドラム116の外周
から剥離される。
16に密着されたままの状態で移動する受像材料108
は、剥離ローラ174へ送られる。受像材料108の先
端部が剥離ローラ174(加熱ドラム116との間)に
よって挟持されると、再びカム130によって剥離爪1
76が移動され、受像材料108の先端部に剥離爪17
6が係合して受像材料108が加熱ドラム116の外周
から剥離される。
【0094】剥離爪176によって加熱ドラム116の
外周から剥離された受像材料108は、さらに剥離ロー
ラ174に巻き掛けられながら下方へ移動され、受材ガ
イド170に案内されながら受材排出ローラ172、1
73、175によって搬送され、この際にドラムファン
168及びセラミックヒータ210によって乾燥されな
がらトレイ177へ排出される。
外周から剥離された受像材料108は、さらに剥離ロー
ラ174に巻き掛けられながら下方へ移動され、受材ガ
イド170に案内されながら受材排出ローラ172、1
73、175によって搬送され、この際にドラムファン
168及びセラミックヒータ210によって乾燥されな
がらトレイ177へ排出される。
【0095】複数枚の画像記録処理を実施する場合に
は、以上の工程が順次連続して行なわれる。
は、以上の工程が順次連続して行なわれる。
【0096】以上説明した如く、画像記録装置10にお
いては、単一のモータ226の回転方向を単に正逆で切
り換えることにより、感材マガジン14内に収容された
の感光材料16をニップローラ18によって引出し更に
搬送ローラ19、搬送ローラ21によって搬送する際の
引出し搬送速度と、引き出され切断された後の感光材料
16を搬送ローラ19、搬送ローラ21によって搬送す
る際の搬送速度とを大きく異ならせて搬送することがで
きる。したがって、部品点数や配置スペースが減少しコ
ストも低減する。また、最も有効な回転トルク領域にお
いてモータ226を駆動させて用いることができるた
め、モータ226の駆動力を有効に効率よく利用でき、
複雑な制御も不要となる。さらに、各ギヤの変速比を適
宜変更することで、前述の二つの状態における感光材料
16の搬送速度及びその変速度合を任意に設定すること
ができ、また大きな搬送速度差(減速比)を得ることも
できる。加えて、モータ226が逆方向に回転して感光
材料16が減速して搬送される際に、感材マガジン14
内の感光材料16に悪影響を及ぼすこともない。
いては、単一のモータ226の回転方向を単に正逆で切
り換えることにより、感材マガジン14内に収容された
の感光材料16をニップローラ18によって引出し更に
搬送ローラ19、搬送ローラ21によって搬送する際の
引出し搬送速度と、引き出され切断された後の感光材料
16を搬送ローラ19、搬送ローラ21によって搬送す
る際の搬送速度とを大きく異ならせて搬送することがで
きる。したがって、部品点数や配置スペースが減少しコ
ストも低減する。また、最も有効な回転トルク領域にお
いてモータ226を駆動させて用いることができるた
め、モータ226の駆動力を有効に効率よく利用でき、
複雑な制御も不要となる。さらに、各ギヤの変速比を適
宜変更することで、前述の二つの状態における感光材料
16の搬送速度及びその変速度合を任意に設定すること
ができ、また大きな搬送速度差(減速比)を得ることも
できる。加えて、モータ226が逆方向に回転して感光
材料16が減速して搬送される際に、感材マガジン14
内の感光材料16に悪影響を及ぼすこともない。
【0097】なお、本実施例においては、本発明の搬送
駆動系を感光材料16の搬送系に適用し、感光材料16
の感材マガジン14からの引出し搬送の際と切断後の搬
送の際における搬送速度を異ならせる構成について説明
したが、受像材料108の搬送系に適用することも可能
であり、受像材料108を受材マガジン106から引出
す際と切断後に搬送する際における搬送速度を異ならせ
る構成としてもよく、他の部位の搬送駆動系に適用して
もよい。
駆動系を感光材料16の搬送系に適用し、感光材料16
の感材マガジン14からの引出し搬送の際と切断後の搬
送の際における搬送速度を異ならせる構成について説明
したが、受像材料108の搬送系に適用することも可能
であり、受像材料108を受材マガジン106から引出
す際と切断後に搬送する際における搬送速度を異ならせ
る構成としてもよく、他の部位の搬送駆動系に適用して
もよい。
【0098】また、本実施例においては、画像記録材料
として感光材料16と受像材料108とを用いた構成と
したが、これに限らず、他のシート状の画像記録材料で
あっても適用可能である。
として感光材料16と受像材料108とを用いた構成と
したが、これに限らず、他のシート状の画像記録材料で
あっても適用可能である。
【0099】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る画像記録
装置は、以下の効果を有している。
装置は、以下の効果を有している。
【0100】請求項1に係る発明の画像記録装置は、単
一の駆動源によるコンパクトな構造で、複雑な制御を要
することなく効率的に、マガジン内に収容された画像記
録材料を引出して搬送する際の引出し搬送速度と引き出
され切断された後の画像記録材料を搬送する際の搬送速
度とを大きく異ならせて搬送することができる。
一の駆動源によるコンパクトな構造で、複雑な制御を要
することなく効率的に、マガジン内に収容された画像記
録材料を引出して搬送する際の引出し搬送速度と引き出
され切断された後の画像記録材料を搬送する際の搬送速
度とを大きく異ならせて搬送することができる。
【0101】請求項2に係る発明の画像記録装置は、前
記搬送速度を異ならせた際にマガジン内の画像記録材料
に悪影響を及ぼすことがない。
記搬送速度を異ならせた際にマガジン内の画像記録材料
に悪影響を及ぼすことがない。
【図1】本発明の実施例に係る画像記録装置の概略全体
構成図である。
構成図である。
【図2】画像記録装置の外観斜視図である。
【図3】画像記録装置のニップローラ及び搬送ローラの
駆動系の詳細を示す側面図である。
駆動系の詳細を示す側面図である。
【図4】図3に対応する概略的な模式斜視図である。
10 画像記録装置 14 感材マガジン 16 感光材料(画像記録材料) 18 ニップローラ(引出しローラ) 18A ローラ部 18B ローラ部 19 搬送ローラ 21 搬送ローラ 226 モータ(駆動源) 220 ワンウェイクラッチ 222 ギヤ 232 ギヤ 234 ギヤ(変速及び回転方向逆転用のギヤ) 236 ギヤユニット 238 ギヤ 240 ギヤ 242 ギヤ 246 ワンウェイクラッチ 248 ワンウェイクラッチ 252 ギヤ 254 ギヤ
Claims (2)
- 【請求項1】 マガジン内に収容された画像記録材料を
挟持して引出し搬送する引出しローラと、前記引出しロ
ーラによって引き出され切断された後の画像記録材料を
搬送する搬送ローラと、前記引出しローラ及び搬送ロー
ラを駆動するための駆動源と、前記駆動源と前記引出し
ローラ及び搬送ローラとの間に配置され前記駆動源と前
記引出しローラ及び搬送ローラとを連結して前記駆動源
の駆動力を前記引出しローラ及び搬送ローラへ伝達する
複数のギヤと、を備え、前記画像記録材料を搬送しなが
ら画像記録処理を行う画像記録装置において、 前記駆動源を正方向及び逆方向に回転可能とすると共
に、 互いに回転力伝達方向が同じとされた二つのワンウェイ
クラッチを前記駆動源と前記搬送ローラとの間の一のギ
ヤに同軸的に配置して異なる二つの駆動力伝達系を構成
し、かつ、前記二つのワンウェイクラッチのうち何れか
一方のワンウェイクラッチの駆動力伝達系に変速及び回
転方向逆転用のギヤを介在させて連結し、 前記駆動源の回転方向を正逆に切り換えることにより、
一方のワンウェイクラッチのみが前記駆動源の正方向回
転力を前記搬送ローラへ伝達する状態と、他方のワンウ
ェイクラッチのみが前記駆動源の逆方向回転力を前記搬
送ローラへ伝達する状態と、にして、前記駆動源の正方
向回転時と逆方向回転時における前記搬送ローラの回転
速度を異ならせた、 ことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】 前記駆動源を前記引出しローラに連結す
る前記ギヤと前記引出しローラとの間にワンウェイクラ
ッチを配置し、 前記駆動源の正方向回転力のみを前記引出しローラに伝
達し、前記駆動源の逆方向回転力を前記引出しローラに
非伝達とした、 ことを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24307192A JPH0695337A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24307192A JPH0695337A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0695337A true JPH0695337A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17098359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24307192A Pending JPH0695337A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695337A (ja) |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP24307192A patent/JPH0695337A/ja active Pending
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