JPH0696071B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH0696071B2 JPH0696071B2 JP62025359A JP2535987A JPH0696071B2 JP H0696071 B2 JPH0696071 B2 JP H0696071B2 JP 62025359 A JP62025359 A JP 62025359A JP 2535987 A JP2535987 A JP 2535987A JP H0696071 B2 JPH0696071 B2 JP H0696071B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、洗濯機に関する。
(ロ)従来の技術 従来より、駆動モータの回転力をクラッチ機構を介して
回転翼及び洗濯兼脱水槽に伝達する洗濯機が、種々提案
されており、本出願人に於いても実願昭61−103496号に
て提案している。以下、第2図及び第3図に基づいて説
明する。
回転翼及び洗濯兼脱水槽に伝達する洗濯機が、種々提案
されており、本出願人に於いても実願昭61−103496号に
て提案している。以下、第2図及び第3図に基づいて説
明する。
第2図は一般的な洗濯機を示し、1は機枠、2は機枠1
の上部後方に設けられた操作部、3は機枠1に内設され
た外槽、4は外槽3に内設され、周囲に脱水孔5…を有
する洗濯兼脱水槽としての内槽、6は内槽4の底部に配
設された回転翼、7は駆動モータであり、内槽4及び回
転翼6に動力伝達機構8を介して連結され、洗濯時には
回転翼6を回転させ、脱水時には内槽4、回転翼6共に
一方向に高速回転させる。9は外槽3の底部に設けた排
水口、10は排水電磁弁、11は排水ホース、12は外槽3の
底部一角にもうけたエアートラップであり、操作部2内
の水位センサー13に圧力ホース14を介して連通してい
る。15は給水路16中に設けた給水電磁弁である。
の上部後方に設けられた操作部、3は機枠1に内設され
た外槽、4は外槽3に内設され、周囲に脱水孔5…を有
する洗濯兼脱水槽としての内槽、6は内槽4の底部に配
設された回転翼、7は駆動モータであり、内槽4及び回
転翼6に動力伝達機構8を介して連結され、洗濯時には
回転翼6を回転させ、脱水時には内槽4、回転翼6共に
一方向に高速回転させる。9は外槽3の底部に設けた排
水口、10は排水電磁弁、11は排水ホース、12は外槽3の
底部一角にもうけたエアートラップであり、操作部2内
の水位センサー13に圧力ホース14を介して連通してい
る。15は給水路16中に設けた給水電磁弁である。
第3図は駆動部の詳細説明図であり、前記外槽3の底部
には 状の取付台17が螺着され、この取付台17の外槽3より突
出した両端部には、吊棒(図示せず)の半球面状の受座
18,18が一体に形成されている。又、外槽3の側壁下部
にも、前記受座18,18を結ぶ線に対し直角方向に同様の
受座が一体成形され、これら受座と吊棒の下端面に半球
面体や圧縮スプリング(共に図示せず)を介在させ、外
槽3を吊棒にて弾性的に機枠内に吊下支持している。前
記取付台17の反長手方向の両端部には、フランジ部19,1
9が折曲成形され、取付台17の中心部には、前記内槽4
の駆動軸20を軸支する上側ベアリング21のケース22が一
体に成形されている。前記駆動軸20の下側ベアリング23
のケース24は、前記フランジ部19,19に螺着されてい
る。前記フランジ部19,19には、更にモータ7、排水弁1
0及び該排水弁10を連結杆26を介して開閉するソレノイ
ド25が螺着されている。
には 状の取付台17が螺着され、この取付台17の外槽3より突
出した両端部には、吊棒(図示せず)の半球面状の受座
18,18が一体に形成されている。又、外槽3の側壁下部
にも、前記受座18,18を結ぶ線に対し直角方向に同様の
受座が一体成形され、これら受座と吊棒の下端面に半球
面体や圧縮スプリング(共に図示せず)を介在させ、外
槽3を吊棒にて弾性的に機枠内に吊下支持している。前
記取付台17の反長手方向の両端部には、フランジ部19,1
9が折曲成形され、取付台17の中心部には、前記内槽4
の駆動軸20を軸支する上側ベアリング21のケース22が一
体に成形されている。前記駆動軸20の下側ベアリング23
のケース24は、前記フランジ部19,19に螺着されてい
る。前記フランジ部19,19には、更にモータ7、排水弁1
0及び該排水弁10を連結杆26を介して開閉するソレノイ
ド25が螺着されている。
前記回転翼6の翼軸27は前記駆動軸20内を貫通し、下端
にプーリー28が固定され、このプーリー28とモータ軸に
固定したプーリー29とがベルト30を介して連結されてい
る。31は前記駆動軸20への動力の伝達を制御するクラッ
チである。
にプーリー28が固定され、このプーリー28とモータ軸に
固定したプーリー29とがベルト30を介して連結されてい
る。31は前記駆動軸20への動力の伝達を制御するクラッ
チである。
32はブレーキドラムであり、前記駆動軸20に螺子33にて
固定されている。該ブレーキドラム32には、内面にブレ
ーキシュー34を有するブレーキバンド35を弾性嵌着して
いる。
固定されている。該ブレーキドラム32には、内面にブレ
ーキシュー34を有するブレーキバンド35を弾性嵌着して
いる。
36は円筒状のクラッチボス、37は断面逆U字状のブレー
キリングであり、両側面にスリット38を形成すると共
に、上面中央に前記クラッチボス36の内径と同径の穴を
設け、該穴の周縁に前記クラッチボス37を熔接してい
る。
キリングであり、両側面にスリット38を形成すると共
に、上面中央に前記クラッチボス36の内径と同径の穴を
設け、該穴の周縁に前記クラッチボス37を熔接してい
る。
そして、前記駆動軸20に前記クラッチボス36(ブレーキ
リング37)及びブレーキドラム32を下方から挿通し、前
記ブレーキバンド35の一端折曲片39を前記ブレーキリン
グ37のスリット38に嵌入した後、ブレーキドラム32を螺
子止め固定する。
リング37)及びブレーキドラム32を下方から挿通し、前
記ブレーキバンド35の一端折曲片39を前記ブレーキリン
グ37のスリット38に嵌入した後、ブレーキドラム32を螺
子止め固定する。
次に、40は前記クラッチボス36に巻回(左巻き)された
クラッチスプリングであり、その下端41は前記取付台17
にピン42にて固定され、上端43は前記連結杆26に固定さ
れた操作レバー44の一端に形成した上向きの凹溝45内に
挿入されている。
クラッチスプリングであり、その下端41は前記取付台17
にピン42にて固定され、上端43は前記連結杆26に固定さ
れた操作レバー44の一端に形成した上向きの凹溝45内に
挿入されている。
46は前記内槽4の逆転防止用のクラッチスプリングであ
り、前記ブレーキドラム32に前記クラッチスプリング40
とは逆方向(右巻き)に巻回され、下端47が前記下側ベ
アリング23のケース24に固定されている。
り、前記ブレーキドラム32に前記クラッチスプリング40
とは逆方向(右巻き)に巻回され、下端47が前記下側ベ
アリング23のケース24に固定されている。
更に、48は前記連結杆26に連動して前記クラッチ31のツ
メ車49に係合・離脱するクラッチ片であり、係合した時
に、前記ツメ車49を変位させ、同時に該ツメ車49に係着
しているクラッチバネ50の一端を拡開方向に変位させる
ことで、前記駆動軸20への動力の伝達が解除される。
メ車49に係合・離脱するクラッチ片であり、係合した時
に、前記ツメ車49を変位させ、同時に該ツメ車49に係着
しているクラッチバネ50の一端を拡開方向に変位させる
ことで、前記駆動軸20への動力の伝達が解除される。
而して、脱水時、前記ソレノイド25が励磁され、前記連
結杆26が第3図奥方向に引張られ、排水弁10が開弁す
る。同時に、前記クラッチ片48が前記クラッチ31から離
脱し、駆動軸20に動力が伝達されると共に、前記操作レ
バー44が前記クラッチスプリング40の上端43を拡開方向
に変位させ、駆動軸20(内槽4)が左回転する。
結杆26が第3図奥方向に引張られ、排水弁10が開弁す
る。同時に、前記クラッチ片48が前記クラッチ31から離
脱し、駆動軸20に動力が伝達されると共に、前記操作レ
バー44が前記クラッチスプリング40の上端43を拡開方向
に変位させ、駆動軸20(内槽4)が左回転する。
次に、脱水終了時、前記ソレノイド25の励磁が断たれ、
排水弁10が閉弁する。同時に前記クラッチ片48が前記ク
ラッチ31に係合し、駆動軸20への動力の伝達が断たれる
と共に、前記操作レバー44が前記クラッチスプリング40
の上端43を締付方向(第3図手前方向)に変位させる。
排水弁10が閉弁する。同時に前記クラッチ片48が前記ク
ラッチ31に係合し、駆動軸20への動力の伝達が断たれる
と共に、前記操作レバー44が前記クラッチスプリング40
の上端43を締付方向(第3図手前方向)に変位させる。
そして、前記クラッチボス36の回転に伴ない前記クラッ
チスプリング40が更に強く締まり、クラッチボス36の回
転をロックさせる。従って、前記ブレーキリング37も固
定状態となり、更にこのブレーキリング37と前記ブレー
キバンド35とは係止状態にあるため、これも固定状態と
なる。こうして、前記ブレーキシュー34と回転しようと
するブレーキドラム32との間で摩擦力が発生し、前記駆
動軸20にブレーキがかけられ、内槽4が停止する。
チスプリング40が更に強く締まり、クラッチボス36の回
転をロックさせる。従って、前記ブレーキリング37も固
定状態となり、更にこのブレーキリング37と前記ブレー
キバンド35とは係止状態にあるため、これも固定状態と
なる。こうして、前記ブレーキシュー34と回転しようと
するブレーキドラム32との間で摩擦力が発生し、前記駆
動軸20にブレーキがかけられ、内槽4が停止する。
さて、洗濯時は、前記駆動軸20のみが回転するので、前
記回転翼6が左右に反転する。この際、回転翼6が回転
する反動で前記内槽4も回転しようとするが、左方向回
転時には前記クラッチスプリング40が締まる方向である
ため、前述の如き制動力が働き、内槽4の回転が阻止さ
れる。また、右方向回転時には前記クラッチスプリング
40の拡開する方向であるために該クラッチスプリング40
は作用しないが、前記ブレーキドラム32に巻回したクラ
ッチスプリング46が締まるため、該ブレーキドラム32が
ロックされて内槽4の回転が阻止される。
記回転翼6が左右に反転する。この際、回転翼6が回転
する反動で前記内槽4も回転しようとするが、左方向回
転時には前記クラッチスプリング40が締まる方向である
ため、前述の如き制動力が働き、内槽4の回転が阻止さ
れる。また、右方向回転時には前記クラッチスプリング
40の拡開する方向であるために該クラッチスプリング40
は作用しないが、前記ブレーキドラム32に巻回したクラ
ッチスプリング46が締まるため、該ブレーキドラム32が
ロックされて内槽4の回転が阻止される。
斯かる洗濯機にあっては、制動時の制動音が非常に低い
ものであるが、前記逆回転防止用のクラッチスプリング
46が切れたり、その固定端が破損すると云う事故が頻繁
に発生する。そこで、このクラッチスプリング46に代え
て一方向のみの回転を可能にするローラクラッチを使用
したものが、実公昭60−31672号公報に示されている。
ものであるが、前記逆回転防止用のクラッチスプリング
46が切れたり、その固定端が破損すると云う事故が頻繁
に発生する。そこで、このクラッチスプリング46に代え
て一方向のみの回転を可能にするローラクラッチを使用
したものが、実公昭60−31672号公報に示されている。
一方向回転用ローラクラッチ51とは、第4図に示す通
り、駆動軸20が脱水方向へ回転する時は(第4図イ)、
ローラクラッチ51の各ローラ52…が、ラチェット溝53…
からその束縛状態が解除されて自由に回転し得るように
なり、洗濯水流等の影響で、洗濯時内槽4(駆動軸20)
が脱水方向と逆の方向へ回転しようとする時は(第4図
ロ)、ローラクラッチ51の各ローラ52…がラチェット溝
53…に引っかかって、前記駆動軸20の回転を阻止するも
のである。
り、駆動軸20が脱水方向へ回転する時は(第4図イ)、
ローラクラッチ51の各ローラ52…が、ラチェット溝53…
からその束縛状態が解除されて自由に回転し得るように
なり、洗濯水流等の影響で、洗濯時内槽4(駆動軸20)
が脱水方向と逆の方向へ回転しようとする時は(第4図
ロ)、ローラクラッチ51の各ローラ52…がラチェット溝
53…に引っかかって、前記駆動軸20の回転を阻止するも
のである。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 このようにローラクラッチ51を駆動軸20に装備する洗濯
機にあっては、駆動軸20の外周には上下ベアリング21、
23の他にローラクラッチ51が固定されて存在することに
なる。
機にあっては、駆動軸20の外周には上下ベアリング21、
23の他にローラクラッチ51が固定されて存在することに
なる。
而して、ローラクラッチ51の芯が上下ベアリング21、23
の芯(駆動軸20の芯)と一致しないと、ローラクラッチ
51が駆動軸20と不所望に擦れ、駆動軸20の滑らかな回転
が阻害されるばかりか、ローラクラッチ51が不所望に摩
耗し、やがては逆回転防止能力を発揮できなくなる。
の芯(駆動軸20の芯)と一致しないと、ローラクラッチ
51が駆動軸20と不所望に擦れ、駆動軸20の滑らかな回転
が阻害されるばかりか、ローラクラッチ51が不所望に摩
耗し、やがては逆回転防止能力を発揮できなくなる。
尚、ローラクラッチ51の固定時に、ローラクラッチ51の
芯を上下ベアリング21、23の芯と一致させるのは極めて
困難であり、例えば、実公昭60−31672号の如く、ロー
ラクラッチのハウジングを螺子で締付固定する構成にお
いては、この締付の際にローラクラッチが移動し、芯が
狂いやすいのである。
芯を上下ベアリング21、23の芯と一致させるのは極めて
困難であり、例えば、実公昭60−31672号の如く、ロー
ラクラッチのハウジングを螺子で締付固定する構成にお
いては、この締付の際にローラクラッチが移動し、芯が
狂いやすいのである。
本発明は、このような問題点に鑑み、洗濯時の脱水の逆
回転防止用のローラクラッチが駆動軸と不所望に擦れ、
駆動軸の滑らかな回転が阻害されたり、ローラクラッチ
が不所望に摩耗し、やがては逆回転防止能力を発揮でき
なくなるのを簡単な構成にて顕著に抑制できる洗濯機を
提供しようとするものである。
回転防止用のローラクラッチが駆動軸と不所望に擦れ、
駆動軸の滑らかな回転が阻害されたり、ローラクラッチ
が不所望に摩耗し、やがては逆回転防止能力を発揮でき
なくなるのを簡単な構成にて顕著に抑制できる洗濯機を
提供しようとするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、駆動モータの回転力をクラッチ機構を介して
洗濯兼脱水槽に伝達する洗濯機において、前記脱水槽の
駆動軸を回転自在に支持するベアリングと、前記脱水槽
の駆動軸の外周に配置され、前記脱水槽の逆回転方向の
回転を規制する一方向回転用ローラクラッチと、このロ
ーラクラッチを内装するハウジングと、このハウジング
から水平方向に形成されたフランジと、このフランジに
開けられた取付孔と、この取付孔を貫通して前記ベアリ
ングのケースに固定されたボルトと、このボルトと前記
取付孔の内周縁との間に形成され、前記ハウジングが前
記駆動軸の径方向に移動する間隙とを備えたものであ
る。
洗濯兼脱水槽に伝達する洗濯機において、前記脱水槽の
駆動軸を回転自在に支持するベアリングと、前記脱水槽
の駆動軸の外周に配置され、前記脱水槽の逆回転方向の
回転を規制する一方向回転用ローラクラッチと、このロ
ーラクラッチを内装するハウジングと、このハウジング
から水平方向に形成されたフランジと、このフランジに
開けられた取付孔と、この取付孔を貫通して前記ベアリ
ングのケースに固定されたボルトと、このボルトと前記
取付孔の内周縁との間に形成され、前記ハウジングが前
記駆動軸の径方向に移動する間隙とを備えたものであ
る。
また、前記取付孔の内周縁と前記ボルトとの間に介装さ
れ、前記ハウジングが前記間隙間を移動したときに前記
取付孔の内周縁に前記ボルトが直接当らないようにして
振動音を抑える消音部材を備えたものである。
れ、前記ハウジングが前記間隙間を移動したときに前記
取付孔の内周縁に前記ボルトが直接当らないようにして
振動音を抑える消音部材を備えたものである。
さらに、前記ハウジングは前記ローラクラッチを内装す
る収容体とこの収容体を包囲して保持する樹脂製の保持
部材とで構成され、前記フランジはこの保持部材から一
体形成されてなるものである。
る収容体とこの収容体を包囲して保持する樹脂製の保持
部材とで構成され、前記フランジはこの保持部材から一
体形成されてなるものである。
(ホ) 作用 ハウジングの取付孔の内周縁とボルトとの間に間隙を設
け、ハウジングの動きにある程度ゆとりを与えること
で、ローラクラッチ自身がこのゆとりの範囲内で自在に
径方向に移動でき、ローラクラッチは駆動軸と不所望の
擦れず、駆動軸の滑らかな回転が確保される。
け、ハウジングの動きにある程度ゆとりを与えること
で、ローラクラッチ自身がこのゆとりの範囲内で自在に
径方向に移動でき、ローラクラッチは駆動軸と不所望の
擦れず、駆動軸の滑らかな回転が確保される。
さらに、前記取付孔の内周縁と前記ボルトとの間に介装
した消音部材によりハウジングがゆとりの範囲で移動し
たときに発生する振動音が抑えられる。
した消音部材によりハウジングがゆとりの範囲で移動し
たときに発生する振動音が抑えられる。
さらに、フランジを樹脂製とすることにより、消音部材
を用いることなく振動音が抑えられる。
を用いることなく振動音が抑えられる。
(ヘ) 実施例 本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。但し、従
来例と同様の箇所には同符号を付し、説明を省略する。
来例と同様の箇所には同符号を付し、説明を省略する。
54は前記ローラクラッチ51を内装する鋼性のハウジング
であり、該ローラクラッチ51を前記駆動軸20の外周に保
持するものである。前記ハウジング54の外周には、水平
方向にフランジ55を形成しており、該フランジ55には3
箇所に取付孔56…を開設している。57…は前記取付孔56
…を貫通して前記下側ベアリングケース24に固定される
ボルトである。このボルト57…は、前記取付孔56…より
径大の頭部57a、前記取付孔56…を貫挿し、該取付孔56
…より径小の軸部57b及び前記下側ベアリングケース24
の螺子穴内を貫挿する螺子切り部57cとから構成され、
前記下側ベアリングケース24の裏側でナット58…にて締
付けられて固定される。
であり、該ローラクラッチ51を前記駆動軸20の外周に保
持するものである。前記ハウジング54の外周には、水平
方向にフランジ55を形成しており、該フランジ55には3
箇所に取付孔56…を開設している。57…は前記取付孔56
…を貫通して前記下側ベアリングケース24に固定される
ボルトである。このボルト57…は、前記取付孔56…より
径大の頭部57a、前記取付孔56…を貫挿し、該取付孔56
…より径小の軸部57b及び前記下側ベアリングケース24
の螺子穴内を貫挿する螺子切り部57cとから構成され、
前記下側ベアリングケース24の裏側でナット58…にて締
付けられて固定される。
59…は前記取付孔56…と前記下側ベアリングケース24と
の間に介装した樹脂性やゴム性の(ポリウレタンゴム、
ポリアセタール樹脂)等の環状特殊ワッシャであり、そ
の外径は前記取付孔56…の径よりも大きく、内径は前記
軸部57bの軸径と合致している。60…は前記取付孔56…
と前記軸部57b…との間に介装した筒状のスラストカラ
ー(消音部材)であり、前記特殊ワッシャ59と同じ材質
で、前記ボルト57…の挿入前に前記取付孔56…の内周縁
に自身の弾性力により装着される筒部61と該筒部61の上
端に形成し、前記フランジ55の上面に密接して該筒部61
のずれを規制する鍔部62とで構成する。
の間に介装した樹脂性やゴム性の(ポリウレタンゴム、
ポリアセタール樹脂)等の環状特殊ワッシャであり、そ
の外径は前記取付孔56…の径よりも大きく、内径は前記
軸部57bの軸径と合致している。60…は前記取付孔56…
と前記軸部57b…との間に介装した筒状のスラストカラ
ー(消音部材)であり、前記特殊ワッシャ59と同じ材質
で、前記ボルト57…の挿入前に前記取付孔56…の内周縁
に自身の弾性力により装着される筒部61と該筒部61の上
端に形成し、前記フランジ55の上面に密接して該筒部61
のずれを規制する鍔部62とで構成する。
そして、前記スラストカラー60の筒部61の内径は、前記
軸部57bの軸径よりも大きく、前記スラストカラー60と
軸部57bとの間に径方向の間隙C1(0.5mm〜1mm程度)を
形成する。更には、前記軸部57bの軸長を、前記スラス
トカラー60と前記頭部57aとの間に軸方向の間隙C2(0.2
mm〜0.8mm程度)を形成するよう設定する。尚、前記特
殊ワッシャー59とスラストカラー60は一体に形成しても
よい。
軸部57bの軸径よりも大きく、前記スラストカラー60と
軸部57bとの間に径方向の間隙C1(0.5mm〜1mm程度)を
形成する。更には、前記軸部57bの軸長を、前記スラス
トカラー60と前記頭部57aとの間に軸方向の間隙C2(0.2
mm〜0.8mm程度)を形成するよう設定する。尚、前記特
殊ワッシャー59とスラストカラー60は一体に形成しても
よい。
63は前記ハウジング54の上端内面と前記駆動軸20間に圧
入したオイルシールであり、これにより、前記駆動軸20
を伝って下降してきた水滴、砂、粉塵又はローラクラッ
チ51に使用されているグリスとは異種のグリス(前記ク
ラッチスプリング40に使用されている)が前記ローラク
ラッチ51に侵入することを阻止している。
入したオイルシールであり、これにより、前記駆動軸20
を伝って下降してきた水滴、砂、粉塵又はローラクラッ
チ51に使用されているグリスとは異種のグリス(前記ク
ラッチスプリング40に使用されている)が前記ローラク
ラッチ51に侵入することを阻止している。
而して、前記駆動軸20の回転時、前記ローラクラッチ51
のハウジング54は、前記間隙C1、C2の範囲で移動し、前
記上下ベアリング21、23に対するローラクラッチ51の調
芯を自動的に行う。そして、この間隙C1、C2を設けたこ
とで前記ハウジング54が間隙C1、C2間を移動して前記ボ
ルト57…や前記下側ベアリングケース24に当ることによ
り発生するハウジング54の振動音を弾性材からなる前記
特殊ワッシャ59及びスラストカラー60にて消音する。ま
た、間隙C1,C2の存在により、仮にハウジング54の表面
に錆が発生してもこの錆によりハウジング54の取付状態
がずれる心配がない。尚、前記間隙C1,C2にはグリスを
充填しているので、ボルト57に錆が発生する心配もな
い。
のハウジング54は、前記間隙C1、C2の範囲で移動し、前
記上下ベアリング21、23に対するローラクラッチ51の調
芯を自動的に行う。そして、この間隙C1、C2を設けたこ
とで前記ハウジング54が間隙C1、C2間を移動して前記ボ
ルト57…や前記下側ベアリングケース24に当ることによ
り発生するハウジング54の振動音を弾性材からなる前記
特殊ワッシャ59及びスラストカラー60にて消音する。ま
た、間隙C1,C2の存在により、仮にハウジング54の表面
に錆が発生してもこの錆によりハウジング54の取付状態
がずれる心配がない。尚、前記間隙C1,C2にはグリスを
充填しているので、ボルト57に錆が発生する心配もな
い。
第5図は他の実施例を示し、前記スラストカラー60と取
付孔56との間に径方向の間隙C1を形成したものである。
付孔56との間に径方向の間隙C1を形成したものである。
また、第1図に於いて、前記スラストカラー60との特殊
ワッシャ59との間にも間隙を形成することで、ハウジン
グ54の径方向へ移動の際の摩擦抵抗が小さくなり、移動
し易くなる。
ワッシャ59との間にも間隙を形成することで、ハウジン
グ54の径方向へ移動の際の摩擦抵抗が小さくなり、移動
し易くなる。
尚、本実施例は、ローラクラッチ51の自動調芯を目的と
しており、ハウジング54の振動音を考慮しなければ第6
図のような実施例も考えられる。また、同図に於いて、
ハウジング54の材質をアルミダイカスト等の鋳鉄で製造
し、間隙C1、C2を微小(0.1mm〜0.3mm)にすれば、振動
音が極めて小さくなる。
しており、ハウジング54の振動音を考慮しなければ第6
図のような実施例も考えられる。また、同図に於いて、
ハウジング54の材質をアルミダイカスト等の鋳鉄で製造
し、間隙C1、C2を微小(0.1mm〜0.3mm)にすれば、振動
音が極めて小さくなる。
第7図及び第8図は第4の実施例を示し、以下これを説
明する。
明する。
64はハウジング65(収容体)を包囲し、保持する樹脂製
の保持部材であり、前記下側ベアリングケース24に取着
するための取付孔66を設けた鍔67…(フランジ)を三方
に張出している。そして、前記取付孔66…は前記第1実
施例の取付孔56…と同様に、前記ボルト57…との間に径
方向及び軸方向の間隙C1、C2を形成するような大きさに
設定してある。前記保持部材64とハウジング65には、互
いにスプライン(セレーション)結合するための凹凸部
68、69を夫々の結合面に形成し、前記ハウジング65を前
記保持部材64内に圧入又は保持部材64の成形時にインサ
ートして両者間を固定している。
の保持部材であり、前記下側ベアリングケース24に取着
するための取付孔66を設けた鍔67…(フランジ)を三方
に張出している。そして、前記取付孔66…は前記第1実
施例の取付孔56…と同様に、前記ボルト57…との間に径
方向及び軸方向の間隙C1、C2を形成するような大きさに
設定してある。前記保持部材64とハウジング65には、互
いにスプライン(セレーション)結合するための凹凸部
68、69を夫々の結合面に形成し、前記ハウジング65を前
記保持部材64内に圧入又は保持部材64の成形時にインサ
ートして両者間を固定している。
斯かる第4実施例にあっては、保持部材64を樹脂にて製
作したので、前記第1実施例の特殊ワッシャー59やスラ
ストカラー60の如く別部材を用いなくとも、ハウジング
の振動音を吸収できる。また、鋼製のハウジング54にフ
ランジ55を設けることに比べコスト的にも低いものであ
る。
作したので、前記第1実施例の特殊ワッシャー59やスラ
ストカラー60の如く別部材を用いなくとも、ハウジング
の振動音を吸収できる。また、鋼製のハウジング54にフ
ランジ55を設けることに比べコスト的にも低いものであ
る。
尚、第4実施例に於いては、保持部材64も本発明のハウ
ジングの概念に属する。
ジングの概念に属する。
(ト) 発明の効果 本発明の洗濯機の構成によれば、ハウジングの取付孔の
内周縁とボルトとの間に間隙を設けることにより、ハウ
ジングの動きにある程度ゆとりを与えることができ、ロ
ーラクラッチ自身がこのゆとりの範囲内で径方向へ自在
に移動可能となる。従って、ローラクラッチは駆動軸と
不所望に擦れず、駆動軸の滑らかな回転が確保され、ロ
ーラクラッチが不所望に摩耗し、やがては逆回転防止能
力を発揮できなくなるのを防止することができる。
内周縁とボルトとの間に間隙を設けることにより、ハウ
ジングの動きにある程度ゆとりを与えることができ、ロ
ーラクラッチ自身がこのゆとりの範囲内で径方向へ自在
に移動可能となる。従って、ローラクラッチは駆動軸と
不所望に擦れず、駆動軸の滑らかな回転が確保され、ロ
ーラクラッチが不所望に摩耗し、やがては逆回転防止能
力を発揮できなくなるのを防止することができる。
その上、ローラクラッチの径方向への移動を可能とする
構成としては、ハウジングの取付孔の内周縁とボルトと
の間に間隙を設けるだけでよく、構成の簡単化を図るこ
とができる。
構成としては、ハウジングの取付孔の内周縁とボルトと
の間に間隙を設けるだけでよく、構成の簡単化を図るこ
とができる。
さらに、取付孔の内周縁と前記ボルトとの間に介装した
消音部材によりハウジングがゆとりの範囲で移動したと
きに発生する振動音が抑えられる。
消音部材によりハウジングがゆとりの範囲で移動したと
きに発生する振動音が抑えられる。
さらに、フランジを樹脂製とすることにより、消音部材
を用いることなく振動音が抑えられる。
を用いることなく振動音が抑えられる。
第1図は本発明の洗濯機の要部拡大断面図、第2図は従
来の洗濯機の要部断面せる内部機構図、第3図は同要部
拡大断面図、第4図はイ、ロはローラクラッチの動作説
明図、第5図及び第6図は第2及び第3の実施例に於け
る第1図相当図、第7図は第4の実施例に於ける第1図
相当図、第8図は同A−A′断面図である。 4……内槽(洗濯兼脱水槽)、6……回転翼、7……駆
動モータ、20……駆動軸、24……下側ベアリングケー
ス、31……クラッチ、51……ローラクラッチ、54,65…
…ハウジング、56……取付孔、64……保持部材、C1、C2
……間隙。
来の洗濯機の要部断面せる内部機構図、第3図は同要部
拡大断面図、第4図はイ、ロはローラクラッチの動作説
明図、第5図及び第6図は第2及び第3の実施例に於け
る第1図相当図、第7図は第4の実施例に於ける第1図
相当図、第8図は同A−A′断面図である。 4……内槽(洗濯兼脱水槽)、6……回転翼、7……駆
動モータ、20……駆動軸、24……下側ベアリングケー
ス、31……クラッチ、51……ローラクラッチ、54,65…
…ハウジング、56……取付孔、64……保持部材、C1、C2
……間隙。
Claims (3)
- 【請求項1】駆動モータの回転力をクラッチ機構を介し
て洗濯兼脱水槽に伝達する洗濯機において、前記脱水槽
の駆動軸を回転自在に支持するベアリングと、前記脱水
槽の駆動軸の外周に配置され、前記脱水槽の逆回転方向
の回転を規制する一方向回転用ローラクラッチと、この
ローラクラッチを内装するハウジングと、このハウジン
グから水平方向に形成されたフランジと、このフランジ
に開けられた取付孔と、この取付孔を貫通して前記ベア
リングのケースに固定されたボルトと、このボルトと前
記取付孔の内周縁との間に形成され、前記ハウジングが
前記駆動軸の径方向に移動する間隙とを備えたことを特
徴とする洗濯機。 - 【請求項2】前記取付孔の内周縁と前記ボルトとの間に
介装され、前記ハウジングが前記間隙間を移動したとき
に前記取付孔の内周縁に前記ボルトが直接当らないよう
にして振動音を抑える消音部材を備えた特許請求の範囲
第1項記載の洗濯機。 - 【請求項3】前記ハウジングは前記ローラクラッチを内
装する収容体とこの収容体を包囲して保持する樹脂製の
保持部材とで構成され、前記フランジはこの保持部材か
ら一体形成されてなる特許請求の範囲第1項記載の洗濯
機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26110986 | 1986-10-31 | ||
| JP61-261109 | 1986-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63226396A JPS63226396A (ja) | 1988-09-21 |
| JPH0696071B2 true JPH0696071B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=17357210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62025359A Expired - Lifetime JPH0696071B2 (ja) | 1986-10-31 | 1987-02-05 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696071B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54183981U (ja) * | 1978-06-16 | 1979-12-27 | ||
| JPH0111192Y2 (ja) * | 1981-05-14 | 1989-03-31 | ||
| JPS6031672U (ja) * | 1983-08-10 | 1985-03-04 | 株式会社日立ホームテック | マイコンの周波数自動判別回路 |
| JPS60194990A (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-03 | 松下電器産業株式会社 | 一槽式遠心脱水洗濯機 |
| JPH064880Y2 (ja) * | 1986-06-16 | 1994-02-09 | 松下電器産業株式会社 | 脱水洗濯機 |
-
1987
- 1987-02-05 JP JP62025359A patent/JPH0696071B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63226396A (ja) | 1988-09-21 |
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