JPH0697376A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH0697376A JPH0697376A JP4266732A JP26673292A JPH0697376A JP H0697376 A JPH0697376 A JP H0697376A JP 4266732 A JP4266732 A JP 4266732A JP 26673292 A JP26673292 A JP 26673292A JP H0697376 A JPH0697376 A JP H0697376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- power supply
- supply voltage
- data
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アレイ周辺回路等のプリチャージにともなう
電源ノイズの影響を抑制し、出力バッファを含むBiC
MOSダイナミック型RAM等の電源マージンを高め
る。また、出力バッファを構成する出力トランジスタT
1の飽和を防止し、出力バッファを含むBiCMOSダ
イナミック型RAM等の信頼性を高める。 【構成】 電源電圧VCCをその動作電源とするメモリ
アレイ及びアレイ周辺回路と、電源電圧VCCOとデー
タ出力端子IO0との間に設けられる出力トランジスタ
T1と、Pチャンネル型の駆動MOSFETP1を含み
アレイ周辺回路の実質的な出力信号に従って出力トラン
ジスタT1を駆動する出力駆動回路すなわちインバータ
IV1とを備えるBiCMOSダイナミック型RAM等
において、少なくとも駆動MOSFETP1のソースに
電源電圧VCCOを供給し、出力トランジスタT1のベ
ース電位を安定化させ、その飽和を防止する。
電源ノイズの影響を抑制し、出力バッファを含むBiC
MOSダイナミック型RAM等の電源マージンを高め
る。また、出力バッファを構成する出力トランジスタT
1の飽和を防止し、出力バッファを含むBiCMOSダ
イナミック型RAM等の信頼性を高める。 【構成】 電源電圧VCCをその動作電源とするメモリ
アレイ及びアレイ周辺回路と、電源電圧VCCOとデー
タ出力端子IO0との間に設けられる出力トランジスタ
T1と、Pチャンネル型の駆動MOSFETP1を含み
アレイ周辺回路の実質的な出力信号に従って出力トラン
ジスタT1を駆動する出力駆動回路すなわちインバータ
IV1とを備えるBiCMOSダイナミック型RAM等
において、少なくとも駆動MOSFETP1のソースに
電源電圧VCCOを供給し、出力トランジスタT1のベ
ース電位を安定化させ、その飽和を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に関し、
例えば、データ出力バッファを備えるバイポーラCMO
S(以下、BiCMOSと略す)ダイナミック型RAM
(ランダムアクセスメモリ)等に利用して特に有効な技
術に関するものである。
例えば、データ出力バッファを備えるバイポーラCMO
S(以下、BiCMOSと略す)ダイナミック型RAM
(ランダムアクセスメモリ)等に利用して特に有効な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1素子型のダイナミック型メモリセルが
格子状に配置されてなるメモリアレイと、バイポーラ回
路及びCMOS(相補型MOS)回路が組み合わされて
なるBiCMOS回路を基本構成とするアレイ周辺回路
とを備え、回路の高集積化及び低消費電力化を図りつつ
動作の高速化を実現したBiCMOSダイナミック型R
AMがある。BiCMOSダイナミック型RAMは、同
時に出力される複数ビットの記憶データに対応して設け
られる複数のデータ出力バッファを備える。
格子状に配置されてなるメモリアレイと、バイポーラ回
路及びCMOS(相補型MOS)回路が組み合わされて
なるBiCMOS回路を基本構成とするアレイ周辺回路
とを備え、回路の高集積化及び低消費電力化を図りつつ
動作の高速化を実現したBiCMOSダイナミック型R
AMがある。BiCMOSダイナミック型RAMは、同
時に出力される複数ビットの記憶データに対応して設け
られる複数のデータ出力バッファを備える。
【0003】複数のデータ出力バッファを備えるBiC
MOSダイナミック型RAMについては、例えば、特願
平1−65841号に記載されている。
MOSダイナミック型RAMについては、例えば、特願
平1−65841号に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者等は、この
発明に先立って、上記に記載されるような従来のBiC
MOSダイナミック型RAM等に供しうる図6のような
データ出力バッファを開発した。このデータ出力バッフ
ァDOB0は、電源電圧VCCOとデータ入出力端子I
O0との間に設けられる出力トランジスタ(この明細書
では、バイポーラトランジスタのことを単にトランジス
タと略称する)T1と、上記データ入出力端子IO0と
接地電位VSSOとの間に設けられるNチャンネル型の
出力MOSFET(金属酸化物半導体型電界効果トラン
ジスタ。この明細書では、MOSFETをして絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタの総称とする)N4とを含
む。出力トランジスタT1の前段には、CMOS型のイ
ンバータIV1が設けられ、さらにその前段には、その
一方の入力端子にデータラッチDLの非反転出力信号D
T(ここで、それが有効とされるとき選択的にハイレベ
ルとされるいわゆる非反転信号については、その名称の
末尾にTを付して表す。以下同様)を受けその他方の入
力端子に出力制御信号となる内部制御信号DOEを受け
るナンド(NAND)ゲートNA1が設けられる。ま
た、出力MOSFETN4の前段には、BiCMOS型
のインバータIV2が設けられ、さらにその前段には、
その一方の入力端子にデータラッチDLの反転出力信号
DB(ここで、それが有効とされるとき選択的にロウレ
ベルとされるいわゆる反転信号については、その名称の
末尾にBを付して表す。以下同様)を受けその他方の入
力端子に上記内部制御信号DOEを受けるナンドゲート
NA2が設けられる。
発明に先立って、上記に記載されるような従来のBiC
MOSダイナミック型RAM等に供しうる図6のような
データ出力バッファを開発した。このデータ出力バッフ
ァDOB0は、電源電圧VCCOとデータ入出力端子I
O0との間に設けられる出力トランジスタ(この明細書
では、バイポーラトランジスタのことを単にトランジス
タと略称する)T1と、上記データ入出力端子IO0と
接地電位VSSOとの間に設けられるNチャンネル型の
出力MOSFET(金属酸化物半導体型電界効果トラン
ジスタ。この明細書では、MOSFETをして絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタの総称とする)N4とを含
む。出力トランジスタT1の前段には、CMOS型のイ
ンバータIV1が設けられ、さらにその前段には、その
一方の入力端子にデータラッチDLの非反転出力信号D
T(ここで、それが有効とされるとき選択的にハイレベ
ルとされるいわゆる非反転信号については、その名称の
末尾にTを付して表す。以下同様)を受けその他方の入
力端子に出力制御信号となる内部制御信号DOEを受け
るナンド(NAND)ゲートNA1が設けられる。ま
た、出力MOSFETN4の前段には、BiCMOS型
のインバータIV2が設けられ、さらにその前段には、
その一方の入力端子にデータラッチDLの反転出力信号
DB(ここで、それが有効とされるとき選択的にロウレ
ベルとされるいわゆる反転信号については、その名称の
末尾にBを付して表す。以下同様)を受けその他方の入
力端子に上記内部制御信号DOEを受けるナンドゲート
NA2が設けられる。
【0005】上記インバータIV1及びIV2,ナンド
ゲートNA1及びNA2ならびにデータラッチDL及び
レベル変換回路LCを含むBiCMOSダイナミック型
RAMのメモリアレイ及びアレイ周辺回路は、主電源と
なる電源電圧VCC及び接地電位VSSをその動作電源
とするが、前述のように、比較的大きな負荷容量を駆動
する出力トランジスタT1及び出力MOSFETN4が
独立した外部端子VCCO及びVSSOを介して供給さ
れる電源電圧VCCO及び接地電位VSSOをその動作
電源とすることで、負荷駆動にともなう電源ノイズによ
ってメモリアレイやアレイ周辺回路の動作マージンが低
下するのを防止し、BiCMOSダイナミック型RAM
の動作の安定化を推進しようとするものである。
ゲートNA1及びNA2ならびにデータラッチDL及び
レベル変換回路LCを含むBiCMOSダイナミック型
RAMのメモリアレイ及びアレイ周辺回路は、主電源と
なる電源電圧VCC及び接地電位VSSをその動作電源
とするが、前述のように、比較的大きな負荷容量を駆動
する出力トランジスタT1及び出力MOSFETN4が
独立した外部端子VCCO及びVSSOを介して供給さ
れる電源電圧VCCO及び接地電位VSSOをその動作
電源とすることで、負荷駆動にともなう電源ノイズによ
ってメモリアレイやアレイ周辺回路の動作マージンが低
下するのを防止し、BiCMOSダイナミック型RAM
の動作の安定化を推進しようとするものである。
【0006】ところが、BiCMOSダイナミック型R
AM等の微細化・高集積化が進み、その電源電圧が低電
圧化されるにしたがって、上記従来のデータ出力バッフ
ァには次のような問題点が生じることが本願発明者等に
よって明らかとなった。すなわち、上記データ出力バッ
ファでは、図7に示されるように、内部制御信号DOE
のハイレベルを受けてデータ入出力端子IO0等から読
み出しデータが出力されるが、この間にチップイネーブ
ル信号CEBがハイレベルに戻されると、アレイ周辺回
路等のプリチャージによってその動作電流が比較的大き
く変化し、電源電圧VCCに比較的大きな電源ノイズが
重畳される。この電源ノイズは、特にハイレベル出力
時、インバータIV1を構成するPチャンネル型の駆動
MOSFETP1を介して出力トランジスタT1のベー
ス電位を変動させ、これによってデータ入出力端子IO
0における読み出しデータの信号レベルが変動する。ま
た、出力トランジスタT1のコレクタ電位つまり電源電
圧VCCOがそのベース電位つまりメモリアレイ及びア
レイ周辺回路用の電源電圧VCCより低くなると、出力
トランジスタT1が飽和し、半導体基板に多数キャリヤ
が流れ込んで、メモリセルの保持データが破壊されるこ
とにもなりかねない。これらのことは、特に電源電圧の
低電圧化が進んだBiCMOSダイナミック型RAM等
において、その電源マージンを低下させ、信頼性を低下
させる原因となる。
AM等の微細化・高集積化が進み、その電源電圧が低電
圧化されるにしたがって、上記従来のデータ出力バッフ
ァには次のような問題点が生じることが本願発明者等に
よって明らかとなった。すなわち、上記データ出力バッ
ファでは、図7に示されるように、内部制御信号DOE
のハイレベルを受けてデータ入出力端子IO0等から読
み出しデータが出力されるが、この間にチップイネーブ
ル信号CEBがハイレベルに戻されると、アレイ周辺回
路等のプリチャージによってその動作電流が比較的大き
く変化し、電源電圧VCCに比較的大きな電源ノイズが
重畳される。この電源ノイズは、特にハイレベル出力
時、インバータIV1を構成するPチャンネル型の駆動
MOSFETP1を介して出力トランジスタT1のベー
ス電位を変動させ、これによってデータ入出力端子IO
0における読み出しデータの信号レベルが変動する。ま
た、出力トランジスタT1のコレクタ電位つまり電源電
圧VCCOがそのベース電位つまりメモリアレイ及びア
レイ周辺回路用の電源電圧VCCより低くなると、出力
トランジスタT1が飽和し、半導体基板に多数キャリヤ
が流れ込んで、メモリセルの保持データが破壊されるこ
とにもなりかねない。これらのことは、特に電源電圧の
低電圧化が進んだBiCMOSダイナミック型RAM等
において、その電源マージンを低下させ、信頼性を低下
させる原因となる。
【0007】この発明の目的は、アレイ周辺回路等のプ
リチャージにともなう電源ノイズの影響を抑制し、出力
バッファを含むBiCMOSダイナミック型RAM等の
電源マージンを高めることにある。この発明の他の目的
は、出力バッファを構成する出力トランジスタの飽和を
防止し、出力バッファを含むBiCMOSダイナミック
型RAM等の信頼性を高めることにある。
リチャージにともなう電源ノイズの影響を抑制し、出力
バッファを含むBiCMOSダイナミック型RAM等の
電源マージンを高めることにある。この発明の他の目的
は、出力バッファを構成する出力トランジスタの飽和を
防止し、出力バッファを含むBiCMOSダイナミック
型RAM等の信頼性を高めることにある。
【0008】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、第1の電源電圧を動作電源
とするメモリアレイ及びアレイ周辺回路と、第2の電源
電圧と回路の出力端子との間に設けられる出力トランジ
スタと、Pチャンネル型の駆動MOSFETを含みアレ
イ周辺回路の実質的な出力信号に従って上記出力トラン
ジスタを駆動する出力駆動回路とを備えるBiCMOS
ダイナミック型RAM等において、少なくとも上記出力
駆動回路を構成する駆動MOSFETのソースに第2の
電源電圧を供給する。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、第1の電源電圧を動作電源
とするメモリアレイ及びアレイ周辺回路と、第2の電源
電圧と回路の出力端子との間に設けられる出力トランジ
スタと、Pチャンネル型の駆動MOSFETを含みアレ
イ周辺回路の実質的な出力信号に従って上記出力トラン
ジスタを駆動する出力駆動回路とを備えるBiCMOS
ダイナミック型RAM等において、少なくとも上記出力
駆動回路を構成する駆動MOSFETのソースに第2の
電源電圧を供給する。
【0010】
【作用】上記手段によれば、アレイ周辺回路等のプリチ
ャージにともなって第1の電源電圧に比較的大きな電源
ノイズが重畳される場合でも、出力トランジスタのベー
ス電位を安定化させ、回路の出力端子における出力信号
のレベル変動を抑制することができる。また、出力トラ
ンジスタのコレクタ電位つまりは第2の電源電圧が第1
の電源電圧より低くなった場合でも、出力トランジスタ
の飽和を防止し、メモリセルに対する多数キャリヤの流
れ込みを防止することができる。これらの結果、特に電
源電圧の低電圧化が進んだBiCMOSダイナミック型
RAM等の電源マージンを高め、その信頼性を高めるこ
とができる。
ャージにともなって第1の電源電圧に比較的大きな電源
ノイズが重畳される場合でも、出力トランジスタのベー
ス電位を安定化させ、回路の出力端子における出力信号
のレベル変動を抑制することができる。また、出力トラ
ンジスタのコレクタ電位つまりは第2の電源電圧が第1
の電源電圧より低くなった場合でも、出力トランジスタ
の飽和を防止し、メモリセルに対する多数キャリヤの流
れ込みを防止することができる。これらの結果、特に電
源電圧の低電圧化が進んだBiCMOSダイナミック型
RAM等の電源マージンを高め、その信頼性を高めるこ
とができる。
【0011】
【実施例】図1には、この発明が適用されたBiCMO
Sダイナミック型RAMの一実施例のブロック図が示さ
れている。同図をもとに、まずこの実施例のBiCMO
Sダイナミック型RAMの構成及び動作の概要とその特
徴とについて説明する。なお、図1の各ブロックを構成
する回路素子は、特に制限されないが、公知のBiCM
OS集積回路の製造技術により、単結晶シリコンのよう
な1個の半導体基板上に形成される。
Sダイナミック型RAMの一実施例のブロック図が示さ
れている。同図をもとに、まずこの実施例のBiCMO
Sダイナミック型RAMの構成及び動作の概要とその特
徴とについて説明する。なお、図1の各ブロックを構成
する回路素子は、特に制限されないが、公知のBiCM
OS集積回路の製造技術により、単結晶シリコンのよう
な1個の半導体基板上に形成される。
【0012】図1において、この実施例のBiCMOS
ダイナミック型RAMは、半導体基板面の大半を占めて
配置されるメモリモジュールMODをその基本構成とす
る。メモリモジュールMODは、図示されない4個のメ
モリマットを備え、各メモリマットは、メモリアレイと
Xアドレスデコーダならびにカラムスイッチ及びYアド
レスデコーダをそれぞれ含む。メモリモジュールMOD
は、さらに、上記4個のメモリマットに対応して2個ず
つ設けられる合計8個のメインアンプMA0〜MA7を
備える。これらのメインアンプは、対応する2組の書き
込み相補共通データ線又は読み出し相補共通データ線を
介して、メモリモジュールMODの対応するメモリマッ
トつまりは対応するメモリアレイの指定される2個のメ
モリセルに選択的に接続される。これにより、この実施
例のBiCMOSダイナミック型RAMでは、メモリモ
ジュールMODの各メモリマットからそれぞれ2個、合
計8個のメモリセルが同時に選択状態とされ、対応する
メインアンプMA0〜MA7に接続状態とされる。この
実施例において、メモリモジュールMODを構成するメ
モリアレイ及びアレイ周辺回路等は、主電源として外部
端子VCCを介して供給される電源電圧VCC(第1の
電源電圧)と外部端子VSSを介して供給される接地電
位VSSをその動作電源とする。なお、電源電圧VCC
は、+3Vのような正の電源電圧とされる。メモリモジ
ュールMODの構成及び動作に関する詳細な説明は、こ
の発明と直接関係がないために割愛する。
ダイナミック型RAMは、半導体基板面の大半を占めて
配置されるメモリモジュールMODをその基本構成とす
る。メモリモジュールMODは、図示されない4個のメ
モリマットを備え、各メモリマットは、メモリアレイと
Xアドレスデコーダならびにカラムスイッチ及びYアド
レスデコーダをそれぞれ含む。メモリモジュールMOD
は、さらに、上記4個のメモリマットに対応して2個ず
つ設けられる合計8個のメインアンプMA0〜MA7を
備える。これらのメインアンプは、対応する2組の書き
込み相補共通データ線又は読み出し相補共通データ線を
介して、メモリモジュールMODの対応するメモリマッ
トつまりは対応するメモリアレイの指定される2個のメ
モリセルに選択的に接続される。これにより、この実施
例のBiCMOSダイナミック型RAMでは、メモリモ
ジュールMODの各メモリマットからそれぞれ2個、合
計8個のメモリセルが同時に選択状態とされ、対応する
メインアンプMA0〜MA7に接続状態とされる。この
実施例において、メモリモジュールMODを構成するメ
モリアレイ及びアレイ周辺回路等は、主電源として外部
端子VCCを介して供給される電源電圧VCC(第1の
電源電圧)と外部端子VSSを介して供給される接地電
位VSSをその動作電源とする。なお、電源電圧VCC
は、+3Vのような正の電源電圧とされる。メモリモジ
ュールMODの構成及び動作に関する詳細な説明は、こ
の発明と直接関係がないために割愛する。
【0013】BiCMOSダイナミック型RAMには、
外部端子CEB,WEB及びOEBを介して、起動制御
信号となるチップイネーブル信号CEB,ライトイネー
ブル信号WEB及び出力イネーブル信号OEBがそれぞ
れ供給される。これらの起動制御信号は、タイミング発
生回路TGに供給され、これをもとに各部の動作を制御
するための各種内部制御信号が形成される。
外部端子CEB,WEB及びOEBを介して、起動制御
信号となるチップイネーブル信号CEB,ライトイネー
ブル信号WEB及び出力イネーブル信号OEBがそれぞ
れ供給される。これらの起動制御信号は、タイミング発
生回路TGに供給され、これをもとに各部の動作を制御
するための各種内部制御信号が形成される。
【0014】一方、BiCMOSダイナミック型RAM
には、アドレス入力端子AX0〜AXiを介してi+1
ビットのXアドレス信号AX0〜AXiが供給され、ア
ドレス入力端子AY0〜AYjを介してj+1ビットの
Yアドレス信号AY0〜AYjが供給される。このう
ち、Xアドレス信号AX0〜AXiは、図示されない内
部制御信号XLに従ってXアドレスバッファXABに取
り込まれた後、内部アドレス信号X0〜Xiとしてメモ
リモジュールMODのXアドレスデコーダに供給され
る。同様に、Yアドレス信号AY0〜AYjは、図示さ
れない内部制御信号YLに従ってYアドレスバッファY
ABに取り込まれた後、内部アドレス信号Y0〜Yjと
してメモリモジュールMODのYアドレスデコーダに供
給される。これにより、メモリモジュールMODでは、
Xアドレス信号AX0〜AXi及びYアドレス信号AY
0〜AYjによって指定される8個のメモリセルが同時
に選択状態とされ、対応するメインアンプMA0〜MA
7に接続される。
には、アドレス入力端子AX0〜AXiを介してi+1
ビットのXアドレス信号AX0〜AXiが供給され、ア
ドレス入力端子AY0〜AYjを介してj+1ビットの
Yアドレス信号AY0〜AYjが供給される。このう
ち、Xアドレス信号AX0〜AXiは、図示されない内
部制御信号XLに従ってXアドレスバッファXABに取
り込まれた後、内部アドレス信号X0〜Xiとしてメモ
リモジュールMODのXアドレスデコーダに供給され
る。同様に、Yアドレス信号AY0〜AYjは、図示さ
れない内部制御信号YLに従ってYアドレスバッファY
ABに取り込まれた後、内部アドレス信号Y0〜Yjと
してメモリモジュールMODのYアドレスデコーダに供
給される。これにより、メモリモジュールMODでは、
Xアドレス信号AX0〜AXi及びYアドレス信号AY
0〜AYjによって指定される8個のメモリセルが同時
に選択状態とされ、対応するメインアンプMA0〜MA
7に接続される。
【0015】BiCMOSダイナミック型RAMには、
さらにアドレス入力端子AZ0〜AZ2を介して3ビッ
トのZアドレス信号AZ0〜AZ2が供給される。これ
らのZアドレス信号は、図示されない内部制御信号ZL
に従ってZアドレスバッファZABに取り込まれ、メイ
ンアンプ選択回路MSLによってデコードされる。メイ
ンアンプ選択回路MSLの出力信号は、メインアンプ選
択信号Z0〜Z7として対応するメインアンプMA0〜
MA7ならびにデータセレクタDS20〜DS23及び
DS8に供給される。これにより、メインアンプMA0
〜MA7が所定の組み合わせで選択的に動作状態とさ
れ、あるいはその出力信号がデータ出力バッファDOB
0〜DOB3を介して選択的に出力される。
さらにアドレス入力端子AZ0〜AZ2を介して3ビッ
トのZアドレス信号AZ0〜AZ2が供給される。これ
らのZアドレス信号は、図示されない内部制御信号ZL
に従ってZアドレスバッファZABに取り込まれ、メイ
ンアンプ選択回路MSLによってデコードされる。メイ
ンアンプ選択回路MSLの出力信号は、メインアンプ選
択信号Z0〜Z7として対応するメインアンプMA0〜
MA7ならびにデータセレクタDS20〜DS23及び
DS8に供給される。これにより、メインアンプMA0
〜MA7が所定の組み合わせで選択的に動作状態とさ
れ、あるいはその出力信号がデータ出力バッファDOB
0〜DOB3を介して選択的に出力される。
【0016】ところで、この実施例のBiCMOSダイ
ナミック型RAMでは、所定の結合配線が選択的に形成
されることで、そのビット構成が選択的に×4ビット又
は×1ビット構成とされる。すなわち、図1に実線で示
される結合配線が形成されるとき、BiCMOSダイナ
ミック型RAMは×4ビット構成とされ、記憶データは
4個のデータ入出力端子IO0〜IO3を介して4ビッ
トずつ同時に入出力される。このとき、メインアンプ選
択信号Z0〜Z7は、Zアドレス信号AZ2に従って選
択的にかつ4ビットずつ同時に形成される。したがっ
て、例えば書き込みモードでは、データ入出力端子IO
0〜IO3からデータ入力バッファDIB0〜DIB3
を介して入力される4ビットの書き込みデータが、隣接
する2個のメインアンプMA0及びMA1ないしMA6
及びMA7のうちのいずれか一方を介して、メモリモジ
ュールMODの指定された4個のメモリセルに同時に書
き込まれる。また、読み出しモードでは、メモリモジュ
ールMODの指定された8個のメモリセルからメインア
ンプMA0〜MA7を介して出力される読み出し信号
が、対応するデータセレクタDS20〜DS23によっ
てそれぞれ二者択一選択された後、対応するデータ出力
バッファDOB0〜DOB3ならびにデータ入出力端子
IO0〜IO3を介して一斉に送出される。
ナミック型RAMでは、所定の結合配線が選択的に形成
されることで、そのビット構成が選択的に×4ビット又
は×1ビット構成とされる。すなわち、図1に実線で示
される結合配線が形成されるとき、BiCMOSダイナ
ミック型RAMは×4ビット構成とされ、記憶データは
4個のデータ入出力端子IO0〜IO3を介して4ビッ
トずつ同時に入出力される。このとき、メインアンプ選
択信号Z0〜Z7は、Zアドレス信号AZ2に従って選
択的にかつ4ビットずつ同時に形成される。したがっ
て、例えば書き込みモードでは、データ入出力端子IO
0〜IO3からデータ入力バッファDIB0〜DIB3
を介して入力される4ビットの書き込みデータが、隣接
する2個のメインアンプMA0及びMA1ないしMA6
及びMA7のうちのいずれか一方を介して、メモリモジ
ュールMODの指定された4個のメモリセルに同時に書
き込まれる。また、読み出しモードでは、メモリモジュ
ールMODの指定された8個のメモリセルからメインア
ンプMA0〜MA7を介して出力される読み出し信号
が、対応するデータセレクタDS20〜DS23によっ
てそれぞれ二者択一選択された後、対応するデータ出力
バッファDOB0〜DOB3ならびにデータ入出力端子
IO0〜IO3を介して一斉に送出される。
【0017】一方、図1に点線で示される結合配線が形
成されるとき、BiCMOSダイナミック型RAMは×
1ビット構成とされ、記憶データは、データ入力端子D
in又はデータ出力端子Doutを介して1ビットずつ
入力又は出力される。このとき、メインアンプ選択信号
Z0〜Z7は、3ビットのZアドレス信号AZ0〜AZ
2に従って択一的に形成される。したがって、例えば書
き込みモードでは、データ入力端子Dinからデータ入
力バッファDIB0を介して入力される1ビットの書き
込みデータが、メインアンプMA0〜MA7のうちのい
ずれか一つを介して、メモリモジュールMODの指定さ
れた1個のメモリセルに書き込まれる。また、読み出し
モードでは、メモリモジュールMODの指定された8個
のメモリセルからメインアンプMA0〜MA7を介して
出力される読み出し信号が、データセレクタDS8によ
って択一的に選択された後、データ出力バッファDOB
1及びデータ出力端子Doutを介して外部に送出され
る。
成されるとき、BiCMOSダイナミック型RAMは×
1ビット構成とされ、記憶データは、データ入力端子D
in又はデータ出力端子Doutを介して1ビットずつ
入力又は出力される。このとき、メインアンプ選択信号
Z0〜Z7は、3ビットのZアドレス信号AZ0〜AZ
2に従って択一的に形成される。したがって、例えば書
き込みモードでは、データ入力端子Dinからデータ入
力バッファDIB0を介して入力される1ビットの書き
込みデータが、メインアンプMA0〜MA7のうちのい
ずれか一つを介して、メモリモジュールMODの指定さ
れた1個のメモリセルに書き込まれる。また、読み出し
モードでは、メモリモジュールMODの指定された8個
のメモリセルからメインアンプMA0〜MA7を介して
出力される読み出し信号が、データセレクタDS8によ
って択一的に選択された後、データ出力バッファDOB
1及びデータ出力端子Doutを介して外部に送出され
る。
【0018】この実施例において、データ出力バッファ
DOB0〜DOB3は、後述するように、比較的大きな
駆動能力を持つバイポーラ型の出力トランジスタを含
み、この出力トランジスタを含む回路の一部は、外部端
子VCCOを介して供給される電源電圧VCCO(第2
の電源電圧)をその動作電源とする。電源電圧VCCO
は、外部端子VCCを介して供給されメモリアレイ及び
アレイ周辺回路の動作電源とされる前記電源電圧VCC
と同一の電位とされるが、このように比較的大きな動作
電流を必要とする出力トランジスタ等の動作電源とメモ
リアレイ及びアレイ周辺回路の動作電源とが個別の外部
端子を介して供給されることで、データ出力バッファD
OB0〜DOB3が一斉に動作状態とされることにとも
なう電源ノイズのメモリアレイ及びアレイ周辺回路に対
する影響を抑制し、BiCMOSダイナミック型RAM
の動作を安定化することができる。
DOB0〜DOB3は、後述するように、比較的大きな
駆動能力を持つバイポーラ型の出力トランジスタを含
み、この出力トランジスタを含む回路の一部は、外部端
子VCCOを介して供給される電源電圧VCCO(第2
の電源電圧)をその動作電源とする。電源電圧VCCO
は、外部端子VCCを介して供給されメモリアレイ及び
アレイ周辺回路の動作電源とされる前記電源電圧VCC
と同一の電位とされるが、このように比較的大きな動作
電流を必要とする出力トランジスタ等の動作電源とメモ
リアレイ及びアレイ周辺回路の動作電源とが個別の外部
端子を介して供給されることで、データ出力バッファD
OB0〜DOB3が一斉に動作状態とされることにとも
なう電源ノイズのメモリアレイ及びアレイ周辺回路に対
する影響を抑制し、BiCMOSダイナミック型RAM
の動作を安定化することができる。
【0019】図2には、図1のBiCMOSダイナミッ
ク型RAMに含まれるデータ出力バッファDOB0の第
1の実施例の回路図が示され、図3には、その第2の実
施例の回路図が示されている。また、図4には、図3の
データ出力バッファDOB0に含まれる出力トランジス
タT1及び駆動MOSFETP2の一実施例の断面構造
図が示され、図5には、図2及び図3のデータ出力バッ
ファDOB0の一実施例の信号波形図が示されている。
これらの図をもとに、この実施例のデータ出力バッファ
の具体的構成及び動作ならびにその特徴について説明す
る。なお、以下の説明はデータ出力バッファDOB0を
例に進めるが、データ出力バッファDOB1〜DOB3
については、このデータ出力バッファDOB0と同様な
回路構成とされる。以下の回路図において、そのチャン
ネル(バックゲート)部に矢印が付されるMOSFET
はPチャンネル型(第1導電型)であって、矢印が付さ
れないNチャンネルMOSFETと区別して示される。
また、図示されるトランジスタは、すべてNPN型バイ
ポーラトランジスタである。
ク型RAMに含まれるデータ出力バッファDOB0の第
1の実施例の回路図が示され、図3には、その第2の実
施例の回路図が示されている。また、図4には、図3の
データ出力バッファDOB0に含まれる出力トランジス
タT1及び駆動MOSFETP2の一実施例の断面構造
図が示され、図5には、図2及び図3のデータ出力バッ
ファDOB0の一実施例の信号波形図が示されている。
これらの図をもとに、この実施例のデータ出力バッファ
の具体的構成及び動作ならびにその特徴について説明す
る。なお、以下の説明はデータ出力バッファDOB0を
例に進めるが、データ出力バッファDOB1〜DOB3
については、このデータ出力バッファDOB0と同様な
回路構成とされる。以下の回路図において、そのチャン
ネル(バックゲート)部に矢印が付されるMOSFET
はPチャンネル型(第1導電型)であって、矢印が付さ
れないNチャンネルMOSFETと区別して示される。
また、図示されるトランジスタは、すべてNPN型バイ
ポーラトランジスタである。
【0020】図2において、データ出力バッファDOB
0は、特に制限されないが、レベル変換回路LC及びデ
ータラッチDLを備える。このうち、レベル変換回路L
Cには、データセレクタDS20の非反転出力信号D2
0T及び反転出力信号D20Bが供給される。また、デ
ータラッチDLには、レベル変換回路LCの非反転及び
反転出力信号が供給され、タイミング発生回路TGから
内部制御信号DOEが供給される。ここで、データセレ
クタDS20の非反転出力信号D20T及び反転出力信
号D20Bは、いわゆるECL(Emitter Co
upled Logic)レベルとされる。また、内部
制御信号DOEは、図5に示されるように、チップイネ
ーブル信号CEBがロウレベルとされBiCMOSダイ
ナミック型RAMが選択状態とされるとき、出力イネー
ブル信号OEBのロウレベル変化を受けて選択的にハイ
レベルとされる。
0は、特に制限されないが、レベル変換回路LC及びデ
ータラッチDLを備える。このうち、レベル変換回路L
Cには、データセレクタDS20の非反転出力信号D2
0T及び反転出力信号D20Bが供給される。また、デ
ータラッチDLには、レベル変換回路LCの非反転及び
反転出力信号が供給され、タイミング発生回路TGから
内部制御信号DOEが供給される。ここで、データセレ
クタDS20の非反転出力信号D20T及び反転出力信
号D20Bは、いわゆるECL(Emitter Co
upled Logic)レベルとされる。また、内部
制御信号DOEは、図5に示されるように、チップイネ
ーブル信号CEBがロウレベルとされBiCMOSダイ
ナミック型RAMが選択状態とされるとき、出力イネー
ブル信号OEBのロウレベル変化を受けて選択的にハイ
レベルとされる。
【0021】データ出力バッファDOB0のレベル変換
回路LCは、ECLレベルすなわち0.8Vのような比
較的小さな信号振幅とされるデータセレクタDS20の
非反転出力信号D20T及び反転出力信号D20Bを、
電源電圧VCC及び接地電位VSS間でフルスィングさ
れるMOSレベルに変換し、データラッチDLに伝達す
る。データラッチDLは、内部制御信号DOEがロウレ
ベルとされるとき、MOSレベルとされるデータラッチ
DLの非反転及び反転出力信号をそのまま後段回路に伝
達し、内部制御信号DOEがハイレベルとされるとき、
その直前の論理レベルを保持し続ける。したがって、デ
ータラッチDLの非反転出力信号DT及び反転出力信号
DBは、図5に示されるように、BiCMOSダイナミ
ック型RAMが選択状態とされ指定されたメモリセルの
読み出しデータがデータセレクタDS20の非反転及び
反転出力端子において確立されることにより有効(Va
lid)状態とされ、反転内部制御信号DOEBがハイ
レベルに戻されることにより無効(Invalid)状
態とされる。
回路LCは、ECLレベルすなわち0.8Vのような比
較的小さな信号振幅とされるデータセレクタDS20の
非反転出力信号D20T及び反転出力信号D20Bを、
電源電圧VCC及び接地電位VSS間でフルスィングさ
れるMOSレベルに変換し、データラッチDLに伝達す
る。データラッチDLは、内部制御信号DOEがロウレ
ベルとされるとき、MOSレベルとされるデータラッチ
DLの非反転及び反転出力信号をそのまま後段回路に伝
達し、内部制御信号DOEがハイレベルとされるとき、
その直前の論理レベルを保持し続ける。したがって、デ
ータラッチDLの非反転出力信号DT及び反転出力信号
DBは、図5に示されるように、BiCMOSダイナミ
ック型RAMが選択状態とされ指定されたメモリセルの
読み出しデータがデータセレクタDS20の非反転及び
反転出力端子において確立されることにより有効(Va
lid)状態とされ、反転内部制御信号DOEBがハイ
レベルに戻されることにより無効(Invalid)状
態とされる。
【0022】データ出力バッファDOB0は、さらに、
電源電圧VCCOと回路の出力端子すなわちデータ入出
力端子IO0との間に設けられる出力トランジスタT1
と、データ入出力端子IO0と接地電位VSSOとの間
に設けられるNチャンネル型の出力MOSFETN4と
を含む。このうち、出力トランジスタT1のベースに
は、ナンドゲートNA1の出力信号のCMOS型のイン
バータIV1(出力駆動回路)による反転信号が供給さ
れ、出力MOSFETN4のゲートには、ナンドゲート
NA2の出力信号のBiCMOS型のインバータIV2
による反転信号が供給される。ナンドゲートNA1の一
方の入力端子には、データラッチDLの非反転出力信号
DTが供給され、ナンドゲートNA2の一方の入力端子
には、その反転出力信号DBが供給される。ナンドゲー
トNA1及びNA2の他方の入力端子には、内部制御信
号DOEが共通に供給される。
電源電圧VCCOと回路の出力端子すなわちデータ入出
力端子IO0との間に設けられる出力トランジスタT1
と、データ入出力端子IO0と接地電位VSSOとの間
に設けられるNチャンネル型の出力MOSFETN4と
を含む。このうち、出力トランジスタT1のベースに
は、ナンドゲートNA1の出力信号のCMOS型のイン
バータIV1(出力駆動回路)による反転信号が供給さ
れ、出力MOSFETN4のゲートには、ナンドゲート
NA2の出力信号のBiCMOS型のインバータIV2
による反転信号が供給される。ナンドゲートNA1の一
方の入力端子には、データラッチDLの非反転出力信号
DTが供給され、ナンドゲートNA2の一方の入力端子
には、その反転出力信号DBが供給される。ナンドゲー
トNA1及びNA2の他方の入力端子には、内部制御信
号DOEが共通に供給される。
【0023】この実施例において、インバータIV1を
構成するPチャンネル型の駆動MOSFETP1のソー
スには、第2の電源電圧すなわち電源電圧VCCOが供
給され、インバータIV1は、この電源電圧VCCOを
その動作電源とする。また、インバータIV2を構成す
るPチャンネル型の駆動MOSFETP2のソースなら
びにトランジスタT2のコレクタには、第1の電源電圧
すなわち電源電圧VCCが供給され、インバータIV2
は、ナンドゲートNA1及びNA2とともに電源電圧V
CCをその動作電源とする。
構成するPチャンネル型の駆動MOSFETP1のソー
スには、第2の電源電圧すなわち電源電圧VCCOが供
給され、インバータIV1は、この電源電圧VCCOを
その動作電源とする。また、インバータIV2を構成す
るPチャンネル型の駆動MOSFETP2のソースなら
びにトランジスタT2のコレクタには、第1の電源電圧
すなわち電源電圧VCCが供給され、インバータIV2
は、ナンドゲートNA1及びNA2とともに電源電圧V
CCをその動作電源とする。
【0024】内部制御信号DOEがロウレベルとされる
とき、データ出力バッファDOB0では、ナンドゲート
NA1及びNA2の出力信号がデータラッチDLの非反
転及び反転出力信号に関係なくハイレベルとされる。こ
のため、インバータIV1及びIV2の出力信号はとも
にロウレベルとされ、出力トランジスタT1及び出力M
OSFETN4はともにオフ状態とされる。これによ
り、データ入出力端子IO0は、いわゆるハイインピー
ダンス状態とされる。
とき、データ出力バッファDOB0では、ナンドゲート
NA1及びNA2の出力信号がデータラッチDLの非反
転及び反転出力信号に関係なくハイレベルとされる。こ
のため、インバータIV1及びIV2の出力信号はとも
にロウレベルとされ、出力トランジスタT1及び出力M
OSFETN4はともにオフ状態とされる。これによ
り、データ入出力端子IO0は、いわゆるハイインピー
ダンス状態とされる。
【0025】次に、BiCMOSダイナミック型RAM
が読み出しモードで選択状態とされ内部制御信号DOE
がハイレベルとされるとき、データ出力バッファDOB
0では、ナンドゲートNA1の出力信号がデータラッチ
DLの非反転出力信号DTつまりデータセレクタDS2
0の非反転出力信号D20Tがハイレベルであることを
条件に選択的にロウレベルとされ、ナンドゲートNA2
の出力信号がデータラッチDLの反転出力信号DBつま
りデータセレクタDS20の反転出力信号D20Bがハ
イレベルであることを条件に選択的にロウレベルとされ
る。ナンドゲートNA1の出力信号がロウレベルとされ
るとき、インバータIV1の出力信号はハイレベルとさ
れ、これによって出力トランジスタT1がオン状態とさ
れる。この結果、データ入出力端子IO0は、電源電圧
VCCOより出力トランジスタT1のベース・エミッタ
電圧分だけ低い所定のハイレベルとされる。一方、ナン
ドゲートNA2の出力信号がロウレベルとされるとき、
インバータIV2の出力信号は電源電圧VCCのような
ハイレベルとされ、これによって出力MOSFETN4
がオン状態とされる。この結果、データ入出力端子IO
0は、接地電位VSSOのようなロウレベルとされる。
が読み出しモードで選択状態とされ内部制御信号DOE
がハイレベルとされるとき、データ出力バッファDOB
0では、ナンドゲートNA1の出力信号がデータラッチ
DLの非反転出力信号DTつまりデータセレクタDS2
0の非反転出力信号D20Tがハイレベルであることを
条件に選択的にロウレベルとされ、ナンドゲートNA2
の出力信号がデータラッチDLの反転出力信号DBつま
りデータセレクタDS20の反転出力信号D20Bがハ
イレベルであることを条件に選択的にロウレベルとされ
る。ナンドゲートNA1の出力信号がロウレベルとされ
るとき、インバータIV1の出力信号はハイレベルとさ
れ、これによって出力トランジスタT1がオン状態とさ
れる。この結果、データ入出力端子IO0は、電源電圧
VCCOより出力トランジスタT1のベース・エミッタ
電圧分だけ低い所定のハイレベルとされる。一方、ナン
ドゲートNA2の出力信号がロウレベルとされるとき、
インバータIV2の出力信号は電源電圧VCCのような
ハイレベルとされ、これによって出力MOSFETN4
がオン状態とされる。この結果、データ入出力端子IO
0は、接地電位VSSOのようなロウレベルとされる。
【0026】ところで、この実施例のデータ出力バッフ
ァDOB0では、前述のように、出力トランジスタT1
の前段に設けられるインバータIV1が電源電圧VCC
Oをその動作電源とし、駆動MOSFETP1のソース
には、この電源電圧VCCOが供給される。このため、
図5に示されるように、ハイレベル出力時、内部制御信
号DOEがハイレベルとされる間にチップイネーブル信
号CEBがハイレベルに戻されることでアレイ周辺回路
等のプリチャージが行われ電源電圧VCCに比較的大き
な電源ノイズが重畳される場合でも、出力トランジスタ
T1のベース電位は安定化され、これによってデータ入
出力端子IO0を介して出力される読み出しデータの信
号レベルが安定化される。また、同じくハイレベル出力
時、電源電圧VCCOの電位が電源電圧VCCより低く
される場合でも、出力トランジスタT1の飽和を防止
し、多数キャリヤの流れ込みを防止することができる。
これらの結果、特に電源電圧の低電圧化が進んだBiC
MOSダイナミック型RAMの電源マージンを高め、そ
の信頼性を高めることができる。
ァDOB0では、前述のように、出力トランジスタT1
の前段に設けられるインバータIV1が電源電圧VCC
Oをその動作電源とし、駆動MOSFETP1のソース
には、この電源電圧VCCOが供給される。このため、
図5に示されるように、ハイレベル出力時、内部制御信
号DOEがハイレベルとされる間にチップイネーブル信
号CEBがハイレベルに戻されることでアレイ周辺回路
等のプリチャージが行われ電源電圧VCCに比較的大き
な電源ノイズが重畳される場合でも、出力トランジスタ
T1のベース電位は安定化され、これによってデータ入
出力端子IO0を介して出力される読み出しデータの信
号レベルが安定化される。また、同じくハイレベル出力
時、電源電圧VCCOの電位が電源電圧VCCより低く
される場合でも、出力トランジスタT1の飽和を防止
し、多数キャリヤの流れ込みを防止することができる。
これらの結果、特に電源電圧の低電圧化が進んだBiC
MOSダイナミック型RAMの電源マージンを高め、そ
の信頼性を高めることができる。
【0027】なお、出力トランジスタT1は、図2に示
されるように、いわゆるダブルコレクタ型のトランジス
タにより構成でき、これによって出力トランジスタT1
の飽和をより確実に防止することができる。また、この
とき、インバータIV1を構成するPチャンネル型の駆
動MOSFETP1は、図4に示されるように、出力ト
ランジスタT1と一体化して形成することができる。
されるように、いわゆるダブルコレクタ型のトランジス
タにより構成でき、これによって出力トランジスタT1
の飽和をより確実に防止することができる。また、この
とき、インバータIV1を構成するPチャンネル型の駆
動MOSFETP1は、図4に示されるように、出力ト
ランジスタT1と一体化して形成することができる。
【0028】すなわち、図4において、出力トランジス
タT1は、P型半導体基板PSUBの比較的深い位置に
形成されたN型埋込層NBLをそのコレクタとする。こ
のN型埋込層NBLは、両側に形成されたN型拡散層C
1及びC2を介して電源電圧VCCOに結合され、その
上層には、N型埋込層NBLとともに出力トランジスタ
T1のコレクタ領域となるN- 拡散層N- が形成され
る。N- 拡散層N- の内部には、出力トランジスタT1
のベースとなるP型拡散層DP2が形成され、さらにこ
のP型拡散層DP2の内部には、出力トランジスタT1
のエミッタとなるN型拡散層DN1が形成される。
タT1は、P型半導体基板PSUBの比較的深い位置に
形成されたN型埋込層NBLをそのコレクタとする。こ
のN型埋込層NBLは、両側に形成されたN型拡散層C
1及びC2を介して電源電圧VCCOに結合され、その
上層には、N型埋込層NBLとともに出力トランジスタ
T1のコレクタ領域となるN- 拡散層N- が形成され
る。N- 拡散層N- の内部には、出力トランジスタT1
のベースとなるP型拡散層DP2が形成され、さらにこ
のP型拡散層DP2の内部には、出力トランジスタT1
のエミッタとなるN型拡散層DN1が形成される。
【0029】この実施例において、P型拡散層DP2
は、駆動MOSFETP1のドレインとして共有され、
N- 拡散層N- の内部には、さらにこのN- 拡散層N-
をN型ウェル領域として、駆動MOSFETP1のソー
スとなるP型拡散層DP1が形成される。P型拡散層D
P1及びDP2の中間すなわちチャンネルの上層には、
所定の絶縁膜をはさんでMOSFETP1のゲートとな
るポリシリコンのゲート層FGが形成される。P型拡散
層DP1は、出力トランジスタT1のコレクタすなわち
電源電圧VCCOに結合される。また、P型拡散層DP
2は、MOSFETP1とともにインバータIV1を構
成するMOSFETN1のドレインに結合され、N型拡
散層DN1は、出力MOSFETN4のドレインに結合
されるとともに、データ入出力端子IO0に結合され
る。
は、駆動MOSFETP1のドレインとして共有され、
N- 拡散層N- の内部には、さらにこのN- 拡散層N-
をN型ウェル領域として、駆動MOSFETP1のソー
スとなるP型拡散層DP1が形成される。P型拡散層D
P1及びDP2の中間すなわちチャンネルの上層には、
所定の絶縁膜をはさんでMOSFETP1のゲートとな
るポリシリコンのゲート層FGが形成される。P型拡散
層DP1は、出力トランジスタT1のコレクタすなわち
電源電圧VCCOに結合される。また、P型拡散層DP
2は、MOSFETP1とともにインバータIV1を構
成するMOSFETN1のドレインに結合され、N型拡
散層DN1は、出力MOSFETN4のドレインに結合
されるとともに、データ入出力端子IO0に結合され
る。
【0030】このように、駆動MOSFETP1のソー
ス領域となるP型拡散層DP1を、出力トランジスタT
1のコレクタ領域となるN- 拡散層N- 内につまりはN
- 拡散層N- をウェル領域として形成し、そのドレイン
となるP型拡散層DP2を出力トランジスタT1のベー
スと共有して、駆動MOSFETP1及び出力トランジ
スタT1を一体化することで、データ出力バッファDO
B0としての所要レイアウト面積を縮小し、その動作を
高速化することができる。
ス領域となるP型拡散層DP1を、出力トランジスタT
1のコレクタ領域となるN- 拡散層N- 内につまりはN
- 拡散層N- をウェル領域として形成し、そのドレイン
となるP型拡散層DP2を出力トランジスタT1のベー
スと共有して、駆動MOSFETP1及び出力トランジ
スタT1を一体化することで、データ出力バッファDO
B0としての所要レイアウト面積を縮小し、その動作を
高速化することができる。
【0031】以上の本実施例に示されるように、この発
明をデータ出力バッファを備えるBiCMOSダイナミ
ック型RAM等の半導体装置に適用することで、次のよ
うな作用効果が得られる。すなわち、 (1)第1の電源電圧を動作電源とするメモリアレイ及
びアレイ周辺回路と、第2の電源電圧と回路の出力端子
との間に設けられる出力トランジスタと、Pチャンネル
型の駆動MOSFETを含みアレイ周辺回路の実質的な
出力信号に従って上記出力トランジスタを駆動する出力
駆動回路とを備えるBiCMOSダイナミック型RAM
等において、少なくとも上記出力駆動回路を構成する駆
動MOSFETのソースに第2の電源電圧を供給するこ
とで、アレイ周辺回路等のプリチャージにともなって第
1の電源電圧に比較的大きな電源ノイズが重畳される場
合でも、出力トランジスタのベース電位を安定化させ、
回路の出力端子における出力信号のレベル変動を抑制す
ることができるという効果が得られる。
明をデータ出力バッファを備えるBiCMOSダイナミ
ック型RAM等の半導体装置に適用することで、次のよ
うな作用効果が得られる。すなわち、 (1)第1の電源電圧を動作電源とするメモリアレイ及
びアレイ周辺回路と、第2の電源電圧と回路の出力端子
との間に設けられる出力トランジスタと、Pチャンネル
型の駆動MOSFETを含みアレイ周辺回路の実質的な
出力信号に従って上記出力トランジスタを駆動する出力
駆動回路とを備えるBiCMOSダイナミック型RAM
等において、少なくとも上記出力駆動回路を構成する駆
動MOSFETのソースに第2の電源電圧を供給するこ
とで、アレイ周辺回路等のプリチャージにともなって第
1の電源電圧に比較的大きな電源ノイズが重畳される場
合でも、出力トランジスタのベース電位を安定化させ、
回路の出力端子における出力信号のレベル変動を抑制す
ることができるという効果が得られる。
【0032】(2)上記(1)項により、出力トランジ
スタのコレクタ電位つまりは第2の電源電圧が第1の電
源電圧より低くなった場合でも、出力トランジスタの飽
和を防止し、メモリセルに対する多数キャリヤの流れ込
みを防止して、その保持データの破壊を防止することが
できるという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、特に電源電圧
の低電圧化が進んだBiCMOSダイナミック型RAM
等の電源マージンを高め、その信頼性を高めることがで
きるという効果が得られる。
スタのコレクタ電位つまりは第2の電源電圧が第1の電
源電圧より低くなった場合でも、出力トランジスタの飽
和を防止し、メモリセルに対する多数キャリヤの流れ込
みを防止して、その保持データの破壊を防止することが
できるという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、特に電源電圧
の低電圧化が進んだBiCMOSダイナミック型RAM
等の電源マージンを高め、その信頼性を高めることがで
きるという効果が得られる。
【0033】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、第1図において、BiCMOSダイナミック型RA
Mは、複数のメモリモジュールを備えることができる
し、各メモリモジュールに設けられるメインアンプの数
も任意である。また、BiCMOSダイナミック型RA
Mは、×8ビット又は×16ビット等のような任意のビ
ット構成を採ることができるし、そのブロック構成や起
動制御信号及びアドレス信号の組み合わせ等はこの実施
例による制約を受けない。
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、第1図において、BiCMOSダイナミック型RA
Mは、複数のメモリモジュールを備えることができる
し、各メモリモジュールに設けられるメインアンプの数
も任意である。また、BiCMOSダイナミック型RA
Mは、×8ビット又は×16ビット等のような任意のビ
ット構成を採ることができるし、そのブロック構成や起
動制御信号及びアドレス信号の組み合わせ等はこの実施
例による制約を受けない。
【0034】図2及び図3において、出力トランジスタ
T1及び出力MOSFETN4の前段に設けられる出力
駆動回路は、任意の論理ゲート形態を採ることができる
し、これらの出力トランジスタ及び出力MOSFETを
例えばレベル変換回路によって直接駆動することもよ
い。この場合、レベル変換回路を構成するPチャンネル
MOSFETが駆動MOSFETP1に相当するものと
なる。出力トランジスタT1及び出力MOSFETN4
は、それぞれ並列形態とされる複数のトランジスタ及び
MOSFETに置き換えることができるし、出力MOS
FETN4をバイポーラ型の出力トランジスタに置き換
えることもできる。この実施例では、出力トランジスタ
T1とともに、出力トランジスタT1に対する出力駆動
回路となるインバータIV1の動作電源のみを電源電圧
VCCOとしているが、例えばデータ出力バッファ全体
の動作電源を電源電圧VCCOとすることもできる。図
4に示される出力トランジスタT1及び駆動MOSFE
TP1の具体的なデバイス構造は、この実施例による制
約を受けない。さらに、データ出力バッファDOB0等
の具体的な回路構成や電源電圧の極性及び絶対値ならび
にトランジスタ及びMOSFETの導電型等は、種々の
実施形態を採りうる。
T1及び出力MOSFETN4の前段に設けられる出力
駆動回路は、任意の論理ゲート形態を採ることができる
し、これらの出力トランジスタ及び出力MOSFETを
例えばレベル変換回路によって直接駆動することもよ
い。この場合、レベル変換回路を構成するPチャンネル
MOSFETが駆動MOSFETP1に相当するものと
なる。出力トランジスタT1及び出力MOSFETN4
は、それぞれ並列形態とされる複数のトランジスタ及び
MOSFETに置き換えることができるし、出力MOS
FETN4をバイポーラ型の出力トランジスタに置き換
えることもできる。この実施例では、出力トランジスタ
T1とともに、出力トランジスタT1に対する出力駆動
回路となるインバータIV1の動作電源のみを電源電圧
VCCOとしているが、例えばデータ出力バッファ全体
の動作電源を電源電圧VCCOとすることもできる。図
4に示される出力トランジスタT1及び駆動MOSFE
TP1の具体的なデバイス構造は、この実施例による制
約を受けない。さらに、データ出力バッファDOB0等
の具体的な回路構成や電源電圧の極性及び絶対値ならび
にトランジスタ及びMOSFETの導電型等は、種々の
実施形態を採りうる。
【0035】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるBi
CMOSダイナミック型RAMに適用した場合について
説明したが、それに限定されるものではなく、例えば、
同様なデータ出力バッファを備えるBiCMOSスタテ
ィック型RAMやBiCMOSゲートアレイ集積回路等
にも適用できる。この発明は、少なくともバイポーラ型
の出力トランジスタとこれを駆動するための駆動MOS
FETとを含む出力バッファを具備する半導体装置に広
く適用できる。
てなされた発明をその背景となった利用分野であるBi
CMOSダイナミック型RAMに適用した場合について
説明したが、それに限定されるものではなく、例えば、
同様なデータ出力バッファを備えるBiCMOSスタテ
ィック型RAMやBiCMOSゲートアレイ集積回路等
にも適用できる。この発明は、少なくともバイポーラ型
の出力トランジスタとこれを駆動するための駆動MOS
FETとを含む出力バッファを具備する半導体装置に広
く適用できる。
【0036】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、第1の電源電圧を動作電源
とするメモリアレイ及びアレイ周辺回路と、第2の電源
電圧と回路の出力端子との間に設けられる出力トランジ
スタと、Pチャンネル型の駆動MOSFETを含みアレ
イ周辺回路の実質的な出力信号に従って上記出力トラン
ジスタを駆動する出力駆動回路とを備えるBiCMOS
ダイナミック型RAM等において、少なくとも上記駆動
MOSFETのソースに第2の電源電圧を供給する。こ
れにより、アレイ周辺回路等のプリチャージにともなっ
て第1の電源電圧に比較的大きな電源ノイズが重畳され
る場合でも、出力トランジスタのベース電位を安定化さ
せ、回路の出力端子における出力信号のレベル変動を抑
制することができる。また、出力トランジスタのコレク
タ電位つまりは第2の電源電圧が第1の電源電圧より低
くなった場合でも、出力トランジスタの飽和を防止し、
メモリセルに対する多数キャリヤの流れ込みを防止し
て、その保持データの破壊を防止することができる。こ
れらの結果、特に電源電圧の低電圧化が進んだBiCM
OSダイナミック型RAM等の電源マージンを高め、そ
の信頼性を高めることができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、第1の電源電圧を動作電源
とするメモリアレイ及びアレイ周辺回路と、第2の電源
電圧と回路の出力端子との間に設けられる出力トランジ
スタと、Pチャンネル型の駆動MOSFETを含みアレ
イ周辺回路の実質的な出力信号に従って上記出力トラン
ジスタを駆動する出力駆動回路とを備えるBiCMOS
ダイナミック型RAM等において、少なくとも上記駆動
MOSFETのソースに第2の電源電圧を供給する。こ
れにより、アレイ周辺回路等のプリチャージにともなっ
て第1の電源電圧に比較的大きな電源ノイズが重畳され
る場合でも、出力トランジスタのベース電位を安定化さ
せ、回路の出力端子における出力信号のレベル変動を抑
制することができる。また、出力トランジスタのコレク
タ電位つまりは第2の電源電圧が第1の電源電圧より低
くなった場合でも、出力トランジスタの飽和を防止し、
メモリセルに対する多数キャリヤの流れ込みを防止し
て、その保持データの破壊を防止することができる。こ
れらの結果、特に電源電圧の低電圧化が進んだBiCM
OSダイナミック型RAM等の電源マージンを高め、そ
の信頼性を高めることができる。
【図1】この発明が適用されたBiCMOSダイナミッ
ク型RAMの一実施例を示すブロック図である。
ク型RAMの一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のBiCMOSダイナミック型RAMに含
まれるデータ出力バッファDOB0の第1の実施例を示
す回路図である。
まれるデータ出力バッファDOB0の第1の実施例を示
す回路図である。
【図3】図1のBiCMOSダイナミック型RAMに含
まれるデータ出力バッファDOB0の第2の実施例を示
す回路図である。
まれるデータ出力バッファDOB0の第2の実施例を示
す回路図である。
【図4】図3のデータ出力バッファDOB0に含まれる
出力トランジスタT1及びPチャンネルMOSFETP
1の一実施例を示す断面構造図である。
出力トランジスタT1及びPチャンネルMOSFETP
1の一実施例を示す断面構造図である。
【図5】図2及び図3のデータ出力バッファDOB0の
一実施例を示す信号波形図である。
一実施例を示す信号波形図である。
【図6】この発明に先立って本願発明者等が開発したB
iCMOSダイナミック型RAMに含まれるデータ出力
バッファDOB0の一例を示す回路図である。
iCMOSダイナミック型RAMに含まれるデータ出力
バッファDOB0の一例を示す回路図である。
【図7】図6のデータ出力バッファDOB0の一例を示
す信号波形図である。
す信号波形図である。
MOD・・・メモリモジュール、MA0〜MA7・・・
・メインアンプ、XAB・・・Xアドレスバッファ、Y
AB・・・Yアドレスバッファ、ZAB・・・・Zアド
レスバッファ、MSL・・・メインアンプ選択回路、D
S20〜DS23,DS8・・・・出力データセレク
タ、DOB0〜DOB3・・・・データ出力バッファ、
DIB0〜DIB3・・・・データ入力バッファ、TG
・・・タイミング発生回路。LC・・・レベル変換回
路、DL・・・データラッチ、NA1〜NA2・・・・
ナンド(NAND)ゲート、IV1〜IV2・・・イン
バータ、P1〜P2・・・PチャンネルMOSFET、
N1〜N4・・・NチャンネルMOSFET、T1〜T
2・・・・NPN型バイポーラトランジスタ。PSUB
・・・P型半導体基板、NBL・・・N型埋込層、N-
・・・N- 型拡散層、C1〜C2,DN1・・・N型拡
散層、DP1〜DP2・・・P型拡散層、FG・・・ゲ
ート層。
・メインアンプ、XAB・・・Xアドレスバッファ、Y
AB・・・Yアドレスバッファ、ZAB・・・・Zアド
レスバッファ、MSL・・・メインアンプ選択回路、D
S20〜DS23,DS8・・・・出力データセレク
タ、DOB0〜DOB3・・・・データ出力バッファ、
DIB0〜DIB3・・・・データ入力バッファ、TG
・・・タイミング発生回路。LC・・・レベル変換回
路、DL・・・データラッチ、NA1〜NA2・・・・
ナンド(NAND)ゲート、IV1〜IV2・・・イン
バータ、P1〜P2・・・PチャンネルMOSFET、
N1〜N4・・・NチャンネルMOSFET、T1〜T
2・・・・NPN型バイポーラトランジスタ。PSUB
・・・P型半導体基板、NBL・・・N型埋込層、N-
・・・N- 型拡散層、C1〜C2,DN1・・・N型拡
散層、DP1〜DP2・・・P型拡散層、FG・・・ゲ
ート層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9170−4M H01L 27/06 321 J 9170−4M 27/10 325 V
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の電源電圧を動作電源とする所定の
内部回路と、第2の電源電圧と回路の出力端子との間に
設けられる出力トランジスタならびに第2の電源電圧と
上記出力トランジスタのベースとの間に設けられそのゲ
ートに上記内部回路の実質的な出力信号を受ける第1導
電型の駆動MOSFETを含む出力バッファとを具備す
ることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 上記出力トランジスタは、その一方のコ
レクタが第2の電源電圧に結合されその他方のコレクタ
が上記駆動MOSFETのソースに結合されるダブルコ
レクタ型のバイポーラトランジスタからなるものである
ことを特徴とする請求項1の半導体装置。 - 【請求項3】 上記出力トランジスタ及び駆動MOSF
ETは、そのベース及びドレインが共通の拡散層からな
るべく一体化されるものであることを特徴とする請求項
1又は請求項2の半導体装置。 - 【請求項4】 上記半導体装置は、バイポーラCMOS
ダイナミック型RAMであり、上記内部回路及び出力バ
ッファは、それぞれ上記バイポーラCMOSダイナミッ
ク型RAMのアレイ周辺回路及びデータ出力バッファで
あって、上記駆動MOSFETは、上記データ出力バッ
ファの上記出力トランジスタに対する出力駆動回路を構
成するものであることを特徴とする請求項1,請求項2
又は請求項3の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266732A JPH0697376A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266732A JPH0697376A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0697376A true JPH0697376A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17434924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4266732A Pending JPH0697376A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0697376A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006173643A (ja) * | 2006-01-12 | 2006-06-29 | Renesas Technology Corp | 半導体記憶装置 |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4266732A patent/JPH0697376A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006173643A (ja) * | 2006-01-12 | 2006-06-29 | Renesas Technology Corp | 半導体記憶装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4330183B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JPH10173509A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JP3853088B2 (ja) | 半導体メモリ装置の内部電源電圧発生回路及びその制御方法 | |
| US5914505A (en) | Semiconductor integrated circuit | |
| JP4376495B2 (ja) | 半導体メモリ | |
| JPH0697376A (ja) | 半導体装置 | |
| US6570811B1 (en) | Writing operation control circuit and semiconductor memory using the same | |
| JPH11265577A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JP2001024168A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JP3344630B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JPH0773669A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH1131383A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| US6166966A (en) | Semiconductor memory device including data output circuit capable of high speed data output | |
| JPH06243687A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2514329B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JPH1145575A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JPH06243685A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH0945077A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JPH06232726A (ja) | 入力回路、及び半導体集積回路 | |
| JPH06327237A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH0760598B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JPH0668679A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JPH118363A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JPH0628859A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH0629492A (ja) | 半導体装置のレイアウト方法 |