JPH0698219B2 - パチンコ遊技機の管理装置 - Google Patents

パチンコ遊技機の管理装置

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JPH0698219B2
JPH0698219B2 JP59029133A JP2913384A JPH0698219B2 JP H0698219 B2 JPH0698219 B2 JP H0698219B2 JP 59029133 A JP59029133 A JP 59029133A JP 2913384 A JP2913384 A JP 2913384A JP H0698219 B2 JPH0698219 B2 JP H0698219B2
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茂 市原
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はパチンコ遊技機の管理装置に関するものであ
る。
従来技術 近年、パチンコ遊技場は大型化してきており、その中に
設置されるパチンコ遊技機の数も相当大量になってい
る。しかしながら、遊技者に対するサービス、例えば遊
技者による係員の呼び出しに対して係員到着までの間、
遊技者がイライラしないようにする等の措置は人手不足
等の事情から最低限の数の係員によって行なわなければ
ならなかった。
また、万が一不正な遊技がなされた場合には、これを正
確にかついち早く発見して不正遊技に対処しなければな
らないが、前述したように十分な数の係員を配しておく
ことはなかなか困難であるため、その措置についてはど
うしても機械化することによって対応しなければならな
いという問題があった。
発明の目的 この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、呼び出し及び不正遊技の
発生に対して応答性が極めてすぐれるとともに、どのパ
チンコ機から呼び出しが行われたか如何なる種類の不正
遊技が行われたかを明確に識別でき、かつその呼び出し
及び不正遊技のパチンコ店側が受ける不利益等に対応し
て優先順位をつけて当該呼び出し及び不正遊技の発生を
報知拡声してその予防を図ることができ、さらに耐久性
を備え、機械的故障の発生を防止でき、しかも装置全体
の小型化を図りつつ詳細な内容の音声情報を提示するこ
とができて、少人数の係員によっても、呼び出し及び不
正遊技の発生に対する措置等、遊技場の管理を集中して
確実かつ容易に行うことができるパチンコ遊技機の管理
装置を提供することにある。
発明の構成 前記目的を達成するために、この発明は、各パチンコ遊
技機に設けられて、同パチンコ遊技機の呼び出しを各別
に検出する呼び出し検出手段と、各パチンコ遊技機に設
けられて、同パチンコ遊技機のガラス扉の不正開放を検
出する不正開放検出手段と、各パチンコ遊技機に設けら
れて、同パチンコ遊技機に対する磁石の不正使用を検出
する磁石不正使用検出手段と、ROM及びRAMに接続された
音声合成回路を備え、前記各呼び出し検出手段による各
別の呼び出し発生検出、前記各不正開放検出手段による
各別のガラス扉の不正開放検出及び前記各磁石不正使用
検出手段による各別の磁石不正使用検出を識別し、それ
ら各呼び出し、不正開放及び磁石不正使用に各々対応し
て異なる種類の音声合成信号を出力する呼び出し・不正
識別制御手段と、前記呼び出し・不正識別制御手段によ
り識別された各呼び出し、不正開放及び磁石不正使用の
3つの事象が同時に行われた場合には、それら各呼び出
し、不正開放及び磁石不正使用に優先順位を設定する優
先順位設定手段と、前記優先順位設定手段により定めら
れた優先順位に従って、前記音声合成信号に基づき特定
される呼び出しの発生、不正開放の発生及び磁石不正使
用の発生を適宜箇所において報知拡声する報知手段と、
各パチンコ遊技機毎に設けられ、前記各呼び出し検出手
段、各不正開放検出手段及び各磁石不正使用検出手段に
よる検出がどのパチンコ遊技機でなされたかを特定する
ために表示される台ランプと、複数のパチンコ遊技機か
らなる島毎に設けられ、前記各呼び出し検出手段、各不
正開放検出手段及び各磁石不正使用検出手段による検出
がどの島でなされたかを特定するために表示されるとと
もに、前記各呼び出し検出手段による検出の場合と、前
記各不正開放検出手段及び各磁石不正使用検出手段によ
る検出の場合とでは異なる表示を行なう島ランプと、を
備えたことをその要旨としている。
実施例 以下に、この発明を具体化した実施例を図面に従って説
明する。
第1図は本発明に係る管理装置を採用するパチンコ遊技
場1の概略平面図を示し、この遊技場1には多数のパチ
ンコ遊技機(以下、単にパチンコ機という)2を直線状
に配列した一つの島3が複数平行に配設されている。そ
して、各島3及び各パチンコ機2の管理は管理室4によ
って集中的に行なうようになっている。又、各島3にあ
っては第1図及び第2図に示すようにその前後(例えば
管理室4側とその反対側)にそれぞれ一対の島ランプ5
a,5b及び報知手段としての適宜数のスピーカ6が設けて
あり、又、第2図に示すように各パチンコ機の上部手前
に呼び出し検出手段としての呼び出しスイッチ7及びそ
れを囲んで呼び出し表示手段としての台ランプ8がそれ
ぞれ設けられている。
前記島ランプ5aは不正報知用ランプであって、不正遊技
を報知するとともに島ランプ5bは呼び出し表示手段とし
ての呼び出し用ランプであって、前記呼び出しスイッチ
7のオン操作に基づいて呼び出しを報知する。
次に、パチンコ機2の概略構成について説明する。
第3図において、前記島3に固設されるパチンコ機2の
機枠11の前面には扉枠12がヒンジ13にて開閉可能に取付
られ、その窓14の周縁には金枠15が取着されている。
その金枠15にはその左側においてガラス扉16が前方への
開閉回動可能に取付けられている。ガラス扉16の下方に
おいて、金枠15にはその左側にて前面扉17が前方への開
閉可能に支持され、その前面には打球供給器18及び上皿
19が設けられている。
前記扉枠12の下部に形成した賞球通過孔12aには下皿20
が配置され、その右側には打球操作用のハンドル21が配
置されている。
又、扉枠12の後面には合成樹脂製の基枠22が固定されて
おり、その基枠22の後面には同じく合成樹脂製の基板23
が後方において開閉回動可能に、かつ取外し可能に支持
されている。基板23の前面には遊技盤24が取外し可能に
取付けられている。
そして、操作ハンドル21が操作されると、上皿19のパチ
ンコ球が打球供給器18から供給孔18aを通って打球が打
球部に1個づつ供給されるとともに、扉枠12の後面下部
右側に支持された打球杆はハンドル21の操作に基づいて
起動される後記するモータにより連続的に打球操作が行
なわれ、前記球を遊技盤24上に打出すようになってい
る。
なお、前記金枠15の内周縁には第4図に示すように取付
け用段差部25が形成され、その段差部25のほぼ全周に亘
って耐熱性、吸振性若しくは弾性の高い樹脂材料よりな
る弾性体26が接着固定されている。
又、前記ガラス扉16の側縁に形成した筒状部27は金枠15
側に設けられた図示しない係止ピンが着脱可能に係合
し、扉枠12に対してガラス扉16を回動可能に支持する。
そして、ガラス扉16はその閉成状態において同ガラス扉
16の開放側端縁部の係合突条28が前記弾性体26に圧接係
合される。
前記ガラス扉16の内周面に適宜間隔をおいて前後一対の
ガラス板収容溝29が形成されていて、それら上端部が開
放されている。そして、この溝29にガラス板30が挿入さ
れる。
前記扉枠12の後面には一対の支持板31を介して不正開放
検出手段としてのマイクロスイッチ32がそれぞれ取着さ
れ、そのプランジャー32aが前方に突出している。マイ
クロスイッチ32は第4図に示すようにガラス扉16が閉成
状態にあるとき、そのプランジャー32aがガラス扉16の
後面に押圧されオフ状態となり、反対に少しでもガラス
扉16が開くと、すなわち、プランジャー32aの押圧が少
しでも開放されるとオンするようになっている。従っ
て、遊技者が針金等で無理にガラス扉16をこじあけるよ
うな場合、そのこじあけた分、ガラス扉16が開いてマイ
クロスイッチ32がオンされる。
又、遊技盤24の裏面には磁石不正使用検出手段としての
リードスイッチよりなる磁気検出スイッチ33が設けら
れ、ガラス扉16近傍に発生する磁気を検出する。
次に、パチンコ機の管理装置の電気回路について説明す
る。
呼び出し不正識別制御手段及び優先順位設定手段として
の制御回路41と音声合成回路42は前記呼び出しスイッチ
7、マイクロスイッチ32及び磁気検出スイッチ33からの
オン信号と、制御回路41から出力されるメッセージ制御
信号に基づいて音声合成回路42で予め定めた音声信号を
合成しアンプ43を介して当該パチンコ機2にもっとも近
くに配設されたスピーカ6に出力する。合成される音声
信号は本実施例では呼び出しスイッチがオンされたとき
には「しばらくお待ち下さい」、マイクロスイッチ32が
オンされた時には「扉が開放されています」、又、磁気
検出スイッチ33がオンされたときには「磁石が使用され
ています」というメッセージの音声信号を合成する。
又、制御回路41は前記呼び出しスイッチ7、マイクロス
イッチ32及び磁気検出スイッチ33からのオン信号に基づ
いて楽音合成回路44にメロディー制御信号を出力する。
そして、楽音合成回路44はこのメロディー制御信号に基
づいて各スイッチ7,32,33のオン信号に応じたチャイム
及びメロディーを合成し前記アンプ43を介して当該パチ
ンコ機2に最も近くに配設された前記スピーカ6に出力
するようになっている。なお、前記管理室4には報知手
段としての監視用スピーカ45が備えられていて、前記ス
ピーカ6が出力しているメッセージ、チャイム、メロデ
ィー等がそのスピーカ45にも出力され、管理室2にいる
管理人又は係員に報知するようになっている。
又、制御回路41は、前記ガラス扉16の不正開放、磁石の
不正使用、及び呼び出しの3種類の事象が同時に行われ
た場合には、それぞれの事象別に優先順位を設定し、そ
の設定された優先順位に従って順次その事象の発生を報
知するようになっている。
さらに、制御回路41は表示駆動回路46を介してパチンコ
機2の上側に設置した台ランプ8及び当該パチンコ機2
の属する島3に設置した島ランプ5a,5bを点灯制御し、
各スイッチ32,33のオン信号に応答して台ランプ8及び
不正報知用の島ランプ5aを点灯制御するとともに呼び出
しスイッチ7のオン信号に応答して台ランプ8及び呼び
出し用の島ランプ5bを点灯制御するようになっている。
なお、前記同様に管理室4には監視用ランプ47が備えら
れていて、前記ランプ5a,5b,8とともに点灯制御され、
管理室2にいる管理人又は係員に報知するようになって
いる。
又、制御回路41はモータ駆動回路48を介して当該パチン
コ機2の打球用モータ49を駆動制御し、マイクロスイッ
チ32、磁気検出スイッチ33のオン信号に応答して同モー
タ48を駆動停止するようになっている。
制御回路41は音量調整装置50からの信号に基づいてスピ
ーカ6,45の音量を制御するようになっているとともに、
報知手段としての報知選択装置51からの選択信号に基づ
いて音声、メロディー又はチャイムのいずれか一つを、
又は音声とメロディーの両方といったように適宜選択し
てスピーカ6、45から出力するようになっている。さら
に、制御回路41は報知回数選択装置52からの選択信号に
基づいてメッセージ等の繰り返し回数を制御するように
なっている。そして、前記制御回路41と報知回数選択装
置52により音声回数制御手段が構成されている。
又、制御回路41は表示選択装置53からの選択信号に基づ
いて前記ランプ5a,5b,8,47を点灯保持か又は点滅かのい
ずれかに点灯制御するとともに表示時間選択装置54から
の選択信号に基づいてその点灯保持時間又は点滅回数を
制御するようになっている。
なお、前記各装置50〜54はパチンコ機2内に設けられ、
係員のみが操作できるようになっている。
台リセットスイッチ55、島リセットスイッチ56及び管理
リセットスイッチ57は前記ランプ5a,5b,8,47、スピーカ
6,45、及び打球モータ49を正常な状態に復帰するスイッ
チであって、台リセットスイッチ55はパチンコ機2内
に、島リセットスイッチ56は当該パチンコ機2が属する
島3の所望の箇所に、又、管理リセットスイッチ57は管
理室4にそれぞれ設けられ、係員のみが操作できるよう
になっている。
このように、本実施例においては遊技者がガラス扉16を
こじ開けたり、磁石を使用して不正に遊技をした時、マ
イクロスイッチ32若しくは磁石検出スイッチ33がオンさ
れ、これらオン信号に基づいて音声合成回路42が「扉が
開放されています」若しくは「磁石が使用されていま
す」といった音声信号を合成する。そして、このように
合成された音声信号は前記報知回数選択装置52の選択に
基づいて一度だけ又は繰り返しスピーカ6,45に出力され
音声となって報知される。一方、これと同時に制御回路
41は表示駆動回路46に制御信号を出力しかつ表示選択装
置53、表示時間選択装置54の選択に基づいてパチンコ機
2の台ランプ8、不正用の島ランプ5a及び監視用ランプ
47を所定の時間若しくは所定の回数点灯又は点滅制御す
る。
従って、係員は不正の内容及び不正が行われたパチンコ
機2がどれか直ちに知ることができる。しかも、不正が
行なわれると同時に当該パチンコ機2の打球モータ49を
制御回路41が停止させるので、不正遊技が続行されるこ
とはない。
又、前記マイクロスイッチ32は第4図に示すように、前
記扉枠12の後面に左右一対設けられているので、いずれ
か一方が故障しても他の故障してないマイクロスイッチ
32で不正を確実に検出することができる。同様に、磁気
検出スイッチ33は遊技盤24の裏面に左右一対設けられて
いるので、いずれか一方が故障しても他の故障してない
磁気検出スイッチ33が不正を確実に検出することができ
る。
また、遊技者が何らかの用で係員を呼び出したい場合に
はパチンコ機2の上側にある呼び出しスイッチ7をオン
させればよい。制御回路41はこのオン信号に応答して音
声合成回路42にメッセージ制御信号を出力し、この制御
信号に基づいて音声合成回路42は「しばらくお待ち下さ
い」という音声信号を作成する。そして、このように作
成された音声信号は前記報知回数選択装置52の選択に基
づいてスピーカ6,45を介して音声となって一度だけ又は
繰り返しで報知される。又、前記ガラス扉16の不正開
放、磁石の不正使用、及び呼び出しの3種類の事象が同
時に行われた場合には、それぞれの事象別に優先順位を
設定し、その設定された優先順位に従って順次その事象
の発生を報知するようになっているため、例えば、ガラ
ス扉を開放して入賞口に直接球を誘入する行為はより直
接的でパチンコ店側の不利益が多いので優先して報知
し、磁石を使用して球を入賞口に誘入する行為は不利益
も比較的少なく優先順位を低く設定することにより、ト
ータル的な遊技場の受ける不利益を軽減することも可能
となる。
従って、遊技者がこの報知を聞くことにより係員が来る
までの間遊技者のイライラを緩和させることができる。
一方、係員は監視用スピーカ45からの報知又は各ランプ
5b,8,47の点滅若しくは点灯に基づいて呼び出した遊技
者を直ちに知ることができる。
しかも、各島3に設けた島ランプ5a,5bは不正遊技の場
合には島ランプ5aが、呼び出しの場合には島ランプ5bが
それぞれ点灯するので、不正遊技か呼び出しかどうかを
即座に判別することができる。
又、この場合、スピーカ6,45から各種メッセージを出力
するようにしたが、報知選択装置51を操作することによ
り楽音合成回路44で楽音信号を作成して各種チャイム若
しくはメロディーで又はメッセージとともにスピーカ6,
45から出力させることができる。
次に、この発明のパチンコ機の管理装置の第2実施例に
ついて説明する。
なお、本実施例ではパチンコ機2には種々電気回路が組
込まれたサブ基板がそれぞれ取付けられ、各島3には種
々電気回路が組込まれたメイン基板が取付けられ、同島
4に属するパチンコ機2のサブ基板とメイン基板がリー
ド線等で電気的に接続されている。
まず、サブ基板に組込まれた電気回路について説明す
る。
第6図において、整流回路61は向流電源62を整流しその
直流電源を各回路の駆動電源としている。又、向流電源
62は前記一対のマイクロスイッチ32を介して前記打球モ
ータ49に接続され、同モータ49の駆動電源になってい
る。そして、マイクロスイッチ32の少なくともいずれか
一方のスイッチ32がオンして開放されると打球モータ49
は電源が遮断されて停止する。
又、サブ基板にはホトカプラを含む扉開放検出回路63、
フリップフロップ回路よりなる不正記憶回路64、クロッ
ク回路65、及びスイッチング回路63が設けられている。
そして、扉開放検出回路63は前記マイクロスイッチ32の
オン動作を検出し、次段の不正記憶回路64に検出信号を
出力する。不正記憶回路64はこの検出信号に基づいてマ
イクロスイッチ32がオフ状態に復帰しても先に行なわれ
た不正を一時記憶し不正信号を次段のクロック回路65に
出力する。
クロック回路65は不正信号が出力されている間2秒間隔
に発振するパルス信号を次段のスイッチング回路66に出
力する。スイッチング回路66はこのパルス信号に応答し
て当該パチンコ機2の上側に設けた台ランプ5を点滅動
作させる。
又、不正記憶回路64の不正信号はモータ駆動表示回路67
に出力され、パチンコ機2内に設けられた発光ダイオー
ド67aを点灯させて不正が行なわれたことを表示するよ
うになっている。
前記扉開放検出回路63の検出信号はリレー68を励磁し同
励磁に基づいて不正開放検出信号SG1を後記するメイン
基板に設けた制御回路に出力する。又、リートスイッチ
よりなる前記一対の磁気検出スイッチ33に基づく不正磁
石検出信号SG2は同じく後記する制御回路に出力される
ようになっている。
又、サブ基板は前記台リセットスイッチ55を含むリセッ
ト回路69及び2個の単安定マルチバイブレータよりなる
タイマ回路70が設けられている。そして、リセットスイ
ッチ55をオンさせることにより、前記不正記憶回路64を
リセット(記憶解除)させて前記台ランプ8を消灯させ
る。タイマ回路70は前記台ランプ8の点滅動作時間を設
定する回路であって、時定数回路の時定数を可変するこ
とによりタイムアップ時間を適宜設定でき、前記扉開放
検出回路63から出力された検出信号に基づいて動作を開
始しタイムアップ信号を前記不正記憶回路64に出力させ
て台ランプ8を消灯させる。又、タイマリセットスイッ
チ70aをオンさせると前記タイマ動作に関係なく30秒後
にタイムアップ信号を前記不正記憶回路64に出力して前
記台ランプ8を消滅させる。
次に、メイン基板に組込まれた電気回路を第7図〜第10
図に従って説明する。
メイン基板は、呼び出し入力回路71、報知手段及び報知
選択回路としての報知選択及び回路選択回路72、メイン
制御回路73、及び音声コントロールアンプ回路74等によ
り構成されている。
呼び出し入力回路71は第7図に示すようにそれぞれホト
カプラ75を含む二系統の回路で構成され、前記パチンコ
機2の上側に設けた呼び出しスイッチ7のオン操作に基
づいて各ホトカプラ75がオンする。そして、一方の系統
のホトカプラ75のオン動作に基づいて島3の前側の呼び
出し用の島ランプ5bを点灯させ、他方の系統のホトカプ
ラ75のオン動作に基づいて島3の後側の呼び出し用の島
ランプ5bを点灯させるようになっている。
報知選択及び回数選択回路72は、第8図に示すように、
切替部材としての第1〜第4のディップスイッチ76〜79
からなり、スピーカ6から流す報知をメッセージ、チャ
イム、メロディーのいずれにするか、又はそれらを組合
せて出力するかを選択すると共に、そのメッセージ等の
繰り返し回数を設定する回路であって、その選択データ
信号SG3を後記するメイン制御回路73に出力する。第1
〜第3のディップスイッチ76〜78にはそれぞれ15個のス
イッチが設けられ、又、第4のディップスイッチ79には
8個のスイッチが設けられていて、これら各スイッチは
予めオン、又は、オフ状態のいずれかにセットし、メッ
セージ、メロディー又はチャイムの繰り返し回数を1回
〜15回に設定している。そして、その中から1つを選択
し、選択データ信号SG3としてメイン制御回路73に出力
する。
前記メイン制御回路73は第9図に示すように、呼び出し
・不正識別制御手段及び優先順位設定手段としての中央
処理部(以下、CPUという)80、制御プログラム及び各
種データを記憶する読み出し専用メモリ(以下、ROMと
いう)81、各種データを記憶する読み出し及び書き換え
可能なメモリ(以下、RAMという)82、クロック回路8
3、基本クロック回路84、電源リセット回路85、割り込
み回路86、アドレス割り付け回路87、楽音合成回路88、
音声合成回路89、及びフィルタ回路90とから構成されて
いる。
そして、CPU80は不正開放検出信号SG1、不正磁石検出信
号SG2、選択データ信号SG3及び前記呼び出し入力回路71
のホトカプラ75のオン動作に基づく呼び出し信号SG4を
入力する。CPU80は選択データ信号SG3に基づいてスピー
カ6,45に出力するものがメッセージ、メロディー又はチ
ャイムかどうかを判別するとともに、その繰り返し回数
が何回であるかを割り出す。
そして、CPU80は選択データ信号SG3がメッセージのデー
タの場合には、不正開放検出信号SG1に応答して不正開
放のためのメッセージ制御信号を、不正磁石検出信号SG
2に応答して磁石不正使用のためのメッセージ制御信号
を、又、呼び出し信号SG4に応答して呼び出しのための
メッセージ制御信号をその繰り返し回数だけ音声合成回
路89に出力する。
一方、選択データ信号SG3がメロディーのデータの場合
には、CPU80は不正開放検出信号SG1に応答して不正開放
のためのメロディー制御信号を、不正磁石検出信号SG2
に応答して磁石不正使用のためのメロディー制御信号
を、又、呼び出し信号SG4に応答して呼び出しのための
メロディー制御信号をその繰り返し回数だけ楽音合成回
路88に出力する。
音声合成回路89は不正開放検出信号SG1に基づくメッセ
ージ制御信号に応答して「扉が開放されています」と、
不正磁石検出信号SG2に基づくメッセージ制御信号に応
答して「磁石が使用されています」と、又、呼び出し信
号SG4に基づくメッセージ制御信号に応答して「しばら
くお待ち下さい」という音声信号を作成する。そして、
作成された音声信号はフィルタ回路90、及び、第10図に
示す音声コントロールアンプ74を介してスピーカ6,45に
出力される。
楽音合成回路88は不正開放検出信号SG1に基づくメロデ
ィー制御信号に応答して扉の開放を示すメロディー、不
正磁石検出信号SG2に基づくメロディー制御信号に応答
して磁石の不正使用を示すメロディー、又、呼び出し信
号SG4に基づくメロディー制御信号に応答して呼び出し
を示すメロディーの楽音信号を作成する。そして、作成
された楽音信号は音声コントロールアンプ74を介してス
ピーカ6,45に出力される。
又、CPU80は台リセットスイッチ55、島リセットスイッ
チ56、管理リセットスイッチ57からのリセット信号SG5,
SG6,SG7を入力し、この各リセット信号に基づいてCPU80
はリセットされスピーカ6,45の報知動作を停止する。
次に、上記のように構成した管理装置の作用について説
明する。なお、この場合、スピーカ6,45から出力される
のはメッセージ及びメロディーの両方であって、10回繰
り返し出力されるように報知選択及び回数選択回路72で
予め設定してあるものとする。
まず、遊技者が呼び出しスイッチ7を押した場合、台ラ
ンプ8が点灯するとともに呼び出し入力回路71のホトカ
プラ75がオンすることにより島ランプ5bが点灯する。
又、これと同時にCPU80は呼び出し信号SG4に基づいて楽
音合成回路88にメロディー制御信号を、又音声合成回路
89にメッセージ制御信号を出力する。
そして、楽音合成回路88はこのメロディー制御信号に基
づいて呼び出しのためのメロディー(楽音信号)を作成
し、音声合成回路89はこのメッセージ制御信号に基づい
て「しばらくお待ち下さい」という音声信号を作成す
る。そして、楽音及び音声信号はスピーカ6,45を介して
10回報知されることになる。
従って、遊技者はこの音声とメロディーを聞くことによ
り、イライラすることなく係員の来るのを待つことがで
きる。一方、係員もスピーカ45から流れて来る音声とメ
ロディーを聞きかつ島ランプ5b及び台ランプ8の点灯表
示を見ることにより、呼び出した遊技者のもとへ急行す
ることができる。そして、必要な要件がすんだ後、係員
がリセットスイッチ55,56,57を操作すれば通常の状態に
復帰する。
次に、ガラス扉16が不正開放された場合について説明す
る。
ガラス扉16が不正に開放されマイクロスイッチ32がオン
すると、打球用モータ49の駆動用電源が遮断され同モー
タ49は停止し以後パチンコ機2の打球動作は停止すると
ともに扉開放検出回路63がそのオン動作を検出し、その
検出動作に基づいて当該パチンコ機2の台ランプ8及び
島ランプ7aが点滅動作されかつCPU80に不正開放検出信
号SG1が出力される。
CPU80は不正開放検出信号SG1に基づいて楽音合成回路88
にメロディー制御信号を、又音声合成回路89にメッセー
ジ制御信号を出力する。そして、楽音合成回路88はこの
メロディー制御信号に基づいて不正開放のためのメロデ
ィー(楽音信号)を作成し、音声合成回路89はこのメッ
セージ制御信号に基づいて「扉が開いていまず」という
音声信号を作成する。そして、楽音及び音声信号はスピ
ーカ6,45を介して10回報知されることになる。
従って、係員はスピーカ6,45から流れて来る音声とメロ
ディーを聞きかつ島ランプ5a及び台ランプ8の点滅表示
を見ることにより、不正遊技がどのパチンコ機2で行な
われているか即座に分り対処できる。しかも、打球用モ
ータ49が停止するため、以後不正遊技は行なわれない。
次に、磁石が不正使用された場合について説明する。
磁石が不正に使用されると、CPU80に不正磁石検出信号S
G2が出力される。CPU80は不正磁石検出信号SG2に基づい
て楽音合成回路88にメロディー制御信号を、又音声合成
回路89にメッセージ制御信号を出力する。
そして、楽音合成回路88はこのメロディー制御信号に基
づいて磁石不正使用のためのメロディー(楽音信号)を
作成し、音声合成回路89はこのメッセージ制御信号に基
づいて「磁石が使用されています」という音声信号を作
成する。そして、楽音及び音声信号はスピーカ6,45を介
して10回報知されることになる。
従って、係員はスピーカ6,45から流れて来る音声とメロ
ディーを聞くことにより、不正遊技が行なわれているか
どうか即座に分り対処できることになる。
又、前記マイクロスイッチ32及び磁気検出スイッチ33に
はそれぞれ2組設けられているので、前記実施例の場合
と同様にいずれか一方が故障しても他の故障してないス
イッチ32,33で不正遊技を確実に検出することができ
る。
又、この実施例では、CPU80がROM81に記憶されたプログ
ラムに基づいて処理動作を行うので、ゲート回路等を組
み合わせた回路ロジックによるハード的な処理ではなく
ソフト的なプログラマブル処理が可能とされ、同時多発
的な各別の呼び出し発生事象に対しても機敏に対処して
多重処理を行うことができるものである。
又、これら実施例によれば、呼び出し発生台が騒音著し
いパチンコ遊技場1内においても、人の声により明確に
識別して確認できると共に、待ち状態にされた遊技者が
メロディー,チャイム音等の情緒を安定させる効果音の
拡声によりイライラ感を解消でき、安心感を得ることが
できる。又、本実施例によれば、上記人の声による音声
とメロディー,チャイム音等の楽音とを適宜選択するこ
とができるため、各遊技場毎の環境や趣向に応じて、ま
た特定の遊技場における時間帯毎に遊技環境に応じて、
音声若しくは楽音を適正に選択して設定することにより
報知作用の機能を有効に高めることができる。
又、本実施例においても前記第1実施例と同様に、前記
ガラス扉16の不正開放、磁石の不正使用、及び呼び出し
の3種類の事象が同時に行われた場合には、不正開放検
出信号SG1,不正磁石検出信号SG2,呼び出し信号SG4をそ
れぞれ事象別に優先順位を設定し、その設定された優先
順位に従って順次その事象の発生を報知するようになっ
ているため、例えば、ガラス扉を開放して入賞口に直接
球を誘入する行為はより直接的でパチンコ店側の不利益
が多いので優先して報知し、磁石を使用して球を入賞口
に誘入する行為は不利益も比較的少なく優先順位を低く
設定することにより、トータル的な遊技場の受ける不利
益を軽減することも可能となる。
なお、本実施例では磁石不正使用の場合には打球用モー
タ49は停止しない構成を採用しているが、これを磁石検
出スイッチ33がオンした時、モータ49を停止させるよう
にしてもよい。
又、本実施例及び前記実施例において、マイクロスイッ
チ32、及び磁気検出スイッチ33を2組設けたが、これを
それ以上ふやして実施してもよい。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば、呼び出し及び
不正遊技の発生に対して応答性が極めてすぐれるととも
に、どのパチンコ機から呼び出しが行われたか如何なる
種類の不正遊技が行われたかを明確に識別でき、かつそ
の呼び出し及び不正遊技のパチンコ店側が受ける不利益
等に対応して優先順位をつけて当該呼び出し及び不正遊
技の発生を報知拡声してその予防を図ることができ、さ
らに耐久性を備え、機械的故障の発生を防止でき、しか
も装置全体の小型化を図りつつ詳細な内容の音声情報を
提示することができて、少人数の係員によっても、呼び
出し及び不正遊技の発生に対する措置等、遊技場の管理
を集中して確実かつ容易に行うことができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はパチンコ遊技場の概略平面図、第2図は島の一
部を示す部分斜視図、第3図はパチンコ遊技機の分解斜
視図、第4図はパチンコ機の平断面図、第5図は管理装
置の電気ブロック回路図、第6図はこの発明の第2実施
例を説明するためのものであって、サブ基板に組込まれ
た電気回路図、第7図〜第10図は同じくメイン基板に組
込まれた電気回路図である。 2……パチンコ遊技機、5a,5b……島ランプ、8……台
ランプ、6,45……報知手段としてのスピーカ及び監視用
スピーカ、7……呼び出し検出手段としての呼び出しス
イッチ、32……不正開放検出手段としての開放検出スイ
ッチ、33……磁石不正使用検出手段としての磁気検出ス
イッチ、42……音声合成回路、41,80……呼び出し・不
正識別制御手段及び優先順位設定手段としての制御回路
及び中央処理部、81……ROM、82……RAM。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−83976(JP,A) 特開 昭57−35900(JP,A) 特開 昭53−143104(JP,A) 特開 昭56−48379(JP,A) 特開 昭56−117298(JP,A) 実開 昭52−82483(JP,U) 実開 昭58−92988(JP,U) 実開 昭52−162979(JP,U) 実開 昭48−65384(JP,U) 実公 昭55−46214(JP,Y2) 実公 昭55−8609(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各パチンコ遊技機(2)に設けられて、同
    パチンコ遊技機(2)の呼び出しを各別に検出する呼び
    出し検出手段(7)と、 各パチンコ遊技機(2)に設けられて、同パチンコ遊技
    機(2)のガラス扉(16)の不正開放を検出する不正開
    放検出手段(32)と、 各パチンコ遊技機(2)に設けられて、同パチンコ遊技
    機(2)に対する磁石の不正使用を検出する磁石不正使
    用検出手段(33)と、 ROM及びRAMに接続された音声合成回路(42)を備え、前
    記各呼び出し検出手段(7)による各別の呼び出し発生
    検出、前記各不正開放検出手段(32)による各別のガラ
    ス扉(16)の不正開放検出及び前記各磁石不正使用検出
    手段(33)による各別の磁石不正使用検出を識別し、そ
    れら各呼び出し、不正開放及び磁石不正使用に各々対応
    して異なる種類の音声合成信号を出力する呼び出し・不
    正識別制御手段(41,80)と、 前記呼び出し・不正識別制御手段(41,80)により識別
    された各呼び出し、不正開放及び磁石不正使用の3つの
    事象が同時に行われた場合には、それら各呼び出し、不
    正開放及び磁石不正使用に優先順位を設定する優先順位
    設定手段(41,80)と、 前記優先順位設定手段(41,80)により定められた優先
    順位に従って、前記音声合成信号に基づき特定される呼
    び出しの発生、不正開放の発生及び磁石不正使用の発生
    を適宜箇所において報知拡声する報知手段(6,45)と、 各パチンコ遊技機(2)毎に設けられ、前記各呼び出し
    検出手段(7)、各不正開放検出手段(32)及び各磁石
    不正使用検出手段(33)による検出がどのパチンコ遊技
    機(2)でなされたかを特定するために表示される台ラ
    ンプ(8)と、 複数のパチンコ遊技機(2)からなる島毎に設けられ、
    前記各呼び出し検出手段(7)、各不正開放検出手段
    (32)及び各磁石不正使用検出手段(33)による検出が
    どの島でなされたかを特定するために表示されるととも
    に、前記各呼び出し検出手段(7)による検出の場合
    と、前記各不正開放検出手段(32)及び各磁石不正使用
    検出手段(33)による検出の場合とでは異なる表示を行
    なう島ランプ(5a,5b)と、 を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機の管理装置。
JP59029133A 1984-02-18 1984-02-18 パチンコ遊技機の管理装置 Expired - Lifetime JPH0698219B2 (ja)

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