JPH0699469A - 射出成形機の安全装置 - Google Patents
射出成形機の安全装置Info
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- JPH0699469A JPH0699469A JP25324292A JP25324292A JPH0699469A JP H0699469 A JPH0699469 A JP H0699469A JP 25324292 A JP25324292 A JP 25324292A JP 25324292 A JP25324292 A JP 25324292A JP H0699469 A JPH0699469 A JP H0699469A
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- safety
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作側安全扉と反操作側安全扉に安全手段を
共用させる。 【構成】 各安全扉9,10が閉じている状態から、反
操作側安全扉10を開けると、反操作側レバー15が安
全扉10に押されて回動し回動軸13を回動させるた
め、操作側レバー14も回動し、操作側安全扉9に設け
られた連動爪18を押して安全扉9を開移動させる。し
たがって、安全扉9に付設された安全手段が働き、可動
盤の型締移動を阻止する。
共用させる。 【構成】 各安全扉9,10が閉じている状態から、反
操作側安全扉10を開けると、反操作側レバー15が安
全扉10に押されて回動し回動軸13を回動させるた
め、操作側レバー14も回動し、操作側安全扉9に設け
られた連動爪18を押して安全扉9を開移動させる。し
たがって、安全扉9に付設された安全手段が働き、可動
盤の型締移動を阻止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、型締装置で動かされる
可動盤の移動空間の側方を操作側安全扉と反操作側安全
扉で閉じて危険を避ける射出成形機の安全装置に関す
る。
可動盤の移動空間の側方を操作側安全扉と反操作側安全
扉で閉じて危険を避ける射出成形機の安全装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に射出成形機においては、可動盤の
移動空間の前側(操作側)と後側(反操作側)にそれぞ
れ安全扉を設け、それらの安全扉に、安全扉が閉状態に
ある時は型締装置による可動盤の型締移動を可能とし、
また安全扉が開状態にある時は型締装置による可動盤の
型締移動を阻止する安全手段を付設して人身事故を防止
している。
移動空間の前側(操作側)と後側(反操作側)にそれぞ
れ安全扉を設け、それらの安全扉に、安全扉が閉状態に
ある時は型締装置による可動盤の型締移動を可能とし、
また安全扉が開状態にある時は型締装置による可動盤の
型締移動を阻止する安全手段を付設して人身事故を防止
している。
【0003】ところで、上記の安全手段としては、電気
式、油圧式、及び機械式の三種類があり、開閉頻度の高
い操作側安全扉には上記三種の安全手段を付設して安全
性を高め、また、開閉頻度の低い反操作側安全扉は電気
式等の一種の安全手段だけで間に合わせている。このた
め、反操作側安全扉に関しては、一つしかない安全手段
が万が一故障すると、反操作側安全扉が開かれている状
態で可動盤が型締移動する可能性があるので非常に危険
である。反操作側安全扉にも操作側安全扉のように三種
の安全手段を設けて安全性を高めることはできるが、そ
れだけ構造が複雑になり、経済的でない。
式、油圧式、及び機械式の三種類があり、開閉頻度の高
い操作側安全扉には上記三種の安全手段を付設して安全
性を高め、また、開閉頻度の低い反操作側安全扉は電気
式等の一種の安全手段だけで間に合わせている。このた
め、反操作側安全扉に関しては、一つしかない安全手段
が万が一故障すると、反操作側安全扉が開かれている状
態で可動盤が型締移動する可能性があるので非常に危険
である。反操作側安全扉にも操作側安全扉のように三種
の安全手段を設けて安全性を高めることはできるが、そ
れだけ構造が複雑になり、経済的でない。
【0004】そこで、操作側安全扉と反操作側安全扉の
一方にアームを、他方にストッパをそれぞれ設け、反操
作側安全扉を開ける場合と、操作側安全扉を閉じる場合
に、アームとストッパが互いに係合して他方の安全扉を
追従移動させる構成とされた安全装置が提案されている
(特開昭50−64356号公報)。
一方にアームを、他方にストッパをそれぞれ設け、反操
作側安全扉を開ける場合と、操作側安全扉を閉じる場合
に、アームとストッパが互いに係合して他方の安全扉を
追従移動させる構成とされた安全装置が提案されている
(特開昭50−64356号公報)。
【0005】また、上記とは別に、両安全扉の間に、回
動軸をマシンボディ側の軸受けに支承して周方向に回動
自在に設け、上記回動軸の一端には、閉状態の操作側安
全扉が開かれる際に該安全扉で押されて回動軸を回動さ
せる操作側レバーを、また他端には、閉状態の反操作側
安全扉が開かれる際に該安全扉で押されて回動軸を回動
させる反操作側レバーをそれぞれ固定するとともに、上
記両レバーに安全手段の主体をなす電気式検出器と油圧
式検出器を付設した安全装置も提案されている(実公平
3−35540号公報)。
動軸をマシンボディ側の軸受けに支承して周方向に回動
自在に設け、上記回動軸の一端には、閉状態の操作側安
全扉が開かれる際に該安全扉で押されて回動軸を回動さ
せる操作側レバーを、また他端には、閉状態の反操作側
安全扉が開かれる際に該安全扉で押されて回動軸を回動
させる反操作側レバーをそれぞれ固定するとともに、上
記両レバーに安全手段の主体をなす電気式検出器と油圧
式検出器を付設した安全装置も提案されている(実公平
3−35540号公報)。
【0006】上記二つの安全装置においては、安全手段
を操作側安全扉と反操作側安全扉に共用することができ
る。
を操作側安全扉と反操作側安全扉に共用することができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記前者の
安全装置は、操作側安全扉を閉じる場合と反操作側安全
扉を開ける場合に、動かさなくてもよい他の安全扉を必
要以上動かさなければならないことがあり合理性に欠け
る不満がある。また、後者の安全装置の場合は、両安全
扉が完全に独立しているため、上記のような問題はない
が、本発明の説明で述べる機械式安全手段についてはこ
れを両安全扉に共用させることができない。
安全装置は、操作側安全扉を閉じる場合と反操作側安全
扉を開ける場合に、動かさなくてもよい他の安全扉を必
要以上動かさなければならないことがあり合理性に欠け
る不満がある。また、後者の安全装置の場合は、両安全
扉が完全に独立しているため、上記のような問題はない
が、本発明の説明で述べる機械式安全手段についてはこ
れを両安全扉に共用させることができない。
【0008】本発明は、操作側安全扉に設けられたすべ
ての安全手段を反操作側安全扉に共用させることができ
る上、安全扉の追従移動を最低限度に抑えることができ
る射出成形機の安全装置を提供することを目的とする。
ての安全手段を反操作側安全扉に共用させることができ
る上、安全扉の追従移動を最低限度に抑えることができ
る射出成形機の安全装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、型締装置によって動かされる可動盤の
移動空間側方の操作側と反操作側に、操作側安全扉と反
操作側安全扉が、可動盤の移動方向に移動自在にそれぞ
れ個々に設けられ、少なくとも操作側安全扉には、該操
作側安全扉が閉状態にある時は型締装置による可動盤の
型締移動を可能とし、また操作側安全扉が開状態にある
時は型締装置による可動盤の型締移動を阻止する安全手
段が付設された射出成形機の安全装置において、上記操
作側安全扉と反操作側安全扉との間に、回動軸を、上記
型締装置等が設けられたマシンボディ側の軸受けに支承
して周方向に回動自在に設け、上記回動軸の一端に、閉
状態の操作側安全扉が開かれる際に該操作側安全扉で押
されて回動軸を回動させる操作側レバーを固定し、また
上記回動軸の他端に、閉状態の反操作側安全扉が開かれ
る際に該反操作側安全扉で押されて回動軸を回動させる
反操作側レバーを固定するとともに、上記操作側安全扉
に、閉状態の反操作側安全扉が開かれる場合における回
動軸の回動を操作側レバーを介して受けて閉状態の操作
側安全扉を開かせる連動爪を設けた構成とした。
めに、本発明は、型締装置によって動かされる可動盤の
移動空間側方の操作側と反操作側に、操作側安全扉と反
操作側安全扉が、可動盤の移動方向に移動自在にそれぞ
れ個々に設けられ、少なくとも操作側安全扉には、該操
作側安全扉が閉状態にある時は型締装置による可動盤の
型締移動を可能とし、また操作側安全扉が開状態にある
時は型締装置による可動盤の型締移動を阻止する安全手
段が付設された射出成形機の安全装置において、上記操
作側安全扉と反操作側安全扉との間に、回動軸を、上記
型締装置等が設けられたマシンボディ側の軸受けに支承
して周方向に回動自在に設け、上記回動軸の一端に、閉
状態の操作側安全扉が開かれる際に該操作側安全扉で押
されて回動軸を回動させる操作側レバーを固定し、また
上記回動軸の他端に、閉状態の反操作側安全扉が開かれ
る際に該反操作側安全扉で押されて回動軸を回動させる
反操作側レバーを固定するとともに、上記操作側安全扉
に、閉状態の反操作側安全扉が開かれる場合における回
動軸の回動を操作側レバーを介して受けて閉状態の操作
側安全扉を開かせる連動爪を設けた構成とした。
【0010】
【作用】閉状態の反操作側安全扉を開けると、反操作側
レバーが反操作側安全扉に押されて回動する。このた
め、回動軸を介して操作側レバーが回動し、連動爪を押
して閉状態の操作側安全扉を開ける。したがって、操作
側安全扉に付設された安全手段が働いて型締装置による
可動盤の型締移動を阻止する。この際、操作側安全扉
は、レバーの回動範囲を越えて追従移動することはな
い。
レバーが反操作側安全扉に押されて回動する。このた
め、回動軸を介して操作側レバーが回動し、連動爪を押
して閉状態の操作側安全扉を開ける。したがって、操作
側安全扉に付設された安全手段が働いて型締装置による
可動盤の型締移動を阻止する。この際、操作側安全扉
は、レバーの回動範囲を越えて追従移動することはな
い。
【0011】
【実施例】添付図面は本発明に係る射出成形機の安全装
置の一実施例を示すもので、図中符号1は射出成形機の
マシンボディである。このマシンボディ1には、油圧シ
リンダ2とトグル機構(図示せず)を主体とする型締装
置3と、固定盤4と可動盤5(図9)を主体とする金型
装置6、及び加熱筒7を主体とする可塑化装置8が設け
られている。可動盤5は型締装置3によって図9で左右
に動かされる。この可動盤5の移動空間の前側と後側に
は操作側安全扉9と反操作側安全扉10が可動盤5の移
動方向(図1と図2で左右方向)に移動自在に設けられ
ている。なお、上記射出成形機の基本構造は周知のもの
である。
置の一実施例を示すもので、図中符号1は射出成形機の
マシンボディである。このマシンボディ1には、油圧シ
リンダ2とトグル機構(図示せず)を主体とする型締装
置3と、固定盤4と可動盤5(図9)を主体とする金型
装置6、及び加熱筒7を主体とする可塑化装置8が設け
られている。可動盤5は型締装置3によって図9で左右
に動かされる。この可動盤5の移動空間の前側と後側に
は操作側安全扉9と反操作側安全扉10が可動盤5の移
動方向(図1と図2で左右方向)に移動自在に設けられ
ている。なお、上記射出成形機の基本構造は周知のもの
である。
【0012】マシンボディ1には一対の軸受け11,1
2が設けられ、それらの軸受け11,12には回動軸1
3が支承されている。回動軸13は可動盤5と安全扉
9,10の移動方向に直交して水平に設けられており、
周方向に回動自在である。回動軸13の前側の端部には
操作側レバー14が固定され、また後側の端部には反操
作側レバー15が固定されている。
2が設けられ、それらの軸受け11,12には回動軸1
3が支承されている。回動軸13は可動盤5と安全扉
9,10の移動方向に直交して水平に設けられており、
周方向に回動自在である。回動軸13の前側の端部には
操作側レバー14が固定され、また後側の端部には反操
作側レバー15が固定されている。
【0013】各レバー14,15は上端にローラ16,
17を個々に持つ。操作側レバー14は閉状態の操作側
安全扉9の後退側の移動面に突出し、また反操作側レバ
ー15は閉状態の反操作側安全扉10の後退側の移動面
に突き出ている。操作側安全扉9の後退側の端面にはロ
ーラ16の押圧を受けるフック状の連動爪18が取り付
けられている。
17を個々に持つ。操作側レバー14は閉状態の操作側
安全扉9の後退側の移動面に突出し、また反操作側レバ
ー15は閉状態の反操作側安全扉10の後退側の移動面
に突き出ている。操作側安全扉9の後退側の端面にはロ
ーラ16の押圧を受けるフック状の連動爪18が取り付
けられている。
【0014】上記の構成においては操作側安全扉9を図
4で左に動かしてこれを開けると、操作側レバー14は
同図で左に一定角度だけ倒れて回動軸13を反時計回り
に回動させ、また反操作側安全扉10を図5で左に動か
してこれを開けると、反操作側レバー15は上記同様に
左に一定角度だけ倒れて回動軸13を回動させる。この
際、回動軸13の回動で他方のレバー15,14も回動
する。したがって、反操作側安全扉10を開ける場合
は、操作側レバー14がローラ16で連動爪18をそれ
との係合が外れない一定範囲の距離だけ押すので、操作
側安全扉9が必要最小限開き、また、少し開かれた操作
側安全扉9を閉める場合には、連動爪18がローラ16
を押して操作側レバー14と一緒に反操作側レバー15
を回動させようとするが、反操作側レバー15のローラ
17が、反操作側安全扉10の下面に接触して反操作側
レバー15の起立(戻り)回動を止めているので、操作
側安全扉9を完全に閉めることができないことから反操
作側安全扉10が開けられていることを知って対処する
ことができる。
4で左に動かしてこれを開けると、操作側レバー14は
同図で左に一定角度だけ倒れて回動軸13を反時計回り
に回動させ、また反操作側安全扉10を図5で左に動か
してこれを開けると、反操作側レバー15は上記同様に
左に一定角度だけ倒れて回動軸13を回動させる。この
際、回動軸13の回動で他方のレバー15,14も回動
する。したがって、反操作側安全扉10を開ける場合
は、操作側レバー14がローラ16で連動爪18をそれ
との係合が外れない一定範囲の距離だけ押すので、操作
側安全扉9が必要最小限開き、また、少し開かれた操作
側安全扉9を閉める場合には、連動爪18がローラ16
を押して操作側レバー14と一緒に反操作側レバー15
を回動させようとするが、反操作側レバー15のローラ
17が、反操作側安全扉10の下面に接触して反操作側
レバー15の起立(戻り)回動を止めているので、操作
側安全扉9を完全に閉めることができないことから反操
作側安全扉10が開けられていることを知って対処する
ことができる。
【0015】上記の操作側安全扉9には、電気式の安全
手段20(図6)と、油圧式の安全手段21(図8)、
及び機械式安全手段22(図9,図10)が付設され、
また反操作側安全扉10には、電気式安全手段23(図
7)が付設されている。
手段20(図6)と、油圧式の安全手段21(図8)、
及び機械式安全手段22(図9,図10)が付設され、
また反操作側安全扉10には、電気式安全手段23(図
7)が付設されている。
【0016】電気式安全手段20は、操作側安全扉9の
移動面に配設された常閉形リミットスイッチ24と常開
形リミットスイッチ25とを主体とし、また他の電気式
安全手段23は常開形リミットスイッチ26を主体とし
ている。一対のリミットスイッチ24,25は操作側安
全扉9が閉じられるとオンとなり、開かれるとオフとな
って安全扉9の開閉を検出する。また、リミットスイッ
チ26は反操作側安全扉10が閉じられるとオンとな
り、開かれるとオフとなって安全扉10の開閉を検出す
る。
移動面に配設された常閉形リミットスイッチ24と常開
形リミットスイッチ25とを主体とし、また他の電気式
安全手段23は常開形リミットスイッチ26を主体とし
ている。一対のリミットスイッチ24,25は操作側安
全扉9が閉じられるとオンとなり、開かれるとオフとな
って安全扉9の開閉を検出する。また、リミットスイッ
チ26は反操作側安全扉10が閉じられるとオンとな
り、開かれるとオフとなって安全扉10の開閉を検出す
る。
【0017】そして、上記3個のリミットスイッチ2
4,25,26は、油圧シリンダ2の油圧回路に設けら
れた電磁弁を切り換える型締指令回路(図示せず)に互
いに直列に接続されている。したがって2個の安全扉
9,10がいずれも閉じていて3個のリミットスイッチ
24,25,26がいずれもオンとされていないと、上
記電磁弁が切り換えられて可動盤5が型締移動すること
がなく、作業員の安全が保たれる。
4,25,26は、油圧シリンダ2の油圧回路に設けら
れた電磁弁を切り換える型締指令回路(図示せず)に互
いに直列に接続されている。したがって2個の安全扉
9,10がいずれも閉じていて3個のリミットスイッチ
24,25,26がいずれもオンとされていないと、上
記電磁弁が切り換えられて可動盤5が型締移動すること
がなく、作業員の安全が保たれる。
【0018】また、油圧式の安全手段21は、油圧シリ
ンダ2の油圧回路に設けられたカムバルブ27を主体と
する。カムバルブ27は、閉じられた安全扉9,10の
開移動で回動軸13が回動させられると、回動軸13に
取り付けられた押圧片28によってスプールを押されて
油圧シリンダ2の油圧回路を遮断する。したがって、こ
の場合も、安全扉の開状態においては可動盤5の型締移
動が阻止される。
ンダ2の油圧回路に設けられたカムバルブ27を主体と
する。カムバルブ27は、閉じられた安全扉9,10の
開移動で回動軸13が回動させられると、回動軸13に
取り付けられた押圧片28によってスプールを押されて
油圧シリンダ2の油圧回路を遮断する。したがって、こ
の場合も、安全扉の開状態においては可動盤5の型締移
動が阻止される。
【0019】更に、機械式の安全手段22は、可動盤5
にねじ構造の安全バー30をナット31で固定するとと
もに、固定盤4にストッパ32をピン33で上下に回動
自在に設け、操作側安全扉9が開いている時には、スト
ッパ32が安全バー30の移動面を遮断して可動盤5の
型締移動を阻止し、また安全扉9が閉じられた際には、
ストッパ32がそのローラ34を安全扉9のドグ35に
よって押され、図10の2点鎖線のように安全バー30
の移動面から上に回動して可動盤5の型締移動を自由に
する構成とされている。符号36はタイロッド、37は
カバーである。
にねじ構造の安全バー30をナット31で固定するとと
もに、固定盤4にストッパ32をピン33で上下に回動
自在に設け、操作側安全扉9が開いている時には、スト
ッパ32が安全バー30の移動面を遮断して可動盤5の
型締移動を阻止し、また安全扉9が閉じられた際には、
ストッパ32がそのローラ34を安全扉9のドグ35に
よって押され、図10の2点鎖線のように安全バー30
の移動面から上に回動して可動盤5の型締移動を自由に
する構成とされている。符号36はタイロッド、37は
カバーである。
【0020】次に上記のように構成された本発明に係る
射出成形機の安全装置の作用を説明する。各安全扉9,
10が閉じられている状態から操作側安全扉9を開ける
と、リミットスイッチ24,25がオフになるととも
に、カムバルブ27が油圧シリンダ2の油圧回路を遮断
し、またストッパ32が下に倒れて安全バー30の移動
面を遮断する。このため、可動盤5の型締移動が各安全
手段20,21,22によって三重に阻止されることと
なる。
射出成形機の安全装置の作用を説明する。各安全扉9,
10が閉じられている状態から操作側安全扉9を開ける
と、リミットスイッチ24,25がオフになるととも
に、カムバルブ27が油圧シリンダ2の油圧回路を遮断
し、またストッパ32が下に倒れて安全バー30の移動
面を遮断する。このため、可動盤5の型締移動が各安全
手段20,21,22によって三重に阻止されることと
なる。
【0021】また、各安全扉9,10が閉じている状態
において反操作側安全扉10を開けると、反操作側レバ
ー15が安全扉10に押されて回動し回動軸13を回動
させるため、操作側レバー14も回動し連動爪18を押
して操作側安全扉9を開移動させる。したがって、リミ
ットスイッチ26がオフとなるほか、操作側安全扉9に
備えられた各安全手段20,21,22も働いて可動盤
5の型締移動を阻止する。
において反操作側安全扉10を開けると、反操作側レバ
ー15が安全扉10に押されて回動し回動軸13を回動
させるため、操作側レバー14も回動し連動爪18を押
して操作側安全扉9を開移動させる。したがって、リミ
ットスイッチ26がオフとなるほか、操作側安全扉9に
備えられた各安全手段20,21,22も働いて可動盤
5の型締移動を阻止する。
【0022】反操作側安全扉10がレバー14,15の
回動範囲を越えて開かれている状態では、反操作側レバ
ー15のローラ17が図5の2点鎖線のように反操作側
安全扉10の下面に接触して反操作側レバー15の起立
(戻り)回動を止めているので、操作側安全扉9は完全
に閉めることができず、前記各安全手段20,21,2
2が作動するに必要な最小限の範囲だけ開状態を保って
いる。このことから反操作側安全扉10が開けられてい
ることを知って対処することができる。
回動範囲を越えて開かれている状態では、反操作側レバ
ー15のローラ17が図5の2点鎖線のように反操作側
安全扉10の下面に接触して反操作側レバー15の起立
(戻り)回動を止めているので、操作側安全扉9は完全
に閉めることができず、前記各安全手段20,21,2
2が作動するに必要な最小限の範囲だけ開状態を保って
いる。このことから反操作側安全扉10が開けられてい
ることを知って対処することができる。
【0023】なお、本発明おいて、各安全手段20,2
1,22,23の具体的な構造、及び設備数は上記に限
らず任意である。また、反操作側安全扉10の安全手段
23はこれを省くことができる。
1,22,23の具体的な構造、及び設備数は上記に限
らず任意である。また、反操作側安全扉10の安全手段
23はこれを省くことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、型締装
置によって動かされる可動盤の移動空間側方の操作側と
反操作側に、操作側安全扉と反操作側安全扉が、可動盤
の移動方向に移動自在にそれぞれ個々に設けられ、少な
くとも操作側安全扉には、該操作側安全扉が閉状態にあ
る時は型締装置による可動盤の型締移動を可能とし、ま
た操作側安全扉が開状態にある時は型締装置による可動
盤の型締移動を阻止する安全手段が付設された射出成形
機の安全装置において、上記操作側安全扉と反操作側安
全扉との間に、回動軸が、上記型締装置等が設けられた
マシンボディ側の軸受けに支承されて周方向に回動自在
に設けられ、上記回動軸の一端には、閉状態の操作側安
全扉が開かれる際に該操作側安全扉で押されて回動軸を
回動させる操作側レバーが固定され、また上記回動軸の
他端には、閉状態の反操作側安全扉が開かれる際に該反
操作側安全扉で押されて回動軸を回動させる反操作側レ
バーが固定されるとともに、上記操作側安全扉には、閉
状態の反操作側安全扉が開かれる場合における回動軸の
回動を操作側レバーを介して受けて閉状態の操作側安全
扉を開かせる連動爪が設けられた構成とされているの
で、操作側安全扉に付設された安全手段が反操作側安全
扉に共用されるようになり、簡単な構造で射出成形機の
安全性を一層高めることができる。
置によって動かされる可動盤の移動空間側方の操作側と
反操作側に、操作側安全扉と反操作側安全扉が、可動盤
の移動方向に移動自在にそれぞれ個々に設けられ、少な
くとも操作側安全扉には、該操作側安全扉が閉状態にあ
る時は型締装置による可動盤の型締移動を可能とし、ま
た操作側安全扉が開状態にある時は型締装置による可動
盤の型締移動を阻止する安全手段が付設された射出成形
機の安全装置において、上記操作側安全扉と反操作側安
全扉との間に、回動軸が、上記型締装置等が設けられた
マシンボディ側の軸受けに支承されて周方向に回動自在
に設けられ、上記回動軸の一端には、閉状態の操作側安
全扉が開かれる際に該操作側安全扉で押されて回動軸を
回動させる操作側レバーが固定され、また上記回動軸の
他端には、閉状態の反操作側安全扉が開かれる際に該反
操作側安全扉で押されて回動軸を回動させる反操作側レ
バーが固定されるとともに、上記操作側安全扉には、閉
状態の反操作側安全扉が開かれる場合における回動軸の
回動を操作側レバーを介して受けて閉状態の操作側安全
扉を開かせる連動爪が設けられた構成とされているの
で、操作側安全扉に付設された安全手段が反操作側安全
扉に共用されるようになり、簡単な構造で射出成形機の
安全性を一層高めることができる。
【図1】 本発明の実施対象となる射出成形機の正面図
である。
である。
【図2】 本発明に係る射出成形機の安全装置の一実施
例を示す主要部の平面図である。
例を示す主要部の平面図である。
【図3】 同じく、主要部の正面図である。
【図4】 操作側安全扉と操作側レバーの関係を示す正
面図である。
面図である。
【図5】 反操作側安全扉と反操作側レバーの関係を示
す正面図である。
す正面図である。
【図6】 操作側安全扉とリミットスイッチの関係を示
す正面図である。
す正面図である。
【図7】 反操作側安全扉とリミットスイッチの関係を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図8】 油圧式安全手段の油圧回路図である。
【図9】 機械式安全手段の正面図である。
【図10】 機械式安全手段のストッパと安全バー等の
関係を示す側面図である。
関係を示す側面図である。
1 マシンボディ 3 型締装置 5 可動盤 9 操作側安全扉 10 反操作側安全扉 11,12 軸受け 13 回動軸 14 操作側レバー 15 反操作側レバー 18 連動爪 20,21,22 安全手段
Claims (1)
- 【請求項1】 型締装置によって動かされる可動盤の移
動空間側方の操作側と反操作側に、操作側安全扉と反操
作側安全扉が、可動盤の移動方向に移動自在にそれぞれ
個々に設けられ、少なくとも操作側安全扉には、該操作
側安全扉が閉状態にある時は型締装置による可動盤の型
締移動を可能とし、また操作側安全扉が開状態にある時
は型締装置による可動盤の型締移動を阻止する安全手段
が付設された射出成形機の安全装置において、上記操作
側安全扉と反操作側安全扉との間に、回動軸が、上記型
締装置等が設けられたマシンボディ側の軸受けに支承さ
れて周方向に回動自在に設けられ、上記回動軸の一端に
は、閉状態の操作側安全扉が開かれる際に該操作側安全
扉で押されて回動軸を回動させる操作側レバーが固定さ
れ、また上記回動軸の他端には、閉状態の反操作側安全
扉が開かれる際に該反操作側安全扉で押されて回動軸を
回動させる反操作側レバーが固定されるとともに、上記
操作側安全扉には、閉状態の反操作側安全扉が開かれる
場合における回動軸の回動を操作側レバーを介して受け
て閉状態の操作側安全扉を開かせる連動爪が設けられた
ことを特徴とする射出成形機の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4253242A JP2565060B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 射出成形機の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4253242A JP2565060B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 射出成形機の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0699469A true JPH0699469A (ja) | 1994-04-12 |
| JP2565060B2 JP2565060B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=17248540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4253242A Expired - Fee Related JP2565060B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 射出成形機の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2565060B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1952967A1 (en) * | 2007-02-05 | 2008-08-06 | Fanuc Ltd | Safety door device of injection molding machine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0335540U (ja) * | 1989-08-17 | 1991-04-08 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP4253242A patent/JP2565060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0335540U (ja) * | 1989-08-17 | 1991-04-08 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1952967A1 (en) * | 2007-02-05 | 2008-08-06 | Fanuc Ltd | Safety door device of injection molding machine |
| US7540736B2 (en) | 2007-02-05 | 2009-06-02 | Fanuc Ltd | Safety door device of injection molding machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2565060B2 (ja) | 1996-12-18 |
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Legal Events
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