JPH0699632B2 - ポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度を減少させる方法 - Google Patents
ポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度を減少させる方法Info
- Publication number
- JPH0699632B2 JPH0699632B2 JP60117624A JP11762485A JPH0699632B2 JP H0699632 B2 JPH0699632 B2 JP H0699632B2 JP 60117624 A JP60117624 A JP 60117624A JP 11762485 A JP11762485 A JP 11762485A JP H0699632 B2 JPH0699632 B2 JP H0699632B2
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- JP
- Japan
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- copolymer
- maleimide
- sulfone
- polyethersulfone resin
- melt viscosity
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度を減少さ
せる方法すなわちビニル芳香族単量体とマレイミド単量
体との共重合体をポリエーテルスルホン樹脂中に導入し
てポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度を減少させる方
法に関する。更に詳しくはポリエーテルスルホン樹脂の
成形に当り、ビニル芳香族単量体の繰返し単位とマレイ
ミド単量体の繰返し単位とを含有する共重合体の2.5〜
5重量部をポリエーテルスルホン樹脂の100重量部に対
して混合することにより成形物の物理的諸性質を低下さ
せることなくポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度を減
少させる方法が提供される。
せる方法すなわちビニル芳香族単量体とマレイミド単量
体との共重合体をポリエーテルスルホン樹脂中に導入し
てポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度を減少させる方
法に関する。更に詳しくはポリエーテルスルホン樹脂の
成形に当り、ビニル芳香族単量体の繰返し単位とマレイ
ミド単量体の繰返し単位とを含有する共重合体の2.5〜
5重量部をポリエーテルスルホン樹脂の100重量部に対
して混合することにより成形物の物理的諸性質を低下さ
せることなくポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度を減
少させる方法が提供される。
本発明の実施において任意の適当なポリエーテルスルホ
ン樹脂を使用することができる。適当なポリエーテルス
ルホン樹脂はポリ(ジフエニルエーテルスルホン)、ポ
リ(ジフエニルスルホン−ジフエニルエーテルスルホ
ン)共重合体及びポリ(ジフエニルスルホン−ビスフエ
ノールA)共重合体(これは好ましいポリエーテルスル
ホンである)を包含する。
ン樹脂を使用することができる。適当なポリエーテルス
ルホン樹脂はポリ(ジフエニルエーテルスルホン)、ポ
リ(ジフエニルスルホン−ジフエニルエーテルスルホ
ン)共重合体及びポリ(ジフエニルスルホン−ビスフエ
ノールA)共重合体(これは好ましいポリエーテルスル
ホンである)を包含する。
ポリ(ジフエニルスルホン−ビスフエノールA)共重合
体はユニオンカーバイドコーポレーションから市販され
ており、ユーデル(登録商標)P−1700(Ude1 P−17
00)ポリスルホン樹脂と名づけられている。
体はユニオンカーバイドコーポレーションから市販され
ており、ユーデル(登録商標)P−1700(Ude1 P−17
00)ポリスルホン樹脂と名づけられている。
ポリエーテルスルホン類及びそれらの誘導体を包含する
種々のポリアリーレンポリエーテル樹脂の製造を記載す
る米国特許第4,108,834号、同第4,275,186号及び同第4,
307,222号の教示を本明細書で参照する。
種々のポリアリーレンポリエーテル樹脂の製造を記載す
る米国特許第4,108,834号、同第4,275,186号及び同第4,
307,222号の教示を本明細書で参照する。
好ましくは、本発明において使用されるビニル芳香族/
マレイミド共重合体はビニル芳香族単量体の繰り返し単
位約50〜約60モル%及びマレイミド単量体の繰り返し単
位約50〜約40モル%を含むだろう。ビニル芳香族/マレ
イミド共重合体は50,000〜500,000、最も好ましくは50,
000〜150,000のピーク分子量を有すべきである。
マレイミド共重合体はビニル芳香族単量体の繰り返し単
位約50〜約60モル%及びマレイミド単量体の繰り返し単
位約50〜約40モル%を含むだろう。ビニル芳香族/マレ
イミド共重合体は50,000〜500,000、最も好ましくは50,
000〜150,000のピーク分子量を有すべきである。
ビニル芳香族単量体は、スチレン、p−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、α−メチル
スチレン、モノブロモスチレン、ジブロモスチレン、ト
リブロモスチレン、モノクロロスチレン、ジクロロスチ
レン、トリクロロスチレン、ジメチルスチレン等及びそ
れらの混合物であってよい。最も好ましいビニル芳香族
単量体はスチレンである。
ン、ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、α−メチル
スチレン、モノブロモスチレン、ジブロモスチレン、ト
リブロモスチレン、モノクロロスチレン、ジクロロスチ
レン、トリクロロスチレン、ジメチルスチレン等及びそ
れらの混合物であってよい。最も好ましいビニル芳香族
単量体はスチレンである。
マレイミド単量体はマレイミド、N−メチルマレイミ
ド、N−エチルマレイミド、N−プロピルマレイミド、
N−ブチルマレイミド、N−フエニルマレイミド、N−
(トリル)マレイミド、N−(2,5−ジメチル)マレイ
ミド、N−(2,6−ジメチル)マレイミド、N−(2−
クロロフエニル)マレイミド、N−(3−クロロフエニ
ル)マレイミド、N−(4−クロロフエニル)マレイミ
ド、N−(2,3−ジクロロフェニル)マレイミド、N−
(2,4−ジクロロフエニル)マレイミド、N−(2,6−ジ
クロロフエニル)マレイミド、N−(2−ブロモフエニ
ル)マレイミド、N−(3−ブロモフエニル)マレイミ
ド、N−(2,3−ジブロモフエニル)マレイミド、N−
(2,4−ジブロモフエニル)マレイミド、N−(2,5−ジ
ブロモフエニル)マレイミド、トリブロモフエニルマレ
イミド等及びそれらの混合物であってよい。最も好まし
いマレイミドはN−フエニルマレイミドである。
ド、N−エチルマレイミド、N−プロピルマレイミド、
N−ブチルマレイミド、N−フエニルマレイミド、N−
(トリル)マレイミド、N−(2,5−ジメチル)マレイ
ミド、N−(2,6−ジメチル)マレイミド、N−(2−
クロロフエニル)マレイミド、N−(3−クロロフエニ
ル)マレイミド、N−(4−クロロフエニル)マレイミ
ド、N−(2,3−ジクロロフェニル)マレイミド、N−
(2,4−ジクロロフエニル)マレイミド、N−(2,6−ジ
クロロフエニル)マレイミド、N−(2−ブロモフエニ
ル)マレイミド、N−(3−ブロモフエニル)マレイミ
ド、N−(2,3−ジブロモフエニル)マレイミド、N−
(2,4−ジブロモフエニル)マレイミド、N−(2,5−ジ
ブロモフエニル)マレイミド、トリブロモフエニルマレ
イミド等及びそれらの混合物であってよい。最も好まし
いマレイミドはN−フエニルマレイミドである。
ビニル芳香族/マレイミド共重合体は塊状法、連続塊状
法、溶液法または懸濁法でつくられることができる。好
ましい製造方法は懸濁法である。
法、溶液法または懸濁法でつくられることができる。好
ましい製造方法は懸濁法である。
本発明の成形可能なポリブレンドは展延剤、充てん剤、
処理用助剤、顔料、離型剤等をそれらの従来使用される
目的のために含むことができる。またガラスフレーク及
び細断されたガラス繊維のような強化用充てん剤が導入
されることができる。
処理用助剤、顔料、離型剤等をそれらの従来使用される
目的のために含むことができる。またガラスフレーク及
び細断されたガラス繊維のような強化用充てん剤が導入
されることができる。
次の例は本発明を示すのに役に立つ。
例1 この例は懸濁法による本発明に使用するのに適当なスチ
レン/N−フエニルマレイミド共重合体の製造を示すのに
役に立つ。
レン/N−フエニルマレイミド共重合体の製造を示すのに
役に立つ。
約140グラムの水、37.6グラムのスチレン、62.4グラム
のN−フエニルマレイミド、0,57グラムのt−ブチルパ
ーオクトエート、0.32グラムのt−ブチルパーベンゾエ
ート、0.002グラムの重亜硫酸ナトリウム及び1.8グラム
の燐酸三石灰をシトレートびんにいれた。びんにふたを
しそしてたえずかきまぜながらそれを油浴中においた。
1.0時間95℃に、次に3.5時間140℃にびんを加熱した。
形成したビース状物をろ過し、pH=1.0に酸性化しそし
て水で洗浄した。回収されたビーズ状物の全重量は99.2
グラム(99.2%の転換率)であった。
のN−フエニルマレイミド、0,57グラムのt−ブチルパ
ーオクトエート、0.32グラムのt−ブチルパーベンゾエ
ート、0.002グラムの重亜硫酸ナトリウム及び1.8グラム
の燐酸三石灰をシトレートびんにいれた。びんにふたを
しそしてたえずかきまぜながらそれを油浴中においた。
1.0時間95℃に、次に3.5時間140℃にびんを加熱した。
形成したビース状物をろ過し、pH=1.0に酸性化しそし
て水で洗浄した。回収されたビーズ状物の全重量は99.2
グラム(99.2%の転換率)であった。
共重合体を分析しそして63.02重量%のN−フエニルマ
レイミド(50モル%)に相当する5.1%のNを含有する
ことが見出された。共重合体を試験しそして示差走査熱
量測定により223℃のガラス転移温度を示すことが分か
った。その共重合体は188,000のピーク分子量、298,000
の重量平均分子量(Mw)及び129,600の数平均分子量(M
n)を有した。
レイミド(50モル%)に相当する5.1%のNを含有する
ことが見出された。共重合体を試験しそして示差走査熱
量測定により223℃のガラス転移温度を示すことが分か
った。その共重合体は188,000のピーク分子量、298,000
の重量平均分子量(Mw)及び129,600の数平均分子量(M
n)を有した。
例2〜4 次の例は対照及び2種の本発明の成形可能なポリブレン
ドの製造を示す。
ドの製造を示す。
ユーデル(登録商標)P−1700(Udel P−1700)ポリ
スルホン樹脂(ユニオンカーバイドコーポレーション)
を320℃で、例1で製造されたスチレン/N−フエニルマ
レイミド共重合体と溶融調合した。種々の形の試験試料
を320℃で成形しそして物理的性質及びメルトレオロジ
ーを評価した。ポリブレンドの組成、それらの物理的性
質及びメルトレオロジーのデータを次の第1表に示す。
スルホン樹脂(ユニオンカーバイドコーポレーション)
を320℃で、例1で製造されたスチレン/N−フエニルマ
レイミド共重合体と溶融調合した。種々の形の試験試料
を320℃で成形しそして物理的性質及びメルトレオロジ
ーを評価した。ポリブレンドの組成、それらの物理的性
質及びメルトレオロジーのデータを次の第1表に示す。
第1表のデータはビニル芳香族単量体とマレイミド単量
体との共重合体が成形の際物理的性質上に有害な作用を
有することなしにポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度
を実質的に減少させることを示すのに役に立つ。
体との共重合体が成形の際物理的性質上に有害な作用を
有することなしにポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度
を実質的に減少させることを示すのに役に立つ。
種々の変更が本発明に対してすることができることは上
記記載から明らかであろう。しかしながらそのような変
更は本発明の範囲内にあるものとして考えられる。
記記載から明らかであろう。しかしながらそのような変
更は本発明の範囲内にあるものとして考えられる。
Claims (6)
- 【請求項1】ポリエーテルスルホン樹脂の成形に当り、
ビニル芳香族単量体の繰返し単位とマレイミド単量体の
繰返し単位とを含有する共重合体の2.5〜5重量部をポ
リエーテルスルホン樹脂の100重量部に対して混合する
ことにより成形物の物理的諸性質を低下させることなく
ポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度を減少させる方
法。 - 【請求項2】前記マレイミド単量体がN−置換マレイミ
ド単量体である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項3】前記マレイミド単量体がN−フエニルマレ
イミドである特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項4】前記共重合体がスチレン/N−フエニルマレ
イミドである特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項5】前記ポリエーテルスルホン樹脂がポリ(ジ
フエニルエーテル)スルホン、ポリ(ジフエニルスルホ
ン−ジフエニルエーテルスルホン)共重合体及びポリ
(ジフエニルスルホン−ビスフエノールA)共重合体か
らなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 - 【請求項6】前記共重合体が50,000〜500,000のピーク
分子量を有する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/647,776 US4562231A (en) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | Polyether sulfone resin containing molding composition and method |
| US647776 | 1984-09-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6166750A JPS6166750A (ja) | 1986-04-05 |
| JPH0699632B2 true JPH0699632B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=24598229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60117624A Expired - Lifetime JPH0699632B2 (ja) | 1984-09-06 | 1985-05-30 | ポリエーテルスルホン樹脂の溶融粘度を減少させる方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699632B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61204251A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-10 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | 光学的性質の優れたスチレン系樹脂組成物 |
| CA2026201A1 (en) * | 1989-09-26 | 1991-03-27 | Kazuo Doyama | Engineering plastic composition and articles made of the same |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60155255A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-15 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 熱可塑性樹脂組成物のメツキ品 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP60117624A patent/JPH0699632B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6166750A (ja) | 1986-04-05 |
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