JPH07100176B2 - 疵原因ロールの検出方法 - Google Patents
疵原因ロールの検出方法Info
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- JPH07100176B2 JPH07100176B2 JP2406591A JP40659190A JPH07100176B2 JP H07100176 B2 JPH07100176 B2 JP H07100176B2 JP 2406591 A JP2406591 A JP 2406591A JP 40659190 A JP40659190 A JP 40659190A JP H07100176 B2 JPH07100176 B2 JP H07100176B2
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- JP
- Japan
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- roll
- section
- specific section
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- rolls
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B38/00—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B2013/003—Inactive rolling stands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B28/00—Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気メッキ装置や圧延
装置等に於ける鋼板の加圧区間において鋼板表面に疵が
発生した場合、疵の発生原因になったロールを迅速に且
つ確実に特定する方法に関する。
装置等に於ける鋼板の加圧区間において鋼板表面に疵が
発生した場合、疵の発生原因になったロールを迅速に且
つ確実に特定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ロールによる加圧区間において、これら
ロールが原因となった鋼板表面の疵を検出する従来方法
には、例えば、特開昭56−80321号公報に開示さ
れる方法(第1従来例という)があり、この方法は、ロ
ールにより形成された疵の周期性に注目してロールを原
因とする疵の発生を検出するものである。
ロールが原因となった鋼板表面の疵を検出する従来方法
には、例えば、特開昭56−80321号公報に開示さ
れる方法(第1従来例という)があり、この方法は、ロ
ールにより形成された疵の周期性に注目してロールを原
因とする疵の発生を検出するものである。
【0003】また、この疵の発生原因となった原因ロー
ルを特定する従来方法としては、例えば特開昭52−9
3385号公報に開示される方法(第2従来例という)
があり、この方法は同様に疵の周期性に注目し、各ロー
ル径と加圧による伸長率を考慮して疵の間隔から原因ロ
ールを特定するものである。
ルを特定する従来方法としては、例えば特開昭52−9
3385号公報に開示される方法(第2従来例という)
があり、この方法は同様に疵の周期性に注目し、各ロー
ル径と加圧による伸長率を考慮して疵の間隔から原因ロ
ールを特定するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1従来例の方法では、単に鋼板表面に形成された疵がロ
ールによって形成さえたものであるか否かを判断する方
法であって、加圧区間に複数のロールが連続して配置さ
れている場合には、どのロールが疵を発生させたかを特
定することはできない。また、上記第2従来例の方法に
よっては、原因ロールの特定は可能なものの、演算中の
パラメータ(変数)に微小な伸長率を用いるため、誤差
が大きく、特に各ロールの直径が同じ場合は疵の間隔の
変化に乏しく、原因ロールの特定が困難であるという問
題点があった。
1従来例の方法では、単に鋼板表面に形成された疵がロ
ールによって形成さえたものであるか否かを判断する方
法であって、加圧区間に複数のロールが連続して配置さ
れている場合には、どのロールが疵を発生させたかを特
定することはできない。また、上記第2従来例の方法に
よっては、原因ロールの特定は可能なものの、演算中の
パラメータ(変数)に微小な伸長率を用いるため、誤差
が大きく、特に各ロールの直径が同じ場合は疵の間隔の
変化に乏しく、原因ロールの特定が困難であるという問
題点があった。
【0005】さらに、これらの従来例では、疵の周期性
を測定するために原因ロールの特定を行えないまま、か
なり長い区間を検出区間として無駄にしなければなら
ず、歩留りが悪化するという問題点も生じる。そこで、
本発明は、疵を発生させた原因ロールを特定するにあた
り、品質が不良となる区間が短くて済み、またその特定
を迅速に且つ確実に行うことができる疵原因ロールの検
出方法を提案することを目的とする。
を測定するために原因ロールの特定を行えないまま、か
なり長い区間を検出区間として無駄にしなければなら
ず、歩留りが悪化するという問題点も生じる。そこで、
本発明は、疵を発生させた原因ロールを特定するにあた
り、品質が不良となる区間が短くて済み、またその特定
を迅速に且つ確実に行うことができる疵原因ロールの検
出方法を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、加圧区間を通
過する鋼板に疵が発生した際、鋼板の一区間に、加圧区
間の各ロールに一対一で対応し且つ少なくとも前記ロー
ルの円周と同じ長さを有する特定区間を形成するととも
に、鋼板のこれら特定区間がそれぞれ対応する前記各ロ
ールを通過する際にそのロールを開放して加圧を行わ
ず、疵が発生しなかった特定区間を検出し、この特定区
間に対応するロールを疵原因ロールとして特定する疵原
因ロールの検出方法を提案して、上記課題を解決してい
る。
過する鋼板に疵が発生した際、鋼板の一区間に、加圧区
間の各ロールに一対一で対応し且つ少なくとも前記ロー
ルの円周と同じ長さを有する特定区間を形成するととも
に、鋼板のこれら特定区間がそれぞれ対応する前記各ロ
ールを通過する際にそのロールを開放して加圧を行わ
ず、疵が発生しなかった特定区間を検出し、この特定区
間に対応するロールを疵原因ロールとして特定する疵原
因ロールの検出方法を提案して、上記課題を解決してい
る。
【0007】
【作 用】鋼板に疵が発生した際、鋼板の一区間に特定
区間を設定し、それぞれが対応するロールを除いた他の
ロールがそれぞれの特定区間に加圧を加える(例えば、
第1〜第3ロールがあり、第2ロールが第2特定区間に
対応する場合、第2特定区間は第1及び第3ロールによ
って加圧される)。
区間を設定し、それぞれが対応するロールを除いた他の
ロールがそれぞれの特定区間に加圧を加える(例えば、
第1〜第3ロールがあり、第2ロールが第2特定区間に
対応する場合、第2特定区間は第1及び第3ロールによ
って加圧される)。
【0008】従って、疵を発生させた原因ロールに対応
する特定区間では疵が発生しないために、各特定区間を
検査し、疵が生じていない特定区間を検出することによ
って原因ロールの特定を行う。このとき、疵原因ロール
の検出には特定区間のみを検査すればよいため、疵の周
期性を調べて原因ロールを特定する方法に比べて、品質
不良として破棄される区間が短くて済み、且つ検出作業
が迅速、確実化される。
する特定区間では疵が発生しないために、各特定区間を
検査し、疵が生じていない特定区間を検出することによ
って原因ロールの特定を行う。このとき、疵原因ロール
の検出には特定区間のみを検査すればよいため、疵の周
期性を調べて原因ロールを特定する方法に比べて、品質
不良として破棄される区間が短くて済み、且つ検出作業
が迅速、確実化される。
【0009】
【実施例】発明の方法を具体化した一実施例を図1乃至
図3に基づいて説明する。図1は、疵原因ロールの特定
手段の説明図である。連続電気メッキ装置1は、その内
部に複数組のコンダクタロールRi(i=1,2,3,
…)を連続して配置しており、同装置1が加圧区間とな
って同図左側から右側の方向へ鋼板Sを通過させる構造
となっている。また、この装置1の鋼板Sの出側には、
監視員W用の確認装置3が置かれており同装置3には疵
が消滅したことの確認ボタン4が取り付けられている。
さらに、連続電気メッキ装置1の近傍にはDDC(ダイ
レクト・デジタル制御装置)5が配置されており、この
DDC5は各コンダクタロールRiの開放、閉鎖の制御
を行うとともに、同制御状態を運転室6のライン制御装
置7に表示する構造となっている。
図3に基づいて説明する。図1は、疵原因ロールの特定
手段の説明図である。連続電気メッキ装置1は、その内
部に複数組のコンダクタロールRi(i=1,2,3,
…)を連続して配置しており、同装置1が加圧区間とな
って同図左側から右側の方向へ鋼板Sを通過させる構造
となっている。また、この装置1の鋼板Sの出側には、
監視員W用の確認装置3が置かれており同装置3には疵
が消滅したことの確認ボタン4が取り付けられている。
さらに、連続電気メッキ装置1の近傍にはDDC(ダイ
レクト・デジタル制御装置)5が配置されており、この
DDC5は各コンダクタロールRiの開放、閉鎖の制御
を行うとともに、同制御状態を運転室6のライン制御装
置7に表示する構造となっている。
【0010】次に、各装置の作動を、上記DDC5を中
心に説明する。まず、ライン操業中に疵が発生すると、
ライン制御を行う作業員Vが運転室6の制御装置7を介
し、DDC5に疵を発生させた原因ロールRcの特定作
業開始を指示する(図1、関係線)。これに対し、D
DC5は、鋼板Sの任意の区間を各コンダクタロールR
iに一対一で対応するように複数の特定区間Xi(i=
1,2,3,…)として割当てる。そして、各コンダク
タロールRiの開放、閉鎖を制御し、各コンダクタロー
ルRiがそれぞれに対応する特定区間Xiに対して加圧
を行わないように制御を行う(同図、関係線)。
心に説明する。まず、ライン操業中に疵が発生すると、
ライン制御を行う作業員Vが運転室6の制御装置7を介
し、DDC5に疵を発生させた原因ロールRcの特定作
業開始を指示する(図1、関係線)。これに対し、D
DC5は、鋼板Sの任意の区間を各コンダクタロールR
iに一対一で対応するように複数の特定区間Xi(i=
1,2,3,…)として割当てる。そして、各コンダク
タロールRiの開放、閉鎖を制御し、各コンダクタロー
ルRiがそれぞれに対応する特定区間Xiに対して加圧
を行わないように制御を行う(同図、関係線)。
【0011】ここで、特定区間Xiの長さLはコンダク
タロールRの直径をD、調整値をαとして、 L=πD+α ・・・(1) となるように設定される。すなわち、各コンダクタロー
ルRiは、各特定区間Xiにおいて少なくとも一回転し
て、その側面を鋼板Sに押圧することになる。
タロールRの直径をD、調整値をαとして、 L=πD+α ・・・(1) となるように設定される。すなわち、各コンダクタロー
ルRiは、各特定区間Xiにおいて少なくとも一回転し
て、その側面を鋼板Sに押圧することになる。
【0012】監視員Wは、連続電気メッキ装置1の出側
のA点において疵が消滅しているか否かを監視し、疵が
消滅した部分がA点に至った際に確認ボタン4を押し
て、その情報をDDC5に入力する(関係線)。一
方、この作業と並行して、DDC5は、鋼板Sの移動速
度、及びA点と各コンダクタロールRiとの距離から常
時鋼板Sの通過状況をトラッキングしておき、どの特定
区間XiがA点を通過しているかを検出している(関係
線)。すなわち、確認ボタン4の情報と鋼板Sの通過
状況の情報とにより、どの特定区間Xiにおいて疵が消
滅したのかを割り出すことができ、これによりDDC5
は原因ロールRcを特定して制御装置7のCRTに表示
する(関係線)。
のA点において疵が消滅しているか否かを監視し、疵が
消滅した部分がA点に至った際に確認ボタン4を押し
て、その情報をDDC5に入力する(関係線)。一
方、この作業と並行して、DDC5は、鋼板Sの移動速
度、及びA点と各コンダクタロールRiとの距離から常
時鋼板Sの通過状況をトラッキングしておき、どの特定
区間XiがA点を通過しているかを検出している(関係
線)。すなわち、確認ボタン4の情報と鋼板Sの通過
状況の情報とにより、どの特定区間Xiにおいて疵が消
滅したのかを割り出すことができ、これによりDDC5
は原因ロールRcを特定して制御装置7のCRTに表示
する(関係線)。
【0013】次に、上記した特定区間Xiの形成手順を
図2に基づいて説明する。説明の簡略化のために、連続
電気メッキ装置は3つのコンダクタロールR1〜R3の
みを有するものとして説明する。まず、A点において、
鋼板Sに疵が発見されると(図1(1))、DDC5は直ち
に第1ロールR1を開放する(同図(2))。そして、この
開放は前記したようにロール円周長さ(πD+α)分だ
け行い、この部分を第1特定区間X1とする(同図
(3))。次に、この第1特定区間X1の終端部が第2ロー
ルR2にさしかかると、DDC5は同ロールR2を開放
し(同図(4))、同様にロール円周長さの第2特定区間X
2を形成する(同図(5))。
図2に基づいて説明する。説明の簡略化のために、連続
電気メッキ装置は3つのコンダクタロールR1〜R3の
みを有するものとして説明する。まず、A点において、
鋼板Sに疵が発見されると(図1(1))、DDC5は直ち
に第1ロールR1を開放する(同図(2))。そして、この
開放は前記したようにロール円周長さ(πD+α)分だ
け行い、この部分を第1特定区間X1とする(同図
(3))。次に、この第1特定区間X1の終端部が第2ロー
ルR2にさしかかると、DDC5は同ロールR2を開放
し(同図(4))、同様にロール円周長さの第2特定区間X
2を形成する(同図(5))。
【0014】一方、前記特定区間X1の先端部がA点に
差し掛かると、監視員Wが疵の有無のチェックを開始す
る(同図(6))。そして、鋼板Sが進行し、第2特定区間
X2の終端部が第3ロールR3にさしかかると、同様に
DDC5が同ロールR2を開放し(同図(4))、ロール円
周長さの第3特定区間X3を形成する(同図(7),(8))。
また、これら特定区間Xiの設定と並行して行われてい
た疵のチェック作業は、第3特定区間X3の終端部がA
点を通過するまで行われる(同図(9))。なお、疵発見時
(図2(1))における第1ロールR1からA点までが、不
良区間Lとなり、この距離Lとこれに連続する検出に用
いる区間(3(πD+α))との合計が製品として使用
できない破棄区間となる。
差し掛かると、監視員Wが疵の有無のチェックを開始す
る(同図(6))。そして、鋼板Sが進行し、第2特定区間
X2の終端部が第3ロールR3にさしかかると、同様に
DDC5が同ロールR2を開放し(同図(4))、ロール円
周長さの第3特定区間X3を形成する(同図(7),(8))。
また、これら特定区間Xiの設定と並行して行われてい
た疵のチェック作業は、第3特定区間X3の終端部がA
点を通過するまで行われる(同図(9))。なお、疵発見時
(図2(1))における第1ロールR1からA点までが、不
良区間Lとなり、この距離Lとこれに連続する検出に用
いる区間(3(πD+α))との合計が製品として使用
できない破棄区間となる。
【0015】ここで、各ロールR1〜R3は特定区間X
1〜X3にそれぞれ対応し、上記したように各ロールR
iは対応する各特定区間Xiを避けて鋼板Sを押圧す
る。すなわち、第1特定区間X1は第2ロールR2,第
3ロールR3により、第2特定区間X2は第1ロールR
1,第3ロールR3により、さらに第3特定区間X3は
第1ロールR1,第2ロールR2により押圧される。従
って、疵が消滅した特定区間Xiを検出すれば、この特
定区間Xiに対応するロールRiが原因ロールRcであ
り(例えば、第2特定区間X2で疵が消滅した場合は、
第2ロールR2が原因ロールRcとなる)、容易に原因
ロールRcを特定することが可能である。なおこのと
き、DDC5は、常時、鋼板Sのトラッキングを行っ
て、現在A点をどの特定区間Xiが通過しているかを把
握している。
1〜X3にそれぞれ対応し、上記したように各ロールR
iは対応する各特定区間Xiを避けて鋼板Sを押圧す
る。すなわち、第1特定区間X1は第2ロールR2,第
3ロールR3により、第2特定区間X2は第1ロールR
1,第3ロールR3により、さらに第3特定区間X3は
第1ロールR1,第2ロールR2により押圧される。従
って、疵が消滅した特定区間Xiを検出すれば、この特
定区間Xiに対応するロールRiが原因ロールRcであ
り(例えば、第2特定区間X2で疵が消滅した場合は、
第2ロールR2が原因ロールRcとなる)、容易に原因
ロールRcを特定することが可能である。なおこのと
き、DDC5は、常時、鋼板Sのトラッキングを行っ
て、現在A点をどの特定区間Xiが通過しているかを把
握している。
【0016】特定区間Xiの他の形成方法を図3に示
す。まず、鋼板Sに疵が発見された場合(図2(1))、第
1ロールR1を開放する(同図(2))。そして、鋼板Sが
πD+α分移動すると、第1ロールR1を閉鎖してここ
に第1特定区間X1を形成する。また、同時に第3ロー
ルR3を開放して(同図(3))、第3特定区間X3を形成
する(同図(4))。さらに、鋼板Sが進行して特定区間X
1がA点に到ると疵の検出を開始する一方、第1特定区
間X1の終端部が第2ロールR2に達した時点でこれを
開放し(同図(5))、ここに第2特定区間X2を形成する
(同図(6))。この後、第1,第2特定区間X1,X2の
疵の検出を順次行い、一連の作業を完了する(同図
(7))。
す。まず、鋼板Sに疵が発見された場合(図2(1))、第
1ロールR1を開放する(同図(2))。そして、鋼板Sが
πD+α分移動すると、第1ロールR1を閉鎖してここ
に第1特定区間X1を形成する。また、同時に第3ロー
ルR3を開放して(同図(3))、第3特定区間X3を形成
する(同図(4))。さらに、鋼板Sが進行して特定区間X
1がA点に到ると疵の検出を開始する一方、第1特定区
間X1の終端部が第2ロールR2に達した時点でこれを
開放し(同図(5))、ここに第2特定区間X2を形成する
(同図(6))。この後、第1,第2特定区間X1,X2の
疵の検出を順次行い、一連の作業を完了する(同図
(7))。
【0017】この形成方法では、前記した不良区間L内
に第3特定区間X3を形成するために、商品価値を有さ
ない破棄区間をより短くすることができる。すなわち、
図2に示す形成方法によっては、破棄区間は、L+3
(πD+α)となるのに対し、図3に示す設定方法によ
っては、L+2(πD+α)となり、より短い区間とな
る。
に第3特定区間X3を形成するために、商品価値を有さ
ない破棄区間をより短くすることができる。すなわち、
図2に示す形成方法によっては、破棄区間は、L+3
(πD+α)となるのに対し、図3に示す設定方法によ
っては、L+2(πD+α)となり、より短い区間とな
る。
【0018】以上説明した実施例によっては、DDC5
を用いて鋼板Sのトラッキングを行っており、監視員W
は現在どの特定区間XiがA点を通過しているのかを気
に留めることなく、単に疵の消滅確認を行うのみで疵を
発生させた原因ロールRcを自動的に特定することがで
きる。特に本実施例によっては、複数のロールRiを同
時に開放しないために、メッキ条件を乱すことがなく、
鋼板Sの高い品質を保つことができる。なお、この様な
制約条件のない圧延装置等においては、複数のロールを
同時に開放することも可能であって、かかる制御を行う
ことで破棄区間をより短くすることが可能である。
を用いて鋼板Sのトラッキングを行っており、監視員W
は現在どの特定区間XiがA点を通過しているのかを気
に留めることなく、単に疵の消滅確認を行うのみで疵を
発生させた原因ロールRcを自動的に特定することがで
きる。特に本実施例によっては、複数のロールRiを同
時に開放しないために、メッキ条件を乱すことがなく、
鋼板Sの高い品質を保つことができる。なお、この様な
制約条件のない圧延装置等においては、複数のロールを
同時に開放することも可能であって、かかる制御を行う
ことで破棄区間をより短くすることが可能である。
【0019】また、この実施例を実際のラインに使用し
た場合、原因ロールを特定するまでに必要な鋼板Sの破
棄区間は100m程度で済んだのに対して、各ロールR
iを一組づつ開放してその結果を確かめていく従来方法
では3000m程度となり、本実施例の方法は生産効率
を高めるうえで大きな効果を有することがわかった。な
お、本実施例では、疵の発見を人間の目に頼っている
が、その代わりに画像処理装置を備えた疵発見装置を設
置してもよい。
た場合、原因ロールを特定するまでに必要な鋼板Sの破
棄区間は100m程度で済んだのに対して、各ロールR
iを一組づつ開放してその結果を確かめていく従来方法
では3000m程度となり、本実施例の方法は生産効率
を高めるうえで大きな効果を有することがわかった。な
お、本実施例では、疵の発見を人間の目に頼っている
が、その代わりに画像処理装置を備えた疵発見装置を設
置してもよい。
【0020】また、本実施例は、本発明を連続電気メッ
キ装置に応用した例であるが、前記したように、本発明
は圧延装置等の疵原因ロールの特定にも用いることがで
きるのは勿論である。
キ装置に応用した例であるが、前記したように、本発明
は圧延装置等の疵原因ロールの特定にも用いることがで
きるのは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の疵原因ロー
ルの検出方法によっては、鋼板に各ロールに一対一で対
応させた特定区間を設定して原因ロールを特定するため
に、品質不良区間として破棄しなければならない鋼板の
区間を短くすることができ、また、原因ロールの特定を
迅速に且つ確実に行うことができる。
ルの検出方法によっては、鋼板に各ロールに一対一で対
応させた特定区間を設定して原因ロールを特定するため
に、品質不良区間として破棄しなければならない鋼板の
区間を短くすることができ、また、原因ロールの特定を
迅速に且つ確実に行うことができる。
【図1】疵を発生させた原因ロールの検出機構の構成図
である。
である。
【図2】特定区間の形成方法を示す説明図である。
【図3】特定区間の他の形成方法を示す説明図である。
1 連続電気メッキ装置(加圧区間) 3 疵消滅確認装置 5 DDC(ダイレクトデジタル制御装置) 7 ライン制御装置 Ri コンダクタロール(ロール) S 鋼板 Xi 特定区間
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のロールを連続的に配置し、これら
鋼板を通過させて加圧を行う加圧区間において、この鋼
板に疵が発生した際、鋼板の一区間に、前記各ロールに
一対一で対応し且つ少なくとも前記ロールの円周と同じ
長さを有する特定区間を形成するとともに、鋼板のこれ
ら特定区間がそれぞれ対応する前記各ロールを通過する
際にそのロールを開放して加圧を行わず、疵が発生しな
かった特定区間を検出し、この特定区間に対応するロー
ルを疵原因ロールとして特定することを特徴とする疵原
因ロールの検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2406591A JPH07100176B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 疵原因ロールの検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2406591A JPH07100176B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 疵原因ロールの検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224017A JPH04224017A (ja) | 1992-08-13 |
| JPH07100176B2 true JPH07100176B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=18516215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2406591A Expired - Fee Related JPH07100176B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 疵原因ロールの検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100176B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4554883B2 (ja) * | 2000-10-04 | 2010-09-29 | 協和発酵キリン株式会社 | 脂質膜による微粒子の被覆方法 |
| US6542240B2 (en) | 2001-03-30 | 2003-04-01 | Alcan International Limited | Method of identifying defective roll on a strip processing line |
| JP5633119B2 (ja) * | 2009-05-14 | 2014-12-03 | Jfeスチール株式会社 | 熱延鋼帯の製造方法 |
| CN109226270B (zh) * | 2018-08-23 | 2020-05-22 | 南京钢铁股份有限公司 | 一种宽厚板轧机卡钢的应急处置方法 |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP2406591A patent/JPH07100176B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04224017A (ja) | 1992-08-13 |
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