JPH07100205B2 - 不良巻締検出装置 - Google Patents

不良巻締検出装置

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JPH07100205B2
JPH07100205B2 JP3080368A JP8036891A JPH07100205B2 JP H07100205 B2 JPH07100205 B2 JP H07100205B2 JP 3080368 A JP3080368 A JP 3080368A JP 8036891 A JP8036891 A JP 8036891A JP H07100205 B2 JPH07100205 B2 JP H07100205B2
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賢二 竹内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、コーヒ飲料缶、ジュ
ース缶、ビール缶等の缶詰、または空缶を製造するため
に、缶体に蓋部等の端壁を巻締めるさいの不良巻締を検
出する装置に関する。なお本明細書においては、胴部と
底部よりなる通常の缶体、すなわち空缶の他に、底部の
ない胴部のみの場合をも含めて缶体と称する。
【0002】
【従来の技術】 従来缶体に、蓋部または底部(本明細
書においては端壁と称する)を二重巻締するさいに発生
する不良巻締、すなわち缶ハイト(hight)の規定
範囲値よりのずれや、図10に示すような内容物の漏洩
を招く所謂フォールスシーム51(false sea
m)は、人手により抜取り検査によるか、あるいは内容
物の漏洩によって始めて判明するという状態であった。
そのため人件費による生産コストの上昇や、検査漏れ、
あるいはクレームを招くという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、缶体に端
壁を二重巻締するさいの不良巻締を、自動的に全数検査
により検出する装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明の不良巻締検出
装置は、端壁を巻締られるべき缶体を載置して、自転し
ながら公転する複数のリフタープレートを備えるシーマ
に設けられる不良巻締検出装置であって、該装置は、第
2巻締時にリフタープレートが最高のレベルとなるべき
位置、もしくはその直前に配設された、リフタープレー
ト上面との間隙幅を測定する第1の変位センサ、および
第1の変位センサにより検出された間隙幅を第1の規定
節囲値と比較して、第1の規定範囲値外にあるものを缶
ハイト不良巻締缶として検出する装置:缶体が第2券締
されるべき位置の直前から直後の間に、通過する缶体の
胴部に近接して配設された、胴部との間隙幅を測定する
ための第2の変位センサ、および第2の変位センサによ
り検出された間隙幅を第2の規定範囲値と比較して、第
2の規定範囲値外にあるものを偏芯不良巻締缶として検
出する装置を備えることを特徴とする。
【0005】
【作用】 シーマにおいて、端壁11を冠装された缶
は、スプリング13を介して押し上げられるリフタ
ープレート7aと定レベルにあるシーミングチャック
の間で支持されながら、自転と同時に公転して、缶体
のフランジ部と端壁11のカール部を二重巻締され
る。シーマ2に達するまでの搬送中に他物に当たったり
などして、フランジ部が局部的に外側下方に大きく折れ
曲がり、高さがやや低くなった状態でシーマに送入さ
れた缶体を巻締める場合、このフランジ曲がり部分でリ
フタープレート7aはスプリング13を介して斜めに押
し上げられ、斜めの状態で巻締めが行なわれて、フォー
ルスシーム51(図10参照)が生し易い。
【0006】 この場合は、第2巻締時にリフタープレ
ート7aが最高のレベルとなるべき位置15a(図4参
照)、もしくはその直前に配設された、リフタープレー
ト上面7bとの間隙幅を測定する第1の変位センサ20
による測定値が、リフタープレート7aが正常の水平状
態にあるときと異なる。この測定値を、高さが正常な缶
体4が正常な状熊で巻締られるリフタープレートの高さ
に基づいて定められた第1の規定範囲値と比較して、第
1の規定範囲値外にあるものを缶ハイト不良巻締缶とし
て検出する装置を備えているので、このやうな原因で生
じたフォールスシーム缶は缶ハイト不良巻締缶として検
出される。
【0007】 またフランジ部が正常の場合でも、作業
中のスプリング13の故障などによって、スプリング1
3によって支持されるリフタープレート7a(段落番号
0010および図11参照)の上昇位置が変動して、缶
ハイト(缶ハイトは、第2巻締時に最高のレベル15a
のカム面の上にあるリフタープレートの上面7bと第2
巻締ロール〔定レベルにある〕のフランジ部上端に当た
る部分間の距離によって定まる)が第1の規定値範囲か
ら外れることがあるが、このような欠陥を有する缶も上
と同様にして缶ハイト不良巻締缶として検出される。
【0008】 商業的なシーマの生産速度は通常約
00〜1500缶であり、従って公転速度も非常に大き
い。そのため缶体には大きな遠心力が作用して、缶体
の底端が滑って、図3の1点鎖線で示すように、胴部
4aが斜めに傾き易い。このように胴部4aが傾くと、
フランジ部が正常の場合であっても、フォールスシーム
51等の不良巻締が生じ易い。缶体が第2巻締される
べき位置の直前と直後の間に、通過する缶体の胴部
に近接して配設された、胴部4aとの間隙幅を測定す
るための第2の変位センサ17a、17b、17c、1
7dにより測定される間隙幅は、缶体の傾きの程度
に比例する。第2の変位センサにより検出された間隙幅
を正立している缶体4に基づいて定められた第2の規定
範囲値と比較して、第2の規定範囲値外にあるものを偏
芯不良巻締缶として検出する装置を備えているので、上
記間隙幅が第2の規定節囲値外にあるものは偏芯不良巻
締缶として検出される第1の変位センサおよび第2の
変位センサによる間隙幅の測定は全数の缶体について
自動的に行われるので、不良巻締を自動的に全数検査し
て検出できる。
【0009】
【実施例】 二重巻締装置を示す図1、図2において、
1は送入ターレット、2はシーマ、3は送出ターレット
であり、4は端壁11(図3)を巻締られるべき缶体で
ある。シーマ2は、搬送ターレット6、等間隔に周設さ
れた複数の(通常6〜12個、本実施例では8個)のリ
フター7、第1巻締ロール8、第2巻締ロール9および
シーミングチャック12(図3参照)を備えている。
【0010】 リフター7は、図3の略図、および例え
ば図11の詳細図で示すように、上部に缶体4を載置す
るためのリフタープレート7a、リフタープレート7a
の中央下部に固着されたスピンドル7cを備えており、
玉軸受61およびローラ軸受62を介してプランジャ6
0に対して回転自在に着設されている。プランジャ60
の上部には、スピンドル7cの上方部や玉軸受61等を
収納するための孔部60bとなっており、孔部60bの
下方にスプリング13の下方部を収納するための環状孔
60aが形成されている。スプリング13の上方部はス
プリング案内部材63のフランジ部63aを介して玉軸
受61の外輪61aに当接している。環状孔60aの内
側のプランジャ円箇部60cの上面とスプリング案内部
材63の下面は若干離れていて、その間に間隙部69が
できている。 プランジャ60の下部には、ピン66の周
りにニードル軸受64を介して回転し、円周カム67
(以下リフターカムと呼ぶ)に係合するカムロール65
が着設されている。68は上下動するプランジャ60を
案内するブッシュングである。スプリング13は常時は
伸び切った状熊にあるが、巻締の時は縮んで、缶体4に
押圧力を加えられるようになっている。 カムロール65
のト昇に伴い、プランジャ60、スプリング13、スプ
リング案内部材63、玉軸受の外輪61a、玉軸受61
およびスピンドル7cを介してリフタープレート7aが
上昇して、缶体4を軸方向に押し上げ、定レベルにある
シーミングチャック12との間でスプリング13により
押圧力の下に巻締が行なわれる。図11から明らかのよ
うに、リフタープレート7aはスプリング13と共に傾
き易い構造になっている。
【0011】 図4はリフターカム67の、公転の起点
を図1の位置Bとした場合、すなわち位置Bにおける公
転角を度とした場合の、カム曲線の例を示したもので
ある。リフタープレート7aが、公転角が約340〜3
度の間の位置で急激に上昇し(上昇高さは例えば約
mm)、約30〜220度の間で直線的に僅かに上昇
して、公転角223度の位置15aで最高のレベルに達
し、以降急激に低下して元のレベルに戻るように形成さ
れている。そして缶体4が公転角59度(14の位置)
と142度(15の位置)の間、すなわち図1の半径o
xと半径oyの間を通過中に第1巻締が行なわれ、位置
15と15aの間、すなわち図1の半径oyとozの間
を通過中に、第2巻締が行なわれて二重巻締部が形成さ
れる。なお位置14と位置15a間の高さの差は、例え
0.66mmであって、極く小さい。
【0012】 図1に示すように、缶体4は、送入ター
レット1のポケット1aに入って、ガイドプレート5の
入口側ガイド面5aに沿って矢印A方向に搬送された
後、位置Bにおいて、送入ターレット1の軸心とシーマ
2の軸心を結ぶ平面を缶体4の軸心が通って、シーマ2
の搬送ターレット6のポケット6aに移り、直ちに端壁
11を冠装された後、図3に示すように、上昇するリフ
タープレート7aによって、シーミングチャック12と
リフタープレート7aに把持されて、矢印C方向に公転
すると同時に自転しながら、前述のように端壁11を巻
締された後、矢印D方向に回転する送出ターレット3の
ポケット3aに移って、ガイドプレート5の出口側ガイ
ド面5bに沿って搬送されて、次工程に送られる。
【0013】 図1に示すように、2次巻締が行なわれ
る領域(半径oy−ozの間)、およびその直前(好ま
しくは半径oyの公転角との差が約10度以下;なお直
後とは半径oyの公転角との差が好ましくは約10度以
下をいう)に沿って、シーマ2の中心軸oから等距離
に、かつ互いに等間隔に、複数の(好ましくは3個以
上;実施例では4個)偏芯検出用変位センサ(例えば磁
気センサよりなる)17a、17b、17c、17dが
配設されている。隣接する変位センサ17間の距離は、
その前面を通過する間に缶体4が1・1/4回自転する
ように定められている。そのため各ポケット6aの缶体
4は、4個の変位センサ17a,17b,17c,17
dの前を通過するさい、胴部4aの周方向中心角が90
度づつ離れた部分と各変位センサ17間の間隙幅が検出
される。変位センサ17が3個の場合は、上記距離は、
その前面を通過する間に缶体4が1・1/3回自転する
ように定められている。
【0014】 また変位センサ17は、図2、図3に示
すように、缶体4の胴部4aの下方部(例えばリフター
プレートの上面7bから約20mm上方の位置)に対向
して、正立した缶体4から極く僅かの距離、例えば間隙
幅d1が約mmとなる位置に、取付具19を介して固
定フレーム18に固着されている。そのため胴部4aが
斜めになった状態で巻締められるとき、4個の変位セン
サのうちどれかが胴部との間隙幅が大きくなり、またど
れかが間隙幅が短くなる。この違いを、正常値のd1と
比較して、規定範囲値(d1−α)〜(d1+α){α
は例えば0.2mm}からずれたものは、偏芯巻締不良
として検出する。
【0015】 また図1、図3に示すように、第2巻締
のさいリフタープレート7aが最高のレベルになる周方
向の位置(図4の位置15a、または図1の半径oz上
の位置)直前(好ましくは半径ozとの公転角の差が約
30度以下の位置)の、リフタープレート7aの上方
に、缶ハイト検出用変位センサ20が配設されている。
変位センサ20は、最高レベル近傍にあるリフタープレ
ート7aから極く僅か上方に、例えば間隙幅d2が約
1.5〜1.6mmとなるレベルに、取付具16を介し
て固定フレーム18に固着されている。この場合も、間
隙幅が、規定範囲値(d2−β)〜(d2+β){βは
例えば0.2mm}からずれたものは、缶ハイト不良巻
として検出する。
【0016】 不良巻締が何のリフタープレート7aの
上に載置されいる缶体4に生じたか、すなわちシーマの
搬送ターレノト6の何のポケットにある缶体4に生じた
かを知ることが好ましい。そのため送出ターレット3の
ドライブ軸3bの長手方向に沿って、1個の突出部21
xを有するタイミングカム21(図5)が5個(21
a,21b,21c,21d,21e;図7参照)、お
よび8個の突出部22xを有するタイミングカム22
(図6)が5個(22a、22b,22c,22d,2
2e;図7参照)着設されている。送出ターレット3は
シーマ2と同期回転して、シーマ2の1回転で送出ター
レノト3も1回転し、かつ両者のポケット数も同じであ
るので、送出ターレット3のドライブ軸3bは、シー7
2のドライブ軸2aと等価的な機能を有する。
【0017】 各タイミングカム21に近接して、シー
マ2の基準ポケット(以下No.1ポケットとよび、そ
の下流側のポケットを順次No.2、No.3、・・・
とよぶ)を検出するための、各No.1ポケット検出セ
ンサ23(例えば近接スイッチよりなる;23a,23
b,23c,23d,23e;図7参照)が配設されて
おり、突出部21xがその全面を通過するとき、ON信
号(パルス)を出力するよう構成されている。各タイミ
ングカム22に近接してポケット別検出センサ24(2
4a,24b,24c,24d,24e;図7参照が配
設されており、8個の各突出部22xがその前面を通過
する毎に、ON信号(パルス)を出力するよう構成され
ている。後記の図8において、パルス34a,34b,
34c,34d,34e,34f,34g,34hはそ
れぞれ、ポケットNo.1、No.2、No.3、N
o.4、No.5、No.6、No.7、No.8に対
応するパルスである。
【0018】 図7は、各センサの出力信号に基づい
て、不良巻締を検出する回路を示すものである。25は
偏芯検出用変位センサ17aに対応する回路のブロック
図であって、21aおよび22aはそれぞれ、変位セン
サ17aに対応するタイミングカム21および22であ
る。26は増幅器、27はピークホールド回路、28は
A/D変換器、29はカウンタ、30は微分回路であ
る。
【0019】 回路25の動作のタイミングチャートを
示す図8において、31は、増幅器26により増幅され
た偏芯検出用変位センサ17aの出力信号を示す。31
a、31b,31c,31d,31e,31f,31g
および31hはそれぞれ、No.1、No.2,No.
3、No.4、No.5、No.6、No.7およびN
o.8ポケットの缶体4が変位センサ17aの前面を通
過する(t3が通過時間である)さいの波形信号を示
す。信号31aを例にとれば、波形ボトム値31a1が
ピークホールド回路27によってピークホールドされ
る。
【0020】 33はNo.1ポケット検出センサ23
aから出力されるパルス信号であり、シーマ2が1回転
する毎に1個出力される。34はポケット別検出センサ
24aから出力されるパルス信号であり、シーマ2が1
回転する毎に8個出力される。タイミングカム22は、
パルス信号34が隣り合う波形信号31のほぼ中間にく
るように、例えば波形31gと31hの間にくるように
ドライブ軸3bに着設されている。またタイミングカム
21は、No.1ポケットの缶体4に基づく波形信号3
1aが出力される前に発せられるパルス信号34aが出
力される直前にパルス信号33が出力されるようにドラ
イブ軸3bに着設されている。パルス信号33の立上り
でカウンタ回路29はリセットされ、カウント値は0に
なる。
【0021】 変位センサ17aに任意のポケット6a
の缶体4が近づくと、ポケット別検出センサ24aより
パルス信号34が出力され、微分回路30に入力する。
直ちに微分回路30から、パルス信号34の立下りに基
づく極く細幅の(例えば最小幅m・sec)パルス3
5がカウンタ回路29とピークホールド回路27に入力
する。ピークホールド回路27はパルス35でリセット
され、波形信号31のボトム値(例えば31a1)のホ
ールドを開始する。同時にカウンタ回路29はカウント
値を1つインクリメントする(例えば今までの値が1な
らば2になる)。
【0022】 次のポケットの缶体4が変位センサ17
aに近づいてきて、センサ24aよりパルス34が出力
すると、微分回路30より立ち上り微分パルス36がピ
ークホールド回路27およびA/D変換回路28に入力
して、それまでのピークホールドを終了し、A/D変換
回路28をONとする。すなわち時間t1がピークホー
ルド時間となる。ホールドされたボトム値は、同時にA
/D変換回路28に入力して、デジタル値への変換が開
始される。変換が終了する(時間t2の間にこの処理が
実行される)と、A/D変換回路28は、1ポケット検
出終了の信号と、その検出値およびカウンタ回路29で
ラッチされているそのカウント値(ポケット番号)を、
データ判別装置であるマイクロコンピュータ38に出力
する。
【0023】 マイクロコンピュータ38は、上記検出
値およびポケットNo.を取り込み、規定範囲値(d1
−α)〜(d1+α)および(d2−β)〜(d2+
β)と比較して、巻締良否の判定および各種データ処理
(例えば統計処理)を行なう。そして何れかのポケット
に不良巻締が発生したことを検知すると、警報器(図示
されない)に警報発生信号48を発し、また運転停止の
信号50を発する。
【0024】 39、40および41はそれぞれ、偏芯
検出用変位センサ17b、17cおよび17dに対応す
る回路のブロック図であって、その配設位置が異なるた
め、タイミングチャートの位相がずれている点以外は、
回路25と同様の構成、作用を有する。
【0025】 42は缶ハイト検出用変位センサ20に
対応する回路のブロック図であって、43は増幅器、4
4はピークホールド回路、45はA/D変換回路、46
はカウンタ、47は微分回路であって、図9はそのタイ
ミングチャートである。図9において、51は、増幅器
43によって増幅された缶ハイト検出用変位センサ20
の出力信号を示し、53は、No.1ポケットセンサ2
3eから出力されるパルス信号であり、54はポケット
別検出センサ24eから出力されるパルス信号、55お
よび56はそれぞれ、パルス信号54の立下りおよび立
上りに基づいて、微分回路47から出力される極く細幅
のパルス信号であって、回路25と同様な作用を行な
う。なおt3は、リフタープレート7aが変位センサ2
0の下方を通過する時間を示し、その間に僅かな凹凸が
見られるのは、リフタープレートの上面7bに、取付け
ねじによる微小な凹部7b1が存在するためである(図
3参照)。51aがボトム値である。
【0026】 以上のように、図7に示す回路による処
理が繰り返し行なわれ、マイクロコンピュータ38の高
速処理により検出値、ポケットNo.が次々と処理さ
れ、缶体巻締の全数検査が行なわれる。
【0027】 本発明は、以上の実施例によって制約さ
れるものでなく、例えば缶ハイト検出用変位センサは、
リフタープレートが最高のレベルとなるべき位置に配設
されていてもよい。
【0028】
【発明の効果】 本発明は、缶体に端壁を二重巻締する
さいの不良巻締を、自動的に全数検査により検出するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の不良巻締検出装置が着設された二重
巻締装置の例の要部平面図である。
【図2】 図1の二重巻締装置の要部正面図である。
【図3】 本発明における二重巻締を行なう状態を示す
要部説明用一部切断正面図である。
【図4】 リフタープレートを上下するためのカム面の
プロフィルの例を示す線図である。
【図5】 変位センサの出力を処理するハード装置に用
いられる第1のタイプのタイミングカムの例の平面図で
ある。
【図6】 変位センサの出力を処理するハード装置に用
いられる第2のタイプのタイミングカムの例の平面図で
ある。
【図7】 変位センサの出力を処理する回路のブロック
図である。
【図8】 図7における偏芯検出用変位センサの出力を
処理する回路のタイミングチャートの例である。
【図9】 図7における缶ハイト検出用変位センサの出
力を処理する回路のタイミングチャートの例である。
10】 不良巻締の例を示す要部縦断面図である。
【図11】 リフターの構造の例の詳細を示す縦断面図
である。
【符号の説明】 シーマ 4 缶体 4a 胴部 7a リフタープレート7b リフタープレート上面 11 端壁 15a 最高のレベル 17a 偏芯検出用変位センサ(第2の変位センサ) 17b 偏芯検出用変位センサ(第2の変位センサ) 17c 偏芯検出用変位センサ(第2の変位センサ) 17d 偏芯検出用変位センサ(第2の変位センサ) 20 缶ハイト検出用変位センサ(第1の変位セン
サ) 25 偏芯検出用変位センサに対応する回路(偏芯不
良巻締缶とし て検出する装置) 38 マイクロコンピュータ(缶ハイト不良巻締缶、
偏芯不良巻締缶として検出する装置) 42 缶ハイト検出用変位センサに対応する同路(缶
ハイト不良巻締缶として検出する装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端壁を巻締られるべき缶体を載置して、
    自転しながら公転する複数のリフタープレートを備える
    シーマに設けられる不良巻締検出装置であって、該装置
    は、第2巻締時にリフタープレートが最高のレベルとな
    るべき位置、もしくはその直前に配設された、リフター
    プレート上面との間隙幅を測定する第1の変位センサ、
    および第1の変位センサにより検出された間隙幅を第1
    の規定節囲値と比較して、第1の規定範囲値外にあるも
    のを缶ハイト不良巻締として検出する装置:缶体が第
    2巻締されるべき位置の直前から直後の間に、通過する
    缶体の胴部に近接して配設された、胴部との間隙幅を測
    定するための第2の変位センサ、および第2の変位セン
    サにより検出された間隙幅を第2の規定範囲値と比較し
    て、第2の規定節囲値外にあるものを偏芯不良巻締缶と
    して検出する装置を備えることを特徴とする不良巻締検
    出装置。
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JPH0731872Y2 (ja) * 1988-04-04 1995-07-26 三菱重工業株式会社 缶シーマにおけるシーミングチャックハイトのモニタリング装置

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