JPH07103250B2 - 熱硬化性シート - Google Patents
熱硬化性シートInfo
- Publication number
- JPH07103250B2 JPH07103250B2 JP2261459A JP26145990A JPH07103250B2 JP H07103250 B2 JPH07103250 B2 JP H07103250B2 JP 2261459 A JP2261459 A JP 2261459A JP 26145990 A JP26145990 A JP 26145990A JP H07103250 B2 JPH07103250 B2 JP H07103250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- parts
- resin
- reactive
- isocyanate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、物品表面に被覆した後、硬化させて物品表面
に均一で、耐溶剤性に優れたスエード調の硬化被膜を形
成することができる熱硬化性シートに関し、詳細には硬
化前には展延性に優れ、硬化後には耐溶剤性、耐擦傷性
等に優れたスエード調の被膜を形成することができる熱
硬化性シートに関する。
に均一で、耐溶剤性に優れたスエード調の硬化被膜を形
成することができる熱硬化性シートに関し、詳細には硬
化前には展延性に優れ、硬化後には耐溶剤性、耐擦傷性
等に優れたスエード調の被膜を形成することができる熱
硬化性シートに関する。
(従来の技術) プラスチック成形体または金属成形体等の表面にスエー
ド感(ソフトタッチ感)を付与するために、一般にスエ
ード調(ソフトタッチ感)塗料が用いられてきた。
ド感(ソフトタッチ感)を付与するために、一般にスエ
ード調(ソフトタッチ感)塗料が用いられてきた。
しかしながら、塗料を用いてスエード感を物品表面に付
与する場合には、塗料の粘度や濃度を調整する必要があ
り、その作業が煩雑となる。特に、有機溶剤を用いた塗
料では、作業環境の汚染及び安全衛生上の問題が生じ
る。
与する場合には、塗料の粘度や濃度を調整する必要があ
り、その作業が煩雑となる。特に、有機溶剤を用いた塗
料では、作業環境の汚染及び安全衛生上の問題が生じ
る。
これらの問題を解決するために、塗料に代わるシート状
のスエード調被覆材料が提案されている。例えば、特開
平2−41243号公報には、ABS樹脂、ポリプロピレン等か
らなる基材フィルム上に、ビーズ顔料を電離放射線硬化
樹脂に添加して調製された艶消し塗料の塗膜を設けてな
るスエード調シートが提案されている。
のスエード調被覆材料が提案されている。例えば、特開
平2−41243号公報には、ABS樹脂、ポリプロピレン等か
らなる基材フィルム上に、ビーズ顔料を電離放射線硬化
樹脂に添加して調製された艶消し塗料の塗膜を設けてな
るスエード調シートが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このようなシートでは、塗膜は電子線によって
架橋された樹脂からなるので、シート全体の展延性に劣
っていた。従って、例えば、凹凸や曲面を有する物品表
面にそのシートを貼付けようとすると、シートを充分に
延伸することができないので、その物品の凹部の表面に
までシートをぴったりと貼付けることができず、物品表
面とシートとの間に隙間を生じることがあった。
架橋された樹脂からなるので、シート全体の展延性に劣
っていた。従って、例えば、凹凸や曲面を有する物品表
面にそのシートを貼付けようとすると、シートを充分に
延伸することができないので、その物品の凹部の表面に
までシートをぴったりと貼付けることができず、物品表
面とシートとの間に隙間を生じることがあった。
本発明は、上記欠点を解決するものであり、その目的と
するところは、凹凸や曲面を有する物品表面に対して
も、その表面にぴったりと貼付けることができると共
に、スエード調の被膜を形成することができる熱硬化性
シートを提供することにある。
するところは、凹凸や曲面を有する物品表面に対して
も、その表面にぴったりと貼付けることができると共
に、スエード調の被膜を形成することができる熱硬化性
シートを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の熱硬化性シートは、いずれも重量平均分子量が
20,000〜1,000,000である、反応性アクリル樹脂、反応
性シリコン樹脂、反応性フッ素樹脂及び反応性ポリエス
テル樹脂から選ばれた一種以上の樹脂、ブロックイソシ
アネート及び弾性ビーズを含む熱硬化性樹脂組成物にて
形成される未硬化または半硬化状態のものであるか、官
能基を有する反応性ビニルモノマー及び/またはオリゴ
マー、光重合開始剤、ビロックイソシアネート及び弾性
ビーズとを含む組成物にて形成されるものであり、その
ことにより上記目的が達成される。
20,000〜1,000,000である、反応性アクリル樹脂、反応
性シリコン樹脂、反応性フッ素樹脂及び反応性ポリエス
テル樹脂から選ばれた一種以上の樹脂、ブロックイソシ
アネート及び弾性ビーズを含む熱硬化性樹脂組成物にて
形成される未硬化または半硬化状態のものであるか、官
能基を有する反応性ビニルモノマー及び/またはオリゴ
マー、光重合開始剤、ビロックイソシアネート及び弾性
ビーズとを含む組成物にて形成されるものであり、その
ことにより上記目的が達成される。
上記熱硬化性シートの組成を例示すると、次の様なもの
がある。
がある。
重量平均分子量20,000〜1,000,000の反応性アクリル
樹脂とブロックイソシアネートと弾性ビーズを主成分と
する未硬化または半硬化状態の熱硬化性シート。
樹脂とブロックイソシアネートと弾性ビーズを主成分と
する未硬化または半硬化状態の熱硬化性シート。
重量平均分子量20,000〜1,000,000の反応性アクリル
樹脂とブロックイソシアネートとブロックされていない
イソシアネート、メラミン、エポキシからなる架橋剤の
内の少なくとも1種と弾性ビーズとを主成分とする未硬
化または半硬化状態の熱硬化性シート。
樹脂とブロックイソシアネートとブロックされていない
イソシアネート、メラミン、エポキシからなる架橋剤の
内の少なくとも1種と弾性ビーズとを主成分とする未硬
化または半硬化状態の熱硬化性シート。
上記反応性アクリル樹脂とは、水酸基及びアミノ基及び
カルボキシル基等の官能基を有するアクリル樹脂であ
る。これは、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレートや4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレー
ト等の水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステルモノ
マーや;2−アミノエチル(メタ)アクリレートや3−ア
ミノプロピル(メタ)アクリレート等のアミノ基を有す
る(メタ)アクリル酸エステルモノマーや;(メタ)ア
クリル酸のようなカルボキシル基を有する(メタ)アク
リル酸から選ばれたモノマー材料と;一般に、その他の
(メタ)アクリル酸エステルやスチレン誘導体モノマー
等やマレイン酸系モノマー等とを各種過酸化物や連鎖移
動剤等を触媒とし重合させて得られる。
カルボキシル基等の官能基を有するアクリル樹脂であ
る。これは、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレートや4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレー
ト等の水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステルモノ
マーや;2−アミノエチル(メタ)アクリレートや3−ア
ミノプロピル(メタ)アクリレート等のアミノ基を有す
る(メタ)アクリル酸エステルモノマーや;(メタ)ア
クリル酸のようなカルボキシル基を有する(メタ)アク
リル酸から選ばれたモノマー材料と;一般に、その他の
(メタ)アクリル酸エステルやスチレン誘導体モノマー
等やマレイン酸系モノマー等とを各種過酸化物や連鎖移
動剤等を触媒とし重合させて得られる。
上記反応性アクリル樹脂は、重量平均分子量(Mw)が2
0,000〜1,000,000のものが好適に使用され、さらに好ま
しくは100,000〜800,000である。重量平均分子量が20,0
00を下回ると熱硬化性シートが、例えば成形品への貼付
け作業に対して充分な伸びが得られずクラックが発生す
るおそれがある。反応性アクリル樹脂の重量平均分子量
が1,000,000を上回ると溶剤への溶解がしにくくなり溶
解した際の溶液の粘度が高すぎて熱硬化性樹脂組成物か
らシートを作成することが困難となる。例えば、溶剤キ
ャスティングによってシートを作成する場合には溶剤粘
度が高くなるので樹脂を低濃度でしかキャスティングで
きず、そのためシートの膜厚を厚くすることが難しくな
る。
0,000〜1,000,000のものが好適に使用され、さらに好ま
しくは100,000〜800,000である。重量平均分子量が20,0
00を下回ると熱硬化性シートが、例えば成形品への貼付
け作業に対して充分な伸びが得られずクラックが発生す
るおそれがある。反応性アクリル樹脂の重量平均分子量
が1,000,000を上回ると溶剤への溶解がしにくくなり溶
解した際の溶液の粘度が高すぎて熱硬化性樹脂組成物か
らシートを作成することが困難となる。例えば、溶剤キ
ャスティングによってシートを作成する場合には溶剤粘
度が高くなるので樹脂を低濃度でしかキャスティングで
きず、そのためシートの膜厚を厚くすることが難しくな
る。
これらの反応性アクリル樹脂は、シート硬化後の硬度と
スエード感(ソフトタッチ感)との関係から、Tg(ガラ
ス転移点)が−20〜80℃の範囲内が好ましい。Tgが−20
℃を下回ると硬化後に得られた塗膜は耐擦傷性が低下
し、傷がつき易くなる。反応性アクリル樹脂はこれらの
分子量範囲であれば異なる種類のものを組み合わせても
よい。また、これらの反応性アクリル樹脂の官能基価
{通常、OH基価とNH2基価(NH2価:重合時に添加するNH
2基の量をOH価と同様の計算もしくは、NH2基を亜硝酸と
反応させOH基に変えて定量したもの)とCOOH基価(COOH
価:重量時添加するCOOH基の量をOH価と同様の計算もし
くは、COOH基をKOHで滴定した値)}の総和が20〜200の
範囲のものが好ましい。官能基価が上記範囲を下回ると
優れた耐溶剤性や耐擦傷性が得られない。しかし、あま
り高くない耐溶剤性や耐擦傷性の必要がない場合にはこ
れらの範囲外であっても適用可能である。
スエード感(ソフトタッチ感)との関係から、Tg(ガラ
ス転移点)が−20〜80℃の範囲内が好ましい。Tgが−20
℃を下回ると硬化後に得られた塗膜は耐擦傷性が低下
し、傷がつき易くなる。反応性アクリル樹脂はこれらの
分子量範囲であれば異なる種類のものを組み合わせても
よい。また、これらの反応性アクリル樹脂の官能基価
{通常、OH基価とNH2基価(NH2価:重合時に添加するNH
2基の量をOH価と同様の計算もしくは、NH2基を亜硝酸と
反応させOH基に変えて定量したもの)とCOOH基価(COOH
価:重量時添加するCOOH基の量をOH価と同様の計算もし
くは、COOH基をKOHで滴定した値)}の総和が20〜200の
範囲のものが好ましい。官能基価が上記範囲を下回ると
優れた耐溶剤性や耐擦傷性が得られない。しかし、あま
り高くない耐溶剤性や耐擦傷性の必要がない場合にはこ
れらの範囲外であっても適用可能である。
また、これら反応性アクリル樹脂は、アクリル樹脂の反
応性部分をブロックまたは、櫛形にしたブロック共重合
体として用いても可能である。この場合、これら反応性
アクリル樹脂とブロック化する材料としては、アクリル
系はもちろんのことスチレン系、マレイン酸系、イミド
系のアクリル樹脂と相溶性のよい材料の他に、シリコー
ン系、フッ素系材料などブロック化できる材料であれば
どれとの組合せでも構わない。この場合、この材料の重
量平均分子量を上記範囲内にして用いる方法と前述の反
応性アクリル樹脂に、これらのブロック重合体をブレン
ドし用いる方法がある。
応性部分をブロックまたは、櫛形にしたブロック共重合
体として用いても可能である。この場合、これら反応性
アクリル樹脂とブロック化する材料としては、アクリル
系はもちろんのことスチレン系、マレイン酸系、イミド
系のアクリル樹脂と相溶性のよい材料の他に、シリコー
ン系、フッ素系材料などブロック化できる材料であれば
どれとの組合せでも構わない。この場合、この材料の重
量平均分子量を上記範囲内にして用いる方法と前述の反
応性アクリル樹脂に、これらのブロック重合体をブレン
ドし用いる方法がある。
上記ブロックイソシアネートは、分子内に2個以上のイ
ソシアネート基を持つイソシアネート、例えば、トリレ
ンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネートなどの単量体あるいは変性体のイソシアネ
ート基をブロック(マスク)したものである。ブロック
成分としては、フェノール類のほかオキシム、ラクタ
ム、マロン酸エステルなどのようなものがあげられる。
このブロックイソシアネートは、加熱によりブロックが
脱離してイソシアネート基が活性を発現するもので、上
記反応性アクリル樹脂の硬化剤として作用するものであ
る。ブロックイソシアネートと反応性アクリル樹脂との
配合比は、通常、反応性アクリル樹脂の官能基の総数
(総官能基価)/イソシアネート基の数(NCO価)=0.5
−2.0となるように、好ましくは0.8−1.2となるように
する。
ソシアネート基を持つイソシアネート、例えば、トリレ
ンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネートなどの単量体あるいは変性体のイソシアネ
ート基をブロック(マスク)したものである。ブロック
成分としては、フェノール類のほかオキシム、ラクタ
ム、マロン酸エステルなどのようなものがあげられる。
このブロックイソシアネートは、加熱によりブロックが
脱離してイソシアネート基が活性を発現するもので、上
記反応性アクリル樹脂の硬化剤として作用するものであ
る。ブロックイソシアネートと反応性アクリル樹脂との
配合比は、通常、反応性アクリル樹脂の官能基の総数
(総官能基価)/イソシアネート基の数(NCO価)=0.5
−2.0となるように、好ましくは0.8−1.2となるように
する。
上記ブロックされていないイソシアネートは、分子内に
2個以上のイソシアネート基を持つイソシアネート化合
物である。例えば、トリレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネ
ート、トリジンジイソシアネート、トリフェニルメタン
トリイソシアネート、トリス(イソシアネートフェニ
ル)チオフォスファイト、p−フェニレンジイソシアネ
ート、キシリレンジイソシアネート、ビス(イソシアネ
ートメチル)シクロヘキサン、ジシクロヘキシルメタン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
リジンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジ
イソシアネート、イソホロンジイソシアネート等の単量
体または、これら単量体のトリメチロールプロパン付加
体、イソシアヌレート変性体、ビウレット変性体、カル
ボジイミド変性体、ウレタン変性体、アロファネート変
性体等がある。このイソシアネートの添加量は、シート
の成形方法により異なるが、反応性アクリル樹脂の官能
基価に対してNCOが、官能基価:NCO=1:0.01〜0.3程度で
ある。
2個以上のイソシアネート基を持つイソシアネート化合
物である。例えば、トリレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネ
ート、トリジンジイソシアネート、トリフェニルメタン
トリイソシアネート、トリス(イソシアネートフェニ
ル)チオフォスファイト、p−フェニレンジイソシアネ
ート、キシリレンジイソシアネート、ビス(イソシアネ
ートメチル)シクロヘキサン、ジシクロヘキシルメタン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
リジンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジ
イソシアネート、イソホロンジイソシアネート等の単量
体または、これら単量体のトリメチロールプロパン付加
体、イソシアヌレート変性体、ビウレット変性体、カル
ボジイミド変性体、ウレタン変性体、アロファネート変
性体等がある。このイソシアネートの添加量は、シート
の成形方法により異なるが、反応性アクリル樹脂の官能
基価に対してNCOが、官能基価:NCO=1:0.01〜0.3程度で
ある。
上記の熱硬化性シートにおいて、メラミン系架橋剤と
しては、メラミンをはじめ尿素、チオ尿素、グアニジ
ン、グアナミン、アセトグアナミン、ベンゾグアナミ
ン、ジシアンジアミド、グアナミン等の多官能のアミノ
基を有する材料とホルムアルデヒドとを反応させて得ら
れるトリメチロールメラミン、ヘキサメチロールメラミ
ン、ジメチロール尿素、ジメチロールグアニジン、ジメ
チロールアセトグアナミン、ジメチロールベンゾグアナ
ミン等をブチルアルコールやプロピルアルコール等のア
ルコールと反応させたエーテル化メラミン樹脂等があ
る。これらメラミン系架橋剤の添加量は、イソシアネー
トのように反応性アクリル樹脂の官能基価に対して決ま
った値が取りにくいため添加する際は、シート作成の前
に予備実験を行い添加量を決めるのが好ましい。メラミ
ン系架橋剤の添加量は、反応性アクリル樹脂の官能基価
に対して官能基価:OR(エーテル価)=1:0.1〜0.3程度
が好ましい。
しては、メラミンをはじめ尿素、チオ尿素、グアニジ
ン、グアナミン、アセトグアナミン、ベンゾグアナミ
ン、ジシアンジアミド、グアナミン等の多官能のアミノ
基を有する材料とホルムアルデヒドとを反応させて得ら
れるトリメチロールメラミン、ヘキサメチロールメラミ
ン、ジメチロール尿素、ジメチロールグアニジン、ジメ
チロールアセトグアナミン、ジメチロールベンゾグアナ
ミン等をブチルアルコールやプロピルアルコール等のア
ルコールと反応させたエーテル化メラミン樹脂等があ
る。これらメラミン系架橋剤の添加量は、イソシアネー
トのように反応性アクリル樹脂の官能基価に対して決ま
った値が取りにくいため添加する際は、シート作成の前
に予備実験を行い添加量を決めるのが好ましい。メラミ
ン系架橋剤の添加量は、反応性アクリル樹脂の官能基価
に対して官能基価:OR(エーテル価)=1:0.1〜0.3程度
が好ましい。
上記エポキシ系架橋剤としては、エポキシ基を複数含む
多価アルコールのグリシジル化合物が挙げられ、通常ル
イス酸触媒とともに用いられる。このルイス酸として
は、反応を遅らせるためにマイクロカプセル化している
ものが好ましい。例えば、ブタジエンジオキシド、ヘキ
サジンジオキシドやフタル酸のジグリシジルエステル、
ビスフェノール−Aのジグリシジルエーテル、ビスフェ
ノール−Fのジグリシジルエーテル、パラアミノフェノ
ールのトリグリシジルエーテルアミン、アニリンのジグ
リシジルエーテル、フェニレンジアミンのテトラグリシ
ジルエーテル、スルホンアミドのジグリシジルエーテ
ル、グリセリンのトリグリシジルエーテル等のグリシジ
ル化合物やポリエーテル変性ジグリシジル、ポリエステ
ル変性ジグリシジル、ウレタン変性ジグリシジル化合物
(重合体)やビニルシクロヘキセンジオキサイド、ジシ
クロペンタジエンジオキサイド等である。このエポキシ
系架橋剤の添加量は、反応性アクリル樹脂の官能基価に
対して、官能基:CH2CH2O(エポキシ基)=1:0.01〜0.2
程度が好ましい。また、このエポキシ系架橋剤は、官能
基と反応してOH基を生成するので同時に添加するブロッ
クイソシアネートの添加量は、反応性アクリル樹脂の官
能基の残りと生成したOH基の3〜8割程度添加するほう
が好ましい。
多価アルコールのグリシジル化合物が挙げられ、通常ル
イス酸触媒とともに用いられる。このルイス酸として
は、反応を遅らせるためにマイクロカプセル化している
ものが好ましい。例えば、ブタジエンジオキシド、ヘキ
サジンジオキシドやフタル酸のジグリシジルエステル、
ビスフェノール−Aのジグリシジルエーテル、ビスフェ
ノール−Fのジグリシジルエーテル、パラアミノフェノ
ールのトリグリシジルエーテルアミン、アニリンのジグ
リシジルエーテル、フェニレンジアミンのテトラグリシ
ジルエーテル、スルホンアミドのジグリシジルエーテ
ル、グリセリンのトリグリシジルエーテル等のグリシジ
ル化合物やポリエーテル変性ジグリシジル、ポリエステ
ル変性ジグリシジル、ウレタン変性ジグリシジル化合物
(重合体)やビニルシクロヘキセンジオキサイド、ジシ
クロペンタジエンジオキサイド等である。このエポキシ
系架橋剤の添加量は、反応性アクリル樹脂の官能基価に
対して、官能基:CH2CH2O(エポキシ基)=1:0.01〜0.2
程度が好ましい。また、このエポキシ系架橋剤は、官能
基と反応してOH基を生成するので同時に添加するブロッ
クイソシアネートの添加量は、反応性アクリル樹脂の官
能基の残りと生成したOH基の3〜8割程度添加するほう
が好ましい。
これら架橋剤の添加量については、上記に述べた量が好
ましいが実際は用いる反応性アクリル樹脂との反応性に
より反応性アクリル樹脂の官能基と架橋剤同士、例え
ば、メラミン系架橋剤同士、メラミン系架橋剤とエポキ
シ系架橋剤等の反応が起こるので予備実験を行ってから
決定する方が好ましい。
ましいが実際は用いる反応性アクリル樹脂との反応性に
より反応性アクリル樹脂の官能基と架橋剤同士、例え
ば、メラミン系架橋剤同士、メラミン系架橋剤とエポキ
シ系架橋剤等の反応が起こるので予備実験を行ってから
決定する方が好ましい。
また、ブロックされていないイソシアネート、メラミ
ン、エポキシ架橋剤を添加する場合は、全体の樹脂シー
ト中の架橋剤量が多くならないようにブロックイソシア
ネートの添加量を減らす必要がある。その割合について
は、前述の官能基価:架橋剤の官能基の量で算出され
る。
ン、エポキシ架橋剤を添加する場合は、全体の樹脂シー
ト中の架橋剤量が多くならないようにブロックイソシア
ネートの添加量を減らす必要がある。その割合について
は、前述の官能基価:架橋剤の官能基の量で算出され
る。
上記弾性ビーズとは、その形状が変形するまで加圧した
後開放する時、弾性回復する性質を有するものである。
弾性ビーズを形成する材料としては、例えば、ポリウレ
タン、アクリル−ウレタン共重合体、ポリスチレン、ス
チレン−イソプレン共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩
化ビニリデンと他のモノマーとの共重合体等があられ
る。弾性ビーズはその粒径分布の極大が1〜50μmの範
囲のものを樹脂100重量部に対して20〜400重量部添加す
るのが好ましい。弾性ビーズの粒径が1μmを下回る
と、得られたシートに充分なスエード感(ソフトタッチ
感)が得られず、粒径が50μmを上回るとシートを延伸
時にその表面に亀劣が生じ易くなる。弾性ビーズの添加
量が20重量部より少ないと充分なスエード感が得られ
ず、添加量が多いと、シート延伸時にその表面に亀裂が
生じ易くなる。弾性ビーズは1種に限らず、2種以上を
併用してもよい。
後開放する時、弾性回復する性質を有するものである。
弾性ビーズを形成する材料としては、例えば、ポリウレ
タン、アクリル−ウレタン共重合体、ポリスチレン、ス
チレン−イソプレン共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩
化ビニリデンと他のモノマーとの共重合体等があられ
る。弾性ビーズはその粒径分布の極大が1〜50μmの範
囲のものを樹脂100重量部に対して20〜400重量部添加す
るのが好ましい。弾性ビーズの粒径が1μmを下回る
と、得られたシートに充分なスエード感(ソフトタッチ
感)が得られず、粒径が50μmを上回るとシートを延伸
時にその表面に亀劣が生じ易くなる。弾性ビーズの添加
量が20重量部より少ないと充分なスエード感が得られ
ず、添加量が多いと、シート延伸時にその表面に亀裂が
生じ易くなる。弾性ビーズは1種に限らず、2種以上を
併用してもよい。
上記及びの熱硬化性シートを製造するには、例え
ば、以下のような方法がある。熱硬化性樹脂組成物の上
記した各材料を有機溶剤等に十分に溶解撹拌させ、得ら
れる溶液をナイフコーター、コンマコータやリバースコ
ータ等のキャスティング方法により工程紙(通常は、シ
リコーン離型処理したPET:ポリエチレンテレフタレート
や、紙等)上にコーティングし、溶剤除去のための乾燥
を行って基層(樹脂層)を形成する。次いで、基層から
工程紙を剥離することによりシートが得られる。
ば、以下のような方法がある。熱硬化性樹脂組成物の上
記した各材料を有機溶剤等に十分に溶解撹拌させ、得ら
れる溶液をナイフコーター、コンマコータやリバースコ
ータ等のキャスティング方法により工程紙(通常は、シ
リコーン離型処理したPET:ポリエチレンテレフタレート
や、紙等)上にコーティングし、溶剤除去のための乾燥
を行って基層(樹脂層)を形成する。次いで、基層から
工程紙を剥離することによりシートが得られる。
反応性ビニルモノマー及び/またはオリゴマー(以
下、反応性ビニル材料ということがある)と光重合剤と
ブロックイソシアネートと弾性ビーズを主成分とする未
硬化または半硬化状態の熱硬化性シート。このようなシ
ートは上記材料をキャスティングした後、光を照射する
ことで得られる。
下、反応性ビニル材料ということがある)と光重合剤と
ブロックイソシアネートと弾性ビーズを主成分とする未
硬化または半硬化状態の熱硬化性シート。このようなシ
ートは上記材料をキャスティングした後、光を照射する
ことで得られる。
上記の樹脂組成物に、さらに熱可塑性樹脂および/
または反応性樹脂を含有させて得られる熱硬化性シー
ト。
または反応性樹脂を含有させて得られる熱硬化性シー
ト。
この反応性ビニル材料としては、(メタ)アクリル系、
スチレン系の材料や酢酸ビニル等のビニル基を有するも
のである。例えば、(メタ)アクリル系では、(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メ
タ)アクリル酸ベンジル、2−エトキシエチル(メタ)
アクリレート、フェノキシジエレングリコール(メタ)
アクリレートなどの1官能タイプから1,6−ヘキサジオ
ールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、トリメチルプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)ア
クリレートなどの多官能タイプが適用できる。スチレン
系では、スチレン、α−メチルスチレン、α−エチルス
チレン、p−メチルスチレン、p−メトキシスチレン、
p−フェニルスチレン、p−エトキシスチレン、p−ク
ロロスチレン、m−クロロスチレン、o−クロロスチレ
ンなどの各種スチレン誘導体が適用できる。
スチレン系の材料や酢酸ビニル等のビニル基を有するも
のである。例えば、(メタ)アクリル系では、(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メ
タ)アクリル酸ベンジル、2−エトキシエチル(メタ)
アクリレート、フェノキシジエレングリコール(メタ)
アクリレートなどの1官能タイプから1,6−ヘキサジオ
ールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、トリメチルプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)ア
クリレートなどの多官能タイプが適用できる。スチレン
系では、スチレン、α−メチルスチレン、α−エチルス
チレン、p−メチルスチレン、p−メトキシスチレン、
p−フェニルスチレン、p−エトキシスチレン、p−ク
ロロスチレン、m−クロロスチレン、o−クロロスチレ
ンなどの各種スチレン誘導体が適用できる。
光重合開始剤は、通常用いられているものが使用でき、
例えばベンゾインアルキルエーテル系、アセトフェノン
系、ベンゾフェノン系、チオキサントン系等の光重合開
始剤が好適に用いられる。ベンゾインエーテル系では、
ベンジル、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベ
ンゾインエチルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル
等がある。アセトフェノン系では2,2′−ジエトキシア
セトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフ
ェノン、p−ter−ブチルトリクロロアセトフェノン、
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キサイド等がある。ベンソフェノン系では、ベンゾフェ
ノン、4−クロロベンゾフェノン、4,4′−ジクロロベ
ンゾフェノン、3,3′−ジメチル−4−メトキシベンゾ
フェノン、ジベンゾスベレノン等がある。チオキサント
ン系ではチオキサントン、2−クロロチオキサントン、
2−メチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサ
ントン、2−エチルアントラキノン等がある。
例えばベンゾインアルキルエーテル系、アセトフェノン
系、ベンゾフェノン系、チオキサントン系等の光重合開
始剤が好適に用いられる。ベンゾインエーテル系では、
ベンジル、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベ
ンゾインエチルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル
等がある。アセトフェノン系では2,2′−ジエトキシア
セトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフ
ェノン、p−ter−ブチルトリクロロアセトフェノン、
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キサイド等がある。ベンソフェノン系では、ベンゾフェ
ノン、4−クロロベンゾフェノン、4,4′−ジクロロベ
ンゾフェノン、3,3′−ジメチル−4−メトキシベンゾ
フェノン、ジベンゾスベレノン等がある。チオキサント
ン系ではチオキサントン、2−クロロチオキサントン、
2−メチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサ
ントン、2−エチルアントラキノン等がある。
光重合開始剤の添加量は、それぞれの材料により適正量
は異なるが、反応性ビニルモノマー100重量部に対して
0.5〜5.0重量部の範囲内が好ましい。また、光重合開始
剤は1種に限らず、2種以上を併用してもよい。
は異なるが、反応性ビニルモノマー100重量部に対して
0.5〜5.0重量部の範囲内が好ましい。また、光重合開始
剤は1種に限らず、2種以上を併用してもよい。
イソシアネート、メラミン、エポキシからなる架橋剤
は、必要に応じて添加されるが、前述のような材料が用
いられ、架橋剤の量は官能基の量(官能基価)に対して
官能基価:架橋剤の官能基の量(NCOとOR(エーテル
価)とCHCHO(エポキシ基)の総和)=1:0.8〜1.5程度
が好ましい。
は、必要に応じて添加されるが、前述のような材料が用
いられ、架橋剤の量は官能基の量(官能基価)に対して
官能基価:架橋剤の官能基の量(NCOとOR(エーテル
価)とCHCHO(エポキシ基)の総和)=1:0.8〜1.5程度
が好ましい。
また、これらに添加される熱可塑性樹脂は、反応性ビニ
ルモノマーの一部に溶解し、さらにその他反応性ビニル
モノマーと相溶性がよい材料である。例えば、ポリアク
リル酸エステルやポリスチレン系材料等で、通常は、ポ
リメチルメタアクリレート、ポリメチルメタアクリレー
ト共重合体、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化
ビニル等を用いる。この熱可塑性樹脂の添加量は反応性
ビニルモノマーに対して1:0.5〜2程度が好ましい。
ルモノマーの一部に溶解し、さらにその他反応性ビニル
モノマーと相溶性がよい材料である。例えば、ポリアク
リル酸エステルやポリスチレン系材料等で、通常は、ポ
リメチルメタアクリレート、ポリメチルメタアクリレー
ト共重合体、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化
ビニル等を用いる。この熱可塑性樹脂の添加量は反応性
ビニルモノマーに対して1:0.5〜2程度が好ましい。
上記及びの硬化性シートの作成は、これら材料をナ
イフコーター、コンマコータやリバースコータ等のキャ
スティング方法により工程紙(通常は、シリコーンで離
型処理したPET:ポリエチレンテレフタレートや、紙等)
上にコーティングで塗工し、その後高圧水銀ランプまた
はメタルハライドランプ、キセノンランプで光を照射し
行う。
イフコーター、コンマコータやリバースコータ等のキャ
スティング方法により工程紙(通常は、シリコーンで離
型処理したPET:ポリエチレンテレフタレートや、紙等)
上にコーティングで塗工し、その後高圧水銀ランプまた
はメタルハライドランプ、キセノンランプで光を照射し
行う。
重量平均分子量20,000〜1,000,0000の水酸基、アミノ
基、カルボキシル基を複数個有する反応性シリコーン樹
脂とブロックイソシアネートと弾性ビーズとを主成分と
する未硬化または半硬化状態の熱硬化性シート。
基、カルボキシル基を複数個有する反応性シリコーン樹
脂とブロックイソシアネートと弾性ビーズとを主成分と
する未硬化または半硬化状態の熱硬化性シート。
重量平均分子量20,000〜1,000,0000の水酸基、アミノ
基、カルボキシル基を複数個有する反応性フッ素樹脂と
ブロックイソシアネートと弾性ビーズとを主成分とする
未硬化または半硬化状態の熱硬化性シート。
基、カルボキシル基を複数個有する反応性フッ素樹脂と
ブロックイソシアネートと弾性ビーズとを主成分とする
未硬化または半硬化状態の熱硬化性シート。
重量平均分子量20,000〜1,000,0000の水酸基、アミノ
基、カルボキシル基を複数個有する反応性ポリエステル
樹脂とブロックイソシアネートと弾性ビーズとを主成分
とする未硬化または半硬化状態の熱硬化性シート。
基、カルボキシル基を複数個有する反応性ポリエステル
樹脂とブロックイソシアネートと弾性ビーズとを主成分
とする未硬化または半硬化状態の熱硬化性シート。
これらの〜の材料については、上記、の材料と
同様に主鎖がそれぞれシリコーン系、例えば、シロキサ
ンポリマー等;フッ素系、例えば、ポリエチレンとトリ
フロロエチレン、ポリエチレンとジフロロエチレン等の
交互共重合体等;ポリエステル系、例えば、テレフタル
酸とエチレングリコール系材料との飽和エーテルタイプ
やテレフタル酸とブタジエンとの不飽和タイプ等様々な
材料系の側鎖に、水酸基、アミノ基、カルボキシル基を
導入したものである。
同様に主鎖がそれぞれシリコーン系、例えば、シロキサ
ンポリマー等;フッ素系、例えば、ポリエチレンとトリ
フロロエチレン、ポリエチレンとジフロロエチレン等の
交互共重合体等;ポリエステル系、例えば、テレフタル
酸とエチレングリコール系材料との飽和エーテルタイプ
やテレフタル酸とブタジエンとの不飽和タイプ等様々な
材料系の側鎖に、水酸基、アミノ基、カルボキシル基を
導入したものである。
また、イソシアネート、メラミン、エポキシからなる架
橋剤を、必要に応じて添加することができる。
橋剤を、必要に応じて添加することができる。
それぞれの官能基価と架橋剤との関係は、上記、の
項と同様である。
項と同様である。
また、以上の〜で得られる熱硬化性シートには、顔
料、染料等の着色剤が含有され得る。着色剤は、通常の
塗装で用いられる顔料、染料等が使用できる。例えば、
顔料では、酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラック、シ
アニン系顔料など;染料では、アゾ系染料、アントラキ
ノン系染料、インジゴイド系染料、スチルベン系染料等
がある。また、アルミフレーク、ニッケル粉、金粉、銀
粉等の金属粉も使用され得る。着色剤の量については、
高隠ぺい性を有する熱硬化性シートを得る場合には、シ
ート材料の固形分100部に対して、総着色剤量として2
〜400部の範囲が好ましい。さらに、熱硬化性シートに
は、反応制御用触媒や、表面制御や高機能化等のために
無機充填剤や金属材料、老化防止剤や防錆剤等が含まれ
ても構わない。
料、染料等の着色剤が含有され得る。着色剤は、通常の
塗装で用いられる顔料、染料等が使用できる。例えば、
顔料では、酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラック、シ
アニン系顔料など;染料では、アゾ系染料、アントラキ
ノン系染料、インジゴイド系染料、スチルベン系染料等
がある。また、アルミフレーク、ニッケル粉、金粉、銀
粉等の金属粉も使用され得る。着色剤の量については、
高隠ぺい性を有する熱硬化性シートを得る場合には、シ
ート材料の固形分100部に対して、総着色剤量として2
〜400部の範囲が好ましい。さらに、熱硬化性シートに
は、反応制御用触媒や、表面制御や高機能化等のために
無機充填剤や金属材料、老化防止剤や防錆剤等が含まれ
ても構わない。
上記各材料を混練して熱硬化性樹脂組成物が得られる。
該脂組成物から基層(樹脂層)が作成され、熱硬化性シ
ートが単層である場合にはこの基層がそのまま熱硬化性
シートとなる。本発明のシートは、基層だけの単層から
なっていてもよく、複数層からなっていてもよい。シー
トが複数層からなっている場合には、例えば、以下の形
態がある。
該脂組成物から基層(樹脂層)が作成され、熱硬化性シ
ートが単層である場合にはこの基層がそのまま熱硬化性
シートとなる。本発明のシートは、基層だけの単層から
なっていてもよく、複数層からなっていてもよい。シー
トが複数層からなっている場合には、例えば、以下の形
態がある。
基層と、該基層の裏面に積層された裏面層とを有する
シート。
シート。
この裏面層は、シートの取り扱い性をさらに向上するた
めや、該シートをシートインサート射出成形に用いる場
合等は射出樹脂との密着性向上のため、あるいは射出樹
脂の剪断応力に耐え得るために設けられる。基層と裏面
層との密着性が悪い場合には、両層の間にプライマー層
が設けられてもよく、また裏面層は複数層設けられてい
てもよい。
めや、該シートをシートインサート射出成形に用いる場
合等は射出樹脂との密着性向上のため、あるいは射出樹
脂の剪断応力に耐え得るために設けられる。基層と裏面
層との密着性が悪い場合には、両層の間にプライマー層
が設けられてもよく、また裏面層は複数層設けられてい
てもよい。
本発明のシートは必要に応じて引き延ばして被着体に貼
付けられるので、これらの裏面層(およびプライマー
層)は少なくとも加熱下で展延性を有するフィルムで構
成されるのが好ましい。
付けられるので、これらの裏面層(およびプライマー
層)は少なくとも加熱下で展延性を有するフィルムで構
成されるのが好ましい。
上記裏面層に用いられる樹脂としては、例えば、ポリス
チレン、アクリル系ポリマー、ポリカーボネート、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS(ア
クリトニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)、変
性ポリフェニレンオキシド、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリエチレンサルファイド等があげられる。
チレン、アクリル系ポリマー、ポリカーボネート、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS(ア
クリトニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)、変
性ポリフェニレンオキシド、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリエチレンサルファイド等があげられる。
基層または上記で得られたシートと、該シートの片
面(のシートの場合は裏面層の外面)に積層された接
着剤層とを有するシート。
面(のシートの場合は裏面層の外面)に積層された接
着剤層とを有するシート。
上記接着剤層に用いられる接着剤としては、感圧型接着
剤、ホットメルト型接着剤、後硬化型接着剤が好適に用
いられる。これらの接着剤の混合物を用いてもよい。複
数の異なる種類の接着剤を順次積層させてもよい。
剤、ホットメルト型接着剤、後硬化型接着剤が好適に用
いられる。これらの接着剤の混合物を用いてもよい。複
数の異なる種類の接着剤を順次積層させてもよい。
上記感圧型接着剤には、例えばゴム系、アクリル系、ウ
レタン系、シリコーン系等の粘着剤がある。ホットメル
ト系接着剤には、例えばエチレン−酢酸ビニル系共重合
体(EVA)系、スチレン−イソプレン−スチレンブロッ
ク共重合体(SIS)系等がある。後硬化型の接着剤に
は、例えばマイクロカプセル硬化型の接着剤がある。そ
の素材としては、例えば、未架橋型不飽和ポリエステル
系接着剤、未架橋型アクリル系接着剤等が包含される。
レタン系、シリコーン系等の粘着剤がある。ホットメル
ト系接着剤には、例えばエチレン−酢酸ビニル系共重合
体(EVA)系、スチレン−イソプレン−スチレンブロッ
ク共重合体(SIS)系等がある。後硬化型の接着剤に
は、例えばマイクロカプセル硬化型の接着剤がある。そ
の素材としては、例えば、未架橋型不飽和ポリエステル
系接着剤、未架橋型アクリル系接着剤等が包含される。
上記およびで得られたシートと、該シートの片面
に積層された保護層とを有するシート。
に積層された保護層とを有するシート。
保護層は、シートの保存時及び使用時における形状保持
性と貼付後の表面保護性を付与するために積層される。
性と貼付後の表面保護性を付与するために積層される。
本発明のシートは必要に応じ引き延ばして被着体に貼付
けられるので、保護層は少なくとも加熱下で展延性を有
するフィルム(例えば、熱可塑性樹脂フィルムやゴムフ
ィルム)で構成される方が好ましい。
けられるので、保護層は少なくとも加熱下で展延性を有
するフィルム(例えば、熱可塑性樹脂フィルムやゴムフ
ィルム)で構成される方が好ましい。
上記熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリ軟質塩化ビニ
ル、ポリウレタン、アクリル系樹脂、ポリエステル、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等があげられる。ゴムフィルムとしては、例え
ば、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、ニトリル−ブ
タジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、クロ
ロプレンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、アクリ
ルゴム等があげられる。これら熱可塑性樹脂及びゴム混
合物を用いることもできる。あるいは、両フィルムを積
層してもよい。
ル、ポリウレタン、アクリル系樹脂、ポリエステル、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等があげられる。ゴムフィルムとしては、例え
ば、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、ニトリル−ブ
タジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、クロ
ロプレンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、アクリ
ルゴム等があげられる。これら熱可塑性樹脂及びゴム混
合物を用いることもできる。あるいは、両フィルムを積
層してもよい。
保護層はシートを被着体に貼付けた後すぐに被着体から
剥離し、その後シートを硬化させてもよく、シートを被
着体に貼付け硬化させた後、これら被着体を使用するま
での間の保護層として用いてもよい。保護層の表面にエ
ンボスや模様を付けておくと、シートの表面形状(外
観)を変えることもできる。
剥離し、その後シートを硬化させてもよく、シートを被
着体に貼付け硬化させた後、これら被着体を使用するま
での間の保護層として用いてもよい。保護層の表面にエ
ンボスや模様を付けておくと、シートの表面形状(外
観)を変えることもできる。
透明な基層(表面層)と、着色剤が含有された着色層
からなるシート。
からなるシート。
着色層は、上記基層に用いられる熱硬化性樹脂組成物に
て形成することができる。この場合着色層には弾性ビー
ズが含有されなくてもよい。
て形成することができる。この場合着色層には弾性ビー
ズが含有されなくてもよい。
上記〜で得られた熱硬化性シートの基層の表面あ
るいは裏面に印刷を施したシート。
るいは裏面に印刷を施したシート。
基層の裏面に印刷を施した場合は、印刷面を基層で保護
することができる。
することができる。
上記〜で得られる熱硬化性シートの厚みは、凹凸の
ある被着体表面へ貼付ける場合では、20〜1,000μm程
度が好ましく、平面へ貼付ける場合では10〜500μm程
度でも構わない。また、上記シートに積層される他の層
の厚さは通常10〜500μmであり、特に、接着剤層の厚
さは10〜100μmが好ましい。
ある被着体表面へ貼付ける場合では、20〜1,000μm程
度が好ましく、平面へ貼付ける場合では10〜500μm程
度でも構わない。また、上記シートに積層される他の層
の厚さは通常10〜500μmであり、特に、接着剤層の厚
さは10〜100μmが好ましい。
本発明の熱硬化性シートは、例えば、以下のようにして
使用することによって、所望の被着体にスエード調(ソ
フトタッチ感)を付与できる。
使用することによって、所望の被着体にスエード調(ソ
フトタッチ感)を付与できる。
熱硬化性シートは、加熱し、または加熱することなく引
き伸ばし、被着体表面の形状に沿わせてその表面に貼付
する。あるいは射出成形の金型の内側にシートを常温で
または加熱して、真空および/または圧空成形により成
形密着させ、金型を閉じた後、金型内に樹脂を注入する
方法等、通常行われているシートインサート射出成形で
シートが貼付けられた成形品を得る。その後、シートが
貼付けられた物品の少なくとも貼付け部分のシートを加
熱することにより、シートを硬化させて被覆体を得る。
き伸ばし、被着体表面の形状に沿わせてその表面に貼付
する。あるいは射出成形の金型の内側にシートを常温で
または加熱して、真空および/または圧空成形により成
形密着させ、金型を閉じた後、金型内に樹脂を注入する
方法等、通常行われているシートインサート射出成形で
シートが貼付けられた成形品を得る。その後、シートが
貼付けられた物品の少なくとも貼付け部分のシートを加
熱することにより、シートを硬化させて被覆体を得る。
(発明の効果) 本発明の熱硬化性シートは、硬化前では延伸性に優れて
いるので、凹凸や曲面を有する被着体表面に貼付ける際
には、そのシートを引き延ばしながら行うことができ
る。例えば、表面に凹部を有する被着体の表面にシート
を貼付ける場合には、凹部の外側にシートを配設し、シ
ートを凹部側へ加圧することでその凹部の外面にシート
をぴったりと貼付けることができる。
いるので、凹凸や曲面を有する被着体表面に貼付ける際
には、そのシートを引き延ばしながら行うことができ
る。例えば、表面に凹部を有する被着体の表面にシート
を貼付ける場合には、凹部の外側にシートを配設し、シ
ートを凹部側へ加圧することでその凹部の外面にシート
をぴったりと貼付けることができる。
シートを被着体へ貼付けた後は、加熱して硬化させるこ
とにより硬質でスエード調(ソフトタッチ感)の被膜を
形成することができる。
とにより硬質でスエード調(ソフトタッチ感)の被膜を
形成することができる。
(実施例) 以下に、本発明を実施例に基づいて説明する。
なお、「部」は「重量部」を意味する。
I.熱硬化性シートの作成 (1)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸及びアクリル酸2−ア
ミノエチルの共重合体、Mw=75,000、Tg35℃、COOH価20
とNH2価40)を固形分で100部、ブロックイソシアネート
(武田薬品工業(株)製、タケネートXB−72、ヘキサメ
チレン系ジイソシアネートのイソシアヌレートのオキシ
ムブロックNCO=10.1%、固形分70%)を固形分で31部
(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂の官能基に対
し、1.0当量のイソシアネート基を有する)、弾性ビー
ズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS100)200部をよく
撹拌しながら混合した。この混合物をシリコーン離型処
理したポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PE
Tフィルムという)の離型面にアプリケーターで塗工
し、70℃にて10分間乾燥し熱硬化性シートを得た。シー
トの厚みは50μmであった。
クリル酸メチル、メタアクリル酸及びアクリル酸2−ア
ミノエチルの共重合体、Mw=75,000、Tg35℃、COOH価20
とNH2価40)を固形分で100部、ブロックイソシアネート
(武田薬品工業(株)製、タケネートXB−72、ヘキサメ
チレン系ジイソシアネートのイソシアヌレートのオキシ
ムブロックNCO=10.1%、固形分70%)を固形分で31部
(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂の官能基に対
し、1.0当量のイソシアネート基を有する)、弾性ビー
ズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS100)200部をよく
撹拌しながら混合した。この混合物をシリコーン離型処
理したポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PE
Tフィルムという)の離型面にアプリケーターで塗工
し、70℃にて10分間乾燥し熱硬化性シートを得た。シー
トの厚みは50μmであった。
(2)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル
及びアクリル酸エチルの共重合体、Mw=250,000、Tg15
℃、OH価40とCOOH価40)を固形分で100部、ブロックイ
ソシアネート(武田薬品工業製、タケネートB−815N、
水添のパラフェニレンジイソシアネートのケトオキシム
ブロックNCO=7.3%、固形分60%)を固形分で59部(こ
の架橋剤は上記反応製アクリル樹脂の官能基に対し、1.
2当量のイソシアネート基を有する)、ジブチルチンラ
ウリレート2部、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)
製、EBS100)200部をよく撹拌しながら混合した。この
混合物をPETフィルムの離型面にアプリケーターで塗工
し、70℃にて30分間乾燥し熱硬化性シートを得た。シー
トの厚みは200μmであった。
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル
及びアクリル酸エチルの共重合体、Mw=250,000、Tg15
℃、OH価40とCOOH価40)を固形分で100部、ブロックイ
ソシアネート(武田薬品工業製、タケネートB−815N、
水添のパラフェニレンジイソシアネートのケトオキシム
ブロックNCO=7.3%、固形分60%)を固形分で59部(こ
の架橋剤は上記反応製アクリル樹脂の官能基に対し、1.
2当量のイソシアネート基を有する)、ジブチルチンラ
ウリレート2部、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)
製、EBS100)200部をよく撹拌しながら混合した。この
混合物をPETフィルムの離型面にアプリケーターで塗工
し、70℃にて30分間乾燥し熱硬化性シートを得た。シー
トの厚みは200μmであった。
(3)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ブチル及びメタアクリル酸4−アミノブ
チルの共重合体、Mw=368,000、Tg10℃、OH価40とNH2価
40)を固形分で100部、ブロックアクリルポリカルボン
酸(メタアクリル酸ステアリルとメタアクリル酸との共
重合体、Mw=25,000、Tg20℃、酸価20)を固形分で10
部、ブロックイソシアネート(日本ポリウレタン工業
(株)製、コロネート2513、ヘキサメチレンジイソシア
ネートのイソシアヌレートのアセト酢酸エチルブロッ
ク、NCO=10.2%、固形分80%)47部(この架橋剤は上
記反応性アクリル樹脂の官能基に対し、1.0当量のイソ
シアネート基を有する)、弾性ビーズ(日本触媒化学工
業(株)製、EBS300)100部をよく撹拌しながら混合し
た。この混合物をABSシート(三宝樹脂工業(株)製A20
5、500μm)にアプリケーターで塗工し、70℃にて15分
間乾燥し熱硬化性シートを得た。シートの厚みは600μ
m(ABSシートも含む)であった。
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ブチル及びメタアクリル酸4−アミノブ
チルの共重合体、Mw=368,000、Tg10℃、OH価40とNH2価
40)を固形分で100部、ブロックアクリルポリカルボン
酸(メタアクリル酸ステアリルとメタアクリル酸との共
重合体、Mw=25,000、Tg20℃、酸価20)を固形分で10
部、ブロックイソシアネート(日本ポリウレタン工業
(株)製、コロネート2513、ヘキサメチレンジイソシア
ネートのイソシアヌレートのアセト酢酸エチルブロッ
ク、NCO=10.2%、固形分80%)47部(この架橋剤は上
記反応性アクリル樹脂の官能基に対し、1.0当量のイソ
シアネート基を有する)、弾性ビーズ(日本触媒化学工
業(株)製、EBS300)100部をよく撹拌しながら混合し
た。この混合物をABSシート(三宝樹脂工業(株)製A20
5、500μm)にアプリケーターで塗工し、70℃にて15分
間乾燥し熱硬化性シートを得た。シートの厚みは600μ
m(ABSシートも含む)であった。
(4)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸、アクリル酸ブチル及びメタアクリル酸
4−アミノエチルの共重合体、Mw=360,000、Tg35℃、O
H価20とCOOH価20とNH2価40)を固形分で100部、ブロッ
クイソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケネート
B−815N)59部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂
の官能基に対し、1.2当量のイソシアネート基を有す
る)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS30
0)200部をよく撹拌しながら混合した。この混合物をPE
Tフィルムの離型面にアプリケーターで塗工し、80℃に
て5分間乾燥し、さらに、160℃2分間初期硬化処理を
行い熱硬化性シートを作成した。この熱硬化性シートの
初期硬化は、赤外線吸光分析(IR)等の定量より総官能
基の10%が初期硬化していた。シートの厚みは50μmで
あった。
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸、アクリル酸ブチル及びメタアクリル酸
4−アミノエチルの共重合体、Mw=360,000、Tg35℃、O
H価20とCOOH価20とNH2価40)を固形分で100部、ブロッ
クイソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケネート
B−815N)59部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂
の官能基に対し、1.2当量のイソシアネート基を有す
る)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS30
0)200部をよく撹拌しながら混合した。この混合物をPE
Tフィルムの離型面にアプリケーターで塗工し、80℃に
て5分間乾燥し、さらに、160℃2分間初期硬化処理を
行い熱硬化性シートを作成した。この熱硬化性シートの
初期硬化は、赤外線吸光分析(IR)等の定量より総官能
基の10%が初期硬化していた。シートの厚みは50μmで
あった。
(5)酢酸エチル400部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸、アクリル酸ブチル及
びアクリル酸3−アミノプロピルの共重合体、Mw=621,
000、Tg10℃、COOH価40とNH2価40)を固形分で100部、
ブロックイソシアネート(武田薬品工業製、タケネート
B−815N)59部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂
の官能基に対し、1.2当量のイソシアネート基を有す
る)、酸化チタン100部、弾性ビーズ(日本触媒化学工
業(株)製、EBS300)200部をよく撹拌しながら混合し
た。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケータ
ーで塗工し、80℃にて5分間乾燥し熱硬化性シートを得
た。シートの厚みは100μmであった。
クリル酸メチル、メタアクリル酸、アクリル酸ブチル及
びアクリル酸3−アミノプロピルの共重合体、Mw=621,
000、Tg10℃、COOH価40とNH2価40)を固形分で100部、
ブロックイソシアネート(武田薬品工業製、タケネート
B−815N)59部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂
の官能基に対し、1.2当量のイソシアネート基を有す
る)、酸化チタン100部、弾性ビーズ(日本触媒化学工
業(株)製、EBS300)200部をよく撹拌しながら混合し
た。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケータ
ーで塗工し、80℃にて5分間乾燥し熱硬化性シートを得
た。シートの厚みは100μmであった。
(6)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸、アクリル酸ブチル及
びアクリル酸2−アミノエチルの共重合体、Mw=492,00
0、Tg35℃、COOH価40とNH2価40)を固形分で100部、ブ
ロックイソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケネ
ートB−870N、イソホロンジイソシアネートケトのオキ
シムブロックNCO=12.6%、固形分60%)23部(この架
橋剤は上記反応性アクリル樹脂の官能基に対し、0.8当
量のイソシアネート基を有する)、エポキシ架橋剤(チ
バ−ガイギー製、アラルダイドCY175、エポキシ当量16
0、官能基価に対応させたエポキシ価220)4.9部(反応
性アクリル樹脂の官能基の10%が初期硬化する)、弾性
ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS3100)100部を
よく撹拌しながら混合した。この混合物をPETフィルム
の離型面にアプリケーターで塗工し、80℃にて5分間乾
燥し熱硬化性シートを得た。シートの厚みは80μmであ
った。
クリル酸メチル、メタアクリル酸、アクリル酸ブチル及
びアクリル酸2−アミノエチルの共重合体、Mw=492,00
0、Tg35℃、COOH価40とNH2価40)を固形分で100部、ブ
ロックイソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケネ
ートB−870N、イソホロンジイソシアネートケトのオキ
シムブロックNCO=12.6%、固形分60%)23部(この架
橋剤は上記反応性アクリル樹脂の官能基に対し、0.8当
量のイソシアネート基を有する)、エポキシ架橋剤(チ
バ−ガイギー製、アラルダイドCY175、エポキシ当量16
0、官能基価に対応させたエポキシ価220)4.9部(反応
性アクリル樹脂の官能基の10%が初期硬化する)、弾性
ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS3100)100部を
よく撹拌しながら混合した。この混合物をPETフィルム
の離型面にアプリケーターで塗工し、80℃にて5分間乾
燥し熱硬化性シートを得た。シートの厚みは80μmであ
った。
(7)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ブチル及びアクリル酸の共重合体、Mw=
90,000、Tg15℃、OH価40とCOOH価40)を固形分で100
部、ブロックイソシアネート(武田薬品工業(株)製、
タケネートB−815N)59部(この架橋剤は上記反応性ア
クリル樹脂の官能基に対し、1.2当量のイソシアネート
基を有する)と、イソシアネート(日本ポリウレタン工
業(株)製、コロネートL、NCO=13.0)を固形分で15
部(反応性アクリル樹脂の官能基の30%が初期硬化)、
弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS300)100
部をよく撹拌しながら混合した。この混合物をPETフィ
ルムの離型面にアプリケーターで塗工し、80℃にて5分
間乾燥し熱硬化性シートを得た。シートの厚みは100μ
mであった。
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ブチル及びアクリル酸の共重合体、Mw=
90,000、Tg15℃、OH価40とCOOH価40)を固形分で100
部、ブロックイソシアネート(武田薬品工業(株)製、
タケネートB−815N)59部(この架橋剤は上記反応性ア
クリル樹脂の官能基に対し、1.2当量のイソシアネート
基を有する)と、イソシアネート(日本ポリウレタン工
業(株)製、コロネートL、NCO=13.0)を固形分で15
部(反応性アクリル樹脂の官能基の30%が初期硬化)、
弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS300)100
部をよく撹拌しながら混合した。この混合物をPETフィ
ルムの離型面にアプリケーターで塗工し、80℃にて5分
間乾燥し熱硬化性シートを得た。シートの厚みは100μ
mであった。
(8)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ブチル及びメタアクリル酸4−アミノブ
チルの共重合体、Mw=368,000、Tg10℃、OH価40とNH2価
40)を固形分で100部、ブロック共重合体反応性アクリ
ル樹脂(メタアクリル酸メチルとメタアクリル酸2−ヒ
ドロキシエチルとの共重合体、Mw=36,000、Tg95℃、OH
価40)を固形分で10部、ブロックイソシアネート(日本
ポリウレタン工業(株)製、コロネート2513)40部(こ
の架橋剤は上記反応性アクリル樹脂とブロック反応性ア
クリル樹脂との官能基に対し、1.0当量のイソシアネー
ト基を有する)と、イソシアネート(日本ポリウレタン
工業(株)製、コロネートL、3モルのトリレンジイソ
シアネートと1モルのトリメチロールプロパンとを反応
させたポリイソシアネートNCO=13.0%、固形分75%)
を固形分で2.4部(上記反応性アクリル樹脂とブロック
反応性アクリル樹脂との総官能基の10%が初期硬化す
る)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS10
0)200部をよく撹拌しながら混合した。この混合物をPE
Tフィルムの離型面にアプリケーターで塗工し、70℃に
て10分間乾燥し熱硬化性シートを得た。シートの厚みは
60μmであった。
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ブチル及びメタアクリル酸4−アミノブ
チルの共重合体、Mw=368,000、Tg10℃、OH価40とNH2価
40)を固形分で100部、ブロック共重合体反応性アクリ
ル樹脂(メタアクリル酸メチルとメタアクリル酸2−ヒ
ドロキシエチルとの共重合体、Mw=36,000、Tg95℃、OH
価40)を固形分で10部、ブロックイソシアネート(日本
ポリウレタン工業(株)製、コロネート2513)40部(こ
の架橋剤は上記反応性アクリル樹脂とブロック反応性ア
クリル樹脂との官能基に対し、1.0当量のイソシアネー
ト基を有する)と、イソシアネート(日本ポリウレタン
工業(株)製、コロネートL、3モルのトリレンジイソ
シアネートと1モルのトリメチロールプロパンとを反応
させたポリイソシアネートNCO=13.0%、固形分75%)
を固形分で2.4部(上記反応性アクリル樹脂とブロック
反応性アクリル樹脂との総官能基の10%が初期硬化す
る)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS10
0)200部をよく撹拌しながら混合した。この混合物をPE
Tフィルムの離型面にアプリケーターで塗工し、70℃に
て10分間乾燥し熱硬化性シートを得た。シートの厚みは
60μmであった。
(9)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸、アクリル酸ブチル及びメタアクリル酸
4−アミノエチルの共重合体、Mw=480,000、Tg35℃、O
H価20とCOOH価20とNH2価40)を固形分で100部、ブロッ
クイソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケネート
B−815N)39部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂
の官能基に対し、0.8当量のイソシアネート基を有す
る)と、メラミン架橋剤(大日本インキ化学製、スーパ
ーベッカミン(ブチル化メラミン樹脂)J−820−60)
を固形分で4.6部(反応性アクリル樹脂の官能基の5%
が初期硬化する量)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業
(株)製、EBS100)200部をよく撹拌しながら混合し
た。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケータ
ーで塗工し、80℃にて5分間乾燥し熱硬化性シートを得
た。その後、ポリヘキサメチレンテレフタレートシート
(50μm)を加熱ラミネートした。熱硬化性シートの厚
みは60μmであった。
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸、アクリル酸ブチル及びメタアクリル酸
4−アミノエチルの共重合体、Mw=480,000、Tg35℃、O
H価20とCOOH価20とNH2価40)を固形分で100部、ブロッ
クイソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケネート
B−815N)39部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂
の官能基に対し、0.8当量のイソシアネート基を有す
る)と、メラミン架橋剤(大日本インキ化学製、スーパ
ーベッカミン(ブチル化メラミン樹脂)J−820−60)
を固形分で4.6部(反応性アクリル樹脂の官能基の5%
が初期硬化する量)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業
(株)製、EBS100)200部をよく撹拌しながら混合し
た。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケータ
ーで塗工し、80℃にて5分間乾燥し熱硬化性シートを得
た。その後、ポリヘキサメチレンテレフタレートシート
(50μm)を加熱ラミネートした。熱硬化性シートの厚
みは60μmであった。
(10)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸、アクリル酸ブチル及
びアクリル酸3−アミノプロピルの共重合体、Mw=621,
000、Tg10℃、COOH価40とNH2価40)を固形分で100部、
アクリルポリカルボン酸オリゴマー(アクリル酸エチル
とアクリル酸ブチルとアクルリ酸との共重合体、Mw=2
5,000、Tg−30℃、COOH価100)を固形分で20部、ブロッ
クイソシアネート(日本ポリウレタン工業(株)製、コ
ロネート2513)を固形分で58部(この架橋剤は上記反応
性アクリル樹脂の官能基とアクリルポリカルボン酸オリ
ゴマーとのカルボキシル基に対し、1.0当量のイソシア
ネート基を有する)と、イソシアネート(日本ポリウレ
タン工業(株)製、コロネートL)を固形分で4.4部
(反応性アクリル樹脂の官能基とアクリルポリカルボン
酸オリゴマーとのカルボキシル基の10%が初期硬化す
る)、フタロシアニンブルー50部、弾性ビーズ(日本触
媒化学工業(株)製、EBS100)200部を三本ロールでよ
く混練しながら混合した。この混合物をPETフィルムの
離型面に塗工し、70℃にて10分間乾燥し熱硬化性シート
を得た。シートの厚みは80μmであった。
クリル酸メチル、メタアクリル酸、アクリル酸ブチル及
びアクリル酸3−アミノプロピルの共重合体、Mw=621,
000、Tg10℃、COOH価40とNH2価40)を固形分で100部、
アクリルポリカルボン酸オリゴマー(アクリル酸エチル
とアクリル酸ブチルとアクルリ酸との共重合体、Mw=2
5,000、Tg−30℃、COOH価100)を固形分で20部、ブロッ
クイソシアネート(日本ポリウレタン工業(株)製、コ
ロネート2513)を固形分で58部(この架橋剤は上記反応
性アクリル樹脂の官能基とアクリルポリカルボン酸オリ
ゴマーとのカルボキシル基に対し、1.0当量のイソシア
ネート基を有する)と、イソシアネート(日本ポリウレ
タン工業(株)製、コロネートL)を固形分で4.4部
(反応性アクリル樹脂の官能基とアクリルポリカルボン
酸オリゴマーとのカルボキシル基の10%が初期硬化す
る)、フタロシアニンブルー50部、弾性ビーズ(日本触
媒化学工業(株)製、EBS100)200部を三本ロールでよ
く混練しながら混合した。この混合物をPETフィルムの
離型面に塗工し、70℃にて10分間乾燥し熱硬化性シート
を得た。シートの厚みは80μmであった。
(11)メタアクリル酸メチル70部、パラノニルフェノキ
シジエチレングリコールアクリレート15部、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート15部、2,4,6−トリメチルベン
ゾイルジフェニルフォスフィンオキシド2.8部、ブロッ
クイソシアネート(日本ポリウレタン工業(株)製、コ
ロネート2513の固形分100%にしたもの、NCO=12.8%)
34部(トータルの官能基に対して、1当量のイソシアネ
ート量)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EB
S100)200部をよく撹拌した。この混合物をABSシート
(三宝樹脂工業(株)製A205、500μm)に塗工し、メ
タルハライドランプ(100W/cm)で20秒照射し熱硬化性
シートを得た。シートの厚みは580μm(ABSシートも含
む)であった。
シジエチレングリコールアクリレート15部、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート15部、2,4,6−トリメチルベン
ゾイルジフェニルフォスフィンオキシド2.8部、ブロッ
クイソシアネート(日本ポリウレタン工業(株)製、コ
ロネート2513の固形分100%にしたもの、NCO=12.8%)
34部(トータルの官能基に対して、1当量のイソシアネ
ート量)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EB
S100)200部をよく撹拌した。この混合物をABSシート
(三宝樹脂工業(株)製A205、500μm)に塗工し、メ
タルハライドランプ(100W/cm)で20秒照射し熱硬化性
シートを得た。シートの厚みは580μm(ABSシートも含
む)であった。
(12)アクリル酸メチル60部、フェノキシエチルアクリ
レート20部、アクリル酸20部、2,4−ジエチルチオキサ
ントン2.8部、パラジメチルアミノ安息香酸イソアミノ
エステル5.6部、ブロックイソシアネート(日本ポリウ
レタン工業(株)製、コロネート2513の固形分100%に
したもの、NCO=12.8%)90部(トータルの官能基に対
して、1当量のイソシアネート量)、弾性ビーズ(日本
触媒化学工業(株)製、EBS100)300部をよく撹拌し
た。この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、メタ
ルハライドランプ(100W/cm)で20秒照射し熱硬化性シ
ートを得た。シートの厚みは80μmであった。
レート20部、アクリル酸20部、2,4−ジエチルチオキサ
ントン2.8部、パラジメチルアミノ安息香酸イソアミノ
エステル5.6部、ブロックイソシアネート(日本ポリウ
レタン工業(株)製、コロネート2513の固形分100%に
したもの、NCO=12.8%)90部(トータルの官能基に対
して、1当量のイソシアネート量)、弾性ビーズ(日本
触媒化学工業(株)製、EBS100)300部をよく撹拌し
た。この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、メタ
ルハライドランプ(100W/cm)で20秒照射し熱硬化性シ
ートを得た。シートの厚みは80μmであった。
(13)メタアクリル酸メチル70部、パラノニルフェノキ
シジエチレングリコールアクリレート10部、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート5部、反応性アクリル樹脂(メ
タアクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、メタアクリル
酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸及びメタアクリル
酸4−アミノエチルの共重合体、Mw=480,000、Tg35
℃、OH価20とCOOH価20とNH2価40、固形分100%)15部、
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィン
オキシド2.8部、ブロックイソシアネート(日本ポリウ
レタン工業(株)製、コロネート2513の固形分100%に
したもの、NCO=12.8%)21部(トータルの官能基に対
して、1当量のイソシアネート量)、弾性ビース(日本
触媒化学工業(株)製、EBS300)250部をよく撹拌し
た。この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、メタ
ルハライドランプ(100W/cm)で20秒照射し熱硬化性シ
ートを得た。シートの厚みは60μmであった。
シジエチレングリコールアクリレート10部、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート5部、反応性アクリル樹脂(メ
タアクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、メタアクリル
酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸及びメタアクリル
酸4−アミノエチルの共重合体、Mw=480,000、Tg35
℃、OH価20とCOOH価20とNH2価40、固形分100%)15部、
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィン
オキシド2.8部、ブロックイソシアネート(日本ポリウ
レタン工業(株)製、コロネート2513の固形分100%に
したもの、NCO=12.8%)21部(トータルの官能基に対
して、1当量のイソシアネート量)、弾性ビース(日本
触媒化学工業(株)製、EBS300)250部をよく撹拌し
た。この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、メタ
ルハライドランプ(100W/cm)で20秒照射し熱硬化性シ
ートを得た。シートの厚みは60μmであった。
(14)アクリル酸メチル60部、アクリル酸20部、熱可塑
性アクリル樹脂(旭化成工業(株)製、デルペットSR85
00)20部、2,4−ジエチルチオキサントン2.8部、パラジ
メチルアミノ安息香酸イソアミノエステル5.6部、ブロ
ックイソシアネート(日本ポリウレタン工業(株)製、
コロネート2513の固形分100%にしたもの、NCO=12.8
%)90部、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EB
S300)100部をよく撹拌した。この混合物をPETフィルム
の離型面に塗工し、メタルハライドランプ(100W/cm)
で20秒照射し熱硬化性シートを得た。シートの厚みは80
μmであった。
性アクリル樹脂(旭化成工業(株)製、デルペットSR85
00)20部、2,4−ジエチルチオキサントン2.8部、パラジ
メチルアミノ安息香酸イソアミノエステル5.6部、ブロ
ックイソシアネート(日本ポリウレタン工業(株)製、
コロネート2513の固形分100%にしたもの、NCO=12.8
%)90部、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EB
S300)100部をよく撹拌した。この混合物をPETフィルム
の離型面に塗工し、メタルハライドランプ(100W/cm)
で20秒照射し熱硬化性シートを得た。シートの厚みは80
μmであった。
(15)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチルとアクリル酸ブチル、メタアクリル酸2
−ヒドロキシエチルとアクリル酸とメタアクリル酸4−
アミノエチルとの共重合体、Mw=480,000、Tg35℃、OH
価20とCOOH価20とNH2価40)を固形分で100部、ブロック
イソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケネートB
−815N)39部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂の
官能基に対し、0.8当量のイソシアネート基を有す
る)、メラミン架橋剤(大日本インキ化学製、スーパー
ベッカミン(ブチル化メラミン樹脂)J−820−60の100
%固形分)4.6部(反応性アクリル樹脂の5%が初期硬
化する量)、弾性ビース(日本触媒化学工業(株)製、
EBS100)200部をよく撹拌しながら混合した。この混合
物をPETフィルムの離型面にアプリケーターで塗工し、8
0℃にて5分間乾燥し樹脂層を形成した。樹脂層の厚み
は20μmであった。これを表面層とした。次に、酢酸エ
チル500部、熱可塑性アクリル樹脂(旭化成工業(株)
製、デルペットSR8200)100部、1,6−ヘキサジオールジ
メタアクリレート40部、ネオペンチルグリコールジメタ
アクリレート40部、ter−ブチルパーオキシイソブチレ
ート2.5部をよく撹拌しながら混合した。この混合物を
前述の表面層の上にアプリケーターで重ね塗り塗工し、
60℃で30分間乾燥し樹脂層を形成した。樹脂層の厚みは
60μmで、シートの厚みはトータル80μmであった。
クリル酸メチルとアクリル酸ブチル、メタアクリル酸2
−ヒドロキシエチルとアクリル酸とメタアクリル酸4−
アミノエチルとの共重合体、Mw=480,000、Tg35℃、OH
価20とCOOH価20とNH2価40)を固形分で100部、ブロック
イソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケネートB
−815N)39部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂の
官能基に対し、0.8当量のイソシアネート基を有す
る)、メラミン架橋剤(大日本インキ化学製、スーパー
ベッカミン(ブチル化メラミン樹脂)J−820−60の100
%固形分)4.6部(反応性アクリル樹脂の5%が初期硬
化する量)、弾性ビース(日本触媒化学工業(株)製、
EBS100)200部をよく撹拌しながら混合した。この混合
物をPETフィルムの離型面にアプリケーターで塗工し、8
0℃にて5分間乾燥し樹脂層を形成した。樹脂層の厚み
は20μmであった。これを表面層とした。次に、酢酸エ
チル500部、熱可塑性アクリル樹脂(旭化成工業(株)
製、デルペットSR8200)100部、1,6−ヘキサジオールジ
メタアクリレート40部、ネオペンチルグリコールジメタ
アクリレート40部、ter−ブチルパーオキシイソブチレ
ート2.5部をよく撹拌しながら混合した。この混合物を
前述の表面層の上にアプリケーターで重ね塗り塗工し、
60℃で30分間乾燥し樹脂層を形成した。樹脂層の厚みは
60μmで、シートの厚みはトータル80μmであった。
(16)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタア
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸及びメタアクリル酸
4−アミノエチルの共重合体、Mw=360,000、Tg35℃、O
H価20とCOOH価20とNH2価40)を固形分で100部、ブロッ
クイソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケネート
B−815N)59部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂
の官能基に対し、1.2当量のイソシアネート基を有す
る)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS10
0)200部をよく撹拌しながら混合した。この混合物をPE
Tフィルムの離型面にアプリケーターで塗工し、80℃に
て5分間乾燥し樹脂層を形成した。樹脂層の厚みは20μ
mであった。これを表面層とした。次に、酢酸エチル30
0部、反応性アクリル樹脂(メタアクリル酸メチルとア
クリル酸ブチル、メタアクリル酸とアクリル酸3−アミ
ノプロピルとの共重合体、Mw=621,000、Tg10℃、COOH
価40とNH2価40)を固形分で100部、ブロックイソシアネ
ート(武田薬品工業製、タケネートB−815N)59部(こ
の架橋剤は上記反応性アクリル樹脂の官能基に対し、1.
2当量のイソシアネート基を有する)、酸化チタン100部
をよく撹拌しながら混合した。この混合物を前述の表面
層の上にアプリケーターで重ね塗り塗工し、70℃にて20
分間乾燥し樹脂層を形成した。樹脂層の厚みは100μm
で、シートの厚みはトータル120μmであった。
クリル酸メチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸及びメタアクリル酸
4−アミノエチルの共重合体、Mw=360,000、Tg35℃、O
H価20とCOOH価20とNH2価40)を固形分で100部、ブロッ
クイソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケネート
B−815N)59部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂
の官能基に対し、1.2当量のイソシアネート基を有す
る)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS10
0)200部をよく撹拌しながら混合した。この混合物をPE
Tフィルムの離型面にアプリケーターで塗工し、80℃に
て5分間乾燥し樹脂層を形成した。樹脂層の厚みは20μ
mであった。これを表面層とした。次に、酢酸エチル30
0部、反応性アクリル樹脂(メタアクリル酸メチルとア
クリル酸ブチル、メタアクリル酸とアクリル酸3−アミ
ノプロピルとの共重合体、Mw=621,000、Tg10℃、COOH
価40とNH2価40)を固形分で100部、ブロックイソシアネ
ート(武田薬品工業製、タケネートB−815N)59部(こ
の架橋剤は上記反応性アクリル樹脂の官能基に対し、1.
2当量のイソシアネート基を有する)、酸化チタン100部
をよく撹拌しながら混合した。この混合物を前述の表面
層の上にアプリケーターで重ね塗り塗工し、70℃にて20
分間乾燥し樹脂層を形成した。樹脂層の厚みは100μm
で、シートの厚みはトータル120μmであった。
(17)トルエン300部、反応性シリコーン樹脂(ポリメ
チルポリオールシロキサン、重量平均分子量50,000、OH
価80)100部、ブロックイソシアネート(武田薬品工業
製、タケネートB−815N)47部(この架橋剤は上記樹脂
の官能基に対し、1.0当量のイソシアネート基を有す
る)、酸化チタン100部、弾性ビーズ(日本触媒化学工
業(株)製、EBS300)200部を三本ロールでよく混練し
ながら混合した。この混合物をPETフィルムの離型面に
アプリケーターで塗工し、90℃にて10分間乾燥し熱硬化
性シートを得た。シートの厚みは100μmであった。
チルポリオールシロキサン、重量平均分子量50,000、OH
価80)100部、ブロックイソシアネート(武田薬品工業
製、タケネートB−815N)47部(この架橋剤は上記樹脂
の官能基に対し、1.0当量のイソシアネート基を有す
る)、酸化チタン100部、弾性ビーズ(日本触媒化学工
業(株)製、EBS300)200部を三本ロールでよく混練し
ながら混合した。この混合物をPETフィルムの離型面に
アプリケーターで塗工し、90℃にて10分間乾燥し熱硬化
性シートを得た。シートの厚みは100μmであった。
(18)トルエン300部、反応性フッ素樹脂(エチレンと
ヒドロキシトリフロロエチレンとの交互共重合体、重量
平均分子量100,000、OH価455)100部、ブロックイソシ
アネート(武田薬品工業製、タケネートB−815N)140
部(この架橋剤は上記樹脂の官能基に対し、0.5当量の
イソシアネート基を有する)、弾性ビーズ(日本触媒化
学工業(株)製、EBS300)100部をよく撹拌しながら混
合した。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケ
ーターで塗工し、90℃にて10分間乾燥し熱硬化性シート
を得た。シートの厚みは100μmであった。
ヒドロキシトリフロロエチレンとの交互共重合体、重量
平均分子量100,000、OH価455)100部、ブロックイソシ
アネート(武田薬品工業製、タケネートB−815N)140
部(この架橋剤は上記樹脂の官能基に対し、0.5当量の
イソシアネート基を有する)、弾性ビーズ(日本触媒化
学工業(株)製、EBS300)100部をよく撹拌しながら混
合した。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケ
ーターで塗工し、90℃にて10分間乾燥し熱硬化性シート
を得た。シートの厚みは100μmであった。
(19)トルエン300部、反応性フッ素樹脂(エチレンと
ヒドロキシトリフロロエチレンとの交互共重合体、重量
平均分子量250,000、OH価455)100部、ブロックイソシ
アネート(武田薬品工業製、タケネートB−815N)140
部(この架橋剤は上記樹脂の官能基に対し、0.5当量の
イソシアネート基を有する)、イソシアネート(日本ポ
リウレタン工業(株)製、コロネートL)26部(この架
橋剤は上記樹脂の官能基に対し、0.1当量のイソシアネ
ート基を有する)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業
(株)製、EBS300)300部をよく撹拌しながら混合し
た。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケータ
ーで塗工し、90℃にて10分間乾燥し熱硬化性シートを得
た。シートの厚みは100μmであった。
ヒドロキシトリフロロエチレンとの交互共重合体、重量
平均分子量250,000、OH価455)100部、ブロックイソシ
アネート(武田薬品工業製、タケネートB−815N)140
部(この架橋剤は上記樹脂の官能基に対し、0.5当量の
イソシアネート基を有する)、イソシアネート(日本ポ
リウレタン工業(株)製、コロネートL)26部(この架
橋剤は上記樹脂の官能基に対し、0.1当量のイソシアネ
ート基を有する)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業
(株)製、EBS300)300部をよく撹拌しながら混合し
た。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケータ
ーで塗工し、90℃にて10分間乾燥し熱硬化性シートを得
た。シートの厚みは100μmであった。
(20)上記(18)で得られたシートを膜厚20μmになる
ように、PETフィルムの離型面にアプリケーターで塗工
して製造した。次に、トルエン300部、反応性フッ素樹
脂(エチレンとヒドロキシトリフロロエチレンとの交互
共重合体、重量平均分子量100,000、OH価455)100部、
ブロックイソシアネート(武田薬品工業製、タケネート
B−815N)140部(この架橋剤は上記樹脂の官能基に対
し、0.5当量のイソシアネート基を有する)、フタロシ
アニンブルー20部、弾性ビーズ(日本触媒化学工業
(株)製、EBS300)200部を三本ロールでよく混練しな
がら混合した。この混合物を前述のシート上にアプリケ
ータで塗工し、90℃にて10分間乾燥し熱硬化性樹脂層を
形成した。樹脂層の厚みは100μmで、シートの厚みは1
20μmであった。
ように、PETフィルムの離型面にアプリケーターで塗工
して製造した。次に、トルエン300部、反応性フッ素樹
脂(エチレンとヒドロキシトリフロロエチレンとの交互
共重合体、重量平均分子量100,000、OH価455)100部、
ブロックイソシアネート(武田薬品工業製、タケネート
B−815N)140部(この架橋剤は上記樹脂の官能基に対
し、0.5当量のイソシアネート基を有する)、フタロシ
アニンブルー20部、弾性ビーズ(日本触媒化学工業
(株)製、EBS300)200部を三本ロールでよく混練しな
がら混合した。この混合物を前述のシート上にアプリケ
ータで塗工し、90℃にて10分間乾燥し熱硬化性樹脂層を
形成した。樹脂層の厚みは100μmで、シートの厚みは1
20μmであった。
(21)トルエン300部、反応性フッ素樹脂(エチレンと
ヒドロキシトリフロロエチレンとの交互共重合体、重量
平均分子量250,000、OH価455)100部、ブロックイソシ
アネート(武田薬品工業製、タケネートB−815N)140
部(この架橋剤は上記樹脂の官能基に対し、0.5当量の
イソシアネート基を有する)、イソシアネート(日本ポ
リウレタン工業(株)製、コロネートL)26部(この架
橋剤は上記樹脂の官能基に対し、0.1当量のイソシアネ
ート基を有する)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業
(株)製、EBS300)100部をよく撹拌しながら混合し
た。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケータ
ーで塗工し、90℃にて10分間乾燥して熱硬化性シートを
得た。シートの厚みは100μmであった。
ヒドロキシトリフロロエチレンとの交互共重合体、重量
平均分子量250,000、OH価455)100部、ブロックイソシ
アネート(武田薬品工業製、タケネートB−815N)140
部(この架橋剤は上記樹脂の官能基に対し、0.5当量の
イソシアネート基を有する)、イソシアネート(日本ポ
リウレタン工業(株)製、コロネートL)26部(この架
橋剤は上記樹脂の官能基に対し、0.1当量のイソシアネ
ート基を有する)、弾性ビーズ(日本触媒化学工業
(株)製、EBS300)100部をよく撹拌しながら混合し
た。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケータ
ーで塗工し、90℃にて10分間乾燥して熱硬化性シートを
得た。シートの厚みは100μmであった。
(22)キシレン300部、反応性ポリエステル樹脂(2−
アミノテレフタル酸とヘキサメチレングリコールとの共
重合体、重量平均分子量65,000、アミノ価226)100部、
ブロックイソシアネート(武田薬品工業製、タケネート
B−815N)111部(この架橋剤は上記樹脂の官能基に対
し、0.8当量のイソシアネート基を有する)、弾性ビー
ズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS300)200部をよく
撹拌しながら混合した。この混合物をPETフィルムの離
型面にアプリケーターで塗工し、90℃にて10分間乾燥し
熱硬化性シートを得た。シートの厚みは80μmであっ
た。
アミノテレフタル酸とヘキサメチレングリコールとの共
重合体、重量平均分子量65,000、アミノ価226)100部、
ブロックイソシアネート(武田薬品工業製、タケネート
B−815N)111部(この架橋剤は上記樹脂の官能基に対
し、0.8当量のイソシアネート基を有する)、弾性ビー
ズ(日本触媒化学工業(株)製、EBS300)200部をよく
撹拌しながら混合した。この混合物をPETフィルムの離
型面にアプリケーターで塗工し、90℃にて10分間乾燥し
熱硬化性シートを得た。シートの厚みは80μmであっ
た。
(B)熱硬化性シートの性能評価 展延性試験 実施例(1)〜(22)で得られた熱硬化性シートから短
冊状の試験片(20mm×100mm)を裁断して得、実施例
3、11のシートは150℃で、その他のシートは80℃で長
さ方向の引張試験を行った。その結果、いずれのシート
も、300%の伸びに対して試験片に割れやヒビが発生す
る事なく均一な伸びを示した。
冊状の試験片(20mm×100mm)を裁断して得、実施例
3、11のシートは150℃で、その他のシートは80℃で長
さ方向の引張試験を行った。その結果、いずれのシート
も、300%の伸びに対して試験片に割れやヒビが発生す
る事なく均一な伸びを示した。
被覆試験 実施例(1)〜(22)で得られたシート(20cm×20cm)
を、凸レンズ状に湾曲した鋼板(曲率半径50cm:底面の
直径は30cm)の凸面上に、その端部が鋼板の両端に達す
るように展延すると共に樹脂層を凸面側に対向させて80
℃(ただし、実施例3、11のシートは160℃)にて真空
圧着した。いずれのシートもシワが発生することなく良
好に被覆することができた。
を、凸レンズ状に湾曲した鋼板(曲率半径50cm:底面の
直径は30cm)の凸面上に、その端部が鋼板の両端に達す
るように展延すると共に樹脂層を凸面側に対向させて80
℃(ただし、実施例3、11のシートは160℃)にて真空
圧着した。いずれのシートもシワが発生することなく良
好に被覆することができた。
次いで、これらの被覆物を添加することで被覆物の表面
の硬化性シートを硬化させた。硬化後のテーパー摩耗試
験(テーパー1Kg、CS17、1000回転)、碁盤目試験によ
る密着性およびソフト感を評価した。その結果を表1〜
4に示す。
の硬化性シートを硬化させた。硬化後のテーパー摩耗試
験(テーパー1Kg、CS17、1000回転)、碁盤目試験によ
る密着性およびソフト感を評価した。その結果を表1〜
4に示す。
また、実施例3で得られたシートを、真空に吸引するた
めの吸引孔を有する射出成形の雌型に、硬化性樹脂層が
金型の表面に接するように配置し、その後真空、圧空成
形し(シートを加熱盤で150℃に加熱)、金型を閉じABS
樹脂(電気化学工業(株)製、ABS−ME)を射出した。
次いで、これらの被覆物を加熱することで被覆物の表面
の硬化性シートを硬化させた。その後上記と同様の方法
で硬化後の硬化性シートの評価を行った。その結果を表
5に示す。
めの吸引孔を有する射出成形の雌型に、硬化性樹脂層が
金型の表面に接するように配置し、その後真空、圧空成
形し(シートを加熱盤で150℃に加熱)、金型を閉じABS
樹脂(電気化学工業(株)製、ABS−ME)を射出した。
次いで、これらの被覆物を加熱することで被覆物の表面
の硬化性シートを硬化させた。その後上記と同様の方法
で硬化後の硬化性シートの評価を行った。その結果を表
5に示す。
比較例 ABS樹脂シート(三宝樹脂工業(株)製、A205、厚み
m)にソフトタッチ塗料(カシュー(株)製、セノソフ
トII)を膜厚が50μmになるように塗布し、80℃で30分
間加熱硬化させた。得られた被覆用シートから短冊状の
試験片(20mm×100mm)を裁断して得、150℃でその長さ
方向の引張試験を行った。その結果、約80%の延伸時に
シートは破断した。
m)にソフトタッチ塗料(カシュー(株)製、セノソフ
トII)を膜厚が50μmになるように塗布し、80℃で30分
間加熱硬化させた。得られた被覆用シートから短冊状の
試験片(20mm×100mm)を裁断して得、150℃でその長さ
方向の引張試験を行った。その結果、約80%の延伸時に
シートは破断した。
Claims (2)
- 【請求項1】いずれも重量平均分子量が20,000〜1,000,
000である、反応性アクリル樹脂、水酸基、アミノ基、
カルボキシル基を複数個有する反応性シリコーン樹脂、
水酸基、アミノ基、カルボキシル基を複数個有する反応
性フッ素樹脂、水酸基、アミノ基、カルボキシル基を複
数個有する反応性ポリエステル樹脂から選ばれた一種以
上の樹脂、ブロックイソシアネート及び弾性ビーズを含
む熱硬化性樹脂組成物にて形成される未硬化または半硬
化状態の熱硬化性シート。 - 【請求項2】反応性ビニルモノマー及び/またはオリゴ
マー、光重合開始剤、ブロックイソシアネート及び弾性
ビーズを含む組成物にて形成される未硬化または半硬化
状態の熱硬化性シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2261459A JPH07103250B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 熱硬化性シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2261459A JPH07103250B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 熱硬化性シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04139225A JPH04139225A (ja) | 1992-05-13 |
| JPH07103250B2 true JPH07103250B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17362193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2261459A Expired - Fee Related JPH07103250B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 熱硬化性シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103250B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3878556T2 (de) * | 1988-05-18 | 1993-08-05 | Rohm & Haas | Thermoplastische und waermehaertbare zusammensetzungen. |
-
1990
- 1990-09-29 JP JP2261459A patent/JPH07103250B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04139225A (ja) | 1992-05-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2634244B2 (ja) | 硬化性シート | |
| JP2688129B2 (ja) | 射出成形品の製造方法及び被覆用シート | |
| JPH0538797A (ja) | 被覆物の製造方法及び被覆用シート | |
| JP3045766B2 (ja) | 射出成形品の製造方法 | |
| JPH0715015B2 (ja) | 熱硬化性被覆用シートと被覆物 | |
| JPH07103250B2 (ja) | 熱硬化性シート | |
| JP2688092B2 (ja) | 熱硬化性被覆用シート | |
| JPH07103245B2 (ja) | 被覆物の製造方法 | |
| JPH0741629B2 (ja) | 被覆体の製造方法 | |
| JPH0715011B2 (ja) | 光硬化性被覆用シート | |
| JP2894802B2 (ja) | 射出成形品の製造方法 | |
| JPH0745585B2 (ja) | 光硬化性被覆用シート | |
| JPH03155938A (ja) | 熱硬化性被覆用シート | |
| JP3095400B2 (ja) | 積層成形品の製造方法 | |
| JPH10297185A (ja) | 転写材、表面保護シートおよびこれらを用いた耐光性、耐磨耗性、耐薬品性に優れた成形品の製造方法 | |
| JP2677449B2 (ja) | 車体へのマーキング方法 | |
| JPH0715014B2 (ja) | 熱硬化性被覆用シートと被覆物 | |
| JPH0433833A (ja) | 化粧部材の製造方法 | |
| JPH0486262A (ja) | 押出成形品の製造方法 | |
| JPH01294723A (ja) | 熱硬化性被覆用シート | |
| JPH04201217A (ja) | 射出成形品の製造方法 | |
| JPH0715013B2 (ja) | 熱硬化性被覆用シートと被覆物 | |
| JPH02223444A (ja) | 熱硬化性被覆用シート | |
| JPH02255823A (ja) | 硬化性シート | |
| JPH07119096B2 (ja) | 熱硬化性被覆用シート |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |