JPH07104455B2 - 光ファイバの高強度接続方法 - Google Patents
光ファイバの高強度接続方法Info
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- JPH07104455B2 JPH07104455B2 JP62221677A JP22167787A JPH07104455B2 JP H07104455 B2 JPH07104455 B2 JP H07104455B2 JP 62221677 A JP62221677 A JP 62221677A JP 22167787 A JP22167787 A JP 22167787A JP H07104455 B2 JPH07104455 B2 JP H07104455B2
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Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば海底光ケーブルの接続、工場内接続、心
線切換装置などに好適な光ファイバの高強度接続方法に
関するものである。
線切換装置などに好適な光ファイバの高強度接続方法に
関するものである。
(従来技術及び解決しようとする問題点) 従来、高強度接続の手法として融着接続法を用いるため
には、まづ被覆を除去する手段に工夫が必要であった。
つまり、通常の接続のように被覆を機械的に除去し、ガ
ーゼ等で裸光ファイバの表面を拭う方法では、光ファイ
バの強度が低下するため、薬品を用いて被覆を除去する
方法をとるのが主流であった。
には、まづ被覆を除去する手段に工夫が必要であった。
つまり、通常の接続のように被覆を機械的に除去し、ガ
ーゼ等で裸光ファイバの表面を拭う方法では、光ファイ
バの強度が低下するため、薬品を用いて被覆を除去する
方法をとるのが主流であった。
この方法は、光ファイバの端末を濃硫酸等に浸すことで
光ファイバ表面の被覆残留物を溶解させ、取除くもの
で、裸光ファイバの強度劣化が殆んど無いことが確認さ
れている。
光ファイバ表面の被覆残留物を溶解させ、取除くもの
で、裸光ファイバの強度劣化が殆んど無いことが確認さ
れている。
しかし、この方法は薬品を使用するため工事現場での使
用に制限があるばかりでなく、除去に時間がかかり、作
業性の阻害要因となっていた。又被覆の除去際が汚くて
被覆除去長が明確でなく、接続、補強の信頼性が低くな
るという問題点がある。
用に制限があるばかりでなく、除去に時間がかかり、作
業性の阻害要因となっていた。又被覆の除去際が汚くて
被覆除去長が明確でなく、接続、補強の信頼性が低くな
るという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消し、薬品を使用せず、かつ
強度が低下しない光ファイバの高強度接続方法を提供す
るもので、その特徴は、被覆光ファイバの被覆部を加熱
し、被覆を長手方向に若干ずらすことにより裸光ファイ
バ部を露出させた後、上記露出した裸光ファイバに加傷
し、裸光ファイバ部に接触することなく曲げ及び引張り
応力を与えて裸光ファイバを切断し、その後再び被覆を
除去して所定長さの裸光ファイバを露出し、該露出した
裸光ファイバの表面を放電によりクリーニングし、この
部分に薄膜コーティングを施し、しかる後V溝にセット
して融着接続し、接続部を補強することにある。
強度が低下しない光ファイバの高強度接続方法を提供す
るもので、その特徴は、被覆光ファイバの被覆部を加熱
し、被覆を長手方向に若干ずらすことにより裸光ファイ
バ部を露出させた後、上記露出した裸光ファイバに加傷
し、裸光ファイバ部に接触することなく曲げ及び引張り
応力を与えて裸光ファイバを切断し、その後再び被覆を
除去して所定長さの裸光ファイバを露出し、該露出した
裸光ファイバの表面を放電によりクリーニングし、この
部分に薄膜コーティングを施し、しかる後V溝にセット
して融着接続し、接続部を補強することにある。
第1図は本発明の高強度接続方法の工程フローチャー
ト、第2図は本発明の高強度接続方法の手順の説明図で
ある。
ト、第2図は本発明の高強度接続方法の手順の説明図で
ある。
まず、第2図(a)に示すように、後述する方法によ
り、被覆光ファイバ(1)の被覆部を加熱して被覆を長
手方向に若干ずらし、2〜3mmの区間のみ裸光ファイバ
(2)を露出させる。この露出した裸光ファイバ(2)
を第2図(b)に示すように切断する。
り、被覆光ファイバ(1)の被覆部を加熱して被覆を長
手方向に若干ずらし、2〜3mmの区間のみ裸光ファイバ
(2)を露出させる。この露出した裸光ファイバ(2)
を第2図(b)に示すように切断する。
上記裸光ファイバ(2)の切断は、第3図に示すよう
に、露出した裸光ファイバ(2)両側の被覆光ファイバ
部(1)でクランプ(20)し、裸光ファイバ(2)に加
傷刃(21)で初期傷を付与し、しかる後、切断ヘッド
(22)を上昇させて光ファイバに曲げ及び引張り応力を
与えることにより裸光ファイバ(2)を切断する。この
際、切断ヘッド(22)は被覆光ファイバ(1)部に接触
し、裸光ファイバ(2)部には接触しないようにする。
このためには切断ヘッド(22)の先端部の幅は露出した
裸光ファイバ(2)部の長さより大きく、先端の半径は
20mm以上とするのが望ましい。
に、露出した裸光ファイバ(2)両側の被覆光ファイバ
部(1)でクランプ(20)し、裸光ファイバ(2)に加
傷刃(21)で初期傷を付与し、しかる後、切断ヘッド
(22)を上昇させて光ファイバに曲げ及び引張り応力を
与えることにより裸光ファイバ(2)を切断する。この
際、切断ヘッド(22)は被覆光ファイバ(1)部に接触
し、裸光ファイバ(2)部には接触しないようにする。
このためには切断ヘッド(22)の先端部の幅は露出した
裸光ファイバ(2)部の長さより大きく、先端の半径は
20mm以上とするのが望ましい。
次に第2図(C)に示すように、接続に必要な所定長
(5〜15mm)の裸光ファイバ(2)を露出させるため、
光ファイバ(1)の端末部被覆を除去する。
(5〜15mm)の裸光ファイバ(2)を露出させるため、
光ファイバ(1)の端末部被覆を除去する。
この被覆の除去及び前記被覆を加熱して長手方向にずら
して裸光ファイバの一部を露出させる工程には第4図に
示す方法を用いる。即ち、除去しようとする被覆光ファ
イバ(1)の被覆部をヒータ(25)で加熱して被覆と内
部のガラスファイバとの密着力を低減させる。切刃(2
6)の被覆部への切込みは、加熱によって被覆が軟化す
る前に行ない、切込み後、切刃(26)は逃がしておく。
被覆の除去は、ヒータ(25)を内包したクランプ材(2
4)で互いに押しつけながら、光ファイバの長手方向
(図の矢印の方向)に移動させることにより行なう。な
お、図面において、(23)は他方の被覆光ファイバ
(1)のクランプ材である。
して裸光ファイバの一部を露出させる工程には第4図に
示す方法を用いる。即ち、除去しようとする被覆光ファ
イバ(1)の被覆部をヒータ(25)で加熱して被覆と内
部のガラスファイバとの密着力を低減させる。切刃(2
6)の被覆部への切込みは、加熱によって被覆が軟化す
る前に行ない、切込み後、切刃(26)は逃がしておく。
被覆の除去は、ヒータ(25)を内包したクランプ材(2
4)で互いに押しつけながら、光ファイバの長手方向
(図の矢印の方向)に移動させることにより行なう。な
お、図面において、(23)は他方の被覆光ファイバ
(1)のクランプ材である。
上記被覆の加熱源としてのヒータ(25)は上下一対で図
示しているが、片側のみでもよく、又発熱体としては、
ニクロム線、セラミックヒータ等100〜200℃の温度が維
持可能であれば種類を問わない。
示しているが、片側のみでもよく、又発熱体としては、
ニクロム線、セラミックヒータ等100〜200℃の温度が維
持可能であれば種類を問わない。
続いて第2図(d)に示すように、被覆光ファイバ
(1)部をクランプし、電極棒(11)による放電加熱に
より、裸光ファイバ(2)表面に残存する被覆屑を気散
させる。この際、残存物の性状によっては、大気中では
なく、不活性ガスの雰囲気中で行なうことが望ましい場
合がある。
(1)部をクランプし、電極棒(11)による放電加熱に
より、裸光ファイバ(2)表面に残存する被覆屑を気散
させる。この際、残存物の性状によっては、大気中では
なく、不活性ガスの雰囲気中で行なうことが望ましい場
合がある。
清浄化された裸光ファイバ(2)上には第2図(e)の
ように厚さ数〜10μm程度に樹脂の塗布層(3)を施
し、固化させて、裸光ファイバ(2)が直接他の物体と
接触するのを防止する。この際、先端近傍は融着接続時
の放電により燃焼し、接続損失や強度に悪影響を与える
ことが懸念されるため、先端より2〜3mm手前までにと
どめておくことが望ましい。又このコーティング用樹脂
としては、短時間で固化する紫外線硬化型樹脂を用いれ
ば作業性が促進される。
ように厚さ数〜10μm程度に樹脂の塗布層(3)を施
し、固化させて、裸光ファイバ(2)が直接他の物体と
接触するのを防止する。この際、先端近傍は融着接続時
の放電により燃焼し、接続損失や強度に悪影響を与える
ことが懸念されるため、先端より2〜3mm手前までにと
どめておくことが望ましい。又このコーティング用樹脂
としては、短時間で固化する紫外線硬化型樹脂を用いれ
ば作業性が促進される。
しかる後、第2図(f)に示すように、裸光ファイバ
(2)上に樹脂の塗布層(3)を施した部分をV溝(1
2)にセットして軸調心を行ない、通常の電極棒(13)
による放電によって裸光ファイバ(2)を融着接続し、
第2図(g)のような接続部を得る。
(2)上に樹脂の塗布層(3)を施した部分をV溝(1
2)にセットして軸調心を行ない、通常の電極棒(13)
による放電によって裸光ファイバ(2)を融着接続し、
第2図(g)のような接続部を得る。
最後に上記接続部近傍を補強するが、これには2通りの
方法があって、工場内接続のようにモールド金型を使用
して外径を均一化した被覆部修復(4)方法(第2図
h)と、海底ケーブルの中継器内接続等のように、外径
を問わず、補強部材(5)を用いた補強方法(第2図
i)がある。
方法があって、工場内接続のようにモールド金型を使用
して外径を均一化した被覆部修復(4)方法(第2図
h)と、海底ケーブルの中継器内接続等のように、外径
を問わず、補強部材(5)を用いた補強方法(第2図
i)がある。
いずれにしても、本発明は接続及び補強については、特
にその方法を限定するものではない。
にその方法を限定するものではない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の方法によれば、被覆の除
去、切断をはじめすべての工程において、裸光ファイバ
が他の物体に接触することなく実施し、しかも薬品類を
用いることがないので、きわめて短時間に、高品質の高
強度接続を実現するものである。
去、切断をはじめすべての工程において、裸光ファイバ
が他の物体に接触することなく実施し、しかも薬品類を
用いることがないので、きわめて短時間に、高品質の高
強度接続を実現するものである。
第1図(a)〜(i)は本発明の高強度接続方法の工程
フローチャート、第2図(a)〜(i)は第1図の工程
フローチヤートに対応する本発明接続方法の手順の説明
図である。 第3図は本発明方法における裸光ファイバの切断方法の
説明図である。 第4図(イ)及び(ロ)は本発明方法における被覆除去
手段の説明図である。 1……被覆光ファイバ、2……裸光ファイバ、3……樹
脂塗布層、4……被覆修復部、5……補強部材、11、13
……電極棒、12……V溝、20、23……クランプ、21……
加傷刃、22……切断ヘッド、24……ヒータ内蔵クラン
プ、25……ヒータ、26……切刃。
フローチャート、第2図(a)〜(i)は第1図の工程
フローチヤートに対応する本発明接続方法の手順の説明
図である。 第3図は本発明方法における裸光ファイバの切断方法の
説明図である。 第4図(イ)及び(ロ)は本発明方法における被覆除去
手段の説明図である。 1……被覆光ファイバ、2……裸光ファイバ、3……樹
脂塗布層、4……被覆修復部、5……補強部材、11、13
……電極棒、12……V溝、20、23……クランプ、21……
加傷刃、22……切断ヘッド、24……ヒータ内蔵クラン
プ、25……ヒータ、26……切刃。
Claims (1)
- 【請求項1】被覆光ファイバの被覆部を加熱し、被覆を
長手方向に若干ずらすことにより裸光ファイバ部を露出
させた後、上記露出した裸光ファイバに加傷し、裸光フ
ァイバ部に接触することなく曲げ及び引張り応力を与え
て裸光ファイバを切断し、その後再び被覆を除去して所
定長の裸光ファイバを露出し、該露出した裸光ファイバ
の表面を放電によりクリーニングし、この部分に薄膜コ
ーティングを施し、しかる後V溝にセットして融着接続
し、接続部を補強することを特徴とする光ファイバの高
強度接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62221677A JPH07104455B2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | 光ファイバの高強度接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62221677A JPH07104455B2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | 光ファイバの高強度接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6463905A JPS6463905A (en) | 1989-03-09 |
| JPH07104455B2 true JPH07104455B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=16770543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62221677A Expired - Lifetime JPH07104455B2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | 光ファイバの高強度接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104455B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2895654B2 (ja) * | 1991-02-20 | 1999-05-24 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバの高強度接続方法 |
| JPH05264848A (ja) * | 1992-03-19 | 1993-10-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ接続部の補強方法 |
| US7314317B2 (en) | 2004-03-25 | 2008-01-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical fiber connector and connecting method |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028321B2 (ja) * | 1977-06-03 | 1985-07-04 | 日本電信電話株式会社 | 光通信用ガラスファイバ心線の自動融着接続方法 |
| JPS57200009A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Connecting method for optical fiber |
| JPS60205407A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-17 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 被覆光ファイバの接続部 |
| JPS6152613A (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フアイバ接続方法および接続装置 |
-
1987
- 1987-09-03 JP JP62221677A patent/JPH07104455B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6463905A (en) | 1989-03-09 |
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