JPH07112074A - テレビゲーム機の光線銃 - Google Patents

テレビゲーム機の光線銃

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JPH07112074A
JPH07112074A JP5257186A JP25718693A JPH07112074A JP H07112074 A JPH07112074 A JP H07112074A JP 5257186 A JP5257186 A JP 5257186A JP 25718693 A JP25718693 A JP 25718693A JP H07112074 A JPH07112074 A JP H07112074A
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shooting
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Toyozo Maki
豊三 牧
Koichi Nishio
浩一 西尾
Kazushi Sugawara
一志 菅原
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Original Assignee
Konami Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビゲーム機の光線銃に、射撃動作と連動
した衝撃を発生させて、実射感覚を与える。 【構成】 銃本体21に、モータ24aと、モータ24
aと一体回転されるフライホイール24dと、モータ2
4aの回転を制動するブレーキ部24bとで構成される
衝撃発生手段24を設ける。引金22の操作がマイクロ
スイッチ23で検出されると、検出信号はケーブル3を
介して制御部に導かれ、ブレーキ部24bがモータ24
aの回転に急激な制動を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビゲーム機の光線
銃の実射感覚を再現する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映し出された標的を銃で射撃する
ようなテレビモニタを用いた戦闘ゲームが提案され、実
施されている(USP4935045号公報、特開昭6
0−96282号公報)。
【0003】このテレビゲーム機に使用される光線銃に
は、高い指向性を有する光検出部が内蔵され、銃口が向
けられた画面上の走査輝線をこの光検出部によって検出
するようになっている。そして、上記テレビゲーム機で
は、この光検出部による検出信号が、テレビ画面におい
てどの走査位置で検出されたかを確認することにより、
画像の標的に命中したか否かが判定されるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の光線銃におい
ては、引金を引き、射撃動作を行なっても、実際に弾丸
を発射した場合に生じるような衝撃や反動などの実射感
覚がないため、迫力に欠け、遊技者にとっては充分な満
足感が得られないということがあった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、標的を撃つという本来の目的を妨げ
ることなく、発射時の衝撃や反動等の実射感覚が得られ
る光線銃を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
テレビ画面に映し出された画像に向けて射撃を行なうテ
レビゲーム機の光線銃において、射撃動作を検出する射
撃検出手段と、この射撃検出手段の検出信号に連動して
少なくとも銃本体の銃握に衝撃を与える衝撃発生手段と
を備える構成としたものである。
【0007】請求項2に係る発明は、上記衝撃発生手段
が銃本体に固定されたモータと、このモータと一体回転
するフライホイールと、衝撃検出手段の検出信号を受け
て上記モータの回転に制動を与える制動部とで構成され
るものである。
【0008】請求項3に係る発明は、上記衝撃発生手段
が、一方の部材が銃本体に固定される磁性ロッドと、こ
の磁性ロッドが挿通され、励磁時に磁性ロッドとの相対
位置が平衡位置となる励磁コイルを有すると共に、励磁
コイルと磁性ロッドとの相対位置を上記平衡位置から一
方側へ変位させるように他方の部材を付勢する付勢手段
と、銃本体に固設され、上記平衡位置にある他方の部材
の他方側の端が当接する位置に設けられた被当接部材と
を備える構成としたものである。
【0009】請求項4に係る発明は、銃握の後側面に出
没可能に装着され、上記衝撃発生手段による衝撃が伝達
される衝撃伝達部材が設けられる構成としたものであ
る。
【0010】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、遊技者が射
撃を行なうと、射撃検出手段が射撃動作を検出して衝撃
発生手段に衝撃を発生させ、この衝撃が光線銃の銃本体
に付与される。
【0011】上記請求項2記載の発明によれば、モータ
で駆動されているフライホイールの回転速度が、制動部
により急激に減速されるため、フライホイールの回転力
が銃本体に伝達されて衝撃力が遊技者に付与される。
【0012】上記請求項3記載の発明によれば、励磁が
行なわれた場合、その励磁コイルによる吸引力が磁性ロ
ッド、または励磁コイルの一方の部材を平衡位置に移動
させて被当接部材に当接させ、無励磁の場合にはこの当
接している部材を付勢手段が被当接部材から押し戻す。
【0013】上記請求項4記載の発明によれば、衝撃発
生手段による衝撃が衝撃伝達部材に付与され、この衝撃
伝達部材が衝撃を人体に直接伝達する。
【0014】
【実施例】本発明に係る光線銃が用いられるテレビゲー
ム機の概略構成を、図1に基づいて説明する。このテレ
ビゲーム機は、ゲーム機本体部1とライフル式光線銃2
とで構成されている。
【0015】上記ゲーム機本体部1は、光線銃2の標的
が映し出され、CRTやLCD等からなるモニタ表示部
11と、予め設定されたプログラムと光線銃2の射撃結
果とに応じてゲームを進行すると共に、上記モニタ表示
部11に画像信号を送出する制御部12とを備え、この
制御部12はケーブル3を介して上記光線銃2と電気的
に接続されている。また、制御部12は、モニタ表示部
11の走査と同期する水平カウンタ、垂直カウンタを有
し、これらにより走査位置を管理すると共に、モニタ表
示部11における標的の位置を管理している。
【0016】図2は光線銃2の要部断面を示すもので、
上記光線銃2は、銃本体21に光学式レンズ(不図示)
が前面に配置されて高い指向性を有する光検出部20、
引金22、この引金22の操作の有無を検出するマイク
ロスイッチ(射撃検出手段)23、及び引金22が操作
された場合に衝撃を発生する衝撃発生手段24等を備え
ている。この光線銃2は、モニタ表示部11に向けて射
撃を行なうことにより、画面の走査輝線の光を上記光検
出部20によって検出するものである。
【0017】上記引金22は、指をあてがう下側の操作
部22aと、銃本体21の内部に突入し、その一部に斜
面22dが形成された作用部22bとを備え、その中間
の水平軸22cを中心に回動可能に軸支されている。こ
の引金22は、作用部22b、あるいは水平軸22cに
設けられた不図示のコイルバネやスプリングにより図2
の実線で示す位置側に付勢されている。
【0018】上記マイクロスイッチ23は、スイッチ部
を内蔵したスイッチ本体23a、このスイッチ本体23
aの一側面に揺動可能に取り付られた操作レバー23
b、この操作レバー23bの先端に軸支されたローラ2
3c、上記スイッチ部に連結され、スイッチ本体23a
の側面に突出した突起部23d、及び上記スイッチ部か
らのスイッチ信号を出力するリード線23eを備えてい
る。そして、上記ローラ23cが上記斜面22dで押圧
されて、操作レバー23bが図2の一点鎖線で示す位置
になると上記突起部23dを押し込んで、スイッチオン
するようになっている。
【0019】上記衝撃発生手段24は、銃本体21に固
定されたモータ24a、このモータ24aの回転を制動
するブレーキ部(制動部)24b、及び上記モータ24
aの回転軸24cに固定されたフライホイール24dで
構成されている。また、上記モータ24aとブレーキ部
24bにはそれぞれ駆動用の電気信号を導くリード線2
4e,24fが配設されている。上記モータ24aは、
図2に示す矢印C方向へ回転するようになっている。
【0020】一方、上記フライホイール24dは所定の
直径と重量とを有する円板状に形成され、モータ24a
によって回転されることにより回転エネルギーが蓄えら
れるようになっている。
【0021】上記ブレーキ部24bはモータ24aの側
面に固定され、内部に電磁コイル、上記回転軸24cに
固定された摺動板、この摺動板に対向して配設され、軸
方向にスライド可能な制動部材を有する一般的な電磁ク
ラッチである。上記電磁コイルが励磁されると、その磁
界が生み出す吸引力により制動部材が移動されて摺動板
に接触することによりモータ24aに瞬間的な制動が掛
かるようになっている。
【0022】次に、光線銃2の作用を説明する。図1に
示すテレビゲーム機1において、コインの投入後に、ス
タートボタンが押され、若しくはコイン投入から設定時
間が経過してゲームが開始されると、制御部12からケ
ーブル3を介してモータ駆動信号が送出され、モータ2
4aは図2の矢印C方向に回転し始める。このモータ2
4aの回転速度は、フライホイール24dの慣性力のた
め、設定速度に向かって過渡的に上昇する。一方、遊技
者は、銃握21aの台尻21bに肩をあてがうと共に、
引金22に指を掛けてモニタ表示部11上の標的に向か
って照準を合わせる。そして、狙いが定まったら、遊技
者は操作部22aを指で引き、引金22を図2の二点鎖
線で示す状態に回動させる。
【0023】引金22が引かれると、操作レバー23b
が突起部23dをスイッチ本体23a内へ押し込んでス
イッチオンし、このスイッチオン信号が射撃信号として
ケーブル3を介して制御部12に出力される。
【0024】一方、制御部12は、この射撃信号により
光検出動作をトリガし、モニタ表示部11は射撃直後の
少なくとも1画面分を輝線走査する。光検出部20はこ
の輝線を受光して検出し、制御部12は上記光検出信号
を確認した時点での水平,垂直カウンタの値からテレビ
画面のどの位置が射撃されたかを検知し、この検知され
た射撃位置が標的の位置か否かを判定することにより、
命中したか否かを確認する。
【0025】また、上記マイクロスイッチ23のスイッ
チオンと同時に、この制御部12は、上記モータ駆動信
号をオフにしてモータ24aへの電力供給を停止すると
共に、所定時間だけブレーキ駆動信号を出力することに
よりブレーキ部24bを動作さる。このため、モータ2
4aの回転は急激に停止、乃至は停止に近い状態まで減
速され、同時にフライホイール24dの回転も急激に減
速される。従って、フライホイール24dに蓄えられて
いたエネルギーが銃本体21に伝達され、その結果、銃
本体21には図1に示すように銃身25の先端側を矢印
D1方向に、台尻21bをD2方向に回転させるような
衝撃力が作用する。そして、所定時間後に上記ブレーキ
駆動信号がオフになると、制御部12は再びモータ駆動
信号を送出してモータ24aの回転を再開させ、次回の
射撃に備える。
【0026】このように、引金を引くと同時に衝撃力を
発生させるようにしたので、遊技者はあたかも実弾を発
射したような実射感覚を味わうことができ、ゲームの臨
場感が飛躍的に増大される。
【0027】なお、上記説明では射撃信号の発生と同時
にモータ駆動信号をオフにする場合を示したが、射撃信
号の有無に拘らずモータ駆動信号をオンにしたままと
し、かつブレーキ駆動信号のオン時間を短くして制動時
間を短くすることにより、制動が掛かってもモータ24
aが完全に停止しないように制御すると、モータ24a
の次回の回転速度の立上り時間が短縮される分、連続的
に射撃された場合、所謂連射時の場合の衝撃発生にも対
応できる光線銃とすることができる。
【0028】また、上記衝撃発生手段24においてモー
タ24aへの印加電圧や供給電流のデューティ等を変え
る、あるいはフライホイール24dの形状や重量を変更
する等によってフライホイール24dに蓄積されるエネ
ルギーを変えることができる。これにより、銃に発生す
る衝撃力の強さを変更可能にするようにしてもよい。
【0029】次に、電磁ソレノイドで衝撃発生手段を構
成した第2実施例を図3に基づいて説明する。この実施
例において、ピストル式の光線銃4は電磁ソレノイド4
2、マイクロスイッチ(射撃検出手段)43、引金4
4、及び前記と同一の光検出部(不図示)を備えてい
る。
【0030】上記電磁ソレノイド42は、後述の引金4
4の上部であって銃本体41に内設された円筒状の枠体
42a、この枠体42aの後壁42b(被当接部材)の
中央に立設されたコアロッド42c(磁性ロッド)、こ
のコアロッド42cに遊嵌され、所要の重量を有する励
磁コイル42d、この励磁コイル42dを図3に示す矢
印Eと逆方向に付勢するスプリング42e(付勢手
段)、及び後壁42bにおいてコアロッド42cの周囲
に設けられる緩衝部材42fとで構成されている。
【0031】上記後壁42bは、励磁中における上記コ
アロッド42cと励磁コイル42dとの平衡位置におい
て、この励磁コイル42dの後側面42iと当接する位
置に固設されている。
【0032】上記緩衝部材42fはゴム等の弾性体から
なると共に環状に形成され、かつその径方向の中心部分
が後壁42bから盛り上がった湾曲形状を有している。
【0033】上記スプリング42eは、上記コアロッド
42cに遊嵌されて励磁コイル42dと後壁42b間に
介設され、前端側は励磁コイル42dの適所に係合され
ている。こうすることにより、励磁コイル42dの励磁
時に、このコイル42dが図3に示す矢印E方向にスプ
リング42eの付勢力に抗しながら移動して、平衡位置
付近で緩衝部材42fを挾んで後壁42bに衝突し、無
励磁になると、上記スプリング42eが励磁コイル42
dを平衡位置から図3に示す初期位置に押し戻すように
なっている。
【0034】上記引金44は銃本体41の前後方向にス
ライド可能に装着され、その中央部から後方向に向けて
膨出部44aが形成されている。なお、膨出部44aに
は不図示のスプリングが設けられ、これにより引金44
が図3の実線で示す位置へ戻るように付勢されている。
【0035】また、上記マイクロスイッチ43は、スイ
ッチ部を内蔵したスイッチ本体43aと、このスイッチ
本体43aの前側面に出没可能に設けられている突起部
43bとを備えている。この突起部43bは通常突出す
る方向に付勢されており、上記引金44が後方にスライ
ド操作されることにより、膨出部44aが当接して突起
部43bをスイッチ本体43aに押し込み、スイッチオ
ンされるようになっている。
【0036】次に、光線銃4を用いた場合の作用を説明
する。遊技者がモニタ表示部11の標的に向かって引金
44を操作することにより、引金44が図3の一点鎖線
で示す位置に移動されると、上記膨出部44aによりマ
イクロスイッチ43がオンされ、このスイッチオン信号
が射撃信号としてケーブル3を介して制御部12に送出
される。
【0037】制御部12はゲームを進行すると共に、上
記射撃信号の発生に基づいて励磁コイル駆動信号を所定
時間だけオンする。この信号により励磁コイル42dが
磁界を発生するため、励磁コイル42dとコアロッド4
2cとの間には吸引力が生じ、この吸引力により励磁コ
イル42dは、スプリング42eの付勢力に抗して図3
の矢印E方向に急速移動を開始する。
【0038】この急速移動によって、励磁コイル42d
は平衡位置に達すると同時に、その後側面42iが緩衝
部材42fを挾んだ状態で後壁42bに衝突する。この
とき、光線銃4には図3の矢印E方向への衝撃力が作用
する。
【0039】その後、上記励磁コイル駆動信号がオフに
なると上記吸引力がなくなり、励磁コイル42dはスプ
リング42eの付勢力により初期位置まで押し戻され、
再び図3に示す状態となる。
【0040】このように光線銃4において、引金44の
上部で励磁コイル42dの後壁42bへの衝突によって
後方への衝撃力が発生するため、その衝撃力は銃本体4
1を遊技者側へ押し戻すとともに、銃身を上方へ向ける
ように作用し、実弾発射時の反動する射撃感覚を得るこ
とができる。また、励磁コイル42dと後壁42bとの
衝突を緩衝部材42fを介して行なうことにより、衝撃
力が多少緩和され、異音の発生を防止すると共に破損が
抑制される。
【0041】なお、上記緩衝部材42fとしてはスプリ
ング等でもよく、適度な弾性力を有しておれば上記ゴム
等の素材に限られるものではない。
【0042】一方、上記の第1,第2実施例では、衝撃
発生手段による衝撃を銃全体に作用させる構成とした
が、この衝撃を人体に直接接触する部分にのみ作用させ
るように構成してもよく、この場合の実施例を図4に基
づいて説明する。この第3実施例において、ピストル式
の光線銃5は衝撃を直接人体に伝える衝撃伝達部材5
2、この衝撃伝達部材52を図4の実線で示す初期位置
に戻すように付勢する復帰スプリング53、衝撃を発生
する電磁ソレノイド54(衝撃発生手段)、及び第2実
施例と同一の引金55、光検出部(不図示)及びマイク
ロスイッチ56を備えている。
【0043】上記衝撃伝達部材52は、銃握51aの後
部形状を損なわない形に形成されると共に嵌め込み可能
に取り付けられており、その下端には軸孔52aが穿設
され、上端には上記復帰スプリング53が係止される係
止孔52bと、後述する可動ロッド54dが当接する端
面52cとが形成されている。この衝撃伝達部材52
は、軸孔52aを銃握51a内の水平軸51bに嵌合し
て装着され、一方、銃握51aと係止孔52b間に介設
された復帰スプリング53によって図4の実線で示す初
期位置に回動して戻るように付勢されている。
【0044】また、上記電磁ソレノイド54は、磁界を
発生する励磁コイル54a、励磁コイル54a内の筒部
54bに貫通された磁性体の可動ロッド54c、及び励
磁コイル54aと可動ロッド54cの前端のヘッド54
dの間に介設されるスプリング54eで構成されてい
る。そして、この電磁ソレノイド54は、上記可動ロッ
ド54cの後端部54fが上記衝撃伝達部材52の端面
52cの前方となる位置で銃本体51に固定されてい
る。
【0045】なお、ヘッド54dはスプリング54eに
より励磁コイル54aの前方側に戻され、この状態では
可動ロッド54cは、その中心が励磁コイル54aの中
心より前方の初期位置に移動されている。
【0046】次に、この光線銃5を用いた場合の作用を
説明する。ゲームが開始されると、先ず遊技者は銃握5
1aを手の平に納めて握ると共に、指を引金55にあて
がう。そして、標的に向かって引金55を引くと、制御
部12に射撃信号が送出される一方、制御部12からは
所定時間だけオンする励磁コイル駆動信号が送出され
る。
【0047】この信号により励磁コイル54aの励磁が
開始され、可動ロッド54cは、励磁コイル54a側に
吸引されてスプリング54eの付勢力に抗しながら図4
に示すF方向に移動する。このため、可動ロッド54c
の後端部54fは、上記端面52cに当接して衝撃伝達
部材52を図4の二点鎖線で示す状態に回動させること
になり、この結果、衝撃伝達部材52が手の平を押圧し
て遊技者に衝撃を伝達する。
【0048】その後、この励磁コイル駆動信号が所定時
間後にオフすると、励磁コイル54aによる吸引力が無
くなり、可動ロッド54cはスプリング54eにより付
勢されて初期位置に戻る。
【0049】以上のように構成しても、遊技者に実射感
覚を与えることができる。
【0050】また、上記衝撃伝達部材52を図5で示す
ように取り付けてもよい。この第4実施例を同図に基づ
いて説明すると、この衝撃伝達部材62はその両端面6
2a,62bが略平行に形成され、一方、銃握61aに
はこれら両端面62a,62bを案内するガイド面61
b,61cが形成されて、この衝撃伝達部材62が前後
方向へ僅かにスライド可能になっている。また、この衝
撃伝達部材62の両端内側にはそれぞれ復帰スプリング
63a,63bの一端が係止され、他端はそれぞれ銃握
61aに係止されている。これらの復帰スプリング63
a,63bは衝撃伝達部材62を銃握61aの内側方向
に付勢するものである。
【0051】銃握61aの中央付近であって衝撃伝達部
材62の前側には電磁ソレノイド64が配設され、この
電磁ソレノイド64が駆動された場合にその可動ロッド
64aが衝撃伝達部材62の内壁に当接して衝撃を付与
するようになっている。
【0052】この光線銃6は、上記の他に引金65と、
この引金65が操作された時にスイッチオンされるマイ
クロスイッチ66と、前記と同一の光検出部(不図示)
を備えている。
【0053】光線銃6をこのように構成すると、上記電
磁ソレノイド64が駆動された場合、その可動ロッド6
4aが当接して衝撃伝達部材62を外方向に押圧し、図
5の二点鎖線で示す位置に移動させるため、この銃握6
1aを握る手の平には衝撃が伝達されることになる。こ
うして、衝撃伝達部材の全体の移動により、手の平の広
い範囲に衝撃を伝達することができる。
【0054】また、図4,5においてヘッド54d,6
4bを磁性体とし、一方、可動ロッド54c,64aを
非磁性体として、ヘッド54d,64bが励磁コイル5
4a,64cに吸着される力を利用するようにしたもの
でもよい。更に、上記可動ロッド54c,64aを使用
することなく、励磁により生じる極と同じ向きに同極を
有するように永久磁石を衝撃伝達部材52,62に固定
することにより、励磁コイル54a,64cによる磁界
と上記永久磁石との反発力を衝撃力として衝撃伝達部材
52,62に作用させるようにしてもよい。
【0055】なお、上記の全実施例において光線銃はケ
ーブル3を介して制御部12と電気的に接続される構成
としたが、このケーブル3に代えて例えば電波、赤外
線、超音波等を用いたリモートコントロール機構を適用
してもよく、このように構成するとケーブル3による移
動の制限が緩和されて光線銃の移動範囲が拡大されるた
め、一層ゲームの感興を高めることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光線
銃は、遊技者による射撃動作を検出する射撃検出手段
と、この射撃検出手段の検出信号に連動して衝撃を発生
し、この衝撃を銃本体の銃握に付与する衝撃発生手段と
を備える構成としたため、遊技者が行なう射撃動作に伴
って銃握に衝撃が付与され、実射時の射撃感覚を遊技者
に与えることができる。
【0057】また、請求項2記載の発明によれば、モー
タと一体回転するフライホイールに蓄えられた回転エネ
ルギーを、衝撃検出手段の検出信号を受けて制動部によ
り開放する構成としたので、銃身を上方向に回転させる
ような衝撃力が銃本体に作用するため、実射時の感覚に
一層近い射撃感覚を得ることができる。
【0058】更に、請求項3記載の発明によれば、磁性
ロッドと励磁コイルとの両部材間の一方を銃本体に固定
すると共に、残る他方の部材が励磁により平衡位置にあ
る場合には被当接部材に当接し、無励磁時にはこの他方
の部材が付勢部材により平衡位置から変位させるように
構成したため、励磁時には、上記他の部材が移動して被
当接部材に当接し、無励磁の時には上記他の部材が付勢
手段に押し戻され、励磁と無励磁とを繰り返すことによ
り衝撃を容易に連発させることができるため、連射時の
実射感覚をも容易に得ることができる。
【0059】また、請求項4記載の発明によれば、銃握
の後側面に出没可能に装着された衝撃伝達部材に、発生
された衝撃が伝達される構成であるため、衝撃発生手段
による衝撃が小さくても人体に充分大きな衝撃を感じさ
せることができるため、衝撃発生手段の小型化が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光線銃が適用されたテレビゲーム
機の概略構成の説明図である。
【図2】本発明に係る光線銃において、衝撃発生手段と
してフライホイールを使用した場合の第1実施例の要部
断面図である。
【図3】衝撃発生手段として、電磁ソレノイドを使用し
た場合の第2実施例の要部断面図である。
【図4】衝撃伝達部材を設けた第3実施例の要部断面図
である。
【図5】上記衝撃伝達部材の他の装着構造を示す第4実
施例の要部断面図である。
【符号の説明】
1 ゲーム機本体部 2 光線銃 3 ケーブル 11 モニタ表示部 12 制御部 21 銃本体 22 引金 23 マイクロスイッチ 24 衝撃発生手段 24a モータ 24b ブレーキ部 24d フライホイール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ画面に映し出された画像に向けて
    射撃を行なうテレビゲーム機の光線銃において、射撃動
    作を検出する射撃検出手段と、この射撃検出手段の検出
    信号に連動して少なくとも銃本体の銃握に衝撃を与える
    衝撃発生手段とを備えたことを特徴とするテレビゲーム
    機の光線銃。
  2. 【請求項2】 上記衝撃発生手段は、銃本体に固定され
    たモータと、このモータと一体回転するフライホイール
    と、衝撃検出手段の検出信号を受けて上記モータの回転
    に制動を与える制動部とで構成されることを特徴とする
    請求項1記載のテレビゲーム機の光線銃。
  3. 【請求項3】 上記衝撃発生手段は、一方の部材が銃本
    体に固定される磁性ロッドと、この磁性ロッドが挿通さ
    れ、励磁時に磁性ロッドとの相対位置が平衡位置となる
    励磁コイルを有すると共に、励磁コイルと磁性ロッドと
    の相対位置を上記平衡位置から一方側へ変位させるよう
    に他方の部材を付勢する付勢手段と、銃本体に固設さ
    れ、上記平衡位置にある他方の部材の他方側の端が当接
    する位置に設けられた被当接部材とを備えていることを
    特徴とする請求項1記載のテレビゲーム機の光線銃。
  4. 【請求項4】 銃握の後側面に出没可能に装着され、上
    記衝撃発生手段による衝撃が伝達される衝撃伝達部材が
    設けられることを特徴とする請求項1記載のテレビゲー
    ム機の光線銃。
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