JPH07112941B2 - セメントクリンカの連続粉砕方法およびその装置 - Google Patents

セメントクリンカの連続粉砕方法およびその装置

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JPH07112941B2
JPH07112941B2 JP11229086A JP11229086A JPH07112941B2 JP H07112941 B2 JPH07112941 B2 JP H07112941B2 JP 11229086 A JP11229086 A JP 11229086A JP 11229086 A JP11229086 A JP 11229086A JP H07112941 B2 JPH07112941 B2 JP H07112941B2
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JP
Japan
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rolls
cement clinker
roll crusher
crushed
roll
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JP11229086A
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JPS62270448A (ja
Inventor
禎彦 上田
健二 梅木
博 尾花
Original Assignee
秩父小野田株式会社
小野田エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば、セメントクリンカのような脆弱被
粉砕材の連続粉砕方法及びその装置に関するものであ
る。
従来の技術 セメントクリンカの粉砕には、2本の円柱状ロールを有
するロール粉砕機が用いられている。(特開昭59−1605
41号公報、同59−199057号公報、59−186652号公報、同
60−22946号公報参照) このロール粉砕機では、例えば、100m/m粒度のセメント
クリンカ塊を1m/m粒度以下の非常に細かい粒度のセメン
トに粉砕することができる。従って、中級粉砕(約100
〜30m/m塊粉砕)の部分と、微粉砕(実質的に細かい1m/
m以下の製品に粉砕)の少なくとも一部が、一台のロー
ル粉砕機で行われるのでロール粉砕機の粉砕度は非常に
高い。
発明が解決しようとする問題点 従来例のロール粉砕機では、2本のロールが同一の周速
度で駆動されるため、ロール粉砕機を通過する被粉砕材
は、前記ロールからの強い加圧力を受けて圧縮されるの
で、被粉砕材は圧縮粉砕される。
しかし、細かく粉砕された被粉砕材は、互に圧縮され粒
子相互が付着し、硬い板状のフレーク或は粉体集合塊を
形成する。
この板状のフレークは被粉砕材が微粉砕される程多くな
るので、ロール粉砕機の加圧力が500Kg/cm2以上になる
と、硬い板状のフレークが多くできる。
このため、この様な極めて大きい加圧力を用いて粉砕す
るロール粉砕機では、この粉砕機の後にこれらの硬い板
状のフレークを解砕するための設備が必要となる。
このため、例えば、チューブミル、ボールミル,解砕
機,ハンマクラッシャの様な設備を必要とするので設備
投資額や消費電力が増大すると共に粉砕システムも複雑
となる。
この発明は、上記事実に鑑み、ロール粉砕機で500Kg/cm
2以上の加圧力により脆弱被粉砕材を粉砕しても硬い板
状のフレークが生じないようにすることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本願の発明者は、テーブルとロールとを備えた竪型ロー
ルミルを用いてセメントクリンカを粉砕すると、硬い板
状のフレークが発生しにくいことに気付き、その原因を
究明した。
その結果、回転するテーブルとロールの周速が違うた
め、被粉砕材に圧縮粉砕と同時にせん断力が働き、せん
断粉砕が行われると共に、テーブルの半径方向によって
周速が少しつづ違うため、テーブルとロール間に働くせ
ん断力もテーブルとロールの接触面で同一でなく、少し
つづ違うためであることがわかった。
そこでこの発明は、ロール粉砕機の複数のロールを異な
る周速度で駆動し、該ロール粉砕機に脆弱被粉砕材を供
給し、500Kg/cm2以上の加圧力で圧縮して連続的に粉砕
することにより上記の問題点を解決せんとするものであ
る。
作用 複数のロールを異なる周速度で駆動した後、ロール粉砕
機にセメントクリンカなどの脆弱被粉砕材を供給し、50
0Kg/cm2以上の加圧力で圧縮すると、ロール間の隙間を
通る脆弱被粉砕材は圧縮粉砕されると同時にせん断力に
よってせん断粉砕される。
実施例 この発明の一実施例を添付図面により説明すると、 第1図,第2図において、1,2は、円錐台型ロール粉砕
機Cのロールでこのロール1,2は、長さlの円錐台形に
形成され、その底面1a,2aの直径d1と上面1b,2bの直径d2
との比d1/d2は、1.05〜1.5の範囲に形成されている。
ロール1,2は隙間Wをあけて互に逆向きに並設されてい
る。
図示しない駆動装置によりロール粉砕機Cを駆動させ、
ロール1,2を矢印A1,A2方向に同一回転速度で回転させ
る。この時上面1b,2bの外周部の周速は、0.3m/sec以上
に維持する。
そして、このロール1,2間の隙間Wに脆弱被粉砕材3、
例えばセメントクリンカを供給し、500Kg/cm2以上の加
圧力で圧縮すると、この被粉砕材3は、圧縮粉砕すると
同時にせん断力を受け、せん断粉砕される。
従って、このせん断力により粒子相互間の付着が防止さ
れ或はほぐされて、硬い板状のフレークは発生しない。
この円錐台型ロール粉砕機では、ロール1,2の全幅にわ
たって各部で夫々周速が違うため、被粉砕材3に働くせ
ん断力もロール表面で少しつづ異なり、被粉砕材3に複
雑なせん断力が働くので粉砕効果は、著しく良くなる。
この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、例
えば、円錐台型ロール粉砕機の代わりに通常の円柱型ロ
ール粉砕機を用いてもよい。
この場合は、第3図に示す用に、円柱型ロール粉砕機D
の円柱状のロール5,6を夫々別個の駆動装置7,8で、矢印
A5,A6方向に回転させると同時に、ローラ5とローラ6
の周速度に差をもたせるが、この周速度の差がある値以
上、例えば、0.05m/sec以上になると、硬い板状のフレ
ークの出来る割合が急激に減少する。
発明の効果 この発明は、以上のようにロール粉砕機の複雑のロール
を異なる周速度で駆動し、該ロール粉砕機に脆弱被粉砕
材を供給し、500Kg/cm2以上の加圧力で圧縮するので、
ロール間を通過する脆弱被粉砕材は、圧縮粉砕されると
同時にせん断力を受け、せん断粉砕される。
又、円錐台形のローラを逆向きに並設したのでローラの
各部の周速に差が生じ、前述のように被粉砕材はせん断
粉砕される。
従って、従来例のような硬い板状のフレークが生じるこ
とがない。
なお、更に微粉砕が必要な被粉砕物については、ロール
粉砕機の後にチューブミル,ボールミル等の微粉砕機を
設置し、ロール粉砕機と組合せることに依り、効果的な
粉砕が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は、この発明の実施例を示す図で、第1
図は正面図、第2図は平面図、第3図は他の実施例を示
す正面図である。 A,B……ロール機 C……円錐台型ロール粉砕機 1,2……ローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール粉砕機の複数のロールを異なる周速
    度で駆動し、該ロール粉砕機に脆弱被粉砕材を供給し、
    500Kg/cm2以上の加圧力で圧縮することを特徴とするセ
    メントクリンカの連続粉砕方法。
  2. 【請求項2】複数のロールが、夫々別個の駆動装置によ
    り異なった回転数で回転することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のセメントクリンカの連続粉砕方法。
  3. 【請求項3】異なった回転数が周速度に0.05m/sec以上
    の差が生ずる回転数であることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載のセメントクリンカの連続粉砕方法。
  4. 【請求項4】複数のロールが円錐台形であり、その上面
    の外周部の周速度が0.3m/sec以上で回転することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のセメントクリンカの
    連続粉砕方法。
  5. 【請求項5】円錐台形のロールを互いに逆向に並設した
    ことを特徴とする円錐台型ロール粉砕機。
  6. 【請求項6】円錐台形のロールが、その底面の直径d1と
    上面の直径d2との比d1/d2が1.05〜1.5の範囲であること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の円錐台型のロ
    ールの粉砕機。
JP11229086A 1986-05-16 1986-05-16 セメントクリンカの連続粉砕方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH07112941B2 (ja)

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JPS62270448A JPS62270448A (ja) 1987-11-24
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